JP2020109902A - 電子透かし装置および方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(工程1)疑似乱数発生器により、ランダムドットp(x,y)を生成する。
(工程2)p(x,y)に二次元フーリエ変換を行い,スペクトルP(u,v)を得る。(ここで、(x,y)は空間座標、(u,v)は空間周波数座標を表す。)
(工程3) P(u,v)にフィルタD(u,v)を掛けて、新たなP'(u,v)を得る。
(工程4) P'(u,v)に逆フーリエ変換を行い,多値の点プロファイルp'(x,y)を得る。
(工程5)誤差関数e(x,y)=p'(x,y)-p(x,y)を求め,各画素位置での誤差の大きい順に白,黒反転する。
(工程6)工程2から工程5までの操作を誤差が許容量以内になるまで繰り返し,ドットパターンを得る。
なる、工程で生成され、そのスペクトル特性は、それぞれ主軸方向が0°、45°、90°、135°の方向に向いた楕円リング形状のグリーンノイズ特性を示す。
Qi=(1/Z) Σ Mi(u, v)・W(u, v)
Z=ΣMi(u,v)
として求め(ここで、Mi(u,v)はマスクiの分布 (i=0,1,2,3) である)、かかる出力Qi (i=0,1,2,3) のうち、最も大きな値の出力Qmax、および次に大きい出力Qnextを求め、Qmaxに対応する埋め込みパターンから埋め込まれた2ビットを抽出し,Qmax-Qminから信頼度を得る。
ここで,まず本発明に用いられるグリーンノイズ特性を示すドットパターンの生成について図3に沿って説明する.
今,マトリックスサイズをR画素×R画素 ( R=2^m ここで^はべき乗)として,その中に1画素サイズの黒ドットを埋め込むものとする。黒ドットの面積率をg(0≦g≦1:g =1が全黒,g =0 が全白)とする。点(x,y)におけるドットパターンを p(x,y)として、g=1/2のグリーンノイズ特性を示すドットパターンを以下の様にして求める。
(工程1) まず,疑似乱数発生器により、ランダムドットp(x,y)を生成する(20)。
(工程2) p(x,y)を二次元フーリエ変換を行いスペクトルP(u,v)を得る(21)。ここで、(x,y)は空間座標、(u,v)は空間周波数座標を表す。g=0.5 の場合、(R^2)/2個のランダムドット(初期状態はホワイトノイズ)を発生させ、p(x,y)とする.この時,疑似乱数発生器のSEED値を変えることにより初期状態を変更可能である。
(工程3) P(u,v)にフィルタD(u,v)を掛けて新たなP'(u,v)を得る(22)。すなわち、
P’(u,v)=P(u,v)*D(u,v)
(工程4) P'(u,v)に逆フーリエ変換を行い,多値の点プロファイルp'(x,y)を得る(23)。
(工程5)誤差関数e(x,y)=p'(x,y)-p(x,y)を求め(24),各画素位置での誤差の大きい順に白,黒反転する(25)。
(工程6)工程2から工程5までの操作を誤差が許容量以内になるまで繰り返し,最終的にg=1/2のドットパターンを得る。
f0=√g・fn=√(1/2)・fn
で与えられ,fmax及びfminはf0を基準として,
a≡(fmax - f0)/fn
b≡(fmin - f0)/fn
として、パラメータ(a,b)を定義する。ここで,fnはナイキスト周波数を示す。かかる(a,b)を変化させて、視覚特性に合わせてクラスターサイズの異なるドットパターンを得ることができる。
w(x,y)=img(x,y)+gain・pi(x,y) (i=0,1,2,3)-------------(1)
ただし、
b=(00) の時 pi=p0 :パターン0
b=(01) の時 pi=p1 :パターン1
b=(10) の時 pi=p2 :パターン2
b=(11) の時 pi=p3 :パターン3
となる。piは(1,0)の二値であるが,平均輝度を保存するため(1/2,-1/2)とする。埋め込んだ結果、画素データがダイナミックレンジを超えてオーバーフローやアンダーフローが生じることがあるため、あらかじめ画像データに以下の線形変換を施した画像img’(x,y)にて行うこともある。
img’(x,y)=(1-gain)・img(x,y)+gain/2--------------------(2)
この処理は後述の透かし情報を完全に除去する場合には必須であるが、除去を必要としない場合や、オーバーフローやアンダーフローの頻度が低い場合は省略しても構わない。
全ブロックが終了かを判断し(26)、終了でない場合は次のブロックへ移る(27)。
piはランダムドットであるため,ブロック境界は目立たない。グリーンノイズ特性を示すドットパターンは、印刷におけるFMスクリーンとしても用いられ、分散性ドットで均一性にすぐれているため視覚的にも一様で粒状性も感じさせない。
図9に戻って、i番目のマスクをMiとして、Wnとのマッチングの出力Qiは、
Qi=(1/Zi)ΣMi・Wn (i=0,1,2,3)------------(3)
ただし Zi=ΣMi
として求められる(42)。ただし、Σはブロック内の各画素(今の場合は空間周波数に対応)について行われる。その結果、各マスクに対応した出力(Q0,Q1,Q2,Q3)が得られる。この4つの出力のうち最も大きいものをQmaxとして、
Qmax=Q0 の時、b=00
Qmax=Q1 の時、b=01
Qmax=Q2 の時、b=10
Qmax=Q3 の時、b=11
となる2ビットの透かし情報bを得る(43および44a、44b、 44c、 44d)。
rel=Qmax-Qnext--------------------------(4)
で表される。すなわちQnextがQmaxに非常に近い値の場合は誤判定の確率が高く、QmaxとQnextとの差が大きい程信頼性は高い。この差を信頼度の指標とすることができる。
以上のようにして、2ビットの埋め込み情報bと信頼度relが求まる。
通常の埋め込みは、gainは0.1から0.3程度であるので、ブロック歪はほとんど目立たないといえる。
PSNR=10 Log (DR^2/MSE)
MSE=1/(WH) Σ(img(x,y)-w(x,y))^2
従って、
PSNR=-20 Log (gain/2)------------------------(5)
となり,gainのみの関数となる。ここで、^はべき乗を表し、Logは常用対数を表す。図13はgainに対するPSNR値を示す。
V=2×int(W/R)×int(H/R) ビット
であたえられる。ここでint()は少数以下切り捨てを示す。例えば、540×530の画像でR=64のブロックで埋め込むとすると、V=128 ビットとなり、ASCCI 文字コードで16文字が埋め込み可能である。32×32のブロックで埋め込むとすると、64文字が埋め込み可能である。著作権保護の用途で使用する場合、少なくとも16文字以上が必要となるため、64×64のブロックサイズで埋め込む場合は512×512の画像サイズ以上、32×32のブロックの場合は256×256の画像サイズ以上が必要となる。
透かしの除去は、埋め込みと全く逆に行うことで可能となる。すなわち、式(1)より,
img(x,y)=w(x,y)-gain・pi(x,y) (i=0,1,2,3) ----------------------(6)
となり、透かし埋め込み画像から埋め込みパターンにgainを乗じて引くことで、完全に原画に戻すことが可能である。ただし、埋め込み時にオーバーフローやアンダーフローを避けるために線形ダイナミックレンジ補正を行った場合は、逆補正をする必要がある。
以上のようにして透かし除去が可能であるが、埋め込みパターン(パターン0、パターン1、パターン2、パターン3)およびgainと埋め込み情報が必要となる。これらの情報は“秘密鍵”として授受される。
著作権者は購入者に対してそれぞれ異なる乱数から求めたドットパターンを秘密鍵として提供する。購入者ごとにこの鍵は異なるため、他の購入者の画像から透かしを除去することはできない。
図15にJPEG圧縮に対する耐性を示す。(a)は256×256の画像にブロックサイズ64×64でgain=0.1875で“0123”の4文字を埋め込んだもので圧縮前のものである。平均信頼度=16.51, 最小信頼度=15.00で問題なく4文字が正答されている。(b)はJPEG圧縮のQ値(Qulity Factor)が50の時の埋め込み画像とスペクトルを示したもので、平均信頼度=12.94, 最小信頼度=12.02 となり、正答を得ている。(c)はQ=20で、平均信頼度=6.62, 最小信頼度=2.45 となり、相当低下しているが正答を得た。このようにJPEG圧縮には高い耐性を示すことが分かる。
このため、安全性は極めて高く、アルゴリズムの公開、標準化、抽出ソフトウェアの公開などは問題とならない。
Claims (4)
- デジタル画像データに透かし情報を埋め込む電子透かし法において、
埋め込まれる透かし情報をビット列に展開した透かしデータと、
同じ楕円リング形状で、その主軸方向が0°、45°、90°、135°の方向に向いたグリーンノイズスペクトル特性を示す4つのドットパターン(パターン0、パターン1、パターン2、パターン3)を用意し、
埋め込みは、画像データをR画素×R画素単位のブロックに分割し、ブロック毎に透かしデータから2ビットの情報を取り出し、2ビットの情報(00,01,10,11)に対応したドットパターンにgainを乗じたパターンで画像データに埋め込み、
透かし情報の抽出は、透かしの埋め込まれた画像データをブロックに分割し、ブロック毎にスペクトルパターンを求め、識別器によりその形状から,4つのドットパターンの中から最も近いものを識別し、埋め込まれた2ビットの情報を抽出することを特徴とする電子透かし装置および方法。 - 前記4つのドットパターン(パターン0、パターン1、パターン2、パターン3)は、主軸方向が0°、45°、90°、135°の方向となる4つの楕円リング形状のフィルタD(u,v)を用いて、
(工程1)疑似乱数発生器により、ランダムドットp(x,y)を生成する。
(工程2)p(x,y)に二次元フーリエ変換を行い,スペクトルP(u,v)を得る。(ここで、(x,y)は空間座標、(u,v)は空間周波数座標を表す。)
(工程3) P(u,v)にフィルタD(u,v)を掛けて、新たなP'(u,v)を得る。
(工程4) P'(u,v)に逆フーリエ変換を行い,多値の点プロファイルp'(x,y)を得る。
(工程5)誤差関数e(x,y)=p'(x,y)-p(x,y)を求め,各画素位置での誤差の大きい順に白,黒反転する。
(工程6)工程2から工程5までの操作を誤差が許容量以内になるまで繰り返し,ドットパターンを得る。
なる工程で生成され、
そのスペクトル特性は、それぞれ主軸方向が0°、45°、90°、135°の方向に向いた楕円リング形状のグリーンノイズ特性を示すことを特徴とする請求項1に記載の電子透かし装置および方法。 - 前記4つのドットパターンうち、2つドットパターン(パターン0、パターン1)は、主軸方向が0°、45°の方向となる2つの楕円リング形状のフィルタD(u,v)を用いて、
(工程1)疑似乱数発生器により、ランダムドットp(x,y)を生成する。
(工程2)p(x,y)に二次元フーリエ変換を行い,スペクトルP(u,v)を得る。(ここで、(x,y)は空間座標、(u,v)は空間周波数座標を表す。)
(工程3) P(u,v)にフィルタD(u,v)を掛けて、新たなP'(u,v)を得る。
(工程4) P'(u,v)に逆フーリエ変換を行い,多値の点プロファイルp'(x,y)を得る。
(工程5)誤差関数e(x,y)=p'(x,y)-p(x,y)を求め,各画素位置での誤差の大きい順に白,黒反転する。
(工程6)工程2から工程5までの操作を誤差が許容量以内になるまで繰り返し,ドットパターンを得る。
なる工程で生成され、、
残り2つのドットパターン(パターン2、パターン3)は、生成されたパターン0およびパターン1を90°回転することにより生成され、
それぞれのスペクトル特性はグリーンノイズ特性を示すことを特徴とする請求項1に記載の電子透かし装置および方法。 - 前記識別器は、主軸方向が0°、45°、90°、135°の方向となる4つの楕円リング形状の抽出用のマスク(マスク0、マスク1、マスク2、マスク3)を用いて、
ブロック毎の画像スペクトルパターンW(u, v)に対して,出力Qi (i=0,1,2,3) を、
Qi=(1/Z) Σ Mi(u, v)・W(u, v)
Z=ΣMi(u,v)
として求め(ここで、Mi(u,v)はマスクiの分布 (i=0,1,2,3) である)、
かかる出力Qi (i=0,1,2,3) のうち、最も大きな値の出力Qmax および次に大きい出力Qnextを求め、Qmaxに対応する埋め込みパターンから埋め込まれた2ビットを抽出し,
Qmax-Qminから信頼度を得ることを特徴とする請求項2あるいは請求項3に記載の電子透かし装置および方法。
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