JP2020102014A - 生体認証装置、生体認証プログラム、及び生体認証方法 - Google Patents

生体認証装置、生体認証プログラム、及び生体認証方法 Download PDF

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Abstract

【課題】生体に沿って取得された複数の生体画像に基づく生体認証において、認証精度を向上させる。【解決手段】生体画像取得部111は、認証対象生体に沿って複数の生体画像を取得し、形状情報取得部112は、認証対象生体に沿って、複数の生体画像それぞれに対応する形状情報を取得する。決定部113は、複数の生体画像それぞれに対応する形状情報に基づいて、複数の生体画像それぞれに写っている認証対象生体の部分の位置を決定する。認証部114は、決定された位置を用いて、複数の生体画像それぞれの生体特徴と登録生体特徴とを照合し、照合結果に基づいて認証対象生体に対する認証を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、生体認証装置、生体認証プログラム、及び生体認証方法に関する。
生体認証は、指紋、掌紋、静脈、顔等の生体特徴を用いて本人確認を行う技術である。生体認証では、認証対象者から取得された生体特徴と、登録テンプレートに予め登録された生体特徴とが比較(照合)され、それらの生体特徴が一致するか否かを示す照合結果に基づいて、認証対象者に対する認証が行われる。
携帯端末装置内の重要なデータにアクセスする場合、又は携帯端末装置から通信ネットワークを介してサーバ内の重要なデータにアクセスする場合に、セキュリティを確保する手段として、生体認証が用いられることがある。また、携帯端末装置の携帯性が向上することによって、屋外等の様々な場面で携帯端末装置が利用される機会が増えており、セキュリティ機能に対する利便性の向上が望まれている。
生体認証に関連して、部分的な指紋画像を用いて個人認証を行う指紋認証装置、部分認証を静脈認証に適用した端末装置、及びユーザの手又は指を案内するガイドを用いた生体認証技術が知られている(例えば、特許文献1〜特許文献4を参照)。指の走査量を検知して複数の部分血管画像をつなぎ合わせる血管画像入力装置も知られている(例えば、特許文献5を参照)。
また、光を用いて物体に投影されたパターンから、その物体の3次元形状を取得する技術も知られている(例えば、特許文献6〜特許文献8を参照)。
特開2002−24831号公報 特開2016−173669号公報 特開2017−97574号公報 特開2016−212636号公報 特開2006−218019号公報 米国特許出願公開第2010/0118123号明細書 米国特許第9952036号明細書 特表2000−512012号公報
例えば、手のひらの静脈パターンを読み取って本人確認を行う静脈認証の特長は、高いセキュリティを確保することができ、かつ、手のひらが静止した状態で利用しやすいことである。
しかし、小型の携帯端末装置に搭載可能なサイズの静脈センサにより広角撮影を実現することは、非常に困難である。このため、生体認証機能を備えたスマートフォン等の携帯端末装置により静脈認証を行う場合、手のひら全体の静脈パターンを読み取るために、携帯端末装置からある程度離れた位置で手のひらを撮影することが望ましい。
このとき、携帯端末装置と手の距離が離れているほど、静脈センサと手の位置関係が不安定になり、安定した静脈認証を行うことが困難になる。そこで、タッチパネルに指が触れている状態で手のひらを静脈センサに対して移動させながら、手のひらの生体情報を読み取ることで、携帯端末装置と手の位置関係を安定させる方法が考えられる。
しかしながら、タッチパネル等の指先位置を検出可能な入力デバイスを用いる方法は、このような入力デバイスを備えていない携帯端末装置に適用することが困難である。また、入力される生体情報の総量はタッチパネル上で指が移動する移動量に比例するため、小型のタブレット、スマートフォン等のように、タッチパネルの面積が小さな携帯端末装置では、取得できる生体情報が不足して認証精度の低下を招く恐れがある。
なお、かかる問題は、静脈パターンを用いて生体認証を行う場合に限らず、別の生体画像を用いて生体認証を行う場合においても生ずるものである。
1つの側面において、本発明は、生体に沿って取得された複数の生体画像に基づく生体認証において、認証精度を向上させることを目的とする。
1つの案では、生体認証装置は、生体画像取得部、形状情報取得部、決定部、及び認証部を含む。
生体画像取得部は、認証対象生体に沿って複数の生体画像を取得し、形状情報取得部は、認証対象生体に沿って、複数の生体画像それぞれに対応する形状情報を取得する。決定部は、複数の生体画像それぞれに対応する形状情報に基づいて、複数の生体画像それぞれに写っている認証対象生体の部分の位置を決定する。認証部は、決定された位置を用いて、複数の生体画像それぞれの生体特徴と登録生体特徴とを照合し、照合結果に基づいて認証対象生体に対する認証を行う。
実施形態によれば、生体に沿って取得された複数の生体画像に基づく生体認証において、認証精度を向上させることができる。
生体認証装置の機能的構成図である。 生体認証処理のフローチャートである。 生体認証装置の第1の具体例を示す機能的構成図である。 生体センサ、形状センサ、及び生体の位置関係を示す図である。 手の生体画像を取得する走査を示す図である。 登録処理のフローチャートである。 形状マップ生成処理のフローチャートである。 位置決定処理のフローチャートである。 認証処理のフローチャートである。 位置合わせ処理のフローチャートである。 生体認証装置の第2の具体例を示す機能的構成図である。 情報処理装置の構成図である。
以下、図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。
携帯端末装置に搭載された静脈センサを用いた静脈認証において、携帯端末装置を手で持った状態で、その手を撮影することで、静脈センサと手の位置関係を安定させることが可能である。しかし、手を携帯端末装置に近づけると、手のひらの一部分しか撮影されず、携帯端末装置を持つ手の位置は常に一定とは限らない。そこで、登録時に手のひら全体の静脈パターンを登録しておき、認証時に手のひらの一部分のみを撮影し、全体の静脈パターンと一部分の静脈画像とを照合して、部分認証を行う方法が考えられる。
部分認証は、特許文献1に記載されているように、指紋認証において実施されることがある。指紋認証における部分認証では、指紋の渦の中心を手掛かりにして、撮影された指紋部分の位置を決定し、照合を行うことができる。このため、指紋部分に対応する登録テンプレートの領域を容易に決定することができ、高速かつ高精度に照合を行うことができる。
一方、静脈認証の場合、静脈パターンには、位置の手掛かりとなる渦のような情報が含まれていない。そこで、指又は手のひらの輪郭等の位置情報を用いて静脈パターンの位置を決定し、照合を行う方法が考えられる。ところが、部分認証では、静脈画像に輪郭が写っていないため、登録テンプレートの対応領域を直ちに決定することは困難である。
この場合、手のひら全体の静脈パターンを走査して、静脈画像に写っている部分パターンと合致する位置を探索することで、照合を行うことができるが、全体の静脈パターンを走査するために処理時間が増大する。また、静脈画像に写っている部分パターンが、別のユーザの登録テンプレートに含まれる別の位置の部分パターンと偶然に一致することがあり、他人を本人として認証する危険性が懸念される。
そこで、特許文献2〜特許文献4に記載されているように、携帯端末装置に搭載された生体センサにより手のひらの生体情報を走査する技術が、発明者らによって考案されている。この技術によれば、携帯端末装置が備えるタッチパネルを手で操作すると同時に手のひらの生体情報を読み取ることで、携帯端末装置と手の相対位置関係を固定して、手の揺れの影響を軽減することができる。
例えば、特許文献2の端末装置では、ユーザがタッチパネル上で連続的に指をスライドさせるのと同時に、生体センサが手のひらの静脈パターンを撮影する。そして、指が触れた入力操作位置の座標値と撮影範囲とを対応付けることによって、認証精度の向上を図ることができる。
しかしながら、タッチパネル等の指先位置を検出可能な入力デバイスを用いる方法は、このような入力デバイスを備えていない携帯端末装置に適用することが困難である。また、入力される生体情報の総量はタッチパネル上で指が移動する移動量に比例するため、小型のタブレット、スマートフォン等のように、タッチパネルの面積が小さな携帯端末装置では、取得できる生体情報が不足して認証精度の低下を招く恐れがある。
図1は、実施形態の生体認証装置の機能的構成例を示している。図1の生体認証装置101は、生体画像取得部111、形状情報取得部112、決定部113、及び認証部114を含む。
図2は、図1の生体認証装置101が行う生体認証処理の例を示すフローチャートである。まず、生体画像取得部111は、認証対象生体に沿って複数の生体画像を取得し、形状情報取得部112は、認証対象生体に沿って、複数の生体画像それぞれに対応する形状情報を取得する(ステップ201)。
次に、決定部113は、複数の生体画像それぞれに対応する形状情報に基づいて、複数の生体画像それぞれに写っている認証対象生体の部分の位置を決定する(ステップ202)。そして、認証部114は、決定された位置を用いて、複数の生体画像それぞれの生体特徴と登録生体特徴とを照合し(ステップ203)、照合結果に基づいて認証対象生体に対する認証を行う(ステップ204)。
図1の生体認証装置101によれば、生体に沿って取得された複数の生体画像に基づく生体認証において、認証精度を向上させることができる。
図3は、図1の生体認証装置101の第1の具体例を示している。図3の生体認証装置301は、例えば、タブレット、スマートフォン等の携帯端末装置であり、生体センサ311、形状センサ312、決定部313、登録部314、認証部315、出力部316、及び記憶部317を含む。決定部313は、形状マップ生成部318を含む。記憶部317は、登録生体情報321を記憶する。
生体センサ311、形状センサ312、決定部313、及び認証部315は、図1の生体画像取得部111、形状情報取得部112、決定部113、及び認証部114にそれぞれ対応する。
生体センサ311は、例えば、静脈センサ、指紋センサ、画像センサ(カメラ)等であり、手のひら、指、顔等の生体を撮影して、静脈画像、指紋画像、掌紋画像、顔画像等の生体画像を取得する。生体センサ311が静脈センサである場合、生体センサ311は、近赤外線等を手のひらに照射して、手の内部の血管等を撮影する。
例えば、生体画像は、グレースケールの画像であってもよい。生体画像の水平方向(p座標)のサイズがH画素であり、垂直方向(q座標)のサイズがV画素である場合、グレースケールの生体画像は、H×V個の輝度値I(p,q)(p=1〜H,q=1〜V)を含む。
形状センサ312は、例えば、パターン照射方式又はTOF(Time of Flight)方式の距離センサであり、形状センサ312から生体までの距離を示す距離画像から、生体の3次元形状を表す形状情報を取得する。
パターン照射方式の距離センサは、光を照射することで、ドットパターン、ラインパターン、格子パターン等のパターンを物体に投影し、投影されたパターンを読み取ることで、その物体の形状情報を取得する。パターン照射方式の距離センサとしては、例えば、特許文献6〜特許文献8に記載された光学センサを用いることができる。
例えば、形状情報は、3次元空間(xyz空間)における点を表す座標値の集合であってもよい。n個の点を表す形状情報は、それらの点の座標値(xi,yi,zi)(i=1〜n)を含む。
決定部313は、生体センサ311及び形状センサ312を制御することで、生体センサ311に生体画像を取得させ、形状センサ312に形状情報を取得させる。生体センサ311は、取得した生体画像を記憶部317に格納し、形状センサ312は、取得した形状情報を記憶部317に格納する。そして、決定部313は、記憶部317から生体画像及び形状情報を読み出すことで、生体画像及び形状情報を取得する。
図4は、図3の生体センサ311、形状センサ312、及び生体の位置関係の例を示している。この例では、生体はユーザの手401であり、生体認証装置301は、タブレット又はスマートフォンである。
図4(a)は、生体認証装置301から所定距離だけ離れた位置に手401がかざされている状態を、手401の甲の側から観察した上面図であり、図4(b)は、その状態を側面から観察した側面図である。図4(a)では、手401に隠れて見えない生体認証装置301の部分も、実線で示されている。
生体センサ311及び形状センサ312は、生体認証装置301の表面上で、手401を同時に観察可能な位置に配置される。生体センサ311による生体画像の取得範囲411と、形状センサ312による形状情報の取得範囲412は、既知である。
図5は、図4の生体認証装置301によって手401の生体画像を取得する走査の例を示している。ユーザは、生体センサ311から手のひらまでの距離がなるべく変化しないような状態で、生体センサ311に対する手401の位置を相対的に変化させる。例えば、ユーザは、生体認証装置301上にかざした手401を矢印501の向きに移動させる。手401の移動中に生体センサ311が生体画像を取得することで、手401に沿って連続的に複数の生体画像を取得できる。また、手401の移動中に形状センサ312が距離を取得することで、手401に沿って連続的に複数の形状情報を取得できる。このとき、生体センサ311及び形状センサ312は、生体画像及び形状情報を同期して取得する。
時刻t1において、部分領域511−1の生体画像と部分領域512−1の形状情報とが取得され、時刻t2において、部分領域511−2の生体画像と部分領域512−2の形状情報とが取得される。さらに、時刻t3において、部分領域511−3の生体画像と部分領域512−3の形状情報とが取得される。
例えば、生体センサ311の照射光と形状センサ312の照射光の波長が同じである場合、生体センサ311が生体画像を取得する際に、形状センサ312の照射光がノイズとして検出される可能性がある。この場合、生体画像を取得するタイミングと形状情報を取得するタイミングとを所定時間だけずらすことで、形状センサ312の照射光の影響を抑えることができる。
一方、生体画像と形状情報を同時に取得する場合は、生体センサ311の照射光の波長とは異なる波長の照明光を、形状センサ312の照射光として用いることが望ましい。この場合、生体センサ311及び形状センサ312それぞれの撮像部に、各センサが使用する波長の光のみを透過する波長フィルタを搭載することで、他のセンサが使用する照明光の影響を抑えることができる。
形状マップ生成部318は、形状センサ312によって取得された複数の形状情報から、広域の形状情報である形状マップを生成する。形状マップ生成部318は、例えば、連続して取得された複数の部分領域の形状情報を繋ぎ合わせることで、形状マップを生成する。これにより、生体の広域の3次元形状に対する各形状情報の相対位置が決定されるため、形状情報同士の位置関係を容易に確定することができる。
連続する2つの部分領域の形状情報を繋ぎ合わせるためには、それらの部分領域が互いに重複する重複部分を含んでいることが望ましい。このため、形状センサ312は、手401の移動速度に対して十分速いサンプリングレートで、形状情報を取得し、生体センサ311も、形状センサ312と同じサンプリングレートで生体画像を取得する。例えば、サンプリングレートは、毎秒15〜30フレームであってもよい。
2つの部分領域の間に隙間が生じると、部分領域同士の重複部分が存在しないため、形状マップの生成に失敗する可能性がある。この場合、生体認証装置301は、ユーザに対して、手401の移動速度を遅くして読み取りを再度試行するように指示し、生体センサ311及び形状センサ312は、生体画像及び形状情報を再度取得する。
次に、決定部313は、生体センサ311によって取得された各生体画像に写っている生体の部分について、形状マップに対するその部分の相対位置を決定する。決定部313は、例えば、形状マップに対する各形状情報の相対位置を決定し、決定した相対位置を、その形状情報と同期して取得された生体画像に写っている生体の部分の相対位置として採用することができる。この場合、形状情報の位置関係から生体画像の位置関係が決定されるため、形状情報の取得範囲412と生体画像の取得範囲411とが必ずしも一致している必要はない。
登録生体情報321は、登録テンプレートに対応し、登録対象生体の複数の生体画像それぞれから抽出された生体特徴である登録生体特徴と、各生体画像に写っている登録対象生体の部分の位置と、登録対象生体の形状マップとを含む。各生体画像から抽出された登録生体特徴と、その生体画像に写っている登録対象生体の部分の位置とは、互いに対応付けられている。
登録生体情報321の登録時に、生体センサ311は、登録対象生体に沿って複数の生体画像を取得し、形状センサ312は、登録対象生体に沿って、複数の生体画像それぞれに対応する形状情報を取得する。形状マップ生成部318は、複数の形状情報から登録対象生体の形状マップを生成し、決定部313は、各生体画像に写っている登録対象生体の部分について、形状マップにおけるその部分の位置を決定する。
登録部314は、各生体画像から抽出された生体特徴と、各生体画像に写っている登録対象生体の部分の位置と、登録対象生体の形状マップとを含む、登録生体情報321を生成する。そして、登録部314は、登録生体情報321を記憶部317に登録する。
認証対象生体の認証時に、生体センサ311は、認証対象生体に沿って複数の生体画像322を取得し、記憶部317に格納する。形状センサ312は、認証対象生体に沿って、複数の生体画像322それぞれに対応する形状情報323を取得し、記憶部317に格納する。形状マップ生成部318は、複数の形状情報323から認証対象生体の形状マップ324を生成し、記憶部317に格納する。決定部313は、各生体画像に写っている認証対象生体の部分について、形状マップ324におけるその部分の位置を決定する。
認証部315は、認証対象生体の形状マップ324と登録生体情報321に含まれる形状マップとの位置合わせを行う。そして、認証部315は、決定された認証対象生体の部分の位置と、登録生体情報321に含まれる登録対象生体の部分の位置とを用いて、複数の生体画像322それぞれから抽出された生体特徴と、登録生体情報321に含まれる生体特徴とを照合する。これにより、短時間で生体特徴の位置決めが可能になるとともに、生体特徴の位置の曖昧さによる誤照合の可能性が低減される。
次に、認証部315は、照合結果に基づいて認証対象生体に対する認証を行い、認証成功又は認証失敗を表す認証結果325を、記憶部317に格納する。認証成功は、認証対象生体が登録対象生体と一致することを表し、認証失敗は、認証対象生体が登録対象生体と一致しないことを表す。出力部316は、認証結果325を出力する。
図3の生体認証装置301によれば、タッチパネルを備えていない携帯端末装置であっても、生体に沿って取得された複数の生体画像の位置関係を正確に決定することができる。したがって、認証対象生体の生体特徴と登録生体特徴とを、正しい位置関係に基づいて照合することができ、認証精度が向上する。
また、入力される生体画像の情報量がタッチパネル上で指が移動する移動量に依存しないため、タッチパネルの面積が小さな携帯端末装置であっても、十分な生体情報を取得することができ、所定の認証精度が保証される。
図6は、図3の生体認証装置301が行う登録処理の例を示すフローチャートである。まず、形状センサ312は、取得範囲内で登録対象生体を検知したか否かをチェックし(ステップ601)、登録対象生体を検知しない場合(ステップ601,NO)、ステップ601の処理を繰り返す。
登録対象生体を検知した場合(ステップ601,YES)、形状センサ312は、登録対象生体の形状情報を取得し、記憶部317に格納する(ステップ602)。また、生体センサ311は、形状センサ312と同期して登録対象生体の生体画像を取得し、その生体画像を、ステップ602で取得された形状情報と対応付けて、記憶部317に格納する(ステップ603)。
次に、形状センサ312は、取得範囲内で登録対象生体を検知したか否かをチェックし(ステップ604)、登録対象生体を検知した場合(ステップ604,YES)、生体認証装置301は、ステップ602以降の処理を繰り返す。
例えば、図4に示した生体認証装置301の場合、移動する手401の一部が取得範囲412内に入ったときに、ステップ601において、登録対象生体を検知したと判定される。そして、移動する手401が取得範囲412から外れたときに、ステップ604において、登録対象生体を検知しないと判定される。
登録対象生体を検知しない場合(ステップ604,NO)、形状マップ生成部318は、記憶部317に格納されている複数の形状情報から、登録対象生体の形状マップを生成する(ステップ605)。そして、決定部313は、形状マップに対する各形状情報の相対位置を決定する。
次に、決定部313は、記憶部317に格納されている各生体画像から、その生体画像に写っている登録対象生体の部分の生体特徴を抽出する(ステップ606)。例えば、生体画像が静脈画像である場合、静脈パターンが生体特徴として抽出され、生体画像が指紋画像である場合、指紋パターンが生体特徴として抽出される。また、生体画像が掌紋画像である場合、掌紋パターンが生体特徴として抽出され、生体画像が顔画像である場合、顔の各部位の位置及び大きさが生体特徴として抽出される。
次に、決定部313は、生体画像と形状情報の対応関係に基づいて、形状マップに対する各生体特徴の相対位置を決定する(ステップ607)。そして、登録部314は、各生体特徴とその生体特徴の相対位置とを対応付けた情報と、登録対象生体の形状マップとを含む、登録生体情報321を生成して、記憶部317に登録する(ステップ608)。
図7は、図6のステップ605における形状マップ生成処理の例を示すフローチャートである。形状情報S(1)〜形状情報S(K)(Kは2以上の整数)は、連続して取得されたK個の形状情報を表す。形状情報S(j)(j=1〜K−1)の部分領域と、形状情報S(j)に続いて取得された形状情報S(j+1)の部分領域は、互いに重複する重複部分を含んでいる。
まず、形状マップ生成部318は、形状情報S(j)を示す制御変数jに1を設定する(ステップ701)。そして、形状マップ生成部318は、形状情報S(j)内の重複部分と形状情報S(j+1)内の重複部分とが最もよく一致する、相対的なずれ量(dx,dy,dz)を求める(ステップ702)。
次に、形状マップ生成部318は、形状情報S(j+1)に含まれる各点の座標値を(dx,dy,dz)だけずらして、形状情報S(j)と形状情報S(j+1)を統合する(ステップ703)。そして、形状マップ生成部318は、jをK−1と比較する(ステップ704)。
jがK−1未満である場合(ステップ704,NO)、形状マップ生成部318は、jを1だけインクリメントして(ステップ705)、ステップ702以降の処理を繰り返す。そして、jがK−1に達した場合(ステップ704,YES)、形状マップ生成部318は、処理を終了する。統合された形状情報S(1)〜形状情報S(K)が、形状マップとして用いられる。
図8は、図6のステップ607における位置決定処理の例を示すフローチャートである。生体特徴F(j)(j=1〜K−1)は、形状情報S(j)と同期して取得された生体画像から抽出された生体特徴を表す。
まず、決定部313は、生体特徴F(j)を示す制御変数jに1を設定する(ステップ801)。次に、決定部313は、形状マップ上における形状情報S(j)の相対位置を検索し(ステップ802)、形状情報S(j)に含まれる代表点の相対位置を、生体特徴F(j)の相対位置に決定する(ステップ803)。代表点としては、例えば、形状情報S(j)に含まれるn個の点のうち、最初に取得された点を用いることができる。そして、決定部313は、jをK−1と比較する(ステップ804)。
jがK−1未満である場合(ステップ804,NO)、決定部313は、jを1だけインクリメントして(ステップ805)、ステップ802以降の処理を繰り返す。そして、jがK−1に達した場合(ステップ804,YES)、決定部313は、処理を終了する。
例えば、生体センサ311及び形状センサ312が生体画像及び形状情報を同時に取得する場合、生体画像内の点の座標と形状情報内の点の座標との対応精度が向上するため、生体特徴の相対位置を精度良く決定することができる。
図9は、図3の生体認証装置301が行う認証処理の例を示すフローチャートである。まず、形状センサ312は、取得範囲内で認証対象生体を検知したか否かをチェックし(ステップ901)、認証対象生体を検知しない場合(ステップ901,NO)、ステップ901の処理を繰り返す。
認証対象生体を検知した場合(ステップ901,YES)、形状センサ312は、認証対象生体の形状情報323を取得し、記憶部317に格納する(ステップ902)。また、生体センサ311は、形状センサ312と同期して認証対象生体の生体画像322を取得し、その生体画像322を、ステップ902で取得された形状情報323と対応付けて、記憶部317に格納する(ステップ903)。
次に、形状センサ312は、取得範囲内で認証対象生体を検知したか否かをチェックし(ステップ904)、認証対象生体を検知した場合(ステップ904,YES)、生体認証装置301は、ステップ902以降の処理を繰り返す。
認証対象生体を検知しない場合(ステップ904,NO)、形状マップ生成部318は、記憶部317に格納されている複数の形状情報323から、図7と同様の形状マップ生成処理により、認証対象生体の形状マップ324を生成する(ステップ905)。そして、決定部313は、形状マップ324に対する各形状情報323の相対位置を決定する。
次に、決定部313は、記憶部317に格納されている各生体画像322から、その生体画像322に写っている認証対象生体の部分の生体特徴を抽出する(ステップ906)。そして、決定部313は、生体画像322と形状情報323の対応関係に基づいて、図8と同様の位置決定処理により、形状マップ324に対する各生体特徴の相対位置を決定する(ステップ907)。
次に、認証部315は、形状マップ324と登録生体情報321に含まれる形状マップとの位置合わせを行って、認証対象生体の部分の位置の座標系と、登録生体情報321に含まれる登録対象生体の部分の位置の座標系とを統一する(ステップ908)。次に、認証部315は、統一された座標系において、各生体画像322から抽出された生体特徴の相対位置に最も近い、登録生体特徴の相対位置を特定する。そして、認証部315は、その生体画像322から抽出された生体特徴と、特定された相対位置に対応付けられた登録生体特徴とを照合する(ステップ909)。
次に、認証部315は、すべての生体画像322から抽出された生体特徴の照合結果を用いて、認証対象生体と登録対象生体の間の類似度を計算し、類似度を閾値と比較することで、認証対象生体に対する認証結果325を生成する(ステップ910)。例えば、類似度が閾値よりも大きい場合、認証成功を表す認証結果325が生成され、類似度が閾値以下である場合、認証失敗を表す認証結果325が生成される。そして、出力部316は、認証結果325を出力する。
図10は、図9のステップ908における位置合わせ処理の例を示すフローチャートである。まず、認証部315は、形状マップ324と登録生体情報321に含まれる形状マップとが最もよく一致する、相対的なずれ量(Δx,Δy,Δz)を求める(ステップ1001)。
次に、認証部315は、形状マップ324に含まれる各点の座標値を(Δx,Δy,Δz)だけずらすことで、形状マップ324の座標系を、登録生体情報321に含まれる形状マップの座標系に一致させる(ステップ1002)。
図6の登録処理及び図9の認証処理によれば、認証対象生体の形状マップと登録対象生体の形状マップとの位置合わせを行うことで、統一された座標系において、認証対象生体の生体特徴と登録生体特徴とを照合することができる。したがって、照合結果の精度が向上し、認証結果の精度も向上する。
図11は、図1の生体認証装置101の第2の具体例を示している。図11の生体認証装置1101は、図3の生体認証装置301において、画像センサ1111を追加し、形状マップ生成部318を形状マップ生成部1112に置き換えた構成を有する。形状マップ生成部1112は、生体の形状情報に加えて、その生体の色、模様等の表面情報を用いて、形状マップを生成する。
画像センサ1111は、生体の表面を撮影して、表面画像を取得する。例えば、表面画像は、RGB形式のカラー画像、YUV形式のカラー画像等であってもよい。生体画像の水平方向(p座標)のサイズがH画素であり、垂直方向(q座標)のサイズがV画素である場合、RGB形式の表面画像は、R画素値R(p,q)、G画素値G(p,q)、及びB画素値B(p,q)(p=1〜H,q=1〜V)からなる色情報を含む。
生体センサ311、形状センサ312、及び画像センサ1111は、生体画像、形状情報、及び表面画像を同期して取得する。
登録生体情報1121は、登録対象生体の複数の生体画像それぞれから抽出された生体特徴である登録生体特徴と、各生体画像に写っている登録対象生体の部分の位置と、登録対象生体の複数の表面画像と、登録対象生体の形状マップとを含む。各生体画像から抽出された登録生体特徴と、その生体画像に写っている登録対象生体の部分の位置と、その生体画像と同期して取得された表面画像とは、互いに対応付けられている。
登録生体情報1121の登録時に、生体センサ311は、登録対象生体に沿って複数の生体画像を取得し、形状センサ312は、登録対象生体に沿って、複数の生体画像それぞれに対応する形状情報を取得する。画像センサ1111は、登録対象生体の表面に沿って、複数の生体画像それぞれに対応する表面画像を取得する。形状マップ生成部1112は、複数の形状情報及び複数の表面画像から、登録対象生体の形状マップを生成する。
この場合、形状マップ生成部1112は、図7のステップ702において、例えば、以下の手順により、形状情報S(j)と形状情報S(j+1)の相対的なずれ量(dx,dy,dz)を求めることができる。
(P1)形状マップ生成部1112は、形状情報S(j)の取得時に形状センサ312によって撮影された距離画像を用いて、距離画像上の点を3次元空間内の点に変換する座標変換パラメータC1を求める。
(P2)形状マップ生成部1112は、座標変換パラメータC1と、表面画像上の点を距離画像上の点に変換する既知の座標変換パラメータC2とを用いて、表面画像上の点を3次元空間内の点に変換する座標変換パラメータC3を求める。
(P3)形状マップ生成部1112は、形状情報S(j)と同期して取得された表面画像の画素値と、形状情報S(j+1)と同期して取得された表面画像の画素値とが最もよく一致する、表面画像上の相対的なずれ量(dp,dq)を求める。これにより、2枚の表面画像の間で、色、模様等の表面情報が最もよく一致するずれ量(dp,dq)が求められる。
(P4)形状マップ生成部1112は、座標変換パラメータC3を用いて、ずれ量(dp,dq)をずれ量(dx,dy,dz)に変換する。
決定部313は、各生体画像に写っている登録対象生体の部分について、生成された形状マップにおけるその部分の位置を決定する。登録部314は、各生体画像から抽出された生体特徴と、各生体画像に写っている登録対象生体の部分の位置と、各表面画像と、登録対象生体の形状マップとを含む、登録生体情報1121を生成する。そして、登録部314は、登録生体情報1121を記憶部317に登録する。
認証対象生体の認証時に、生体センサ311は、認証対象生体に沿って複数の生体画像322を取得し、記憶部317に格納する。形状センサ312は、認証対象生体に沿って、複数の生体画像322それぞれに対応する形状情報323を取得し、記憶部317に格納する。画像センサ1111は、認証対象生体の表面に沿って、複数の生体画像322それぞれに対応する表面画像1122を取得し、記憶部317に格納する。
形状マップ生成部1112は、複数の形状情報323及び複数の表面画像1122から、手順(P1)〜手順(P4)を用いて、認証対象生体の形状マップ324を生成し、記憶部317に格納する。決定部313は、各生体画像に写っている認証対象生体の部分について、形状マップ324におけるその部分の位置を決定する。
認証部315は、認証対象生体の形状マップ324と登録生体情報1121に含まれる形状マップとの位置合わせを行う。そして、認証部315は、決定された認証対象生体の部分の位置と、登録生体情報1121に含まれる登録対象生体の部分の位置とを用いて、複数の生体画像322それぞれから抽出された生体特徴と、登録生体情報1121に含まれる生体特徴とを照合する。
次に、認証部315は、照合結果に基づいて認証対象生体に対する認証を行い、認証結果325を、記憶部317に格納する。出力部316は、認証結果325を出力する。
図11の生体認証装置1101によれば、生体の色、模様等の表面情報を用いて形状マップを生成することで、より高精度な形状マップを生成することが可能になる。
なお、生体センサ311が画像センサである場合、形状マップ生成部1112は、生体センサ311によって撮影された表面画像を用いて、形状マップを生成してもよい。この場合、画像センサ1111を省略することができる。
図1、図3、及び図11の生体認証装置の構成は一例に過ぎず、生体認証装置の用途又は条件に応じて一部の構成要素を省略又は変更してもよい。例えば、図3及び図11の生体認証装置において、登録生体情報が記憶部317に予め登録されている場合は、登録部314を省略することができる。生体認証装置は、必ずしも携帯端末装置には限られず、ログオン管理、入退室管理等を行う固定型の情報処理装置であってもよい。
図2及び図6〜図10のフローチャートは一例に過ぎず、生体認証装置の構成又は条件に応じて、一部の処理を省略又は変更してもよい。例えば、登録生体情報が記憶部317に予め登録されている場合は、図6の登録処理を省略することができる。
図4の生体センサ311、形状センサ312、及び手401の位置関係は一例に過ぎず、生体センサ311及び形状センサ312は、生体認証装置301上の別の位置に配置されていてもよい。取得範囲411及び取得範囲412は一例に過ぎず、これらの取得範囲は、生体センサ311及び形状センサ312の仕様に応じて変化する。
図5の部分領域511−1〜部分領域511−3及び部分領域512−1〜部分領域512−3は一例に過ぎず、撮影される部分領域は、生体センサ311及び形状センサ312の取得範囲に応じて変化する。
図12は、図1の生体認証装置101、図3の生体認証装置301、及び図11の生体認証装置1101として用いられる情報処理装置(コンピュータ)の構成例を示している。図12の情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)1201、メモリ1202、入力装置1203、出力装置1204、補助記憶装置1205、媒体駆動装置1206、及びネットワーク接続装置1207を備える。これらの構成要素はバス1208により互いに接続されている。図3及び図11の生体センサ311及び形状センサ312と図11の画像センサ1111は、バス1208に接続されていてもよい。
メモリ1202は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリであり、処理に用いられるプログラム及びデータを格納する。メモリ1202は、図3及び図11の記憶部317として用いることができる。
CPU1201(プロセッサ)は、例えば、メモリ1202を利用してプログラムを実行することにより、図1の決定部113及び認証部114として動作する。CPU1201は、メモリ1202を利用してプログラムを実行することにより、図3及び図11の決定部313、登録部314、及び認証部315としても動作する。CPU1201は、メモリ1202を利用してプログラムを実行することにより、図3の形状マップ生成部318及び図11の形状マップ生成部1112としても動作する。
入力装置1203は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス等であり、オペレータ又はユーザからの指示又は情報の入力に用いられる。出力装置1204は、例えば、表示装置、プリンタ、スピーカ等であり、オペレータ又はユーザへの問い合わせ又は処理結果の出力に用いられる。出力装置1204は、図3及び図11の出力部316として用いることができる。処理結果は、認証結果325であってもよい。
補助記憶装置1205は、例えば、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置、テープ装置等である。補助記憶装置1205は、フラッシュメモリ又はハードディスクドライブであってもよい。情報処理装置が携帯端末装置である場合、補助記憶装置1205としてフラッシュメモリを用いることができる。情報処理装置は、補助記憶装置1205にプログラム及びデータを格納しておき、それらをメモリ1202にロードして使用することができる。補助記憶装置1205は、図3及び図11の記憶部317として用いることができる。
媒体駆動装置1206は、可搬型記録媒体1209を駆動し、その記録内容にアクセスする。可搬型記録媒体1209は、メモリデバイス、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク等である。可搬型記録媒体1209は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリ等であってもよい。情報処理装置が携帯端末装置である場合、可搬型記録媒体1209としてメモリカードを用いることができる。オペレータ又はユーザは、この可搬型記録媒体1209にプログラム及びデータを格納しておき、それらをメモリ1202にロードして使用することができる。
このように、処理に用いられるプログラム及びデータを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、メモリ1202、補助記憶装置1205、又は可搬型記録媒体1209のような、物理的な(非一時的な)記録媒体である。
ネットワーク接続装置1207は、Local Area Network、Wide Area Network等の通信ネットワークに接続され、通信に伴うデータ変換を行う通信インタフェース回路である。情報処理装置は、プログラム及びデータを外部の装置からネットワーク接続装置1207を介して受信し、それらをメモリ1202にロードして使用することができる。
なお、情報処理装置が図12のすべての構成要素を含む必要はなく、用途又は条件に応じて一部の構成要素を省略することも可能である。例えば、情報処理装置が可搬型記録媒体1209又は通信ネットワークを利用しない場合は、媒体駆動装置1206又はネットワーク接続装置1207を省略してもよい。
情報処理装置が携帯端末装置である場合、情報処理装置は、マイク及びスピーカのような通話用の装置を含んでいてもよい。
開示の実施形態とその利点について詳しく説明したが、当業者は、特許請求の範囲に明確に記載した本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更、追加、省略をすることができるであろう。
図1乃至図12を参照しながら説明した実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
認証対象生体に沿って複数の生体画像を取得する生体画像取得部と、
前記認証対象生体に沿って、前記複数の生体画像それぞれに対応する形状情報を取得する形状情報取得部と、
前記複数の生体画像それぞれに対応する形状情報に基づいて、前記複数の生体画像それぞれに写っている前記認証対象生体の部分の位置を決定する決定部と、
決定された位置を用いて、前記複数の生体画像それぞれの生体特徴と登録生体特徴とを照合し、照合結果に基づいて前記認証対象生体に対する認証を行う認証部と、
を備えることを特徴とする生体認証装置。
(付記2)
前記生体画像取得部は、前記認証対象生体に沿って連続的に前記複数の生体画像を取得し、前記形状情報取得部は、前記認証対象生体に沿って連続的に複数の形状情報を取得し、前記決定部は、前記複数の形状情報から、前記認証対象生体の広域の形状情報を生成し、前記認証対象生体の広域の形状情報における前記認証対象生体の部分の位置を決定することを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記3)
前記決定部は、前記認証対象生体の表面に沿って取得された、前記複数の生体画像それぞれに対応する表面画像を用いて、前記複数の形状情報から前記認証対象生体の広域の形状情報を生成することを特徴とする付記2記載の生体認証装置。
(付記4)
前記登録生体特徴を登録する登録部をさらに備え、
前記登録生体特徴の登録時に、前記生体画像取得部は、登録対象生体に沿って複数の生体画像を取得し、前記形状情報取得部は、前記登録対象生体に沿って、前記登録対象生体の複数の生体画像それぞれに対応する形状情報を取得し、前記決定部は、前記登録対象生体の複数の生体画像それぞれに対応する形状情報から、前記登録対象生体の広域の形状情報を生成し、前記登録対象生体の広域の形状情報における、前記登録対象生体の複数の生体画像それぞれに写っている前記登録対象生体の部分の位置を決定し、前記登録部は、前記登録対象生体の部分が写っている生体画像の生体特徴を前記登録生体特徴として登録するとともに、前記登録対象生体の部分の位置を前記登録生体特徴に対応付けて登録し、
前記認証対象生体の認証時に、前記認証部は、前記認証対象生体の広域の形状情報と前記登録対象生体の広域の形状情報との位置合わせを行い、前記認証対象生体の部分の位置と前記登録対象生体の部分の位置とを用いて、前記認証対象生体の複数の生体画像それぞれの生体特徴と、前記登録生体特徴とを照合することを特徴とする付記2又は3記載の生体認証装置。
(付記5)
認証対象生体に沿って、複数の生体画像と前記複数の生体画像それぞれに対応する形状情報とを取得し、
前記複数の生体画像それぞれに対応する形状情報に基づいて、前記複数の生体画像それぞれに写っている前記認証対象生体の部分の位置を決定し、
決定された位置を用いて、前記複数の生体画像それぞれの生体特徴と登録生体特徴とを照合し、
照合結果に基づいて前記認証対象生体に対する認証を行う、
処理をコンピュータに実行させるための生体認証プログラム。
(付記6)
前記コンピュータは、前記認証対象生体に沿って連続的に前記複数の生体画像を取得し、前記認証対象生体に沿って連続的に複数の形状情報を取得し、前記複数の形状情報から、前記認証対象生体の広域の形状情報を生成し、前記認証対象生体の広域の形状情報における前記認証対象生体の部分の位置を決定することを特徴とする付記5記載の生体認証プログラム。
(付記7)
前記コンピュータは、前記認証対象生体の表面に沿って取得された、前記複数の生体画像それぞれに対応する表面画像を用いて、前記複数の形状情報から前記認証対象生体の広域の形状情報を生成することを特徴とする付記6記載の生体認証プログラム。
(付記8)
前記コンピュータは、
前記登録生体特徴の登録時に、登録対象生体に沿って複数の生体画像を取得し、前記登録対象生体に沿って、前記登録対象生体の複数の生体画像それぞれに対応する形状情報を取得し、前記登録対象生体の複数の生体画像それぞれに対応する形状情報から、前記登録対象生体の広域の形状情報を生成し、前記登録対象生体の広域の形状情報における、前記登録対象生体の複数の生体画像それぞれに写っている前記登録対象生体の部分の位置を決定し、前記登録対象生体の部分が写っている生体画像の生体特徴を前記登録生体特徴として登録するとともに、前記登録対象生体の部分の位置を前記登録生体特徴に対応付けて登録し、
前記認証対象生体の認証時に、前記認証対象生体の広域の形状情報と前記登録対象生体の広域の形状情報との位置合わせを行い、前記認証対象生体の部分の位置と前記登録対象生体の部分の位置とを用いて、前記認証対象生体の複数の生体画像それぞれの生体特徴と、前記登録生体特徴とを照合することを特徴とする付記6又は7記載の生体認証プログラム。
(付記9)
コンピュータにより実行される生体認証方法であって、
前記コンピュータが、
認証対象生体に沿って、複数の生体画像と前記複数の生体画像それぞれに対応する形状情報とを取得し、
前記複数の生体画像それぞれに対応する形状情報に基づいて、前記複数の生体画像それぞれに写っている前記認証対象生体の部分の位置を決定し、
決定された位置を用いて、前記複数の生体画像それぞれの生体特徴と登録生体特徴とを照合し、
照合結果に基づいて前記認証対象生体に対する認証を行う、
ことを特徴とする生体認証方法。
(付記10)
前記コンピュータは、前記認証対象生体に沿って連続的に前記複数の生体画像を取得し、前記認証対象生体に沿って連続的に複数の形状情報を取得し、前記複数の形状情報から、前記認証対象生体の広域の形状情報を生成し、前記認証対象生体の広域の形状情報における前記認証対象生体の部分の位置を決定することを特徴とする付記9記載の生体認証方法。
(付記11)
前記コンピュータは、前記認証対象生体の表面に沿って取得された、前記複数の生体画像それぞれに対応する表面画像を用いて、前記複数の形状情報から前記認証対象生体の広域の形状情報を生成することを特徴とする付記10記載の生体認証方法。
(付記12)
前記コンピュータは、
前記登録生体特徴の登録時に、登録対象生体に沿って複数の生体画像を取得し、前記登録対象生体に沿って、前記登録対象生体の複数の生体画像それぞれに対応する形状情報を取得し、前記登録対象生体の複数の生体画像それぞれに対応する形状情報から、前記登録対象生体の広域の形状情報を生成し、前記登録対象生体の広域の形状情報における、前記登録対象生体の複数の生体画像それぞれに写っている前記登録対象生体の部分の位置を決定し、前記登録対象生体の部分が写っている生体画像の生体特徴を前記登録生体特徴として登録するとともに、前記登録対象生体の部分の位置を前記登録生体特徴に対応付けて登録し、
前記認証対象生体の認証時に、前記認証対象生体の広域の形状情報と前記登録対象生体の広域の形状情報との位置合わせを行い、前記認証対象生体の部分の位置と前記登録対象生体の部分の位置とを用いて、前記認証対象生体の複数の生体画像それぞれの生体特徴と、前記登録生体特徴とを照合することを特徴とする付記10又は11記載の生体認証方法。
101、301、1101 生体認証装置
111 生体画像取得部
112 形状情報取得部
113、313 決定部
114、315 認証部
311 生体センサ
312 形状センサ
314 登録部
316 出力部
317 記憶部
318、1112 形状マップ生成部
321、1121 登録生体情報
322 生体画像
323 形状情報
324 形状マップ
325 認証結果
401 手
411、412 取得範囲
501 矢印
511−1〜511−3、512−1〜512−3 部分領域
1111 画像センサ
1122 表面画像
1201 CPU
1202 メモリ
1203 入力装置
1204 出力装置
1205 補助記憶装置
1206 媒体駆動装置
1207 ネットワーク接続装置
1208 バス
1209 可搬型記録媒体

Claims (6)

  1. 認証対象生体に沿って複数の生体画像を取得する生体画像取得部と、
    前記認証対象生体に沿って、前記複数の生体画像それぞれに対応する形状情報を取得する形状情報取得部と、
    前記複数の生体画像それぞれに対応する形状情報に基づいて、前記複数の生体画像それぞれに写っている前記認証対象生体の部分の位置を決定する決定部と、
    決定された位置を用いて、前記複数の生体画像それぞれの生体特徴と登録生体特徴とを照合し、照合結果に基づいて前記認証対象生体に対する認証を行う認証部と、
    を備えることを特徴とする生体認証装置。
  2. 前記生体画像取得部は、前記認証対象生体に沿って連続的に前記複数の生体画像を取得し、前記形状情報取得部は、前記認証対象生体に沿って連続的に複数の形状情報を取得し、前記決定部は、前記複数の形状情報から、前記認証対象生体の広域の形状情報を生成し、前記認証対象生体の広域の形状情報における前記認証対象生体の部分の位置を決定することを特徴とする請求項1記載の生体認証装置。
  3. 前記決定部は、前記認証対象生体の表面に沿って取得された、前記複数の生体画像それぞれに対応する表面画像を用いて、前記複数の形状情報から前記認証対象生体の広域の形状情報を生成することを特徴とする請求項2記載の生体認証装置。
  4. 前記登録生体特徴を登録する登録部をさらに備え、
    前記登録生体特徴の登録時に、前記生体画像取得部は、登録対象生体に沿って複数の生体画像を取得し、前記形状情報取得部は、前記登録対象生体に沿って、前記登録対象生体の複数の生体画像それぞれに対応する形状情報を取得し、前記決定部は、前記登録対象生体の複数の生体画像それぞれに対応する形状情報から、前記登録対象生体の広域の形状情報を生成し、前記登録対象生体の広域の形状情報における、前記登録対象生体の複数の生体画像それぞれに写っている前記登録対象生体の部分の位置を決定し、前記登録部は、前記登録対象生体の部分が写っている生体画像の生体特徴を前記登録生体特徴として登録するとともに、前記登録対象生体の部分の位置を前記登録生体特徴に対応付けて登録し、
    前記認証対象生体の認証時に、前記認証部は、前記認証対象生体の広域の形状情報と前記登録対象生体の広域の形状情報との位置合わせを行い、前記認証対象生体の部分の位置と前記登録対象生体の部分の位置とを用いて、前記認証対象生体の複数の生体画像それぞれの生体特徴と、前記登録生体特徴とを照合することを特徴とする請求項2又は3記載の生体認証装置。
  5. 認証対象生体に沿って、複数の生体画像と前記複数の生体画像それぞれに対応する形状情報とを取得し、
    前記複数の生体画像それぞれに対応する形状情報に基づいて、前記複数の生体画像それぞれに写っている前記認証対象生体の部分の位置を決定し、
    決定された位置を用いて、前記複数の生体画像それぞれの生体特徴と登録生体特徴とを照合し、
    照合結果に基づいて前記認証対象生体に対する認証を行う、
    処理をコンピュータに実行させるための生体認証プログラム。
  6. コンピュータにより実行される生体認証方法であって、
    前記コンピュータが、
    認証対象生体に沿って、複数の生体画像と前記複数の生体画像それぞれに対応する形状情報とを取得し、
    前記複数の生体画像それぞれに対応する形状情報に基づいて、前記複数の生体画像それぞれに写っている前記認証対象生体の部分の位置を決定し、
    決定された位置を用いて、前記複数の生体画像それぞれの生体特徴と登録生体特徴とを照合し、
    照合結果に基づいて前記認証対象生体に対する認証を行う、
    ことを特徴とする生体認証方法。
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