JP2020102067A - 画像形成装置、画像形成装置の操作ボタンの点灯表示方法及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の操作ボタンの点灯表示方法及びプログラム Download PDF

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Kazunori Ikeda
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Abstract

【課題】タッチパネル上において視覚障害者を含めたユーザが押したい操作ボタンを分かりやすく表示する。【解決手段】タッチパネル221に表示された複数の操作ボタン24を点灯させる制御を行う点灯制御部130と、ユーザが使用を希望する用紙処理機能を特定する使用機能特定部80と、使用機能特定部80の特定結果に基づいて、複数の操作ボタンから点灯させる操作ボタンを選定する操作ボタン選定部90と、を備えている。また、点灯制御部130は、操作ボタン選定部90で選定された操作ボタン24を点灯させる。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の操作ボタンの点灯表示方法及びプログラムに関する。
複写機、プリンタ等の画像形成装置は、ユーザが操作指示を入力するためのタッチパネルを備えており、ユーザは、タッチパネルに触れて操作ボタンを押し、画像形成装置を制御するのが一般的である。また、視覚障害のあるユーザ(視覚障害者)がタッチパネルに触れて操作を行う場合において、視覚障害者が触れた操作ボタンの機能を音声でガイドする画像形成装置が知られている(特許文献1)
特開平11−110107号公報
しかしながら、タッチパネル上には複数の操作ボタンが配置されているため、ユーザが押したい操作ボタンを探すのに時間がかかるという問題があった。また、視覚障害者が誤って使用したい機能以外の操作ボタンに触れてしまうこともあった。
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、タッチパネル上において視覚障害者を含めたユーザが押したい操作ボタンを分かりやすく表示することを課題とする。
上記課題を解決し、本発明の課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、タッチパネルに表示された複数の操作ボタンを点灯させる制御を行う点灯制御部と、ユーザが使用を希望する用紙処理機能を特定する使用機能特定部と、使用機能特定部の特定結果に基づいて、複数の操作ボタンから点灯させる操作ボタンを選定する操作ボタン選定部と、を備えている。また、点灯制御部は、操作ボタン選定部で選定された操作ボタンを点灯させる。
なお、上記画像検査装置は本発明の一態様であり、本発明の一側面を反映した画像形成装置の操作ボタンの点灯表示方法、プログラムについても、本発明の一側面を反映した画像形成装置と同様の構成を有する。
本発明によれば、タッチパネル上において、視覚障害者を含めたユーザが押したい操作ボタンを分かりやすく表示させることができ、操作性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能的構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るタッチパネル上に表示される指示メニューの画面例である。 本発明の実施形態に係るタッチパネル上に表示される指示メニューの画面例である。 本発明の実施形態に係るタッチパネル上に表示される指示メニューの画面例である。 本発明の実施形態に係るタッチパネル上に表示される指示メニューの画面例である。 本発明の実施形態に係るタッチパネル上に表示される指示メニューの画面例である。 本発明の実施形態に係るタッチパネル上に表示される指示メニューの画面例である。 本発明の実施形態に係るタッチパネル上に表示される指示メニューの画面例である。 本発明の実施形態に係るタッチパネル上に表示される指示メニューの画面例である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置において実行される操作ボタンの点灯表示処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態例(以下、「本例」という。)について、図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能又は構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
図1は、本例の画像形成装置1の概略構成図である。
本例の画像形成装置1は、MFP(Multi Function Peripherals)であって、コピー、スキャン、ファックス、ネットワークプリンティングなどの処理機能が集約されている。
図1に示すように、画像形成装置1は、原稿読取部12、プリンタ部13、給紙部14、後処理部15、画像処理部20、制御部21、操作部22などを備えている。
原稿読取部12には、図示しないプラテンガラスの上面に載せた原稿をスキャンして読み取るスキャナ121、および原稿を流し読みによって自動的に読み取る自動原稿給紙装置(ADF)122が設けられている。これらによって、原稿の画像は画像データ(印字データ)に変換される。
プリンタ部13は、読み取られた画像データに基づいて、または画像形成装置の内部に保存された画像データなどに基づいて、電子写真方式などによって用紙上に画像を印刷する。
給紙部14は、所定サイズの用紙が保管された給紙カセット14aから所定のタイミングで用紙をプリンタ部13に供給する。ユーザは、給紙カセット14aを開閉して、必要な用紙の補填を行う。
後処理部15はフィニッシャーなどを備えており、印刷後の複数の用紙に対してソートして綴じるなどユーザに指定された後処理を行い、画像形成装置の外部へ用紙を排出する。
画像処理部20は、画像データに対して、濃度補正、カラ−補正、その他の補正処理、拡大縮小処理、傾き補正処理、汚れ除去処理、解像度変換など、種々の画像処理またはデータ処理を行う。
操作部22は、表示部と操作入力部とを備えており、画像形成装置1の筐体2の上部に設置されてユーザから指示を受け付ける。また、操作部22の近くには、ICカード等によりユーザの認証を行い、ユーザの個人識別情報を取得するカード認証部が設けられている。また、本例の画像形成装置1には、カード認証に加えて、カメラにより画像を通じてユーザの認証を行うカメラ認証部及びマイクにより音声を通じてユーザの認証を行う音声認証部が設置されている。
また、本例の画像形成装置1の筐体2には、画像データに変換された原稿画像をUSBメモリ等の移動記憶媒体に移すためのUSBメモリ接続部が設けられている。さらに、筐体2の上部には、ファックス通信を行う際に宛先を入力するための受話器を備えたハンドセットが設置されている。
制御部21は、操作部22を通じて入力されたユーザの指示に基づいて、画像形成装置1の各機能の処理および全体の動作を制御する。なお、ユーザの指示は、画像形成装置に接続された外部装置の一例であるPC(パーソナルコンピュータ)からも行うことができる。
図2は、画像形成装置の機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、画像形成装置1は、制御部100、操作部22、表示部30、プリンタ部13、画像読取部12、給紙部14、後処理部15、USB接続部16、記憶部110、通信部112、ファックス部50、ユーザ情報取得部60、モード判定部70、使用機能特定部80、操作ボタン選定部90、点灯制御部130、音声ガイダンス部140など備える。
制御部100は、例えばCPU(中央演算処理装置)101と、CPU101が実行するプログラムやデータ等を記憶するためのROM(Read Only Memory)102と、CPU101の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)103とを有している。ROM102には、例えば各種ジョブの制御プログラムや、後述する操作ボタンの点灯対象を定めたテーブル等が保存されている。なお、ROM102としては、例えば、電気的に消去、再書き込みが可能なイー・イー・ピーROMが用いられる。制御部100は、各ブロックの制御すなわち装置全体の制御を行う。
制御部100は、操作部22、記憶部110にそれぞれシステムバス120を介して接続されている。また、制御部100は、システムバス120を介して、画像読取部12、プリンタ部13、画像処理部20、使用機能特定部80、点灯制御部130などにそれぞれ接続されている。
記憶部110は、画像読取部12で読み取って得た原稿画像の画像データを記憶したり、出力済みの画像データ等を記憶したりするHDD(Hard disk drive)からなる大容量記憶装置である。
操作部22は、液晶表示装置(LCD)又は有機ELD(Electro Luminescence Display)等のパネルディスプレイからなる表示部と、タッチセンサからなる操作入力部とを備えたタッチパネル221である。操作部22は、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。さらに、操作部22は、複数のキーからなるハードキー部222を備え、ユーザのキー操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受け付ける。
画像処理部20は、受信した画像データに対してアナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮等の処理を行う。画像読取部12によって生成された画像データや、例えば画像形成装置1に接続された外部装置の一例であるPCから送信された画像データは、画像処理部20に送られて画像処理される。
プリンタ部13は、画像処理部20により画像処理された画像データや記憶部110から読み出した画像データに基づいて画像形成を行う。
通信部112は、外部の情報処理装置であるPCから送信されるジョブ情報を、通信回線を介して受け取り、システムバス120を介して制御部100に送る。
ファックス部50は、読み取られた画像データを、図示しないネットワークを介して、外部装置の一例である他のMFPやファクシミリ装置に送信する。なお、本例のファックス部50には、ハンドセット51が接続されている。
ユーザ情報取得部60は、画像形成装置を使用するユーザのユーザ認証を行い、ユーザの個人識別情報を取得する。本例の場合には、ユーザ情報取得部60によりユーザが視覚障害者であるという情報を取得する。また、本例のユーザ情報取得部60には、カード認証部61、カメラ認証部のカメラ62、音声認証部のマイク63が接続されている。
モード判定部70は、ユーザ情報取得部60で得た個人識別情報に基づいて、画像形成装置1の処理モードを、操作ボタンを点灯表示させない通常の処理を行う「通常モード」にするか、操作ボタンを点灯表示させる処理を行う「機能誘導モード」にするかの判定を行う。本例では、ユーザが視覚障害者の場合には、画像形成装置1の処理モードを機能誘導モードに設定する。なお、ユーザが視覚障害者以外の健常者の場合であっても、任意で機能誘導モードに設定するようにしてもよい。
使用機能特定部80は、ユーザが画像形成装置1において使用を希望している処理機能を特定する。なお、本例では、画総形成装置1が有する処理機能として、コピー機能、スキャン機能、ファックス機能を用いて説明するが、これらの機能だけに限定されるものではない。
例えば、ユーザが給紙トレイ14aを開閉したことを検知した場合には、使用機能特定部80はユーザが使用を希望する処理機能をコピー機能に特定する。また、例えば、ユーザがハンドセット51の受話器を外したことを検知した場合には、使用機能特定部80はユーザが使用を希望する処理機能をファックス機能に特定する。
点灯制御部130は、タッチパネル221のパネルディスプレイ上に表示された画像形成装置の各種処理機能を実行させる操作ボタンを点灯させる制御を行う。点灯制御部130による操作ボタンの点灯表示方法としては、所定の間隔を空けて点灯させる点滅点灯や、発光する色を赤、青、緑等に変えてもよい。また、点滅時間の間隔を変えて、操作ボタン毎に点滅速度を変えるように制御してもよいし、操作ボタン毎に発光の強度を異ならせるようにしてもよい。さらには、発光する色をパネルディスプレイの背景の色と同じにして、操作ボタンをいわゆるグレーアウト(同化)させるようにしてもよい。
操作ボタン選定部90は、使用機能特定部80の特定結果に基づいて、パネルディスプレイ上に表示された複数の操作ボタンの中から、点灯制御部130により点灯させる操作ボタンを選定する。例えば、使用機能特定部80により特定された処理機能がコピー機能の場合、操作ボタン選定部90はコピー処理を実行する操作ボタンを選定する。
音声ガイダンス部140は、ユーザ情報取得部60で取得した情報に基づいて、画像形成装置で実行される処理機能の内容を音声によりガイドする。例えば、ユーザ情報取得部60でユーザが視覚障害者であるとの情報を得た場合には、音声ガイダンス部140は、ユーザがコピー処理を実行する操作ボタンに触れた際に、画像形成装置でコピー処理が実行される旨のガイダンスを行う。
図3は、本例の画像形成装置1のタッチパネル221に表示される指示メニューの画面例を示す。
図3Aは、画像形成装置1の処理モードが「通常モード」である場合の指示メニューの画面例である。タッチパネル221上には、上段に、コピー処理を実行する操作ボタン24a、スキャン処理を実行する操作ボタン24b、ファックス処理を実行する操作ボタン24cが一列に配置され、下段に、各種処理設定を行う操作ボタン24dが配置されており、いずれの操作ボタン24も点灯していない状態である。なお、本例の操作ボタンの配置レイアウトは一例であり、他の処理を実行する操作ボタンを適宜追加してもよい。
点灯対象テーブルAは、「通常モード」時における操作ボタン24の点灯対象を定めており、ROM102に保存されている。点灯対象テーブルAは、処理機能と点灯対象とに区分けされており、「通常モード」の場合はいずれ機能についても点灯対象とされていない。通常モード時においては、点灯制御部130は、点灯対象テーブルAに従って、コピー処理を実行する操作ボタン24a、スキャン処理を実行する操作ボタン24b、ファックス処理を実行する操作ボタン24cについて点灯させないように制御する。
図3Bは、画像形成装置の処理モードが「機能誘導モード」である場合の指示メニュー画面例である。タッチパネル221上のコピー処理を実行する操作ボタン24a、スキャン処理を実行する操作ボタン24b、ファックス処理を実行する操作ボタン24cは、いずれも点灯した状態にある。本例の点灯制御部130は、所定の間隔を空けて点灯させる点滅点灯を実施しており、点滅させることにより点灯に動的な動きを加えることで、視覚障害者に操作ボタンの位置を認識させやすくすることができる。
点灯対象テーブルBは、「機能誘導モード」時における操作ボタン24の点灯対象を定めており、ROM102に保存されている。「機能誘導モード」の場合はいずれ機能についても点灯対象とする。従って、機能誘導モード時においては、点灯制御部130は、コピー処理を実行する操作ボタン24a、スキャン処理を実行する操作ボタン24b、ファックス処理を実行する操作ボタン24cについて点灯させるように制御する。
なお、本例の点灯制御部130は、下段に配置された各種処理設定を行う操作ボタン24dについては点灯させないように制御することで、管理者が操作すべきである各種処理設定を行う操作ボタン24dを目立たなくさせている。これにより、例えば、視覚障害者が、誤って管理用操作ボタン24dを押すことを防ぐことができる。
次に、ユーザが画像形成装置のコピー機能の使用を希望する場合におけるタッチパネル221のディスプレイに表示される画面例について説明する。
図4Aは、画像形成装置1の処理モードが「機能誘導モード」である場合の画面例であり、タッチパネル221上のコピー処理を実行する操作ボタン24a、スキャン処理を実行する操作ボタン24b、ファックス処理を実行する操作ボタン24cは、いずれも点灯した状態に制御されている。
図4Bは、ユーザが画像形成装置1のコピー機能の使用を希望した場合におけるタッチパネル221のパネルディスプレイに表示される画面例であり、コピー処理を実行する操作ボタン24aのみ点灯した状態で、その他の操作ボタン24b、25c、25dは点灯していない状態である。
点灯対象テーブルCは、ユーザが画像形成装置1のコピー機能の使用を希望した場合の点灯対象を定めており、ROM102に保存されている。点灯対象テーブルCは、コピー処理を実行する操作ボタン24aは点灯し、スキャン処理を実行する操作ボタン24b及びファックス処理を実行する操作ボタン24cは点灯させないように規定されている。
本例では、例えばユーザが給紙トレイ14aを開閉したことを検知した場合には、使用機能特定部80は、ユーザが画像形成装置1のコピー機能の使用を希望しているものと推測し、操作ボタン選定部90は、点灯させる操作ボタンを操作ボタン24aに選定する。そして、点灯制御部130は、テーブルCに基づいて、コピー処理を実行する操作ボタン24aのみを点灯させるように制御する。
このように、本例では、ユーザが使用を希望する機能を推測して、その機能を実行する操作ボタンのみを点灯させることにより、ユーザが押すべき操作ボタンに誘導することができる。これにより、ユーザが、パネルディスプレイ上において誤って間違った操作ボタンを押してしまうことを防止できる。特に、ユーザが視覚障害者の場合であっても、操作ボタンを点滅点灯させることで、押すべき操作ボタンに確実に誘導することができる。
次に、ユーザが画像形成装置1のファックス機能の使用を希望する場合におけるタッチパネル221のタッチパネル221に表示される画面例について説明する。
図5は、ユーザが画像形成装置1のファックス機能の使用を希望した場合におけるタッチパネル221のパネルディスプレイに表示される画面例であり、ファックス処理を実行する操作ボタン24cのみ点灯した状態で、その他の操作ボタン24a、24b、24dは点灯していない状態である。なお、初期状態では、点灯対象テーブルBに基づき、タッチパネル221上の操作ボタン24は、操作ボタン24dを除き、いずれも点灯した状態に制御されている。
点灯対象テーブルDは、ユーザが画像形成装置1のファックス機能の使用を希望した場合の点灯対象を定めており、ROM102に保存されている。点灯対象テーブルDは、コピー処理を実行する操作ボタン24a及びスキャン処理を実行する操作ボタン24bは点灯させず、ファックス処理を実行する操作ボタン24cは点灯するように規定されている。
本例では、例えば、ユーザがハンドセット51の受話器を外したことを検知した場合には、使用機能特定部80はユーザが画像形成装置1のファックス機能の使用を希望していると推測し、操作ボタン選定部90は、点灯させる操作ボタンを操作ボタン24cに選定する。そして、点灯制御部130は、点灯対象テーブルDに基づいて、ファックス処理を実行する操作ボタン24cのみを点灯させるように制御する。このように、本例では、ファックス処理を実行する操作ボタン24cへユーザを確実に誘導することができる。
次に、ユーザが画像形成装置1のスキャナ機能の使用を希望した場合におけるタッチパネル221に表示される画面例について説明する。
図6は、ユーザが画像形成装置1のスキャナ機能の使用を希望した場合におけるタッチパネル221のタッチパネル221に表示される画面例であり、スキャナ処理を実行する操作ボタン24bのみ点灯した状態で、その他の操作ボタンは24a、24c、24dは点灯していない状態である。なお、初期状態では、点灯対象テーブルBに基づき、タッチパネル221上の操作ボタン24は、操作ボタン24dを除き、いずれも点灯した状態に制御されている。
点灯対象テーブルEは、ユーザが画像形成装置1のスキャナ機能の使用を希望した場合の点灯対象を定めており、ROM102に保存されている。点灯対象テーブルEは、コピー処理を実行する操作ボタン24a及びファックス処理を実行する操作ボタン24cは点灯させず、スキャン処理を実行する操作ボタン24bは点灯するように規定されている。
例えば、ユーザがUSBメモリ64を画像形成装置1に設けられたUSB接続部16に接続したことを検知した場合や、ユーザがADF122やプラテンガラス上に紙原稿をセットしたことを検知した場合には、使用機能特定部80は、ユーザが画像形成装置1のスキャナ機能の使用を希望していると推測し、操作ボタン選定部90は、点灯させる操作ボタンを操作ボタン24bに選定する。そして、点灯制御部130は、点灯対象テーブルEに基づいて、スキャナ処理を実行する操作ボタン24bのみを点灯させるように制御する。このように、本例では、スキャナ処理を実行する操作ボタン24bへユーザを確実に誘導することができる。
他に図6に示す画面例が表示される場合として、例えば、海外においてプラテンガラス上に免許証等の特殊原稿が置かれた場合には、画像形成装置1のスキャナ機能を動作させて原稿の画像データを取り込む規定を設けている国がある。この場合には、使用機能特定部80は、特殊原稿が置かれた段階で、ユーザが画像形成装置1のスキャナ機能の使用を希望していると特定し、点灯制御部130は、スキャン処理を実行する操作ボタン24bのみを点灯させる。
また、ユーザがADF122やプラテンガラス上に紙原稿をセットした場合には、ユーザが使用を希望する処理機能が、スキャナ機能だけではなく、コピー機能の場合もあり得る。本例では、このような場合には、1つの操作ボタンのみを点灯させるのではなく、点灯制御部130により、タッチパネル221上のコピー処理を実行する操作ボタン24a及びスキャン処理を実行する操作ボタン24bを同時に点灯させるように制御してもよい。
次に、ユーザが使用を希望する画像形成装置の処理機能を特定できない場合におけるタッチパネル221に表示される画面例について説明する。
図7は、ユーザが使用を希望する画像形成装置1の処理機能を特定できない場合におけるタッチパネル221に表示される画面例であり、タッチパネル221上のコピー処理を実行する操作ボタン24a、スキャン処理を実行する操作ボタン24b、ファックス処理を実行する操作ボタン24cは、いずれも点灯している状態である。なお、初期状態では、点灯対象テーブルAに基づき、タッチパネル221上の操作ボタン24はいずれも点灯していない状態に制御されている。
点灯対象テーブルFは、ユーザが使用を希望する画像形成装置1の処理機能を特定できない場合の点灯対象を定めておりROM102に保存されている。点灯対象テーブルFは、各処理機能に対して、点灯対象、点滅速度、点灯色と、に区分けされており、点滅速度については、コピー処理を実行する操作ボタン24aの場合は0.2秒、スキャン処理を実行する操作ボタン24bの場合は0.5秒、ファックス処理を実行する操作ボタン24cの場合は1.0秒間隔に設定されている。また、点灯色については、コピー処理を実行する操作ボタン24aの場合は赤色、スキャン処理を実行する操作ボタン24bの場合は青色、ファックス処理を実行する操作ボタン24cの場合は緑色に設定されている。このように、点滅速度及び点灯色を異ならせることで、タッチパネル221上に複数の操作ボタン24が配置されている場合であっても、ユーザは簡単に操作ボタンの種別を区別することができる。なお、本例の点灯対象テーブルFにおける操作ボタンの点灯速度、点灯色は一例であり、様々な組み合わせを用いることができる。
点灯制御部130は、点灯対象テーブルFに基づいて、コピー処理を実行する操作ボタン24aを0.2秒の間隔で赤色に点灯させ、スキャン処理を実行する操作ボタン24bを0.5秒の間隔で青色に点灯させ、ファックス処理を実行する操作ボタン24cを1.0秒の間隔で緑色に点灯するように制御する。なお、本例の操作ボタンの点灯表示方法は一例であって、例えば、全ての操作ボタンを同じ色に点灯させるが、光の強度を異ならせてことで操作ボタンの区別をつけるようにしてもよい。
このように、本例では、操作ボタン毎に点灯表示方法を異ならせてタッチパネル221上の操作ボタン24の区別をつきやすくすることにより、ユーザを必要な操作ボタンに誘導することができる。
次に、ユーザ情報取得部60で取得した個人識別情報に基づいて、ユーザが使用を希望する画像形成装置の処理機能を特定する場合について説明する。
図8は、ユーザ情報取得部60で取得した個人識別情報に基づいて操作ボタンの点灯対象を定める場合におけるタッチパネル221に表示される画面例である。この画面では、コピー処理を実行する操作ボタン24a及びファックス処理を実行する操作ボタン24cは点灯した状態であり、スキャン処理を実行する操作ボタン24bは点灯していない状態である。なお、初期状態では、点灯対象テーブルAに基づき、タッチパネル221上の操作ボタン24はいずれも点灯していない状態に制御されている。
例えば、ユーザ情報取得部60によりユーザの個人識別情報が取得されると、使用機能特定部80は、記憶部110に保存された当該ユーザの過去履歴情報を読み出して、過去の処理機能の使用頻度から、ユーザが使用を希望する機能を推測して特定し、操作ボタン選定部90は、点灯させる操作ボタンを選定する。なお、個人識別情報は、ユーザ情報取得部60に接続されたカード認証部61の他に、カメラ認証部62、音声認証部63から取得される。
点灯対象テーブルGは、ユーザ情報取得部60で取得した個人識別情報に基づいてユーザが使用を希望する処理機能を特定する場合の点灯対象を定めており、ROM102に保存されている。点灯対象テーブルGは、各処理機能に対して、点灯対象、使用頻度、点滅速度と、に区分けされている。本例は、取得された個人識別情報の過去履歴情報から算出したユーザのコピー機能の使用頻度が80%で、ファックス機能の使用頻度が20%の場合であり、点滅速度がコピー処理を実行する操作ボタン24aの場合は0.2秒、ファックス処理を実行する操作ボタン24cの場合は1.0秒間隔になるように設定されている。なお、スキャナ機能の使用頻度は0%であり、スキャン処理を実行する操作ボタン24bは点灯させない。
点灯制御部130は、点灯対象テーブルGに基づいて、コピー処理を実行する操作ボタン24aを0.2秒の間隔で点滅点灯させ、ファックス処理を実行する操作ボタン24cを1.0秒の間隔で点滅点灯し、スキャン処理を実行する操作ボタン24bを点灯させないように制御する。すなわち、本例では、点灯制御部130は、ユーザの使用頻度の高いコピー処理を実行する操作ボタン24aの点灯間隔を使用頻度の低いファックス処理を実行する操作ボタン24cの点灯間隔よりも短くして点滅の強度を強くしているので、ユーザを使用頻度の高い操作ボタン24aに誘導することができる。
このように、本例では、過去の使用履歴情報からユーザが使用する画像形成装置の処理機能の使用頻度を算出して、その使用頻度に応じて処理機能を実行する操作ボタンの点灯表現方法を変えることで、ユーザを押すべき操作ボタンに誘導することができる。
次に、ユーザが誤って操作ボタンを押してしまった場合におけるタッチパネル221に表示される画面例について説明する。
図9Aは、点灯対象テーブルFに基づいて、コピー処理を実行する操作ボタン24aを0.2秒の間隔で赤色に点灯させ、スキャン処理を実行する操作ボタン24bを0.5秒の間隔で青色に点灯させ、ファックス処理を実行する操作ボタン24cを1.0秒の間隔で緑色に点灯させている状態を示している。ここで、ユーザが、操作を誤って、本来押すべき操作ボタンではないファックス処理を実行する操作ボタン24cを押してしまう場合がある。通常、誤りに気付いたユーザは、タッチパネル221上に表示されているキャンセルボタン(図示せず)を押し下げる。
ファックス送信先の電話番号等の入力がされない状態でキャンセルボタンが押しさげられたことを検知すると、使用機能特定部80は、ユーザが誤ってファックス処理を実行する操作ボタン24cを押したと判定し、ユーザが使用を希望している処理機能を、ファックス機能を除外したコピー機能及びスキャナ機能に特定する。
図9Bは、使用機能特定部80が、ユーザが画像形成装置において使用を希望する処理機能を、ファックス機能を除外したコピー機能及びスキャナ機能に特定した場合のタッチパネル221に表示される画面例である。タッチパネル221上のコピー処理を実行する操作ボタン24a及びスキャン処理を実行する操作ボタン24bは点滅点灯した状態であり、ファックス処理を実行する操作ボタン24cは点滅点灯をしていない状態である。
点灯対象テーブルHは、使用機能特定部80が、ユーザが使用を希望する処理機能を、ファックス機能を除外したコピー機能及びスキャナ機能に特定した場合の点灯対象を定めており、ROM102に保存されている。点灯対象テーブルHの内容は、点灯対象テーブルFからファックス処理機能の点灯を除外したものと同じである。
点灯制御部130は、点灯対象テーブルHに基づいて、コピー処理を実行する操作ボタン24aを0.2秒の間隔で赤色に点灯させ、スキャン処理を実行する操作ボタン24bを0.5秒の間隔で青色に点灯させ、一度キャンセルボタンが押されたファックス処理を実行する操作ボタン24cを点灯させないように制御する。
このように、本例では、一度キャンセルされた処理機能の操作ボタンをタッチパネル221上で点滅させないようすることで、ユーザを本来押すべき操作ボタンに誘導することができる。
次に、ユーザ情報取得部60で取得した情報に基づいて、音声ガイダンス部140により画像形成装置で実行される処理機能の内容を音声によりガイドする場合について説明する。
本例では、ユーザ情報取得部60により取得した個人識別情報に基づいて、ユーザが視覚障害者であることが判明した場合には、操作ボタン24を点灯させる処理を行う「機能誘導モード」に移行する。この場合、点灯制御部130は、図10に示すように、点灯対象テーブルFに基づいて、コピー処理を実行する操作ボタン24aを0.2秒の間隔で赤色に点灯させ、スキャン処理を実行する操作ボタン24bを0.5秒の間隔で青色に点灯させ、ファックス処理を実行する操作ボタン24cを1.0秒の間隔で緑色に点灯させる。
ここで、図10に示すように、ユーザがスキャン処理を実行する操作ボタン24bをタップすると、音声ガイダンス部140は、例えば「スキャンボタンをタッチしました。」というような音声によるガイダンスを実行する。
なお、ユーザ情報取得部60に接されたマイク63を介して、例えば「音声によるガイダンスをお願いします。」という音声をユーザから取得した場合に「機能誘導モード」に移行させるようにしてもよい。
本例では、操作ボタンの点灯表示方法を異ならせることに加えて、音声による操作ボタンの説明を行うことにより、ユーザを本来押すべき操作ボタンに誘導することができる。特に、ユーザが視覚障害者の場合であっても、確実に必要な操作ボタンに誘導することができる。
次に、本例の画像形成装置1が行う操作ボタンの点灯表示処理の例について、図11を用いて説明する。
図11は、本例の画像形成装置1により実行される点灯表示処理の例を示すフローチャートである。
図11に示すように、まず、ステップS11において、ユーザ情報取得部60が、画像形成装置を使用するユーザの認証を行い、ユーザの個人識別情報を取得する。取得した個人識別情報からユーザが視覚障害者であると判明した場合には(S11のYes)、画像形成装置1の処理モードを「機能誘導モード」とし、点灯制御部130は、タッチパネル221上のコピー処理を実行する操作ボタン24a、スキャン処理を実行する操作ボタン24b、ファックス処理を実行する操作ボタン24cを全て点滅点灯させる(S12)。なお、タッチパネル221上の各種処理設定を行う操作ボタン24dについては点灯させない。
一方、ステップS11において、取得した個人識別情報からユーザが視覚障害者でないと判明した場合には(S11のNo)、タッチパネル221上の操作ボタン24を点灯させることなく、そのまま点灯表示処理を終了する。
つぎに、ステップS13において、ユーザが給紙トレイ14aを開閉したか否かの検出を行い、ユーザが給紙トレイ14aを開閉したことが検出された場合には(ステップS13のYes)、使用機能特定部80はユーザが使用を希望する画像形成装置の処理機能をコピー機能と特定し、操作ボタン選定部90は、点灯させる操作ボタンをコピー処理を実行する操作ボタン24aに選定する。点灯制御部130は、ステップS12で全て点灯させた操作ボタンの中からスキャン処理を実行する操作ボタン24b及びファックス処理を実行する操作ボタン24cを消灯して、コピー処理を実行する操作ボタン24aのみを点滅点灯させるように制御して(S14)、点灯表示処理を終了する。
ステップS13において、ユーザが給紙トレイ14aを開閉したことが検出されない場合には(ステップS13のNo)、ユーザがハンドセット51の受話器を外したか(オフフック)否かの検出を行う(S15)。ステップS15において、ユーザがハンドセット51の受話器を外したことが検出された場合には(ステップS15のYes)、使用機能特定部80は、ユーザが使用を希望する処理機能をファックス機能と特定し、操作ボタン選定部90は、点灯させる操作ボタンをファックス処理を実行する操作ボタン24cに選定する。点灯制御部130は、ステップS12で全て点灯させた操作ボタンの中からコピー処理を実行する操作ボタン24a及びスキャン処理を実行する操作ボタン24bを消灯して、ファックス処理を実行する操作ボタン24cのみを点滅点灯させるように制御して(S16)、点灯表示処理を終了する。
ステップS15において、ユーザがハンドセット51の受話器を外したことが検出されない場合には(ステップS15のNo)、ユーザがUSBメモリ64をUSB接続部16に接続した、若しくはユーザがADF122やプラテンガラス上に紙原稿をセットしたか否かの検出を行う(S17)。ステップS17において、ユーザがUSBメモリをUSB接続部16に接続した、若しくはユーザがADF122やプラテンガラス上に紙原稿をセットしたことが検出された場合には(ステップS17のYes)、使用機能特定部80はユーザが使用を希望する処理機能をスキャナ機能と特定し、操作ボタン選定部90は、点灯させる操作ボタンをファックス処理を実行する操作ボタン24cに選定する。点灯制御部130は、ステップS12で全て点灯させた操作ボタンの中からコピー処理を実行する操作ボタン24a及びファックス処理を実行する操作ボタン24cを消灯して、スキャン処理を実行する操作ボタン24bのみを点滅点灯させるように制御して(S18)、点灯表示処理を終了する。
ステップS17において、ユーザがUSBメモリをUSB接続部16に接続した、若しくはユーザがADF122やプラテンガラス上に紙原稿をセットしたことが検出されない場合には(ステップS17のNo)、タッチパネル221上の操作ボタン24をすべて点滅点灯させた状態のまま、点灯表示処理を終了する。
その後、画像形成装置1は、点灯表示に従いユーザが押し下げた操作ボタン24の処理機能に従い、必要な処理を実行する。
このように、本例の画像形成装置の操作ボタンの点灯表示方法によれば、ユーザが必要とする操作ボタンのみを点滅した状態で点灯表示させることにより、ユーザを操作ボタンに誘導することができる。
なお、本例では、ステップS12において、タッチパネル221上の操作ボタン24を全て点滅点灯させているが、操作ボタン24の区別をつけやすくするために、各操作ボタンの点滅速度、点灯色を異ならせるようにしてもよい。例えば、点灯制御装置130は、コピー処理を実行する操作ボタン24aを0.2秒の間隔で赤色に点灯させ、スキャン処理を実行する操作ボタン24bを0.5秒の間隔で青色に点灯させ、ファックス処理を実行する操作ボタン24cを1.0秒の間隔で緑色に点灯するように制御してもよい。
以上、説明したように、本発明によれば、タッチパネル上において、視覚障害者を含めたユーザが押したい操作ボタンを分かりやすく表示させることができ、操作性を向上させることができる。
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、本例では、ユーザの個人識別情報をICカード、映像、音声を通じて取得しているが、取得手段はこれらに限られるものではなく、例えば、指紋等により取得してもよい。
1・・・画像形成装置、12・・・原稿読取部、13・・・プリンタ部、14・・・給紙部、15・・・後処理部、20・・・画像処理部、22・・・操作部、24・・・操作ボタン、50・・・ファックス部、51・・・ハンドセット、60・・・ユーザ情報取得部、70・・・モード判定部、80・・・使用機能特定部、90・・・操作ボタン選定部、100・・・制御部、110・・・記憶部、112・・・通信部、130・・・点灯制御部、140・・・音声ガイダンス部、221・・・タッチパネル

Claims (8)

  1. 異なる用紙処理機能を実行する複数の操作ボタンを表示するタッチパネルを備えた画像形成装置であって、
    前記タッチパネルに表示された前記複数の操作ボタンを点灯させる制御を行う点灯制御部と、
    ユーザが使用を希望する用紙処理機能を特定する使用機能特定部と、
    前記使用機能特定部の特定結果に基づいて、前記複数の操作ボタンから点灯させる操作ボタンを選定する操作ボタン選定部と、を備え、
    前記点灯制御部は、前記操作ボタン選定部で選定された操作ボタンを点灯させる
    画像形成装置。
  2. 前記点灯制御部は、前記操作ボタン選定部で選定された操作ボタンを点滅させた状態で点灯する
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記点灯制御部は、前記操作ボタン選定部で選定された操作ボタン以外の操作ボタンの点灯を行わない
    請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記点灯制御部は、前記操作ボタン選定部で選定された操作ボタンが複数ある場合には、点灯させる操作ボタンの点灯方法を前記選定された操作ボタン毎に異ならせる
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 用紙処理機能を実行するユーザの情報を取得するユーザ情報取得部と、
    前記ユーザ情報取得部で取得した情報に基づいて、前記実行される用紙処理機能の内容を音声によりガイドする音声ガイダンス部と、を備えた
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記使用機能特定部の特定結果に基づいて前記操作ボタン選定部で選定された操作ボタンの選定が誤りだった場合に、
    前記点灯制御部は、前記操作ボタン選定部で誤って選定された操作ボタンの点灯をさせない
    請求項1または2に記載の画像形成装置。
  7. 異なる用紙処理機能を実行する複数の操作ボタンを表示するタッチパネルを備えた画像形成装置の操作ボタンの点灯表示方法であって、
    前記画像形成装置が備える点灯制御部により、前記タッチパネルに表示された前記複数の操作ボタンを点灯させる制御を行うステップと、
    前記画像形成装置が備える使用機能特定部により、ユーザが使用を希望する用紙処理機能を特定するステップと、
    前記画像形成装置が備える操作ボタン選定部により、前記使用機能特定部の特定結果に基づいて、前記複数の操作ボタンから点灯させる操作ボタンを選定するステップと、
    前記点灯制御部により、前記操作ボタン選定部で選定された操作ボタンを点灯させるステップと、を含む
    画像形成装置の操作ボタンの点灯表示方法。
  8. 異なる用紙処理機能を実行する複数の操作ボタンを表示するタッチパネルを備えた画像形成装置が備えるコンピューターに、
    前記画像形成装置が備える点灯制御部により、前記タッチパネルに表示された前記複数の操作ボタンを点灯させる制御を行うステップと、
    前記画像形成装置が備える使用機能特定部により、ユーザが使用を希望する用紙処理機能を特定するステップと、
    前記画像形成装置が備える操作ボタン選定部により、前記使用機能特定部の特定結果に基づいて、前記複数の操作ボタンから点灯させる操作ボタンを選定するステップと、
    前記点灯制御部により、前記操作ボタン選定部で選定された操作ボタンを点灯させるステップと、を実行させるための
    プログラム。
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