JP2020096460A - 電力変換装置 - Google Patents

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【課題】出力直流電圧の変化を線形にすることができ、これにより出力直流電圧の制御を安定的に行う電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置(昇降圧チョッパ10)は、入力端子と基準電圧端子の間に直列に接続される第1スイッチQ1及び第2スイッチQ2を含む第1スイッチ群と、出力端子と基準電圧端子の間に直列に接続される第3スイッチQ3及び第4スイッチQ4を含む第2スイッチ群と、第1のスイッチ群の中間ノードと第2のスイッチ群の中間ノードとの間に接続されるインダクタ13とを備える。制御部106は、降圧動作時には、第1の関数に従って制御量Pに基づき設定されたデューティ比D1により第1スイッチ群をPWM制御し、昇圧動作時には、第1の関数とは異なる第2の関数に従って制御量Pに基づき設定されたデューティ比D2により第2スイッチ群をPWM制御する。これにより昇降圧比を制御量に対し線形に変化させる。【選択図】図3

Description

本発明は、電力変換装置に関する。
プラズマ処理システムは、チャンバ内に一対の電極を備えており、その一対の電極に対し高周波電源から高周波電力を供給してプラズマを発生させるよう構成されている。このような高周波電源には、直流/直流電力変換回路(以下、DC/DCコンバータ)と直流/高周波電力変換回路(以下、DC/RF変換回路)を備え、DC/DCコンバータから出力する直流電力の電圧値を変化させることによって、DC/RF変換回路から出力する高周波電力の電力値を変化させる方式を採用したものがある。なお、本明細書では、電力変換を司る電気回路を電力変換回路と称し、電力変換回路と制御部とを含み電力の変換を司る装置を電力変換装置と称する。
入力直流電圧を異なる値の出力直流電圧に昇圧又は降圧する電力変換回路(DC/DCコンバータ)として、入力直流電圧を異なる値の出力直流電圧に昇圧又は降圧する昇降圧チョッパが知られている。昇降圧チョッパは様々な形式のものが提案されているが、そのうち、直列接続された2つのスイッチング素子からなる昇圧用スイッチング回路と、直列接続された2つのスイッチング素子からなる降圧用スイッチング回路と、両者の中間ノードの間にインダクタを含んだ昇降圧チョッパが、例えば特許文献1により知られている。
このような昇降圧チョッパでは、昇圧動作時には、出力端子側に接続された昇圧用スイッチング回路中の上側トランジスタと下側トランジスタがパルス幅変調(PWM(Pulse Width Modulation)動作)により交互に導通する。また、入力端子側に接続された降圧用スイッチング回路中の上側トランジスタが常に導通状態とされ、下側トランジスタは常に非導通状態とされる。一方、降圧動作時には、降圧用スイッチング回路中の上側トランジスタと下側トランジスタがPWM動作により交互に導通する。また、昇圧用スイッチング回路中の上側トランジスタが常に導通状態とされ、下側トランジスタは常に非導通状態とされる。このような昇降圧チョッパでは、上側トランジスタと下側トランジスタのデューティ比を調整することにより、昇圧比及び降圧比(出力電圧/入力電圧)を調整することができる。
しかし、このような昇降圧チョッパにおいては、その出力直流電圧を制御量の変化に対し線形的に変化させることが困難であるという問題がある。特に、昇圧動作時においては、制御量に対する出力電圧の変化が非線形的となり、出力電圧を安定的に制御することが必ずしも容易ではない。
特許第3953443号公報
本発明に係る電力変換装置は、出力直流電圧の変化を線形にすることができ、これにより出力直流電圧の制御を安定的に行うことを可能にした電力変換装置を提供するものである。
上記の課題を解決するため、本発明に係る電力変換装置は、入力端子と基準電圧端子の間に直列に接続される第1スイッチ及び第2スイッチを含む第1スイッチ群と、出力端子と前記基準電圧端子の間に直列に接続される第3スイッチ及び第4スイッチを含む第2スイッチ群と、前記第1のスイッチ群の中間ノードと前記第2のスイッチ群の中間ノードとの間に接続されるインダクタと、降圧動作を行う場合に前記第1スイッチ群をPWM動作させるとともに、昇圧動作を行う場合に前記第2スイッチ群をPWM動作させる制御部とを備える。前記制御部は、前記降圧動作時には、第1の関数に従って制御量Pに基づき設定されたデューティ比Dにより前記第1スイッチ群をPWM制御し、前記昇圧動作時には、前記第1の関数とは異なる第2の関数に従って前記制御量Pに基づき設定されたデューティ比Dにより前記第2スイッチ群をPWM制御し、これにより昇降圧比を前記制御量に対し線形に変化させる。
好ましい態様において、前記第1の関数は、前記制御量Pと前記デューティ比Dが比例する関係を与える関数であり、前記第2の関数は、前記制御量Pとデューティ比Dとに、D=1−1/Pの関係を与える関数である。
また、前記第1スイッチ群、前記第2スイッチ群、及び前記インダクタにより構成される回路は、前記降圧動作時において、Dに比例する伝達関数を有し、前記昇圧動作時において、1−Dに比例する伝達関数を有するものとすることができる。
本発明の更なる好適な態様において、前記制御量Pが所定値よりも小さい場合には前記第1の関数を適用して前記デューティ比Dを設定し、前記制御量Pが前記所定値以上である場合には前記第2の関数を適用して前記デューティ比Dを設定する関数設定部を更に備えることができる。
本発明によれば、降圧動作時だけでなく、昇圧動作時にも出力直流電圧の変化を線形にすることができ、これにより出力直流電圧の制御を安定的に行うことを可能にした昇降圧型の電力変換装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る電力変換回路(昇降圧チョッパ)を含む、プラズマ処理システムの全体構成を示すブロック図である。 図1の高周波電源100のより詳細な構造を説明するブロック図である。 DC/DCコンバータ102としての昇降圧チョッパ10の回路構成図である。 比較例の昇降圧チョッパの動作を説明するグラフである。 実施の形態の昇降圧チョッパの動作を説明するグラフである。
以下、添付図面を参照して本実施形態について説明する。添付図面では、機能的に同じ要素は同じ番号で表示される場合もある。なお、添付図面は本開示の原理に則った実施形態と実装例を示しているが、これらは本開示の理解のためのものであり、決して本開示を限定的に解釈するために用いられるものではない。本明細書の記述は典型的な例示に過ぎず、本開示の特許請求の範囲又は適用例を如何なる意味においても限定するものではない。
本実施形態では、当業者が本開示を実施するのに十分詳細にその説明がなされているが、他の実装・形態も可能で、本開示の技術的思想の範囲と精神を逸脱することなく構成・構造の変更や多様な要素の置き換えが可能であることを理解する必要がある。従って、以降の記述をこれに限定して解釈してはならない。
図1は、本発明の実施の形態に係る電力変換装置を含む、プラズマ処理システムの全体構成を示すブロック図である。このプラズマ処理システムは、高周波電源100、インピーダンス整合器200、及びプラズマ処理装置300を備えている。
高周波電源100は、商用電源から供給される電力を高周波電力に変換する。インピーダンス整合器200は、高周波電源100とプラズマ処理装置300の間のインピーダンス整合を行う回路である。プラズマ処理装置300は、図示しない一対の電極と、該一対の電極を内部に含みエッチングガス等を封入されるチャンバを備えている。この一対の電極に対し、高周波電源100で発生させた高周波電力が印加される。
図2は、高周波電源100のより詳細な構造を説明するブロック図である。この高周波電源100は、AC/DCコンバータ101、DC/DCコンバータ102、高周波生成部103、フィルタ回路104、電力検出部105、制御部106、及び関数設定部107を備えている。DC/DCコンバータ102、制御部106、及び関数設定部107により、直流電力を異なる直流電力に変換する電力変換装置が提供される。
AC/DCコンバータ101は、商用電源の交流電力を直流電力に変換するための回路である。AC/DCコンバータ101は、例えば複数個の半導体素子をブリッジ接続してなる整流回路(図示せず)と、整流された電流(脈流)を平滑化する平滑化回路とを備えることができる。
また、DC/DCコンバータ102は、AC/DCコンバータ101が出力した直流電圧を、更に異なる電圧値の直流電圧に変換する回路である。後述するように、DC/DCコンバータ102は、関数設定部107で定められた関数に従って定まるデューティ比D、Dに従い昇降圧比を変化させて入力直流電圧を降圧又は昇圧する昇降圧チョッパである。
高周波生成部103は、DC/DCコンバータ102から出力される直流電力を高周波電力に変換する。高周波電力の基本波成分の周波数は、例えば2.0MHzや13.56MHzなどプラズマ処理装置300で使用される周波数である。この基本波成分の周波数は、例えば、図示しない内蔵の発振部の発振信号の周波数によって定まる。また、高周波生成部103は、後述する制御部106から出力される制御信号φに基づいて、出力する高周波電力の電力値を調整する機能を有する。例えば、高周波生成部103には、複数の増幅部と少なくとも1つの合成部とが内蔵されており、各増幅部から出力する高周波電力の電圧波形の位相差を制御することによって、合成部における合成度合を調整することができる。このような調整機能は公知である(例えば、特開2015−144505号公報、特開2017−201630号公報を参照)。もちろん、このような調整機能が不要であれば、制御部106から制御信号φを入力する必要は無い。
フィルタ回路104は、高周波生成部103から出力される高周波電力に含まれる高調波成分を除去し、基本波成分を含む低周波部分を抽出する機能を有する。フィルタ回路104としては、所謂ローパスフィルタが用いられる。バンドパスフィルタを用いることも可能である。
電力検出部105は、高周波電源100が出力する進行波電力を検出する機能を有する。電力検出部105は、方向性結合器を含み、その方向性結合器から高周波電力中に含まれる進行波電圧を検出し、進行波電力に変換して制御部106に出力する。なお、電力検出部105は、進行波電力に加えて反射波電力も検出し、これを反射波電力に変換して出力するよう構成することも可能である。
制御部106は、上述したように、高周波生成部103における出力電力値の調整を行うための制御信号φを出力する。また、制御部106は、電力検出部105での検出結果に従い、制御量Pを決定し、その制御量Pのデータを関数設定部107に供給する。関数設定部107は、制御量Pの大きさに従って、制御量Pとデューティ比D、Dとの間の関数を選択(設定)し、この関数と制御量Pに従ってデューティ比D、Dを決定する。関数は、例えば制御量Pが所定値未満であれば第1の関数を選択し、制御量Pが所定値以上であれば第2の関数を選択することができる。
図3は、DC/DCコンバータ102としての昇降圧チョッパ10の回路構成図である。この昇降圧チョッパ10は、入力端子T1に入力された直流の入力電圧Vinを昇圧又は降圧して、出力端子T2から直流の出力電圧Voutを出力する回路である。昇降圧チョッパ10は、制御部106から出力される制御量P(0〜1.0(100%)、1.0(100%)〜2.0(200%))に基づいて関数設定部107で決定されるデューティ比D、Dが変化することにより、出力電圧Voutを変化させることができる。
昇降圧チョッパ10は、一例として、降圧用スイッチング回路11と、昇圧用スイッチング回路12と、インダクタ13と、キャパシタ14(キャパシタンスC)とを備える。出力端子T2には、一例として、負荷15(抵抗R)が接続される。
降圧用スイッチング回路11は、nMOSトランジスタQ1及びQ2を有する。nMOSトランジスタQ1及びQ2は、入力端子T1と接地端子T3との間に直列に、中間ノードN1を介して接続される。昇圧用スイッチング回路12は、nMOSトランジスタQ3及びQ4を有する。nMOSトランジスタQ3及びQ4は、出力端子T2と接地端子T3との間に直列に、中間ノードN2を介して接続される。なお、MOSトランジスタに代えて、バイポーラトランジスタ等の他のスイッチング素子を用いることもできる。
昇降圧チョッパ10が降圧動作を行う場合においては、降圧スイッチング回路11中のnMOSトランジスタQ1及びQ2は、与えられたデューティ比Dに従って交互に導通状態となっていわゆるPWM制御(Pulse Width Modulation)される。一方、昇圧スイッチング回路12中のnMOSトランジスタQ3は常に導通状態に維持され、nMOSトランジスタQ4は常に非導通状態に維持される(デューティ比Dは0に設定される)。
昇降圧チョッパ10が昇圧動作を行う場合においては、昇圧スイッチング回路12中のnMOSトランジスタQ3及びQ4は、与えられたデューティ比Dに従って交互に導通状態となっていわゆるPWM制御(Pulse Width Modulation)される。一方、降圧スイッチング回路11中のnMOSトランジスタQ1は常に導通状態に維持され、nMOSトランジスタQ2は常に非導通状態に維持される(デューティ比Dは1に設定される)。
インダクタ13は、中間ノードN1とN2の間に接続される。また、キャパシタ14は、出力端子T2と接地端子T3との間に接続される。
次に、本実施の形態の昇降圧チョッパ10の動作について説明する。この昇降圧チョッパ10は、制御量Pに従って動作し、制御量Pが0〜1.0の間では降圧動作を実行し、制御量Pが1.0〜2.0の間では昇圧動作を行うよう構成されている。
比較のため、最初に比較例の昇降圧チョッパの動作を、図4を参照して説明する。この比較例の昇降圧チョッパは、本実施の形態と同様に、制御量Pに従って動作し、制御量Pが0〜1.0の間では降圧動作を実行し、制御量Pが1.0〜2.0の間では昇圧動作を行うよう構成されている。降圧動作においては、デューティ比Dは制御量Pに正比例する値、例えば制御量Pと等しい値に設定され(D1=P)、デューティ比Dは0に設定される。
また、昇圧動作においては、デューティ比Dは制御量Pから1を減算した値に設定され(D2=P−1)、デューティ比Dは1に設定される。
図1の昇降圧チョッパ10の降圧動作時の伝達関数Gd(s)は、キャパシタ14の容量C、インダクタ13のインダクタンスL、及びデューティ比Dを用いて下記の[数1]によって表現される。また、昇降圧チョッパ10の昇圧動作時の伝達関数Gb(s)は、キャパシタ14の容量C、インダクタ13のインダクタンスL、及びデューティ比Dを用いて以下の[数2]によって表される。
Figure 2020096460

Figure 2020096460
直流成分のみを考慮して[数1]、[数2]でs=0とすると、[数1]、[数2]は次の[数3]、[数4]のように表現される。
Figure 2020096460

Figure 2020096460
制御量Pとデューティ比D、Dが上述の比較例のような関係にある場合、降圧動作時においては、昇降圧比(Vout/Vin)は制御量Pに比例するが、昇圧動作時においては、図2に示すように、昇降圧比は制御量Pに比例せず、制御量Pの増加に対し発散的に(2次関数的に)増加する。このため、昇圧動作において、昇降圧比を制御量Pに基づいて正確に制御することが困難になる。
このため、本実施の形態では、図5に示すように、昇圧動作時において、制御量Pと
デューティ比DとがD=1−1/Pを満たすよう、デューティ比Dを変化させる。制御量Pとデューティ比Dがこのような関係とされることにより、図5に示すように、昇降圧比を制御量Pに対し比例関係とすることができる。降圧動作時は、比較例の場合と同様、昇降圧比と制御量Pは比例関係とすることができる。従って、本実施の形態では、降圧動作時、昇圧動作時の両方において、制御量Pと昇降圧比を比例関係(1次関数的な関係)に維持することができる。このように、本実施の形態に係る昇降圧チョッパ10によれば、出力直流電圧の変化を線形にすることができ、これにより出力直流電圧の制御を安定的に行うことが可能になる。
上記の制御量Pとデューティ比D、Dとの間の関係を示す関数に関しては、上記の関数は一例であり、これに限定されるものではない。制御量Pとデューティ比D、Dとの間の関係を示す関数は、昇降圧チョッパ10の伝達関数によって決定されるものである。すなわち、昇降圧チョッパ10の伝達関数の値が、制御量Pとの関係において比例して増加するよう、制御量Pとデューティ比D、Dとの関数が決定される。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
11…降圧用スイッチング回路、 12…昇圧用スイッチング回路、 13…インダクタ、 14…キャパシタ、 15…負荷、 Q1〜Q4…nMOSトランジスタ、 T1、T2、T3…端子、 101…AC/DCコンバータ、 102…DC/DCコンバータ、 103…高周波生成部、 104…フィルタ回路、 105…電力検出部、 106…制御部、 107…関数設定部。

Claims (4)

  1. 入力端子と基準電圧端子の間に直列に接続される第1スイッチ及び第2スイッチを含む第1スイッチ群と、
    出力端子と前記基準電圧端子の間に直列に接続される第3スイッチ及び第4スイッチを含む第2スイッチ群と、
    前記第1のスイッチ群の中間ノードと前記第2のスイッチ群の中間ノードとの間に接続されるインダクタと、
    降圧動作を行う場合に前記第1スイッチ群をPWM動作させるとともに、昇圧動作を行う場合に前記第2スイッチ群をPWM動作させる制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記降圧動作時には、第1の関数に従って制御量Pに基づき設定されたデューティ比Dにより前記第1スイッチ群をPWM制御し、
    前記昇圧動作時には、前記第1の関数とは異なる第2の関数に従って前記制御量Pに基づき設定されたデューティ比Dにより前記第2スイッチ群をPWM制御し、これにより昇降圧比を前記制御量に対し線形に変化させる
    ことを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記第1の関数は、前記制御量Pと前記デューティ比Dが比例する関係を与える関数であり、
    前記第2の関数は、前記制御量Pとデューティ比Dとに、D=1−1/Pの関係を与える関数である、請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記第1スイッチ群、前記第2スイッチ群、及び前記インダクタにより構成される回路は、前記降圧動作時において、Dに比例する伝達関数を有し、前記昇圧動作時において、1−Dに比例する伝達関数を有する、請求項1又は2に記載の電力変換装置。
  4. 前記制御量Pが所定値よりも小さい場合には前記第1の関数を適用して前記デューティ比Dを設定し、前記制御量Pが前記所定値以上である場合には前記第2の関数を適用して前記デューティ比Dを設定する関数設定部を更に備えた、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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