JP2020104018A5 - - Google Patents

Description

従来、遊技機の制御基板を収納する基板ケースは、ケース部材を２つ組み合わせて構成されている。

制御基板は、これらケース部材の制御基板収納部を組み合わせて形成される収納空間内に収納される（例えば、特許文献１参照）。

特開２０１０−１６７１２４号公報

しかしながら、従来の遊技機では、例えば、制御基板又は基板ケース等に対する不正行為が行われる可能性が残っており、当該不正行為の結果、遊技機本来の遊技性能が担保されないことで遊技者に正常な遊技を提供することが困難な虞があった。

本発明の目的は、不正を早期に発見可能とし、遊技者に対して正常な遊技を提供することである。

［適用例１］
上記課題を解決するため、本願の適用例１の遊技機は、遊技を制御する制御基板（５０１）と、前記制御基板に取り付けられ遊技に使用される情報を格納する記憶手段（５０２）と、前記制御基板に取り付けられ前記記憶手段とは異なる複数の電子部品（５９５）と、前記記憶手段及び前記複数の電子部品を視認可能で且つ接触困難に収納する透過性を有する収納部（１８０３）と、透過性を有し前記収納部の異なる位置に貼付された第１シール（１５６１）及び第２シール（１５６０）と、前記記憶手段に貼付された第３シール（１５６２）と、を備え、前記第１シールに、遊技機に関する所定の第１名称情報が表示され、前記第２シールに、開封情報が表示され、前記第３シールに、遊技機に関する所定の第２名称情報が表示され、前記第１名称情報及び前記第２名称情報は、少なくとも共通の名称情報を含んだ文字で表示され、前記第２シールは、所定の加工が施されており、前記第１シールよりも前記制御基板の視認性が低いことを要旨とする。

本発明によれば、不正を早期に発見可能とし、遊技者に対して正常な遊技を提供することができる。

Claims (1)

1. 遊技を制御する制御基板と、
   前記制御基板に取り付けられ遊技に使用される情報を格納する記憶手段と、
   前記制御基板に取り付けられ前記記憶手段とは異なる複数の電子部品と、
   前記記憶手段及び前記複数の電子部品を視認可能で且つ接触困難に収納する透過性を有する収納部と、
   透過性を有し前記収納部の異なる位置に貼付された第１シール及び第２シールと、
   前記記憶手段に貼付された第３シールと、を備え、
   前記第１シールに、遊技機に関する所定の第１名称情報が表示され、
   前記第２シールに、開封情報が表示され、
   前記第３シールに、遊技機に関する所定の第２名称情報が表示され、
   前記第１名称情報及び前記第２名称情報は、少なくとも共通の名称情報を含んだ文字で表示され、
   前記第２シールは、所定の加工が施されており、前記第１シールよりも前記制御基板の視認性が低いことを特徴とする遊技機。