JP2020118374A - refrigerator - Google Patents
refrigerator Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020118374A JP2020118374A JP2019010328A JP2019010328A JP2020118374A JP 2020118374 A JP2020118374 A JP 2020118374A JP 2019010328 A JP2019010328 A JP 2019010328A JP 2019010328 A JP2019010328 A JP 2019010328A JP 2020118374 A JP2020118374 A JP 2020118374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- pin
- refrigerator
- upper member
- lower pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D11/00—Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators
- F25D11/02—Self-contained movable devices, e.g. domestic refrigerators with cooling compartments at different temperatures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/02—Doors; Covers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
Description
本発明の実施形態は、冷蔵庫に関するものである。 Embodiments of the present invention relate to a refrigerator.
冷蔵庫は、扉の上部と下部に設けられた下側支持部と上側支持部に支持された回動式の扉によって、冷蔵庫本体の内部に形成された貯蔵室の前面開口部が閉塞されている。 In the refrigerator, a front opening of a storage chamber formed inside the refrigerator main body is closed by a pivotable door supported by lower and upper supporting portions provided at upper and lower portions of the door. ..
回動式の扉を備える冷蔵庫では、冷蔵庫の設置面が傾斜したり、扉の収納スペースに重量の大きい収納物が収納されると、冷蔵庫本体に歪みが生じるため、扉が所定位置から上下方向にズレて配置される。特に、扉が左右に分割された観音開き式の扉では、扉の上下方向のズレが、左右の扉の反枢支側の突き合わせ部位に段差となって現れ、外観品位を大きく損ねるおそれがある。 In a refrigerator equipped with a swingable door, when the refrigerator installation surface is inclined or a large storage item is stored in the storage space of the door, the refrigerator body is distorted, so that the door moves vertically from the predetermined position. It is displaced. Particularly, in a double-door type door in which the door is divided into left and right, a vertical shift of the door may appear as a step at the abutting portions of the left and right doors on the opposite pivotal support side, greatly impairing the appearance quality.
冷蔵庫の設置時に前足の高さ調整によって冷蔵庫本体の傾きを補正することで、扉の位置ズレを抑えることも可能である。しかし、前足の高さ調整では扉の上下方向の位置を直接的に調整することができず、調整作業が煩雑であったり、調整代が小さく十分に調整することができないことがある。 By adjusting the height of the front legs when the refrigerator is installed to correct the inclination of the refrigerator body, it is possible to suppress the positional deviation of the door. However, in the height adjustment of the forefoot, the vertical position of the door cannot be directly adjusted, and the adjustment work may be complicated, or the adjustment allowance may be small and cannot be sufficiently adjusted.
なお、下記特許文献1には、冷蔵庫本体側に形成したネジ孔に螺合するヒンジ軸を回転させることにより、ヒンジ軸の高さを調節して、扉の上下方向の位置を調整することが開示されている。特許文献1の冷蔵庫では、ヒンジ軸の回転を抑制する回り止めを設ける必要があるため、冷蔵庫の組み立て時に扉の上下方向の位置を調整することができるが、扉を支持した状態でヒンジ軸の高さを調整することができず、使用者が冷蔵庫を設置した後に扉の上下方向の位置を調整することができるものではない。
In
そこで、使用者が冷蔵庫を設置した後でも扉の上下方向の位置を簡単に調整することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a refrigerator in which the user can easily adjust the vertical position of the door even after installing the refrigerator.
本実施形態の冷蔵庫は、前面に開口部を有する貯蔵室を形成する本体と、前記本体の前面に設けられ、前記貯蔵室の前記開口部を開閉する扉と、前記扉の下部を下側ピンの周りに回動可能に支持する下側支持部と、前記扉の上部を上側ピンの周りに回動可能に支持する上側支持部と、を備えた冷蔵庫において、前記下側支持部は、前記扉を支持した状態で、前記扉が前記開口部を閉塞した時に前記扉と接触する上下方向の位置を調整する調整部を備えるものである。 The refrigerator of the present embodiment has a main body that forms a storage chamber having an opening on the front surface, a door that is provided on the front surface of the main body and that opens and closes the opening of the storage chamber, and a lower pin of the lower portion of the door. In a refrigerator provided with a lower support part that is rotatably supported around, and an upper support part that rotatably supports an upper portion of the door around an upper pin, the lower support part is In a state in which the door is supported, when the door closes the opening, an adjustment unit that adjusts a vertical position in contact with the door is provided.
(第1実施形態)
以下、図面に基づいて本発明の第1実施形態について説明する。
(First embodiment)
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本実施形態に係る冷蔵庫1であり、前面に開口する断熱箱体からなる冷蔵庫本体2を備える。
FIG. 1 shows a
冷蔵庫本体2は内部に形成された貯蔵空間が断熱仕切壁によって上下に区画されている。断熱仕切壁の上方の空間は、冷蔵温度帯(例えば、1〜4℃)に冷却される貯蔵室であり、その内部がさらに仕切壁によって冷蔵室3と野菜室4に区画されている。
The storage space formed inside the
断熱仕切壁の下方の空間は、自動製氷機を備えた製氷室5と第1冷凍室6とが左右に併設され、その下方に仕切板を介して第2冷凍室7が設けられている。製氷室5、第1冷凍室6及び第2冷凍室7は、いずれも冷凍温度帯(例えば、−17℃以下)に冷却される。
In a space below the heat insulation partition wall, an ice making chamber 5 equipped with an automatic ice making machine and a
冷蔵室3の前面開口部は、観音開き式の2枚の扉10、11により閉塞されている。2枚の扉10、11のうち、正面から見て左側の左扉10は、左扉10の左端上部が上側支持部20により冷蔵庫本体2に回動可能に支持され、左端下部が下側支持部21により冷蔵庫本体2に回動可能に支持されている。また、正面から見て右側の右扉11は、右扉11の右端上部が上側支持部22により冷蔵庫本体2に回動可能に支持され、右端下部が下側支持部23により冷蔵庫本体2に回動可能に支持されている。
The front opening of the refrigerating
野菜室4、製氷室5、第1冷凍室6、及び第2冷凍室7の前面開口部は、引き出し式の扉12,13,14、15により開閉される。引き出し式の各扉12,13,14、15の裏側には、不図示の収納容器が設けられている。
Front opening portions of the
次に、冷蔵室3における左右の扉10,11、上側支持部20,22及び下側支持部21,23の構成について説明する。なお、左扉10とこれを支持する上側支持部20及び下側支持部21は、右扉11とこれを支持する上側支持部22及び下側支持部23と大きさや冷蔵庫本体2に対する取付位置が異なっているが、基本的な構成が共通しているため、ここでは、右扉11、上側支持部22及び下側支持部23について説明し、左扉10、上側支持部20及び下側支持部21の詳細な説明を省略する。
Next, the configurations of the left and
右扉11は、図2に示すように、当該右扉11の前側を全面的に覆うように設けられた扉前面板25を有する。扉前面板25の上下左右の外周部には、合成樹脂製の上側扉キャップ26、下側扉キャップ27、左側扉キャップ28及び右側扉キャップ29がそれぞれ設けられている。これらの上下左右4個の扉キャップ26,27,28,29は、扉前面板25の上下左右の側面を外側から保持して固定する。
As shown in FIG. 2, the
扉前面板25の背面側には、矩形の枠体である扉内側組立体30が扉前面板25の外周部に沿うように設けられ、この扉内側組立体30により右扉11を全体的かつ一体的に組み立てている。扉内側組立体30の背面側には、矩形の枠体31が設けられている。なお、図示しないが、この枠体31には、例えば鋼板などからなる内板が取り付けられるとともに、この内板と扉前面板25との間の空間に発泡ウレタンなどの発泡断熱材が充填され、断熱性能を向上するとともに、発泡断熱材が扉前面板25の内面に接着して扉前面板25を固着し、扉前面板25が外れたり、反ったりしないように固定している。
On the back side of the
上側扉キャップ26の右端部には、下方に陥没する凹部32が設けられている。凹部32の底面に上側支持部22の上側ピン33が挿入される筒部34が設けられている。上側ピン33と筒部34との間には所定のクリアランスが設けられており、上側ピン33が筒部34内で回動可能となっている。
At the right end of the
上側支持部22は、金属、例えば鋼板を所定形状に成形したもので、右扉11の上部を上側ピン33の周りに回動可能に支持する。上側支持部22は、冷蔵庫本体2の右前端部にネジなどによって固定される固定部35と、固定部35から前方に突出し右扉11の上面に設けられた凹部32に収納される突出部36とを備える。
The
突出部36は、固定部35から前方に延びた後、幅方向外側(右側)へ直角に折れ曲がる形状をなしている。突出部36の先端部には、下方へ突出する上側ピン33が設けられている。上側ピン33は、右扉11の上面に設けられた筒部34に回動可能に挿入される円筒状をなしており、センサなどの電子部品と冷蔵庫本体2に設けられた制御装置(不図示)とを電気接続する接続線が、上側ピン33の中空部分に挿入されるようになっている。
The
下側扉キャップ27の右端部には、上方へ陥没する扉穴37が設けられている。扉穴37には、ドアストッパ40が設けられている。ドアストッパ40は、下ヒンジ部50及び調整部70とともに下側支持部23を構成する。
At the right end of the
図3〜図5に示すように、下ヒンジ部50は、金属、例えば鋼板を所定形状に成形してなる。下ヒンジ部50は、冷蔵室3と野菜室4との間にある仕切壁の前端部8にネジなどによって固定される固定部51と、固定部51から前方へ略水平に突出するように折れ曲がった軸支持部52とを備える。軸支持部52には、上方へ突出する下側ピン53が固定されるとともに、前方へ水平に突出する係合フック54が設けられている。下側ピン53は、上側支持部22に設けられた上側ピン33と上下に同軸状に配置されている。
As shown in FIGS. 3 to 5, the
下側ピン53と上側ピン33との間隔、つまり、下側ピン53が設けられた軸支持部52の上面から上側ピン33が設けられた突出部36の下面までの距離は、右扉11の上下方向の長さより大きく設けられている。これにより、上側支持部22と下側支持部23は、上側ピン33と下側ピン53の軸回りに右扉11を回動可能に支持するとともに、右扉11を上下方向に移動可能に支持する。
The distance between the
図3〜図6に示すように、ドアストッパ40は、ポリプロピレン等の合成樹脂を所定形状に成形したもので、下側扉キャップ27の下面に取り付けられる基部41と、基部41から上方へ突出する筒部42と、下ヒンジ部50の係合フック54と係合する係合凹部43とを備える。
As shown in FIGS. 3 to 6, the
筒部42は、上側(先端側)の第1筒部42aと、その下側(基部41側)に第1筒部42aより大径に設けられた第2筒部42bと、第1筒部42aと第2筒部42bとの間に設けられた段部42cを備える上下二段の段付きの筒状をなしている。
The
第1筒部42a及び第2筒部42bは、下側扉キャップ27に設けられている扉穴37に圧入され、ドアストッパ40を右扉11の下面に固定する。なお、必要に応じて基部41を下側扉キャップ27にねじ止めしてもよい。
The first
第1筒部42a及び第2筒部42bの内側(中空部分)には、下ヒンジ部50の軸支持部52から上方へ突出する下側ピン53が挿入されている。下側ピン53の外径は、第1筒部42a及び第2筒部42bの内径よりも小さいため、冷蔵庫本体2に固定されている下側ピン53と、右扉11に固定されているドアストッパ40とが相対的に回動可能となる。これにより、右扉11は、下側支持部23において回転可能に支持されている。
A
第2筒部42bの内側には、右扉11の下面の一部を構成する筒部42の段部42cと軸支持部52の上面との間に調整部70が設けられている。
Inside the second
調整部70は、上側支持部22及び下側支持部23が右扉11を支持した状態、つまり、右扉11が冷蔵庫本体2に取り付けられた状態で、筒部42の段部42cと接触する上下方向の位置を変更して、右扉11が冷蔵室3の前面開口部を閉塞した時の冷蔵庫本体2に対する右扉11の上下方向の位置を調整可能とする。
The
具体的には、調整部70は、下側ピン53の周りに設けられた上側部材71及び下側部材72を備え、上側部材71が下側部材72の上側に重ねて設けられている。
Specifically, the
上側部材71は、下側ピン53が挿通される挿通孔73と、下側ピン53の周りに設けられた突起81とを備える。なお、本実施形態では、図6に示すように、上側部材71が、ドアストッパ40に設けられた筒部42の段部42cの下面に固定され、ドアストッパ40に一体に設けられている。
The
突起81は、筒部42の段部42cの下面から下方へ向けて突出しており、その下面が、下側部材72の階段部75と面接触するようになっている。本実施形態では、n個(nは2以上の整数であって、本実施形態では2個)の突起81が、下側ピン53の周りに対称となるように所定間隔を開けて設けられている。2個の突起81は、全て同じ高さ(突出量)に設定され、各突起81の下面は下側部材72に設けられたと段部74a、74b、74c、74dの傾斜面74a1、74b1、74c1、74d1と面接触する傾斜面をなしている。
The
また、図6に示すように、ドアストッパ40の基部41の側面には、突起81に対応する位置に切欠部44が設けられている。
Further, as shown in FIG. 6, a
図7に示すように、下側部材72は、ポリアセタールやポリプロピレンなどの合成樹脂を、第2筒部42b内に収納可能な所定形状に成形した部材であって、下側ピン53を挿通する挿通孔79と、下側ピン53の周りに設けられた階段部75と、下側部材72の周面下部に設けられた治具係合部80とを備える。
As shown in FIG. 7, the
挿通孔79は、下側ピン53の外径より若干大きく設けられている。挿通孔79に下側ピン53を挿通すると、下側ピン53と挿通孔79の間に所定のクリアランスが形成され、下側部材72は、下側ピン53の周りに回転可能な状態で、下ヒンジ部50の軸支持部52の上面に配置される。
The
階段部75は、上側部材71に設けられたn個の突起81にそれぞれ対応するように設けられている。つまり、n個(本実施形態では2個)の階段部75が下側ピン53の周りに所定間隔を開けて設けられている。n個の階段部75は、いずれも同一形状をなしており、下側ピン53の周りに対称となるように設けられている。
The
階段部75は、上方へ向けて突出する複数(本実施形態は4つ)の第1段部74a、第2段部74b、第3段部74c、第4段部74dから構成されている。第1段部74aが最も突出高さが高く、第1段部74a、第2段部74b、第3段部74c、第4段部74dの順で突出高さが順次低くなっている。
The
階段部75を構成する段部74a、74b、74c、74dのぞれぞれの上面は、上側部材71の突起81と接触する。段部74a、74b、74c、74dのぞれぞれの上面は、突出高さの低い段部74b、74c、74dへ向かって突出高さが漸次小さくなるように傾斜する傾斜面74a1、74b1、74c1、74d1をなしている。傾斜面74a1、74b1、74c1、74d1における突出高さの低い側には上方へ突出する突出面74a2、74b2、74c2、74d2が設けられている。
The upper surface of each of the stepped
本実施形態では、最も突出高さの大きい第1段部74aの上面を構成する傾斜面74a1から上方へ突出する突出面74a2は、隣接する第2段部74bの傾斜面74b1に接続されている。第2段部74bの傾斜面74b1から上方へ突出する突出面74b2は、隣接する第3段部74cの傾斜面74c1に接続されている。第3段部74cの傾斜面74c1から上方へ突出する突出面74c2は、隣接する第4段部74dの傾斜面74d1に接続されている。第4段部74dの傾斜面74d1から上方へ突出する突出面74d2は、下側ピン53の周りに隣接して設けられた階段部75の第1段部74aの傾斜面74a1に接続されている。
In the present embodiment, the protruding surface 74a2 protruding upward from the inclined surface 74a1 that constitutes the upper surface of the first stepped
治具係合部80は、下側部材72の周面下部に設けられた断面多角形状(本実施形態では六角形状)をなしており、後述する調整治具90と係合する。
The
治具係合部80の上側には、径方向外方へ突出するフランジ部83が設けられている。
フランジ部83の上面には、階段部75を構成する複数の段部74a、74b、74c、74dにそれぞれ対応して目印82が設けられている。具体的には、第1段部74aの径方向外側に「3」が表示され、第2段部74bの径方向外側に「2」が表示され、第3段部74cの径方向外側に「1」が表示され、第4段部74dの径方向外側に「0」が表示されている。
A
このような構成において、上側支持部22及び下側支持部23が右扉11を支持した通常状態では、下ヒンジ部50によって右扉11の重量を支持する。そのため、図4に示すように、右扉11の自重により上側部材71が下側部材72に押圧されている。右扉11の自重により上側部材71が下側部材72に押圧されると、上側部材71に設けられた突起81は、下側部材72に設けられた階段部75の傾斜面74a1、74b1、74c1、74d1のいずれか1つに押し付けられる。突起81は、傾斜面74a1、74b1、74c1、74d1の傾きによって突出面74a2、74b2、74c2、74d2へ案内され、傾斜面74a1、74b1、74c1、74d1と突出面74a2、74b2、74c2、74d2との間に嵌まり込み、上側部材71が下側部材72と係合する。
In such a configuration, in a normal state in which the
このように上側部材71が下側部材72と係合すると、下側部材72は上側部材71に対して下側ピン53の軸回りに回転するのを禁止される。つまり、本実施形態において、突起81、傾斜面74a1、74b1、74c1、74d1及び突出面74a2、74b2、74c2、74d2は、下側部材72及び上側部材71の一方が他方に対して下側ピン53の軸回りに回転するのを禁止する禁止部として機能する。
そのため、本実施形態の冷蔵庫1では、右扉11の開閉時に上側部材71が下側ピン53の周りを回動すると、下側部材72も上側部材71と一緒に下側ピン53の周りを回動する。そして、右扉11は、右扉11の上下方向の位置が変化することなく一定の高さを維持したまま下側ピン53の周りを回動する。
When the
Therefore, in the
また、上側部材71が下側部材72と係合すると、下側部材72のフランジ部83に設けられた目印82の1つが、ドアストッパ40の基部41に設けられた切欠部44と上下に一致する。使用者は、図5に示すように、ドアストッパ40の筒部42に下側ピン53が挿入され、右扉11を下側支持部23に支持させたまま上方へ持ち上げると、ドアストッパ40の切欠部44及び下側部材72の目印82を斜め上方から目視することができる。これにより、下側支持部23で右扉11を支持した状態で上側部材71の突起81が、下側部材72の階段部75を構成する複数の段部のいずれの段部と上下に対向しているのかを、確認することができる。
When the
次に、冷蔵庫本体2に対する右扉11の上下方向の位置を調整する方法について説明する。
Next, a method of adjusting the vertical position of the
まず、下ヒンジ部50が右扉11の重量を支持する状態から、右扉11を上方へ持ち上げる。右扉11を上方へ持ち上げると、右扉11に固定されたドアストッパ40が上方へ移動するため、ドアストッパ40に一体に設けられた上側部材71も上方へ移動して上側部材71と下側部材72との係合が解除される(図5参照)。
First, from the state where the
そして、上側部材71と下側部材72との係合が解除された状態で、調整治具90を下側部材72の治具係合部80に係合させ、下側部材72の目印82がドアストッパ40の切欠部44と一致するまで、調整治具90を使って下側部材72を下側ピン53の周りに所定角度回動させる。
Then, with the
このように下側部材72を下側ピン53の周りに所定角度回動させると、下側部材72に設けられた階段部75の位置が下側ピン53の周りで変更され、上側部材71の突起81が、下側部材72に設けられた階段部75の異なる突出高さの段部74a、74b、74c、74dと対向する。その際、上側部材71に設けられたn個の突起81は、下側部材72に設けられたn個の階段部75の同じ高さの段部74a、74b、74c、74dと対向するようになっている。
When the
そして、下側部材72を下側ピン53の周りに所定角度回動させた後、右扉11の持ち上げを終了して右扉11の重量を下ヒンジ部50に支持させる。すると、上側部材71の突起81は、下側部材72を回動する前と異なる突出高さの段部74a、74b、74c、74dにおいて下側部材72と接触する。つまり、本実施形態では、下側部材72を下側ピン53の周りに回動させると、上側部材71の突起81と下側部材72の段部74a、74b、74c、74dとの接触位置が上下方向で変化する。これにより、調整部70と右扉11の下面との接触位置が上下方向において変更され、冷蔵庫本体2に対する右扉11の上下方向の位置を調整することができる。
Then, after rotating the
以上のように本実施形態の冷蔵庫1では、上側支持部22と下側支持部23との間で右扉11を支持した状態で、冷蔵庫本体2に対する右扉11の上下方向の位置を調整することができる。そのため、使用者が冷蔵庫1を設置した後でも左扉10及び右扉11の上下方向の位置ズレを簡単に修正することができ、外観品位を良好に保持することができる。
As described above, in the
本実施形態では、下側部材72に設けられた段部74a、74b、74c、74dが、下側ピン53の周りで突出高さが順次変化する階段部75を構成しているため、冷蔵庫本体2に対する右扉11の上下方向の位置を段階的に変化させることができる。
In the present embodiment, since the stepped
本実施形態では、上側部材71及び下側部材72に、n個の階段部75及びn個の突起81が設けられ、n個の突起81が、下側部材72に設けられたn個の階段部75の同じ突出高さの段部74a、74b、74c、74dと対向するようになっている。そのため、下側ピン53の周りの複数箇所において上側部材71と下側部材72を接触させることができ、がたつきを抑えて右扉11を安定的に支持することができる。
In the present embodiment, the
また、本実施形態では、階段部75を構成する段部74a、74b、74c、74dが、突出高さの低い段部74b、74c、74dへ向かって突出高さが漸次小さくなるように傾斜する傾斜面74a1、74b1、74c1、74d1と、傾斜面74a1、74b1、74c1、74d1における突出高さの低い側から突出する突出面74a2、74b2、74c2、74d2とを備える。そのため、右扉11を持ち上げながら下側部材72を下側ピン53の周りに回動させた時に、上側部材71の突起81と下側部材72の段部74a、74b、74c、74dとの位置が上下に正確に一致していなくても、右扉11の重量を下ヒンジ部50に支持させると、突起81が傾斜面74a1、74b1、74c1、74d1の傾きによって突出面74a2、74b2、74c2、74d2へ案内され、傾斜面74a1、74b1、74c1、74d1と突出面74a2、74b2、74c2、74d2との間に嵌まり込み、上側部材71と下側部材72とを確実に係合させることができる。
Further, in the present embodiment, the stepped
しかも、上側部材71が下側部材72と係合すると、下側部材72は上側部材71に対して下側ピン53の軸回りに回転するのを禁止されるため、右扉11の上下方向の位置が不意に変化することがない。
Moreover, when the
(第1実施形態の変更例)
第1実施形態では、上側部材71に突起81を設け、下側部材72に複数の段部74からなる階段部75を設けたが、下側部材72に突起を設け、上側部材71に下側ピン53の周りに階段部を設けてもよい。また、上側部材71や下側部材72に設ける階段部75は、1段の段部であっても、複数段の段部からなる階段部であってもよい。
(Modification example of the first embodiment)
In the first embodiment, the
第1実施形態では、階段部75及び突起81を2個設ける場合について説明したが、1個あるいは3個以上の階段部75及び突起81を設けてもよい。
In the first embodiment, the case where two
第1実施形態では、治具係合部80を断面多角形状に設ける場合について説明したが、例えば、下側部材72の側面下部に水平方向へ窪んだ凹部形状に設け、当該凹部形状に嵌まり込む回動治具を用いて下側部材72を下側ピン53の周りに回動させてもよい。
In the first embodiment, the case where the
(第2実施形態)
第2実施形態について、主に図8〜図13を参照しながら、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。なお、第1実施形態と同一の構成のものについては、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
(Second embodiment)
The second embodiment will be described mainly with reference to FIGS. 8 to 13, focusing on the parts different from the first embodiment. The same components as those in the first embodiment are designated by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted.
本実施形態の冷蔵庫1には、冷蔵庫本体2に対する右扉11の上下方向の位置を調整する調整部170が設けられている。調整部170は、突起181が設けられた下側部材172と、階段部175が設けられた上側部材171とを備え、上側部材171が下側部材172の上側に重ねて設けられている。
The
図8及び図9に示すように、上側部材171は、下側ピン53が挿通される挿通孔173と、下側ピン53の周りに設けられた階段部175とを備える。なお、本実施形態では、図9、図11及び図12に示すように、上側部材171が、筒部42の段部42cの下面に固定され、ドアストッパ40に一体に設けられている。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
階段部175は、筒部42の段部42cの下面から下方へ向けて突出する突出高さが下側ピン153の周りで順次変化する複数の段部174から構成されている。階段部175を構成する段部174の下面は、下側部材172と上下に対向する水平な面(下側ピン53の軸方向に垂直な面)をなしている。
The
本実施形態では、図9に示すように、n個(nは2以上の整数であって、本実施形態では2個)の階段部175が、下側ピン53の周りに対称となるように所定間隔を開けて設けられている。上側部材171に設けられたn個の階段部175の少なくとも1個には、下方へ突出する回り止め凸部176が、階段部175を構成する複数の段部174にそれぞれ設けられている。なお、本実施形態では、回り止め凸部176が、下側ピン53の径方向に沿って延びる凸条状をなしている場合について説明するが、柱状や半球状などであってもよい。
In the present embodiment, as shown in FIG. 9, n (n is an integer of 2 or more, and two in the present embodiment)
また、図8及び図9に示すように、ドアストッパ40の基部41には、階段部175を構成する複数の段部174にそれぞれ対応して設けられた複数の切欠部44が、第2筒部42bの周りに設けられている。
Further, as shown in FIGS. 8 and 9, in the
図10に示すように、下側部材172は、ポリアセタールやポリプロピレン等の合成樹脂を第2筒部42b内に収納可能な所定形状に成形した部材である。下側部材172は、下側ピン53を挿通する挿通孔179と、下側ピン53の周りに設けられた突起181と、下側部材172の周面下部に設けられた治具係合部180とを備える。
As shown in FIG. 10, the
挿通孔179は、下側ピン53の外径より若干大きく設けられている。挿通孔179に下側ピン53を挿通すると、下側ピン53と挿通孔179の間に所定のクリアランスが形成され、下側部材172は、下側ピン53の周りに回転可能な状態で、下ヒンジ部50の軸支持部52の上面に配置される。
The
突起181は、上側部材171の段部174へ向けて上方へ突出するように設けられている。本実施形態では、上側部材171に設けられたn個の階段部175にそれぞれ対応する突起181が1つずつ、つまり、n個の突起181が下側ピン53の周りに所定間隔を開けて設けられている。n個の突起181は、全て同じ高さ(突出量)に設定され、各突起181の上面は、上側部材171と上下に対向する水平な面をなしている。
The
n個の突起181には、それぞれ上側部材171の段部174に設けられた回り止め凸部176が嵌まり込む回り止め凹部178が設けられている。図11に示すように右扉11の自重により上側部材171が下側部材172に押圧されると、回り止め凹部178は、上側部材171の段部174に設けられた回り止め凸部176と係合する。これにより、回り止め凸部176及び回り止め凹部178は、下側部材172及び上側部材171の一方が他方に対して下側ピン53の軸回りに回転するのを禁止する禁止部として機能し、右扉11の開閉時に上側部材171が下側ピン53の周りを回動すると、下側部材172も上側部材171と一緒に下側ピン53の周りを回動する。
Each of the n protrusions 181 is provided with a
また、下側部材172の側面及び底面には、突起181に対応する位置に目印182が設けられている。
Further, marks 182 are provided on the side surface and the bottom surface of the
上側部材171の回り止め凸部176が下側部材172の回り止め凹部178と係合すると、図13(a)〜(d)に示すように、下側部材172の側面の目印182が、ドアストッパ40の基部41に設けられた複数の切欠部44の1つと上下に一致する。使用者は、下側支持部23を下方から斜め上方に見上げることで、ドアストッパ40の切欠部44及び下側部材172の目印182を目視することができたり、あるいは、図12に示すように、右扉11を下側支持部23で支持させたまま上方へ持ち上げた状態で、切欠部44及び目印182を水平方向から目視することができる。そのため、下側支持部23で右扉11を支持したままで、下側部材172の突起181が、上側部材171の階段部175を構成する複数の段部174のいずれの段部174に接触しているのかを、確認することができる。
When the
治具係合部180は、下側部材172の周面下部に設けられた断面多角形状(本実施形態では六角形状)をなしており、調整治具90と係合する。
The
このような構成において、冷蔵庫本体2に対する右扉11の上下方向の位置を調整するには、まず、右扉11を上方へ持ち上げる。上側支持部22及び下側支持部23が右扉11を支持した通常状態では、下ヒンジ部50によって右扉11の重量を支持するため、図11に示すように、右扉11の自重により上側部材171が下側部材172に押圧されている。
In such a configuration, in order to adjust the vertical position of the
この状態から右扉11を上方へ持ち上げると、右扉11に固定されたドアストッパ40が上方へ移動するため、ドアストッパ40に一体に設けられた上側部材171も上方へ移動して上側部材171と下側部材172との係合が解除される(図12参照)。
When the
そして、上側部材171と下側部材172との係合が解除された状態で、調整治具190を下側部材172の治具係合部180に係合させ、下側部材172の目印182がドアストッパ40の切欠部44と一致するまで、調整治具190を使って下側部材172を下側ピン53の周りに所定角度回動させる。
Then, with the engagement between the
このように下側部材172を下側ピン53の周りに所定角度回動させると、下側部材172に設けられた突起181の位置が下側ピン53の周りで変更され、下側部材172の突起181が、上側部材171に設けられた階段部175の異なる突出高さの段部174と対向する。その際、下側部材172に設けられたn個の突起181は、上側部材171に設けられたn個の階段部175の同じ高さの段部174と対向するようになっている。
When the
そして、右扉11の持ち上げを終了して右扉11の重量を下ヒンジ部50に支持させると、下側部材172の突起181は、下側部材172を回動する前と異なる突出高さの段部174において上側部材171と接触する。つまり、本実施形態では、下側部材172を下側ピン53の周りに回動させると、上側部材171の段部174と下側部材172の突起181との接触位置が上下方向で変化する。これにより、調整部170と右扉11の下面との接触位置が上下方向において変更され、冷蔵庫本体2に対する右扉11の上下方向の位置を調整することができる。
When the lifting of the
第1実施形態と同様、本実施形態の冷蔵庫1でも、使用者が冷蔵庫1を設置した後に左扉10及び右扉11の上下方向の位置ズレを簡単に修正することができ、外観品位を良好に保持することができたり、冷蔵庫本体2に対する右扉11の上下方向の位置を段階的に変化させることができたり、下側ピン53の周りの複数箇所において上側部材171と下側部材172を接触させることができ、がたつきを抑えて右扉11を安定的に支持することができる。
Similar to the first embodiment, also in the
また、本実施形態では、上側部材171及び下側部材172に、回り止め凸部176及び回り止め凹部178が設けられているため、扉開閉時に上側部材171の段部174と下側部材172の突起181との接触位置が変化することがなく、右扉11の上下方向の位置が不意に変化することがない。
Further, in the present embodiment, since the
なお、その他の構成及び作用効果は上記した第1実施形態と同様であり、詳細な説明は省略する。 Note that the other configurations and effects are similar to those of the above-described first embodiment, and detailed description thereof will be omitted.
(第2実施形態の変更例)
第2実施形態では、上側部材171に複数の段部174からなる階段部175を設け、下側部材172に突起181を設けたが、上側部材171に突起を設け、下側部材172に下側ピン53の周りに突出高さが異なる1又は複数の段部を設けてもよい。また、上側部材171及び下側部材172に設ける段部174は、1段であっても複数段であってもよい。
(Modification of Second Embodiment)
In the second embodiment, the
第2実施形態では、階段部175及び突起181を2個設ける場合について説明したが、1個あるいは3個以上の階段部175及び突起181を設けてもよい。
In the second embodiment, the case where two
また、第2実施形態では、治具係合部180を断面多角形状に設ける場合について説明したが、例えば、下側部材172の側面下部に水平方向へ窪んだ凹部形状に設け、当該凹部形状に嵌まり込む回動治具を用いて下側部材172を下側ピン53の周りに回動させてもよい。
In addition, in the second embodiment, the case where the
また、第2実施形態では、上側部材171に回り止め凸部176を設け、下側部材172に回り止め凹部178を設けたが、上側部材171に凹部を設け、上側部材171に設けた凹部に嵌まり込む凸部を下側部材172に設けてもよい。
Further, in the second embodiment, the
(第3実施形態)
第3実施形態について、主に図14〜図17を参照しながら、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。なお、第1実施形態と同一の構成のものについては、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
(Third Embodiment)
The third embodiment will be described mainly with reference to FIGS. 14 to 17 focusing on the parts different from the first embodiment. The same components as those in the first embodiment are designated by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted.
図14に示すように、本実施形態の冷蔵庫1において、右扉11の右端下部を回転可能に支持する下側支持部23は、ドアストッパ240、下ヒンジ部250、及び調整部270とを備える。
As shown in FIG. 14, in the
ドアストッパ240は、ポリプロピレン等の合成樹脂を所定形状に成形したものからなる。ドアストッパ240は、下側扉キャップ27の下面にネジなどによって固定される基部241と、下側扉キャップ27に設けられた扉穴37と上下に一致するように基部241に設けられた孔部245と、下ヒンジ部250の係合フック254と係合する係合凹部243とを備える。
The
図14及び図15に示すように、下ヒンジ部250は、金属、例えば鋼板を所定形状に成形してなる。下ヒンジ部250は、冷蔵室3と野菜室5との間にある仕切壁の前端部8にネジなどによって固定される固定部251と、固定部251から前方へ略水平に突出するように折れ曲がった軸支持部252とを備える。軸支持部252には、前方へ水平に突出する係合フック254と、上方へ突出する筒部255が設けられている。
As shown in FIGS. 14 and 15, the
筒部255は、その内側が内径のことなる2つの中空部分を有する上下二段の段付きの筒状をなしている。具体的には、筒部255は、上側(先端側)に設けられた第1筒部255aと、その下側(軸支持部252側)に第1筒部255aと同軸状に配置された第2筒部255bと、第1筒部255aと第2筒部255bとの間に設けられた段部255cを備える。第1筒部255aの内径は、第2筒部255bの内径より大きく設けられている。
The
筒部255の外径は、下側扉キャップ27に設けられた扉穴37の内径より若干小さく設けられている。筒部255は、その内側に形成された中空部分に調整部270を収納した状態で下側扉キャップ27に設けられた扉穴37に挿入される。扉穴37に筒部255を挿入すると、扉穴37と筒部255との間に所定のクリアランスが確保されており、右扉11は、筒部255に対して上下方向にスライド可能になっている。
The outer diameter of the
調整部270は、図16に示すように、下側ピン253の上部に固定された上側部材271と、下側ピン253を挿通する挿通孔279が設けられた下側部材272とを備える。調整部270は、下側ピン253を挿通孔279に挿通すると、上側部材271が下側部材272の上側に重ねて設けられるようになっている。
As shown in FIG. 16, the adjusting
上側部材271は、ポリアセタール樹脂などの合成樹脂を所定形状に成形したもので、下側ピン253より径外方向へ突出する形状をなしている。例えば、上側部材271は、下側ピン253と同軸状に配置され、下側ピン253より外径の大きい円柱状の部材からなる。
The
上側部材271の下面には、下側ピン253の周りに下方へ突出する突起281が設けられている。本実施形態では、n個(nは2以上の整数であって、本実施形態では2個)の突起281が、下側ピン253の周りに対称となるように所定間隔を開けて設けられている。n個の突起281は、全て同じ高さ(突出量)に設定され、各突起281の下面は、水平な面(下側ピン253の軸方向に垂直な面)をなしている。
The lower surface of the
上側部材271に設けられたn個の突起281の少なくとも1個には、下方へ突出する回り止め凸部276が設けられている。本実施形態では、回り止め凸部276が、下側ピン253の径方向に沿って延びる凸条状をなしている場合について説明するが、柱状や半球状などであってもよい。
At least one of the
図17に示すように、上側部材271に固定された下側ピン253の下部には、後述する調整治具290と係合する治具係合部280と、目印282が設けられている。治具係合部280は、例えば、下側ピン253の底面に設けられた断面多角形状(本実施形態では六角形状)の凹部からなる。目印282は、上側部材271に設けられた突起281に対応する位置に設けられている。
As shown in FIG. 17, a
下側部材272は、ポリプロピレンなどの合成樹脂を所定形状に成形してなる。下側部材272は、頭部272aと、頭部272aの下側に設けられた軸部272bと、頭部272a及び軸部272bを上下に貫通する挿通孔279とを備え、頭部272aの外径が軸部272bの外径より大きく設けられている。
The
挿通孔279は、上側部材271から下方へ延びる下側ピン253の外径より若干大きく設けられている。挿通孔279に下側ピン253を挿通すると、上側部材271の下面が下側部材272の頭部272aの上面に当接し、上側部材271が下側部材272の上側に重ねて配置される。下側ピン253と挿通孔279との間には、所定のクリアランスが形成され、軸回りに回転可能な状態で下側ピン253が挿通孔279に配置される。
The
挿通孔297に配置された下側ピン253は、上側支持部22に設けられた上側ピン33と上下に同軸状に配置されている。下側ピン253と上側ピン33との間隔、つまり、筒部255が設けられた軸支持部252の上面から上側ピン33が設けられた突出部36の下面までの距離は、右扉11の上下方向の長さより大きく設けられている。これにより、上側支持部22と下側支持部23は、上側ピン33と下側ピン253の軸回りに右扉11を回動可能に支持するとともに、右扉11を上下方向に移動可能に支持する。
The
頭部272aの上面には、下側ピン253の周りにn個の階段部275が設けられている。階段部275は、頭部272aの上面から上方へ向けて突出する突出高さが下側ピン253の周りで順次変化する複数の段部274から構成されている。階段部275を構成する段部274の上面は、上側部材271と上下に対向する水平な面をなしている。複数の段部274の上面には、上側部材271の突起281に設けられた回り止め凸部276が嵌まり込む回り止め凹部278が設けられている。
On the upper surface of the
なお、図16に示す例では、下側ピン253の周りに設けられたn個の突起281及びn個の階段部275のうち、一部の突起281及び一部の階段部275のみに回り止め凸部276及び回り止め凹部278を設ける場合を示したが、下側ピン253の周りに設けられたn個の突起281及びn個の階段部275の全てに回り止め凸部276及び回り止め凹部278を設けてもよい。
In the example shown in FIG. 16, among the
また、下側部材272の軸部272bの下面には、図17に示すように、階段部275を構成する複数の段部274にそれぞれ対応して目印284が設けられている。具体的には、最も突出高さの高い段部74の対応する位置に「3」が表示され、2番目、3番目及び4番目に高い段部74の対応する位置に、それぞれ「2」、「1」及び「0」が表示されている。
Further, as shown in FIG. 17, marks 284 are provided on the lower surface of the
下側部材272の軸部272bを下ヒンジ部250の第2筒部255bに挿入すると、下側部材272は、頭部272aの下面が筒部255の段部255cに当接し、筒部255の内側に配置される。その際、頭部272aの外周面に設けられた径方向外方へ突出する凸部273が、筒部255に設けられた上下方向に延びるスリット256に挿入される。これより、下側部材272は、軸回りの回転が制限された状態で筒部255内に収納される。
When the
図15に示すように、下ヒンジ部250の筒部255に調整部270を収納した時に、上側部材271の上面は、筒部255の上端より上方に突出する。そのため、扉穴37に筒部255を挿入すると、上側部材271の上面が、下側扉キャップ27に設けられた扉穴37の底部37aに当接し、右扉11の自重により上側部材271が下側部材272に押圧されている。
As shown in FIG. 15, when the adjusting
上側部材271が下側部材272に押圧されると、上側部材271に設けられた回り止め凸部276が、下側部材272に設けられた回り止め凹部278と係合する。これにより、回り止め凸部276及び回り止め凹部278は、下側部材272及び上側部材271の一方が他方に対して下側ピン253の軸回りに回転するのを禁止する禁止部として機能する。
When the
回り止め凸部276が回り止め凹部278に係合すると、図17に示すように、下側ピン253の底面に設けられた目印282が、下側部材272に設けられた目印284の1つと下側ピン253の径方向に一致する。使用者が、下ヒンジ部250の筒部255を下方から見上げることで、これらの目印282,284を目視することができる。これにより、使用者は、下側支持部23で右扉11を支持したままで、上側部材271の突起281が、下側部材272の階段部275を構成する複数の段部274のいずれの段部274に接触しているのかを、確認することができる。
When the
このような構成の冷蔵庫1では、下側部材272が、筒部255内において軸回りの回転が制限されているため、回り止め凸部276が回り止め凹部278に係合した上側部材271も、下側部材272と同様、筒部255内において軸回りの回転が制限される。そのため、右扉11は、右扉11の開閉時に、下側扉キャップ27の扉穴37の底部37aと上側部材271の上面と擦れ合いながら下側ピン253の周りを回動する。
In the
次に、冷蔵庫本体2に対する右扉11の上下方向の位置を調整する方法について説明する。
Next, a method of adjusting the vertical position of the
まず、下ヒンジ部50が右扉11の重量を支持する状態から、右扉11を上方へ持ち上げる。右扉11を上方へ持ち上げると、右扉11による上側部材271の押圧が解除される。
First, from the state where the
そして、調整治具290を下側ピン253の治具係合部280に係合させ、下側ピン253の目印282が、下側部材272の目印284と一致するまで、調整治具290を使って下側ピン253を押し上げながら軸回りに所定角度回動させる。
Then, the adjusting
このように下側ピン253を軸回りに所定角度回動させると、下側ピン253の上部に固定された上側部材271が下側ピン253の周りに回動するため、下側部材272に設けられた突起281の位置が下側ピン253の周りで変更され、上側部材271の突起281が、下側部材272に設けられた階段部275の異なる突出高さの段部274と対向する。その際、上側部材271に設けられたn個の突起281は、下側部材272に設けられたn個の階段部275の同じ高さの段部274と対向するようになっている。
When the
そして、調整治具290を下側ピン253から取り外して下側ピン253の押し上げを終了すると、上側部材271の突起281が、下側ピン253を回動する前と異なる突出高さの段部274において下側部材272の頭部272aと接触する。
Then, when the
そして、右扉11の持ち上げを終了して右扉11の重量を下ヒンジ部50に支持させると、下側扉キャップ27の扉穴37の底部37aが上側部材271の上面に支持される。
When the lifting of the
つまり、本実施形態では、下側ピン253とともに上側部材271を下側ピン253の周りに回動させると、上側部材271の突起281と下側部材272の段部274との接触位置が上下方向で変化し、上側部材271の上面の上下方向の位置が変化する。このように調整部270と右扉11の下面との接触位置を上下方向において変更することで、冷蔵庫本体2に対する右扉11の上下方向の位置を調整する。
That is, in the present embodiment, when the
第1実施形態や第2実施形態と同様、本実施形態の冷蔵庫1でも、使用者が冷蔵庫1を設置した後に左扉10及び右扉11の上下方向の位置ズレを簡単に修正することができ、外観品位を良好に保持することができたり、冷蔵庫本体2に対する右扉11の上下方向の位置を段階的に変化させることができたり、下側ピン53の周りの複数箇所において上側部材171と下側部材172を接触させることができ、がたつきを抑えて右扉11を安定的に支持することができる。
Similar to the first and second embodiments, also in the
なお、その他の構成及び作用効果は上記した第1実施形態と同様であり、詳細な説明は省略する。 Note that the other configurations and effects are similar to those of the above-described first embodiment, and detailed description thereof will be omitted.
(第3実施形態の変更例)
第3実施形態では、上側部材271に突起281を設け、上側部材271に複数の段部274からなる階段部275を設け、たが、上側部材171に突起を設け、下側部材172に下側ピン53の周りに突出高さが異なる1又は複数の段部を設けてもよい。また、上側部材271及び下側部材272に設ける段部274は、1段であっても複数段であってもよい。
(Modification of Third Embodiment)
In the third embodiment, the
第3実施形態では、階段部275及び突起281を2個設ける場合について説明したが、1個あるいは3個以上の階段部275及び突起281を設けてもよい。
In the third embodiment, the case where two
また、第3実施形態では、上側部材271に回り止め凸部276を設け、下側部材272に回り止め凹部278を設けたが、上側部材271に凹部を設け、上側部材271に設けた凹部が嵌まり込む凸部を下側部材272に設けてもよい。
In the third embodiment, the
また、第3実施形態では、下側部材272を下ヒンジ部250の筒部255と別個の部材としたが、下側部材272を下ヒンジ部250と一体に設けてもよい。
Further, in the third embodiment, the
また、第3実施形態では、上側部材271及び下側部材272に水平な面を備える突起281及び段部274を設けたが、上側部材271及び下側部材272のいずれか一方に、第1実施形態のような傾斜面と突出面を備える階段部を設け、他方に、階段部の傾斜面に面接触する傾斜面を備える突起を設けてもよい。
Further, in the third embodiment, the
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
(Other embodiments)
Although the embodiments of the present invention have been described above, these embodiments are presented as examples and are not intended to limit the scope of the invention. These embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and their modifications are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof as well as included in the scope and the gist of the invention.
1…冷蔵庫、2…冷蔵庫本体、3…冷蔵室、4…野菜室、5…製氷室、6…第1冷凍室、7…第2冷凍室、8…前端部、10…左扉、11…右0…上側支持部、21…下側支持部、22…上側支持部、23…下側支持部、32…凹部、33…上側ピン、34…筒部、35…固定部、36…突出部、37…扉穴、40…ドアストッパ、41…基部、42…筒部、42a…第1筒部、42b…第2筒部、42c…段部、43…係合凹部、44…切欠部、50…下ヒンジ部、51…固定部、52…軸支持部、53…下側ピン、54…係合フック、70…調整部、71…上側部材、72…下側部材、73…挿通孔、74…段部、75…階段部、79…挿通孔、80…治具係合部、81…突起、82…目印、83…フランジ部、90…調整治具、170…調整部、171…上側部材、172…下側部材、173…挿通孔、174…段部、175…階段部、176…回り止め凸部、178…回り止め凹部、179…挿通孔、180…治具係合部、181…突起、182…目印、183…フランジ部、190…調整治具、240…ドアストッパ、241…基部、243…係合凹部、245…孔部、250…下ヒンジ部、251…固定部、252…軸支持部、253…下側ピン、254…係合フック、255…筒部、255a…第1筒部、255b…第2筒部、255c…段部、256…スリット、270…調整部、271…上側部材、272…下側部材、273…凹部、274…段部、275…階段部、276…回り止め凸部、278…回り止め凹部、279…挿通孔、280…治具係合部、281…突起、282…目印、284…目印部、290…調整治具 1... Refrigerator, 2... Refrigerator main body, 3... Refrigerator room, 4... Vegetable room, 5... Ice making room, 6... First freezing room, 7... Second freezing room, 8... Front end part, 10... Left door, 11... Right 0...Upper support part, 21...Lower support part, 22...Upper support part, 23...Lower support part, 32...Recessed part, 33...Upper pin, 34...Cylinder part, 35...Fixed part, 36...Projection part , 37... Door hole, 40... Door stopper, 41... Base part, 42... Tube part, 42a... First tube part, 42b... Second tube part, 42c... Step part, 43... Engagement recess, 44... Notch part, 50... Lower hinge part, 51... Fixed part, 52... Shaft support part, 53... Lower pin, 54... Engaging hook, 70... Adjusting part, 71... Upper member, 72... Lower member, 73... Insertion hole, 74... Step, 75... Stairs, 79... Insertion hole, 80... Jig engaging part, 81... Protrusion, 82... Mark, 83... Flange part, 90... Adjusting jig, 170... Adjusting part, 171... Upper side Member, 172... Lower member, 173... Insertion hole, 174... Step portion, 175... Step portion, 176... Rotation stop convex portion, 178... Rotation stop concave portion, 179... Insertion hole, 180... Jig engagement portion, 181 ... Projection, 182... Mark, 183... Flange part, 190... Adjustment jig, 240... Door stopper, 241... Base part, 243... Engagement recessed part, 245... Hole part, 250... Lower hinge part, 251... Fixing part, 252 ... Shaft support portion, 253... Lower pin, 254... Engaging hook, 255... Cylindrical portion, 255a... First tubular portion, 255b... Second tubular portion, 255c... Step portion, 256... Slit, 270... Adjusting portion, 271... Upper member, 272... Lower member, 273... Recessed part, 274... Step part, 275... Step part, 276... Rotation stop convex part, 278... Rotation stop recessed part, 279... Insertion hole, 280... Jig engagement part , 281... Protrusion, 282... Mark, 284... Mark part, 290... Adjustment jig
Claims (13)
前記冷蔵庫本体の前面に設けられ、前記貯蔵室の前記開口部を開閉する扉と、
前記扉の下部を下側ピンの周りに回動可能に支持する下側支持部と、
前記扉の上部を上側ピンの周りに回動可能に支持する上側支持部と、
を備えた冷蔵庫において、
前記下側支持部は、前記扉を支持した状態で前記扉と接触する上下方向の位置を変更して、前記扉が前記開口部を閉塞した時の前記冷蔵庫本体に対する前記扉の上下方向の位置を調整する調整部を備える冷蔵庫。 A refrigerator body forming a storage room having an opening on the front surface;
A door provided on the front surface of the refrigerator body for opening and closing the opening of the storage chamber;
A lower support portion that rotatably supports the lower portion of the door around a lower pin,
An upper support portion that rotatably supports the upper portion of the door around the upper pin,
In a refrigerator equipped with
The lower support part changes a vertical position in contact with the door in a state of supporting the door, and a vertical position of the door with respect to the refrigerator body when the door closes the opening. A refrigerator including an adjusting unit for adjusting.
前記上側部材及び前記下側部材のいずれか一方は、前記下側ピンの周りに突出高さが異なる1又は複数の段部を備え、他方は、前記段部へ向けて突出し前記段部に当接する突起を備え、
前記上側部材及び前記下側部材の一方を他方に対して前記下側ピンの軸回りに回転させると、前記段部と前記突起の接触位置が上下方向に変化して、前記上側部材が前記扉と接触する上下方向の位置を変更する請求項1に記載の冷蔵庫。 The adjustment unit includes an upper member that is provided around the lower pin and contacts the door, and a lower member that is provided around the lower pin and below the upper member,
One of the upper member and the lower member is provided with one or a plurality of step portions having different projecting heights around the lower pin, and the other is projected toward the step portion and abuts on the step portion. Equipped with contacting protrusions,
When one of the upper member and the lower member is rotated about the axis of the lower pin with respect to the other, the contact position between the step portion and the protrusion changes in the vertical direction, and the upper member is moved to the door. The refrigerator according to claim 1, wherein the vertical position in contact with the refrigerator is changed.
前記上側部材及び前記下側部材の他方は、同じ突出高さに設定され前記下側ピンの周方向に間隔をあけて配置されたn個の前記突起を備える請求項4に記載の冷蔵庫。 One of the upper member and the lower member includes n (n is an integer of 2 or more) stairs,
The refrigerator according to claim 4, wherein the other of the upper member and the lower member includes n protrusions that are set to have the same protruding height and are arranged at intervals in the circumferential direction of the lower pin.
前記上側部材は、前記扉に固定され、
前記下側部材は、前記下側ピンの周りに回転可能に設けられ、前記扉の開閉時に前記上側部材と一緒に前記下側ピンの周りを回動する請求項2〜6のいずれか1項に記載の冷蔵庫。 The lower pin is fixed to the refrigerator body,
The upper member is fixed to the door,
7. The lower member is rotatably provided around the lower pin, and rotates around the lower pin together with the upper member when the door is opened and closed. Refrigerator described in.
前記上側部材は、前記下側ピンの上部に固定され、
前記下側部材は、前記下側ピンが挿通される貫通孔を備える請求項2〜6のいずれか1項に記載の冷蔵庫。 A lower hinge portion that rotatably supports the lower pin,
The upper member is fixed to an upper portion of the lower pin,
The refrigerator according to claim 2, wherein the lower member includes a through hole through which the lower pin is inserted.
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019010328A JP7134890B2 (en) | 2019-01-24 | 2019-01-24 | refrigerator |
CN201911372323.2A CN111473576A (en) | 2019-01-24 | 2019-12-27 | Refrigerator with a door |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019010328A JP7134890B2 (en) | 2019-01-24 | 2019-01-24 | refrigerator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020118374A true JP2020118374A (en) | 2020-08-06 |
JP7134890B2 JP7134890B2 (en) | 2022-09-12 |
Family
ID=71746253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019010328A Active JP7134890B2 (en) | 2019-01-24 | 2019-01-24 | refrigerator |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7134890B2 (en) |
CN (1) | CN111473576A (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114370207B (en) * | 2020-10-16 | 2023-11-07 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | Refrigerator with a refrigerator body |
US20240159452A1 (en) * | 2022-11-10 | 2024-05-16 | Whirlpool Corporation | Vis door reinforcement bracket design |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51131764U (en) * | 1975-04-16 | 1976-10-23 | ||
JPS6125478U (en) * | 1984-07-20 | 1986-02-15 | 高橋金物株式会社 | feather hinge |
JPS6366791U (en) * | 1986-10-21 | 1988-05-06 | ||
JPH0240880U (en) * | 1988-09-14 | 1990-03-20 | ||
JPH11159949A (en) * | 1997-09-29 | 1999-06-15 | Samsung Electron Co Ltd | Refrigerator with attachable/detachable door hinge member |
JP2005337705A (en) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Lg Electronics Inc | Door hinge device for refrigerator |
JP2009228994A (en) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Toshiba Corp | Refrigerator |
JP2010270513A (en) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Nishimura:Kk | Vertically adjustable hinge |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009186141A (en) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Toshiba Corp | Refrigerator |
CN201731720U (en) * | 2010-06-25 | 2011-02-02 | 泰州乐金电子冷机有限公司 | Refrigerator door height adjustment device |
WO2012062665A2 (en) * | 2010-11-09 | 2012-05-18 | Arcelik Anonim Sirketi | A refrigerator the door height of which is adjusted |
KR101880085B1 (en) * | 2011-12-07 | 2018-07-23 | 삼성전자주식회사 | Refrigerator |
CN103510775B (en) * | 2012-06-19 | 2017-06-13 | 博西华电器(江苏)有限公司 | Refrigerating appliance with door hinge components |
CN205316789U (en) * | 2015-12-09 | 2016-06-15 | 博西华电器(江苏)有限公司 | Refrigerator |
CN206459404U (en) * | 2016-05-27 | 2017-09-01 | 东芝生活电器株式会社 | Refrigerator |
-
2019
- 2019-01-24 JP JP2019010328A patent/JP7134890B2/en active Active
- 2019-12-27 CN CN201911372323.2A patent/CN111473576A/en active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51131764U (en) * | 1975-04-16 | 1976-10-23 | ||
JPS6125478U (en) * | 1984-07-20 | 1986-02-15 | 高橋金物株式会社 | feather hinge |
JPS6366791U (en) * | 1986-10-21 | 1988-05-06 | ||
JPH0240880U (en) * | 1988-09-14 | 1990-03-20 | ||
JPH11159949A (en) * | 1997-09-29 | 1999-06-15 | Samsung Electron Co Ltd | Refrigerator with attachable/detachable door hinge member |
JP2005337705A (en) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Lg Electronics Inc | Door hinge device for refrigerator |
JP2009228994A (en) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Toshiba Corp | Refrigerator |
JP2010270513A (en) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Nishimura:Kk | Vertically adjustable hinge |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7134890B2 (en) | 2022-09-12 |
CN111473576A (en) | 2020-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2020118374A (en) | refrigerator | |
KR101871840B1 (en) | Tablet cassette | |
EP2972022B1 (en) | Adjustable hinge for mounting a door on a cabinet | |
KR101329407B1 (en) | Ejector device | |
US20050073227A1 (en) | Door basket refrigerator | |
JP2008208684A (en) | Latch device and opening/closing device using it | |
JP5169706B2 (en) | refrigerator | |
EP2735680A2 (en) | Refrigeration appliance having door hinge assembly | |
JP5757914B2 (en) | Rocker arm with lash adjuster | |
US7575108B2 (en) | Damper | |
KR101725720B1 (en) | Cup holder | |
JP2009112481A (en) | Locking device for drawer | |
JP2006257659A (en) | Hinge | |
KR102326814B1 (en) | Hinges with specific position door stop function and manufacturing method thereof | |
JP2021523997A (en) | Tower fan mounting unit and tower fan | |
US11445821B2 (en) | Lazy susan fitting for a corner cabinet | |
EP3388764A1 (en) | Cooling appliance | |
JP6670899B2 (en) | Discharge head for aerosol container | |
KR20220045826A (en) | refrigerator | |
JP6598674B2 (en) | Discharge container that discharges contents to discharge surface | |
JP4369790B2 (en) | Leg device | |
JP6655315B2 (en) | Door shutter device | |
JP6933368B2 (en) | Key switch device | |
JP2008088990A (en) | Parts installing structure | |
CN219318814U (en) | Tray mechanism and mobile refrigerator |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220628 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220805 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20220808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220830 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220831 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7134890 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |