JP2020109270A - エンジン - Google Patents

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智 杉本
祐介 米虫
Yusuke Yonemushi
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晋也 浅田
Shinya Asada
晋也 浅田
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孝弥 大串
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Abstract

【課題】ブリーザ室をオイルが吹き抜け難いエンジンを提供する。【解決手段】ブリーザ室1を備え、ブリーザ室1は、底壁2に開口したブリーザ入口3を有する複数のブリーザ入口室4と、複数のブリーザ入口室4から流出したブローバイガス5が合流してオイル分離されるオイル分離室6と、ブリーザ出口19を備え、各ブリーザ入口室4の天井壁4aは、オイル分離室6の天井壁6aよりも低くなっている。各ブリーザ入口室4は、オイル分離室6から離間した離間室部分7と、オイル分離室6に接近した近接室部分8を備え、近接室部分8の天井壁8aは、離間室部分7の天井壁7aから段差9をもって低く配置されていることが望ましい。【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンに関し、詳しくは、ブリーザ室をオイルが吹き抜け難いエンジンに関する。
従来、ブリーザ室を備えたエンジンがある(例えば、特許文献1参照)。
実開昭62−122108号公報(第1図,第2図参照)
《問題点》ブリーザ室をオイルが吹き抜け易い。
特許文献1のエンジンでは、ブリーザ室のブリーザ入口室と、オイル分離室の天井壁の高さに相違がなく、ブリーザ入口室の天井壁の高さが比較的高いため、ブリーザ入口から流入したブローバイガスが天井壁に衝突しにくく、ブリーザ入口室でのオイルミストの凝集による予備的なオイル分離は期待できない。このため、ブローバイガスに含まれるオイルミストが十分にオイル分離されず、ブリーザ室をオイルが吹き抜け易い。
本発明の課題は、ブリーザ室をオイルが吹き抜け難いエンジンを提供することにある。
本願発明の構成は、次の通りである。
全図に例示するように、ブリーザ室(1)を備え、
図1(A)(B),図4(A)(B)に例示するように、ブリーザ室(1)は、底壁(2)に開口したブリーザ入口(3)を有する複数のブリーザ入口室(4)と、複数のブリーザ入口室(4)から流出したブローバイガス(5)が合流してオイル分離されるオイル分離室(6)と、ブリーザ出口(19)を備え、
図1(B),2,3,4(B)に例示するように、各ブリーザ入口室(4)の天井壁(4a)は、オイル分離室(6)の天井壁(6a)よりも低くなっている、ことを特徴とするエンジン。
請求項1の効果 エンジンオイルの吹き抜け吹き抜けを抑制
本願発明は、次の効果を奏する。
《効果》ブリーザ室(1)をオイルが吹き抜け難い。
この発明では、図1(B),2,4(B)に例示するように、ブリーザ入口(3)から上向きに流入したブローバイガス(5)は、各ブリーザ入口室(4)の低い天井壁(4a)に高速で衝突し、ブローバイガス(5)に含まれるオイルミストは、凝縮し、落下して、ブリーザ入口(3)から排出され、ブリーザ入口室(4)での予備的なオイル分離の後、図1(A)(B),2,図4(A)(B)に例示するように、オイル分離室(6)で更なるオイル分離がなされるため、ブリーザ室(1)のオイル分離効率が高く、ブリーザ室(1)をオイルが吹き抜け難い。
《効果》オイルミストの凝縮が促進される。
この発明では、図1(A),3,図4(A)に例示するように、複数のブリーザ入口(3)が小さな開口面積で底壁(2)に開口されるため、図1(B),4(B)に例示するブリーザ入口(3)を通過するブローバイガス(5)の流入速度が高く、各ブリーザ入口室(4)の天井壁(4a)に高速で衝突し、オイルミストの凝縮が促進される。
《効果》ブリーザ室(1)の通路抵抗を小さくできる。
この発明では、図1(B),4(B)に例示するブローバイガス(5)は、複数のブリーザ入口(3)から少量ずつ流入し、図1(B),3,4(B)に例示する低い天井壁(4a)のブリーザ入口室(4)も大きな通路抵抗にならず、複数のブリーザ入口室(4)のブローバイガス(5)が合流するオイル分離室(6)も、高い天井壁(6a)で大きな通路断面積が得られ、大きな通路抵抗にならないため、ブリーザ室(1)の通路抵抗を小さくできる。
本発明の実施形態に係るエンジンのブリーザ室の基本例を説明する図で、図1(A)は横断平面図、図1(B)は図1(A)のB−B線断面図である。 図1のブリーザ室を備えたエンジンの要部立断面図である。 図1のブリーザ室を備えたエンジンの要部分解斜視図である。 ブリーザ室の変形例を説明する図で、図4(A)は横断平面図、図4(B)は図4(A)のB−B線断面図である。
図1〜図3は本発明の実施形態に係るエンジンのブリーザ室の基本例を説明する図、図4はブリーザ室の変形例を説明する図で、この実施形態では、立形の直列多気筒ディーゼルエンジンについて説明する。
図2に示すように、エンジンは、シリンダブロック(20)と、シリンダブロック(20)の上部に組み付けられたシリンダヘッド(21)と、シリンダヘッド(21)の上部に組み付けられたシリンダヘッドカバー(10)を備えている。
このエンジンは、動弁装置(22)と、ブリーザ室(1)を備えている。
動弁装置(22)は、動弁カム(26)からタペット(23)とプッシュロッド(24)とロッカアーム(12)を順に介して排気弁(25)や吸気弁(図外)の開弁駆動を行う。
ブリーザ室(1)は、シリンダヘッドカバー(10)内のロッカアーム室(10)と連通している。
このエンジンは、全図に示すように、ブリーザ室(1)を備えている。
図1(A)(B),図4(A)(B)に示すように、ブリーザ室(1)は、底壁(2)に開口したブリーザ入口(3)を有する複数のブリーザ入口室(4)と、複数のブリーザ入口室(4)から流出したブローバイガス(5)が合流してオイル分離されるオイル分離室(6)と、ブリーザ出口(19)を備えている。
図1(B),2,3,4(B)に示すように、各ブリーザ入口室(4)の天井壁(4a)は、オイル分離室(6)の天井壁(6a)よりも低くなっている。
このため、このエンジンでは、上記発明の効果が得られる。
全図に示すように、各ブリーザ入口室(4)は、オイル分離室(6)から離間した離間室部分(7)と、オイル分離室(6)に接近した近接室部分(8)を備え、近接室部分(8)の天井壁(8a)は、離間室部分(7)の天井壁(7a)から段差(9)をもって低く配置されている。
このエンジンでは、図1(B),3,4(B)に示す離間室部分(7)の天井壁(7a)で凝縮したオイルが、段差(9)で堰き止められ、オイル切りされるため、ブリーザ入口室(4)のオイル分離性能が高い。
図1〜3の基本例では、ブリーザ入口(3)は、近接室部分(8)で開口されているが、図4の変形例では、ブリーザ入口(3)は、離間室部分(7)で開口されている。
図1(B),2,3,4(B)に示すように、ブリーザ室(1)は、シリンダヘッドカバー(10)の天井部(10a)に設けられ、
全図に示すように、エンジン幅方向を横方向として、ブリーザ入口室(4)は、オイル分離室(6)から横向きに導出され、
図3に示すように、クランク軸架設方向で隣り合う一対のブリーザ入口室(4)の間に、燃料インジェクタのワイヤハーネスのコネクタ(11)が配置されている、ことを特徴とするエンジン。
このエンジンでは、図3に示すコネクタ(11)に周囲から接近する異物は、背の高いオイル分離室(6)やコネクタ(11)を挟む一対のブリーザ入口室(4)の壁で受け止められ、コネクタ(11)が異物の衝突から保護される。
図3に示すように、ブリーザ室(1)は、ロッカアーム(12)を収容したシリンダヘッドカバー(10)の天井壁(10b)と、この天井壁(10b)に対向する底壁(2)の間に形成されている。
底壁(2)は、図2に示すロッカアーム(12)から上向きに噴射される噴射オイル(13)を受け止める図1(A),4(A)に示す複数のオイル受壁部(2a)と、オイル受壁部(2a)を避けた位置に開口されたブリーザ入口(3)を備えている。
このエンジンでは、図2に示すロッカアーム(12)から上向きに噴射された噴射オイル(13)がブリーザ入口(3)から進入し難く、ブリーザ室(1)をオイルが吹き抜け難い。
図1(A),4(A)に示すように、エンジン幅方向を横方向として、前記ブリーザ入口(3)は、オイル受壁部(2a)から斜め横方向にずれた位置に開口されている。
このエンジンでは、図2に示すロッカアーム(12)の揺動やブローバイガス(5)の吹流しにより、図1(A),3,4(A)に示すオイル受壁部(2a)での噴射オイル(13)の衝突位置(13a)が変化しても、噴射オイル(13)がブリーザ入口(3)に進入し難い。
図1(A),4(A)に示すように、ブリーザ室(1)の底壁(2)は、ブリーザ入口(3)の周縁部から下向きに導出された筒状のオイル受け枠(14)を備えている。
このエンジンでは、ブリーザ室(1)の底壁(2)の下面をブローバイガス(5)で吹き流される凝縮オイルは、オイル受け枠(14)で受け止められ、凝縮オイルがブリーザ入口(3)に進入し難い。
図1(A),4(A)に示すように、オイル分離室(6)は、複数のブリーザ入口室(4)から流出したブローバイガス(5)が合流するブローバイガス合流通路(15)と、ブローバイガス合流通路(15)のブローバイガス(5)を迂回させてブリーザ出口(19)まで案内するブローバイガス迂回通路(16)と、ブローバイガス合流通路(15)とブローバイガス迂回通路(16)を区画する通路区画壁(17)を備えている。
このエンジンでは、オイル分離室(6)に形成される長い通路でブローバイガス(5)に含まれるオイルミストが凝集するため、オイル分離室(6)のオイル分離性能が高い。
また、このエンジンでは、図1(B),2,4(B)に示すように、背の高いオイル分離室(6)は、通路区画壁(17)で区画しても、各通路断面積を比較的大きくできるため、ブリーザ室(1)の通路抵抗を小さくできる。
図1(A),3,4(A)に示すように、通路区画壁(17)は、屈曲壁部(17a)を備えている。
このエンジンでは、長い通路を通過するブローバイガス(5)は、屈曲壁部(17a)の表面に衝突し、効率的に凝集するため、オイル分離室(6)のオイル分離性能が高い。
図1(A),3,4(A)に示すように、屈曲壁部(17a)は、ブリーザ入口(3)側に向けてブローバイガス合流通路(15)に突出している。
このエンジンでは、図1(A),4(A)に示すように、ブリーザ入口(3)から流入したブローバイガス(5)は、ブリーザ入口(3)に近い屈曲壁部(17a)に高速で衝突し、ブローバイガス(5)に含まれるオイルミストの凝集が促進され、ブローバイガス合流通路(15)のオイル分離性能が高い。
図1(A),4(A)に示すように、ブリーザ入口(3)の中心軸線(3a)と平行な向きに見て、屈曲壁部(17a)は、ブリーザ入口(3)側に向かって幅員が次第に狭くなるV字形状に形成されている。
このエンジンでは、複数のブリーザ入口(3)から流入した各ブローバイガス(5)がV字形状の屈曲壁の案内でオイル分離室(6)内を蛇行し、相互に交差しながら衝突し、ブローバスガスに含まれるオイルミストの小さな油滴は、融合し、大きな油滴となって落下し、凝集するため、オイル分離室(6)のオイル分離性能が高い。
図1(A),4(A)に示すように、ブリーザ室(1)は、通路区画壁(17)の両端側に設けられた一対の合流通路出口(15a)(15a)を備え、ブローバイガス合流通路(15)は、その両端側の各合流通路出口(15a)を介してブローバイガス迂回通路(16)の両端側に連通され、ブリーザ出口(19)は、ブローバイガス迂回通路(16)の長手方向中央部に配置されている。
このエンジンでは、一対の合流室出口(15a)(15a)で分配された一対のブローバイガス(5)が、それぞれ均等な迂回距離を経て、ブローバイガス迂回通路(16)からブリーザ出口(19)に流出するため、ブローバイガス迂回通路(16)のオイル分離性能を過不足なく均等に利用することができ、ブローバイガス迂回通路の(16)オイル分離性能が高い。
図1(B),2,4(B)に示すように、ブローバイガス迂回通路(16)は、底壁(2)から起立する邪魔板(18)を備えている。
このエンジンでは、ブローバイガス迂回通路(16)を通過するブローバイガス(5)が邪魔板(18)に衝突し、邪魔板(18)の表面でブローバイガス(5)に含まれるオイルミストが凝集するため、ブローバイガス迂回通路(16)のオイル分離性能が高い。
また、この発明では、ブローバイガス迂回通路(16)の底壁(2)に溜まった凝集オイルは、ブローバイガス(5)に吹き飛ばされても、邪魔板(18)で受け止められ、再ミスト化されにくいため、ブローバイガス迂回通路(16)での凝集オイルの再ミスト化が抑制される。
また、この発明では、ブローバイガス迂回通路(16)の底壁(2)から邪魔板(18)を起立させても、比較的高い天井壁(6a)を備えるオイル分離室(6)では、ブローバイガス迂回通路(16)の通路断面積が比較的大きく得られ、ブリーザ室(1)の通路抵抗を小さくできる。
(1)…ブリーザ室、(2)…底壁、(2a)…オイル受壁部、(3)…ブリーザ入口、(3a)…中心軸線、(4)…ブリーザ入口室、(4a)…天井壁、(5)…ブローバイガス、(6)…オイル分離室、(6a)…天井壁、(7)…離間室部分、(7a)…天井壁、(8)…近接室部分、(8a)…天井壁、(9)…段差、(10)…シリンダヘッドカバー、(10a)…天井部、(10b)…天井壁、(11)…コネクタ、(12)…ロッカアーム、(13)…噴射オイル、(13a)…衝突位置、(14)…オイル受け枠、(15)…ブローバイガス合流通路、(15a)…合流通路出口、(16)…ブローバイガス迂回通路、(17)…通路区画壁、(17a)…屈曲壁部、(18)…邪魔板、(19)…ブリーザ出口。

Claims (12)

  1. ブリーザ室(1)を備え、
    ブリーザ室(1)は、底壁(2)に開口したブリーザ入口(3)を有する複数のブリーザ入口室(4)と、複数のブリーザ入口室(4)から流出したブローバイガス(5)が合流してオイル分離されるオイル分離室(6)と、ブリーザ出口(19)を備え、
    各ブリーザ入口室(4)の天井壁(4a)は、オイル分離室(6)の天井壁(6a)よりも低くなっている、ことを特徴とするエンジン。
  2. 請求項1に記載されたエンジンにおいて、
    各ブリーザ入口室(4)は、オイル分離室(6)から離間した離間室部分(7)と、オイル分離室(6)に接近した近接室部分(8)を備え、近接室部分(8)の天井壁(8a)は、離間室部分(7)の天井壁(7a)から段差(9)をもって低く配置されている、ことを特徴とするエンジン。
  3. 請求項2に記載されたエンジンにおいて、
    ブリーザ室(1)は、シリンダヘッドカバー(10)の天井部(10a)に設けられ、
    エンジン幅方向を横方向として、ブリーザ入口室(4)は、オイル分離室(6)から横向きに導出され、
    クランク軸架設方向で隣り合う一対のブリーザ入口室(4)の間に、燃料インジェクタのワイヤハーネスのコネクタ(11)が配置されている、ことを特徴とするエンジン。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載されたエンジンにおいて、
    ブリーザ室(1)は、ロッカアーム(12)を収容したシリンダヘッドカバー(10)の天井壁(10b)と、この天井壁(10b)に対向する底壁(2)の間に形成され、
    底壁(2)は、ロッカアーム(12)から上向きに噴射される噴射オイル(13)を受け止める複数のオイル受壁部(2a)と、オイル受壁部(2a)を避けた位置に開口されたブリーザ入口(3)を備えている、ことを特徴とするエンジン。
  5. 請求項4に記載されたエンジンにおいて、
    エンジン幅方向を横方向として、前記ブリーザ入口(3)は、オイル受壁部(2a)から斜め横方向にずれた位置に開口されている、ことを特徴とするエンジン。
  6. 請求項4または請求項5に記載されたエンジンにおいて、
    ブリーザ室(1)の底壁(2)は、ブリーザ入口(3)の周縁部から下向きに導出された筒状のオイル受け枠(14)を備えている、ことを特徴とするエンジン。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載されたエンジンにおいて、
    オイル分離室(6)は、複数のブリーザ入口室(4)から流出したブローバイガス(5)が合流するブローバイガス合流通路(15)と、ブローバイガス合流通路(15)のブローバイガス(5)を迂回させてブリーザ出口(19)まで案内するブローバイガス迂回通路(16)と、ブローバイガス合流通路(15)とブローバイガス迂回通路(16)を区画する通路区画壁(17)を備えている、ことを特徴とするエンジン。
  8. 請求項7に記載されたエンジンにおいて、
    通路区画壁(17)は、屈曲壁部(17a)を備えている、ことを特徴とするエンジン。
  9. 請求項8に記載されたエンジンにおいて、
    屈曲壁部(17a)は、ブリーザ入口(3)側に向けてブローバイガス合流通路(15)に突出している、ことを特徴とするエンジン。
  10. 請求項9に記載されたエンジンにおいて、
    ブリーザ入口(3)の中心軸線(3a)と平行な向きに見て、屈曲壁部(17a)は、ブリーザ入口(3)側に向かって幅員が次第に狭くなるV字形状に形成されている、ことを特徴とするエンジン。
  11. 請求項7から請求項10のいずれかに記載されたエンジンにおいて、
    ブリーザ室(1)は、通路区画壁(17)の両端側に設けられた一対の合流通路出口(15a)(15a)を備え、ブローバイガス合流通路(15)は、その両端側の各合流通路出口(15a)を介してブローバイガス迂回通路(16)の両端側に連通され、ブリーザ出口(19)は、ブローバイガス迂回通路(16)の長手方向中央部に配置されている、ことを特徴とするエンジン。
  12. 請求項7から請求項11に記載されたエンジンにおいて、
    ブローバイガス迂回通路(16)は、底壁(2)から起立する邪魔板(18)を備えている、ことを特徴とするエンジン。
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