JP2020116164A - トレイ - Google Patents

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沼澤 英司
Eiji Numazawa
英司 沼澤
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Fotorada Copp
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Abstract

【課題】グラスを転倒しにくく保持しつつ、他の食器も運ぶことができるトレイを提供する。【解決手段】トレイ1Aは、グラスGのステム部が通過する少なくとも1本の軌道61が形成された上面部62と、上面部62に対向して配置された底面部64と、上面部62と底面部64の間に配置されて上面部62を支持する少なくとも1つの支点部63と、を備える。軌道61は、水平方向に連続的に伸びる逆T字空間を構成するようにされている。【選択図】図2

Description

本発明は、主としてワイングラス等のグラスを転倒しないように保持するトレイに関する。
従来から、飲食サービスを提供する際に、ワイングラス等のグラスが転倒することが問題となっている。この問題を解決するために、トレイの形状を工夫することで、ワイングラスの底面がトレイと接触しなくなる形式のトレイが知られている。
特開2013−233405号公報
しかしながら、特許文献1にみられる従来型のトレイでは、グラス以外の他の食器を運ぶことができない、という問題があった。
そこで本発明は、上述したような課題に鑑みてなされたものであり、グラスを転倒しにくく保持しつつ他の食器も運ぶことができる、トレイを提供することを目的としている。
上述したような課題を解決するために、本発明のトレイは、グラスのステム部が通過する少なくとも1本の軌道が形成された上面部と、前記上面部に対向して配置された底面部と、前記上面部と前記底面部の間に配置されて前記上面部を支持する少なくとも1つの支点部と、を備え、前記軌道は、水平方向に連続的に伸びる逆T字空間を構成するようにされている。
このように、本発明のトレイは、グラスのステム部が通過する少なくとも1本の軌道が形成された上面部と、上面部に対向して配置された底面部と、上面部と底面部の間に配置されて上面部を支持する少なくとも1つの支点部と、を備え、軌道は、水平方向に連続的に伸びる逆T字空間を構成するようにされている。このような構成であるから、グラスを転倒しにくく保持しつつ、他の食器も運ぶことができる。
実施例のトレイの上面図である。 実施例のトレイの断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、以下の実施例は例示であり、本発明を以下の実施例の内容に限定して解釈することを意図するものではない。
(構成)
まず、図1、図2を用いて本実施例のトレイ1Aの構成を説明する。トレイ1Aは、ワイングラス等のグラスGのステム部が通過する少なくとも1本の軌道61が形成された上面部62と、上面部62に対向して配置された底面部64と、上面部62と底面部64の間に配置されて上面部62を支持する複数の支点部63、・・・と、を備えている。そして、本実施例のトレイ1Aの軌道61は、水平方向に連続的に伸びる逆T字空間66を構成するようにされている。
上面部62は、平坦な表面を有する平板上の部材であり、全体にジグザグ形状の軌道61が形成されている。上面部62は、複数(図1では8個)の支点部63、・・・によって、底面部64と連結されている。換言すると、上面部62は、複数の支点部63、・・・を介して、底面部64に支持されている。
軌道61は、上面部62の全体にジグザグ形状に形成される、断面形状が逆T字空間66をなす連続する空間である。具体的に言うと、軌道61は、図1の右側の部分について、3箇所でヘアピン状に180度折り返すように屈曲されて、4つの軌道部611〜614を有している。すなわち、軌道61の右側部分は、第1の軌道部611、第2の軌道部612、第3の軌道部613、第4の軌道部614を有している。
なお、ここでは、軌道61がジグザグ形状に構成される場合について説明したが、これに限定されるものではなく、どのような形状であってもよい。例えば、軌道61は格子状に構成されてもよいし、同心円状に構成されてもよい。
同様に、軌道61は、図1の左側の部分について、2箇所でヘアピン状に180度折り返すように屈曲されて、3つの軌道部615〜617を有している。すなわち、軌道61の左側部分は、第5の軌道部615、第6の軌道部616、第7の軌道部617を有している。
上述したように、軌道61は、少なくとも、第1の方向に伸びる第1軌道部611と、第1の方向とは逆方向の第2の方向に伸びる第2軌道部612と、を連続的に有するように構成されている。
さらに、本実施例の軌道61は、上面部62の外縁近傍に、外部に連通している少なくとも1つの開閉部60を有している。すなわち、底面部64の周縁を囲むように立設された側面部65には、軌道61に連続するようにして開閉部60が形成されている。開閉部60は、側面部65に開閉自在に取り付けられており、軌道61の端部を開いたり閉じたりできるようになっている。この開閉部60は、ヒンジによって開閉できるように構成してもよいし、スライド方式で開閉できるように構成してもよい。
底面部64は、平坦な表面を有する平板上の部材であり、上面部62に対向するように配置されている。底面部64は、複数(図1では8個)の支点部63、・・・によって、上面部62と連結されている。そして、軌道61と対向する所定位置に、軌道61と交差するようにして複数の突起部67、・・・が形成されている。突起部67は、高さの低い突起(又は条)であり、逆T字空間66側に突出して、グラスGのフット・プレート部に接触して、グラスGの移動を妨げるようになっている。
(効果)
次に、本実施例のトレイ1Aの奏する効果を列挙して説明する。
(1)上述してきたように、本実施例のトレイ1Aは、グラスGのステム部が通過する少なくとも1本の軌道61が形成された上面部62と、上面部62に対向して配置された底面部64と、上面部62と底面部64の間に配置されて上面部62を支持する少なくとも1つの支点部63、・・・と、を備え、軌道61は、水平方向に連続的に伸びる逆T字空間66を構成するようにされている。このような構成であるから、グラスGを転倒しにくく保持しつつも、グラスG以外の他の食器をも運ぶことができるトレイ1Aとなる。
つまり、上面部62には、軌道61が形成されているところ、上面部62と底面部64の間にフット・プレート部を挟み込むことができる。さらに、上面部62の上に他の食器を載置することができる。
(2)また、軌道61は、上面部62の外縁近傍に、外部に連通している少なくとも1つの開閉部60を有しているため、開閉部60を開閉することによって、グラスGを出し入れしやすくし、かつ、確実に保持することができる。
(3)さらに、軌道61は、少なくとも、第1の方向に伸びる第1軌道部611と、第1の方向とは逆方向の第2の方向に伸びる第2軌道部612と、を連続的に有するように構成されていることにより、いっそうグラスGを転倒しにくく、かつ、脱落しにくく保持できるようになる。すなわち、軌道61が少なくとも正逆2方向に伸びていれば、トレイ1Aの1回の傾倒によってグラスGが軌道61内を滑動して脱落することを防止できる。
(4)また、底面部64には、逆T字空間66側に突出し、グラスGの軌道61に沿った移動を妨げる突起部67をさらに有しているため、グラスGが軌道61内を滑動しにくくすることができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
1A トレイ
60 開閉部
61 軌道
62 上面部
63 支点部
64 底面部
65 側面部
66 逆T字空間
67 突起部

Claims (4)

  1. グラスのステム部が通過する少なくとも1本の軌道が形成された上面部と、
    前記上面部に対向して配置された底面部と、
    前記上面部と前記底面部の間に配置されて前記上面部を支持する少なくとも1つの支点部と、を備え、
    前記軌道は、水平方向に連続的に伸びる逆T字空間を構成するようにされている、トレイ。
  2. 前記軌道は、前記上面部の外縁近傍に、外部に連通している少なくとも1つの開閉部を有している、請求項1に記載されたトレイ。
  3. 前記軌道は、少なくとも、第1の方向に伸びる第1軌道部と、前記第1の方向とは逆方向の第2の方向に伸びる第2軌道部と、を連続的に有するように構成されている、請求項1又は請求項2に記載されたトレイ。
  4. 前記底面部には、前記逆T字空間側に突出し、前記グラスの前記軌道に沿った移動を妨げる突起部をさらに有している、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載されたトレイ。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB500752A (en) * 1937-10-28 1939-02-15 Harold Frederick Magnus Improvements in or connected with trays, dumb waiters and the like
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