JP2020107139A - プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】販売者の商品発送手続の負担を軽減することの可能なプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置を提供する。【解決手段】本発明の一態様に係るプログラムは、情報処理装置に、商品販売者による電子商取引の商品の出品に関する所定の操作を受け付けるステップと、所定の操作に応じて、撮像装置により撮像される画像を用いた物体計測手段により計測された商品のサイズを示す商品サイズ情報を取得するステップと、商品サイズ情報及び商品サイズ情報に基づく梱包材のサイズを示す梱包材サイズ情報の少なくとも一つを含む梱包情報を他の情報処理装置に送信するステップと、を実行させる。【選択図】図1
Description
本発明は、プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置に関する。
近年、インターネットなどのネットワーク上に構成された取引サイトにおいて、個人等の間における商品の売買取引が活発に行われている。このような取引サイトにおいて商品の売買取引が成立すると、販売者は商品の梱包を行った上で購入者への配送を配送業者に依頼することが多い。
この点につき例えば特許文献1には、販売者が販売する予定の商品を代行者の倉庫に予め保管しておいた上で、購買者が決定すると、代行者が商品を梱包して輸送業者に引き渡すシステムが開示されている。
しかしながら、上述の特許文献1に係る技術においては、商品を代行業者に送る際に、販売者はどのようなサイズの梱包材が必要となるかを調べるために当該商品のサイズを計測する必要がある。そのため、販売者の作業負担の大きな軽減にはならず、梱包発送作業が面倒であるという課題が依然として存在する。
そこで、本発明は、販売者の商品発送手続の負担を軽減することの可能なプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態に係るプログラムは、情報処理装置に、商品販売者による電子商取引の商品の出品に関する所定の操作を受け付けるステップと、所定の操作に応じて、撮像装置により撮像される画像を用いた物体計測手段により計測された商品のサイズを示す商品サイズ情報を取得するステップと、商品サイズ情報及び商品サイズ情報に基づく梱包材のサイズを示す梱包材サイズ情報の少なくとも一つを含む梱包情報を他の情報処理装置に送信するステップと、を実行させる。
これにより、発送代行者は梱包情報を上記他の情報処理装置から取得することが可能となるため、発送代行者は、当該梱包情報を参照して適切なサイズの梱包材を用意することが可能となる。したがって、商品販売者の商品発送手続の負担が軽減される。
添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。(なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。)
(1)概要
(1−1)売買成立から商品配送までの基本的な流れ
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1の概要を説明するための図である。情報処理システム1による、売買成立から商品配送までの基本的な流れを説明する。
(1−1)売買成立から商品配送までの基本的な流れ
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1の概要を説明するための図である。情報処理システム1による、売買成立から商品配送までの基本的な流れを説明する。
情報処理システム1は、サーバ10と、複数のユーザ端末20と、配送者端末30とを含む。例えば情報処理システム1では、サーバ10が、ユーザ間で商品を売買するための電子商取引サービスを、ユーザ端末20を利用するユーザに提供する。
まず、サーバ10は、商品を出品するユーザである「セラー」と、商品を購入するユーザである「バイヤー」との間の商品の売買を仲介する。具体的には、サーバ10は、セラーが利用するユーザ端末20Sから商品の出品を要求する出品要求を受信すると、出品要求に含まれる出品情報に基づいて、出品のための所定の処理を実行する。これにより他のユーザは、ユーザ端末20を介して当該出品情報を閲覧し、商品の購入を申し込むことが可能となる。
サーバ10は、バイヤーが利用するユーザ端末20Bから購入の申込を受信すると、セラーが利用するユーザ端末20Sに当該購入の申込を通知する。更にサーバ10は、当該購入の申込に対するセラーの承諾をユーザ端末20Sから受信すると、売買を成立させるための所定の処理を実行する。以降、セラー及びバイヤーは、自身のユーザ端末20を操作しながら、サーバ10を介したメッセージのやり取りを適宜行いつつ、購入代金の支払や商品の受取等の作業を行う。
ここで、商品の売買が成立すると、商品を適宜梱包した上で配送者に当該商品を渡して配送を依頼する「発送」の作業が必要となる。本発明の実施形態に係る情報処理システム1では、この「発送」の作業を、「セラー」自身の代わりに、サーバ10が提供する電子商取引サービスを利用する他のユーザや、当該電子商取引サービスを利用しない者に行わせることができる。このように商品の発送を代行する当該他のユーザを、「ワーカー」と称する。
サーバ10は、セラーが商品の発送の代行を希望する場合、セラーとワーカーとの間の商品の発送代行を仲介する。具体的には、サーバ10は、セラーが利用するユーザ端末20Sから、特定の出品に係る発送代行の選択を受信すると、当該出品に対する発送代行の申込を受付可能にするための所定の処理を実行する。
サーバ10は、ワーカーが利用するユーザ端末20Wから発送代行の申込を受信すると、セラーが利用するユーザ端末20Sに当該発送代行の申込を通知する。更にサーバ10は、当該発送代行の申込に対するセラーの承諾をユーザ端末20Sから受信すると、代行を成立させるための所定の処理を実行する。以降、セラー及びワーカーは、自身のユーザ端末20を操作しながら、サーバ10を介したメッセージのやり取りを適宜行いつつ、商品の受渡しや集荷、配送者に対する発送等の作業を行う。このときワーカーは、集荷した商品を、所定の梱包材に梱包した上で配送者に受け渡す。配送者は、ワーカーから受領した商品を、バイヤーの元まで送り届ける。
(1−2)発送代行の流れ
次に、図1を用いて、情報処理システム1による発送代行の概要を説明する。
次に、図1を用いて、情報処理システム1による発送代行の概要を説明する。
(a)商品サイズ情報の取得
まず、ユーザ端末20Sは、セラーによる発送代行の選択等の出品に関する所定の操作に応じて、撮像装置により撮像される画像を用いた距離計測手段により計測された商品サイズ情報を取得する。
まず、ユーザ端末20Sは、セラーによる発送代行の選択等の出品に関する所定の操作に応じて、撮像装置により撮像される画像を用いた距離計測手段により計測された商品サイズ情報を取得する。
(b)梱包情報の生成
次に、ユーザ端末20Sは、商品サイズ情報に基づいて生成される梱包情報を取得する。梱包情報は、商品サイズ情報自体であってもよいし、商品サイズ情報に基づいてユーザ端末20S又はサーバ10等によって生成された梱包材サイズ情報であってもよい。ここで、梱包材サイズ情報は、任意の梱包材のサイズを示す情報であって、特定の配送方法において規定される梱包材のサイズを示す情報を含んでもよい。
次に、ユーザ端末20Sは、商品サイズ情報に基づいて生成される梱包情報を取得する。梱包情報は、商品サイズ情報自体であってもよいし、商品サイズ情報に基づいてユーザ端末20S又はサーバ10等によって生成された梱包材サイズ情報であってもよい。ここで、梱包材サイズ情報は、任意の梱包材のサイズを示す情報であって、特定の配送方法において規定される梱包材のサイズを示す情報を含んでもよい。
(c)梱包情報の送信
次に、ユーザ端末20Sは、例えば出品申込や出品情報の変更を要求するタイミングで、上記(b)で生成された梱包情報を出品情報に含めてサーバ10に送信する。このとき、セラーが事前に梱包材サイズまで指定して出品したい場合は、ユーザ端末20Sは、梱包情報として梱包材サイズをサーバ10に送信する。また、セラーがワーカーとの交渉を通じて梱包材サイズを指定したい場合は、ユーザ端末20Sは、梱包情報として商品サイズ情報をサーバ10に送信する。他のユーザ端末20は、出品情報を閲覧するタイミングで、サーバ10から出品情報に含まれる当該梱包情報を受信する。
次に、ユーザ端末20Sは、例えば出品申込や出品情報の変更を要求するタイミングで、上記(b)で生成された梱包情報を出品情報に含めてサーバ10に送信する。このとき、セラーが事前に梱包材サイズまで指定して出品したい場合は、ユーザ端末20Sは、梱包情報として梱包材サイズをサーバ10に送信する。また、セラーがワーカーとの交渉を通じて梱包材サイズを指定したい場合は、ユーザ端末20Sは、梱包情報として商品サイズ情報をサーバ10に送信する。他のユーザ端末20は、出品情報を閲覧するタイミングで、サーバ10から出品情報に含まれる当該梱包情報を受信する。
(d)梱包材の用意
ワーカーは、セラーが利用するユーザ端末20Sからサーバ10を介してユーザ端末20Wが受信した梱包情報を参照して、梱包材を用意する。上記(c)で受信した梱包情報が梱包材サイズ情報である場合、すなわち、セラーによって既に梱包材サイズが指定された出品の場合は、ワーカーは当該梱包材サイズに対応する梱包材を用意する。上記(c)で受信した梱包情報が商品サイズ情報である場合、すなわち、セラーが梱包材サイズを指定しない出品の場合は、セラー及びワーカーは、サーバ10を介したメッセージのやり取りを通じて、当該商品サイズに見合った梱包材サイズについて交渉を行った上で、梱包材サイズを決定する。セラーは、決定した梱包材サイズに対応する梱包材サイズ情報を出品情報として登録するように、ユーザ端末20Sを介してサーバ10に要求する。ワーカーは、決定した梱包材のサイズに対応する梱包材を用意する。
ワーカーは、セラーが利用するユーザ端末20Sからサーバ10を介してユーザ端末20Wが受信した梱包情報を参照して、梱包材を用意する。上記(c)で受信した梱包情報が梱包材サイズ情報である場合、すなわち、セラーによって既に梱包材サイズが指定された出品の場合は、ワーカーは当該梱包材サイズに対応する梱包材を用意する。上記(c)で受信した梱包情報が商品サイズ情報である場合、すなわち、セラーが梱包材サイズを指定しない出品の場合は、セラー及びワーカーは、サーバ10を介したメッセージのやり取りを通じて、当該商品サイズに見合った梱包材サイズについて交渉を行った上で、梱包材サイズを決定する。セラーは、決定した梱包材サイズに対応する梱包材サイズ情報を出品情報として登録するように、ユーザ端末20Sを介してサーバ10に要求する。ワーカーは、決定した梱包材のサイズに対応する梱包材を用意する。
(e)集荷
セラー及びワーカーは、適宜サーバ10を介したメッセージのやり取りを通じて集荷の日時や場所等を取り決める。そして、ワーカーは、当該取り決めにしたがってセラーが所持する商品の集荷を行う。
セラー及びワーカーは、適宜サーバ10を介したメッセージのやり取りを通じて集荷の日時や場所等を取り決める。そして、ワーカーは、当該取り決めにしたがってセラーが所持する商品の集荷を行う。
(f)梱包
ワーカーは、集荷した商品を、上記(d)で用意した梱包材に梱包する。
ワーカーは、集荷した商品を、上記(d)で用意した梱包材に梱包する。
(g)発送用コードの発行
ユーザ端末20Wは、ワーカーによる操作に応じて、発送用コードを発行する。
ユーザ端末20Wは、ワーカーによる操作に応じて、発送用コードを発行する。
(h)発送及び発送用コードの読取
ワーカーは、梱包した商品を配送者に受け渡す発送作業を行う際に、ユーザ端末20W上で発行された発送用コードを配送者に提示する。配送者端末30は、配送者の操作に応じて、ワーカーがユーザ端末20Wを用いて提示した発送用コードを読み取る。
ワーカーは、梱包した商品を配送者に受け渡す発送作業を行う際に、ユーザ端末20W上で発行された発送用コードを配送者に提示する。配送者端末30は、配送者の操作に応じて、ワーカーがユーザ端末20Wを用いて提示した発送用コードを読み取る。
(i)配送
配送者端末30は、サーバ10を介して、バイヤーが利用するユーザ端末20Bに発送通知を送信する。そして、配送者は、商品をバイヤーの元へ送り届ける。
配送者端末30は、サーバ10を介して、バイヤーが利用するユーザ端末20Bに発送通知を送信する。そして、配送者は、商品をバイヤーの元へ送り届ける。
以上のとおり、本発明の実施形態に係る情報処理システム1では、ユーザ端末20Sは、セラーによる商品の出品に関する所定の操作を受け付けると、撮像装置により撮像される画像を用いた物体計測手段により計測された商品サイズ情報を取得し、商品サイズ情報及び梱包材サイズ情報の少なくとも一つを含む梱包情報をサーバ10等の他の情報処理装置に送信する。これにより、セラーは、商品の梱包に必要な商品のサイズを、所定の操作に応じて容易に計測することが可能になり、また、出品に対する手続きが簡素化されることで、ユーザに対して出品への心理的負担を軽減することも可能になる。また、ワーカーが利用するユーザ端末20Wは、梱包情報をサーバ10から取得することが可能となり、ワーカーは、当該梱包情報を参照して適切なサイズの梱包材を用意することが可能となる。
(2)システム構成
図2は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1の構成の一例を示す図である。図2に示すとおり、情報処理システム1は、サーバ10と、複数のユーザ端末20と、配送者端末30とを含む。サーバ10と、複数のユーザ端末20と、配送者端末30とは、ネットワークNを介して通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。ネットワークNは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
図2は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1の構成の一例を示す図である。図2に示すとおり、情報処理システム1は、サーバ10と、複数のユーザ端末20と、配送者端末30とを含む。サーバ10と、複数のユーザ端末20と、配送者端末30とは、ネットワークNを介して通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。ネットワークNは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
サーバ10は、情報処理システム1において、例えばユーザ間で商品を売買するための電子商取引サービスをユーザ端末20等に提供するサーバ装置である。当該電子商取引サービスにおいて、ユーザは商品を出品することができるとともに、商品を購入することができる。例えば売買可能な商品は、衣服、本、CD、DVD、玩具、家具、バッグ、アクセサリー、美容用品、電化製品、自動車、自動二輪車等の少なくとも1つを含んでもよい。
ユーザ端末20は、サーバ10が提供する電子商取引サービスを利用するユーザの端末装置である。ユーザ端末20として、例えばパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン等の携帯情報端末、携帯電話機、ゲーム機等が用いられる。ユーザ端末20には、サーバ10が提供する電子商取引サービスを利用するためのアプリケーションプログラム(アプリ)が記憶される。当該アプリは、サーバ10が提供する電子商取引サービスにおいてユーザが商品の出品、検索、購入等を行うための処理をユーザ端末20に実行させる。ユーザ端末20は、セラーが利用するユーザ端末20Sと、バイヤーが利用するユーザ端末20Bと、ワーカーが利用するユーザ端末20Wとを含んでもよい。これらを区別する必要がない場合、これらは単にユーザ端末20と称される。
配送者端末30は、商品の配送を行う配送者が利用する端末装置である。配送者端末30として、例えばパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン等の携帯情報端末、携帯電話機、ゲーム機等が用いられる。配送者端末30は、配送者が商品の配送作業に伴う所定の操作を行った場合等に、サーバ10と情報を送受信する。
(3)ハードウェア(HW)構成
図3は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1に含まれるサーバ10、ユーザ端末20、及び配送者端末30のHW構成の一例を示す図である。以下では、サーバ10、ユーザ端末20及び配送者端末30を区別せず情報処理装置100と称する。
図3は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1に含まれるサーバ10、ユーザ端末20、及び配送者端末30のHW構成の一例を示す図である。以下では、サーバ10、ユーザ端末20及び配送者端末30を区別せず情報処理装置100と称する。
情報処理装置100は、プロセッサ101と、メモリ102と、ストレージ103と、入出力インタフェース(入出力I/F)104と、通信インタフェース(通信I/F)105とを含む。情報処理装置100のHWの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。
情報処理装置100は、プロセッサ101と、メモリ102と、ストレージ103と、入出力I/F104と、通信I/F105との協働により、本開示に記載される機能、および/または、方法を実現する。
プロセッサ101は、ストレージ103に記憶されるプログラムに含まれるコードまたは命令によって実現する機能、および/または、方法を実行する。プロセッサ101は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含み、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により
実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
メモリ102は、ストレージ103からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ101に対して作業領域を提供する。メモリ102には、プロセッサ101がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納される。メモリ102は、限定でなく例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。
ストレージ103は、プログラムを記憶する。ストレージ103は、限定でなく例として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどを含む。
通信I/F105は、ネットワークNを介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F105は、ネットワークNを介して、他の情報処理装置との通信を実行する機能を有する。通信I/F105は、各種データをプロセッサ101からの指示に従って、他の情報処理装置に送信する。また、通信I/F105は、他の情報処理装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ101に伝達する。
入出力I/F104は、情報処理装置100に対する各種操作を入力する入力装置、および、情報処理装置100で処理された処理結果を出力する出力装置を含む。入出力I/F104は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。
入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ101に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。入力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、マイク(音声による操作入力)を含む。また、入力装置は、例えばカメラ等の、所定の撮像領域を撮像することにより画像を生成する撮像装置を含む。また、入力装置は、例えば加速度センサやジャイロスコープ等の、デバイスの方向を検出する方向検出装置を含む。
出力装置は、プロセッサ101で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。当該処理結果を映像、および/または、動画像として出力する場合、出力装置は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、当該表示データを表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイ、OELD(Organic Electroluminescence Display)など)、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置、スピーカ(音声出力)、プリンターなどを含む。なお、これらの出力装置は、3Dで表示データを表示可能であってもよい。
本開示の各実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
記憶媒体は適切な場合、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(ネットワークや放送波等)を介して、情報処理装置100に提供されてもよい。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective−C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装される。
情報処理装置100における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。
情報処理装置100における処理の少なくとも一部を、他の情報処理装置により行う構成としてもよい。この場合、プロセッサ101により実現される各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、他の情報処理装置で行う構成としてもよい。
(4)機能構成
図4は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1の機能構成の一例を示すブロック図である。以下では、図4を用いて、サーバ10及びユーザ端末20それぞれの機能構成を説明する。図4に開示の機能部は、情報処理装置100が備えるプロセッサ101と、メモリ102と、ストレージ103と、入出力I/F104と、通信I/F105との協働により実現される。なお、配送者端末30は、例えば、ユーザ端末20によって生成された発送用コードを読み取ることにより、発送通知を生成し、サーバ10を介してバイヤーが利用するユーザ端末20Bに当該発送通知を送信する。
図4は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1の機能構成の一例を示すブロック図である。以下では、図4を用いて、サーバ10及びユーザ端末20それぞれの機能構成を説明する。図4に開示の機能部は、情報処理装置100が備えるプロセッサ101と、メモリ102と、ストレージ103と、入出力I/F104と、通信I/F105との協働により実現される。なお、配送者端末30は、例えば、ユーザ端末20によって生成された発送用コードを読み取ることにより、発送通知を生成し、サーバ10を介してバイヤーが利用するユーザ端末20Bに当該発送通知を送信する。
(4−1)サーバ10
図4に示すとおり、サーバ10は、記憶部11と、制御部12と、通信I/F13とを有する。記憶部11には、電子商取引サービスを提供するためのプログラム111と、出品情報テーブル112等が記憶されている。制御部12は、送受信部121と、売買処理部122と、代行処理部123とを有する。なお、通信I/F13は、上述した図3の通信I/F105に相当する。
図4に示すとおり、サーバ10は、記憶部11と、制御部12と、通信I/F13とを有する。記憶部11には、電子商取引サービスを提供するためのプログラム111と、出品情報テーブル112等が記憶されている。制御部12は、送受信部121と、売買処理部122と、代行処理部123とを有する。なお、通信I/F13は、上述した図3の通信I/F105に相当する。
図5を用いて、記憶部11に記憶されている出品情報テーブル112について説明する。出品情報テーブル112は、出品ごとに出品情報を管理するためのテーブルである。出品情報テーブル112の各列は、出品に係る各種の情報を示しており、例えば、「出品ID」、「セラー」、「バイヤー」、「ワーカー」、「商品情報」、「発送方法」、「商品サイズ情報」、「配送方法」、「梱包材サイズ情報」、及び「集荷情報」等を含む。例えば、ユーザ端末20Sがこれらの出品情報を含めた出品申込や出品情報の変更要求をサーバ10に送信すると、サーバ10の売買処理部122は、出品情報テーブルに受信した出品情報を登録する。
「出品ID」の列には、出品を識別するための識別情報(ID)が含まれる。「セラー」の列には、商品の出品者であるセラーのユーザIDが含まれる。「バイヤー」の列には、例えば、商品の購入についてセラーによる承諾を受けたバイヤーのユーザIDが含まれる。「ワーカー」の列には、商品の発送の代行についてセラーによる承諾を受けたワーカーのユーザIDが含まれる。「商品情報」の列には、出品情報に含まれる商品情報を示す。商品情報は、商品に関する任意の情報であってよく、例えば、商品の画像、商品の名称、商品の説明、商品のカテゴリ、商品の状態、ブランド等の情報を含んでよい。
「発送方法」には、当該出品について、発送代行が選択されているか否かを示すフラグ情報が含まれる。「○」は、当該出品について発送代行が選択されていることを示し、「×」は、当該出品について発送代行が選択されていないことを示している。当該「発送方法」が「○」の出品については、サーバ10は、ユーザ端末20から受信した発送代行の申込を受け付けてもよい。なお、当該「発送方法」には、発送代行が選択されているか否かを示すフラグ情報ではなく、例えば、セラー自身が発送を行うこと(すなわち、発送代行が選択されていないこと)を示す「セラー」、ワーカーが発送を行うこと(すなわち、発送代行が選択されていること)を示す「ワーカー」、及び「その他」等の、当該出品の発送をいずれの者が行うかを示すデータ型等の情報が含まれてもよい。
「商品サイズ情報」の列には、商品のサイズを示す情報である商品サイズ情報が含まれる。「配送方法」の列には、例えば、配送方法としての配送者の名称が含まれる。一の配送者が複数の配送サービスを提供している場合には、当該「配送方法」は、例えば、配送サービスの名称を含んでもよい。「梱包材サイズ情報」の列には、例えば、任意の梱包材のサイズを示す情報や、「配送方法」の列に含まれる特定の配送者や配送サービスの下で規定される特定の梱包材のサイズを示す情報が含まれる。当該梱包材のサイズは、「配送サイズ」と称されてもよい。
「集荷情報」の列には、ワーカーによる商品の集荷に関する情報が含まれる。例えば、集荷情報には、集荷が可能な日時としてセラーが選択した集荷可能日時や、セラー及びワーカーの間で取り決められた集荷日時や集荷場所等が含まれてもよい。
図4に戻り、送受信部121は、通信I/F13及びネットワークNを介したユーザ端末20等との情報の送受信を制御する。送受信部121は、ユーザ端末20及び配送者端末30等から各種の情報を受信する。例えば送受信部121は、ユーザ端末20から、出品要求、出品情報の閲覧要求、商品の購入申込、購入申込の承諾、代行申込、代行申込の承諾、及びメッセージ等を受信する。また、例えば送受信部121は、配送者端末30から、発送通知を受信する。また、送受信部121は、ユーザ端末20及び配送者端末30等に各種の情報を送信する。例えば送受信部121は、ユーザ端末20に、出品情報、購入申込通知、売買成立通知、代行申込通知、代行成立通知、及びメッセージ等を送信する。
売買処理部122は、商品の売買に関する各種の処理を実行する。例えば売買処理部122は、ユーザ端末20Sから受信した出品要求に含まれる出品情報に基づいて出品処理を実行する。また、例えば売買処理部122は、ユーザ端末20Sから購入申込の承諾を受信すると、売買成立処理を実行する。
代行処理部123は、発送代行に関する各種の処理を実行する。例えば代行処理部123は、発送代行が選択された出品について、発送代行の申込を受付可能な状態にする。また、例えば代行処理部123は、ユーザ端末20Sから代行申込の承諾を受信すると、代行成立処理を実行する。
(4−2)ユーザ端末20
図4に示すとおり、ユーザ端末20は、例えば、記憶部21と、制御部22と、通信I/F23と、入出力I/24とを有する。記憶部21には、電子商取引サービスを利用するためのプログラム211が記憶されている。制御部22は、例えば、表示制御部221と、入力受付部222と、送受信部223と、コード生成部224と、物体計測部225と、梱包材リコメンド生成部226とを有する。なお、通信I/F23は、上述した図2の通信I/F105に相当する。
図4に示すとおり、ユーザ端末20は、例えば、記憶部21と、制御部22と、通信I/F23と、入出力I/24とを有する。記憶部21には、電子商取引サービスを利用するためのプログラム211が記憶されている。制御部22は、例えば、表示制御部221と、入力受付部222と、送受信部223と、コード生成部224と、物体計測部225と、梱包材リコメンド生成部226とを有する。なお、通信I/F23は、上述した図2の通信I/F105に相当する。
表示制御部221は、所定の表示データに基づいて、電子商取引サービスに係る各種の画面を出力装置に表示させる。例えば表示制御部221は、後述する各種の表示画面を出力装置に表示させる。入力受付部222は、タッチパネル等の入出力I/F24を介して各種の入力を受け付ける機能を有する。例えば入力受付部222は、ユーザによる出品情報、出品決定の選択、購入申込、購入申込の承諾、代行申込、及び代行申込の承諾等の入力を受け付ける。送受信部223は、通信I/F23及びネットワークNを介したサーバ10や他のユーザ端末20等との情報の送受信を制御する。例えば送受信部223は、出品情報、出品決定の選択、購入申込、購入申込の承諾、代行申込、及び代行申込の承諾等の入力を受け付ける。
コード生成部224は、所定の読取装置によって読み取るための所定のコードを生成する。例えばコード生成部224は、商品の発送の手続において、配送者端末30に読み取らせるための発送用コードを生成する。当該発送用コードは、発送に関する任意の情報を符号化したものであってよい。例えば配送者端末30は、ワーカーが梱包済の商品を配送者に受け渡す際に、ワーカーが利用するユーザ端末20Wに表示された発送用コードを読み取ると、所定の発送通知を生成し、サーバ10を介してバイヤーが利用するユーザ端末20Bに当該発送通知を送信してもよい。
物体計測部225は、撮像装置により撮像された画像に含まれる物体のサイズを計測する機能を有していれば、特にその構成は限定されない。物体計測部225が有する当該計測機能は、ユーザ端末20に標準で備わった機能であってもよいし、或いは、上述したユーザ端末20のアプリ(サーバ10が提供する電子商取引サービスを利用するためのアプリケーションプログラム)に含まれる機能であってもよい。例えば物体計測部225は、撮像装置により撮像された画像を解析して特徴点を抽出した上で、撮像装置の視差に基づいて撮像装置から特徴点までの現実空間での距離を算出し、方向検出装置を介してユーザ端末20の方向を検出する。そして、例えば物体計測部225は、撮像装置により撮像された画像に含まれる物体における位置の3次元空間位置を把握した上で、所望の2点間の距離を算出する。なお、物体計測部225による物体計測機能は、所謂AR(拡張現実、Augmented Reality)メジャーと称される場合もある。
梱包材リコメンド生成部226は、取得した商品サイズ情報に基づいて、梱包材リコメンドを生成する。ここで、梱包材リコメンドは、少なくとも一の梱包材サイズ情報を含む。梱包材リコメンドに含まれる梱包材サイズ情報は、梱包材リコメンド生成部226が、例えば後述するステップS300で取得した商品サイズ情報に係る商品を梱包するのに適切なサイズであるとして、所定の選択肢から選択した梱包材サイズ情報である。
(5)動作処理
図6〜10を参照し、本発明の実施形態に係る情報処理システム1の動作処理について説明する。
図6〜10を参照し、本発明の実施形態に係る情報処理システム1の動作処理について説明する。
(5−1)売買処理
図6は、情報処理システム1による売買処理の動作シーケンスの一例を示す図である。当該売買処理は、サーバ10を介してセラーとバイヤーとの間の商品の売買を成立させるための処理である。
図6は、情報処理システム1による売買処理の動作シーケンスの一例を示す図である。当該売買処理は、サーバ10を介してセラーとバイヤーとの間の商品の売買を成立させるための処理である。
(S100)まず、ユーザ端末20Sの表示制御部221は、セラーによる入力装置の操作に応じて、記憶部21に記憶された表示データに基づいて、出品情報を入力するための画面を出力装置に表示させる。
(S101)次に、ユーザ端末20Sの入力受付部222は、セラーによる入力装置の操作に応じて、出品情報の入力を受け付ける。
(S102)次に、ユーザ端末20Sの入力受付部222は、セラーによる入力装置の操作に応じて、出品決定の選択を受け付ける。
(S103)次に、ユーザ端末20Sの送受信部223は、出品決定の選択を受け付けると、S101で受け付けた出品情報を含む出品要求をサーバ10に送信する。
(S104)次に、サーバ10の売買処理部122は、ユーザ端末20Sから受信した出品要求に含まれる出品情報に基づいて出品処理を実行する。例えば、売買処理部122は、当該出品情報を出品情報テーブルに登録する。これにより、ユーザ端末20は、出品情報の要求をサーバ10に送信することにより、出品情報をサーバ10から取得してこれを表示することが可能となる。
(S105)次に、バイヤーが利用するユーザ端末20Bの表示制御部221は、バイヤーによる入力装置の操作に応じて、サーバ10から取得した表示データに基づいて出品一覧画面を出力装置に表示させる。ここで、出品一覧画面は、出品の一覧を示す画面であり、例えば個々の出品がサムネイル画像で表されていてもよい。
(S106)次に、バイヤーが利用するユーザ端末20Bの送受信部223は、バイヤーが入力装置の操作によって出品一覧画面に表示された特定の出品を選択すると、サーバ10に当該出品に係る出品情報の要求を送信する。
(S107)次に、サーバ10の送受信部121は、ユーザ端末20Bから出品情報の要求を受信すると、当該要求に係る出品情報をユーザ端末20Bに送信する。
(S108)次に、ユーザ端末20Bの表示制御部221は、サーバ10から出品情報を受信すると、当該出品情報に基づく出品情報閲覧画面を出力装置に表示させる。
(S109)次に、ユーザ端末20Bの入力受付部222は、バイヤーが入力装置を操作することにより出品情報閲覧画面において購入申込を選択すると、当該選択を購入申込の入力として受け付ける。
(S110)次に、ユーザ端末20Bの送受信部223は、受け付けた購入申込を、サーバ10に送信する。当該購入申込には、例えば、バイヤーのユーザID等が含まれる。
(S111)次に、サーバ10の送受信部121は、ユーザ端末20Bから購入申込を受信すると、当該購入申込を通知するための購入申込通知をユーザ端末20Sに送信する。
(S112)次に、ユーザ端末20Sの表示制御部221は、サーバ10から購入申込通知を受信すると、当該購入申込通知を出力装置に表示させる。
(S113)次に、ユーザ端末20Sの入力受付部222は、セラーによる入力装置の操作に応じて、購入申込の承諾を受け付ける。
(S114)次に、ユーザ端末20Sの送受信部223は、受け付けた購入申込の承諾を、サーバ10に送信する。
(S115)次に、サーバ10の売買処理部122は、ユーザ端末20Sから購入申込の承諾を受信すると、売買成立処理を実行する。例えば、売買処理部122は、バイヤーのユーザIDを出品情報テーブルの「バイヤー」の列に登録する。これにより、例えばサーバ10は、当該出品について他のユーザからの購入の申込を受け付けなくしてもよい。
(S116)次に、サーバ10の送受信部121は、ユーザ端末20S及び20Bそれぞれに、売買が成立した旨を通知するための売買成立通知を送信する。
(S117)次に、ユーザ端末20S及び20Bそれぞれの表示制御部221は、サーバ10から売買成立通知を受信すると、当該売買成立通知を出力装置に表示させる。
(S118)以降は、ユーザ端末20S及びユーザ端末20Bは、サーバ10を介して、セラー及びバイヤーの間のメッセージの送受信を適宜実行する。
(5−1−1)ステップS100〜S103におけるユーザ端末20Sの画面遷移
図6のステップS100〜S103における出品情報の入力に関するユーザ端末20Sの画面遷移について説明する。図7A〜7Cは、図6のステップS100〜S103において出品情報を入力する際のユーザ端末20Sの画面遷移の一例を示す図である。まず、図6のステップS100において、ユーザ端末20Sの表示制御部221は、セラーによる入力装置の操作に応じて、記憶部21に記憶された表示データに基づいて、例えば図7Aに示した表示画面1000を表示させる。表示画面1000は、出品情報を入力するための画面である。
図6のステップS100〜S103における出品情報の入力に関するユーザ端末20Sの画面遷移について説明する。図7A〜7Cは、図6のステップS100〜S103において出品情報を入力する際のユーザ端末20Sの画面遷移の一例を示す図である。まず、図6のステップS100において、ユーザ端末20Sの表示制御部221は、セラーによる入力装置の操作に応じて、記憶部21に記憶された表示データに基づいて、例えば図7Aに示した表示画面1000を表示させる。表示画面1000は、出品情報を入力するための画面である。
表示画面1000は、例えば、商品に関する情報の入力欄1001と、配送に関する情報の入力欄1002とを含む。商品に関する情報の入力欄1001は、商品に関する任意の情報を入力するための欄である。当該商品に関する情報は、例えば、商品の画像、商品の名称、商品の説明、商品のカテゴリ、商品の状態、ブランド、及び販売価格等の情報を含んでもよい。配送に関する情報の入力欄1002は、配送に関する任意の情報を入力するための欄である。当該配送に関する情報は、例えば、配送料の負担、発送方法、配送方法、梱包材サイズ、商品サイズ、発送元の地域、及び発送までの日数等の情報を含んでもよい。ユーザは、入力装置の操作によって、例えばフリーテキストの入力や、予め定められたメニューからの選択を行うことにより、これら商品に関する情報や配送に関する情報を入力することができる。
入力欄1002の「発送方法」は、発送代行の選択を入力するための欄である。セラーは、出品について発送代行を希望する場合は、当該欄において発送代行を選択することができる。一方、セラーは、発送代行を希望しない場合は、当該欄において発送代行を選択しなければよく、この場合はセラー自身が発送作業を行うこととなる。入力欄1002の「配送方法」は、配送方法を選択するための欄である。「梱包材サイズ」は、特定の配送方法において規定される梱包材のサイズ を選択するための欄である。入力欄1002の「商品サイズ」は、商品サイズを入力するための欄である。商品サイズは直接数値を入力することもできるし、後述するユーザ端末20の撮像装置により撮像された画像を用いた物体計測手段によって計測した商品サイズを入力することもできる。
表示画面1000において「発送方法」、「配送方法」、「梱包材サイズ情」、及び「商品サイズ」等が選択されると、ユーザ端末20Sの画面は、図7Aに示す表示画面1010に遷移してもよい。図7Aに示すとおり、表示画面1010には、選択部として、「リストから配送方法を選ぶ」、「ARで商品を測る」、「ARで自宅の箱を測る」、及び「キャンセル」等が含まれる。
表示画面1010において、「リストから配送方法を選ぶ」が選択されると、ユーザ端末20Sの画面は、図7Bに示す表示画面1020に遷移してもよい。表示画面1020は、発送方法や配送方法を選択するための画面である。表示画面1020は、例えば、発送代行の選択部1021と、所定の配送方法の選択部1022、1023とを含む。発送代行の選択部1021には、発送代行を示すアイコン、及び発送代行の費用(本例では、「売上の10%」である)が表示されてもよい。発送代行の選択部1021が選択されると、ユーザ端末20の入力受付部222は、当該出品についての発送代行の選択を受け付ける。また、これにより、例えば、上述した表示画面1000の「発送代行」のセルに、発送代行が選択されたことを示す「ワーカー」のテキストが表示されてもよい。所定の配送方法の選択部1022、1023にはそれぞれ、配送方法に関する各種の情報として、当該配送方法において規定されている梱包材のアイコン、名称、及び費用等が含まれていてもよい。
表示画面1010において「ARで商品を測る」が選択された場合、或いは、表示画面1020において、発送代行の選択部1021が選択された場合、ユーザ端末20Sの画面は、図7Cに示す表示画面1030に遷移してもよい。表示画面1030は、ユーザ端末20が有する物体計測部225によって商品サイズを計測するための画面である。物体計測部225は、ユーザ端末20が有する撮像装置により撮像される画像を用いて、商品サイズを計測する。表示画面1030は、例えば、ユーザ端末20Sが有する撮像装置により撮像される画像を含んで構成される。表示画面1030は、例えば、商品の像1031と、ガイドボックス1032と、ガイドボックスのサイズ情報1033と、配送オプションの選択部1034と、商品サイズ決定部1035とを含む。表示画面1030には、画像に含まれる特徴点が表示されてもよい。配送オプションの選択部1034が選択されると、ユーザ端末20又はサーバ10等によって生成された梱包材リコメンドが、ユーザ端末20の出力装置に表示される。
表示画面1020における発送方法や配送方法を選択と、表示画面1030における商品サイズの計測処理は、いずれが先に実行されてもよい。
(5−1−2)商品サイズの計測処理
図8を用いて、ユーザ端末20Sによる商品サイズの計測処理について説明する。当該処理は、例えば、表示画面1010において「ARで商品を測る」が選択された場合、或いは、表示画面1020において、発送代行の選択部1021が選択された場合に実行される。
図8を用いて、ユーザ端末20Sによる商品サイズの計測処理について説明する。当該処理は、例えば、表示画面1010において「ARで商品を測る」が選択された場合、或いは、表示画面1020において、発送代行の選択部1021が選択された場合に実行される。
(S200)ユーザ端末20Sの物体計測部225は、セラーによる入力装置の操作に応じて、ユーザ端末20Sの撮像装置を起動し、上述した図7Cに示す表示画面1030を出力装置に表示させる。例えばセラーは、撮像装置の撮像領域に商品が含まれるようにユーザ端末20を適宜移動させて、表示画面1030中に商品の像1031が含まれるようにする。
(S201)ユーザ端末20Sの物体計測部225は、セラーによる入力装置の操作に応じて、商品サイズ計測画面においてガイドボックス1032を重畳表示させる。ここで、ガイドボックス1032は、必ずしもボックス(箱)形状である必要はなく、商品の像を概ね含むように変形可能な形状であればどのような形状であってもよい。
(S202)ユーザ端末20Sの物体計測部225は、セラーによる入力装置の操作に応じて、ガイドボックス1032を変形させるための操作を受け付ける。例えば、セラーがガイドボックスの辺や頂点等をドラッグ操作等で適宜移動させると、ユーザ端末20Sの表示制御部221は、セラーによる当該操作に応じてガイドボックス1032を変形させる。このとき、ユーザ端末20Sの物体計測部225は、例えばガイドボックス1032が変形したとき、又は所定の周期で、ガイドボックス1032のサイズを算出する。算出されたサイズは、ガイドボックスのサイズ情報1033として表示画面1030に表示される。
(S203)ユーザ端末20Sの物体計測部225は、セラーが入力装置の操作によって商品サイズ決定部1035を選択すると、当該選択時のガイドボックス1032のサイズに係る情報を商品サイズ情報として決定する。決定された商品サイズ情報は、例えば表示画面1000の「商品サイズ」の欄に表示される。以上で、商品サイズの計測処理が終了する。
(5−1−3)梱包材リコメンド処理
図9は、情報処理システム1による梱包材リコメンド処理の動作フローの一例を示す図である。当該梱包材リコメンド処理は、例えば、表示画面1030において、配送オプションの選択部1034が選択された場合に実行されてもよい。
図9は、情報処理システム1による梱包材リコメンド処理の動作フローの一例を示す図である。当該梱包材リコメンド処理は、例えば、表示画面1030において、配送オプションの選択部1034が選択された場合に実行されてもよい。
(S300)まず、ユーザ端末20Sの梱包材リコメンド生成部226は、商品サイズ情報を取得する。ここで、取得される商品サイズ情報は、例えば、図8のステップS203において物体計測部225によって決定された商品サイズ情報であってもよい。或いは、取得される商品サイズ情報は、出品情報としてセラーが数値を指定して入力した商品サイズ情報であってもよい。
(S301)次に、梱包材リコメンド生成部226は、取得した商品サイズ情報に基づいて、梱包材リコメンドを生成する。梱包材リコメンドは、少なくとも一の梱包材サイズ情報を含む。梱包材リコメンドに含まれる梱包材サイズ情報は、梱包材リコメンド生成部226が、ステップS500で取得した商品サイズ情報に係る商品を梱包するのに適切なサイズであると判定された梱包材サイズ情報である。梱包材リコメンド生成部226による梱包材サイズ情報の当該判定の方法は、特に限定されないが、例えば、商品サイズ情報が複数の辺(例えば3辺)の長さによって規定される場合、それら複数の辺の長さに基づいて判定されてもよい。より具体的には、例えば、梱包材サイズ情報に含まれる複数の辺と、商品サイズ情報に含まれる複数の辺とを、長い辺から順に対応付けた上で、いずれの対応関係においても、梱包材サイズ情報に含まれる辺の方が、商品サイズ情報に含まれる辺よりも長い場合に、当該梱包材サイズ情報を梱包材リコメンドに含めてもよい。また、当該条件を満たす梱包材サイズ情報が複数ある場合は、より小さい少なくとも一の梱包材サイズ情報を梱包材リコメンドに含めてもよい。また、梱包材リコメンド生成部226は、梱包材サイズ情報から算出される梱包材の容積(例えば、「幅×高さ×奥行」や「縦×横×高さ」)に対する、商品サイズ情報から算出される商品の容積の比がより小さい梱包材サイズ情報を、優先的に梱包材リコメンドに含めてもよい。また、梱包材リコメンド生成部226は、梱包材の費用がより安い梱包材サイズ情報を、優先的に梱包材リコメンドに含めてもよい。
(S302)次に、ユーザ端末20Sの表示制御部221は、例えば図7Cに示す表示画面1040を出力装置に表示する。表示画面1040は、生成された梱包材リコメンドを表示するための画面である。表示画面1040は、例えば、所定のインストラクションの表示欄1041と、梱包材サイズ情報の表示欄1042と、梱包材サイズの決定の選択部1043とを含む。所定のインストラクションの表示欄1041には、例えば、セラーに対して梱包材サイズ情報を決定するよう促す内容のインストラクションが表示される。梱包材サイズ情報の表示欄1042には、例えば、梱包材の画像(梱包材のサイズを示す数値等が重畳されていてもよい)、配送方法、梱包材サイズの名称、梱包材の費用、及び梱包材の耐久重量等が表示される。梱包材サイズの決定の選択部1043が選択されると、当該梱包材サイズ情報が出品情報として決定され、例えば表示画面1000の「梱包材サイズ」の欄に当該梱包材サイズ情報が表示される。なお、梱包材サイズ情報の表示欄1042を長押し等することにより、更に詳細な表示欄(例えば、発送場所や配達時間等が含まれる)が表示されてもよい。以上で、梱包材リコメンド処理が終了する。
なお、上述したステップS301における梱包材リコメンドの生成は、サーバ10が実行してもよい。具体的には、サーバ10は、ユーザ端末20Sから商品サイズ情報を受信し、例えばステップS301で説明したのと同様の方法によって、梱包材リコメンドを生成した上で、生成した梱包材リコメンドをユーザ端末20Sに送信してもよい。
(5−2)代行処理
図10は、情報処理システム1による代行処理の動作シーケンスの一例を示す図である。当該代行処理は、サーバ10を介してセラーとワーカーとの間の商品の発送代行を成立させるための処理である。当該代行処理は、図6を用いて説明した売買処理とは独立して進行してもよく、例えば、出品についてバイヤーが確定していない状態で進行してもよい。図11及び図13は、ワーカーのユーザ端末20Wの画面遷移の一例を示す図である。図12は、セラーのユーザ端末20Sの画面遷移の一例を示す図である。
図10は、情報処理システム1による代行処理の動作シーケンスの一例を示す図である。当該代行処理は、サーバ10を介してセラーとワーカーとの間の商品の発送代行を成立させるための処理である。当該代行処理は、図6を用いて説明した売買処理とは独立して進行してもよく、例えば、出品についてバイヤーが確定していない状態で進行してもよい。図11及び図13は、ワーカーのユーザ端末20Wの画面遷移の一例を示す図である。図12は、セラーのユーザ端末20Sの画面遷移の一例を示す図である。
(S400)まず、ワーカーが利用するユーザ端末20Wの表示制御部221は、ワーカーによる入力装置の操作に応じて、発送代行が選択された出品(代行案件)の一覧画面の表示データをサーバ10から取得し、当該表示データに基づいて例えば図11に示す表示画面2000を出力装置に表示させる。このとき、サーバ10の代行処理部123は例えば、出品情報テーブルを参照して、「発送方法」にフラグ情報として「○」が設定されている出品に係る出品情報に基づいて、当該画面の表示データを生成する。図11に示すとおり、表示画面2000は、例えば発送の代行が選択された出品(代行案件)のサムネイル画像を含んでもよい。当該サムネイル画像には、発送代行の報酬を示す情報が重畳して表示されてもよい。また、表示画面2000には、商品情報等の出品情報の一部や、新着の代行案件に関する情報(例えば、新着の件数を示す情報等)が含まれていてもよい。
(S401)次に、ワーカーが利用するユーザ端末20Wの送受信部223は、ワーカーが入力装置の操作によって表示画面2000に表示された特定の代行案件を選択すると、サーバ10に当該代行案件に係る出品情報の要求を送信する。
(S402)次に、サーバ10の代行処理部123は、ユーザ端末20Wから当該代行案件に係る出品情報の要求を受信すると、当該要求に係る出品情報をユーザ端末20Wに送信する。
(S403)次に、ユーザ端末20Wの表示制御部221は、サーバ10から当該代行案件に係る出品情報を受信すると、当該出品情報に基づいて、例えば図11に示す表示画面2010を出力装置に表示させる。表示画面2010は、特定の代行案件の詳細情報を示す画面である。表示画面2010は、例えば、商品に関する情報の表示欄2011と、配送に関する情報の表示欄2012と、代行申込の選択欄2013とを含む。商品に関する情報の表示欄2011には、当該出品に係る出品情報のうちの商品に関する任意の情報が表示される。配送に関する情報の表示欄2012には、当該出品に係る出品情報のうちの配送に関する任意の情報が表示される。当該表示欄2012は、例えば、配送方法、梱包材サイズ、商品サイズ、集荷可能日、発送締切日、及び代行料金を含む。集荷可能日は、例えば、ワーカーに商品を受け渡すことにより集荷に対応することが可能な日として、セラーが選択した日時である。発送締切日は、例えば、ワーカーによる発送作業の期限としてセラーが設定した日時である。
(S404)次に、ユーザ端末20Wの入力受付部222は、ワーカーが入力装置を操作することにより、表示画面2010において代行申込の選択欄2013を選択すると、当該選択を代行申込の入力として受け付ける。当該代行申込には、ワーカーが入力した「配送方法」や「梱包材サイズ」等の配送に関する事項がワーカーの提案として含まれてもよい。また、当該代行申込には、ワーカーが入力したワーカーの集荷可能日が含まれてもよい。
(S405)次に、ユーザ端末20Wの送受信部223は、受け付けた代行申込を、サーバ10に送信する。
(S406)次に、サーバ10の送受信部121は、ユーザ端末20Wから代行申込を受信すると、当該代行申込を通知するための代行申込通知をユーザ端末20Sに送信する。当該代行申込通知には、上述した、ワーカー代行申込に含めて入力した「配送方法」や「梱包材サイズ」等の配送に関する事項や、ワーカーの集荷可能日等が含まれてもよい。
(S407)次に、ユーザ端末20Sの表示制御部221は、サーバ10から代行申込通知を受信すると、当該代行申込通知を出力装置に表示させる。セラーは、代行申込の内容を確認した上で、代行申込を承諾するか否かを決定する。
(S408)次に、ユーザ端末20Sの入力受付部222は、セラーが代行申込を承諾することを決定した場合、セラーによる入力装置の操作に応じて、代行申込の承諾を受け付ける。
(S409)次に、ユーザ端末20Sの送受信部223は、受け付けた代行申込の承諾を、サーバ10に送信する。
(S410)次に、サーバ10の代行処理部123は、ユーザ端末20Sから代行申込の承諾を受信すると、代行成立処理を実行する。例えば、代行処理部123は、ワーカーのユーザIDを出品情報テーブルの「ワーカー」の列に登録する。これにより、例えばサーバ10は、当該代行案件について他のユーザからの発送代行の申込を受け付けなくしてもよい。また、サーバ10は、代行申込に含まれる「配送方法」や「梱包材サイズ」等の配送に関する事項や、ワーカーの集荷可能日等を、出品情報テーブルに登録してもよい。
(S411)次に、サーバ10の送受信部121は、ユーザ端末20S及び20Wそれぞれに、代行が成立した旨を通知するための代行成立通知を送信する。このとき、サーバ10の送受信部121は、出品情報テーブルにおいて登録されている情報(商品サイズ情報、配送方法、及び梱包材サイズ情報等)を、ユーザ端末20S及び20Wそれぞれに併せて通知してもよい。
(S412)次に、ユーザ端末20S及び20Wそれぞれの表示制御部221は、サーバ10から代行成立通知を受信すると、当該代行成立通知を出力装置に表示させる。
(S413)次に、ユーザ端末20Sの表示制御部221は、例えば図12に示す表示画面3000を出力装置に表示させる。表示画面3000は、セラーが集荷に関する情報を入力するための画面である。表示画面3000は、例えば、セラーに対するインストラクションの表示欄3001と、担当ワーカーの表示欄3002と、集荷スケジュールの表示欄3003と、配送に関する情報の表示欄3004と、ワーカーへのメッセージ送信の選択欄3005とを含む。セラーに対するインストラクションの表示欄3001には、例えば、商品の集荷についてセラーが行うべき作業についての指示等が表示される。担当となったワーカーの情報の表示欄3002には、当該出品の担当となったワーカーの名前、サムネイル画像、評価等の当該担当となったワーカーに関する情報が表示される。集荷スケジュールの表示欄3003には、入力された集荷の日にちや時間帯等の集荷のスケジュールに関する情報が表示される。配送に関する情報の表示欄3004には、入力された配送方法、梱包材サイズ、及び商品サイズ等の情報が表示される。表示画面3000が含む各種表示欄の具体的内容は、例えば上述したステップS411等でサーバ10から受信した出品情報テーブルにおいて登録されている情報によって埋められていてもよい。
(S414)また、ユーザ端末20Wの表示制御部221は、例えば図13に示す表示画面4000を出力装置に表示させる。表示画面4000は、ワーカーが集荷に関する情報を確認するための画面である。表示画面4000は、例えば、ワーカーに対するインストラクションの表示欄4001と、商品サイズの表示欄4002と、集荷スケジュールの表示欄4003と、集荷元に関する情報の表示欄4004と、配送先に関する情報の表示欄4005と、商品の情報の表示欄4006と、セラーへのメッセージ送信の選択欄4007とを含む。ワーカーに対するインストラクションの表示欄4001には、例えば、商品の集荷や発送代行についてワーカーが行うべき作業についての指示等が表示される。商品サイズの表示欄4002には、集荷すべき商品の商品サイズが表示される。例えば配送方法や梱包材サイズが未定の場合、ワーカーは、当該表示欄4002に表示された商品サイズを参照して、サーバ10を介したメッセージによってセラーに対して配送方法や梱包材サイズについての提案を行うことができる。集荷スケジュールの表示欄4003には、集荷の日時や時間帯等の集荷のスケジュールに関する情報や、配送締切の日時等が表示される。ワーカーは、当該配送締切の日時を参照して、当該配送締切の日時までに発送作業を完了させるようにスケジュールを立てることができる。集荷元に関する情報の表示欄4004には、集荷元であるセラーに関する情報が表示される。配送先に関する情報の表示欄4005には、配送先であるバイヤーに関する情報が表示される。商品の情報の表示欄4006には、商品に関する情報が表示される。表示画面4000が含む各種表示欄の具体的内容は、例えば上述したステップS411等でサーバ10から受信した出品情報テーブルにおいて登録されている情報によって埋められていてもよい。
(S415)以降は、ユーザ端末20S及びユーザ端末20Wは、サーバ10を介して、セラー及びワーカーの間のメッセージの送受信を適宜実行する。これにより、セラー及びワーカーは、配送方法や梱包材サイズ等の配送に関する事項について、適宜交渉を行うことができる。例えば、セラーが図12の表示画面3000においてワーカーへのメッセージ送信の選択欄3005を選択すると、ユーザ端末20Sの表示制御部221は、例えば図12に示す表示画面3010を出力装置に表示する。表示画面3010は、ワーカーとメッセージを送受信するための画面の一例であって、例えば図12に示すとおり、チャット形式によって表示されてもよい。同様に、例えば、ワーカーが図13の表示画面4000においてセラーへのメッセージ送信の選択欄4007を選択すると、ユーザ端末20Wの表示制御部221は、例えば図13に示す表示画面4010を出力装置に表示する。表示画面4010は、セラーとメッセージを送受信するための画面の一例であって、例えば図12に示すとおり、チャット形式によって表示されてもよい。
セラー及びワーカーの間の交渉において、配送方法や梱包材サイズ等の配送に関する事項は、セラーとワーカーのいずれが提案してもよい。当該交渉により配送方法や梱包材サイズ等の配送に関する事項が決定すると、セラーは、決定した内容を図12の表示画面3000の表示欄3004等に入力することができる。ユーザ端末20Sは、入力された配送方法や梱包材サイズの情報をサーバ10に送信する。サーバ10は、受信したこれら配送方法や梱包材サイズの情報を、出品情報テーブルに登録してもよい。また、サーバ10は、受信したこれら配送方法や梱包材サイズの情報をワーカーが利用するユーザ端末20Wに送信してもよい。ユーザ端末20Wの表示制御部221は、サーバ10から受信したこれら配送方法や梱包材サイズの情報に基づいて、図13の表示画面4000を更新してもよい。
交渉によって決定した配送方法や梱包材サイズ等の配送に関する事項は、ワーカーがユーザ端末20Wを介してサーバ10に登録を要求してもよい。具体的には、交渉により配送方法や梱包材サイズ等の配送に関する事項が決定すると、ワーカーは、決定した内容を図13の表示画面4000の表示欄4006等に入力することができる。ユーザ端末20Wは、ワーカーにより入力された配送方法や梱包材サイズの情報をサーバ10に送信する。サーバ10は、受信したこれら配送方法や梱包材サイズの情報を、出品情報テーブルに登録してもよい。また、サーバ10は、受信したこれら配送方法や梱包材サイズの情報をセラーが利用するユーザ端末20Sに送信してもよい。ユーザ端末20Sの表示制御部221は、サーバ10から受信したこれら配送方法や梱包材サイズの情報に基づいて、図12の表示画面3000を更新してもよい。
図9を用いて説明した梱包材リコメンド処理は、ワーカーが利用するユーザ端末20Wが実行してもよい。ユーザ端末20Wによる梱包材リコメンド処理の実行のタイミングは、例えば図10のステップS402等においてユーザ端末20Wが商品サイズ情報を取得した後であれば特に限定されず、図10のステップS405の代行申込の送信時や、図10のステップS415のセラーとの交渉時であってもよい。なお、セラーが利用するユーザ端末20S及びワーカーが利用するユーザ端末20W等における梱包材リコメンド処理は、必ずしも実行されなくてもよい。
(5−3)配送処理
図14は、情報処理システム1による配送処理の動作シーケンスの一例を示す図である。当該配送処理は、ワーカーによる集荷、発送、及び配送者による配送に関する処理であり、例えば、図6に示す売買処理及び図10に示す発送代行処理の後に実行される。
図14は、情報処理システム1による配送処理の動作シーケンスの一例を示す図である。当該配送処理は、ワーカーによる集荷、発送、及び配送者による配送に関する処理であり、例えば、図6に示す売買処理及び図10に示す発送代行処理の後に実行される。
(S500)まず、ワーカーは、予め取り決めた集荷の日時や場所等にしたがって、当該商品について登録されている梱包材サイズ情報に対応する梱包材を持参してセラーの商品を集荷する。
(S501)次に、ワーカーは、集荷した商品を持参した梱包材によって梱包する。
(S502)次に、ワーカーが利用するユーザ端末20Wのコード生成部224は、ワーカーによる入力装置の操作に応じて、発送用コードを生成する。
(S503)次に、ワーカーは、例えば配送者の事業所に商品を持参し、配送者に商品を受け渡して配送を依頼する。
(S504)このとき、ワーカーは、ユーザ端末20WにおいてステップS502で生成された発送用コードを、配送者に対して提示する。配送者が利用する配送者端末30は、配送者の操作に応じて、ワーカーがユーザ端末20Wを用いて提示した発送用コードを読み取る。
(S505)次に、配送者端末30は、ユーザ端末20Wを用いて提示された配送用コードを読み取ると、発送がなされたことを通知するための発送通知を、バイヤーが利用するユーザ端末20Bに、直接又はサーバ10を介して送信する。
(S506)次に、ユーザ端末20Bは、配送者端末30が送信した発送通知を受信すると、発送通知画面を出力装置に表示させる。以上で、配送処理が終了する。
上述した実施形態においては、セラーが所持する商品をワーカーが集荷する場合の例について説明した。しかしながら、ワーカーに代わって配送者が直接セラーの元へ集荷に行ってもよい。この場合、例えば配送者端末30は、サーバ10から梱包情報を含めた代行案件に係る情報を受信する。そして、配送者は、上述したワーカーと同様に、代行案件に係る情報を適宜閲覧し、所望の代行案件について発送代行の申込を配送者端末30からサーバ10を介してユーザ端末20Sに送信することができる。以降、上述したワーカーと同様に、配送者は集荷を行う。その後、配送者は梱包及び配送を自ら行うことができる。
1…情報処理システム、10…サーバ、11…記憶部、111…プログラム、112…出品情報テーブル、12…制御部、121…送受信部、122…売買処理部、123…代行処理部、13…通信I/F、20、20S、20B、20W…ユーザ端末、21…記憶部、211…プログラム、22…制御部、221…表示制御部、222…入力受付部、223…送受信部、224…コード生成部、225…物体計測部、226…梱包材リコメンド生成部、23…通信I/F、24…入出力I/F、30…配送者端末、100…情報処理装置、101…プロセッサ、102…メモリ、103…ストレージ、104…入出力I/F、105…通信I/F
Claims (9)
- 情報処理装置に、
商品販売者による電子商取引の商品の出品に関する所定の操作を受け付けるステップと、
前記所定の操作に応じて、撮像装置により撮像される画像を用いた物体計測手段により計測された前記商品のサイズを示す商品サイズ情報を取得するステップと、
前記商品サイズ情報及び前記商品サイズ情報に基づく梱包材のサイズを示す梱包材サイズ情報の少なくとも一つを含む梱包情報を他の情報処理装置に送信するステップと、を実行させるプログラム。 - 前記所定の操作は、前記商品の発送の代行を選択する操作である、請求項1に記載のプログラム。
- 前記所定の操作は、前記商品の情報の入力を選択する操作である、請求項1に記載のプログラム。
- 前記商品サイズ情報を取得するステップは、
前記所定の操作に応じて、前記撮像装置を起動することにより前記撮像装置が撮像した画像を取得するステップと、
前記画像に所定のオブジェクトを重畳表示させるステップと、
前記所定のオブジェクトのサイズ情報を算出するステップと、
前記所定のオブジェクトのサイズ情報を、前記商品サイズ情報として決定するステップと、を更に実行させる、請求項1から3のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記所定のオブジェクトを変形させるための操作を受け付けるステップ、を更に実行させる請求項4に記載のプログラム。
- 取得された前記商品サイズ情報に基づいて、少なくとも一の梱包材リコメンドを生成するステップと、
生成された前記少なくとも一の梱包材リコメンドを表示するステップと、を更に実行させる、請求項1から5のいずれか一項に記載のプログラム。 - 取得された前記商品サイズ情報を他の情報処理装置に送信するステップと、
前記他の情報処理装置が前記商品サイズ情報に基づいて生成した少なくとも一の梱包材リコメンドを受信するステップと、
受信された前記少なくとも一の梱包材リコメンドを表示するステップと、を更に実行させる、請求項1から5のいずれか一項に記載のプログラム。 - 情報処理装置に、
商品販売者による電子商取引の商品の出品に関する所定の操作を受け付けるステップと、
前記所定の操作に応じて、撮像装置により撮像される画像を用いた物体計測手段により計測された前記商品のサイズを示す商品サイズ情報を取得するステップと、
前記商品サイズ情報及び前記商品サイズ情報に基づく梱包材のサイズを示す梱包材サイズ情報の少なくとも一つを含む梱包情報を他の情報処理装置に送信するステップと、を実行させる情報処理方法。 - 商品販売者による電子商取引の商品の出品に関する所定の操作を受け付ける受付部と、
前記所定の操作に応じて、撮像装置により撮像される画像を用いた物体計測手段により計測された前記商品のサイズを示す商品サイズ情報を取得する取得部と、
前記商品サイズ情報及び前記商品サイズ情報に基づく梱包材のサイズを示す梱包材サイズ情報の少なくとも一つを含む梱包情報を他の情報処理装置に送信する送信部と、を備える情報処理装置。
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JP2018246157A JP2020107139A (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 |
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