JP2020107439A - 二次電池の冷却構造 - Google Patents
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Abstract
Description
第一放熱面部及び第二放熱面部は、絶縁フィルムを挟んで第一側面部及び第二側面部にそれぞれ密接するように構成されている。
第一接合部は、第一放熱面部及び第二放熱面部よりもセルケースの内側寄りに位置している。第一側面部又は第二側面部には、第一接合部に面する部分の少なくとも一部を第一接合部の側へと凹ませた凹部が形成されている。
第二端子部は、第二放熱面部の下端から更に下方に向かって伸びて電極体に接合される第二接合部を更に含んでいる。
積層された複数の二次電池の間には、セパレータが配置されている。そして、セパレータには、第一放熱面部又は第二放熱面部と向かい合う位置に、冷却用の熱媒体が流通するための通路が形成されている。
実施の形態1の二次電池の冷却構造について図を参照して説明する。
実施の形態1の二次電池の構成の説明に先立って、実施の形態1の二次電池の比較例の構成について説明する。図1は、比較例の二次電池を正面から見た部分断面図である。また、図2は、比較例の二次電池を正極側の側面から見た部分断面図である。これらの図において例示される二次電池100は、角型のリチウムイオン二次電池である。二次電池100は、電極体10と、セルケース12とを備えている。
次に、比較例の二次電池100の冷却構造について更に詳細に説明する。なお、以下の説明では、正極側の集電端子162を例に説明するが、負極側の集電端子164についても同等の構成を備えているものとする。
複数の二次電池100を積層して電池パックを構成する場合を考える。低コスト化の一手段として、電池パックを構成する二次電池100の積層数を削減することが有効である。しかし、積層数を削減した電池パックにおいて、削減前の出力を維持するためには、各二次電池100の大電流化が必要となる。この場合、二次電池100の過熱による電池性能の低下が問題となる。特に、集電端子162の過熱によってシール部20によるシール性能が悪化すると、電池出力を制限することが必要となる。この場合、二次電池100の電池性能を使い切ることができなくなる。
実施の形態1の二次電池100は、上述の比較例の二次電池100の課題を解決すべく、以下のような二次電池の冷却構造を備えている。図3は、実施の形態1の二次電池を側面から見た部分断面図である。なお、図3において、図2に示す比較例の二次電池と共通する要素については、同じ符号を付してその説明を省略又は簡略化する。また、以下の説明では、正極側の集電端子162を例に説明するが、負極側の集電端子164についても同等の構成を備えているものとする。
実施の形態1の二次電池100は、以下のように変形した冷却構造を採用してもよい。
実施の形態2の二次電池の冷却構造について説明する。
図4は、実施の形態1に係る二次電池を正面から見た部分断面図である。また、図5は、実施の形態2に係る二次電池を正極側の側面から見た部分断面図である。なお、これらの図において、図1及び図2に示す実施の形態1に係る二次電池100と共通する要素については、同じ符号を付してその説明を省略又は簡略化する。また、以下の説明では、正極側の集電端子162を例に説明するが、負極側の集電端子164についても同等の構成を備えているものとする。
実施の形態2の二次電池100は、以下のように変形した冷却構造を採用してもよい。
実施の形態3の二次電池の冷却構造について説明する。
図7は、実施の形態3に係る二次電池を正極側の側面から見た部分断面図である。なお、この図において、図3に示す実施の形態1に係る二次電池100と共通する要素については、同じ符号を付してその説明を省略又は簡略化する。また、以下の説明では、正極側の集電端子162を例に説明するが、負極側の集電端子164についても同等の構成を備えているものとする。
実施の形態3の二次電池100は、以下のように変形した冷却構造を採用してもよい。
実施の形態4の二次電池の冷却構造について説明する。
図9は、実施の形態4に係る二次電池を正極側の側面から見た部分断面図である。なお、この図において、図3に示す実施の形態1に係る二次電池100と共通する要素については、同じ符号を付してその説明を省略又は簡略化する。また、以下の説明では、正極側の集電端子162を例に説明するが、負極側の集電端子164についても同等の構成を備えているものとする。
実施の形態4の二次電池100の冷却構造は、以下のように変形した構造を採用してもよい。
12 セルケース
14 絶縁フィルム
20 シール部
30 セパレータ
32a,32b 熱媒体通路
100 二次電池
102,104 露出部
122 ケース本体
122a 底面部
122b,122c,122d,122e 側面部
124 上蓋
126 凹部
162,164 集電端子
162a 上端面部
162b 第一放熱面部
162c 第一側面部
162d 第一接合部
162e 第二放熱面部
162f 第二側面部
162g 第二接合部
182,184 外部端子
182a,184a 先端部
Claims (6)
- 電極体と、前記電極体に接合された集電端子と、前記電極体及び前記集電端子を収納するセルケースと、を備えた二次電池の冷却構造であって、
前記セルケースは、
上蓋と、
第一側面部と、
前記第一側面部に対面する第二側面部と、を含み、
前記集電端子は、
前記上蓋に面し、シール部を介して外部端子へと接合される上端面部と、
前記上端面部の第一辺から前記第一側面部に沿って下方へ伸びる第一放熱面部と、前記第一放熱面部から下方へと伸びて前記電極体に接合される第一接合部と、を含む第一端子部と、
前記上端面部の前記第一辺の対辺である第二辺から前記第二側面部に沿って下方へ伸びる第二放熱面部を含む第二端子部と、を含むことを特徴とする二次電池の冷却構造。 - 前記第一放熱面部及び前記第二放熱面部は、絶縁フィルムを挟んで前記第一側面部及び前記第二側面部にそれぞれ密接するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の二次電池の冷却構造。
- 前記第一接合部は、前記第一放熱面部及び前記第二放熱面部よりも前記セルケースの内側寄りに位置し、
前記第一側面部又は前記第二側面部には、前記第一接合部に面する部分の少なくとも一部を前記第一接合部の側へと凹ませた凹部が形成されていることを更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の二次電池の冷却構造。 - 前記第二端子部は、前記第二放熱面部の下端から更に下方に向かって伸びて前記電極体に接合される第二接合部を更に含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の二次電池の冷却構造。
- 積層された複数の前記二次電池の間に配置されたセパレータを更に備え、
前記第一放熱面部又は前記第二放熱面部と向かい合う位置に、冷却用の熱媒体が流通するための通路が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の二次電池の冷却構造。 - 電極体と、前記電極体に接合された集電端子と、前記電極体及び前記集電端子を収納するセルケースと、を備えた二次電池の冷却構造であって、
前記セルケースは、
上蓋と、
第一側面部と、
前記第一側面部に対面する第二側面部と、を含み、
前記集電端子は、
前記上蓋に面し、シール部を介して外部端子へと接合される上端面部と、
前記上端面部の第一辺から前記第一側面部に沿って下方へ伸びる第一放熱面部と、前記第一放熱面部から下方へと伸びて前記電極体に接合される第一接合部と、を含む第一端子部
を含み、
前記第一接合部は、前記第一放熱面部よりも前記セルケースの内側寄りに位置し、
前記第一側面部又は前記第二側面部のうちの少なくとも一方には、前記第一接合部に面する部分の少なくとも一部を前記第一接合部の側へと凹ませた凹部が形成されていることを特徴とする二次電池の冷却構造。
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2018
- 2018-12-26 JP JP2018243246A patent/JP7067463B2/ja active Active
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