JP2020098387A - 因果関係表示システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】因果関係が複雑であっても当該因果関係を示す有向グラフの良好な視認性を実現する。【解決手段】因果関係表示システムが生成し表示する有向グラフでは、一つ以上のノードから別の一つ以上のノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジの一部の線分が重複することが許容されている。例えば、一つの原因に属する一つのノードから当該原因の二つ以上の結果にそれぞれ属する二つ以上のノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジがあれば、当該二つ以上のエッジの一部の線分が重複することが許容されており、二つ以上の原因にそれぞれ属する二つ以上のノードから当該二つ以上の原因の一つの結果に属する一つのノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジがあれば、当該二つ以上のエッジの一部の線分が重複することが許容されている。【選択図】図1

Description

本発明は、概して、複数の要素の因果関係の表示技術に関する。
因果関係の表示として、因果関係を表す有向グラフを因果関係ネットワークとして表示することが挙げられる。当該有向グラフは、例えば、DAG(Directed Acyclic Graph)である。
しかし、大量のノードを有する因果関係ネットワークの良好な視認性を実現する可視化技術が確立されていない。例えば、単純な可視化技術が採用された場合、図24に例示する因果関係ネットワークが生成され表示され得るが、この技術では、下記のような問題がある。
・ノードとエッジが重なるため、ノード間の因果関係を認識するのが困難であり、且つ、ノードの視認性が低い。
・エッジが縦横無尽に描画されるため、余計な情報量が多く、必要な情報を読み取るのが困難である。
因果関係ネットワークの可視化技術に関して、特許文献1〜3がある。
特許文献1によれば、「driver-KPI concept」を満たすノードが、一つの仮想的なノードとされ、「driver-KPI concept」を満たすノード間のエッジが、「generic node」で束ねられる。
特許文献2によれば、分散環境でのタスク実行計画がDAGで表現され、当該DAGでは、行は、分散された各マシン(例えば仮想マシン)を表し、列は、時間軸を表す。実行順番が早いタスク程、左に配置され、並列処理されるタスクは、同一列に配置される。
特許文献3によれば、各工程の操業プロセスデータを説明変数、歩留まりデータを目的変数として、各変数間の因果関係が、階層をもつネットワークとして表現される。
US2017/015429 US9,594,601 特開2017−146899号公報
特許文献1によれば、ノードの数が減るので、視認性の向上が図られるものの、ノードとエッジの重なりを完全に回避することはできない。
特許文献2によれば、タスクの依存関係としての因果関係は単純であるため、ノードとエッジが重ならないように表現することに困難性はない。特許文献2では、複雑な因果関係を表現することは開示も示唆もされていない。
特許文献3も、同様に、複雑な因果関係を表現すること(例えば、大量の説明変数を持つ因果関係ネットワークの視認性を良好にすること)について開示も示唆もされていない。
複雑な因果関係としては、例えば、二つ以上の原因に対して一つの結果が存在し、かつそのような二つ以上の原因の少なくとも一つがいずれか別の一つ以上の原因に対する結果となる因果関係が考えられる。
このような複雑な因果関係を表す因果関係ネットワークは、階層構造を持ち大量のノードを有することがあり、例えば、製造業において利用可能である。具体的には、工場で行われる複数の工程を当該工場に設置された数千〜数万のセンサを用いて監視する環境を例に取ると、複数の工程を複数の階層とし、各工程に関し、種々の事象(例えば、装置の圧力、取出し検査の結果)が、ノードになり得る。このような環境での因果関係を表す因果関係ネットワークに、特許文献1〜3の少なくとも一つを適用しても、良好な視認性を実現すること(例えば、ノードとエッジが重ならないことを維持しつつ所望の範囲に属するノード間の因果関係を表示すること)はできない。
このような課題は、他種の有向グラフ(例えばDAG)についてもあり得る。
因果関係表示システムが生成し表示する有向グラフでは、一つ以上のノードから別の一つ以上のノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジの一部の線分が重複することが許容されている。例えば、一つの原因に属する一つのノードから当該原因の二つ以上の結果にそれぞれ属する二つ以上のノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジがあれば、当該二つ以上のエッジの一部の線分が重複することが許容されており、二つ以上の原因にそれぞれ属する二つ以上のノードから当該二つ以上の原因の一つの結果に属する一つのノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジがあれば、当該二つ以上のエッジの一部の線分が重複することが許容されている。
因果関係が複雑であっても当該因果関係を示す有向グラフの良好な視認性が実現される。
実施例1に係る因果関係ネットワークを示す。 因果関係ネットワークの一部についての強調表示の一例を示す。 歩留り予測システムの構成を示す。 第1種のルールの一例を示す。 第2種のルールの一例を示す。 第3種のルールの一例を示す。 表示制御処理のフローを示す。 図7のS702の詳細のフローを示す。 因果関係テーブルの構成を示す。 階層管理テーブルの構成を示す。 ノード座標テーブルの構成を示す。 ノード間距離テーブルの構成を示す。 エッジ定義テーブルの構成を示す。 実施例1に係る全順序定義の一例を示す。 実施例1に係るx座標算出の一例を示す。 実施例1に係るy座標算出の一例を示す。 エッジ削除前の因果関係ネットワークの一例を示す。 エッジ削除後の因果関係ネットワークの一例を示す。 エッジ追加前の因果関係ネットワークの一例を示す。 エッジ追加後の因果関係ネットワークの一例を示す。 実施例2に係る全順序定義の一例を示す。 実施例2に係るx座標算出の一例を示す。 実施例2に係るy座標算出の一例を示す。 一比較例に係る可視化技術が適用されたDAGの一例を示す。
以下の説明では、「インターフェース装置」は、一つ以上のインターフェースデバイスでよい。当該一つ以上のインターフェースデバイスは、下記のうちの少なくとも一つでよい。
・一つ以上のI/O(Input/Output)インターフェースデバイス。I/O(Input/Output)インターフェースデバイスは、I/Oデバイスと遠隔の表示用計算機とのうちの少なくとも一つに対するインターフェースデバイスである。表示用計算機に対するI/Oインターフェースデバイスは、通信インターフェースデバイスでよい。少なくとも一つのI/Oデバイスは、ユーザインターフェースデバイス、例えば、キーボード及びポインティングデバイスのような入力デバイスと、表示デバイスのような出力デバイスとのうちのいずれでもよい。
・一つ以上の通信インターフェースデバイス。一つ以上の通信インターフェースデバイスは、一つ以上の同種の通信インターフェースデバイス(例えば一つ以上のNIC(Network Interface Card))であってもよいし二つ以上の異種の通信インターフェースデバイス(例えばNICとHBA(Host Bus Adapter))であってもよい。
また、以下の説明では、「メモリ」は、一つ以上のメモリデバイスであり、典型的には主記憶デバイスでよい。メモリにおける少なくとも一つのメモリデバイスは、揮発性メモリデバイスであってもよいし不揮発性メモリデバイスであってもよい。
また、以下の説明では、「永続記憶装置」は、一つ以上の永続記憶デバイスである。永続記憶デバイスは、典型的には、不揮発性の記憶デバイス(例えば補助記憶デバイス)であり、具体的には、例えば、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)である。
また、以下の説明では、「記憶装置」は、メモリと永続記憶装置の少なくともメモリでよい。
また、以下の説明では、「プロセッサ」は、一つ以上のプロセッサデバイスである。少なくとも一つのプロセッサデバイスは、典型的には、CPU(Central Processing Unit)のようなマイクロプロセッサデバイスであるが、GPU(Graphics Processing Unit)のような他種のプロセッサデバイスでもよい。少なくとも一つのプロセッサデバイスは、シングルコアでもよいしマルチコアでもよい。少なくとも一つのプロセッサデバイスは、プロセッサコアでもよい。少なくとも一つのプロセッサデバイスは、処理の一部又は全部を行うハードウェア回路(例えばFPGA(Field-Programmable Gate Array)又はASIC(Application Specific Integrated Circuit))といった広義のプロセッサデバイスでもよい。
また、以下の説明では、「xxxテーブル」といった表現にて、入力に対して出力が得られる情報を説明することがあるが、当該情報は、どのような構造のデータでもよいし、入力に対する出力を発生するニューラルネットワークのような学習モデルでもよい。従って、「xxxテーブル」を「xxx情報」と言うことができる。また、以下の説明において、各テーブルの構成は一例であり、一つのテーブルは、二つ以上のテーブルに分割されてもよいし、二つ以上のテーブルの全部又は一部が一つのテーブルであってもよい。
また、以下の説明では、「kkk部」の表現にて機能を説明することがあるが、機能は、一つ以上のコンピュータプログラムがプロセッサによって実行されることで実現されてもよいし、一つ以上のハードウェア回路(例えばFPGA又はASIC)によって実現されてもよい。プログラムがプロセッサによって実行されることで機能が実現される場合、定められた処理が、適宜に記憶装置及び/又はインターフェース装置等を用いながら行われるため、機能はプロセッサの少なくとも一部とされてもよい。機能を主語として説明された処理は、プロセッサあるいはそのプロセッサを有する装置が行う処理としてもよい。プログラムは、プログラムソースからインストールされてもよい。プログラムソースは、例えば、プログラム配布計算機又は計算機が読み取り可能な記録媒体(例えば非一時的な記録媒体)であってもよい。各機能の説明は一例であり、複数の機能が一つの機能にまとめられたり、一つの機能が複数の機能に分割されたりしてもよい。
また、以下の説明では、「因果関係表示システム」は、一つ以上の物理的な計算機でもよいし、少なくとも一つの物理的な計算機が所定のソフトウェアを実行することで実現されるソフトウェアディファインドのシステムでもよい。例えば、計算機が表示デバイスを有していて計算機が自分の表示デバイスに情報を表示する場合、当該計算機が因果関係表示システムでよい。また、例えば、第1計算機(例えばサーバ)が出力情報を遠隔の第2計算機(表示用計算機(例えばクライアント))に送信し表示用計算機がその情報を表示する場合(第1計算機が第2計算機に情報を表示する場合)、第1計算機と第2計算機とのうちの少なくとも第1計算機が因果関係表示システムでよい。すなわち、因果関係表示システムが「出力情報を表示する」ことは、計算機が有する表示デバイスに出力情報を表示することであってもよいし、計算機が表示用計算機に出力情報を送信することであってもよい(後者の場合は表示用計算機によって出力情報が表示される)。
また、以下の説明では、同種の要素を区別しないで説明する場合には、参照符号のうちの共通部分を使用し、同種の要素を区別して説明する場合は、参照符号を使用することがある。例えば、階層エリアを特に区別しないで説明する場合には、「階層エリア10」と記載し、個々の階層エリアを区別して説明する場合には、「階層エリア10−1」、「階層エリア10−2」のように記載することがある。
また、「ノード」と「エッジ」は有向グラフにおける用語である。「ノード」と「エッジ」の各々は別の用語に読み替えられてもよい。例えば、「ノード」は、「頂点」と呼ばれてもよい。「エッジ」は、「リンク」、「ライン」又は「枝」と呼ばれてもよい。
以下、本発明の幾つかの実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施例では、因果関係表示システムの一例として、歩留り予測システムが採用される。また、以下の実施例では、因果関係を表す有向グラフ(典型的には、非循環有向グラフと呼ばれるDAG)の一例として、階層構造を持つ因果関係ネットワークが採用される。また、以下の実施例では、+x方向と−x方向を持つx方向が、水平方向であり、+y方向と−y方向を持つy方向が垂直方向である。また、以下の実施例では、ノードに対応した要素は、変数(具体的には、説明変数及び目的変数のいずれか)である。
図1は、実施例1に係る因果関係ネットワークを示す。
実施例1に歩留り予測システムは、グラフ生成部と、UI(User Interface)制御部とを有する。グラフ生成部は、それぞれが原因又は結果である複数の変数の因果関係を示す因果関係テーブルを基に複数の変数にそれぞれ対応した複数のノードと複数の変数の因果関係に対応した複数のエッジとで構成された因果関係ネットワークを生成する。UI制御部は、当該生成された因果関係ネットワークを含む出力情報を表示する。図1に例示の因果関係ネットワーク20は、グラフ生成部に生成されUI制御部により表示(描画)された因果関係ネットワークである。
x方向に沿って階層1〜4(複数の階層の一例)に対応した列状の階層エリア10−1〜10−4が定義される。本実施例では、階層α(αは自然数)に関し、αの値が相対的に小さい階層は、原因側の階層であり、αの値が相対的に大きい階層は、結果側の階層である。階層エリアの参照符号における枝番は、当該階層エリアに対応した階層の番号αと一致している。
複数のノードが、x方向とy方向に沿って配置されている。階層エリア10−1〜10−4の各々には、当該階層エリア10に属する変数に対応したノードが配置される。例えば、階層エリア10−1には、ノード000〜007が配置されている。なお、階層エリア10の幅(x方向に沿った長さ)は、ノードの配置に依存する。また、因果関係ネットワーク20全体の高さ(y方向に沿った長さ)も、ノードの配置に依存する。
因果関係ネットワーク20では、例えば、一つの原因に属する一つのノードから当該原因の二つ以上の結果にそれぞれ属する二つ以上のノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジがあれば、当該二つ以上のエッジの一部の線分が重複することが許容されている。具体的には、例えば、一つの原因に属する一つのノード001から当該原因の二つ以上の結果にそれぞれ属する二つのノード007及び012にそれぞれ接続される二つエッジの一部の線分(例えばy方向に沿って延びた線分)が重複している。
また、因果関係ネットワーク20では、例えば、二つ以上の原因にそれぞれ属する二つ以上のノードから当該二つ以上の原因の一つの結果に属する一つのノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジがあれば、当該二つ以上のエッジの一部の線分が重複することも許容されている。具体的には、例えば、二つの原因にそれぞれ属する二つのノード000及び001から当該二つの原因の一つの結果に属する一つのノード012にそれぞれ接続される二つのエッジの一部の線分(例えばx方向に沿って延びた線分)が重複している。
また、因果関係ネットワーク20では、例えば、二つ以上の原因にそれぞれ属する二つ以上のノードから当該二つ以上の原因にそれぞれ対応した二つ以上の結果にそれぞれ属する二つ以上のノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジがあれば、当該二つ以上のエッジの一部の線分が重複することも許容されている。具体的には、例えば、二つの原因にそれぞれ属する二つのノード001及び004から当該二つの原因にそれぞれ対応した二つ結果にそれぞれ属する二つのノード012及び007にそれぞれ接続される二つのエッジの一部の線分(例えばy方向に沿って延びた線分)が重複している。
このように、本実施例では、一つ以上のノードから別の一つ以上のノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジの一部の線分が重複することが許容されている。視認性の向上を目的とした場合、一般的には、エッジの重なりを極力避けるためのエッジ及びノードの配置が検討されるが、本実施例は、エッジの部分的な重なりを許容することで因果関係ネットワークの視認性を向上することができる。
そして、このように二つ以上のエッジの部分的な重なりを許容するという技術的解決手段を導き出すことができたのは、本願発明者が因果関係ネットワークの実用について鋭意検討した結果、次の知見を得るに至ったことにある。すなわち、ユーザにとって、大量のノード全体の因果関係を俯瞰的に把握することよりも、いずれかのノードに注目することとその注目したノードと因果関係のあるノードを把握することとを繰り返すことでユーザ所望の範囲について因果関係を把握することが好ましいことである。
そこで、本実施例では、UI制御部は、因果関係ネットワーク20のうちのいずれかのノード(ユーザが注目するノード)の指定をユーザから受け付け、指定されたノードにNのエッジ(Nは自然数)を介して接続されている一つ以上のノードと、当該一つ以上のノードと指定されたノード間の全てのエッジとを強調表示する。例えば、N=1であり、且つ、図2に例示するように、ノード012が指定された場合、ノード012に一つエッジを介して接続されている全てのノード000、001、009、013及び019と、それらのノードと指定されたノード012間の全てのエッジとが強調表示される。これにより、ユーザは、二つ以上のエッジが重なっていることで一見してノード間に因果関係があるか否かがわからなくても、ノードを指定すれば、当該ノードと因果関係のあるノードが強調表示されるため、ノード間の因果関係を把握できる。
なお、強調表示は、色、模様、線種、線の太さ等の属性を変えることでよい。
また、「指定されたノードにNのエッジ(Nは自然数)を介して接続されている一つ以上のノード」は、指定されたノードの原因側のノードと結果側のノードとのうちの両方に限らずユーザ所望の一方でもよい。
また、Nの値は、1より大きくてもよいが、1であることが好ましいと考えられる。指定されたノードと他のノードを隔てて因果関係のある(つまり間接的に因果関係のある)ノードは強調表示の対象から除外されるため、指定されたノードと直接的な因果関係のあるノードが一目でわかるからである。指定されたノードと直接的な因果関係のあるノードを新たに指定することを繰り返すことで、ユーザ所望の範囲についての因果関係を把握することができる。
以下、本実施例を詳細に説明する。
図3は、歩留り予測システムの構成を示す。
歩留り予測システム50は、歩留り予測装置100と、歩留り予測装置100に接続された入出力装置170とを含む。入出力装置170は、表示用計算機の一例でよく、いわゆる入出力コンソールであり、ユーザの操作を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、ポインティングデバイス)と、歩留り予測装置100からの出力情報が表示される表示デバイス(例えば、液晶ディスプレイ)とを含む。入力デバイス及び表示デバイスが一体であるタッチパネルが採用されてもよい。具体的には、入出力装置170は、インターネットやLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等を介して接続されたパーソナルコンピュータ(例えば、デスクトップ型、ラップトップ型又はタブレット型のパーソナルコンピュータ)やスマートフォンのようにWebブラウザ等を用いることのできる計算機でよい。
歩留り予測装置100は、一つ以上の計算機でよく、インターフェース装置150、記憶装置203及びそれらに接続されたプロセッサ204を有する。インターフェース装置150を介して入出力装置170と通信が行われる。
記憶装置203は、プロセッサ204により実行される一つ以上のプログラムを格納する。また、記憶装置203は、因果関係テーブル331、グラフルールテーブル332、階層管理テーブル333、ノード座標テーブル334、ノード間距離テーブル335及びエッジ定義テーブル336といったテーブルを格納する。
プロセッサ204が一つ以上のプログラムを実行することで、制御部51が実現される。制御部51は、例えば図示しない製造実績テーブル(例えば、製品毎に各種センサの時系列の測定値を含んだテーブル)等を基に因果関係を計算したり、計算された因果関係を示す因果関係ネットワークを生成して表示したりする。具体的には、例えば、制御部51は、因果関係計算部321、グラフ生成部322、及び、UI制御部323を含む。
因果関係計算部321は、因果関係を計算し、当該因果関係を示す因果関係テーブル331を記憶装置203に格納する。例えば、因果関係計算部321は、特開2017−146899号公報(特許文献3)に開示の技術を利用して因果関係を計算することができる。
グラフ生成部322は、因果関係テーブル331、グラフルールテーブル332及び階層管理テーブル333を基に、上述したような因果関係ネットワークを生成する。因果関係ネットワークの生成において、ノード座標テーブル334、ノード間距離テーブル335及びエッジ定義テーブル336が記憶装置203に格納される。グラフ生成部322は、各ノードのx座標及びy座標を計算するノード座標計算部341、エッジの座標及び形状を計算するエッジ定義部342、及び、ノード間の距離を計算するノード間距離計算部343を含む。
UI制御部323は、ノード座標テーブル334、ノード間距離テーブル335及びエッジ定義テーブル336を基に、生成された因果関係ネットワークを含む出力情報を入出力装置170に表示する。出力情報は、因果関係ネットワークそれ自体でもよいし、因果関係ネットワーク以外の特定の情報(例えば、図1に例示されているように、階層1〜4をそれぞれ示す四つの表示オブジェクト)を含んでもよい。
このような歩留り予測装置100により、図1に例示のような因果関係ネットワーク20が生成され表示される。本実施例では、下記の全ての効果が実現される。
(効果1)ノードのx座標によって、当該ノードが所属する階層と当該ノードと他ノードとの因果関係との視認が可能である。
(効果2)エッジのy座標によって、当該エッジの始点と終点が接続されるノードの視認が可能である。
(効果3)ノードが大量に存在しても、ノード同士が重ならず、且つ、ノードとエッジも重ならない。
(効果1)〜(効果3)の実現は、グラフルールテーブル332に定義されているルール、具体的には、第1種〜第3種のルールに依存する。第1種のルールは、ノードに関するルールであり、(効果1)の実現に貢献する。第2種のルールは、エッジに関するルールであり、(効果2)の実現に貢献する。第3種のルールは、ノード及びエッジに共通のルールであり、(効果3)の実現に貢献する。
図4は、第1種のルールの一例を示す。
第1種のルールは、ルール1−1及びルール1−2を含む。
ルール1−1によれば、少なくとも一つのノードA2(又はA4)を結果とする原因に属するノードA1(又はA3)は、当該少なくとも一つのノードA2(又はA4)よりも、−x方向側に配置される(参照符号401T)。従って、原因に属するノードB1(又はB3)のx座標が、当該原因に対する結果に属するノードB2(又はB4)のx座標と同じ又はそれよりも大きくなることは無い(参照符号401F)。
ルール1−2によれば、複数のノードが分類される複数の階層がある場合、原因側の階層に所属するノードC1は、結果側の階層に所属するノードC2及びC3より−x方向側に配置される(参照符号402T)。従って、異なる二つ以上の階層にそれぞれ属する二つ以上のノードC4及びC5のx座標が同じになることは無い(参照符号402F)。
図5は、第2種のルールの一例を示す。
第2種のルールは、ルール2−1及びルール2−2を含む。
ルール2−1によれば、ノードからx方向に平行に延びたエッジの屈曲回数は0回又は2回であり、エッジの屈曲回数が0回の場合、当該エッジは、x方向に平行な線分であり、エッジの屈曲回数が2回の場合、当該エッジの屈曲部以外の部分は、x方向に平行な線分とy方向に平行な線分で構成される(参照符号501T)。従って、エッジは、ノード間にあるノードを跨ぐために4回屈曲したり、異なるy座標に配置されたノード間を接続するために斜めの直線になったりすることは無い(参照符号501F)。エッジの屈曲部は、曲線形以外でもよい。
ルール2−2によれば、エッジの始点を含む線分は、ノードの+x方向側に接続され、且つ、x方向に平行であり、エッジの終点を含む線分は、ノードの−x方向側に接続され、且つ、x方向に平行である(参照符号502T)。従って、エッジが、ノードの−y方向側又は+y方向側に接続されることは無い(参照符号502F)。
図6は、第3種のルールの一例を示す。
第3種のルールは、ルール3−1及びルール3−2を含む。
ルール3−1によれば、各ノードは、ノードの各辺より長い格子辺を持つ格子の格子点に配置される(参照符号601T)。従って、ノードが格子点以外の位置に配置されることは無い(参照符号601F)。格子点は、座標に該当する。なお、「ノードの各辺より長い格子辺を持つ格子」は、ノード同士の重なりを避けるための要件の一例でよい。また、格子は、仮想的な格子であり、因果関係ネットワークと共に表示されてもされなくてもよい。また、x座標間隔及びy座標間隔のうちの少なくとも一方は均等でなくてもよい。また、x座標間隔とy座標間隔が違っていてもよい。
ルール3−2によれば、ノードとエッジが重ならない(参照符号602T)。従って、一つの結果に対応したノードと、当該結果を持つ二つ以上の原因にそれぞれ対応した二つ以上のノードとが、同一のy座標に位置し、それらの全てがx方向に延びた直線のエッジで接続されることは無い(参照符号602F)。
以下、図7〜図20を参照して、本実施例で行われる処理の一例と、当該処理において生成又は参照されるデータの一例とを説明する。なお、以下の説明において、図9〜図13のテーブルに記載のノードの表記(識別符号)と、図14〜図15に記載のノードの表記と、図17〜図20に記載のノードの表記は一貫していないが、これは、実施例の理解に一切差し支えない。図9〜図13は、テーブルの構成の一例を示す図であり、図14〜図15は、処理の詳細の一例を模式的に示す図であり、図17〜図20は、因果関係の編集前後の一例を示す図であり、それぞれの図を理解することに、ノードの表記の一貫性は依存しないためである。
図7は、表示制御処理のフローを示す。
因果関係計算部321が、上述した製造実績テーブル等(図示せず)を基に因果関係を計算し、当該因果関係を示す因果関係テーブル331を記憶装置203に格納する(S701)。
グラフ生成部322が、因果関係テーブル331、グラフルールテーブル332及び階層管理テーブル333を基に、因果関係ネットワークを生成する(S702)。
UI制御部323が、因果関係GUI(Graphical User Interface)を入出力装置170に表示する(S703)。因果関係GUIは、S702で生成された因果関係ネットワークが表示されるGUIである。S703において、因果関係ネットワークを構成する各ノード及び各エッジが、ノード座標テーブル334、ノード間距離テーブル335及びエッジ定義テーブル336を基に描画される。
UI制御部323が、因果関係GUI上の因果関係ネットワークを編集することで因果関係を編集するユーザ操作を、当該GUIを介して受け付けた場合(S704:Yes)、因果関係の計算と、計算された因果関係を因果関係テーブル331に格納することとを再度実行し(S706)、グラフ生成部322が、当該再計算後の因果関係を基に因果関係ネットワークを生成する(S702)。結果として、UI制御部323は、因果関係GUI上の因果関係ネットワークを、当該生成された因果関係ネットワークに更新する。このようにして、因果関係計算部321により計算された因果関係を、ユーザの知見を基に編集することができる。
因果関係GUI上の因果関係ネットワークが編集されること無しに終了がユーザから指定された場合(S704:No、S705:Yes)、表示制御処理は終了する。
図8は、S702の詳細のフローを示す。
ノード座標計算部341が、因果関係テーブル331、グラフルールテーブル332及び階層管理テーブル333を基に、複数の階層の各々について、当該階層に属する全てのノードの全順序を定義する(S801)。ノード座標計算部341が、各階層についてS801で定義された全順序と、グラフルールテーブル332が示す第1種のルールとを基に、各ノードのx座標を算出する(S802)。S801及びS802が、上述した(効果1)に寄与する。
ノード座標計算部341が、グラフルールテーブル332が示す第2種及び第3種のルールを基に、各ノードのy座標を算出する(S803)。エッジ定義部342が、因果関係テーブル331と、各ノードについてS802及びS803で算出されたx座標及びy座標と、グラフルールテーブル332が示す第2種及び第3種のルールとを基に、各エッジの形状と座標とを算出する(S804)。S803及びS804が、上述した(効果2)及び(効果3)に寄与する。
図9は、因果関係テーブル331の構成を示す。なお、図9〜13において、「P」は、説明変数(又は、説明変数に対応したノード)に該当し、「Q」は、目的変数(又は、目的変数に対応したノード)に該当する。
因果関係テーブル331は、変数間の因果関係を示すテーブルであり、例えば、いわゆる隣接行列である。変数と変数の組について、当該変数同士に依存関係があれば、“1”が記録され、当該変数同士に依存関係がなければ、“0”が記録される。図9の例によれば、説明変数P1と目的変数Qが因果関係を持つ。
図10は、階層管理テーブル333の構成を示す。
階層管理テーブル333は、ノードと階層の関係を示す。図10の例によれば、ノードP1(説明変数P1)は階層1に属する。
図11は、ノード座標テーブル334の構成を示す。
ノード座標テーブル334は、各ノードについて算出されたx座標及びy座標を示す。図11の例によれば、ノードP1は、座標(0,0)に配置される。
図12は、ノード間距離テーブル335の構成を示す。
ノード間距離テーブル335は、各ノード間の距離を示し、例えば、いわゆる交代行列である。距離としての数値の絶対値は、介在するエッジの数である。図12の例によれば、ノードP2とノードP1間の距離は無効であり(つまり、ノードP2とノード1に因果関係が無く)、ノードP2とノードQ間の距離は“2”である(つまり、ノードP2とノードQ間に二つのエッジが存在する、言い換えれば、ノードP2とノードQ間に一つの別のノードが存在する)。
図13は、エッジ定義テーブル336の構成を示す。
エッジ定義テーブル336は、各エッジについて、始点ノード(当該エッジの始点としてのノード)、終点ノード(当該エッジの終点としてのノード)、及び、座標群(エッジの形状を定義する二つ以上の座標)を示す。座標群は、エッジが屈曲している場合、屈曲点(中間点)の座標も含む。図13の例によれば、ノードP1から延びノードP3へと接続されるエッジの定義は、(0,0)→(0.5,0)→(0.5,1)→(1,1)に従う。これは、当該エッジは、、始点座標(0,0)(すなわち、始点ノードP1)から+x方向側へ水平に延び、座標(0.5,0)で屈曲(つまり、格子辺の中間で屈曲)して+y方向側へ垂直に延び、座標(0.5,1)で屈曲して+x方向側へ水平に延び、やがて終点座標(1,1)(すなわち、終点ノードP3)に接続することを意味する。
図14は、実施例1に係る全順序定義の一例を示す。
全順序定義は、図8のS801に相当する。ノード座標計算部341は、階層毎に、当該階層に所属する全てのノードに対して「各ノードが、当該ノードについての結果となるノードよりも−x方向側に配置される」ように全順序を定める。図14においてx軸上の座標と各ノードの配置は、階層内での全順序を示す。
図15は、実施例1に係るx座標算出の一例を示す。
x座標算出は、図8のS802に相当する。ノード座標計算部341は、まず、全階層における全てのノードについて、「各ノードが、当該ノードが所属する階層と同じ階層に所属するノードに対しては当該階層内の全順序に従い、当該ノードが所属する階層と別の階層に所属するノードに対しては、所属する階層同士の因果関係の順序に従う」という方針に従って、全順序を定める。次に、ノード座標計算部341は、全てのノードに対して、定めた全順序の小さい順に、ゼロから始まる非負な整数を割り当てる。各ノードについて、当該割り当てられた整数が、当該ノードの絶対的なx座標である。
図16は、実施例1に係るy座標算出の一例を示す。
y座標算出は、図8のS803に相当する。ノード座標計算部341は、全てのノードの各々について、「いずれの原因ノードについてもいずれの結果ノードについても、屈曲回数が0回又は2回で格子辺に平行に進むことで到達でき、且つ、途上にノードが存在しないような経路が少なくとも一つ定まる」という方針に沿って、y座標を定める。図16の例によれば、これからy座標が算出される対象ノードは、x座標が“5”であり、原因と結果をそれぞれ二つずつもつ。原因ノードc1が(1,3)、原因ノードc2が(3,2)、結果ノードr1が(6,2)、結果ノードr2が(8,3)にある状況において、y座標が“1”〜“5”の範囲では、上記方針を守ることができるy座標は、“1”及び“4”のみである。なお、“1”〜“5”の範囲の外にあるいずれのy座標も、上記方針を守ることができるが、そうすると、因果関係ネットワークが無駄に高くなってしまい(y方向に沿って無駄に大きくなってしまい)、これは、同一範囲に表示可能なノード数を減らすことになるので、好ましくない。このため、対象ノードのy座標は、y座標が算出済みの全ノードのy座標のうち、最小のy座標及び最大のy座標のうちの少なくとも一方と同じ又は最も近いこと(更に、そのようなy座標が、当該最小のy座標と当該最大のy座標との範囲から選択可能であれば当該範囲に属するy座標であること)が好ましい。
以上、図7〜図16の説明によれば、因果関係ネットワークの生成(S702)は、下記を含む。
(a)原因に属するノードを当該原因の結果に属するノードよりも−x方向側に配置するように複数のノードの各々のx座標を算出すること。
(b)原因に属するノードの+x方向側から延び当該原因の結果に属するノードの−x方向側へ接続されるエッジがいずれの他のノードに重ならず且つ屈曲回数が0回又は2回であるように複数のノードの各々のy座標を算出すること。
以上のようにして各ノードについて算出されたx座標及びy座標を示すノード座標テーブル334が、ノード座標計算部341により生成され記憶装置203に格納される。そして、そのノード座標テーブル334と、因果関係テーブル331と、グラフルールテーブル332とを基に、エッジ定義部342が、各ノード間について、エッジを定義し(エッジの形状及び座標群を定義し)、エッジ定義テーブル336を生成して記憶装置203に格納する。また、ノード間距離計算部343が、エッジ定義テーブル336を基に、各ノード間の距離を計算し、各ノード間の距離を示すノード間距離テーブル335を生成して記憶装置203に格納する。ノード座標テーブル334及びエッジ定義テーブル336に従う因果関係ネットワークが、階層管理テーブル333を基にUI制御部323により表示(描画)される(例えば、ノード座標テーブル334及びエッジ定義テーブル336及び階層管理テーブル333が示す情報が入出力装置170に送信され入出力装置170で実行されるプログラムにより表示(描画)されてよい)。表示された因果関係ネットワークからいずれかのノードが指定された場合、当該指定されたノードとのノード間距離がN(例えばN=1)であるノードが、ノード間距離テーブル335を基にUI制御部323により特定され、特定されたノードと、特定されたノードと指定されたノード間のエッジとが強調表示される。
さて、上述したように、歩留り予測装置100は、ユーザが、因果関係GUI上の因果関係ネットワークについて、ノードの削除、ノードの追加、エッジの削除、又はエッジの追加を行うことで、当該因果関係ネットワークが示す因果関係を編集することを、可能にする。具体的には、例えば、次の処理が行われる。すなわち、UI制御部323が、因果関係GUI上の因果関係ネットワークの編集操作(ノードの削除、ノードの追加、エッジの削除、又はエッジの追加)をユーザから受け付けたら、因果関係テーブル331が示す因果関係を編集後の因果関係ネットワークが示す因果関係に更新する。グラフ生成部322が、更新後の因果関係テーブル331が示す因果関係を示す因果関係ネットワークを生成する(具体的には、因果関係ネットワークを部分的に更新する)。UI制御部323は、因果関係GUI上の因果関係ネットワークを、当該生成された因果関係ネットワークに更新する。
図17〜図20は、因果関係の編集と因果関係ネットワークの更新の例を示す。例えば、図17に示すように、因果関係GUI上の因果関係ネットワーク(因果関係ネットワークの構成は、図1に示した因果関係ネットワーク20と同じ)から、ノード012からノード019へと接続されているエッジを削除する操作が、UI制御部323によりユーザから受け付けられた場合、因果関係GUI上の因果関係ネットワークが、図18に示すように、当該エッジの削除後の因果関係を基にグラフ生成部322により生成(更新)された因果関係ネットワークにUI制御部323により更新される。同様に、例えば、図19に示すように、因果関係GUI上の因果関係ネットワーク(因果関係ネットワークの構成は、図18に示した因果関係ネットワークと同じ)に、ノード015からノード018へと接続されるエッジを追加する操作が、UI制御部323によりユーザから受け付けられた場合、因果関係GUI上の因果関係ネットワークが、図20に示すように、当該エッジの追加後の因果関係を基にグラフ生成部322により生成(更新)された因果関係ネットワークにUI制御部323により更新される。
因果関係ネットワークの生成(更新)と、因果関係GUI上の因果関係ネットワークの更新は、ノードの削除、ノードの追加、エッジの削除、又はエッジの追加の都度に行われてもよいし、ノードの削除、ノードの追加、エッジの削除及びエッジの追加の少なくとも一つという編集操作の完了後に行われてもよい。
実施例2を説明する。その際、実施例1との相違点を主に説明し、実施例1との共通点については説明を省略又は簡略する。
図21は、実施例2に係る全順序定義の一例を示す。
この全順序定義は、実施例2に係るS801としてのS801´に相当する。ここでは、階層毎に、当該階層に属する各ノードの相対的なx座標が算出される。階層毎の相対的なx座標の算出は、下記を含む。一つの階層を例に取る(図21の説明において「対象階層」)。
(a1)ノード座標計算部341が、G、S及びXを定義する。Gは、対象階層に属するノードを含んだ有向グラフである。Sは、G内で結果を持たないノードの集合である。Xは、整数であり、Xの初期値は、0(所定の値の一例)である。
(a2)ノード座標計算部341が、Sが空集合になるまで、Sに含まれるノードの相対的なx座標をXとすることと、Sに含まれるノードをGから削除し、削除後のGからSを求めることとを繰り返し、繰り返し毎に、Xから1(一定値の一例)をデクリメントする。
(a2)は、具体的には、下記で構成されてよい。
(a21)現在のSに含まれるノードの相対的なx座標を、現在のXとする。
(a22)Sに含まれるノードをGから削除する。
(a23)(a22)後のGからSを特定する。
(a24)(a23)後のSが空集合であれば、(a2)を終了する。
(a25)(a23)後のSが空集合でなければ、現在のXから1(一定値の一例)をデクリメントし、(a21)に戻る。
図21の例によれば、初回は、Sに属するノードはノードEであり、X=0のため、ノードEの相対的なx座標は“0”である。ノードEが削除されたGでは、Sに属するノードはノードB及びノードCであり、1回の繰り返しが生じたことによりX=−1のため、ノードB及びノードCの各々の相対的なx座標は“−1”である。
本実施例に係る全順序定義によれば、階層ごとの逆順でソートされ、結果として、全エッジのx方向に沿った長さの和をなるべく短くすることができる。このため、因果関係ネットワーク全体の幅をなるべく短く抑えることができる。
図22は、実施例2に係るx座標算出の一例を示す。
このx座標算出は、実施例2に係るS802としてのS802´に相当する。ノード座標計算部341は、複数の階層の各々について、原因に属するノードを当該原因の結果に属するノードよりも−x方向側に配置するように当該階層に属する一つ以上のノードの各々の相対的なx座標を算出し、一つ以上の階層の並びに従い、一つ以上の階層の各々について算出された相対的なx座標を絶対的なx座標に変換する。
図23は、実施例2に係るy座標算出の一例を示す。
このy座標算出は、実施例2に係るS803としてのS803´に相当する。ここでは、ノード座標計算部341が、x座標の最も小さいノードから順に複数のノードの各々について、下記を行う。一つのノードを例に取る(図23の説明において「対象ノード」)。
(b1)ノード座標計算部341が、対象ノードを結果とする一つ以上の原因にそれぞれ属する一つ以上のノードのうち、当該対象ノードのx座標から最も遠いx座標に配置されるノードである最遠親ノードc6を特定する。
(b2)ノード座標計算部341が、最遠親ノードc6のx座標“1”と対象ノードのx座標“5”間にいずれのノードも配置されていないy座標のうち、最遠親ノードc6のy座標“3”と対象ノードのy座標間の距離が最も短くなるy座標“5”を特定する。
(b3)当該特定されたy座標“5”を対象ノードのy座標に決定する。
なお、(b1)〜(b3)の処理に代えて、(b1)〜(b3)の説明について「原因」と「結果」を入れ替え且つ「親」と「子」を入れ替えたような処理が採用されてよく、当該採用される処理は、x座標の最も大きいノードから順に複数のノードの各々について行われる。すなわち、この場合、(b1)〜(b3)の説明において、「結果」は「原因」と読み替えられ、「原因」は「結果」と読み替えられ、「親」は「子」と読み替えられる(このため「最遠親」は「最遠子」と読み替えられる)。最遠親ノードも最遠子ノードも最遠ノードの一例である。
本実施例に係るy座標算出によれば、全てのノード間について経路を総当たりで探索することを不要とし、最遠親ノードについて経路を探索すればよく、故に、計算量を削減することができる(つまり、計算量を、ノード数とエッジ数の積に従う量から、ノード数に従う量に削減することができる)。
以上、幾つかの実施例を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこれらの実施例にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実行することが可能である。例えば、本発明は、製造業に限らず、種々の分野で適用可能である。例えば、本発明の一実施例に係る因果関係ネットワークは、機械の故障の様々な予兆現象と故障の間の因果関係分析や、患者の様々な症状と病気の間の因果関係分析に利用することが期待できる。また、本発明の一実施例に係るDAGは、分散コンピューティングにおけるタスクスケジューリングや、ブロックチェーンに代わる取引承認に利用することが期待できる。
50…歩留り予測システム

Claims (14)

  1. それぞれが原因又は結果である複数の要素の因果関係を示す情報である因果関係情報を基に前記複数の要素にそれぞれ対応した複数のノードと前記複数の要素の因果関係に対応した複数のエッジとで構成された有向グラフを生成するグラフ生成部と、
    当該生成した有向グラフを含む出力情報を表示するUI(User Interface)制御部と
    を備え、
    前記有向グラフでは、
    水平方向又は垂直方向である第1の方向が、+x方向と−x方向を持つx方向であり、
    前記第1の方向と直交する第2の方向が、+y方向と−y方向を持つy方向であり、
    一つ以上のノードから別の一つ以上のノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジの一部の線分が重複することが許容されている、
    因果関係表示システム。
  2. 前記UI制御部は、
    前記有向グラフのうちのいずれかのノードの指定をユーザから受け付け、
    前記指定されたノードにNのエッジ(Nは自然数)を介して接続されている一つ以上のノードと、当該一つ以上のノードと前記指定されたノード間の全てのエッジとを強調表示する、
    請求項1に記載の因果関係表示システム。
  3. N=1である、
    請求項2に記載の因果関係表示システム。
  4. 前記有向グラフは、DAG(Directed Acyclic Graph)であり、
    前記DAGの生成は、
    ノードに関するルールである第1種のルールと、
    エッジに関するルールである第2種のルールと、
    ノード及びエッジに共通のルールである第3種のルールと
    に従っており、
    前記第1種のルールによれば、少なくとも一つのノードを結果とする原因に属するノードは、当該少なくとも一つのノードよりも、前記−x方向側に配置され、
    前記第2種のルールによれば、
    ノードからx方向に平行に延びたエッジの屈曲回数は0回又は2回であり、
    エッジの屈曲回数が0回の場合、当該エッジは、前記x方向に平行な線分であり、
    エッジの屈曲回数が2回の場合、当該エッジの屈曲部以外の部分は、x方向に平行な線分とy方向に平行な線分で構成され、
    エッジの始点を含む線分は、ノードの+x方向側に接続され、且つ、前記x方向に平行であり、
    エッジの終点を含む線分は、ノードの−x方向側に接続され、且つ、前記x方向に平行であり、
    前記第3種のルールによれば、ノード同士が重ならず、且つ、ノードとエッジも重ならない、
    請求項1に記載の因果関係表示システム。
  5. 前記DAGは、階層構造を持ち、
    前記第1種のルールによれば、前記複数のノードが分類される複数の階層がある場合、原因側の階層に所属するノードは、結果側の階層に所属するノードより−x方向側に配置される、
    請求項4に記載の因果関係表示システム。
  6. 前記第3種のルールによれば、ノード同士が重ならないことは、ノードの各辺より長い格子辺を持つ格子の格子点であり座標に該当する点に配置されることで実現される、
    請求項4に記載の因果関係表示システム。
  7. 前記有向グラフは、DAGであり、
    前記DAGの生成は、下記を含む、
    (a)原因に属するノードを当該原因の結果に属するノードよりも前記−x方向側に配置するように前記複数のノードの各々のx座標を算出すること、及び、
    (b)原因に属するノードの+x方向側から延び当該原因の結果に属するノードの−x方向側へ接続されるエッジがいずれの他のノードに重ならず且つ屈曲回数が0回又は2回であるように前記複数のノードの各々のy座標を算出すること、
    請求項1に記載の因果関係表示システム。
  8. (b)は、前記複数のノードの各々について、下記を行うことを含む、
    (b1)当該ノードである対象ノードを結果又は原因とする一つ以上の原因又は結果にそれぞれ属する一つ以上のノードのうち、当該対象ノードのx座標から最も遠いx座標に配置されるノードである最遠ノードを特定する、
    (b2)前記最遠ノードのx座標と前記対象ノードのx座標間にいずれのノードも配置されていないy座標のうち、前記最遠ノードのy座標と前記対象ノードのy座標間の距離が最も短くなるy座標を特定する、
    (b3)当該特定されたy座標を前記対象ノードのy座標に決定する、
    請求項7に記載の因果関係表示システム。
  9. 前記DAGは、階層構造を持つDAGである因果関係ネットワークであり、
    前記複数のノードの各々について、(a)で算出されるx座標は、絶対的なx座標であり、
    (a)は、前記複数のノードが分類される複数の階層の各々について、原因に属するノードを当該原因の結果に属するノードよりも前記−x方向側に配置するように当該階層に属する一つ以上のノードの各々の相対的なx座標を算出し、前記一つ以上の階層の並びに従い、前記一つ以上の階層の各々について算出された相対的なx座標を絶対的なx座標に変換することである、
    請求項7に記載の因果関係表示システム。
  10. (a)において、前記複数の階層の各々について、相対的なx座標の算出は、下記を含む、
    (a1)G、S及びXを定義する、
    は、当該階層である対象階層に属するノードを含んだ有向グラフである、
    は、G内で結果を持たないノードの集合である、
    は、整数であり、Xの初期値は、所定の値である、
    (a2)Sが空集合になるまで、Sに含まれるノードの相対的なx座標をXとすることと、Sに含まれるノードをGから削除し、削除後のGからSを求めることとを繰り返し、繰り返し毎に、Xから一定値をデクリメントする、
    請求項9に記載の因果関係表示システム。
  11. 前記UI制御部は、前記表示された有向グラフを編集することで因果関係を編集するユーザ操作を受け付け、
    前記グラフ生成部は、当該ユーザ操作後の因果関係を基に有向グラフを生成し、
    前記UI制御部は、前記表示された有向グラフを当該生成された有向グラフに更新する、
    請求項1に記載の因果関係表示システム。
  12. 前記生成された有向グラフでは、
    ノードからx方向に平行に延びたエッジの屈曲回数は0回又は2回であり、
    エッジの屈曲回数が0回の場合、当該エッジは、前記x方向に平行な線分であり、
    エッジの屈曲回数が2回の場合、当該エッジの屈曲部以外の部分は、x方向に平行な線分とy方向に平行な線分で構成され、
    エッジの始点を含む線分は、ノードの+x方向側に接続され、且つ、前記
    x方向に平行であり、
    エッジの終点を含む線分は、ノードの−x方向側に接続され、且つ、前記x方向に平行である、
    請求項1に記載の因果関係表示システム。
  13. それぞれが原因又は結果である複数の要素の因果関係を示す情報である因果関係情報を基に前記複数の要素にそれぞれ対応した複数のノードと前記複数の要素の因果関係に対応した複数のエッジとで構成された有向グラフを生成し、
    当該生成した有向グラフを含む出力情報を表示し、
    前記有向グラフでは、
    水平方向又は垂直方向である第1の方向が、+x方向と−x方向を持つx方向であり、
    前記第1の方向と直交する第2の方向が、+y方向と−y方向を持つy方向であり、
    一つ以上のノードから別の一以上のノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジの一部の線分が重複することが許容されている、
    因果関係表示方法。
  14. それぞれが原因又は結果である複数の要素の因果関係を示す情報である因果関係情報を基に前記複数の要素にそれぞれ対応した複数のノードと前記複数の要素の因果関係に対応した複数のエッジとで構成された有向グラフを生成し、
    当該生成した有向グラフを含む出力情報を表示する、
    ことを計算機に実行させ、
    前記有向グラフでは、
    水平方向又は垂直方向である第1の方向が、+x方向と−x方向を持つx方向であり、
    前記第1の方向と直交する第2の方向が、+y方向と−y方向を持つy方向であり、
    一つ以上のノードから別の一つ以上のノードにそれぞれ接続される二つ以上のエッジの一部の線分が重複することが許容されている、
    コンピュータプログラム。
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