JP2020105759A - Ground reinforcement structure and reinforcement method - Google Patents
Ground reinforcement structure and reinforcement method Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020105759A JP2020105759A JP2018244070A JP2018244070A JP2020105759A JP 2020105759 A JP2020105759 A JP 2020105759A JP 2018244070 A JP2018244070 A JP 2018244070A JP 2018244070 A JP2018244070 A JP 2018244070A JP 2020105759 A JP2020105759 A JP 2020105759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- long
- underground beam
- pile body
- foundation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 title claims abstract description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 19
- 238000013461 design Methods 0.000 abstract description 2
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 6
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 240000004050 Pentaglottis sempervirens Species 0.000 description 1
- 235000004522 Pentaglottis sempervirens Nutrition 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Foundations (AREA)
Abstract
Description
本発明は、長スパンの構造体を支持する地盤を補強する技術に関する。 The present invention relates to a technique for reinforcing a ground supporting a long-span structure.
近年、スポーツ観戦、コンサート、展示会など多目的に使うイベント会場として、数千人〜数万人規模の観客を収容できるアリーナが各地に建設されている。 2. Description of the Related Art In recent years, arenas that can accommodate spectators of thousands to tens of thousands have been built in various places as event venues for multipurpose purposes such as watching sports, concerts, and exhibitions.
この点、例えば、特許文献1では、空間量可変の多目的つり屋根アリーナの構造が提案されている。特許文献2では、昇降および進退方式のスライドスタンドを持つアリーナが提案されている。特許文献3では、多目的アリーナを備えた建物の天井構造が提案されている。
In this respect, for example,
一般的に、アリーナなどの長スパンの構造体はその性質上、大型の構造体であり、建設には多大な費用や時間を要する。そのため、人口の少ない地方都市や、集客力に劣る郊外の市町村などでは、建設の要望はあっても、建設費用がネックとなって建設を断念せざるを得ないことも少なくなかった。また、数年後に取り壊す前提で構築する期間限定のテーマパークやオリンピック施設としても、費用や工期がかかりすぎ、問題となっていた。 In general, long-span structures such as arenas are large structures by their nature, and construction requires a great deal of cost and time. Therefore, in local cities with a small population, and in suburban municipalities that are inferior in attracting customers, construction costs often hindered the construction cost because of the construction cost. Moreover, even for a limited-time theme park or Olympic facility that is built on the assumption that it will be demolished several years later, it was a problem because it took too much cost and construction period.
そこで、本発明は、長スパンの構造体の建設において、コストを軽減可能な地盤の補強構造及び補強工法を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a ground reinforcing structure and a reinforcing construction method capable of reducing costs in the construction of a long-span structure.
上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係る地盤の補強構造は、長スパンの構造体と連結される基礎を支持する地盤の補強構造であって、前記長スパンの構造体の基礎を独立して支持する杭体が複数、地中梁に沿って一定間隔で連続的に、当該地中梁の下部から地盤に貫入している。 In order to achieve the above object, a ground reinforcement structure according to one aspect of the present invention is a ground reinforcement structure that supports a foundation connected to a long-span structure, and the foundation of the long-span structure. A plurality of piles that independently support the pier penetrates into the ground from the lower part of the underground beam continuously along the underground beam at regular intervals.
また、複数の前記地中梁が交差する箇所にはフーチングが設けられており、前記フーチングが設けられた箇所において、前記フーチングを介して前記長スパンの構造体の基礎を独立して支持する杭体が当該フーチングの下部から地盤に貫入しているものとしてもよい。 A footing is provided at a position where the plurality of underground beams intersect, and a pile that independently supports a foundation of the long-span structure through the footing at a position where the footing is provided. The body may penetrate the ground from the bottom of the footing.
また、前記杭体は、平均N値15以下、又は平均N値12.5以下の地盤を支持層として貫入しているものとしてもよい。 Further, the pile body may penetrate the ground having an average N value of 15 or less or an average N value of 12.5 or less as a support layer.
また、柱の直下において、前記杭体が当該柱の下部から地盤に貫入しているものとしてもよい。 Moreover, just below the pillar, the pile body may penetrate into the ground from the lower portion of the pillar.
また、前記杭体は、前記基礎を支持する側の端部が拡径しているものとしてもよい。 Further, the pile body may have an enlarged diameter at the end portion on the side supporting the foundation.
また、前記地中梁で囲われた基礎の下面において、前記杭体が地盤に貫入しているものとしてもよい。 Further, the pile body may penetrate into the ground on the lower surface of the foundation surrounded by the underground beam.
また、本発明の別の観点に係る地盤の補強工法は、長スパンの構造体と連結される基礎を支持する地盤の補強工法であって、独立して前記長スパンの構造体の基礎を支持する杭体を複数、地中梁に沿って一定間隔で連続的に、前記地中梁の下部から地盤に貫入させる工程、を有する。 A ground reinforcement method according to another aspect of the present invention is a ground reinforcement method for supporting a foundation connected to a long-span structure, and independently supports the long-span structure foundation. And a plurality of pile bodies to be continuously penetrated into the ground from the lower portion of the underground beam continuously along the underground beam at regular intervals.
本発明に係る地盤の補強構造及び補強工法によれば、長スパンの構造体の建設において、コストを軽減しつつ、構造設計上、長スパンの構造体を支持するのに必要な強度を保持した地盤を形成することができる。この結果、資金が比較的少ない事業主体でも建設可能となり、短期間のイベントだけを目的とした場合でも採算が合う。 According to the ground reinforcing structure and the reinforcing construction method according to the present invention, in constructing a long-span structure, the strength required for supporting the long-span structure is retained in the structural design while reducing the cost. The ground can be formed. As a result, the project can be constructed by a business entity with relatively small funds, and even if it is intended only for a short-term event, it will be profitable.
以下、本発明の実施形態に係る地盤の補強構造及び補強工法について、図を参照して説明する。
本実施形態に係る地盤の補強構造及び補強工法は、長スパンの構造体と連結される基礎を支持する地盤を補強するものである。ここではまず、この長スパンの構造体の一例について説明しておく。
Hereinafter, a ground reinforcing structure and a reinforcing method according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
The ground reinforcing structure and the reinforcing construction method according to the present embodiment reinforce the ground that supports the foundation connected to the long-span structure. First, an example of this long span structure will be described.
●構造体
長スパンの構造体の一例は、各種の競技やコンサートなどを催すことのできるアリーナやスタジアムであるが、これに限らず、スーパーマーケットや展示場など、その呼称を問わず、不特定多数の客や入場者、あるいは大型の物や複数の物を収容可能な大型の施設である。その規格の一例は縦横のうちの一方の長さが50m以上であり、図1及び図2は、そのような構造体の一例を示している。
構造体1は、平面視略矩形状からなり、フィールド部2と、フィールド部2を囲むスタンド席3とを有している。フィールド部2の周囲にはスタンド席3が設けられており、スタンド席3の周囲は壁部Wによって覆われている。また、フィールド部2とスタンド席3の上方は屋根板Rによって覆われており、天候によらず、競技やコンサートなどを行うことのできる屋内空間を形成している。
なお、本実施形態に係る構造体1は、平面視略矩形状から構成されるものとしたが、これに関わらず、平面視略楕円形状など各種の形状を取ることができる。
●Structures An example of a long-span structure is an arena or stadium that can hold various competitions and concerts, but is not limited to this, and there are unspecified large numbers, regardless of their names, such as supermarkets and exhibition halls. It is a large facility that can accommodate customers, visitors, large objects or multiple objects. An example of the standard is that one of the length and width is 50 m or more, and FIGS. 1 and 2 show an example of such a structure.
The
Note that the
フィールド部2は、各種の競技やコンサートなどが催される場合に、競技者が実演あるいは演者が実演等するスペースであり、本実施形態では、構造体の平面視の形状と同様、略矩形状からなる。このフィールド部2は、スタンド席3よりも低い位置にあって、スタンド席3の観客等から見下ろされる位置にある。また、フィールド部2には、床スラブ5上に床板21が敷設されている。
The
スタンド席3は、フィールド部2で行われる競技や実演等を見る観客が座るためのスペース、及び当該スペースに設けられた観客用の客席33であり、フィールド部2を側面から囲うように設けられている。客席33は、縦横に複数配設されており、フィールド部2から壁部Wに向かっては、階段状に徐々に高い位置をとるように配設されている。これにより、壁部W側の客席33に座る観客が、フィールド部2側に座る観客の有無にかかわらず、フィールド部2を見やすいようになっている。
なお、スタンド席3は、構造体1の長手方向と短手方向それぞれ若しくはどちらかにに沿って設けられているが、長手方向と短手方向においてその長さを異にする以外、構造は同様である。
The
Note that the
メインフレーム4は、構造体1の骨格を形成する部材であり、構造体1の屋根板R及び壁部Wは、平行して配置された山形若しくはアーチ状の複数のメインフレーム4によって支持されている。
このメインフレーム4は、所謂H型鋼であり、鉛直方向に立設する一対の立設部42と、一対の立設部42の上端に架設された架設部41とから構成される。
The
The
一対の立設部42の下端部は、壁部W近傍において基礎54に接合している。
架設部41は、中央部が上方へ突出しており、上方に支持された屋根板Rは中央から幅方向の両端へ傾斜するようになっている。なお、一方向のみに傾斜する片流れ屋根とすることもできる。
The lower ends of the pair of standing portions 42 are joined to the
The center portion of the
このような構成からなるメインフレーム4は、構造体1の長手方向に沿って、一定間隔ごとに連続的に配設されている。また、一定間隔ごとに配設された複数のメインフレーム4は、構造体1の長手方向に延びる梁43によって連結されている。このように、構造体1は同一形状からなる複数のメインフレーム4を長手方向に順次、配設させた構造を基本としており、メインフレーム4の長さと、連続的に配設するメインフレーム4の数によって構造体1の大きさが決定される。また、既設後も、メインフレームを加えたり減らしたりすることにより、メインフレーム4の長さ方向に構造体1を増築したり減築したりすることができる。
The
図2及び図3に示されるスタンドフレーム31は、スタンド席3を構成する部材であって、客席33を支持しており、略矩形状に設けられたフィールド部2を囲むように設けられている。
このスタンドフレーム31は、下端部が基礎51、52、53に接合しており、基礎51、52、53上に自立していると共に、固定的に設置されている。また、メインフレーム4や壁部Wとは独立して設けられている。
なお、ここにいう基礎51、52、53、54は、後述する地中梁7やフーチング9など、構造体1を支持するものを模式的にまとめて示したものである。
The
The lower end of the
Note that the
続いて、本実施形態に係る地盤の補強構造及び補強工法を図4乃至図6に示す。
構造体1の建築のために所定の深さまで掘削された地盤には、砕石55が敷均され、さらに砕石55の上面には捨てコンクリート56が打設されている。
鉄骨柱とコンクリート柱を連結させた柱6を繋ぐように地中梁7が設けられている。地中梁7は、鉄筋コンクリート等からなり、地面の下に埋設された梁であって、本実施形態では、格子状に縦横に敷設されている。なお、床スラブ5と地中梁7は一体的に構成された一の部材として構成されていてもよい。
Subsequently, the ground reinforcing structure and the reinforcing method according to the present embodiment are shown in FIGS. 4 to 6.
An
●杭体
杭体8は、地中梁7を介して構造体1を独立して支持している。即ち、杭体8と捨てコンクリート56や地中梁7、さらには構造体1と杭体8は緊結することなく、それぞれが互いに独立しており、これにより構造体1と杭体8との間で水平力が伝達しないようになっている。
-Pile body The
この杭体8は、既製コンクリート杭や鋼管杭などの各種の杭種を採用することができるが、具体的には例えば、軸径114.3mmで、先端に翼部径500mmの拡翼部が設けられたものが用いられる。これは、長スパンの構造体1を支持するのに一般的に用いられる軸径350mmの杭体よりも細いあるいは小径のものである。
This
また、杭体8は複数、地中梁7に沿って一定間隔で連続して設けられており、地中梁7の下部から地盤に貫入している。
なお、図5や図6の例では、杭体8は捨てコンクリート56を介して、地中梁7の下部から地盤に貫入しているが、砕石55の下部から直接、地盤に貫入させることもできる。
また、地中梁7に沿って連続して設けられている杭体8について、隣り合う杭体8同士の間隔は例えば、先端に設けられた拡翼部の翼部径の1.5倍である。
A plurality of
In addition, in the example of FIG. 5 and FIG. 6, the
Further, regarding the
また、地盤に貫入している杭体8の先端は、杭体を地盤に貫入させる際に一般的なN値(標準貫入試験値)50〜60の地盤には到達せず、その手前の平均N値15以下の地盤にとどまっている。このようにN値15以下の地盤を支持層とできるのは、一般的な手法よりも隣り合う杭体8の間隔を狭め、多い本数の杭体8を連続的に地盤に貫入させて支持力を確保しているためである。これにより、長い杭体を用いる必要がなく、杭体自体のコストを軽減できるし、N値50〜60ほどの固い地盤にまで杭体を貫入させる必要がないので、杭体8を貫入させる工程の負担を減らすことができる。なお、本例においてはさらに、平均N値12.5以下の地盤を支持層として、杭体8を貫入させてもよい。
Moreover, the tip of the
また、杭体8は図6に示されるように、柱6の直下にも設けられており、柱6の直下に設けられた杭体8は、柱6の下部から地盤に貫入している。この柱6の直下に設けられた杭体8も、地中梁7の下部に設けられている杭体8と同様、N値15ほどの支持力の小さい地盤にとどまっている。
Further, as shown in FIG. 6, the
以上の本実施形態に係る地盤の補強構造及び補強工法によれば、柱6部分のみならず、地中梁7に沿って連続的に杭体8を地盤に貫入させることで、小径の杭体8であっても、長スパンの構造体1の支持に必要な強度の地盤を形成することができる。そして、これにより、大径の杭体を用いる場合に比して、構造体1の基礎部分の建設に要するコストが軽減される。また、この結果、資金が比較的少ない事業主体でも建設可能となり、短期間のイベントだけを目的とした場合でも採算が合う。
According to the ground reinforcement structure and the reinforcement construction method according to the present embodiment described above, the
●フーチング
本発明の別の実施形態では、図7及び図8に示されるように、柱6の下にフーチング9を設け、フーチング9によって上方からかかる重量を分散させると共に、フーチング9下に設けた複数の杭体8で荷重を受けるようにしてもよい。本例では、フーチング9は平面視略四角形の板状体によって構成され、各四角形の角部が、地中梁7の下面側にくるように配設されている。
-Footing In another embodiment of the present invention, as shown in Figs. 7 and 8, a
なお、本例では、フーチング9の下面側であって、フーチング9の四角形の角部が位置する地中梁7の下部においては、杭体8が地盤に貫入している。一方で、他の実施形態では、フーチング9の下部に設ける杭体8の数によって、フーチング9のサイズや形状を本例と異なるものにすることもできる。
In this example, the
なお、フーチングのサイズ、形は杭体8の本数によって決まるが、例えば図9に示されるように、フーチングの四角形の各辺が地中梁7の長さ方向と水平又は直角となる向きにフーチングを配設し、杭体8を平面視で碁盤目状に計9本、設けることもできる。
The size and shape of the footing is determined by the number of
また、以上の本実施形態に係る地盤の補強構造及び補強工法においては、図10に示されるように、地中梁7で囲われた床スラブ5の下面に杭体8を設けてもよく、これにより地中梁7が設けられていない箇所の沈下をより効果的に防ぐこともできる。
Further, in the above-described ground reinforcement structure and reinforcement construction method according to the present embodiment, as shown in FIG. 10, the
また、以上の本実施形態に係る地盤の補強構造及び補強工法において、図11に示されるように、地中梁7を地中梁71によって構成してもよい。
地中梁71は、柱6と連結する端部にハンチ部7aを有したものである。このハンチ部7aは、柱6に当接する箇所の梁幅を水平方向に拡幅させた部分であり、これにより地中梁71の曲げ耐力を向上させ、応力が大きい場合に対処することができる。
Further, in the ground reinforcement structure and the reinforcement construction method according to the present embodiment described above, the
The
1 アリーナ
2 フィールド部
21 床板
3 スタンド席
31 スタンドフレーム
33 客席
4 メインフレーム
41 架設部
42 立設部
43 梁
5 床スラブ
51、52、53、54 基礎
55 砕石
56 捨てコンクリート
6 柱
7 地中梁
71 地中梁
7a ハンチ部
8 杭体
81 杭体
8a 拡径部
9 フーチング
R 屋根板
W 壁部
1
Claims (7)
前記長スパンの構造体の基礎を独立して支持する杭体が複数、地中梁に沿って一定間隔で連続的に、当該地中梁の下部から地盤に貫入している、
地盤の補強構造。 A reinforcing structure for the ground that supports a foundation connected to a long-span structure,
A plurality of piles that independently support the foundation of the long-span structure, continuously at regular intervals along the underground beam, and penetrate into the ground from the bottom of the underground beam.
Ground reinforcement structure.
前記フーチングが設けられた箇所において、前記フーチングを介して前記長スパンの構造体の基礎を独立して支持する杭体が当該フーチングの下部から地盤に貫入している、
請求項1記載の地盤の補強構造。 A footing is provided at the intersection of the plurality of underground beams,
At the location where the footing is provided, a pile body that independently supports the foundation of the long-span structure through the footing penetrates into the ground from the bottom of the footing.
The ground reinforcement structure according to claim 1.
請求項1又は2記載の地盤の補強構造。 The pile body penetrates the ground having an average N value of 15 or less, or an average N value of 12.5 or less,
The ground reinforcement structure according to claim 1.
請求項1乃至3いずれかの項に記載の地盤の補強構造。 Immediately below the pillar, the pile body penetrates the ground from the lower part of the pillar,
The ground reinforcement structure according to any one of claims 1 to 3.
請求項1乃至4いずれかの項に記載の地盤の補強構造。 The pile body has an enlarged diameter at an end on a side supporting the foundation,
The ground reinforcement structure according to any one of claims 1 to 4.
請求項1乃至5いずれかの項に記載の地盤の補強構造。 On the lower surface of the foundation surrounded by the underground beam, the pile body penetrates the ground,
The ground reinforcement structure according to any one of claims 1 to 5.
独立して前記長スパンの構造体の基礎を支持する杭体を複数、地中梁に沿って一定間隔で連続的に、前記地中梁の下部から地盤に貫入させる工程、を有する、
地盤の補強工法。
A method for reinforcing the ground that supports a foundation connected to a long-span structure,
Independently, a plurality of piles that support the foundation of the long-span structure, continuously along the underground beam at a constant interval, and penetrate into the ground from the bottom of the underground beam,
Ground reinforcement method.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018244070A JP2020105759A (en) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | Ground reinforcement structure and reinforcement method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018244070A JP2020105759A (en) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | Ground reinforcement structure and reinforcement method |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020105759A true JP2020105759A (en) | 2020-07-09 |
Family
ID=71448481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018244070A Pending JP2020105759A (en) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | Ground reinforcement structure and reinforcement method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020105759A (en) |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5634902U (en) * | 1979-08-28 | 1981-04-04 | ||
JPH06294226A (en) * | 1993-02-15 | 1994-10-21 | Takenaka Komuten Co Ltd | Dome shaped building |
JPH10331156A (en) * | 1997-04-01 | 1998-12-15 | Chiyoda Koei Kk | Steel pipe pile and method for foundation work using the same |
JP2000054375A (en) * | 1998-08-04 | 2000-02-22 | Chiyoda Koei Kk | Foundation pile and foundation construction method using the same |
JP2001220906A (en) * | 2000-02-08 | 2001-08-17 | Shimizu Corp | Building structure and its frame structure |
JP2003090051A (en) * | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Structure for joining pile and column together |
JP2006138074A (en) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Fujita Corp | Building structure allowing uplift of foundation part |
JP3873064B2 (en) * | 2004-05-18 | 2007-01-24 | 黒沢建設株式会社 | Joint structure of precast concrete columns and beams |
JP2007332688A (en) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Japan Pile Corp | Pile head structure |
US20140161539A1 (en) * | 2012-12-07 | 2014-06-12 | Anoop Kumar Arya | Soil anchor footing |
JP2018138743A (en) * | 2017-02-24 | 2018-09-06 | 株式会社竹中工務店 | Structure and construction method of structure |
-
2018
- 2018-12-27 JP JP2018244070A patent/JP2020105759A/en active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5634902U (en) * | 1979-08-28 | 1981-04-04 | ||
JPH06294226A (en) * | 1993-02-15 | 1994-10-21 | Takenaka Komuten Co Ltd | Dome shaped building |
JPH10331156A (en) * | 1997-04-01 | 1998-12-15 | Chiyoda Koei Kk | Steel pipe pile and method for foundation work using the same |
JP2000054375A (en) * | 1998-08-04 | 2000-02-22 | Chiyoda Koei Kk | Foundation pile and foundation construction method using the same |
JP2001220906A (en) * | 2000-02-08 | 2001-08-17 | Shimizu Corp | Building structure and its frame structure |
JP2003090051A (en) * | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Structure for joining pile and column together |
JP3873064B2 (en) * | 2004-05-18 | 2007-01-24 | 黒沢建設株式会社 | Joint structure of precast concrete columns and beams |
JP2006138074A (en) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Fujita Corp | Building structure allowing uplift of foundation part |
JP2007332688A (en) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Japan Pile Corp | Pile head structure |
US20140161539A1 (en) * | 2012-12-07 | 2014-06-12 | Anoop Kumar Arya | Soil anchor footing |
JP2018138743A (en) * | 2017-02-24 | 2018-09-06 | 株式会社竹中工務店 | Structure and construction method of structure |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6948800B2 (en) | Building and how to build a building | |
JP2020105759A (en) | Ground reinforcement structure and reinforcement method | |
JP3112852U (en) | Unit bleachers | |
KR102275056B1 (en) | Flat and oblique compatible collapsible Prefabricated pavilion structure installation structure | |
JP6095610B2 (en) | Building renovation method and building | |
JP2002047662A (en) | Portable columnar foundation body and its installation method | |
JP7068695B2 (en) | Arena and arena construction method | |
JP3767347B2 (en) | Reverse strike method | |
JP2004176314A (en) | Civil-engineered structure equipped with planting sections, and method of constructing the same | |
JPH0657769A (en) | Underground concrete structure and working method thereof | |
Martínez-Calzón et al. | Expansion of Madrid Stadium: Foundation and Grandstands | |
Bokelman et al. | South African football stadiums for the 2010 FIFA World Cup | |
JP2011032689A (en) | Post structure of guard body | |
Formisano et al. | The role of massive vaults and buttresses in masonry building aggregates: A case study | |
Toukam | Stadiums as Widespan Structures in Cameroon Case Study: Ahmadou Ahidjo Stadium and Olembe Paul Biya Stadium | |
JP2017031733A (en) | Lightweight banking structure | |
RAMBABU et al. | DESIGN AND ANALYSIS OF AUDITORIUM BY USING STAAD-PRO SOFTWARE | |
CN114790774A (en) | Method for realizing main frame of house | |
Eswaran et al. | World's Largest Cricket Stadium. | |
Eggers et al. | Building a One of a Kind: The LA Stadium and Entertainment District at Hollywood Park | |
KR20240032345A (en) | Self standing truss reinforcing member for punching shear reinforcement and rebar spacer of function and reinforcement method and structure of column joint using the same | |
Roorda et al. | Design of the Tallest Reinforced Concrete Structure in California—A 58-Story Residential Tower in San Francisco | |
JP2019214840A (en) | Arena | |
JP2012077589A (en) | Underground building construction method | |
Watanabe et al. | Structural Design of Kaohsiung Stadium, Taiwan |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210914 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220615 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220815 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221013 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20221227 |