JP2020113830A - 照明システム、ipアドレス設定装置およびipアドレス設定方法 - Google Patents

照明システム、ipアドレス設定装置およびipアドレス設定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020113830A
JP2020113830A JP2019001496A JP2019001496A JP2020113830A JP 2020113830 A JP2020113830 A JP 2020113830A JP 2019001496 A JP2019001496 A JP 2019001496A JP 2019001496 A JP2019001496 A JP 2019001496A JP 2020113830 A JP2020113830 A JP 2020113830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
intelligent hub
control terminal
address setting
lighting control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019001496A
Other languages
English (en)
Inventor
智 前田
Satoshi Maeda
智 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2019001496A priority Critical patent/JP2020113830A/ja
Publication of JP2020113830A publication Critical patent/JP2020113830A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

【課題】IPアドレス設定の作業工数および作業時間を低減する照明システムを提供する。【解決手段】照明システム1は、インテリジェントハブ装置20と、IPアドレス設定装置10と、少なくとも1つの照明器具40に接続される照明制御端末30とを備え、前記IPアドレス設定装置10は、前記照明制御端末30が前記インテリジェントハブ装置20に新たに接続されたとき、当該インテリジェントハブ装置20のIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得し、取得したインテリジェントハブ装置20のIPアドレスとポート番号とに基づいて、新たに接続された前記照明制御端末30に設定すべきIPアドレスを決定し、決定したIPアドレスを新たに接続された前記照明制御端末30に設定する。【選択図】図1

Description

本発明は、照明制御端末にIPアドレスを設定する照明システム、IPアドレス設定装置およびIPアドレス設定方法に関する。
従来、コンサートホールの設備である照明システムでは、照明器具の調光および調色を制御するIP通信機能付き照明制御端末が複数台利用される。
複数の照明制御端末に対し、それぞれ異なるIPアドレスを設定する場合、作業者が、最初に各照明制御端末のIPアドレスを1台ずつ設定し、その後、各設定したIPアドレスを用いて、各照明制御端末が制御する照明器具の機器情報を設定している。
例えば、特許文献1は、n台の中央制御装置と、照明センター装置と、それらを接続するハブとを含む照明システムを開示している。各中央制御装置は、照明制御端末であり、照明器具の制御を行う複数の端末器に伝送ラインで接続されている。n台の中央制御装置はDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバーからIPアドレスを取得するために、作業者が1台ずつ順に電源投入している。
特開2005−277597号公報
量産品である照明制御端末では、工場からの出荷時において、同種の照明制御端末には同一の初期IPアドレスが設定されている。したがって、同種の照明制御端末を複数利用する場合、工場出荷時の初期IPアドレスを用いて通信することはできない。そのため、最初に複数の照明制御端末に異なるIPアドレスを設定する必要がある。各照明制御端末のIPアドレスは、事前に作成されたIPアドレス設定表や仕込み図に基づき、設定される必要がある。
しかしながら、作業者がIPアドレス設定を行う際、個々の照明制御端末とIPアドレス設定装置とを1対1のLAN接続を順次行う必要がある。IPアドレス設定後、照明制御端末をスイッチングハブにLAN接続する必要があるため、作業工数がかかるという問題がある。
また、演出照明業界では、多数設置されている照明器具の明るさや色・動きなどを制御するためには事前に照明器具がどの位置にあるかを正確に把握する必要がある。そのため、IPアドレス設定表、仕込み図や実際の器具配置に基づき、照明器具や調光器の位置情報を一つずつ登録することにより管理を行う必要がある。この作業には非常に多くの時間を要するという問題がある。
本発明は、IPアドレス設定の作業工数および作業時間を低減する照明システム、IPアドレス設定装置およびIPアドレス設定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る照明システムは、インテリジェントハブと、IPアドレス設定装置と、少なくとも1つの照明器具に接続される照明制御端末とを備える照明システムであって、前記アドレス設定装置は、前記照明制御端末が前記インテリジェントハブに新たに接続されたとき、当該インテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得し、取得したインテリジェントハブのIPアドレスとポート番号とに基づいて、新たに接続された前記照明制御端末に設定すべきIPアドレスを決定し、決定したIPアドレスを新たに接続された前記照明制御端末に設定する。
また、本発明の一態様に係るIPアドレス設定装置は、少なくとも1つの照明器具に接続される照明制御端末に、インテリジェントハブを介して、IPアドレスを設定するIPアドレス設定装置であって、前記インテリジェントハブに接続された通信部と、前記照明制御端末がインテリジェントハブに新たに接続されたとき当該インテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得し、取得したインテリジェントハブのIPアドレスとポート番号とに基づいて、設定すべきIPアドレスを決定し、新たに接続された前記照明制御端末に決定したIPアドレスを、前記通信部を介して設定するアドレス設定部と、を備える。
また、本発明の一態様に係るIPアドレス設定方法は、少なくとも1つの照明器具に接続される照明制御端末に、インテリジェントハブを介して、IPアドレスを設定するIPアドレス設定装置におけるIPアドレス設定方法であって、前記照明制御端末がインテリジェントハブに新たに接続されたとき当該インテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得し、取得したインテリジェントハブのIPアドレスとポート番号とに基づいて、前記IPアドレス設定表を参照することにより、設定すべきIPアドレスを決定し、新たに接続された前記照明制御端末に決定したIPアドレスを設定する。
本発明に係る照明システム、IPアドレス設定装置およびIPアドレス設定方法によれば、IPアドレス設定の作業工数および作業時間を低減することができる。
図1は、実施の形態に係る照明システムの構成例を示す図である。 図2Aは、実施の形態に係るIPアドレス設定表の一例を示す図である。 図2Bは、実施の形態に係るインテリジェントハブ装置の構成例を示す図である。 図3は、実施の形態に係る照明システムにおけるIPアドレス設定動作を示すシーケンス図である。 図4は、実施の形態に係る、テレビ局の収録スタジオにおける照明システムの部分的な配置例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示す。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、ステップおよびステップの順序等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明する。また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密な寸法を表すものではない。
(実施の形態)
[1 照明システム1の構成]
実施の形態における照明システムの全体構成について説明する。
図1は、実施の形態に係る照明システム1の構成例を示す図である。同図の照明システム1は、IPアドレス設定装置10、インテリジェントハブ装置20、照明制御端末30、照明器具40および操作卓50を備える。
[1.1 IPアドレス設定装置10の構成]
まず、IPアドレス設定装置10の構成例について説明する。
IPアドレス設定装置10は、例えば、パソコン、タブレット型端末などで構成され、照明システム1の設置段階において複数の照明制御端末30にIPアドレスを設定する装置である。IPアドレス設定装置10は、インテリジェントハブ装置20を介して複数の照明制御端末30に接続される。なお、インテリジェントハブ装置20は、図2Bに示すように、1つ以上のインテリジェントハブを備える。
照明システム1の設置段階において、IPアドレス設定装置10は、照明制御端末30がインテリジェントハブ装置20に新たに接続されたときインテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得し、取得したインテリジェントハブのIPアドレスとポート番号とに基づいて、設定すべきIPアドレスを決定し、新たに接続された照明制御端末30に決定したIPアドレスを、前記通信部を介して設定する。
そのため、IPアドレス設定装置10は、通信部11、記憶部12、アドレス設定部13を備える。
通信部11は、インテリジェントハブ装置20に接続され、インテリジェントハブ装置20との間の通信と、インテリジェントハブ装置20を介して照明制御端末30との間の通信とを行う。照明システム1の設置段階において通信部11は、前記照明制御端末がインテリジェントハブ装置20に新たに接続されたときに当該インテリジェントハブ装置20から送信される第1の通知信号を受信する。第1の通信信号は、インテリジェントハブ装置20のIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを含む。
記憶部12は、インテリジェントハブのIPアドレスと、前記インテリジェントハブのポート番号と、設定すべきIPアドレスとを対応付けたIPアドレス設定表を予め記憶する。
アドレス設定部13は、例えば、CPUおよびメモリを含むマイコンで構成される。アドレス設定部13は、インテリジェントハブに新たに接続されたとき第1の通信信号から、当該インテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得し、取得したインテリジェントハブのIPアドレスとポート番号とに基づいて、設定すべきIPアドレスを決定し、新たに接続された前記照明制御端末に決定したIPアドレスを前記通信部を介して設定する。
[1.2 インテリジェントハブ装置20の構成]
次に、インテリジェントハブ装置20の構成例について説明する。
インテリジェントハブ装置20は、スイッチングハブにネットワーク管理機能を付加したハブをいい、通信部21と記憶部22を備える。ネットワーク管理機能は、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)エージェント機能である。
通信部21は、イーサネット(登録商標)ケーブルを接続するための複数のポートを備える。図1では、ポートp1〜Pnにはn台の照明制御端末30が接続され、ポートpxにはIPアドレス設定装置10が接続され、ポートpyには操作卓50が接続されている。ただし、照明システム1の設置段階の開始時点においてポートp1〜pnは未接続である。設置段階の開始後にポートp1〜pnには、作業者によるケーブル接続が追加されていく。
記憶部22は、各ポートに接続された機器(照明制御端末30など)のMACアドレスおよびIPアドレスを記憶する。
図2Bに示すように、インテリジェントハブ装置20は、必要なポート数を確保するために、1つまたは複数のインテリジェントハブを備える。各インテリジェントハブは、IPアドレスを有し、SNMPエージェントとしてIPパケットを送受信する。各インテリジェントハブは、照明制御端末30が新たに接続されたとき、新たな接続を検知して上記の第1の通信信号として、リンクアップ通知信号を送信する。
[1.3 照明制御端末30の構成]
次に、照明制御端末30の構成例について説明する。
照明制御端末30は、設置段階においてIPアドレス設定装置10からIPアドレスを設定され、運用段階において操作卓50からの指示に従って1つ以上の照明器具40の調光および調色を制御する。そのため、照明制御端末30は、通信部31、変換部32、記憶部33、制御部34を備える。
通信部31は、インテリジェントハブ装置20に接続され、IPパケット含むイーサネット(登録商標)フレームを送受信する。
変換部32は、イーサネット(登録商標)プロトロルの通信信号とDMXプロトコルの通信信号とを双方向にプロトコル変換する。変換部32には1つ以上の照明器具40が、例えばデイジーチェーン方式により、接続される。DMXプロトコルは、主に舞台照明やスタジオの演出照明機器等の制御に使われる通信プロトコルである。
記憶部33は、照明制御端末30に設定されたIPアドレスと、照明器具40を調光および調色するための各種設定情報を記憶する。
制御部34は、例えば、CPUおよびメモリを有するマイコンで構成される。設置段階において制御部34は、IPアドレス設定装置10から設定すべきIPアドレスを送信されたとき記憶部33の初期IPアドレスを上書きすることにより、自身のIPアドレスを設定する。運用段階において制御部34は、操作卓50からのインテリジェントハブ装置20および通信部31を介して送信されるイーサネット(登録商標)プロトコルの指示を、変換部32を介してDMXプロトコルの指示に変換して1つ以上の照明器具40に送信する。操作卓50からの指示は、照明器具40への調光または調色に関する指示である。
[1.4 照明器具40および操作卓50の構成]
次に、照明器具40および操作卓50の構成について説明する。
照明器具40は、変換部32または他の照明器具40にデイジーチェーン接続され、DMXプロトコルによる通信信号に従って、調光および調色を行う。図1の複数の照明器具40は、全て同じ種類でなくてもよく、異なる仕様および種類の照明器具40が混在していてもよく、舞台照明や演出照明機器として設置される。
操作卓50は、照明システム1の運用段階においてインテリジェントハブ装置20および照明制御端末30を介して照明器具40の調光および調色を指示するための操作盤を有する。
[1.5 IPアドレス設定表の一例]
続いて、IPアドレス設定装置10の記憶部12に予め格納されるIPアドレス設定表の具体例について説明する。
図2Aは、実施の形態に係るIPアドレス設定表の一例を示す図である。図2Aは、図2Bに示したインテリジェントハブ装置20の構成例に対応している。図2AのIPアドレス設定表は、「ハブ番号」、「インテリジェントハブのIPアドレス」、「ポート番号」、「設定すべきIPアドレス」、および「取付位置」を対応付けている。「ハブ番号」は、図2BのインテリジェントハブH1、H2、H3・・・の何れかを示す番号である。「インテリジェントハブのIPアドレス」は、当該インテリジェントハブに割り当てられたIPアドレスを示す。「ポート番号」は、当該インテリジェントハブのポートの番号を示す。「設定すべきIPアドレス」は、当該ポートに接続される照明制御端末30に新たに設定すべきIPアドレスを示す。「取付位置」は、対応する照明制御端末30が取り付けられる(舞台やスタジオの天井の)位置を示す。このようなIPアドレス設定表は、複数の照明制御端末30および複数の照明器具40の配置マップと同様に、照明システム1の設置段階に先立って予め設計者または作業者によって作成され、IPアドレス設定装置10の記憶部12に格納される。
[2 IPアドレス設定装置10の動作]
続いて、照明システム1におけるIPアドレス設定装置10による複数の照明制御端末30へのIPアドレス設定動作について説明する。
図3は、実施の形態に係る照明システムにおけるIPアドレス設定動作を示すシーケンス図である。また、図4は、テレビ局の収録スタジオにおける照明システム1の部分的な配置例を示す図である。図4中のL1〜L21等は、収録スタジオの天井に固定された、照明器具40取付用のバトンと呼ばれる棒状の基材を示す。図2Bに示した「取付位置」は、図4のバトンL1〜L21に対応する。
なお、設置段階においてインテリジェントハブH1〜H3・・・には予めIPアドレスが設定されている。また、インテリジェントハブH0は、照明制御端末30を直接接続しない場合、インテリジェントハブでなくスイッチングハブであってもよい。
図4における、左下の照明制御端末30がインテリジェントハブH1に接続された場合について説明する。
まず、作業者は、IPアドレス設定表の「取付位置」または配置マップに従って、当該照明制御端末30のLANケーブルをインテリジェントハブH1のポートp1に接続する。
照明制御端末30とインテリジェントハブH1とがLANケーブルを介して接続されたとき、インテリジェントハブH1は、新たに照明制御端末30が接続されたことを検知し(S1)、IPアドレス設定装置10に対し、第1の通知信号としてリンクアップ通知を送信する(S2)。
IPアドレス設定装置10は、リンクアップ通知に含まれるインテリジェントハブH1のIPアドレス、接続されたポート番号を取得する(S3)。ここでは、インテリジェントハブH1のポート1に照明制御端末30が接続されたとする。
また、インテリジェントハブH1とLAN接続された照明制御端末30は、DHCP Discoverメッセージを送信し(S4)、DHCP Discoverメッセージを受け取ったIPアドレス設定装置10はIPアドレス設定表を参照することより設定すべきIPアドレスを決定し(S5)、DHCP Offerメッセージを照明制御端末30に対し送信する(S6)。今回、インテリジェントハブH1のポートp1に接続されたため、図2Aによれば設定すべきIPアドレス(133.133.133.171)を送信する。
さらに、DHCP offerメッセージで割り当て候補となっているIPアドレス(133.133.133.171)を正式に取得要求するため、照明制御端末30はDHCP RequestメッセージをIPアドレス設定装置10に対して送信する(S7)。DHCP Requestメッセージを受け取ったIPアドレス設定装置10は、設定すべきIPアドレスの重複がないことを確認し(S8)、照明制御端末30に対し、設定すべきIPアドレス(133.133.133.171)やサブネットマスクをDHCP ACKメッセージにより送信する(S9)。
なお、DHCPによるIPアドレスには通常、貸出期間があるが、図3のIPアドレス設定動作では貸出期限を無期限としておけばよい。
以上の手順により、1台の照明制御端末30にIPアドレスを設定することができる。作業者は、IPアドレス設定表の「取付位置」または配置マップに従って、インテリジェントハブのポートへのLANケーブル接続を追加していけばよく、IPアドレス設定装置10は、新たに接続された照明制御端末30にIPアドレスを設定するこができる。
このように実施の形態に係る照明システム1よれば、IPアドレス設定の作業工数および作業時間を低減することができる。しかも、IPアドレス設定表の「取付位置」に従って、LANケーブル接続を順に追加していけば、配置マップにおける照明制御端末30の位置とIPアドレスとも容易に対応付けることができる。
以上のように実施の形態1に係る照明システム1は、インテリジェントハブと、IPアドレス設定装置と、少なくとも1つの照明器具に接続される照明制御端末とを備える照明システムであって、前記IPアドレス設定装置は、前記照明制御端末が前記インテリジェントハブに新たに接続されたとき、当該インテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得し、取得したインテリジェントハブのIPアドレスとポート番号とに基づいて、新たに接続された前記照明制御端末に設定すべきIPアドレスを決定し、決定したIPアドレスを新たに接続された前記照明制御端末に設定する。
これによれば、IPアドレス設定の作業工数および作業時間を低減することができる。ことができる。具体的には、作業者は、インテリジェントハブと照明制御端末とのケーブル接続を追加していけばよく、個々の照明制御端末とIPアドレス設定装置とを1対1のLAN接続を順次行う必要がなく、ケーブル抜き差しの回数を大きく低減することができる。
ここで、前記IPアドレス設定装置は、前記インテリジェントハブのIPアドレスと、前記インテリジェントハブのポート番号と、設定すべきIPアドレスとを対応付けたIPアドレス設定表を予め記憶する記憶部を有し、前記IPアドレス設定表を参照することにより、前記設定すべきIPアドレスを決定してもよい。
これによれば、IPアドレス設定表を用いてインテリジェントハブのポート番号とIPアドレスとの対応関係を予め定めることができるので、複数の照明制御端末の実際の配置とIPアドレスとを容易に対応させる、操作卓の操作者は、照明制御端末がどの位置にあるかを正確に把握することができる。
ここで、前記IPアドレス設定装置は、前記照明制御端末がインテリジェントハブに新たに接続されたときに当該インテリジェントハブから送信される第1の通知信号を受信し、前記第1の通知信号から、送信元のインテリジェントハブの前記IPアドレスと、新たに接続された前記ポート番号とを取得してもよい。
これによれば、インテリジェントハブからの第1の通知信号を利用することにより、IPアドレス設定装置10は、照明制御端末がインテリジェントハブに新たに接続されたことを確実に検知することができる。
ここで、前記IPアドレス設定装置は、DHCPサーバー機能を有し、前記決定したIPアドレスをDHCPオファーパケットとして新たに接続された前記照明制御端末に送信してもよい。
これによれば、DHCPサーバー機能を利用することができる。
また、実施の形態に係るIPアドレス設定装置10は、なくとも1つの照明器具に接続される照明制御端末に、インテリジェントハブを介して、IPアドレスを設定するIPアドレス設定装置であって、前記インテリジェントハブに接続された通信部と、前記照明制御端末がインテリジェントハブに新たに接続されたとき当該インテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得し、取得したインテリジェントハブのIPアドレスとポート番号とに基づいて、設定すべきIPアドレスを決定し、新たに接続された前記照明制御端末に決定したIPアドレスを前記通信部を介して設定するアドレス設定部と、を備える。
これによれば、IPアドレス設定の作業工数および作業時間を低減することができる。ことができる。
ここで、前記インテリジェントハブのIPアドレスと、前記インテリジェントハブのポート番号と、設定すべきIPアドレスとを対応付けたIPアドレス設定表を予め記憶する記憶部を備え、前記アドレス設定部は、前記IPアドレス設定表を参照することにより前記設定すべきIPアドレスを決定してもよい。
これによれば、IPアドレス設定表を用いてインテリジェントハブのポート番号とIPアドレスとの対応関係を予め定めることができるので、複数の照明制御端末の実際の配置とIPアドレスとを容易に対応させることができる。
ここで、前記通信部は、前記照明制御端末がインテリジェントハブに新たに接続されたときに当該インテリジェントハブから送信される第1の通知信号を受信し、前記アドレス設定部は、前記第1の通知信号から、送信元のインテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得してもよい。
これによれば、インテリジェントハブからの第1の通知信号を利用することにより、IPアドレス設定装置10は、照明制御端末がインテリジェントハブに新たに接続されたことを確実に検知することができる。
ここで、前記IPアドレス設定装置は、DHCPサーバー機能を有し、前記決定したIPアドレスをDHCPオファーパケットとして前記新たに接続された前記照明制御端末に送信してもよい。
これによれば、DHCPサーバー機能を利用することができる。
また、実施の形態に係るIPアドレス設定方法は、少なくとも1つの照明器具に接続される照明制御端末に、インテリジェントハブを介して、IPアドレスを設定するIPアドレス設定装置におけるIPアドレス設定方法であって、前記照明制御端末がインテリジェントハブに新たに接続されたとき当該インテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得し、取得したインテリジェントハブのIPアドレスとポート番号とに基づいて、前記IPアドレス設定表を参照することにより、設定すべきIPアドレスを決定し、新たに接続された前記照明制御端末に決定したIPアドレスを設定する。
これによれば、IPアドレス設定の作業工数および作業時間を低減することができる。ことができる。
なお、図3に示したIPアドレス設定動作は、照明システム1の設置段階における動作であって、設定したIPアドレスの貸出期間を無期限として説明したが、これに限らない。例えば、IPアドレスの貸出期限を有期限とし、照明システム1の電源投入時に図3と同様のIPアドレス設定動作を実行してもよい。この場合、IPアドレス設定装置10のDHCPサーバー機能においてIPアドレスの割り当に関して、IPアドレス設定表に従う動作をすればよい。
インテリジェントハブ装置20は、照明制御端末30が新たに接続されたときに第1の通知信号としてリンクアップ通知を送信するが、LANケーブルが新たに接続された場合だけでなく、LANケーブルが接続された電源オフ状態の照明制御端末30が電源オンした場合もリンクアンプ通知を送信してもよい。
また、図3に示したIPアドレス設定動作において、左側のIPアドレス設定装置における動作は、IPアドレス設定方法に対応する。このIPアドレス設定方法は、プログラムとして実現することができる。つまり、IPアドレス設定装置10内の記憶部12は、図3の左側に示したIPアドレス設定方法を実行するプログラムを記憶する。IPアドレス設定装置10内のアドレス設定部13としてのCPUは、記憶部12のプログラムを実行する。
以上、本発明に係る照明システム、IPアドレス設定装置およびIPアドレス設定方法について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、実施の形態および変形例における一部の構成要素を任意に組み合わせて構築される別の形態も、本発明の範囲内に含まれる。
1 照明システム
10 アドレス設定装置
11 通信部
12 記憶部
13 アドレス設定部
20 インテリジェントハブ装置(インテリジェントハブ)
30 照明制御端末
40 照明器具

Claims (9)

  1. インテリジェントハブと、IPアドレス設定装置と、少なくとも1つの照明器具に接続される照明制御端末とを備える照明システムであって、
    前記IPアドレス設定装置は、
    前記照明制御端末が前記インテリジェントハブに新たに接続されたとき、当該インテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得し、
    取得したインテリジェントハブのIPアドレスとポート番号とに基づいて、新たに接続された前記照明制御端末に設定すべきIPアドレスを決定し、決定したIPアドレスを新たに接続された前記照明制御端末に設定する
    照明システム。
  2. 前記IPアドレス設定装置は、
    前記インテリジェントハブのIPアドレスと、前記インテリジェントハブのポート番号と、設定すべきIPアドレスとを対応付けたIPアドレス設定表を予め記憶する記憶部を有し、
    前記IPアドレス設定表を参照することにより、前記設定すべきIPアドレスを決定する
    請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記IPアドレス設定装置は、
    前記照明制御端末がインテリジェントハブに新たに接続されたときに当該インテリジェントハブから送信される第1の通知信号を受信し、
    前記第1の通知信号から、送信元のインテリジェントハブの前記IPアドレスと、新たに接続された前記ポート番号とを取得する
    請求項1または2に記載の照明システム。
  4. 前記IPアドレス設定装置は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバー機能を有し、
    前記決定したIPアドレスをDHCPオファーパケットとして新たに接続された前記照明制御端末に送信する
    請求項1、2または3に記載の照明システム。
  5. 少なくとも1つの照明器具に接続される照明制御端末に、インテリジェントハブを介して、IPアドレスを設定するIPアドレス設定装置であって、
    前記インテリジェントハブに接続された通信部と、
    前記照明制御端末がインテリジェントハブに新たに接続されたとき当該インテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得し、取得したインテリジェントハブのIPアドレスとポート番号とに基づいて、設定すべきIPアドレスを決定し、新たに接続された前記照明制御端末に決定したIPアドレスを前記通信部を介して設定するアドレス設定部と、を備える
    IPアドレス設定装置。
  6. 前記インテリジェントハブのIPアドレスと、前記インテリジェントハブのポート番号と、設定すべきIPアドレスとを対応付けたIPアドレス設定表を予め記憶する記憶部を備え、
    前記アドレス設定部は、前記IPアドレス設定表を参照することにより前記設定すべきIPアドレスを決定する
    請求項5に記載のIPアドレス設定装置。
  7. 前記通信部は、前記照明制御端末がインテリジェントハブに新たに接続されたときに当該インテリジェントハブから送信される第1の通知信号を受信し、
    前記アドレス設定部は、前記第1の通知信号から、送信元のインテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得する
    請求項5または6に記載のIPアドレス設定装置。
  8. 前記IPアドレス設定装置は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバー機能を有し、
    前記決定したIPアドレスをDHCPオファーパケットとして前記新たに接続された前記照明制御端末に送信する
    請求項5、6または7に記載のIPアドレス設定装置。
  9. 少なくとも1つの照明器具に接続される照明制御端末に、インテリジェントハブを介して、IPアドレスを設定するIPアドレス設定装置におけるIPアドレス設定方法であって、
    前記照明制御端末がインテリジェントハブに新たに接続されたとき当該インテリジェントハブのIPアドレスと、新たに接続されたポート番号とを取得し、
    取得したインテリジェントハブのIPアドレスとポート番号とに基づいて、前記IPアドレス設定表を参照することにより、設定すべきIPアドレスを決定し、
    新たに接続された前記照明制御端末に決定したIPアドレスを設定する
    IPアドレス設定方法。
JP2019001496A 2019-01-08 2019-01-08 照明システム、ipアドレス設定装置およびipアドレス設定方法 Pending JP2020113830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019001496A JP2020113830A (ja) 2019-01-08 2019-01-08 照明システム、ipアドレス設定装置およびipアドレス設定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019001496A JP2020113830A (ja) 2019-01-08 2019-01-08 照明システム、ipアドレス設定装置およびipアドレス設定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020113830A true JP2020113830A (ja) 2020-07-27

Family

ID=71667766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019001496A Pending JP2020113830A (ja) 2019-01-08 2019-01-08 照明システム、ipアドレス設定装置およびipアドレス設定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020113830A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7491168B2 (ja) 2020-09-25 2024-05-28 東芝ライテック株式会社 照明システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7491168B2 (ja) 2020-09-25 2024-05-28 東芝ライテック株式会社 照明システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10743390B2 (en) Out-of-the-box commissioning of a control system
JP6346381B2 (ja) ネットワークシステムにおけるノード障害からの適応回復
JP2008109514A (ja) 負荷制御システム
US10285247B2 (en) Control installation for a lighting system and method for configuring and putting into service said control installation
US11012534B2 (en) Node for a multi-hop communication network, related lighting system, method of updating the software of lighting modules and computer-program product
WO2015110324A1 (en) Power distribution system with low complexity and low power consumption
US10973109B2 (en) Installing or changing an executable computer program in an illumination system
US9468076B2 (en) Methods and apparatus for management of outdoor lighting networks
JP2020113830A (ja) 照明システム、ipアドレス設定装置およびipアドレス設定方法
JP7100916B2 (ja) 照明システム
JP2017224406A (ja) 照明制御装置及び照明制御システム
JP6691755B2 (ja) 通信システム、通信方法、照明制御システム、照明制御方法、及びプログラム
JP4645236B2 (ja) ネットワーク機器のアドレス自動設定方法及びシステム
US9814120B2 (en) Channel allocation method and apparatus for use in a wireless communication local area network
JP7491166B2 (ja) 制御装置
US20230057962A1 (en) Network protocol for commuincation among lighting and other devices
JP7154004B2 (ja) 照明制御装置、照明制御方法および照明制御プログラム
JP7302384B2 (ja) 管理装置、管理方法及び照明システム
US20230273582A1 (en) IoT MESH WITH ADAPTIVE MANAGEMENT
JP6915456B2 (ja) 照明制御装置、照明制御方法および照明制御プログラム
JP2017059403A (ja) 照明システム
Magalhães Ethernet Stage Lightning Protocol: An Alternative System for professional Lightning Equipment with Legacy DMX Compatibility