JP2020104118A - 溶接装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】溶接トーチがハウジングに対する軸方向及び径方向に円滑に進退動する溶接装置を提供すること。【解決手段】溶接装置10は、駆動手段M1〜M4のトルクによって、旋回台車旋回ギア40が回転することにより、旋回台車44がハウジング12の周りを旋回し、リングギア50,60が旋回台車旋回ギア40に対し回動することにより、トーチ軸方向移動機構26とトーチ径方向移動機構28が作動するように構成されている。旋回台車44が、ハウジング12に対し、溶接手段20の自重で旋回台車旋回ギア40が回転しない程度の抵抗手段80を具えているので、溶接トーチ22をハウジング12に対する軸方向及び径方向に円滑に進退動させることができる。【選択図】図6
Description
本発明は、筒状の被溶接物、具体的には、配管(パイプ)を溶接するための装置(以下、単に、「溶接装置」という。)に関する。
従来、パイプの周方向へ溶接トーチを旋回させてパイプを溶接する溶接装置が知られている。一般的な溶接装置は、溶接トーチをパイプの周方向へ旋回させると、パイプの外周面上に溶接トーチに接続されている電力供給用電線が巻付くので、電力供給用電線をパイプの外周面上に溶接トーチの旋回方向と逆方向に予め巻付けておく必要がある。この種の溶接装置に見られる、電力供給用電線の巻付け作業は煩雑であり、効率的な溶接作業実現の障壁となっていた。
そこで、出願人は、以下に示す、電力供給用電線をパイプに予め巻付ける必要のない溶接装置を開発してきている。
特許文献1及び2の溶接装置は、基本的に同様の構成を具えている。具体的には、環状のハウジングが、軸方向に対向する面の周方向に連続する案内面をそれぞれ有し、溶接ヘッド旋回ギア及びリングギアが、その案内面に対する案内部材によってハウジングに対し回転可能に支えられている。そして、駆動手段から溶接ヘッド旋回ギア及びリングギアにトルクを伝達し、そのトルクを利用することにより、溶接トーチを具える溶接ヘッドを被溶接物の周りに旋回させ、溶接トーチをハウジングの軸方向及び径方向に進退動させ、溶接用ワイヤを送給させることができる。
しかしながら、特許文献1及び2の溶接装置においては、特に、旋回台車が垂下方向に旋回しているときであって、リングギアを回動させてトルク利用手段を作動させ、溶接トーチをハウジングに対して軸方向及び径方向に進退動させるとき、溶接トーチが円滑に動かないという現象が生じ得る。
そこで、本発明は、前述した従来技術の問題点に鑑み、溶接トーチがハウジングに対する軸方向及び径方向に円滑に進退動する溶接装置を提供することを目的とする。
本発明は、駆動手段、環状のハウジング、旋回台車、及び前記旋回台車に連結された、トルク利用手段及び溶接トーチを有する溶接手段を具え、
前記旋回台車に連結され、前記ハウジングに対し回転可能に設けられている旋回台車旋回ギアと、前記旋回台車旋回ギアに対し所定の角度以上回動可能に設けられる、少なくとも1枚のリングギアが配設され、
前記駆動手段のトルクによって、前記旋回台車旋回ギアが回転することにより、前記旋回台車がハウジングの周りを旋回するように構成され、
前記トルク利用手段が、前記溶接トーチを前記ハウジングの軸方向に進退動させるトーチ軸方向移動機構又は径方向に進退動させるトーチ径方向移動機構を含み、
前記駆動手段のトルクによって、前記リングギアが前記旋回台車旋回ギアに対し回動することにより、前記トーチ軸方向移動機構又はトーチ径方向移動機構が作動する溶接装置において、
前記旋回台車が、前記ハウジングに対し、前記溶接手段の自重で前記旋回台車旋回ギアが回転しない程度の抵抗手段を具えたことを特徴とする溶接装置によって前記課題を解決した。
前記旋回台車に連結され、前記ハウジングに対し回転可能に設けられている旋回台車旋回ギアと、前記旋回台車旋回ギアに対し所定の角度以上回動可能に設けられる、少なくとも1枚のリングギアが配設され、
前記駆動手段のトルクによって、前記旋回台車旋回ギアが回転することにより、前記旋回台車がハウジングの周りを旋回するように構成され、
前記トルク利用手段が、前記溶接トーチを前記ハウジングの軸方向に進退動させるトーチ軸方向移動機構又は径方向に進退動させるトーチ径方向移動機構を含み、
前記駆動手段のトルクによって、前記リングギアが前記旋回台車旋回ギアに対し回動することにより、前記トーチ軸方向移動機構又はトーチ径方向移動機構が作動する溶接装置において、
前記旋回台車が、前記ハウジングに対し、前記溶接手段の自重で前記旋回台車旋回ギアが回転しない程度の抵抗手段を具えたことを特徴とする溶接装置によって前記課題を解決した。
従前の溶接装置では、特に、旋回台車が垂下方向に旋回しているとき、溶接手段の自重により、旋回台車と連結されている旋回台車旋回ギアが、同速で回転すべきリングギアに先んじて僅かに回転してしまい、トーチ軸方向移動機構又はトーチ径方向移動機構を作動させたときに溶接トーチが円滑に動かないという現象を生じさせることが判明した。本発明によれば、旋回台車が、ハウジングに対し、溶接手段の自重で旋回台車旋回ギアが回転しない程度の抵抗手段を具えているので、ハウジングの全周に亘って旋回台車を一定の速度で旋回させることができる。よって、旋回台車が垂下方向に旋回しているときであっても、溶接手段の自重により、旋回台車と連結されている旋回台車旋回ギアが、同速で回転すべきリングギアに先んじて僅かに回転してしまうことを防止することができるので、トーチ軸方向移動機構又はトーチ径方向移動機構を作動させたとき、溶接トーチを軸方向又は径方向に円滑に進退動させることができる。
また、ハウジングが、周方向に亘って配設されている環状電極を具え、抵抗手段が環状電極と摩擦する摩擦部材である構成とすれば、電極は、銅や真鍮というような硬度の高い物質で形成されているので、溶接装置の製品寿命を比較的延ばすことができる。
また、抵抗手段がハウジングと摩擦する摩擦部材である構成とすれば、様々なタイプの溶接装置に事後的に適用することもできる。
また、ハウジングが周方向に分割可能に構成されている場合、旋回台車旋回ギアが、分割されたハウジングのそれぞれに対する抵抗手段を具えている構成とすれば、旋回台車がハウジングの周方向のどの位置にあっても、旋回台車旋回ギアの溶接手段の自重による回転を防止することができる。
本発明の実施例を図1〜7を参照して説明する。但し、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
まず、本発明の第一実施形態の溶接装置10の基本的な構成について説明する。図1〜3は、それぞれ、溶接装置10を示す正面図、側面図、背面図である。これらの図に示されているように、溶接装置10は、環状のハウジング12を具える。ハウジング12は、周方向に複数設けられている固定部材16によって、被溶接物の例であるパイプP1の外周面上に固定されている。また、ハウジング12は、軸方向の対向面13,13(図6参照)を有するように構成されている。ハウジング12は、連続した環状のものであってもよいが、溶接装置10のハウジング12は、図中の上下で2つに分割可能である(図では、連結具14によって連結されている状態を示す。)。なお、ハウジングをさらに分割した構成とすることも可能である。
図2に示すように、パイプP1とP2を溶接する場合、溶接装置10は、パイプP1とP2のいずれかに装着される(図では、P1に装着されている。)。ハウジング12の軸方向の一方の側(図中右側)には、駆動手段である複数の電動機M1〜M4(図3も参照)が差動装置30を介してハウジング12に連結されている。一方、ハウジング12の外径側には、溶接手段20が位置し、ハウジング12の軸方向の他方の側(図中左側)には、溶接手段20に連結されている溶接トーチ22が設けられている。溶接手段20及び溶接トーチ22は、パイプP1,P2などの被溶接物をアーク溶接するためのものである。なお、図2において、溶接装置10の周方向にはカバーCが取付けられている。
図3に示すように、ハウジング12の電動機M1〜M4が装着される側の面には、溶接手段20延いては溶接トーチ22に電力を供給する電源供給導体(図示省略)が挿し込まれる電源供給体18を具える。電力の供給方法としては、例えば、環状電極E(図6参照)を使用する方法が挙げられる。環状電極Eの素材としては、電気伝導性が高く、硬度の高い銅や真鍮等の物質を使用するのがよい。
図4に示すように、ハウジング12の内側、すなわち、対向面13,13の間には、旋回台車旋回ギア40が設けられている。なお、図4では、説明の便宜上、後述する第1乃至第3入力ギア52,62,72の図示は省略している。旋回台車旋回ギア40の内周面の全周には、内歯48が形成されている。また、旋回台車旋回ギア40の外周側には、溶接手段20に連結される旋回台車44が連結されている(図1,3も参照)。旋回台車旋回ギア40は、後に説明するように、ハウジング12に対して回転可能に設けられており、内歯48と噛合う旋回入力ギア42からトルクが伝達される。よって、旋回入力ギア42を通じて旋回台車旋回ギア40にトルクが伝達されると、旋回台車旋回ギア40は回転し、旋回台車44も旋回台車旋回ギア40に連動して回転し、ハウジング12の周りを旋回する。
図5,6に示すように、溶接装置10は、第1乃至第3リングギア50,60,70を具える。なお、図5では、説明の便宜上、前述した旋回入力ギア42の図示は省略している。第1乃至第3リングギア50,60,70の内周面の全周には、それぞれ、内歯58,68,78が形成されている。第1乃至第3リングギア50,60,70も、後述するように、ハウジング12に対して回転可能であり、内歯58,68,78とそれぞれ噛合うリング第1乃至第3入力ギア52,62,72からトルクが伝達される。よって、第1乃至第3リング入力ギア52,62,72を通じて第1乃至第3リングギア50,60,70にトルクが伝達されると、第1乃至第3リングギア50,60,70は回転する。また、後に説明するが、第1乃至第3リングギア50,60,70は、旋回台車旋回ギア40に対して、それぞれ、所定の角度のみ回動可能に設けられている。なお、リングギアは、トルク利用手段の個数に合わせて2枚以下又は4枚以上であってもよい。
図6に示すように、旋回台車旋回ギア40の外周側に取付けられている旋回台車44は、第1乃至第3リング出力ギア54,64,74を軸支している。これにより、第1乃至第3リング出力ギア54,64,74は、旋回台車旋回ギア40と連動するように、旋回台車旋回ギア40に連結されていることになる。第1乃至第3リング出力ギア54,64,74は、それぞれ、第1乃至第3リングギア50,60,70の外周面に形成される外歯59,69,79と噛合っている。このため、旋回台車旋回ギア40に対して異なる回転数でリングギア50,60,70が回転又は回動したとき、第1乃至第3リング出力ギア54,64,74にそれぞれトルクが出力される。なお、外歯59,69,79は、第1乃至第3リングギア50,60,70の外周面の全周に形成されていてもよいが、旋回台車旋回ギア40に対して第1乃至第3リングギア50,60,70が回動可能な角度の範囲内で、当該外周面の一部のみに形成した構成としてもよい。これにより、加工コストを低減させることができる。
第1乃至第3リング出力ギア54,64,74に伝達されたトルクは、図1,2に示すように、溶接手段20に設けられるトルク利用手段である、ワイヤ送給機構24、トーチ軸方向移動機構26、及びトーチ径方向移動機構28にそれぞれ伝達される。
ワイヤ送給機構24は、第1リング出力ギア54の回転又は回動方向のトルクによって、ワイヤホルダ24aに巻き付けられた溶接用ワイヤ(図示省略)がワイヤガイド24bへ送給されるように構成されている。
トーチ軸方向移動機構26は、既知の直線運動変換機構(図示省略)を通じて、第2リング出力ギア64から伝達されたトルクを直線運動に変換する。これにより、第2リング出力ギア64の回転又は回動方向に応じて、溶接トーチ22をハウジング12の軸方向に進退動させる。
トーチ径方向移動機構28は、既知の直線運動変換機構(図示省略)を通じて、第3リング出力ギア74から伝達されたトルクを直線運動に変換する。これにより、第3リング出力ギア74の回転又は回動方向に応じて、溶接トーチ22をハウジング12の径方向に進退動させる。
図6に示されているように、ハウジング12は、軸方向の対向面13,13を有し、対向面13,13には、それぞれ、案内溝11,11が形成されている。図示は省略するが、案内溝11,11はハウジング12の周方向の全周に連続して設けられている。ここで、旋回台車44に、案内溝11,11内に嵌め込まれ、案内溝11,11の面上を転動するローラR(図4参照)を設ければ、旋回台車44の、ハウジング12に対する周方向の回転を案内することができる。なお、場合によっては、案内溝11,11を設けずに、ハウジング12の外周面又は内周面を案内面として利用することもできる。
また、旋回台車44は、抵抗手段80を具えている。抵抗手段80は、環状電極Eと摩擦する摩擦部材である。具体的には、図7に示すように、旋回台車44に取付けられる基部82と、基部82に対して、ボルト等の連結部材86を介して揺動可能に取付けられている摩擦部84で構成されている。基部82と摩擦部84の間には、コイルばね等の付勢手段88が設けられ、付勢手段88により、摩擦部84は環状電極Eに押付けられる。これにより、旋回台車44が、ハウジング12に対し、溶接手段20の自重で旋回台車旋回ギア40が回転しない程度の抵抗が付与される。かくして、旋回台車44をハウジング12の全周に亘って一定の速度で旋回させることができる。前述したように、環状電極Eは、銅や真鍮というような硬度の高い物質で形成されているので、抵抗手段80を環状電極Eと摩擦する摩擦部材とすることにより、溶接装置10の製品寿命を比較的延ばすことができる。なお、摩擦部84と環状電極Eの間に、摩擦材を介在させることもできる。
このようにして、本発明の溶接装置10では、旋回台車44が垂下方向に旋回しているときであっても、溶接手段20の自重により、旋回台車44と連結されている旋回台車旋回ギア40が、同速で回転すべきリングギア50,60,70に先んじて僅かに回転してしまうことを防止することができる。よって、特に、トーチ軸方向移動機構26又はトーチ径方向移動機構28を作動させたとき、溶接トーチ22を軸方向又は径方向に円滑に進退動させることができる。
抵抗手段80の構成は、上述したものに限られるものではなく、また、抵抗手段80がハウジング12と摩擦する摩擦部材である構成とすることもできる。具体的には、例えば、案内溝11,11に摺動するゴム等の抵抗部材を設けることができる。本構成とすれば、溶接装置10と同様の構成を有する溶接装置に対し、事後的に、抵抗手段を追加することができる。
また、溶接装置10のように、ハウジング12が周方向に分割可能に構成されている場合、旋回台車旋回ギア40が、分割されたハウジング12のそれぞれに対する抵抗手段を具えている構成とするのがよい。図示しての説明は省略するが、具体的には、旋回台車旋回ギア40に、抵抗手段80を具える他の旋回台車を追加するという構成とし得る。このような構成とすることで、溶接手段20を具える旋回台車44がハウジング12の周方向のどの位置にあっても、旋回台車旋回ギア40の溶接手段20の自重による回転を防止することができる。
また、本発明の溶接装置は、上記に説明した溶接装置10と対称の構成であってもよい。すなわち、第一に、旋回台車旋回ギアとリングギアがそれぞれの外周面の全周に外歯を具え、リングギアの内周面の少なくとも一部に内歯を具える。第二に、旋回入力ギアとリング入力ギアが旋回台車旋回ギアとリングギアの外歯に噛合うように設けられ、リング出力ギアがリングギアの内歯に噛合うように設けられる。第三に、溶接手段が旋回台車旋回ギアの内径側に設けられている、という構成であってもよい。また、本発明の溶接装置は、被溶接物のパイプの外周面上に固定されるものに限らず、固定部材を介してパイプの内側に固定されるものであってもよい。
なお、本発明の溶接装置は、被溶接物のパイプの外周面上に固定されるものに限らず、固定部材を介してパイプの内側に固定されるものであってもよい。また、本発明は、溶接トーチの替わりにバイトを取付けることにより、加工装置としても使用することができる。
以上に説明したように、本発明によれば、溶接トーチがハウジングに対する軸方向及び径方向に円滑に進退動する溶接装置を提供することができる。
10 溶接装置
12 ハウジング
20 溶接手段
22 溶接トーチ
26 トルク利用手段(トーチ軸方向移動機構)
28 トルク利用手段(トーチ径方向移動機構)
40 旋回台車旋回ギア
44 旋回台車
50,60,70 リングギア
80 抵抗手段
84 摩擦部材
E 環状電極
M1〜M4 駆動手段
12 ハウジング
20 溶接手段
22 溶接トーチ
26 トルク利用手段(トーチ軸方向移動機構)
28 トルク利用手段(トーチ径方向移動機構)
40 旋回台車旋回ギア
44 旋回台車
50,60,70 リングギア
80 抵抗手段
84 摩擦部材
E 環状電極
M1〜M4 駆動手段
Claims (4)
- 駆動手段、環状のハウジング、旋回台車、及び前記旋回台車に連結された、トルク利用手段及び溶接トーチを有する溶接手段を具え、
前記旋回台車に連結され、前記ハウジングに対し回転可能に設けられている旋回台車旋回ギアと、前記旋回台車旋回ギアに対し所定の角度以上回動可能に設けられる、少なくとも1枚のリングギアが配設され、
前記駆動手段のトルクによって、前記旋回台車旋回ギアが回転することにより、前記旋回台車がハウジングの周りを旋回するように構成され、
前記トルク利用手段が、前記溶接トーチを前記ハウジングの軸方向に進退動させるトーチ軸方向移動機構又は径方向に進退動させるトーチ径方向移動機構を含み、
前記駆動手段のトルクによって、前記リングギアが前記旋回台車旋回ギアに対し回動することにより、前記トーチ軸方向移動機構又はトーチ径方向移動機構が作動する溶接装置において、
前記旋回台車が、前記ハウジングに対し、前記溶接手段の自重で前記旋回台車旋回ギアが回転しない程度の抵抗手段を具えたことを特徴とする、
溶接装置。 - 前記ハウジングが、周方向に亘って配設されている環状電極を具え、
前記抵抗手段が前記環状電極と摩擦する摩擦部材である、請求項1の溶接装置。 - 前記抵抗手段が前記ハウジングと摩擦する摩擦部材である、請求項1の溶接装置。
- 前記ハウジングが周方向に分割可能に構成され、
前記旋回台車旋回ギアが分割された前記ハウジングのそれぞれに対する抵抗手段を具えた、請求項1から3のいずれかの溶接装置。
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