JP2020105137A - Solid cosmetics - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、固形化粧料に関する。 The present invention relates to solid cosmetics.
従来、アイシャドウ等の固形化粧料の表面にロゴや模様を形成することが行われている。例えば、特許文献1及び2には、所定の形状を有する第1化粧料を、第2化粧料の上面に形成することにより、上面に立体形状を有する固形化粧料を製造する方法が開示されている。特許文献3には、第1化粧料を成形した後に、該第1化粧料に接するように第2化粧料を成形することで、視覚的に区別可能な2つ以上の領域からなる固形化粧料を製造する方法が開示されている。 Conventionally, a logo or a pattern is formed on the surface of solid cosmetics such as eye shadows. For example, Patent Documents 1 and 2 disclose a method for producing a solid cosmetic having a three-dimensional shape on the upper surface by forming a first cosmetic having a predetermined shape on the upper surface of the second cosmetic. There is. Patent Document 3 discloses a solid cosmetic comprising two or more regions which are visually distinguishable by molding the first cosmetic and then molding the second cosmetic so as to contact the first cosmetic. A method of manufacturing is disclosed.
特許文献1及び2に記載された製造方法で製造された固形化粧料は、第2化粧料の上面に、第1化粧料が所定の形状で形成された構成となっている。そのため、例えば固形化粧料の使用時に、指や化粧道具が第1化粧料に触れたときに、該第1化粧料が剥がれたり、ずれたりし易い。
特許文献3に記載された製造方法では、成形された第1化粧料を充填容器内に配置し、該充填容器内に第2化粧料を充填し固化させることで、固形化粧料を製造している。特許文献3に記載された固形化粧料は、第1化粧料の上面と第2化粧料の上面とが面一となっており、固形化粧料の表面には立体形状は形成されておらず、固形化粧料の意匠性を向上させる余地がある。
The solid cosmetics manufactured by the manufacturing methods described in Patent Documents 1 and 2 have a configuration in which the first cosmetic is formed in a predetermined shape on the upper surface of the second cosmetic. Therefore, for example, when using the solid cosmetics, when the finger or the makeup tool touches the first cosmetics, the first cosmetics are easily peeled off or displaced.
In the manufacturing method described in Patent Document 3, the molded first cosmetic is placed in a filling container, and the second cosmetic is filled in the filling container and solidified to produce a solid cosmetic. There is. In the solid cosmetic described in Patent Document 3, the upper surface of the first cosmetic is flush with the upper surface of the second cosmetic, and the solid cosmetic does not have a three-dimensional shape, There is room for improving the design of solid cosmetics.
本発明の課題は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得る固形化粧料を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a solid cosmetic composition capable of solving the above-mentioned drawbacks of the conventional technology.
本発明は、第1化粧料から形成された模様形成部と、第2化粧料から形成されたベース部とを備え、前記模様形成部は、前記ベース部の上面から突出する凸部と、該ベース部の上面より下方に位置し、該ベース部内に埋没している埋没部とを有している、固形化粧料を提供することにより、上記目的を達成したものである。 The present invention includes a pattern forming portion formed of a first cosmetic material and a base portion formed of a second cosmetic material, wherein the pattern forming portion includes a convex portion protruding from an upper surface of the base portion, The above object is achieved by providing a solid cosmetic having a buried portion that is located below the upper surface of the base portion and that is buried in the base portion.
本発明によれば、立体による高い視覚的効果を有し、かつ固形化粧料を使用するために指やアプリケーターで化粧料を取る際に、上面に形成された立体形状に剥がれやずれが生じ難い固形化粧料を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, it has a high visual effect by 3D, and when a cosmetic is taken with a finger or an applicator to use solid cosmetics, peeling or misalignment is unlikely to occur in the 3D shape formed on the upper surface. A solid cosmetic can be provided.
以下、本発明の固形化粧料を、その好ましい実施形態に基づき、図面を参照しながら説明する。
第1実施形態の固形化粧料1は、図1に示すように、第1化粧料から形成された模様形成部41と、第2化粧料から形成されたベース部44とを備えており、枠30の内側に収容されている。枠30は、扁平な筒状をなし、平面視して矩形の環状形状を有している。ベース部44は、略直方体形状を有しており、型枠30の内側に、型枠30の内周面に接触した状態に収容されている。ベース部44の平面視形状は、型枠30の内面の平面形状に一致している。ベース部44の上面44aには、模様形成部41の一部からなる立体形状が形成されている。模様形成部41を形成する第1化粧料及びベース部44を形成する第2化粧料については、後述する。
Hereinafter, the solid cosmetic of the present invention will be described based on its preferred embodiments with reference to the drawings.
As shown in FIG. 1, the solid cosmetic 1 of the first embodiment includes a
模様形成部41は、ベース部44の上面44aから突出する凸部42を有しており、該凸部42により、ベース部44の上面44aに立体形状が形成されている。本実施形態の固形化粧料1においては、凸部42は平面視して花模様形状の立体形状を有しており、ベース部44の上面44aより上方に、水平断面形状が高さ方向Zに連続して花模様形状の立体形状が形成されている。固形化粧料1の高さ方向Zは、ベース部44の上面44a又は下面44bに対して垂直な方向であり、ベース部44の上面44a及び下面44bに対して垂直な方向であることが好ましい。凸部42の平面視形状は、任意の形状とすることができる。凸部42の平面視形状は、例えば、文字、図形、記号、又はこれらの組み合わせの形状とすることができる。文字は、ひらがな、カタカナ、英字の大文字、小文字、アラビア数字、ローマ数字、諸外国の文字、これらの組み合わせ等であっても良く、デフォルメされた文字であっても良い。凸部42の平面視形状は、線状部分で囲まれた部分を有することが好ましい。図1(b)に示す花模様形状は、6枚の花びらを有する花の中央部分及び各花びら部分に、線状部分及び線状部分で囲まれた部分を有している。
The
模様形成部41は、凸部42に加えて埋没部43を有している。すなわち、模様形成部41は、ベース部44の上面44aから突出する凸部42と、ベース部44の上面44aより下方に位置し、ベース部44内に埋没している埋没部43とを有している。また、模様形成部41における凸部42と埋没部43とは連続している。
The
第1実施形態の固形化粧料1は、上述のように、模様形成部41が、ベース部44の上面44aから突出する凸部42を有してため、上面に視認性の高い立体形状が形成されており、立体による高い視覚的効果を有する。
また第1実施形態の固形化粧料1によれば、模様形成部41が、凸部42及び埋没部43を有するため、例えば、第1化粧料のみ、あるいは意図的に第1化粧料と第2化粧料とを混合して固形化粧料を使用するために指やアプリケーター等の化粧道具等で化粧料を取る際に、指や化粧道具等が、凸部42に触れたとしても、凸部42が剥がれたりずれたりすることが生じにくく、固形化粧料1の上面に形成された立体形状の剥がれやずれが生じ難い。
As described above, in the solid cosmetic 1 of the first embodiment, the
Further, according to the solid cosmetic 1 of the first embodiment, since the
本発明の固形化粧料は、模様形成部41の埋没部43とベース部44とで、固形化粧料の高さ方向Zの長さが異なっていてもよいし、同じであってもよい。第1実施形態では、図1(c)に示すように、埋没部43とベース部44とは、固形化粧料1における高さ方向Zの長さが異なっている。具体的には、埋没部43の高さ方向Zにおける長さH1は、ベース部44の高さ方向Zにおける長さD1より短くなっている。埋没部43の前記長さH1が、ベース部44の前記長さD1よりも短いと、化粧料の残量変化に伴い、仕上がりの変化が楽しめたり、化粧料の残量が予測できるといった利点がある。仕上がりの変化としては、例えば、使用初期には、肌などに第1化粧料のみが塗布され、使用中期には第1化粧料及び第2化粧料が混合された状態で塗布され、使用後期には第2化粧料のみが塗布されること等による色彩や艶等の変化が挙げられる。
In the solid cosmetic of the present invention, the buried
指や化粧道具等が、凸部42に触れたとしても、凸部42が剥がれたりずれたりすることが生じにくくする観点から、埋没部43の前記長さH1は、ベース部44の前記長さD1に対して、2%以上が好ましく、より好ましくは5%以上である。埋没部43の成形しやすさの観点から、埋没部43の前記長さH1は、ベース部44の前記長さD1に対して、100%以下が好ましく、より好ましくは50%以下であり、これらの両立の観点から、埋没部43の前記長さH1は、ベース部44の前記長さD1に対して、2%以上100%以下が好ましく、より好ましくは5%以上50%以下である。
Even if a finger, a makeup tool, or the like touches the
固形化粧料1における凸部42の突出長さT1、すなわちベース部44の上面44aから突出する長さT1は、固形化粧料1の全厚Tに対する比であるT1/Tが、凸部42の視認性を高め、意匠性等を向上させる観点から、0.01以上が好ましく、より好ましくは0.03以上であり、凸部42の強度の確保等の観点から、好ましくは0.70以下、より好ましくは0.4以下であり、これらの両立の観点から、前記比T1/Tは、0.01以上0.70以下が好ましく、より好ましくは0.03以上0.4以下である。
The protruding length T1 of the
埋没部43の高さ方向Zにおける長さH1に対する凸部42の突出長さT1の比であるT1/H1は、凸部42の視認性を高め、意匠性等を向上させる観点から、好ましくは0.01以上であり、より好ましくは0.03以上であり、指や化粧道具等が、凸部42に触れたとしても、凸部42が剥がれたりずれたりすることが生じにくくする観点から、好ましくは100以下であり、より好ましくは30以下であり、これらの両立の観点から、前記比T1/H1は、好ましくは0.01以上100以下であり、より好ましくは0.03以上30以下である。
T1/H1, which is the ratio of the protruding length T1 of the
また凸部42の視認性を高め、意匠性等を向上させる観点から、固形化粧料1における凸部42の前記突出長さT1は、好ましくは0.1mm以上、より好ましくは0.2mm以上であり、また好ましくは0.1mm以上50mm以下、より好ましくは0.2mm以上20mm以下である。突出長さが異なる複数の凸部42を有する場合、凸部42の突出長さT1は、突出長さT1が最も長い凸部42を有する部位における、ベース部44の下面から該凸部42の先端までの長さである。
Further, from the viewpoint of improving the visibility of the
本発明の固形化粧料における模様形成部41は、凸部42と埋没部43とで、水平断面形状が同じであってもよいし、異なっていてもよい。第1実施形態では、模様形成部41は、図2に示すように、凸部42の水平断面形状と、埋没部43の水平断面形状とが同じとなっている。より具体的には、模様形成部41の上端部から下端部まで、水平断面形状が同じとなっている。
模様形成部41の凸部42及び埋没部43の水平断面形状が同じであると、固形化粧料1を使用し、模様形成部41及びベース部44が削られたとしても、使用前又は使用初期と同様の平面視形状が維持され、模様形成部41によって表される模様が、長期間変化しない等の利点がある。
In the
When the horizontal cross-sectional shapes of the
本発明の固形化粧料は、凸部42が長細い形状を有していてもよい。具体的には、凸部42又は凸部42及び埋没部43の両方が、線状部分を含む水平断面形状を有していてもよい。第1実施形態では、凸部42及び埋没部43は水平断面形状が同じであり、凸部42及び埋没部43の両方が、線状部分を含む水平断面形状を有している。第1実施形態では、凸部42及び埋没部43の水平断面形状は、図2(a)及び(b)に示すように、環状部分46と、該環状部分46の周囲に配された6個の線状部分47とを含んでいる。6個の線状部分47は、それぞれ、U字形状を有しており、両端が環状部分46に接続している。線状部分とは、長さ方向の長さL2が幅方向の長さL1の、3倍以上である部分を意味する。
In the solid cosmetic material of the present invention, the
長さ方向の長さL2及び幅方向の長さL1について、凸部42の水平断面形状を例に、図2を参照しながら説明する。以下の説明は、埋没部43における、長さ方向の長さL2及び幅方向の長さL1についても、適宜適用される。
長細い形状を有する凸部に関し、長さ方向の長さL2とは、凸部42における一方の側縁と他方の側縁との間の中心線M(幅方向の中点を結ぶ線)に沿って測定した長さを意味する。幅方向の長さとは、凸部42の長さ方向に直交する方向の長さL1を意味する。幅方向の長さL1が一定でない場合は、凸部42の幅方向の長さの平均値を前記長さL1とする。
The length L2 in the length direction and the length L1 in the width direction will be described with reference to FIG. 2 by taking the horizontal cross-sectional shape of the
Regarding the convex portion having a long and thin shape, the length L2 in the length direction means a center line M (a line connecting the midpoints in the width direction) between one side edge and the other side edge of the
凸部42の水平断面形状は、図3(a)に示すように、線状部分47のみからなるものであってもよい。
本発明の固形化粧料は、凸部を1つのみ有していてもよいし、図3(b)に示すように、複数有していてもよい。固形化粧料1が複数の凸部42を有している場合は、全部の凸部42が線状部分47を有していてもよいし、一部の凸部42が線状部分47を有していてもよい。
固形化粧料1が複数の凸部42を有している場合は、各凸部42と高さ方向に連続している埋没部43は、埋没部43どうしが独立して相互に離間していてもよいし、水平方向に連続する1つの埋没部43であってもよい。
The horizontal cross-sectional shape of the
The solid cosmetic of the present invention may have only one convex portion, or may have a plurality of convex portions as shown in FIG. 3(b). When the solid cosmetic 1 has a plurality of
When the solid cosmetic 1 has a plurality of
凸部42及び埋没部43の何れか一方又は両方が、線状部分を含む水平断面形状を有していることにより、模様形成部41の凸部42や埋没部43によって形成される模様が、繊細なものとなり、使用前や使用中における意匠性が向上する。
本発明によれば、模様形成部41が凸部42及び埋没部43を有するため、水平断面形状が線状部分を含むような繊細な模様等を形成しても、凸部42又は埋没部4により形成される模様の形態が、安定に維持される。
線状部分は、長さ方向の長さL2が幅方向の長さL1の、好ましくは3倍以上、より好ましくは5倍以上であり、より好ましくは10倍以上である部分である。上限は特に制限はないが、例えば1000倍以下である。長手方向の具体的長さが特定されていなくても、幅方向の長さL1に対して3倍以上の長さを有する部分は線状部分である。
Since one or both of the
According to the present invention, since the
The linear portion is a portion in which the length L2 in the length direction is preferably 3 times or more, more preferably 5 times or more, and more preferably 10 times or more, the length L1 in the width direction. The upper limit is not particularly limited, but is 1000 times or less, for example. Even if the specific length in the longitudinal direction is not specified, the portion having a length three times or more the length L1 in the width direction is a linear portion.
模様形成部41を形成する第1化粧料及びベース部44を形成する第2化粧料としては、各種公知の固形化粧料に使用されている固形化粧料の組成物等を特に制限なく用いることができる。
第1化粧料及び第2化粧料は、好ましくは、連続層が油剤である化粧料中に、顔料等の粉体が分散しており、25℃にて固体又はペースト状であり、好ましくは50℃〜150℃で液状の組成物である。
また、第1化粧料及び第2化粧料は、好ましくは、固形化粧料の全量中に油剤を10質量%以上98質量%以下、より好ましくは25質量%以上96質量%以下含有するものである。
As the first cosmetic material forming the
The first cosmetic material and the second cosmetic material preferably have a powder such as a pigment dispersed in the cosmetic material in which the continuous layer is an oil agent, and are solid or pasty at 25° C., preferably 50 It is a liquid composition at ℃ to 150 ℃.
The first cosmetic and the second cosmetic preferably contain 10 mass% or more and 98 mass% or less, more preferably 25 mass% or more and 96 mass% or less of the oil agent in the total amount of the solid cosmetic. ..
油剤としては、オゾケライト、セレシン等の鉱物系ワックス;パラフィン、マイクロクリスタリンワックス等の石油系ワックス;フィッシャー・トロプシュワックス、ポリエチレンワックス等の合成炭化水素;カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ライスワックス、サンフラワーワックス、水添ホホバ油等の植物系ワックス;ミツロウ、鯨ロウ等の動物性ワックス;シリコーンワックス、合成ミツロウ、合成モクロウ等の合成ワックス等のワックス;パルミチン酸デキストリン、ステアリン酸イヌリン、12−ヒドロキシステアリン酸、ジブチルラウロイルグルタミド、ジブチルエチルヘキサノイルグルタミド、ポリアミド樹脂等の油性ゲル化剤;(スチレン/ブタジエン)コポリマー、(スチレン/イソプレン)コポリマー、(エチレン/プロピレン/スチレン)コポリマー、(ブチレン/エチレン/スチレン)コポリマー、アシル化セルロース等の増粘剤;ワセリン、ヘキサ(ベヘン酸/安息香酸/エチルヘキサン酸)ジペンタエリスリチル、(ベヘン酸/ポリヒドロキシステアリン酸)ペンタエリスリチル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、水添パーム油、ヘキサヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、オレイン酸フィトステリル、(エチルヘキサン酸/ステアリン酸/アジピン酸)グリセリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、硬質ラノリン、還元ラノリン、ビスジグリセリルポリアシルアジペート−2等のペースト油;流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、ミネラルオイル、スクワラン、α−オレフィンオリゴマー、ポリイソブチレン、ポリブテン、水添ポリイソブテン、水添ポリデセン等の直鎖又は分岐の炭化水素油;イソノナン酸イソトリデシル、イソステアリン酸イソプロピル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルジイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、ヒドロキシステアリン酸エチルヘキシル、ヒドロキシステアリン酸エチルヘキシル、リンゴ酸ジイソステアリル、リンゴ酸オクチルドデシル、ホホバ油、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、トリメリト酸トリトリデシル、ペンタイソステアリン酸ジペンタエリチル、テトライソステアリン酸ジペンタエリチル、メトキシケイヒ酸オクチル等のエステル油;ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール;ジメチルポリシロキサン、ジメチルシクロポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、高級アルコール変性オルガノポリシロキサン等のシリコーン油;フルオロポリエーテル、パーフルオロアルキルエーテルシリコーン、フッ素変性シリコーン等のフッ素油など液状油成分等が挙げられる。前述した各種の油剤は、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。 Examples of oil agents include mineral waxes such as ozokerite and ceresin; petroleum waxes such as paraffin and microcrystalline wax; synthetic hydrocarbons such as Fischer-Tropsch wax and polyethylene wax; carnauba wax, candelilla wax, rice wax, sunflower wax, Plant waxes such as hydrogenated jojoba oil; animal waxes such as beeswax and spermaceti; waxes such as silicone wax, synthetic beeswax, synthetic wax, and other waxes; dextrin palmitate, inulin stearate, 12-hydroxystearic acid, Oily gelling agents such as dibutyl lauroyl glutamide, dibutyl ethyl hexanoyl glutamide, polyamide resin; (styrene/butadiene) copolymer, (styrene/isoprene) copolymer, (ethylene/propylene/styrene) copolymer, (butylene/ethylene/styrene) ) Copolymers, thickeners such as acylated cellulose; petrolatum, hexa(behenic acid/benzoic acid/ethylhexanoic acid) dipentaerythrityl, (behenic acid/polyhydroxystearic acid) pentaerythrityl, cholesteryl hydroxystearate, tetra(hydroxystearin) Acid/isostearic acid) dipentaerythrityl, hydrogenated palm oil, dipentaerythrityl hexahydroxystearate, tri(caprylic acid/capric acid/myristic acid/stearic acid)glyceryl, hexa(hydroxystearic acid/stearic acid/rosinic acid) dipentaerythrityl, oleic acid Phytosteryl, glyceryl (ethylhexanoic acid/stearic acid/adipic acid), di(octyldodecyl/phytosteryl/behenyl) lauroylglutamate, dimer dilinoleic acid (phytosteryl/isostearyl/cetyl/stearyl/behenyl), dimer dilinoleate Paste oils such as linoleyl bis (behenyl/isostearyl/phytosteryl), hard lanolin, reduced lanolin, bisdiglyceryl polyacyl adipate-2; liquid paraffin, light liquid isoparaffin, heavy liquid isoparaffin, mineral oil, squalane, α- Linear or branched hydrocarbon oils such as olefin oligomers, polyisobutylene, polybutene, hydrogenated polyisobutene, hydrogenated polydecene; isotridecyl isononanoate, isopropyl isostearate, neopentyl glycol dicaprate, tri(caprylic/capric acid) glyceryl di Iso Glyceryl stearate, glyceryl triisostearate, polyglyceryl triisostearate-2, dipentaerythrityl tripolyhydroxystearate, ethylhexyl hydroxystearate, ethylhexyl hydroxystearate, diisostearyl malate, octyldodecyl malate, jojoba oil, dilauroylglutamate ( Phytosteryl/octyldodecyl), isopropyl myristate, isopropyl palmitate, cetyl 2-ethylhexanoate, octyldodecyl myristate, glyceryl trioctanoate, neopentyl glycol dioctanoate, tritridecyl trimellitic acid, dipentaerythyl pentaisostearate, dipentaerythyl tetraisostearate. , Ester oils such as octyl methoxycinnamate; higher alcohols such as lauryl alcohol, oleyl alcohol, isostearyl alcohol, behenyl alcohol, octyldodecanol; dimethylpolysiloxane, dimethylcyclopolysiloxane, methylphenylpolysiloxane, methylhydrogenpolysiloxane, Silicone oils such as higher alcohol-modified organopolysiloxanes; liquid oil components such as fluoropolyethers, perfluoroalkyl ether silicones, and fluorine oils such as fluorine-modified silicones. The above-mentioned various oil agents can be used alone or in combination of two or more kinds.
粉体としては、化粧料に従来用いられている各種のもの等を特に制限なく用いることができ、無機粉体でも有機粉体でも良く、無機粉体と有機粉体とを併用しても良い。また粉体は、板状の粉体でも粒状の粉体でも良い。
第1化粧料及び第2化粧料が含有する粉体としては、色彩を付与するための着色顔料、光輝性顔料、体質顔料等の顔料、油溶性染料等が挙げられ、これらは1種を単独で又は二種以上を組み合わせて配合することができる。第1化粧料と第2化粧料とで、組成が異なっていても良いことは当然である。
第1化粧料及び第2化粧料は、第1化粧料及び第2化粧料の全量中に粉体を0.1質量%以上90質量%以下含有することが好ましく、より好ましくは0.2質量%以上45質量%以下である。
As the powder, various materials conventionally used in cosmetics can be used without particular limitation, and may be inorganic powder or organic powder, or inorganic powder and organic powder may be used in combination. .. The powder may be plate-like powder or granular powder.
Examples of powders contained in the first cosmetic material and the second cosmetic material include color pigments for imparting color, bright pigments, pigments such as extender pigments, oil-soluble dyes, and the like. Or, two or more kinds may be combined and blended. It goes without saying that the first cosmetic and the second cosmetic may have different compositions.
The first cosmetic and the second cosmetic preferably contain the powder in an amount of 0.1% by mass or more and 90% by mass or less, more preferably 0.2% by mass, in the total amount of the first cosmetic and the second cosmetic. % To 45% by mass.
第1化粧料と第2化粧料とは、色調が同一であってもよいし、異なっていてもよいが、固形化粧料1の意匠性を向上させる観点から、色調が異なっていることが好ましい。色調が異なるとは、色相、明度、彩度及び透明性の何れか一つ又は複数が異なることを意味する。色調を異ならせる方法としては、第1化粧料と第2化粧料に異なる種類の顔料や染料を配合する方法や、第1化粧料及び第2化粧料のいずれか一方のみに顔料や染料を配合する方法等があるが、これらに限定されず多様な方法を用いることができる。 The first cosmetic and the second cosmetic may have the same or different color tones, but from the viewpoint of improving the design of the solid cosmetic 1, it is preferable that the color tones are different. .. The difference in color tone means that one or more of hue, lightness, saturation, and transparency are different. As a method of making the color tone different, a method of mixing different types of pigments and dyes in the first cosmetic material and the second cosmetic material, or a method of mixing pigments or dyes in only one of the first cosmetic material and the second cosmetic material However, the method is not limited to these, and various methods can be used.
本発明の固形化粧料の全体の形状は、特に制限されるものではなく、例えば、スティック形状や、ドーム形状等の立体形状であってもよいし、扁平な形状であってもよい。第1実施形態の固形化粧料1は、扁平な形状を有している。固形化粧料1が扁平な形状である場合、平面方向における最大長さL3に対する厚みTは、好ましくは5%以上100%未満であり、より好ましくは10%以上90%以下である。 The overall shape of the solid cosmetic of the present invention is not particularly limited, and may be, for example, a stick shape, a three-dimensional shape such as a dome shape, or a flat shape. The solid cosmetic 1 of the first embodiment has a flat shape. When the solid cosmetic 1 has a flat shape, the thickness T with respect to the maximum length L3 in the plane direction is preferably 5% or more and less than 100%, more preferably 10% or more and 90% or less.
次に、本発明の固形化粧料の第2実施形態について、図4及び図5を参照しながら説明する。第2実施形態については、第1実施形態と異なる点について説明する。特に説明しない点については、第1実施形態と同様であり、第1実施形態についての説明が適宜適用される。 Next, a second embodiment of the solid cosmetic material of the present invention will be described with reference to FIGS. 4 and 5. Regarding the second embodiment, the points different from the first embodiment will be described. The points that are not particularly described are the same as in the first embodiment, and the description of the first embodiment is applied as appropriate.
第2実施形態の固形化粧料1Bに係る模様形成部41は、図4及び図5に示すように、凸部42と埋没部43とは、水平断面形状が異なっている。凸部42は、水平断面形状が円環形状である(図5(a)参照)。埋没部43は、2種類の水平断面形状を有している。埋没部43は、ベース部44の上面44a側においては、円形状の水平断面形状を有しており(図5(b)参照)、ベース部44の下面44b側においては、一方向に湾曲した帯状形状の水平断面形状を有している(図5(c)参照)。第2実施形態のように、模様形成部41の凸部42及び埋没部43の水平断面形状が異なっていると、固形化粧料1Bを使用し、模様形成部41及びベース部44が削られるにつれて、未使用のときとは別の平面視形状を表出させることができる。
As shown in FIGS. 4 and 5, in the
また、第2実施形態では、図4(c)に示すように、埋没部43の前記長さH1とベース部44の前記長さD1とが同じとなっており、埋没部43はベース部44を高さ方向Zに貫通している。ここで、前記長さH1と前記長さD1とが同じであるとは、埋没部43の下端43bの表面とベース部44の下面44bとが同一平面上に位置し、前記長さH1と前記長さD1とが完全に同じである場合のみならず、例えば、埋没部43の下端43bの表面及びベース部44の下面44bの一方又は双方が凹凸を有しており、微視的に視ると多少のずれがあるが、巨視的にみて、埋没部43の下端43bの表面とベース部44の下面44bの高さ方向の位置が略一致しているような場合も含む。第2実施形態の固形化粧料1Bは、埋没部43の前記長さH1とベース部44の前記長さD1とが同じとなっていることにより、ベース部44の下面44bに埋没部43の下端43bが表出するため、固形化粧料1Bを下側から見た場合であっても、模様形成部41の模様を視認することができる。
Further, in the second embodiment, as shown in FIG. 4C, the length H1 of the buried
本発明の固形化粧料の製造方法について、第1実施形態の固形化粧料1の製造方法を例に、図6を参照しながら説明する。
まず、貫通孔11を有する上型10と、凹部21とを有する下型20とを、貫通孔11の下側の開口11bと凹部21とが重なるように重ねる(図6(a)参照)。貫通孔11は、固形化粧料1における埋没部43の形状と略同一の形状を有しており、凹部21は、固形化粧料1における凸部42の形状と略同一の形状を有している。上型10と下型20とを重ねたときに、貫通孔11と凹部21とは連通している。そして、貫通孔11側から、互いに連通した状態の貫通孔11内及び凹部21内に、溶融された第1化粧料を充填する(図6(b)及び図6(c)参照)。
The method for producing the solid cosmetic of the present invention will be described with reference to FIG. 6 by taking the method for producing the solid cosmetic 1 of the first embodiment as an example.
First, the
充填された第1化粧料51が固化した後に、上型10の上面に付着した第1化粧料51を除去し(図6(c)参照)、上型10を下型20から取り外す(図6(d)参照)。尚、第1化粧料51を上型10の貫通孔11に、摺り切りで充填した場合には、上型10の上面に付着した第1化粧料51を除去する必要はない。
そして、下型20の外周に装着された枠30の内側に、溶融された第2化粧料54を充填する(図6(e)参照)。第2化粧料54が固化した後に、下型20を取り外すことで、固形化粧料1が製造される。
After the filled first
Then, the melted second
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は上述した各実施形態に制限されず、適宜変更可能である。
例えば、第1及び第2実施形態では、ベース部44の上面44aは面一な平面となっているが、凹凸を有する面であってもよいし、曲面であってもよい。また、ベース部44は、平面視形状が、四角形状であったが、円形、楕円形、星形、ハート形、台形、三角形、五角形以上の多角形、文字形、数字型、動物形、植物形、花形、人形、手形、顔形等の任意の形状とすることができる。
Although the present invention has been described above based on its preferred embodiments, the present invention is not limited to the above-described embodiments and can be modified as appropriate.
For example, in the first and second embodiments, the
また、第1及び第2実施形態では、固形化粧料1,1Bは、模様形成部41を1つのみ有しているが、模様形成部41を2つ以上有していてもよい。模様形成部41を複数有する場合は、複数の模様形成部41の色調を全て同じにしてもよいし、複数の模様形成部41の色調をそれぞれ異ならせてもよい。
また本発明の固形化粧料は、型枠30を有しないものであっても良い。
Moreover, in 1st and 2nd embodiment, although
Further, the solid cosmetic of the present invention may not have the
本発明の固形化粧料の用途としては、口紅、グロス、口紅下地、アイシャドウ、アイブロー、アイライナー、アイクリーム、ハイライト、チーク、ファンデーション、ファンデーション下地等が挙げられるが、これに限定されるものではない。 Applications of the solid cosmetics of the present invention include lipsticks, glosses, lipstick bases, eye shadows, eyebrows, eyeliners, eye creams, highlights, cheeks, foundations, foundation bases, but are not limited thereto. is not.
1 固形化粧料
11貫通孔
11b 下側の開口
20 下型
21 凹部
30 枠
41 模様形成部
42 凸部
43 埋没部
44 ベース部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Solid cosmetic 11 Through
Claims (8)
前記模様形成部は、前記ベース部の上面から突出する凸部と、該ベース部の上面より下方に位置し、該ベース部内に埋没している埋没部とを有している、固形化粧料。 A pattern forming portion formed of the first cosmetic material, and a base portion formed of the second cosmetic material,
The solid cosmetic, wherein the pattern forming portion has a convex portion protruding from the upper surface of the base portion and an embedded portion that is located below the upper surface of the base portion and is embedded in the base portion.
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