JP2020116232A5 - - Google Patents

Description

従来、始動口に遊技球が入賞したことに基づいて大当りとするか否かの抽選を行うと共に表示装置に図柄を変動表示して抽選結果に応じた態様で図柄を停止表示するようにし、抽選結果が大当りとなった場合には、表示装置に大当り図柄を停止表示して大当り遊技状態を発生させる遊技機が知られている。また、図柄の変動表示中や、図柄変動が実行されていない状態において表示装置を用いて演出を実行する遊技機が多数提案されている（例えば、特許文献１）。

特開２００７-１１１１８５号公報

しかしながら、このような演出には改善の余地があり、さらなる工夫が施された演出を求めている遊技者も少なからず存在する。

そこで、本発明は、演出に対する工夫が施された遊技機を提供することを目的とする。

当りに関する抽選を行う抽選手段と、前記抽選手段による抽選の結果を示唆可能な演出を実行する演出実行手段と、前記演出が表示される演出表示装置と、を備え、前記演出実行手段が実行可能な演出は、動的表示から静的表示へと変化し、当該静的表示から動的表示へと変化し、当該動的表示の開始時において、当該静的表示されていた画像を遊技者に認識不可能とさせる第１演出と、動的表示から静的表示へと変化し、当該静的表示で表示されていた画像に画像効果を与える、又は当該画像の表示内容の少なくとも一部を変化させることにより、当該静的表示から新たな動的表示へと変化する第２演出と、を含み、前記第２演出における静的表示で表示されていた画像に画像効果を与える、又は当該画像の表示内容の少なくとも一部を変化させることによって前記第２演出における静的表示を遊技者に認識不可能とさせる過程において、前記第２演出における動的表示の表示を開始することを可能とし、前記第２演出における前記画像効果又は前記表示内容の少なくとも一部の変化に要する時間は、前記第２演出における静的表示を維持する時間より短く、静的表示から動的表示へと変化して前記当りであるか否かを示唆する演出を実行する当落示唆演出における当該静的表示の時間は、前記第２演出における前記画像効果又は前記表示内容の少なくとも一部の変化に要する時間より長く、前記第２演出における静的表示で表示されていた画像に画像効果を与える、又は当該画像の表示内容の少なくとも一部を変化させる前の当該静的表示が行われている時間は、前記第１演出における静的表示が行われている時間とは異なることを特徴とする遊技機。

本発明によれば、演出に対する工夫が施された遊技機を提供することができる。

Claims (1)

1. 当りに関する抽選を行う抽選手段と、
   前記抽選手段による抽選の結果を示唆可能な演出を実行する演出実行手段と、
   前記演出が表示される演出表示装置と、を備え、
   前記演出実行手段が実行可能な演出は、
   動的表示から静的表示へと変化し、当該静的表示から動的表示へと変化し、当該動的表示の開始時において、当該静的表示されていた画像を遊技者に認識不可能とさせる第１演出と、
   動的表示から静的表示へと変化し、当該静的表示で表示されていた画像に画像効果を与える、又は当該画像の表示内容の少なくとも一部を変化させることにより、当該静的表示から新たな動的表示へと変化する第２演出と、を含み、
   前記第２演出における静的表示で表示されていた画像に画像効果を与える、又は当該画像の表示内容の少なくとも一部を変化させることによって前記第２演出における静的表示を遊技者に認識不可能とさせる過程において、前記第２演出における動的表示の表示を開始することを可能とし、
   前記第２演出における前記画像効果又は前記表示内容の少なくとも一部の変化に要する時間は、前記第２演出における静的表示を維持する時間より短く、
   静的表示から動的表示へと変化して前記当りであるか否かを示唆する演出を実行する当落示唆演出における当該静的表示の時間は、前記第２演出における前記画像効果又は前記表示内容の少なくとも一部の変化に要する時間より長く、
   前記第２演出における静的表示で表示されていた画像に画像効果を与える、又は当該画像の表示内容の少なくとも一部を変化させる前の当該静的表示が行われている時間は、前記第１演出における静的表示が行われている時間とは異なる
   ことを特徴とする遊技機。