JP2020101382A - 表示装置 - Google Patents

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Hideaki Nemoto
英明 根本
悠輔 谷澤
Yusuke Tanizawa
悠輔 谷澤
万里 小野
Mari Ono
万里 小野
千早 今井
Chisa Imai
千早 今井
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Abstract

【課題】運転者の注意力が低下することを抑える表示装置を提供する。【解決手段】表示装置は、車両に搭載される。表示装置は、制御部と、表示部とを備える。表示部は、制御部の制御に基づいて、道路画像とともに車両が走行する予定の道路の周辺に位置する施設の情報を表示する。制御部は、車両から第1距離以内に位置する施設の情報を、表示部に表示させない。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載される表示装置に関する。
従来、車両に搭載される表示装置が知られている。例えば特許文献1には、車両と案内分岐点との間の距離が閾値以下である場合に、案内分岐点の手前側の案内画像及び奥側の案内画像を表示する表示装置が開示されている。
特開2018−173315号公報
ところで、表示装置に表示されている情報量が多いと、運転者の注意力が低下する虞がある。
かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、運転者の注意力が低下することを抑えることができる表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る表示装置は、
車両に搭載される表示装置であって、
制御部と、
前記制御部の制御に基づいて、道路画像とともに前記車両が走行する予定の道路の周辺に位置する施設の情報を表示する表示部と、を備え、
前記制御部は、前記車両から第1距離以内に位置する前記施設の情報を、前記表示部に表示させない。
本発明の一実施形態に係る表示装置によれば、運転者の注意力が低下することを抑えることができる。
一実施形態に係る表示装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示すメータ表示器の位置の一例を示す図である。 図1に示すメータ表示器の表示画面の一例を示す図である。 一実施形態に係るテーブルの一例を示す図である。 一実施形態に係る表示装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照して説明する。
[表示装置の構成例]
図1は、一実施形態に係る表示装置1の構成例を示すブロック図である。図2は、図1に示すメータ表示器21の位置の一例を示す図である。図3は、図1に示すメータ表示器21の表示画面100の一例を示す図である。
図1に示す表示装置1は、車両2に搭載される。車両2の内部には、カーナビゲーションシステム3が配置されてよい。車両2の内部にカーナビゲーションシステム3が配置される場合、表示装置1とカーナビゲーションシステム3は、有線又は無線によって、通信可能であってよい。表示装置1とカーナビゲーションシステム3との間の無線通信方式は、近距離無線通信規格に基づいてよい。また、車両2の外部には、サーバ5が配置されてよい。サーバ5は、情報処理装置である。表示装置1とサーバ5は、無線によって、通信可能であってよい。表示装置1とサーバ5との間の無線通信方式は、遠距離無線通信規格に基づいてよい。
図1に示すように、表示装置1は、取得部10と、表示部20と、記憶部30と、制御部40とを備える。
取得部10は、各種情報を取得する。取得部10は、取得した各種情報を、制御部40に出力する。取得部10が取得した各種情報は、例えば制御部40によって、記憶部30に記憶されてよい。各種情報は、以下に説明する、車両周辺の環境情報、車両状況に関する情報、地図情報、及びユーザ指定情報を含み得る。
取得部10は、カメラ、ライダー(LiDAR:Light Detection And Ranging)、レーダー、及び速度センサ等の任意のセンサを含んで構成されてよい。一例として、取得部10は、先進運転支援システム(ADAS:Advanced Driver Assistance Systems)を構成するセンサ、交通標識認識(TSR:Traffic Sign Recognition)システムを構成するセンサ、及びアダプティヴ・クルーズ・コントロール(ACC:Adaptive Cruise Control)を構成するセンサの少なくとも何れかを含んでよい。取得部10は、車車間通信(V2V:Vehicle-to-Vehicle)、及び路車間通信(V2X:Vehicle-to-X)を行うための通信装置を含んでよい。取得部10は、上述のセンサ又は通信装置により、車両周辺の環境情報を取得してよい。車両周辺の環境情報は、車間距離、道路状況、信号状況、制限速度、地域種別(都市、及び郊外)、及び標識に関する情報等の少なくとも何れかを含んでよい。道路状況は、路面の状態、走行レーンの状態、道路の白線との間隔、道路種別(高速道路、幹線道路、及び一般道路)、及び車線数等の少なくとも何れかを含んでよい。
取得部10は、車両状況に関する情報を取得してよい。取得部10は、例えば、車載ネットワークにおける1つの通信方式であるコントローラエリアネットワーク(CAN:Controller Area Network)を用いて、車両状況に関する情報を取得してよい。車両状況に関する情報は、目標速度、現在の車両速度、エンジン回転数、アクセル状態、ブレーキ状態、クラッチ状態、ウィンカ状態、ギア状態、ワイパー状態、ドアミラー状態、シート状態、オーディオ状態、ワーニング状態、ライト状態、ステアリング状態、アイドル状態、エアコン状態、シートベルト状態、燃料状態、水温状態、及び運転操作レベルの少なくとも何れかを含んでよい。
取得部10は、カーナビゲーションシステム3及び/又はサーバ5と通信するための通信装置を含んでよい。この場合、取得部10は、カーナビゲーションシステム3又はサーバ5から、地図情報を取得してよい。地図情報は、車両2の現在の位置情報、目的地までの経路案内情報、及び渋滞情報等の少なくとも何れかを含んでよい。
取得部10は、カーナビゲーションシステム3及び/又はサーバ5と通信するための通信装置を含む場合、カーナビゲーションシステム3及び/又はサーバ5から、ユーザ指定情報を取得してよい。ユーザ指定情報は、予めユーザにより指定された情報である。ユーザは、車両2の運転者に限定されず、同乗者であってもよい。ユーザ指定情報は、車両2の周辺に位置する施設の情報(以下、「車両周辺の施設の情報」ともいう)を含んでよい。当該施設の一例として、飲食店、コンビニエンスストア、スーパー、ガソリンスタンド、デパート、及び本屋等が挙げられる。車両周辺の施設の情報は、施設の名称、及び車両2から当該施設までの距離を含んでよい。例えば、ユーザは、表示装置1に対して、車両2の周辺に位置する飲食店の情報を取得するよう指定してよい。この場合、取得部10は、カーナビゲーションシステム3、又はサーバ5から、車両2の周辺に位置する飲食店の名称、及び車両2から当該飲食店までの距離等の情報を、車両周辺の施設の情報として取得する。なお、ユーザ指定情報は、車両周辺の施設の情報に限定されない。例えば、ユーザ指定情報は、POI(Point Of Interest)情報、ニュース情報、天気情報、メール、及び/又はSNS(Social Networking Service)の受信情報等の任意の情報を含んでよい。
表示部20は、メータ表示器21を含んで構成される。ただし、表示部20は、任意の表示機器を含んで構成されてよい。例えば、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head-Up Display)を含んで構成されてよいし、センタ表示器を含んで構成されてよい。
メータ表示器21は、図2に示すように、車両2のインストルメントパネルに配置される。メータ表示器21は、運転者のハンドルの奥側付近に配置されてよい。メータ表示器21は、液晶ディスプレイ等によって情報を表示する。メータ表示器21は、タッチパネルディスプレイであってよいし、タッチ操作不能のディスプレイであってよい。
メータ表示器21は、図3に示す表示画面100を含む。表示画面100は、長方形であってよい。メータ表示器21は、制御部40の制御に基づいて、表示画面100に、以下に説明する各種情報を表示する。なお、メータ表示器21に表示される情報は、以下に限定されない。メータ表示器21には、任意の情報が表示されてよい。例えば、メータ表示器21には、ユーザ指定情報に含まれるPOI情報が表示されてよい。
メータ表示器21は、図3に示すように、表示画面100の左側に、タコメータ101を表示する。タコメータ101は、車両2のエンジンの回転数を示す。タコメータ101は、円形状であってよい。円形状のタコメータ101の中央には、オドメータ及びトリップメータが表示されてよい。
メータ表示器21は、図3に示すように、表示画面100の左下側に、水温計102を表示する。水温計102は、車両2のエンジンを冷却する冷却水の温度を示す。
メータ表示器21は、図3に示すように、表示画面100の右側に、スピードメータ103を表示する。スピードメータ103は、車両2の現在の速度を示す。スピードメータ103は、円形状であってよい。
メータ表示器21は、図3に示すように、表示画面100の右下側に、燃料計104を表示する。燃料計104は、車両2の燃料の残量を示す。
メータ表示器21は、図3に示すように、表示画面100の上側に、簡易情報表示画面105を表示する。簡易情報表示画面105には、方向指示を示す表示灯、及びガソリン残量を警告する警告灯が表示される。
メータ表示器21は、図3に示すように、表示画面100の領域110に、自車両画像120及び前車両画像121を表示する。領域110は、タコメータ101とスピードメータ103との間に位置する領域である。換言すると、領域110は、表示画面100の中央に位置する領域である。自車両画像120は、車両2すなわち自車両を示す。自車両画像120は、長方形の表示画面100の短手方向の一方の端付近に位置してよい。前車両画像121は、車両2の前方に位置する車両すなわち前車両を示す。自車両画像120、及び前車両画像121は、ADAS情報としてメータ表示器21に表示され得る。
ここで、メータ表示器21は、制御部40の制御に基づいて、図3に示す道路画像130とともに、車両2が走行する予定の道路の周辺に位置する施設の情報を表示する。本実施形態では、メータ表示器21は、図3に示す領域110に、道路画像130とともに、車両2が走行する予定の道路の周辺に位置する施設の情報として、アイコン140,141,142を表示する。
道路画像130は、表示画面100に向かって左側に位置する端131と、表示画面100に向かって右側に位置する端132とを含む。端131は、車両2が走行する予定の道路の、車両2の進行方向に対して左側に位置する端に対応する。端132は、車両2が走行する予定の道路の、車両2の進行方向に対して右側に位置する端に対応する。メータ表示器21は、道路画像130を遠近法により表示してよい。この場合、メータ表示器21は、道路の両端すなわち端131,端132を、遠近法の消失点Aに向けて延びる直線として表示してよい。消失点Aは、長方形の表示画面100の長手方向の中央付近に位置してよい。消失点Aは、長方形の表示画面100の短手方向の他方の端付近に、すなわち自車両画像120が位置する端とは反対側の端付近に、位置してよい。
アイコン140〜142は、飲食店等の施設を示す。アイコン140〜142は、第1線L1と第2線L2との間に位置する。第1線L1は、表示画面100において、車両2から後述の第1距離d1までの位置を示す線である。第2線L2は、表示画面100において、車両2から後述の第2距離d2までの位置を示す線である。アイコン140〜142の中には、施設の名称が記されてよい。なお、詳細は後述するが、メータ表示器21は、アイコン143,144を表示しない。アイコン143,144は、アイコン140〜142と同様に、飲食店等の施設を示す。アイコン143は、自車両画像120と第1線L1との間に位置する。アイコン144は、第2線L2よりも、自車両画像120から離れて位置する。
図1に示す記憶部30は、制御部40に接続される。記憶部30は、制御部40から取得した情報を格納する。記憶部30は、制御部40のワーキングメモリとして機能してよい。記憶部30は、制御部40で実行されるプログラムを格納してよい。記憶部30は、半導体メモリで構成されてよい。記憶部30は、半導体メモリに限定されず、磁気記憶媒体で構成されてよいし、他の記憶媒体で構成されてよい。記憶部30は、制御部40の一部として制御部40に含まれてよい。
記憶部30は、後述の基準距離D1及び基準距離D2を記憶する。また、記憶部30は、後述の図4に示すテーブルを記憶する。
図1に示す制御部40は、表示装置1の各構成部を制御する。制御部40は、例えば、制御手順を規定したプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサで構成されてよい。制御部40は、例えば、記憶部30に格納されているプログラムを読み込み、各種プログラムを実行する。
制御部40は、第1距離d1及び第2距離d2を取得する。制御部40は、記憶部30に記憶されている基準距離D1を、第1距離d1として取得してよい。また、制御部40は、記憶部30に記憶されている基準距離D2を、第2距離d2として取得してよい。
基準距離D1は、標準的な人の視力に基づいて設定されてよい。標準的な人の視力は、自動車の運転免許の取得及び更新で求められる視力(例えば、両目で0.7)であってよい。基準距離D1は、実験的に求められてよい。また、基準距離D1は、ユーザ毎に、三段階(長、中、及び短)で設定可能であってよい。この場合、記憶部30は、三段階(長、中、及び短)の基準距離D1を記憶してよい。ユーザは、表示装置1に対して、三段階の何れかを指定してよい。例えば、視力が良いユーザは、三段階のうち、「短」を選択してよい。例えば、視力が悪いユーザは、三段階のうち、「長」を選択してよい。制御部40は、ユーザの指定に応じた基準距離D1を記憶部30から取得して、第1距離d1としてよい。
基準距離D2は、標準的な人が決定に要する時間を考慮して設定されてよい。基準距離D2は、標準的な人が施設の存在を認識した際に、当該人が当該施設に立ち寄るか否かを決定するのに要する時間に基づいて設定されてよい。当該人が当該施設に立ち寄るか否かを決定するのに要する時間は、実験的に求められてよい。換言すると、基準距離D2は、実験的に求められてよい。また、基準距離D2は、ユーザ毎に、三段階(長、中、及び短)で設定可能であってよい。この場合、記憶部30は、三段階(長、中、及び短)の基準距離D2を記憶してよい。ユーザは、表示装置1に対して、三段階の何れかを指定してよい。例えば、意思決定が早いユーザは、三段階のうち、「短」を選択してよい。例えば、意思決定が遅いユーザは、三段階のうち、「長」を選択してよい。制御部40は、ユーザの指定に応じた基準距離D2を記憶部30から取得して、第2距離d2としてよい。
ここで、制御部40は、車両周辺の環境情報、及び車両状況に関する情報の少なくとも何れかに基づいて、基準距離D1を補正することにより、第1距離d1を取得してよい。同様に、制御部40は、車両周辺の環境情報、及び車両状況に関する情報の少なくとも何れかに基づいて、基準距離D2を補正することにより、第2距離d2を取得してよい。一例として、制御部40は、以下の式(1)によって、第1距離d1及び第2距離d2を算出してよい。

X=(DX+V×t)×K (X=1,2) 式(1)

式(1)は、X=1のとき、第1距離d1を算出する式となる。式(1)は、X=2のとき、第2距離d2を算出する式となる。
式(1)において、速度Vは、車両状況に関する情報に含まれる、現在の車両速度である。また、時間tは、ユーザ毎に設定される余裕時間である。余裕時間は、予め遅延等を考慮して与えられる時間である。時間tは、例えば図3に示すアイコン142が表示画面100に表示されてから、ユーザがアイコン142の存在に気付くまでの時間を考慮して設定されてよい。時間tは、ユーザ毎に、三段階(長、中、及び短)で設定可能であってよい。この場合、記憶部30は、三段階(長、中、及び短)の時間tを記憶してよい。ユーザは、表示装置1に対して、三段階の何れかを指定してよい。制御部40は、ユーザの指定に応じた時間tを記憶部30から取得してよい。
式(1)において、係数Kは、車両周辺の環境情報に基づいて決定される係数である。制御部40は、車両周辺の環境情報と係数Kとを対応付けるテーブルを参照して、係数Kを取得してよい。図4に、車両周辺の環境情報と係数Kとを対応付けるテーブルの一例を示す。図4に示すテーブルでは、車両周辺の環境情報として、地域種別(都市、及び郊外)と、道路種別(一般道路、及び幹線道路)とが用いられる。図4に示す係数KA,KB,KC,KDは、地域種別及び道路種別に依拠する。係数KAは、係数KBよりも大きい。係数KCは、係数KDよりも大きい。係数KCは、係数KAよりも大きい。係数KDは、係数KBよりも大きい。係数KA,KB,KC,KDは、実験的に求められてよい。
制御部40は、図4に示す例では、地域種別が都市であり、且つ道路種別が幹線道路である場合、係数KAを係数Kとして取得する。また、制御部40は、地域種別が都市であり、且つ道路種別が一般道路である場合、係数KBを係数Kとして取得する。また、制御部40は、地域種別が郊外であり、且つ道路種別が幹線道路である場合、係数KCを係数Kとして取得する。また、制御部40は、地域種別が郊外であり、且つ道路種別が一般道路である場合、係数KCを係数Kとして取得する。
制御部40は、第1距離d1及び第2距離d2を取得すると、取得部10によってユーザ取得情報に含まれる車両周辺の施設の情報を取得する。例えば、制御部40は、車両周辺の施設の情報として、図3に示すアイコン140〜144の各々に対応する施設の情報を取得する。制御部40は、第1距離d1及び第2距離d2に基づいて、取得した施設の情報を、表示部20に表示させるか否か決定する。
制御部40は、取得した施設の情報に含まれる施設の位置情報から、当該施設が車両2から第1距離d1以内に位置すると判定するとき、当該施設の情報を、メータ表示器21に表示しないと決定する。つまり、制御部40は、当該施設が車両2から第1距離d1以内に位置するとき、当該施設の情報を、メータ表示器21に表示させない。例えば、制御部40は、図3に示すアイコン143に対応する施設の情報を、メータ表示器21に表示させない。アイコン143は、表示画面100において、自車両画像120と、第1距離d1に対応する第1線L1との間に、位置し得る。ここで、車両2から第1距離d1以内に位置する施設は、ユーザが肉眼で視認可能であり得る。そのため、当該施設の情報がメータ表示器21に表示されなくても、ユーザが不便を感じることが少ない。車両2から第1距離d1以内に位置する施設の情報をメータ表示器21に表示させないことにより、メータ表示器21に表示させる情報量を低減することができる。メータ表示器21に表示させる情報量を低減することにより、運転者の注意力が低下することを抑えることができる。
制御部40は、取得した施設の情報に含まれる施設の位置情報から、当該施設が、車両2から第2距離d2よりも離れて位置すると判定するとき、当該施設の情報を、メータ表示器21に表示しないと決定する。つまり、制御部40は、当該施設が、車両2から第2距離d2よりも離れて位置するとき、当該施設の情報を、メータ表示器21に表示させない。例えば、制御部40は、図3に示すアイコン144に対応する施設の情報を、表示部20に表示させない。アイコン144は、表示画面100において、自車両画像120から、第2距離d2に対応する第2線L2よりも、離れて位置し得る。車両2から第2距離d2よりも離れて位置する施設の情報をメータ表示器21に表示させないことにより、メータ表示器21に表示させる情報量を低減することができる。メータ表示器21に表示させる情報量を低減することにより、運転者の注意力が低下することを抑えることができる。
また、制御部40は、取得した施設の情報に含まれる施設の位置情報から、当該施設が車両2から第1距離d1よりも離れて位置し、且つ車両2から第2距離d2以内に位置すると判定するとき、施設の情報を、メータ表示器21に表示すると決定する。つまり、制御部40は、当該施設が車両2から第1距離d1よりも離れて位置し、且つ車両2から第2距離d2以内に位置するとき、施設の情報を、メータ表示器21に表示させる。例えば、制御部40は、図3に示すアイコン140〜142の各々に対応する施設の情報を、メータ表示器21に表示させる。アイコン140〜142は、表示画面100において、第1距離d1に対応する第1線L1と、第2距離d2に対応する第2線L2との間に位置し得る。
制御部40は、複数の施設の情報をメータ表示器21に表示させる際、車両2が各当該施設に到達するまでに掛かる時間と、メータ表示器21の表示における車両2から各当該施設までの距離とが、比例するよう制御してよい。メータ表示器21の表示における車両2から各当該施設までの距離は、例えば、自車両画像120から、アイコン140〜142までの各距離である。このような構成により、ユーザは、図3に示す表示画面100に表示されたアイコン140〜142を視認することにより、アイコン140〜142の各々が示す施設の位置関係を把握し易くなる。
また、制御部40は、施設の情報をメータ表示器21に表示させる際、車両2が道路を進行するときの進行方向に対して、当該施設が道路の左側に位置する場合、当該施設の情報を、図3に示す道路画像130の表示画面100に向かって左側に表示させてよい。図3に示す例では、アイコン141が、車両2の進行方向に対して、道路の左側に位置する施設を示す。そのため、制御部40は、アイコン141を、道路画像130の、表示画面100に向かって左側に表示させる。また、制御部40は、施設の情報をメータ表示器21に表示させる際、車両2が道路を進行するときの進行方向に対して、当該施設が道路の右側に位置する場合、当該施設の情報を、図3に示す道路画像130の、表示画面100に向かって右側に表示させてよい。図3に示す例では、アイコン140,142が、車両2の進行方向に対して、道路の右側に位置する施設を示す。そのため、制御部40は、アイコン140,142を、道路画像130の、の表示画面100に向かって右側に表示させる。このような構成により、ユーザは、表示画面100に表示された施設が、道路の左右の何れに位置するか把握することができる。
[表示装置の動作例]
図5は、一実施形態に係る表示装置1の動作例を示すフローチャートである。例えば、制御部40は、車両2のイグニッションオンの検出後、図5に示す処理を開始する。
制御部40は、取得部10によって、車両周辺の環境情報、車両状況に関する情報、及び地図情報を取得する(ステップS10)。
制御部40は、車両周辺の環境情報、及び車両状況に関する情報の少なくとも何れかに基づいて、基準距離D1を補正することにより、第1距離d1を取得する(ステップS11)。
制御部40は、車両周辺の環境情報、及び車両状況に関する情報の少なくとも何れかに基づいて、基準距離D2を補正することにより、第2距離d2を取得する(ステップS12)。
制御部40は、取得部10によって、ユーザ取得情報に含まれる車両周辺の施設の情報を取得する(ステップS13)。
制御部40は、取得した施設の情報に含まれる施設の位置情報から、当該施設が車両2から第1距離d1以内に位置するか否か判定する(ステップS14)。制御部40は、当該施設が車両2から第1距離d1以内に位置すると判定するとき(ステップS14:Yes)、ステップS16の処理に進む。一方、制御部40は、当該施設が車両2から第1距離d1以内に位置すると判定しないとき(ステップS14:No)、ステップS15の処理に進む。
ステップS15の処理では、取得した施設の情報に含まれる施設の位置情報から、当該施設が車両2から第2距離d2以内に位置するか否か判定する。制御部40は、当該施設が車両2から第2距離d2以内に位置すると判定するとき(ステップS15:Yes)、ステップS17の処理に進む。一方、制御部40は、当該施設が車両2から第2距離d2以内に位置すると判定しないとき(ステップS15:No)、ステップS16の処理に進む。
ステップS16の処理では、制御部40は、メータ表示器21に、施設を表示しないと決定する。ステップS14,S16の処理によって、制御部40は、車両2から第1距離d1以内に位置する施設の情報を、メータ表示器21に表示しないと決定する。また、ステップS15,S16の処理によって、制御部40は、車両2から第2距離d2よりも離れて位置する施設の情報を、メータ表示器21に表示しないと決定する。
ステップS17の処理では、制御部40は、メータ表示器21に、施設を表示すると決定する。ステップS14,S15,S17の処理によって、制御部40は、車両2から第1距離d1よりも離れて位置し、且つ車両2から第2距離d2以内に位置する施設の情報を、メータ表示器21に表示すると決定する。
ステップS18の処理では、制御部40は、ステップS13の処理で取得した全ての施設に対して、ステップS14〜S17の処理を実行したか否か判定する。制御部40は、全ての施設に対して、ステップS14〜S17の処理を実行したと判定するとき(ステップS18:Yes)、処理を終了する。一方、制御部40は、全ての施設に対して、ステップS14〜S17の処理を実行したと判定しないとき(ステップS18:No)、ステップS14の処理に戻る。
なお、ステップS11の処理において、制御部40は、記憶部30に記憶されている基準距離D1を、補正せずに、第1距離d1としてもよい。
また、ステップS12の処理では、制御部40は、記憶部30に記憶されている基準距離D2を、補正せずに、第2距離d2としてもよい。
以上のように、本実施形態に係る表示装置1では、制御部40は、車両2から第1距離d1以内に位置する施設の情報を、メータ表示器21に表示させない。車両2から第1距離d1以内に位置する施設は、ユーザが肉眼で視認可能である。そのため、当該施設の情報がメータ表示器21に表示されなくても、ユーザが不便を感じることが少ない。車両2から第1距離d1以内に位置する施設の情報をメータ表示器21に表示させないことにより、本実施形態に係る表示装置1では、メータ表示器21に表示させる情報量を低減することができる。メータ表示器21に表示させる情報量を低減することにより、運転者の注意力が低下することを抑えることができる。
さらに、本実施形態では、図3に示すタコメータ101及びスピードメータ103といった、車両2の運転操作に関して、比較的重要度が高い情報は、メータ表示器21に表示され続ける。そのため、車両2から第1距離d1以内に位置する施設の情報をメータ表示器21に表示させないことにより、運転者の注意を、タコメータ101等の比較的重要度が高い情報に向けることができる。
開示に係る一実施形態について、諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形又は修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形又は修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段等を1つに組み合わせたり、あるいは分割したりすることが可能である。
1 表示装置
2 車両
3 カーナビゲーションシステム
4 ネットワーク
5 サーバ
10 取得部
20 表示部
21 メータ表示器
30 記憶部
40 制御部
100 表示画面
101 タコメータ
102 水温計
103 スピードメータ
104 燃料計
105 簡易情報表示画面
110 領域
120 自車両画像
121 前車両画像
130 道路画像
131,132 端
140,141,142,143,144 アイコン

Claims (9)

  1. 車両に搭載される表示装置であって、
    制御部と、
    前記制御部の制御に基づいて、道路画像とともに前記車両が走行する予定の道路の周辺に位置する施設の情報を表示する表示部と、を備え、
    前記制御部は、前記車両から第1距離以内に位置する前記施設の情報を、前記表示部に表示させない、表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置であって、
    前記第1距離は、標準的な人の視力に基づいて設定される、表示装置。
  3. 請求項2に記載の表示装置であって、
    前記制御部は、前記第1距離を、車両周辺の環境情報、及び車両状況に関する情報の少なくとも何れかに基づいて補正する、表示装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の表示装置であって、
    前記制御部は、前記車両から、前記第1距離よりも長い第2距離よりも、離れて位置する前記施設の情報を、前記表示部に表示させないと、表示装置。
  5. 請求項4に記載の表示装置であって、
    前記第2距離は、標準的な人が決定に要する時間を考慮して設定される、表示装置。
  6. 請求項5に記載の表示装置であって、
    前記制御部は、前記第2距離を、車両周辺の環境情報、及び車両状況に関する情報の少なくとも何れかに基づいて補正する、表示装置。
  7. 請求項4乃至6の何れか一項に記載の表示装置であって、
    前記制御部は、前記車両から前記第1距離よりも離れて位置し、且つ前記車両から前記第2距離以内に位置する前記施設の情報を、前記表示部に表示させる、表示装置。
  8. 請求項7に記載の表示装置であって、
    前記表示部は、前記道路画像を、遠近法により表示し、
    前記制御部は、複数の前記施設の情報を前記表示部に表示させる際、前記車両が各当該施設に到達するまでに掛かる時間と、前記表示部の表示における前記車両から各当該施設までの距離とが、比例するよう制御する、表示装置。
  9. 請求項8に記載の表示装置であって、
    前記表示部は、前記道路画像の両端を、前記遠近法の消失点に向けて延びる直線として表示し、
    前記制御部は、
    前記車両が前記道路を進行するときの進行方向に対して、前記施設が前記道路の左側に位置する場合、当該施設を前記道路画像の、前記表示部の表示画面に向かって左側に表示させ、
    前記車両が前記道路を進行するときの進行方向に対して、前記施設が前記道路の右側に位置する場合、当該施設を前記道路画像の、前記表示部の表示画面に向かって右側に表示させる、表示装置。
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