JP2020108661A5 - - Google Patents
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Description
このようなAT機能を有する遊技機において、遊技者にとって有利な遊技期間(有利区間)である有利状態(例えば、ART状態)でない場合に、当該有利状態に移行するか否かの抽籤を行うとともに、当該有利状態である場合に、当該有利状態を継続するか否かの抽籤を行うことを可能にしたものが知られている(例えば、特許文献1)。
このような遊技機によれば、有利状態の移行確率や継続確率の高低などの設定条件によって有利区間となる遊技期間も変動するため、このような設定条件は、遊技の興趣を左右する事象となっている。ところで、このような遊技機では、所定期間における遊技価値の付与量を所定の出玉率の範囲内とするため、有利状態中の単位遊技あたりの遊技価値の付与量(遊技価値の増加量を示す傾斜値)が一定の値となるように設計される。
それゆえ、有利状態中の単位遊技あたりの遊技価値の付与量が比較的高い値に設定された場合に、上記のような設定条件も遊技者に有利となるように設定されてしまうと、遊技の射幸性が過度に高くなってしまうという問題がある。
それゆえ、有利状態中の単位遊技あたりの遊技価値の付与量が比較的高い値に設定された場合に、上記のような設定条件も遊技者に有利となるように設定されてしまうと、遊技の射幸性が過度に高くなってしまうという問題がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、射幸性を適度なものにすることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明に係る遊技機は、複数の識別情報を変動表示可能な可変表示手段と、所定の開始条件に基づいて当籤役を決定可能な役決定手段と、前記可変表示手段の変動表示を停止させるための操作を検出可能な停止操作検出手段と、前記役決定手段により決定された当籤役と、前記停止操作検出手段により検出された停止操作態様とに基づいて前記可変表示手段の変動表示を停止させる停止制御手段と、前記可変表示手段の停止態様に応じた特典を付与可能な特典付与手段と、遊技者にとって有利な停止操作態様を報知可能な報知手段と、前記報知手段による報知が許容されない非有利状態と、前記報知手段による報知が許容されうる有利状態とを制御可能な状態制御手段と、を備え、前記有利状態には、遊技価値が減少する期間である通常有利状態と、遊技価値が増加する期間である増加有利状態とが少なくとも含まれ、前記有利状態において、第1の終了条件が成立すると、前記有利状態を終了させる第1終了制御手段と、前記増加有利状態において、前記第1の終了条件とは異なる第2の終了条件が成立すると、前記有利状態を終了させる第2終了制御手段と、前記第1の終了条件及び前記第2の終了条件とは異なる第3の終了条件が成立すると、前記有利状態を終了させる有利状態終了制御手段と、所定の信号を外部装置に対して出力可能な信号制御手段と、を更に備え、1ゲームにおいて前記第1の終了条件及び前記第2の終了条件の両方が成立しうる場合は、前記第1終了制御手段と前記第2終了制御手段とのうち少なくともいずれか一方による前記有利状態の終了処理を行い、前記信号制御手段は、前記第1終了制御手段により前記有利状態が終了する場合に、前記有利状態の終了を示す態様で前記所定の信号を制御し、前記第2終了制御手段により前記有利状態が終了する場合も、前記第1終了制御手段により前記有利状態が終了する場合と同じ態様で前記所定の信号を制御し、前記有利状態終了制御手段により前記有利状態が終了する場合も、前記第1終了制御手段により前記有利状態が終了する場合と同じ態様で前記所定の信号を制御し、前記第1の終了条件は、前記第2の終了条件よりも成立し易いことを特徴とする。
また、本発明に係る遊技機は、複数の識別情報を変動表示可能な可変表示手段と、所定の開始条件に基づいて当籤役を決定可能な役決定手段と、前記可変表示手段の変動表示を停止させるための操作を検出可能な停止操作検出手段と、前記役決定手段により決定された当籤役と、前記停止操作検出手段により検出された停止操作態様とに基づいて前記可変表示手段の変動表示を停止させる停止制御手段と、前記可変表示手段の停止態様に応じた特典を付与可能な特典付与手段と、遊技者にとって有利な停止操作態様を報知可能な報知手段と、前記報知手段による報知が許容されない非有利状態と、前記報知手段による報知が許容されうる有利状態とを制御可能な状態制御手段と、を備え、前記有利状態には、遊技価値が減少する期間である通常有利状態と、遊技価値が増加する期間である増加有利状態とが少なくとも含まれ、前記有利状態において、第1の終了条件が成立すると、前記有利状態を終了させる第1終了制御手段と、前記増加有利状態において、前記第1の終了条件とは異なる第2の終了条件が成立すると、前記有利状態を終了させる第2終了制御手段と、前記第1の終了条件及び前記第2の終了条件とは異なる第3の終了条件が成立すると、前記有利状態を終了させる有利状態終了制御手段と、所定の信号を外部装置に対して出力可能な信号制御手段と、を更に備え、1ゲームにおいて前記第1の終了条件及び前記第2の終了条件の両方が成立しうる場合は、前記第1終了制御手段と前記第2終了制御手段とのうち少なくともいずれか一方による前記有利状態の終了処理を行い、前記信号制御手段は、前記第1終了制御手段により前記有利状態が終了する場合に、前記有利状態の終了を示す態様で前記所定の信号を制御し、前記第2終了制御手段により前記有利状態が終了する場合も、前記第1終了制御手段により前記有利状態が終了する場合と同じ態様で前記所定の信号を制御し、前記有利状態終了制御手段により前記有利状態が終了する場合も、前記第1終了制御手段により前記有利状態が終了する場合と同じ態様で前記所定の信号を制御し、前記第2の終了条件は、前記第1の終了条件よりも成立し易いことを特徴とする。
本発明によれば、射幸性が過度に高くなってしまうことを防止することができる。
Claims (2)
- 複数の識別情報を変動表示可能な可変表示手段と、
所定の開始条件に基づいて当籤役を決定可能な役決定手段と、
前記可変表示手段の変動表示を停止させるための操作を検出可能な停止操作検出手段と、
前記役決定手段により決定された当籤役と、前記停止操作検出手段により検出された停止操作態様とに基づいて前記可変表示手段の変動表示を停止させる停止制御手段と、
前記可変表示手段の停止態様に応じた特典を付与可能な特典付与手段と、
遊技者にとって有利な停止操作態様を報知可能な報知手段と、
前記報知手段による報知が許容されない非有利状態と、前記報知手段による報知が許容されうる有利状態とを制御可能な状態制御手段と、
を備え、
前記有利状態には、遊技価値が減少する期間である通常有利状態と、遊技価値が増加する期間である増加有利状態とが少なくとも含まれ、
前記有利状態において、第1の終了条件が成立すると、前記有利状態を終了させる第1終了制御手段と、
前記増加有利状態において、前記第1の終了条件とは異なる第2の終了条件が成立すると、前記有利状態を終了させる第2終了制御手段と、
前記第1の終了条件及び前記第2の終了条件とは異なる第3の終了条件が成立すると、前記有利状態を終了させる有利状態終了制御手段と、
所定の信号を外部装置に対して出力可能な信号制御手段と、
を更に備え、
1ゲームにおいて前記第1の終了条件及び前記第2の終了条件の両方が成立しうる場合は、前記第1終了制御手段と前記第2終了制御手段とのうち少なくともいずれか一方による前記有利状態の終了処理を行い、
前記信号制御手段は、前記第1終了制御手段により前記有利状態が終了する場合に、前記有利状態の終了を示す態様で前記所定の信号を制御し、前記第2終了制御手段により前記有利状態が終了する場合も、前記第1終了制御手段により前記有利状態が終了する場合と同じ態様で前記所定の信号を制御し、前記有利状態終了制御手段により前記有利状態が終了する場合も、前記第1終了制御手段により前記有利状態が終了する場合と同じ態様で前記所定の信号を制御し、
前記第1の終了条件は、前記第2の終了条件よりも成立し易い
ことを特徴とする遊技機。 - 複数の識別情報を変動表示可能な可変表示手段と、
所定の開始条件に基づいて当籤役を決定可能な役決定手段と、
前記可変表示手段の変動表示を停止させるための操作を検出可能な停止操作検出手段と、
前記役決定手段により決定された当籤役と、前記停止操作検出手段により検出された停止操作態様とに基づいて前記可変表示手段の変動表示を停止させる停止制御手段と、
前記可変表示手段の停止態様に応じた特典を付与可能な特典付与手段と、
遊技者にとって有利な停止操作態様を報知可能な報知手段と、
前記報知手段による報知が許容されない非有利状態と、前記報知手段による報知が許容されうる有利状態とを制御可能な状態制御手段と、
を備え、
前記有利状態には、遊技価値が減少する期間である通常有利状態と、遊技価値が増加する期間である増加有利状態とが少なくとも含まれ、
前記有利状態において、第1の終了条件が成立すると、前記有利状態を終了させる第1終了制御手段と、
前記増加有利状態において、前記第1の終了条件とは異なる第2の終了条件が成立すると、前記有利状態を終了させる第2終了制御手段と、
前記第1の終了条件及び前記第2の終了条件とは異なる第3の終了条件が成立すると、前記有利状態を終了させる有利状態終了制御手段と、
所定の信号を外部装置に対して出力可能な信号制御手段と、
を更に備え、
1ゲームにおいて前記第1の終了条件及び前記第2の終了条件の両方が成立しうる場合は、前記第1終了制御手段と前記第2終了制御手段とのうち少なくともいずれか一方による前記有利状態の終了処理を行い、
前記信号制御手段は、前記第1終了制御手段により前記有利状態が終了する場合に、前記有利状態の終了を示す態様で前記所定の信号を制御し、前記第2終了制御手段により前記有利状態が終了する場合も、前記第1終了制御手段により前記有利状態が終了する場合と同じ態様で前記所定の信号を制御し、前記有利状態終了制御手段により前記有利状態が終了する場合も、前記第1終了制御手段により前記有利状態が終了する場合と同じ態様で前記所定の信号を制御し、
前記第2の終了条件は、前記第1の終了条件よりも成立し易い
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000413A JP2020108661A (ja) | 2019-01-07 | 2019-01-07 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000413A JP2020108661A (ja) | 2019-01-07 | 2019-01-07 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020108661A JP2020108661A (ja) | 2020-07-16 |
JP2020108661A5 true JP2020108661A5 (ja) | 2021-05-06 |
Family
ID=71570254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019000413A Pending JP2020108661A (ja) | 2019-01-07 | 2019-01-07 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020108661A (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6921483B2 (ja) * | 2016-05-12 | 2021-08-18 | サミー株式会社 | 遊技機 |
JP6800519B2 (ja) * | 2016-08-08 | 2020-12-16 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP6842980B2 (ja) * | 2017-04-18 | 2021-03-17 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技用装置 |
JP6670798B2 (ja) * | 2017-05-25 | 2020-03-25 | 株式会社三共 | 遊技機 |
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2019
- 2019-01-07 JP JP2019000413A patent/JP2020108661A/ja active Pending