JP2020099430A - 医用画像装置及びその制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像の輝度が一様な領域にできるだけ大きな関心領域を容易に設定することができる医用画像装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体のBモード画像に対して、複数の分割領域DR1を設定する分割機能と、互いに隣り合う分割領域DR1について、画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすか否かを判定する判定機能と、判定機能により、画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすと判定された場合、分割領域DRを統合する統合機能と、統合機能によって統合されて得られた領域DR3に関心領域Rを設定する関心領域設定機能と、を実行する制御回路を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、医用画像取得装置と、医用画像取得装置において取得された医用画像を有するワークステーション等を含む医用画像装置であって、特に医用画像に関心領域を設定し又は関心領域を提示する医用画像装置及びその制御プログラムに関する。
医用画像装置においては、医用画像に関心領域が設定される場合がある。医用画像装置の一例である超音波診断装置においても、種々の目的で超音波画像に関心領域が設定される。例えば、びまん性肝疾患の評価を目的として、超音波画像のテクスチャ解析を行なう場合があるが、解析の対象となる領域に関心領域が設定される(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−163635号
ところで、テクスチャ解析の対象となる関心領域は、肝実質部分に限定される必要がある。解析に有利となるように、関心領域はなるべく大きくとりたいが、血管などの構造物は避ける必要がある。特定の構造物を含む関心領域を設定するのは比較的容易であるが、構造物のないところに設定するには、想定される全ての構造物を検出し、それらを除く領域に関心領域を設定する必要があり、時間と労力を要する。
上述の課題を解決するためになされた一の観点の発明は、被検体の医用画像に対して、複数の分割領域を設定する分割機能と、互いに隣り合う前記分割領域における画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすか否かを判定する判定機能と、 この判定機能により、前記画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすと判定された前記互いに隣り合う分割領域を統合する統合機能と、この統合機能によって統合されて得られた領域に関心領域を設定する関心領域設定機能と、を実行する制御回路を備える、医用画像装置である。
また、他の観点の発明は、被検体の医用画像に対して、複数の分割領域を設定する分割機能と、互いに隣り合う前記分割領域における画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすか否かを判定する判定機能と、この判定機能により、画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすと判定された前記互いに隣り合う分割領域を統合する統合機能と、この統合機能によって統合されて得られた領域の中から、所定の基準を満たす領域を少なくとも一つ抽出して、該抽出された領域を関心領域の設定候補としてユーザーに提示する提示機能と、を実行する制御回路を備える、医用画像装置である。
上記一の観点の発明によれば、前記統合機能によって統合された領域に関心領域が設定されるので、画像の輝度が一様な領域にできるだけ大きな関心領域を容易に設定することができる。
また、他の観点の発明によれば、前記統合機能によって統合されて得られた領域の中から抽出された関心領域の設定候補が提示されるので、ユーザーは、画像の輝度が一様な領域にできるだけ大きな関心領域を容易に設定することができる。
実施形態の超音波診断装置の一例を示すブロック図である。 実施形態の超音波診断装置における制御回路の例示的な機能ブロック図である。 実施形態の超音波診断装置においてテクスチャ解析を行なうための処理の一例を示すフローチャートである。 図3に示すフローチャートにおける関心領域の候補抽出の処理の一例の詳細を示すフローチャートである。 Bモード画像に分割領域が設定された状態を示す図である。 統合された分割領域を含む状態を示す図である。 統合が終了して関心領域の設定候補が抽出された状態を示す図である。 関心領域が設定された状態を示す図である。 第二実施形態における制御回路の例示的な機能ブロック図である。 第二実施形態においてテクスチャ解析を行なうための処理の一例を示すフローチャートである。 関心領域の最終設定候補を提示する図形が表示された状態を示す図である。 第二実施形態の第一変形例において、テクスチャ解析を行なうための処理の一例を示すフローチャートである。 複数の関心領域の設定候補が提示された状態を示す図である。 第二実施形態の第二変形例において、テクスチャ解析を行なうための処理の一例を示すフローチャートである。 第一の分割領域群の一部と第二の分割領域群の一部を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下、本発明に係る医用画像装置の一例として、診断等を目的として被検体の超音波画像を表示する超音波診断装置について説明する。
(第一実施形態)
先ず、第一実施形態について説明する。図1に示す超音波診断装置1は、超音波プローブ2、送信回路3、受信回路4、制御回路5、表示デバイス6、入力デバイス7、記憶回路8を備える。前記超音波診断装置1は、コンピュータ(computer)としての構成を備えている。
超音波プローブ2は、超音波トランスデューサー(図示省略)を有し、この超音波トランスデューサーにおいて、被検体の生体組織に対して超音波を送信し、そのエコー信号を受信する。
送信回路3は、超音波プローブ2による超音波の送信を制御する。具体的には、送信回路3は、制御回路5からの制御信号に基づいて、超音波プローブ2を駆動させて所定の送信パラメータ(parameter)を有する超音波パルスを送信させる。
受信回路4は、超音波プローブ2から被検体に送信され、被検体内で反射して超音波プローブ2で受信された超音波のエコー信号について、整相加算処理等の信号処理を行なう。受信回路4は、制御回路5からの制御信号に基づいて信号処理を行なう。
送信回路3及び受信回路4は、ハードウェアによって構成されてもよい。ただし、超音波診断装置1は、このようにハードウェアとしての送信回路3及び受信回路4を備える代わりに、送信回路3及び受信回路4の機能を、ソフトウェアによって実現するようになっていてもよい。すなわち、制御回路5が記憶回路8に記憶されたプログラムを読み出して上述した送信回路3及び受信回路4の機能を実行するようになっていてもよい。
制御回路5は、超音波診断装置の各部を制御し、各種の信号処理や画像処理などを行なう。制御回路5は、例えば1つまたは複数のプロセッサを含むことができる。任意選択的に、制御回路5は、中央制御器回路(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、グラフィック制御器回路(GPU)、または特定の論理命令に従って入力データを処理することができる他の任意の電子部品を含むことができる。制御回路5は、記憶回路8に格納されたプログラムを読み出して命令を実行することができる。ここにおける記憶回路8は、後述する有形の非一時的なコンピュータ可読媒体である。
図2は、制御回路5の例示的な機能ブロック図である。制御回路5は、分割機能51、判定機能52、統合機能53、設定機能54、超音波データ作成機能55及び解析処理機能56を実行する。制御回路5は、記憶回路8からプログラムを読み出して、これらの機能を実行する。制御回路5は、機能ブロック図として図2に示されているが、回路および/またはソフトウェアモジュールの集合体として構成されていてもよい。また、制御回路5は、専用ハードウェアボード、DSP(Degital Signal Processor)、1つまたは複数のプロセッサ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、ならびに/もしくは1つまたは複数のプロセッサに指示するよう構成される有形の非一時的コンピュータ可読媒体の任意の組み合わせを使用して実施することができる。制御回路5は、本発明における制御回路の実施の形態の一例である。
分割機能51、判定機能52、統合機能53、関心領域設定機能54及び解析処理機能56については、後述する。超音波データ作成機能55は、受信回路4から出力されたエコーデータに基づいて、Bモード画像などの超音波画像のデータを作成する。例えば、超音波データ作成機能55は、前記エコーデータ対し、対数圧縮処理、包絡線検波処理等のBモード処理を行い、Bモードデータを作成する機能を含む。また、超音波データ作成機能55は、Bモードデータをスキャンコンバータ(scan converter)によって走査変換してBモード画像データを作成する機能を含む。
超音波画像は、例えばカラードプラ画像などのBモード画像以外の画像であってもよい。超音波データ作成機能55は、カラードプラ画像などの画像のデータを作成するための処理を行なう。
ここで、制御回路5は、図2に示された機能以外にも、超音波診断装置として公知の機能を実行してもよいことは言うまでもない。例えば、制御回路5は、Bモード画像データなどの画像データに基づいて、表示デバイス6にBモード画像などの超音波画像を表示させる機能を実行してもよい。
図1に戻り、表示デバイス6は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイなどである。
入力デバイス7は、操作者による指示の入力や情報の入力などの操作を受け付けるデバイスである。入力デバイス7は、操作者からの指示や情報の入力を受け付けるボタン及びキーボード(keyboard)などを含み、さらにトラックボール(trackball)等のポインティングデバイス(pointing device)などを含んで構成されている。ちなみに、ボタンには、ハードキーのほか、表示デバイス6に表示されるソフトキーも含まれる。また、入力デバイス7は、タッチパネルを含んでいてもよい。この場合、ボタンには、タッチパネルに表示されるソフトキーが含まれる。
記憶回路8は、フラッシュメモリ、ハードディスク、RAM、ROM、および/またはEEPROMなどの有形の非一時的又は一時的なコンピュータ可読媒体とすることができる。記憶回路8は、直ちに表示されるようにスケジュールされていない取得されたBモードデータ、Bモード画像データ及びカラードプラ画像データ、その他表示デバイス6に表示される文字や図形及びその他のデータを格納するために使用することができる。
また、記憶回路8は、例えば、グラフィカルユーザインターフェース、1つまたは複数のデフォルト画像表示設定、ならびに/もしくは(例えば、制御回路5のための)プログラムされた命令などに対応するファームウェアもしくはソフトウェアを格納するために使用することができる。
次に、本例の超音波診断装置1の作用について説明する。図3は、超音波診断装置1において得られたBモード画像に対してテクスチャ解析を行なう処理を示すフローチャートである。
先ず、ステップS1では、超音波診断装置1においてBモード画像が取得される。より具体的には、超音波プローブ2によって超音波の送受信が行われ、超音波データ作成機能55によってBモード画像データが作成される。制御回路5は、Bモード画像データに基づいてBモード画像を表示デバイス6に表示させてもよい。Bモード画像は、本発明における医用画像の実施の形態の一例である。
次に、ステップS2では、Bモード画像に設定される関心領域の候補となる領域が抽出される。そして、ステップS3では、ステップS2において抽出された領域の中から関心領域が設定される。ステップS2、S3についての詳細は後述する。
次に、ステップS4では、ステップS3において設定された関心領域RにおけるBモード画像について、解析処理機能56がテクスチャ解析を行なう。例えば、解析処理機能56は、びまん性肝疾患の評価を目的として、Bモードデータに基づいてテクスチャ解析を行なう。例えば、解析処理機能56は、同時生起行列を作成してテクスチャ解析を行なう。
ステップS2の処理の詳細について、図4のフローチャートに基づいて説明する。先ず、ステップS201では、分割機能51は、例えば図5に示すように、表示デバイス6に表示されたBモード画像BIに対して、複数の分割領域DR1を設定する。本例では、分割領域DR1は、サイズrの正方形である。rは、正方形の一辺における画素数である。
本例では、分割領域DR1は、表示デバイス6に表示される。ただし、分割領域DR1は、表示デバイス6に表示されなくてもよい。
次に、ステップS202では、判定機能52は、所要の数、すなわちn個の互いに隣り合う分割領域DR1について統合できるか否かを判定する。例えば、n=4である。ただし、n≧2であれば、n=4に限られるものではない。一例では、後述する統合済みの分割領域DR2が正方形になるようにnが設定される。ただし、正方形に限られるものではなく、長方形などの四角形であってもよい。判定機能52は、互いに隣り合うn個の分割領域DR1の各々におけるBモード画像の輝度の一様性に基づいて、互いに隣り合うn個の分割領域DR1の統合の可否の判定を行なう。判定機能52は、互いに隣り合うn個の分割領域DR1におけるBモード画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすか否かを判定し、所定の基準を満たす場合、統合できると判定する。
輝度の一様性とは、輝度のばらつきの度合いである。互いに隣り合うn個の分割領域DR1の各々における輝度のばらつき度合いが、いずれも所要の範囲内であれば、輝度の一様性を有し、所定の基準を満たす。従って、判定機能52は、より詳細には、分割領域DR1の各々における輝度分布がいずれも所要の範囲内であれば、画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすと判定する。判定機能52は、例えば分割領域DR1について、解析処理機能56によって行われるテクスチャ解析によって得られたテクスチャ特徴量のうち、輝度の一様性に関する特徴量に基づいて判定を行なってもよい。一例では、テクスチャ解析において作成された同時生起行列の特徴量に含まれるコントラストを用いることができる。同時生起行列は、分割領域DR1の各々について、Bモードデータに基づいて解析処理機能56により作成される。判定機能52は、互いに隣り合うn個の分割領域DR1の各々における同時生起行列のコントラストが、いずれも所要の閾値以下である場合、画像の輝度の一様性が所要の基準を満たすと判定する。
判定機能52は、上述の輝度分布と、互いに隣り合うn個の分割領域DR1の各々における平均輝度の両方を用いて、画像の輝度の一様性を判定してもよい。例えば、判定機能52は、互いに隣り合うn個の分割領域DR1の各々における同時生起行列のコントラストが所要の閾値以下であり、なおかつ互いに隣り合うn個の分割領域DR1の各々における平均輝度の差が所要の閾値以下である場合、画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすと判定する。
判定機能52により、互いに隣り合うn個の分割領域DRにおける画像の輝度の一様性が所定の基準を満たし、これらを統合できると判定された場合(ステップS202において「YES」)、ステップS203の処理へ移行する。ステップS203では、統合機能53が、判定機能52により統合できると判定された分割領域DR1、すなわち互いに隣り合うn個の分割領域を統合して分割領域DR2を作成する。この分割領域DR2は、本発明における統合済みの領域の実施の形態の一例である。
一方、判定機能52により、互いに隣り合うn個の分割領域DR1における画像の輝度の一様性が所定の基準を満たさず、これらを統合できないと判定された場合(ステップS202において「NO」)、ステップS204の処理へ移行する。また、ステップS203において統合された分割領域DR2が作成された場合も、ステップS204の処理へ移行する。
ステップS204では、判定機能52は、互いに隣り合うn個の分割領域DR1について統合できるか否かの判定(以下、「統合判定」という)が、ステップS201において分割領域DR1が設定された領域の全てについて完了したか否かを判定する。判定機能52により、全領域について統合判定が完了していないと判定された場合(ステップS204において「NO」)、ステップS202の処理へ戻り、このステップS202及び該当する場合にはステップS203の処理が繰り返される。一方、判定機能52により、全領域について統合判定が完了していると判定された場合(ステップS204において「YES」)、ステップS205の処理へ移行する。
図6に、ステップS204における統合判定が完了した状態を示す。統合済みの分割領域DR2と、統合できなかった分割領域DR1とが含まれている。
ステップS205では、判定機能52は、ステップS203において統合が行われたか否かを判定する。統合が行われたと判定された場合(ステップS205において「YES」)、ステップS206の処理へ移行する。一方、統合が行われなかったと判定された場合(ステップS205において「NO」)、ステップS2の処理を終了し、図3に示すステップS3の処理へ移行する。
ステップS206では、判定機能52は、統合された分割領域DR2が正方形である場合、統合された分割領域DR2の一辺の大きさと同じ大きさとなるようにrを設定する。具体的には、判定機能52は、rをx倍に設定する。xはnに応じた数であり、本例では、n=4であるため、x=2に設定される。
ステップS206においてrが2倍に設定されると、ステップS202の処理へ戻り、ステップS206において2倍に設定されたrのサイズの互いに隣り合うn個の分割領域DR2について統合できるか否かの判定が行われる。従って、判定機能52による判定は、分割領域のうち、最大の領域を対象にして行われることになる。そして、以後図4のフローチャートに沿った上述の処理が行われる。判定機能52による判定の対象となる最大の領域のいずれもについて、統合が行われなかったと判定された場合(すなわち、ステップS205で「NO」)、図4のフローチャートの処理が終了する。
本例では、図4のフローチャートの処理が終了した状態において、図8に示すように、最初に設定された分割領域DR1に対して、サイズrが3倍の分割領域DR3が得られたものとする。分割領域DR1〜DR3のうち、サイズrが最大の分割領域DR3が、関心領域の設定候補である。
ステップS2の処理が終了すると、ステップS3において、図7に示すように関心領域設定機能54が関心領域Rを設定する。具体的に説明する。関心領域設定機能54は、複数の分割領域DR3の中から、所定の基準を満たす領域を抽出して関心領域Rを設定する。所定の基準は、解析処理機能56による解析処理に適する領域の条件として設定された基準である。本例では、所定の基準は、例えば複数の分割領域における平均輝度の中央値である。従って、関心領域設定機能54は、図8に示すように、複数の分割領域DR3のうち、平均輝度が中央値である領域に関心領域Rを設定する。
以上説明した本例によれば、画像の輝度が一様な領域にできるだけ大きな関心領域を自動で設定することができる。
なお、分割領域DR1について、全く統合が行われなかった場合、関心領域を設定しないか、ユーザーに関心領域を設定するか否かを選択を促すメッセージが表示されてもよい。
(第二実施形態)
次に、第二実施形態について説明する。以下の説明において、第一実施形態と同一の構成については説明を省略する。
第一実施形態では、関心領域が自動で設定されるようになっているが、超音波診断装置1において、関心領域の候補が提示された後に、ユーザーの入力が受け付けられると関心領域が設定されるようになっていてもよい。
具体的に説明する。本例では、制御回路5は、図9に示すように、分割機能51、判定機能52、統合機能53、関心領域設定機能54、超音波データ作成機能55及び解析処理機能56の他、提示機能57を実行する。
本例の作用について、図10のフローチャートに基づいて説明する。図10において、ステップS11、S12及びS16については、それぞれ図3に示すフローチャートにおけるステップS1、S2及びS4の各々と同一であり、説明を省略する。以下、ステップS13、14の処理について説明する。
ステップS13では、提示機能57は、ステップS12において抽出された関心領域の設定候補である分割領域DR3の中から、所定の基準を満たす領域を少なくとも一つ抽出する。所定の基準は、上述と同様、例えば複数の分割領域における平均輝度の中央値である。提示機能57は、抽出された領域を関心領域の最終設定候補としてユーザーに提示する。提示機能57は、例えば図11に示すように、抽出された領域の輪郭を示す正方形からなる図形Sを表示することにより、関心領域の最終設定候補を提示する。提示機能57は、図形Sが表示された領域に関心領域を設定してよいか否かを問うメッセージを表示デバイス6に表示してもよい。
次に、ステップS14では、ステップS13において提示された関心領域の最終設定候補に対して、ユーザーによる関心領域を設定する入力を入力デバイス7が受け付けたか否かを関心領域設定機能54が判定する。ユーザーによる関心領域を設定する入力を入力デバイス7が受け付けたと判定された場合(ステップS14において「YES」)、ステップS15の処理へ移行する。このステップS15では、関心領域設定機能54は、ステップS13において提示された関心領域の最終設定候補に対して、関心領域Rを設定する。
一方、ユーザーは、関心領域の最終設定候補に対して、関心領域として不適切であると判断した場合、ステップS14において、関心領域の最終設定候補に対する関心領域の設定を拒否する入力を入力デバイス7において行なう。この場合、関心領域設定機能54は、ユーザーによる関心領域を設定する入力を入力デバイス7が受け付けないと判定し(ステップS14において「NO」)、ステップS13の処理へ戻る。このステップS13では、提示機能57は、関心領域の最終設定候補を新たに提示する。提示機能57は、ステップS12において抽出された関心領域の設定候補である分割領域DR3の中から、平均輝度が中央値に最も近い領域を、新たに関心領域の最終設定候補として提示する。以降、関心領域を設定する入力がステップS14において行なわれない場合、分割領域DR3の中から、平均輝度に近い順で、新たな関心領域の最終設定候補が提示される。
本例によれば、関心領域の設定候補が提示されるので、ユーザーは、画像の輝度が一様な領域にできるだけ大きな関心領域を容易に設定することができる。
次に、第二実施形態の変形例について説明する。先ず、第一変形例について説明する。図12は、第一変形例においてテクスチャ解析を行なうための処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS21、S22については、ステップS1、S2及びステップS11、S12と同様である。また、ステップS26については、ステップS4及びS16と同様である。
ステップS23において、提示機能57は、ステップS12において抽出された関心領域の設定候補である分割領域DR3の中から複数の関心領域の最終設定候補を選択して提示する。例えば、提示機能57は、分割領域DR3のうち、平均輝度の中央値を有する分割領域DR3及び平均輝度が中央値から近い順に所定数の分割領域DR3を最終設定候補として提示してもよい。提示機能57は、選択した最終設定候補の領域の輪郭に、図13に示すように、ステップS13と同様の正方形からなる図形Sを表示することにより提示を行なう。
ステップS24では、ユーザーが、ステップS23において提示された複数の最終設定候補の中から、関心領域を設定する領域を選択する入力を行なう。このユーザーによる入力は、入力デバイス7が受け付ける。ステップS25では、ユーザーによって選択された領域に関心領域Rが設定される。
次に、第二変形例について説明する。図14は、第二変形例においてテクスチャ解析を行なうための処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS31、S32については、ステップS1、S2、ステップS11、12及びステップS21、S22と同様である。また、ステップS36については、ステップS24と同様である。また、ステップS38については、ステップS4、S16及びS26と同様である。
本例では、ステップS32における関心領域の候補の抽出、すなわち図4に示すステップS201〜S206の処理が、複数回行なわれることにより、ステップS35において、複数の関心領域の最終候補が提示される。具体的に説明する。ステップS32において関心領域の設定候補である分割領域DR3が抽出されると、ステップS33では、提示機能57は、分割領域DR3の中から所定の基準を満たす領域を少なくとも一つ抽出し、関心領域の最終設定候補として記憶回路8に記憶する。例えば、提示機能57は、複数の分割領域DR3のうち、平均輝度が中央値である分割領域DR3を一つ抽出して記憶回路8に記憶してもよい。また、提示機能57は、複数の分割領域DR3のうち、平均輝度が中央値である分割領域DR3の他、平均輝度が中央値から近い順に所定数の分割領域DR3を抽出して記憶回路8に記憶してもよい。
次に、ステップS34では、提示機能57は、ステップS32及びステップS33の処理が、m回目であるか否かを判定する。mは記憶回路8に記憶された所要の数であり、装置にデフォルトとして設定されていてもよいし、ユーザーによって設定されてもよい。ステップS34において、ステップS32及びステップS33の処理が、m回目ではないと判定された場合(ステップS34において「NO」)、ステップS32の処理へ戻り、再びステップS201以降の処理が開始される。再開されたステップS201では、分割機能51は、直近のステップS201において設定した分割領域DR1から所定量移動した位置に新たな分割領域DR1を設定する。例えば、所定量は数ピクセルである。
図15に、移動前後の分割領域の一例を示す。図15には、二点鎖線で示された第一の分割領域群GR1の一部と実線で示された第二の分割領域群GR2の一部が図示されている。第一の分割領域群GR1は、直近のステップ201において設定された移動前の複数の分割領域DR1(符号省略)で構成される。また、第二の分割領域群GR2は、再開されたステップS201において設定された移動後の複数の分割領域DR1(符号省略)で構成される。この図15において、第二の分割領域群GR2は、第一の分割領域群GR1が矢印で示す方向に移動して設定されている。
一方、ステップS34において、ステップS32及びステップS33の処理が、m回目であると判定された場合(ステップS34において「YES」)、ステップS35の処理へ移行する。このステップS35では、提示機能57は、ステップS33において記憶された複数の関心領域の最終設定候補を提示する。ステップS36では、ユーザーが、ステップS35において提示された最終設定候補の中から、関心領域を設定する領域を選択する入力を入力デバイス7において行なう。
この第二変形例によれば、関心領域の候補の抽出が複数回行なわれることによって、解析処理により適した位置に関心領域を設定することができる。
以上、本発明を上記実施形態によって説明したが、本発明はその主旨を変更しない範囲で種々変更実施可能なことはもちろんである。例えば、上記各実施形態においては、Bモード画像に対して関心領域を設定する例について説明したが、本発明は、Bモード画像のようなグレースケール画像以外の超音波画像について適用されてもよい。例えば、本発明は、カラードプラ画像などのカラー画像にも適用することができる。この場合、判定機能52は、カラー画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすか否かを判定して統合の可否を判定する。例えば、判定機能52は、隣り合うn個の分割領域の各々におけるR,G,Bそれぞれの値の分布(散布度)がいずれも所要の範囲内であれば、前記所定の基準を満たすと判定する。また、判定機能52は、隣り合うn個の分割領域の各々におけるカラー画像の輝度値をグレースケールに変換して得られた輝度の分布が、いずれも所要の範囲内であれば、前記所定の基準を満たすと判定してもよい。
また、上記各実施形態では、超音波診断装置を例にして説明したが、本発明は、X線CT装置及びMRI装置などの医用画像取得装置や、医用画像取得装置において取得された医用画像を有するワークステーション等を含む医用画像装置に適用される。
また、上述の実施形態では、関心領域に対する解析処理の一例として、テクスチャ解析を挙げたが、これに限られるものではない。解析処理は、医用画像において、画像の輝度が一様な領域を対象として行われる解析処理であればよい。
1 超音波診断装置
5 制御回路
7 入力デバイス
8 記憶回路
51 分割機能
52 判定機能
53 統合機能
54 関心領域設定機能
56 解析処理機能
57 提示機能

Claims (18)

  1. 被検体の医用画像に対して、複数の分割領域を設定する分割機能と、
    互いに隣り合う前記分割領域における画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすか否かを判定する判定機能と、
    該判定機能により、前記画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすと判定された前記互いに隣り合う分割領域を統合する統合機能と、
    該統合機能によって統合されて得られた領域に関心領域を設定する関心領域設定機能と、
    を実行する制御回路を備える、医用画像装置。
  2. 前記統合機能によって統合されて得られた領域は、複数の領域であり、
    前記関心領域設定機能は、前記複数の領域の中から、所定の基準を満たす領域を抽出して該領域に関心領域を設定する、請求項1に記載の医用画像装置。
  3. 入力デバイスをさらに備え、
    前記制御回路は、統合機能によって統合されて得られた領域の中から、所定の基準を満たす領域を少なくとも一つ抽出して、該抽出された領域を関心領域の設定候補としてユーザーに提示する提示機能をさらに実行し、
    前記入力デバイスは、前記提示機能によって提示された関心領域の設定候補に対して、前記関心領域を設定する入力を受け付け、
    前記関心領域設定機能は、前記入力デバイスが前記入力を受け付けると、前記関心領域を設定する、請求項1に記載の医用画像装置。
  4. さらに、記憶回路を備え、
    前記分割機能は、前記複数の分割領域として、第一の分割領域群と第二の分割領域群とを設定し、前記第二の分割領域群は、前記第一の分割領域群が設定された位置から移動した位置に設定され、
    前記判定機能及び前記統合機能は、前記第一の分割領域群と前記第二の分割領域群の各々について実行され、
    前記記憶回路には、前記第一の分割領域群について得られた統合済みの領域の中から所定の基準を満たす領域が選択されて記憶され、なおかつ前記記憶回路には、前記第二の分割領域群について得られた統合済みの領域の中から所定の基準を満たす領域が選択されて記憶され、
    前記提示機能は、前記記憶回路に記憶された領域を関心領域の設定候補としてユーザーに提示する、請求項3に記載の医用画像装置。
  5. 前記判定機能は、前記分割領域が設定された領域の全ての領域について、前記判定が完了したか否かを判定し、さらに前記判定が完了したと判定した場合、互いに隣り合う統合済みの領域を対象にして前記判定を行ない、
    前記統合機能は、前記判定機能により前記所定の基準を満たすと判定された前記統合済みの領域をさらに統合する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の医用画像装置。
  6. 前記判定機能は、前記統合済みの領域のうち、最大の領域を対象にして前記判定を行なう、請求項5に記載の医用画像装置。
  7. 前記関心領域設定機能は、前記判定機能による前記判定の対象となる前記最大の領域のいずれもについて前記所定の基準を満たさないと判定された場合、前記最大の領域を対象として関心領域を設定する、請求項6に記載の医用画像装置。
  8. 前記制御回路は、前記関心領域における前記医用画像に対して解析処理を行なう解析処理機能を実行する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の医用画像装置。
  9. 前記解析処理機能は、前記解析処理として、テクスチャ解析を行なう、請求項8に記載の医用画像装置。
  10. 前記判定機能は、前記テクスチャ解析によって得られるテクスチャ特徴量のうち、画像の輝度の均一性に関する特徴量に基づいて前記判定を行なう、請求項9に記載の医用画像装置。
  11. 前記所定の基準は、前記解析処理に適する領域の条件として設定された基準である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の医用画像装置。
  12. 前記判定機能は、互いに隣り合う前記分割領域の各々における前記医用画像の輝度分布が、いずれも所要の範囲内である場合、前記所定の基準を満たすと判定する、請求項11に記載の医用画像装置。
  13. 前記判定機能は、互いに隣り合う前記分割領域の各々における前記医用画像の輝度分布がいずれも所要の範囲内であり、なおかつ互いに隣り合う分割領域の各々における平均輝度の差が所要の閾値以下である場合、前記所定の基準を満たすと判定する、請求項11に記載の医用画像装置。
  14. 前記医用画像は、グレースケール画像である、請求項1〜13のいずれか一項に記載の医用画像装置。
  15. 前記医用画像は、カラー画像である、請求項1〜13のいずれか一項に記載の医用画像装置。
  16. 被検体の医用画像に対して、複数の分割領域を設定する分割機能と、
    互いに隣り合う前記分割領域における画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすか否かを判定する判定機能と、
    該判定機能により、前記画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすと判定された前記互いに隣り合う分割領域を統合する統合機能と、
    該統合機能によって統合されて得られた領域の中から、所定の基準を満たす領域を少なくとも一つ抽出して、該抽出された領域を関心領域の設定候補としてユーザーに提示する提示機能と、
    を実行する制御回路を備える、医用画像装置。
  17. 被検体の医用画像に対して、複数の分割領域を設定する分割機能と、
    互いに隣り合う前記分割領域における画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすか否かを判定する判定機能と、
    該判定機能により、前記画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすと判定された前記互いに隣り合う分割領域を統合する統合機能と、
    該統合機能によって統合されて得られた領域に関心領域を設定する関心領域設定機能と、
    を制御回路に実行させる医用画像装置の制御プログラム。
  18. 被検体の医用画像に対して、複数の分割領域を設定する分割機能と、
    互いに隣り合う前記分割領域における画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすか否かを判定する判定機能と、
    該判定機能により、前記画像の輝度の一様性が所定の基準を満たすと判定された前記互いに隣り合う分割領域を統合する統合機能と、
    該統合機能によって統合されて得られた領域の中から、所定の基準を満たす領域を少なくとも一つ抽出して、該抽出された領域を関心領域の設定候補としてユーザーに提示する提示機能と、
    を制御回路に実行させる医用画像装置の制御プログラム。
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