JP2020104223A - 電動工具及びバッテリパック - Google Patents

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Abstract

【課題】作業性を向上させることの可能な電動工具及びバッテリパックを提供する。【解決手段】電動工具1の制御回路40は、トリガスイッチ5aがオンされると、無線通信モジュール3から集塵機60の無線通信モジュール90bへ連動指示信号を送信し、集塵機60のモータ83を駆動させる。制御回路40は、残量表示ボタン17cが押されると、電動工具1に装着したバッテリパック50Aの電池残量を残量表示LED17dに表示する。制御回路40は、その後、所定時間以内に残量表示ボタン17cが再度押されると、集塵機60のバッテリパック50Bの電池残量を残量表示LED17dに表示する。【選択図】図11

Description

本発明は、外部機器と通信可能な電動工具及びバッテリパックに関する。
下記特許文献1は、外部の電動工具に電源を供給するコンセントを備える集塵機を開示する。この集塵機は、コンセントから電動工具に供給される電流(コンセント電流)の大きさに基づいて電動工具が運転中であるか否かを判別し、運転中の場合は集塵モータをオンに、運転中でない場合は集塵モータをオフに制御する。
特開2010-155302号公報
電動工具の運転に連動して動作する集塵機等の電気機器がバッテリ駆動の場合、電動工具が電気機器の電池残量を検出したり報知したりする手段を持たないため、電動工具を使用する作業者は、電気機器の電池残量が無くなっていることに気づかないまま連動を意図した作業を行い、作業性が低下する虞があった。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、作業性を向上させることの可能な電動工具及びバッテリパックを提供することにある。
本発明のある態様は、電動工具である。この電動工具は、
モータと、作業者によって操作されることで前記モータの駆動を制御する操作部と、を有する本体部を備える電動工具であって、
外部機器の電池残量を報知する第1報知部を有する。
前記外部機器と無線通信可能な無線通信部を備えてもよい。
前記無線通信部は、前記外部機器の電池残量に関する情報信号を無線によって受信可能であり、
前記第1報知部は、前記情報信号を基に、前記外部機器の電池残量を報知してもよい。
前記無線通信部は、前記外部機器に連動信号を無線によって送信可能であり、前記連動信号によって前記外部機器を駆動可能であってもよい。
前記本体部に取り付けられ、前記モータに駆動電力を供給するバッテリパックと、
前記バッテリパックの電池残量を報知する第2報知部と、を有してもよい。
作業者に視認可能に情報を表示する表示部を有し、
前記表示部は、前記第1報知部として前記外部機器の電池残量を表示可能であり、かつ前記第2報知部として前記バッテリパックの電池残量を表示可能であってもよい。
前記表示部は、共通の表示器を用いて、前記外部機器の電池残量と、前記バッテリパックの電池残量と、を切り替えて表示可能であってもよい。
前記表示部が前記外部機器の電池残量を表示する状態と、前記バッテリパックの電池残量を表示する状態とを、作業者によって操作されることで切替え可能な切替部を備えてもよい。
前記表示部は、
前記切替部が操作されると、前記外部機器の電池残量及び前記バッテリパックの電池残量の一方を表示し、
前記切替部が操作されてから所定時間以内に再度操作されると、前記外部機器の電池残量及び前記バッテリパックの電池残量の他方を表示してもよい。
前記本体部は、前記第1報知部と、前記第2報知部とを有し、
前記バッテリパックは、前記本体部に電力を出力する出力端子と、前記本体部に前記バッテリパックの電池残量に関する情報を送信する残量通信端子と、を有してもよい。
前記第1報知部は、前記本体部に設けられ、
前記第2報知部は、前記バッテリパックに設けられてもよい。
前記バッテリパックは、
前記無線通信部と、
前記モータの駆動状態を検出する検出部と、を有してもよい。
前記無線通信部と前記外部機器との通信強度を報知する第3報知部を備えてもよい。
本発明のもう1つの態様は、バッテリパックである。このバッテリパックは、
第1の電気機器に取り付けられ、前記第1の電気機器に駆動電力を供給するバッテリパックであって、
第2の電気機器の電池残量を報知する第1報知部を有する。
前記第2の外部機器の電池残量に関する情報信号を無線によって受信可能な無線通信部を有してもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、作業性を向上させることの可能な電動工具及びバッテリパックを提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る電動工具1の斜視図。 電動工具1の右側面図。 電動工具1の正断面図。 電動工具1の左側面図。 電動工具1の本体10の左側断面図。 図1の操作パネル17の拡大図。 電動工具1及び集塵機60を集塵ホース7で互いに接続した電動工具システムの模式図。 集塵機60の正面図。 集塵機60の側断面図。 集塵機60の、操作パネル90を分解した状態の平断面図。 図7に示す電動工具システムの回路ブロック図。 電動工具1の制御フローチャート。 集塵機60の制御フローチャート。 本発明の実施の形態2に係る電動工具システムにおけるバッテリパック50Cの斜視図。 バッテリパック50Cの表示パネル51の拡大図。 本発明の実施の形態2に係る電動工具システムの回路ブロック図。 本発明の実施の形態3に係る電動工具システムの回路ブロック図。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
(実施の形態1)
本実施の形態は、電動工具1及びそれに装着可能なバッテリパック50A、並びに、電動工具1及びそれに連動する集塵機60を備える電動工具システムに関する。図1〜図6を参照し、本実施の形態の電動工具1の機械構成を説明する。図2〜図4により、互いに直交する前後、上下、左右の各方向を定義する。前後方向は、電動工具1の作業方向である。上下方向は、ベース30と垂直な方向である。左右方向は、前方向(切断進行方向)を見た場合を基準に定義する。なお、図1及び図2は電動工具1にバッテリパック50が装着された状態を示すが、図4は電動工具1にバッテリパック50が装着されていない状態を示す。図3〜図5では、集塵ホース7の図示を省略している。
電動工具1は、ここでは着脱可能に装着したバッテリパック50Aの電力で動作するコードレスタイプの携帯用丸鋸(携帯用切断機)である。電動工具1は、本体10及びベース30を備える。本体10は、周知の傾動支持機構20及び揺動支持機構25により、ベース30に連結支持される。本体10は、傾動支持機構20の支持により、ベース30に対して左右の少なくとも一方向に傾動可能である。また、本体10は、揺動支持機構(切込深さ調整機構)25の支持により、ベース30に対して上下方向に揺動可能である。ベース30は、例えばアルミ等の金属製の略長方形の板材である。ベース30の長手方向は電動工具1の作業方向と一致する。ベース30の底面は、被削材との摺動面である。本体10のハウジング(外殻)は、相互に組み合わされて一体化された、モータハウジング11、ハンドルハウジング12、及びギヤカバー13により構成される。
モータハウジング11は、例えば樹脂成形体であり、図3に示すモータ6を内部に収容する。モータ6は、インナーロータ型のブラシレスモータであり、出力軸6aの周囲に、出力軸6aと一体に回転する磁性体からなるロータコア6bを有する。ロータコア6bには、ロータマグネット(永久磁石)6cが挿入保持される。ロータマグネット6cは、軸周り方向に等間隔(例えば90度間隔)に複数(例えば4つ)設けられる。ロータコア6bの周囲には、ステータコア6dが設けられる(モータハウジング11に固定される)。ステータコア6dにステータコイル(図示省略)が設けられる。ステータコア6dの左方には、インバータ回路基板44が、出力軸6aと略垂直に設けられる。インバータ回路基板44には、複数の(例えば6つの)FETやIGBT等のスイッチング素子44aが搭載される。スイッチング素子44aは、図11に示すスイッチング回路43を構成する。
ハンドルハウジング12は、例えば左右二分割構造の樹脂成形体であり、ギヤカバー13に接続される。ハンドルハウジング12は、モータハウジング11及びギヤカバー13に接続されると共に制御基板41(図5)を収容する基部12a、グリップ部となるハンドル部12b、及びハンドル部12bの前端部と基部12aとを連結する連結部12c、を含む。基部12aの上面には、操作パネル17が設けられる。基部12aの後端部とハンドル部12bの後端部とが互いに接続される。ハンドル部12bには、使用者がモータの駆動、停止を切り替えるためのトリガ部(操作部)5が設けられる。トリガ部5によってオンオフが切り替えられるトリガスイッチ5a(図4及び図5)が、ハンドル部12b内に設けられる。ハンドルハウジング12の後端部に、バッテリパック50A(図1及び図2)が後方から着脱可能にスライド装着される。
図6に示すように、操作パネル17には、ペアリングボタン17a及び第3報知部としての通信状態表示LED17b、並びに残量表示ボタン17c及び第1及び第2報知部としての残量表示LED17dが設けられる。LEDは、表示部あるいは表示器の例示である。ペアリングボタン17aは、電動工具1と外部機器(例えば図8〜図10に示す集塵機60)との無線通信用のペアリングを行うためのスイッチである。無線通信は、例えばBluetooth(登録商標)等を用いた周知の近距離無線通信である。通信状態表示LED17bは、ペアリングを行った外部機器との通信状態(通信強度)を報知する報知手段である。残量表示ボタン17cは、電動工具1に装着したバッテリパック50A又は集塵機60に装着したバッテリパック50Bの電池残量を残量表示LED17dに表示するためのスイッチである。切替部としての残量表示ボタン17cが押されると、バッテリパック50Aの電池残量が残量表示LED17dに表示される。その後、所定時間(例えば3秒)以内に残量表示ボタン17cが再度押されると、バッテリパック50Bの電池残量が残量表示LED17dに表示される。残量表示LED17dは、残量表示ボタン17cが押されると、バッテリパック50A又はバッテリパック50Bの電池残量を4段階表示する。電動工具1に、残量表示ボタン17c及び残量表示LED17dとは別に、外部機器の電池残量を表示するための残量表示ボタン及び残量表示LEDを設けてもよい。
ギヤカバー13は、例えばアルミ等の金属製であり、ハンドルハウジング12に接続される。ギヤカバー13は、モータ6の回転を減速して鋸刃16に伝達する減速機構8(図3)を覆うと共に、鋸刃16の上半分を覆う。保護カバー15は、例えば樹脂成形体であり、鋸刃16の下半分を開閉可能に覆う。先端工具(回転具)としての鋸刃16は、円板状の回転刃であり、モータ6によって回転駆動される。鋸刃16は、ベース30の下面から下方に突出する。
図7は、電動工具1及び集塵機60を集塵ホース7で互いに接続した電動工具システムの模式図である。集塵機60は、着脱可能に装着したバッテリパック50Bの電力で動作するコードレスタイプであり、電動工具1の駆動に連動して駆動する連動機能を備える。連動機能が有効の場合、電動工具1のトリガ5が操作されると、集塵機60が駆動する。図8〜図10を参照し、集塵機60の機械構成を説明する。図9及び図10により、集塵機60における互いに直交する前後、上下、左右方向を定義する。図9は、集塵機60にバッテリパック50Bを装着した状態を示す。図10は、集塵機60にバッテリパック50Bを装着していない状態を示す。集塵機60は、タンク部70と、本体としてのヘッド部80と、を備える。タンク部70及びヘッド部80は、相互に分離可能である。
タンク部70は、上部が開放された底付の筒状で、水平断面が図10に示すように略四角形(図示の例では丸みを帯びた正方形ないし長方形)となっている。タンク部70は、前側の側面に吸込口71を有し、吸込口71に集塵ホース7(図7)を着脱可能に接続できる。タンク部70内には、吸込口71から吸い込まれた空気が通過する際に塵埃(粉塵)を分離する(吸引した塵埃をろ過する)筒状のフィルタ装置75が設けられる。
フィルタ部としてのフィルタ装置75は、ゴム等の環状の弾性体76と、外周面に細かい網目を有する布等で形成されるフィルタ77と、を含む。弾性体76の下部に、フィルタ77の上部が一周に渡って縫い付けられて一体化される。弾性体76は、タンク部70とヘッド部80とに挟持され、タンク部70とヘッド部80との間を気密に塞ぐ。フィルタ装置75は、軸が上下方向と略平行な略円錐台側面形状であって、集塵ファン85を囲む。
空気はフィルタ77の外周面を通過することでフィルタ装置75内部のフィルタ内空間74に進入可能であるが、空気に含まれる塵埃はフィルタ77の網目を通過できず、フィルタ77の外周面でろ過され、フィルタ77の外周面上に付着するか下方へ落下する。タンク部70内の空間は、塵埃収容室73であり、塵埃収容室73のうちフィルタ装置75の外側の空間に、フィルタ装置75により分離された塵埃を収容する。
ヘッド部80は、タンク部70の上部に、例えば図示しないクランプ機構によって着脱可能に固定される。ヘッド部80により、タンク部70の上部開口、すなわちタンク開口が閉塞される。ヘッド部80の上面には、集塵機60の持ち運び用のハンドル87が設けられる。ヘッド部80は、ヘッドハウジング81の内部に、モータ83と、モータ冷却用ファン84と、集塵ファン85と、制御回路基板91と、を有する。タンク部70と、ヘッドハウジング81が、集塵機60のハウジング(外殻部)を構成する。
モータ83は、その駆動軸が上下方向に延びるようにヘッド部80内に配設される。モータ83はここではブラシレスモータであり、モータ83の上部には、モータ83に駆動電流を供給するためのスイッチング素子を搭載したスイッチング素子基板86が上下方向と略垂直に設けられる。スイッチング素子基板86に搭載された複数のスイッチング素子は、図11のスイッチング回路92を構成する。モータ冷却用ファン84と集塵ファン85は、モータ83の駆動軸に取り付けられ、モータ83によって回転駆動される。モータ冷却用ファン84は、モータ83の直下に位置する軸流ファンであり、下方に向かう気流を発生する。集塵ファン85は、モータ冷却用ファン84の下方に設けられた遠心ファンである。
図8に示すように、ヘッド部80の前面には、集塵機60の動作を使用者が切り替えるための操作パネル90が設けられる。操作パネル90は、オンオフスイッチ90aを表面に有すると共に、無線通信部としての無線通信モジュール90b(図10)を裏面に有する。オンオフスイッチ90aは、モータ83の電流経路に設けられた接点スイッチである。ヘッド部80内には、モータ83を収容するモータケーシング89が設けられる。
集塵機60の電源となるバッテリパック50Bは、ヘッド部80に設けられたバッテリ収容室54に収容保持される。図10に示すように、2つのバッテリ装着部55がヘッド部80に設けられる。2つのバッテリパック50Bが、左右方向に並び、互いに前後及び上下方向位置が等しくかつ平行となるように装着される。蓋体52は、ヘッドハウジング81に揺動可能に支持され、バッテリ収容室54を開閉可能である。蓋体52は、係止部材としてのフック53によって閉鎖状態に係止可能である。集塵機60に装着されるバッテリパック50Bは、電動工具1に装着されるバッテリパック50Aと同一構成である。
集塵機60においてモータ83を駆動すると、モータ冷却用ファン84及び集塵ファン85が回転駆動される。集塵ファン85の回転により、タンク部70内が負圧になり、吸込口71に吸込み力が発生する。すると、塵埃が空気と共に吸込口71からタンク部70内に吸い込まれる。その後、フィルタ77によって塵埃と空気は分離され、塵埃は塵埃収容室73のうちフィルタ77の外側の空間に溜められる。一方、空気は、フィルタ77の外周面を通過してフィルタ内空間74に入り、ヘッドハウジング81の一部を構成するファンカバー28の下面の図示しない開口部を通って集塵ファン85に下方から吸い込まれ、モータ83と隔てられた空間を抜けて外部に排気される。塵埃はフィルタ77の外周面で捕集されて塵埃収容室73内に溜められる。
図11は、図7に示す電動工具システムの回路ブロック図である。バッテリパック50A、50Bはそれぞれ、二次電池セル56及び電池保護IC57を内蔵する。電池保護IC57は、二次電池セル56の異常時、例えば二次電池セル56の温度、電流、電圧等の異常時に、モータ停止信号をLD端子に出力する。二次電池セル56の出力電圧は、プラス端子とマイナス端子との間に出力される。
電動工具1は、バッテリパック50Aと接続する電池接続端子2を有する。電池接続端子2は、プラス端子、マイナス端子、及びLD端子を含む。工具側制御部としての制御回路40は、図5に示す制御基板41に搭載される。制御回路40は、スイッチング回路43の駆動制御等の各種制御を行う。駆動回路としてのスイッチング回路43は、三相ブリッジ接続されたIGBTやFET等のスイッチング素子を含み、制御回路40の制御に従ってスイッチング動作することで、モータ6のステータコイルに駆動電流を供給する。抵抗R1は、モータ6の電流の経路に設けられる。工具側無線通信部としての無線通信モジュール3は、集塵機60に設けられた無線通信モジュール90bと無線通信する。
集塵機60は、バッテリパック50Bと接続する電池接続端子62を有する。電池接続端子62は、プラス端子、マイナス端子、及びLD端子を含む。機器側制御部としての制御回路94は、図9及び図10に示す制御回路基板91に設けられる。制御回路94は、スイッチング回路92の駆動制御等の各種制御を行う。駆動回路としてのスイッチング回路92は、三相ブリッジ接続されたIGBTやFET等のスイッチング素子を含み、制御回路94の制御に従ってスイッチング動作することで、モータ83のステータコイルに駆動電流を供給する。抵抗R2は、モータ83の電流の経路に設けられる。機器側無線通信部としての無線通信モジュール90bは、電動工具1に設けられた無線通信モジュール3と無線通信する。ペアリングボタン93aは、集塵機60と外部機器(例えば電動工具1)との無線通信用のペアリングを行うためのスイッチである。通信状態表示LED93bは、ペアリングを行った外部機器との通信状態を報知する報知手段である。残量表示ボタン93cは、集塵機60に装着したバッテリパック50Bの電池残量を残量表示LED93dに表示するためのスイッチである。残量表示LED93dは、残量表示ボタン93cが押されると、バッテリパック50Bの電池残量を4段階表示する。
図12は、電動工具1の制御フローチャートである。電動工具1と集塵機60のペアリングは済んでいるものとする。制御回路40は、ステップ201において無線通信モジュール3から集塵機60の無線通信モジュール90bへ通信状態判定用の疑似信号を送信する。この疑似信号は予め決められたパターンの信号である。次にステップ202に進み、制御回路40は、集塵機60の無線通信モジュール90bから送信された通信状態判定用の疑似信号の受信を行う。次にステップ203に進み、制御回路40は、ステップ201で送信した通信状態判定用の疑似信号とステップ202で受信した通信状態判定用の疑似信号の比較を行い、合致率が予め設定してある所定値以下であるかの判定を行う。ここで所定値以下であればステップ204に進み、制御回路40は、使用者に通信状態が悪いことを知らせるため通信状態表示LED17bを点滅させる。
次にステップ205に進み、制御回路40は、残量表示ボタン17cがONされたかの判別を行う。ここで残量表示ボタン17cがONされたときは、ステップ206に進み、制御回路40は、バッテリパック50Aの電池電圧の測定を行う。次にステップ207に進み、制御回路40は、測定した電池電圧に応じて残量表示LED17dを点灯させて電池残量の表示を所定時間(例えば3秒)行う。次にステップ208に進み、制御回路40は、所定時間(例えば3秒)以内に残量表示ボタン17cが再びONされたかの判別を行う。ここで残量表示ボタン17cがONされたときは、ステップ209に進み、制御回路40は、無線通信モジュール3から集塵機60の無線通信モジュール90bへ、集塵機60に接続されているバッテリパック50Bの電池残量データの要求する信号を送信する。次にステップ210に進み、集塵機60の無線通信モジュール90bからの電池残量データ信号(情報信号)を無線通信モジュール3によって受信する。ステップ211に進み、制御回路40は、受信した電池残量データ(情報信号)に応じて残量表示LED17dを点灯させて、集塵機60に接続されているバッテリパック50Bの電池残量表示を所定時間(例えば3秒)行う。
次にステップ212に進み、制御回路40は、トリガスイッチ5aがONされているかどうかの判別を行う。ここで、トリガスイッチ5aがONされていれば、ステップ213に進み、制御回路40は、無線通信モジュール3から集塵機60の無線通信モジュール90bへ連動指示信号を送信し、集塵機60のモータ83を駆動するようにする。次にステップ214に進み、制御回路40は、電動工具1のモータ6を駆動させ、作業を行う。
次にステップ215に進み、制御回路40はシャント抵抗R1に流れるモータ電流値を測定する。ステップ216に進み、制御回路40は、測定した電流値が予め設定してある過電流判定条件を満たしているかどうかの判別を行う。ここで、測定した電流値が過電流判定条件を満たしていれば、ステップ221に進み、制御回路40は、モータ6を即座に停止させる。また、電流値が過電流判定条件を満たしていなければ、ステップ217に進み、制御回路40は、バッテリパック50Aの電圧測定を行う。次にステップ218に進み、制御回路40は、測定したバッテリパック50Aの電圧が予め設定してある過放電判定条件を満たしているかの判別を行う。ここで、制御回路40は、測定した電圧値が過放電判定条件を満たしていれば、ステップ221に進み、モータ6を即座に停止させる。制御回路40は、電圧値が過放電判定条件を満たしていなければ、ステップ219に進み、バッテリパック50Aからのモータ停止信号があるかの判別を行う。制御回路40は、バッテリパック50Aからモータ停止信号を検出したときは、ステップ221に進み、モータ6を即座に停止させる。制御回路40は、バッテリパック50Aからモータ停止信号を検出しない場合は、ステップ220に進み、トリガスイッチ5aがOFFされたかの検出を行う。制御回路40は、トリガスイッチ5aがOFFされていれば、ステップ221に進み、モータ6を即座に停止させる。制御回路40は、ステップ221でモータ6を停止させた後は、ステップ222に進み、無線通信モジュール3から集塵機60の無線通信モジュール90bへ連動停止信号を送信し、集塵機60のモータ83を停止させる。ステップ220でトリガスイッチ5aがOFFされていなければ、ステップ201へ戻る。
図13は、集塵機60の制御フローチャートである。オンオフスイッチ90aがONされると、制御回路94は、ステップ301において、無線通信モジュール90bにより、電動工具1の無線通信モジュール3から送信された通信状態判定用の疑似信号の受信を行う。次にステップ302に進み、制御回路94は、無線通信モジュール90bから電動工具1の無線通信モジュール3へ通信状態判定用の疑似信号を送信する。この疑似信号は予め決められたパターンの信号である。次にステップ303に進み、ステップ302で送信した通信状態判定用の疑似信号とステップ301で受信した通信状態判定用の疑似信号の比較を行い、合致率が予め設定してある所定値以下であるかの判定を行う。ここで所定値以下であればステップ304に進み、使用者に通信状態が悪いことを知らせるため通信状態表示LED93bを点滅させる。
次にステップ305に進み、制御回路94は、無線通信モジュール90bによって電動工具側の無線通信モジュール3から連動指示信号を受信したかどうかの検出を行う。連動指示信号を受信した場合は、ステップ306に進み、制御回路94は、モータ83の駆動を開始する。次にステップ307に進み、制御回路94は、シャント抵抗R2に流れるモータ電流値を測定する。ステップ308に進み、制御回路94は、測定した電流値が予め設定してある過電流判定条件を満たしているかどうかの判別を行う。ここで、測定した電流値が過電流判定条件を満たしていれば、ステップ313に進み、制御回路94は、モータ83を即座に停止させる。また、電流値が過電流判定条件を満たしていなければ、ステップ309に進み、制御回路94は、バッテリパック50Bの電圧測定を行う。次にステップ310に進み、制御回路94は、測定したバッテリパック50Bの電圧が予め設定してある過放電判定条件を満たしているかの判別を行う。ここで、測定した電圧値が過放電判定条件を満たしていれば、ステップ313に進み、制御回路94は、モータ83を即座に停止させる。また、電圧値が過放電判定条件を満たしていなければ、ステップ311に進み、制御回路94は、バッテリパック50Bからの停止信号があるかの判別を行う。ここで、バッテリパック50Bからのモータ停止信号を検出したときは、ステップ313に進み、制御回路94は、モータ83を即座に停止させる。バッテリパック50Bからのモータ停止信号を検出しない場合、ステップ312に進み、制御回路94は、無線通信モジュール90bによって電動工具側の無線通信モジュール3から連動停止信号を受信したかどうかの検出を行う。ここで連動停止信号の受信があれば、ステップ313に進み、制御回路94は、モータ83を即座に停止させる。また、連動停止信号の受信が無ければ、ステップ301に戻る。
ステップ305で電動工具側から連動停止信号の受信が無い場合は、ステップ314に進み、制御回路94は、残量表示ボタン93cがONされたかの判別を行う。ここで残量表示ボタン93cがONされたときは、ステップ315に進み、バッテリパック50Bの電池電圧の測定を行う。次にステップ316に進み、測定した電池電圧に応じて残量表示LED93dを点灯させて電池残量の表示を所定時間(例えば3秒)行う。次にステップ317に進み、無線通信モジュール90bによって電動工具側の無線通信モジュール3から集塵機60に接続されているバッテリパック50Bの電池残量データを要求する信号を受信したかどうかの検出を行う。ここで受信があれば、ステップ318に進み、無線通信モジュール90bによって電動工具側の無線通信モジュール3に電池残量データ信号を送信する。
本実施の形態によれば、電動工具1の運転に連動して動作する集塵機60に装着したバッテリパック50Bの電池残量を電動工具1の残量表示LED17dで表示可能なため、電動工具1を使用する作業者は、集塵機60のバッテリパック50Bの電池残量を、集塵機60の所まで行かずに確認できる。このため、バッテリパック50Bの電池残量が無くなっていることに気づかないまま連動を意図した作業を行うことが抑制され、作業性の低下が抑制される。
(実施の形態2)
図14は、本発明の実施の形態2に係る電動工具システムにおけるバッテリパック50Cの斜視図である。図15は、バッテリパック50Cの表示パネル51の拡大図である。図16は、実施の形態2に係る電動工具システムの回路ブロック図である。以下、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
バッテリパック50Cは、表示パネル51を有する。表示パネル51は、残量表示ボタン51aと、残量表示LED51bと、を有する。残量表示LED51bは、バッテリパック50Cの電池残量を4段階表示する。残量表示ボタン51aが押されると、電池残量に応じた数の残量表示LED51bが点灯する。バッテリパック50Cは、電池側制御部としてのマイコン(マイクロコントローラ)58を備える。マイコン58は、残量表示LED51bの点灯を制御すると共に、自身が接続された機器(ここでは電動工具1A)との通信を行う。バッテリパック50Dは、バッテリパック50Cと同一構成である。電動工具1Aは、図11の電動工具1から残量表示ボタン17c及び残量表示LED17dを無くし、図11の電動工具1に対して電池パック50Cとの通信機能を追加したものである。集塵機60Aは、図11の集塵機60から残量表示ボタン93c及び残量表示LED93dを無くし、図11の集塵機60に対して電池パック50Dとの通信機能を追加したものである。
本実施の形態では、電動工具1Aの制御回路40は、通信状態表示LED17bに、集塵機60の電池パック50Dの電池残量を表示する。具体的には、例えば、制御回路40は、集塵機60の電池パック50Dの電池残量が所定値以下になると、通信状態表示LED17bを点滅させる。このとき、例えば通信状態が悪い場合の点滅周期を短くし、電池パック50Dの電池残量が所定値以下の場合の点滅周期を長くすることで、共通の通信状態表示LED17bで通信状態と電池パック50Dの電池残量を選択的に表示できる。点滅周期の長短は逆にしてもよい。通信状態表示LED17bとは別に残量表示LEDを設けてもよい。本実施の形態のその他の点は、実施の形態1と同様である。本実施の形態も、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
本実施の形態の変形例として、バッテリパック50Cのマイコン58は、バッテリパック50Dの電池残量を残量表示LED51bに表示してもよい。この場合、例えば、バッテリパック50Cのマイコン58は、残量表示ボタン51aが押されると、バッテリパック50Cの電池残量を表示し、その後所定時間(例えば3秒)以内に残量表示ボタン51aが再び押されると、バッテリパック50Dの電池残量を表示する。バッテリパック50Cのマイコン58は、バッテリパック50Dの電池残量を、電動工具1Aの制御部40から通信により取得できる。バッテリパック50Cに、残量表示ボタン51a及び残量表示LED51bとは別に、外部機器の電池残量を表示するための残量表示ボタン及び残量表示LEDを設けてもよい。
(実施の形態3)
図17は、本発明の実施の形態3に係る電動工具システムの回路ブロック図である。以下、実施の形態2との相違点を中心に説明する。バッテリパック50Eは、図16のバッテリパック50Cに対して、ペアリングスイッチ51c及び無線通信モジュール59を追加し、マイコン58に、二次電池セル56の電流(モータ6の駆動状態)を検出する機能、及び無線通信モジュール59を利用した通信機能を追加したものである。ペアリングスイッチ51cは、バッテリパック50Eと外部機器(例えばバッテリパック50F)との無線通信用のペアリングを行うためのスイッチである。残量表示LED51bは、通信状態表示LEDとしても機能する。例えば、マイコン58は、通信状態が悪い場合、残量表示LED51bを点滅させる。残量表示LED51bとは別に通信状態表示LEDを設けてもよい。残量表示LED51bは、バッテリパック50Fの電池残量も表示する。例えば、バッテリパック50Eのマイコン58は、残量表示ボタン51aが押されると、バッテリパック50Eの電池残量を表示し、その後所定時間(例えば3秒)以内に残量表示ボタン51aが再び押されると、バッテリパック50Fの電池残量を表示する。バッテリパック50Eのマイコン58は、バッテリパック50Fの電池残量を、無線通信モジュール59を利用した通信で取得できる。バッテリパック50Eに、残量表示ボタン51a及び残量表示LED51bとは別に、外部機器の電池残量を表示するための残量表示ボタン及び残量表示LEDを設けてもよい。バッテリパック50Eのマイコン58は、図16の電動工具1Aの制御回路40が無線通信モジュール3を介して行っていた無線通信(連動指示信号の送信、電池残量データの要求、電池残量データの受信等)を、無線通信モジュール59を介して行う。
バッテリパック50Fは、バッテリパック50Eと同一構成である。バッテリパック50Fは、図16の集塵機60Aの制御回路94が無線通信モジュール90bを介して行っていた無線通信(連動指示信号の受信、電池残量データ要求の受信、電池残量データの送信等)を、無線通信モジュール59を介して行う。電動工具1Bは、図16の電動工具1Aからペアリングボタン17a及び通信状態表示LED17b並びに無線通信モジュール3を無くしたものである。集塵機60Bは、図16の集塵機60Aからペアリングボタン93a及び通信状態表示LED93b並びに無線通信モジュール90bを無くしたものである。本実施の形態のその他の点は、実施の形態2と同様である。本実施の形態も、実施の形態2と同様の効果を奏することができる。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
本発明の電動工具の連動対象となる外部の電気機器は、集塵機に限定されず、ワークライト等の他の種類のものであってもよい。本発明の電動工具は、携帯用丸鋸に限定されず、卓上丸鋸(卓上切断機)等の他の種類のものであってもよい。
1 電動工具(携帯用丸鋸)、
2 電池接続端子、3 無線通信モジュール、5 トリガ部、7 集塵ホース、8 減速機構、10 本体、11 モータハウジング、12 ハンドルハウジング、12a 基部、12b ハンドル部、12c 連結部、13 ギヤカバー、15 保護カバー、16 鋸刃(回転具)、17 操作パネル、17a ペアリングボタン、17b 通信状態表示LED、17c 残量表示ボタン、17d 残量表示LED、20 傾動支持機構、25 揺動支持機構(切込深さ調整機構)、30 ベース、40 制御部(コントローラ)、41 制御基板、43 インバータ回路、50A〜50F バッテリパック、51 表示パネル、51a 残量表示スイッチ、51b 残量表示LED、51c ペアリングスイッチ、52 蓋体、53 フック、54 バッテリ収容室、55 バッテリ装着部、56 二次電池セル、57 電池保護IC、58 マイコン、59 無線通信モジュール、
60 集塵機(電動作業機)、
62 電池接続端子、70 タンク部、71 吸込口(ホース取付口)、73 塵埃収容室、74 フィルタ内空間、75 フィルタ装置、76 弾性体、77 フィルタ、
80 ヘッド部(本体)、81 ヘッドハウジング、83 モータ(ブラシレスモータ)、84 モータ冷却用ファン、85 集塵ファン、86 スイッチング素子基板、87 ハンドル、88 ファンカバー、89 モータケーシング、90 操作パネル、90a オンオフスイッチ、90b 無線通信モジュール、91 制御回路基板、92 スイッチング回路、93a ペアリングボタン、93b 通信状態表示LED、93c 残量表示ボタン、93d 残量表示LED、94 制御回路。

Claims (15)

  1. モータと、作業者によって操作されることで前記モータの駆動を制御する操作部と、を有する本体部を備える電動工具であって、
    外部機器の電池残量を報知する第1報知部を有する、電動工具。
  2. 前記外部機器と無線通信可能な無線通信部を備える、請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記無線通信部は、前記外部機器の電池残量に関する情報信号を無線によって受信可能であり、
    前記第1報知部は、前記情報信号を基に、前記外部機器の電池残量を報知する、請求項2に記載の電動工具。
  4. 前記無線通信部は、前記外部機器に連動信号を無線によって送信可能であり、前記連動信号によって前記外部機器を駆動可能である、請求項2又は3に記載の電動工具。
  5. 前記本体部に取り付けられ、前記モータに駆動電力を供給するバッテリパックと、
    前記バッテリパックの電池残量を報知する第2報知部と、を有する、請求項2乃至4の何れか一項に記載の電動工具。
  6. 作業者に視認可能に情報を表示する表示部を有し、
    前記表示部は、前記第1報知部として前記外部機器の電池残量を表示可能であり、かつ前記第2報知部として前記バッテリパックの電池残量を表示可能である、請求項5に記載の電動工具。
  7. 前記表示部は、共通の表示器を用いて、前記外部機器の電池残量と、前記バッテリパックの電池残量と、を切り替えて表示可能である、請求項6に記載の電動工具。
  8. 前記表示部が前記外部機器の電池残量を表示する状態と、前記バッテリパックの電池残量を表示する状態とを、作業者によって操作されることで切替え可能な切替部を備える、請求項7に記載の電動工具。
  9. 前記表示部は、
    前記切替部が操作されると、前記外部機器の電池残量及び前記バッテリパックの電池残量の一方を表示し、
    前記切替部が操作されてから所定時間以内に再度操作されると、前記外部機器の電池残量及び前記バッテリパックの電池残量の他方を表示する、請求項8に記載の電動工具。
  10. 前記本体部は、前記第1報知部と、前記第2報知部とを有し、
    前記バッテリパックは、前記本体部に電力を出力する出力端子と、前記本体部に前記バッテリパックの電池残量に関する情報を送信する残量通信端子と、を有する、請求項5乃至9の何れか一項に記載の電動工具。
  11. 前記第1報知部は、前記本体部に設けられ、
    前記第2報知部は、前記バッテリパックに設けられる、請求項5乃至9の何れか一項に記載の電動工具。
  12. 前記バッテリパックは、
    前記無線通信部と、
    前記モータの駆動状態を検出する検出部と、を有する、請求項5乃至11の何れか一項に記載の電動工具。
  13. 前記無線通信部と前記外部機器との通信強度を報知する第3報知部を備える、請求項2乃至12の何れか一項に記載の電動工具。
  14. 第1の電気機器に取り付けられ、前記第1の電気機器に駆動電力を供給するバッテリパックであって、
    第2の電気機器の電池残量を報知する第1報知部を有する、バッテリパック。
  15. 前記第2の外部機器の電池残量に関する情報信号を無線によって受信可能な無線通信部を有する、請求項14に記載のバッテリパック。
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