JP2020116934A - 見出しインデックスと付箋機能付きしおり - Google Patents

Abstract

【課題】従来は見出しインデックス、付箋、しおりが各部品であった為、張り合わせ等の作業が必要であり、また取り除く場合には粘着剤で書籍が汚れ破損する懸念があった。そこで書籍から簡単に脱落する事なく、粘着剤を使用しない、見出しインデックスと付箋機能を兼ね備えたしおりを提供する。【解決手段】本体の形状と特殊曲げ技術により簡単に脱着でき、特殊印刷を施す事により見出しインデックス部分や付箋部分に書き込むことができる。【選択図】図１

Description

本発明は見出しインデックスと付箋機能を合わせ持つ、樹脂製しおりに関する。

従来のしおりは紙一枚を書籍に挟む物が多く、また見出しインデックスや付箋はシールや粘着剤による接着が一般的である。

特表２００４−５０４１７５ 特開２０１６−１０１６９９ 実登３０１６１０４ 実願昭５８−１０６９３ 実願昭４６−２９７８７ 実願昭６３−９４６７０

未調査。

紙一枚しおりの書籍からの脱落防止と、見出しインデックスや付箋の容易な脱着と、粘着による書籍の汚れ破損を防ぐ。

樹脂製しおり本体に切り込みを入れ見出しインデックス部分を作成し、書籍の１ページを挟めるように１８０°以上の特殊曲げ加工をする。

見出しインデックス部と本体部に文字を書き消し出来る特殊印刷を施す。

一枚の樹脂からできた本発明は非常に軽く、書籍の紙１ページを確実に挟み脱落を防止する。

見出しインデックス機能として、書籍に挟むだけなので不要になった場合は簡単に取り外しができ、粘着による汚れや跡形がない。

また付箋機能としては、しおり本体部（特殊印刷部）に書き込めるので、書籍に読み方や意味など直接書き込む必要もなく、当然粘着による汚れもない。

本発明の背面側斜視図。 （a-1）本発明の正面図。（a-2）本発明の背面図。（a-3）本発明の側面図。 本発明の使用状態の斜視図。 （b-1）他の実施形態に係る本発明の正面図である。（b-2）他の実施形態に係る本発明の側面図である。 （c-1）本発明の本体を透明樹脂板にした場合の正面図である。（c-2）本発明の本体を透明樹脂板にした場合の側面図である。

本発明はしおり機能と見出しインデックス機能と付箋機能を兼ね備えており、以下実施の形態を図面参照しつつ説明する。

図１に示す通り、本発明しおりは１枚の樹脂板からなり、抜型を変える事で様々な造形が可能である。

図２（a-3）、図３に示す通り、１８０°以上に特殊曲げ加工をする事で、樹脂板のしなりと反発でクリップ効果が生じ、本の１ページを確実に挟み、必要がなくなれば簡単に取り外せる。

各図の符号２に、書き込みや書き消しができる特殊印刷を施し、見出しインデックス機能として利用する。

各図の符号３に、書き込みや書き消しができる特殊印刷を施し、付箋機能として利用する。

図３は本発明の実施例を示す斜視図である。

図４に示す通り、抜型を変えればバリエーション豊かになり、企業名や商品名を印刷すれば、宣伝効果や販売促進効果も期待できる。

図５に示す通り、本体に透明樹脂材を用い、背面に特殊印刷を施す事により、ホワイトボードマーカー等で正面に書き込むことができ、連絡事項メモとしても利用可能である。

１ 本発明の本体
２ 書き消し可能な特殊印刷を施した見出しインデックス部
３ 書き消し可能な特殊印刷を施した本体部
４ 書籍

Claims (2)

1. １枚の樹脂板からなり、抜き加工で見出しインデックスを作成し、特殊曲げ技術により書籍の紙１ページを挟み固定する事が出来きるしおり。
2. 見出しインデックス部と本体部に、書き込みや、書き消し可能な特殊印刷を施し、見出しインデックス機能と付箋機能を兼ね備えたしおり。