JP2020108784A - ヤスリ用滑り止め固定器具。 - Google Patents

Abstract

【課題】 従来のヤスリには、削る対象物を固定する機能は無く、削る際に、手が滑って怪我をしたり、削りたい部分だけを削れなかった。それを防止するための機能が付いた、ヤスリ用滑り止め固定器具を提供する。【解決手段】 レールと固定器具が付いており、左右どちらの手でも使えるように台座に回転機能を付け、普通のヤスリに取り付けられることを特徴とする。【選択図】図１

Description

この発明はヤスリ用滑り止め固定器具に関するものである。

従来、ヤスリに取り付けられる滑り止め固定器具は無かった。

これは次のような問題点があった。
従来、販売されているヤスリには、削る対象物をヤスリ側に固定するものは無く、ヤスリが削る対象物から滑った場合、ヤスリを持つ手が削る対象物に当たったり、削る対象物を持つ手が、ヤスリに当たったりするなど怪我をする可能性があった。また、ヤスリは滑りやすいので、うまく対象物の削りたい部分だけを削れないこともあった。
本発明は、以下の欠点をなくすためになされたものである。

削る対象物を、ヤスリに固定する機能がある器具である。

固定器具をヤスリに取り付けることにより、削る対象物を台座に固定しながらヤスリを動かすことによって、ヤスリが削る対象物から滑ることなく削ることができる。これにより、手が滑って怪我をすることもなく、削りたい部分を正確に削れるようになった。さらに、左右どちらの手でも使えるように、台座に回転機能を設けた。
又、普通のヤスリにも、用途に応じて固定器具を取り付けたり、外したりできるようになった。

発明を実施するための最良の選択

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）可動部（１）の回転軸（２）に台座（３）を取り付ける・
（ロ）レール（４）を可動部（１）の中の車輪（５）で挟み込む。
（ハ）レール（４）の両端の挟み器具（６）で、レール（４）とヤスリ（７）を挟んで、ボルト（８）を締めて固定する。
（ニ）台座（３）に削る対象物（９）を乗せてヤスリ（７）を動かすことで、ヤスリ（７）が削る対象物（９）から滑らずに削ることができる。

本発明の斜視図である。 本発明の可動部の内部透過図である。 本発明の可動部の内部透過の側面図である。 本発明のレールの側面図である。 本発明の正面図である。 本発明の背面図である。 本発明の左側面図である。 本発明の右側面図である。 本発明の実施例を示す斜視図である。

１ 可動部
２ 回転軸
３ 台座
４ レール
５ 車輪
６ 挟み器具
７ ヤスリ
８ ボルト
９ 削る対象物

Claims (4)

1. 普通のヤスリでも器具を付けられる。
2. 滑り止め器具に削る対象物を固定する台座がある。
3. 滑り止め器具が車輪とレールに沿って動く機能がある。
4. 滑り止め器具の台座に回転機能を設けた。

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