JP2020094254A - かしめ性に優れた高強度無方向性電磁鋼板 - Google Patents
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Abstract
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(1)結晶粒界上にCu粒子(長径0.05μm以上)を分散させる。
(2)Cu粒子の無析出帯の幅を、粒界を挟んで0.1μm以上、3.0μm以下とする。
[1]
質量%で、Si:2.0%〜4.0%、Cu:0.5%〜3.0%を含有し、Mn:3.0%以下、Al:3.0%以下、C:0.005%以下、S:0.010%以下、P:0.03%以下、N:0.005%以下であり、
析出領域において、平均径2〜20nmのCu粒子を、個数密度1×104〜1×107個/μm3で含有し、
Cu粒子の無析出帯の平均幅が粒界を挟んで0.1μm以上、3.0μm以下である、無方向性電磁鋼板。
[2]
平均結晶粒径が10〜100μm、「無析出帯の平均幅/平均結晶粒径」が0.002〜0.1である、[1]に記載の無方向性電磁鋼板。
[3]
結晶粒界上のCu粒子の長径の平均径が50〜500nm、個数密度が1〜10個/μmである、[1]または[2]に記載の無方向性電磁鋼板。
[4]
さらに、質量%で、Nb:0.01%〜0.30%、B:0.0005%〜0.0500%のどちらか一方あるいは両方を含有する、[1]〜[3]に記載の無方向性電磁鋼板。
[5]
さらに、質量%で、Ni:3.0%以下を含有する、[1]〜[5]に記載の無方向性電磁鋼板。
本発明の無方向性電磁鋼板は、質量%で、Si:2.0%〜4.0%、Cu:0.5%〜3.0%を含有し、Mn:0.03.0%以下、Al:3.0%以下、C:0.005%以下、S:0.010%以下、P:0.03%以下、N:0.005%以下、Nb:0.30%以下、B:0.0500%以下、Ni:3.0%以下、Cr:3.0%以下、Sn:0.50%以下、Sb:0.10%以下、Se:0.015%以下、Ti:0.015%以下、Ca:0.020%以下、Mg:0.020%以下、La:0.020%以下、Ce:0.020%以下である。
Siは鋼の固有抵抗を高めて渦電流を減らし、鉄損を低下せしめるとともに、抗張力を高めるが、添加量が2.0%未満ではその効果が小さい。一方、Siが4.0%を超えると鋼を脆化させ、さらに製品の磁束密度を低下させる。
Mnは鋼の強度を高めるため積極的に添加してもよいが、高強度化の主たる手段として微細金属相を活用する本発明鋼では、この目的のためには特に必要としない。固有抵抗を高めまたは硫化物を粗大化させ結晶粒成長を促進することで鉄損を低減させる目的で添加するが、過剰な添加は磁束密度を低下させるので、3.0%以下とする。
Alは通常、脱酸剤として添加されるが、Alの添加を抑えSiにより脱酸を図ることも可能である。脱酸の効果とAlNの粗大化を促進するには、0.1%以上必要である。積極的に添加しAlNの粗大化を促進するとともに固有抵抗増加により鉄損を低減させることもできるが、3.0%を超えると脆化が問題になるため、上限を3.0%以下とする。
Nbは、熱間脆化を抑制する。その効果を得るためには、Nbを0.01%以上含有することが好ましい。一方、Nb含有量が0.30%超では、Nbそのものが脆化を引き起こしやすい。
Bは結晶粒界に偏折し、Pの粒界偏折による脆化を抑制する効果があるが、本発明鋼では従来の固溶強化主体の高強度電磁鋼板のように脆化が特に問題とはならないことからこの目的での添加は重要ではない。むしろ固溶Bによる集合組織への影響により磁束密度を向上させる目的で添加する。また、Alの含有量が低い鋼種において、窒化物を粗大化して無害化する。そのためには、Bを0.0005%以上含有することが好ましい。一方、0.0500%を超えると著しく脆化するため、上限を0.0500%とする。
Niは、Cu添加に伴う鋳造性の悪化を回避させることができる。またNiは、強度の向上に寄与する。しかし、Ni含有量が3.0%超では、圧延時に割れが発生しやすくなる。
質量%で、
Cr:3.0%以下、
Sn:0.50%以下、
Sb:0.10%以下、
Se:0.015%以下、
Ti:0.015%以下、
Ca:0.020%以下、
Mg:0.020%以下、
La:0.020%以下、
Ce:0.020%以下。
Cは磁気特性を劣化させる場合があるので0.005%以下とすることが好ましい。一方、加工硬化能を高め、時効熱処理前に実施する加工による転位密度を効果的に増加させる効果もある。製造コストの観点からは溶鋼段階で脱ガス設備によりC量を低減しておくことが有利で、0.003%以下とすれば磁気時効抑制の効果が著しく、高強度化の主たる手段として炭化物等の非金属析出物を用いない本発明においては0.002%以下とすることがさらに好ましく、0.0015%以下がさらに好ましい。0%であっても構わない。
Sは硫化物を形成し磁気特性、特に鉄損を劣化させる場合があるので、Sの含有量はできるだけ低いことが好ましく0%であっても構わない。本発明では0.01%以下が好ましく、さらに好ましくは0.004%以下、さらに好ましくは0.002%以下、さらに好ましくは0.001%以下である。
Pは固溶体強化により抗張力を高める効果の著しい元素であるが、この目的ではあえて添加する必要はない。0%であっても構わない。一方、添加により加工硬化能を高め、時効熱処理前に実施する加工による転位密度を効果的に増加させる効果もある。0.03%を超えると脆化が激しく、工業的規模での熱延、冷延等の処理が困難になるため、上限を0.03%とすることが好ましく、さらに好ましくは0.01%以下である。
NはCと同様に磁気特性を劣化させるので0.005%以下とすることが好ましい。含有により加工硬化能を高め、時効熱処理前に実施する加工による転位密度を効果的に増加させる効果もある。特に本発明ではAlとの強い窒化物の生成を避けるためNは低い方が好ましく、0.0027%以下とすれば磁気時効や微細な窒化物形成による特性劣化の抑制効果は顕著で、さらに好ましくは0.0022%、さらに好ましくは0.0015%以下、0%であっても構わない。
本発明の無方向性電磁鋼板は、析出領域において、平均径2〜20nmのCu粒子を、個数密度104〜107個/μm3で含有し、結晶粒界上に長径0.05μm以上のCu粒子が分散し、Cu粒子の無析出帯の平均幅が粒界を挟んで0.1μm以上、3.0μm以下である。
析出領域のCu粒子については、平均径2〜20nm、1×104〜1×107個/μm3の個数密度で析出している必要がある。平均径が2nm未満では、個々の析出物の強化能が小さくなるため、十分な鋼板強度を得ることが困難となる。一方、平均径が20nmを超えると、Cu含有量が限られるため、個数密度を十分に高めることができなくなり、十分な鋼板強度を得ることが困難となる。個数密度が1×104個/μm3未満では十分な鋼板強度を得ることが困難となる。一方、1×107個/μm3を超えるとコア部材を製造する際の打ち抜き性が悪化する。
粒界に沿って形成されるCu粒子の無析出帯の平均幅を0.1μm以上、3.0μm以下の範囲とすることにより、かしめ強度が向上する。この理由は明確ではないが、かしめ性の低下はかしめ加工の不安定性(加工後形状のばらつき)が原因と考えられ、本発明鋼板はかしめ加工の加工後の形状を安定化させているものと考えている。つまり、加工により発生する転位の移動の障害となるCu粒子が存在しない無析出帯を粒界近傍に形成することにより、粒界が転位の発生源として有効に作用することになり材料の変形が進行しやすくなると考えられる。これにより、加工後の形状が安定し、かしめ性が向上すると考えられる。結果として、本発明鋼板は、Cu粒子が微細に析出した粒内は転位が動きにくく、変形しにくいため、高強度となるとともに、粒界近傍では転位発生源となり、容易に転位が活動して安定した成形性、つまり良好なかしめ性を両立する鋼板となる。
この比が0.002未満では本発明効果を十分に得ることができない。一方で、無析出帯の存在比率を過剰に高めることは生産性が低下する懸念があることに加え、0.1を超えると、効果が飽和するだけでなく、析出領域の面積が少なくなり十分な強度を確保することも困難になる。好ましくは0.002〜0.07、さらに好ましくは0.005〜0.05である。
結晶粒界上に分散したCu粒子と母相との界面は、上記の転位発生源としての作用をより高めるように作用していると推察される。本発明の無方向性電磁鋼板では、結晶粒界上に所定長さのCu粒子が適度な密度で分散していることが望ましく、例えば、結晶粒界上のCu粒子の長径の平均径が50〜500nm、個数密度が1〜10個/μmである。結晶粒界上に形成されるCu粒子は結晶粒界に沿って延伸した形状になりやすいため、長径は結晶粒界に略平行な方向の大きさとなることが多い。
本発明の無方向性電磁鋼板は、前記成分を含む鋼を溶製し、連続鋳造で鋼スラブとし、ついで熱間圧延、冷間圧延および仕上げ焼鈍することによって製造することができる。例えば熱間圧延の製造条件については、スラブ加熱温度として1000〜1250℃、仕上温度として800〜1000℃、巻取り温度として400〜850℃が挙げられる。この熱延板をさらに熱延板焼鈍として、900〜1150℃で120秒以下の処理を施してもよい。その後、例えば冷延率80〜95%の冷間圧延を施し、冷間圧延による加工組織を再結晶させるため、850〜1100℃で120秒以下の仕上焼鈍を実施する。ここで挙げた条件は公知の標準的な条件である。
表1に示す各成分(質量%)を含有し、残部はFeおよび不可避不純物からなる鋼種Aを真空溶解し、50kgのインゴットを作製した。その後、熱間鍛造にて、40×100×200mmの試験片を作成し、熱間圧延にて、2mm厚の熱延鋼板を作成した。さらに熱延板の焼鈍を、900℃60s均熱後、水冷にて実施した。そして、酸洗により脱スケールし、冷間圧延によって0.30mm厚さとした。得られた冷延板について、発明例1では、仕上げ焼鈍を、950℃20s均熱し、冷却中において800−700℃の温度域Aの滞留時間を13秒とした。一方、比較例1では、仕上げ焼鈍を、950℃20s均熱し、50℃/sで冷却した。800−700℃の温度域Aの滞留時間を2秒とし、500℃2hで時効熱処理を行った。
表2に示す各成分(質量%)を含有し、残部はFeおよび不可避不純物からなる鋼種A〜Gを真空溶解し、50kgのインゴットを作製した。その後、熱間鍛造にて、40×100×200mmの試験片を作成し、熱間圧延にて、2mm厚の熱延鋼板を作成した。さらに熱延板の焼鈍を、900℃60s均熱後、水冷にて実施した。そして、酸洗により脱スケールし、冷間圧延によって0.30mm厚さとした。得られた各鋼種A〜Gの冷延板について、表3に示す条件で仕上げ焼鈍を行った。仕上げ焼鈍における冷却開始温度(Tmax(℃))、「温度域A(700〜800℃)」の滞留時間(滞留A(秒))、「温度域B(450〜650℃)」の滞留時間(滞留B(秒))、温度域Aおよび温度域Bに滞留中に鋼板に負荷されている張力(張力(MPa))を表3に示す。なお、試験No.39〜55については、かしめ付きリング状部材を順送金型にて連続打抜きした後、さらに、表3に示す条件で部材加工後熱処理を行った。表3に示す部材加工後熱処理の各項目の内容は、仕上げ焼鈍と同様である。
Claims (5)
- 質量%で、Si:2.0%〜4.0%、Cu:0.5%〜3.0%を含有し、Mn:3.0%以下、Al:3.0%以下、C:0.005%以下、S:0.010%以下、P:0.03%以下、N:0.005%以下であり、
析出領域において、平均径2〜20nmのCu粒子を、個数密度1×104〜1×107個/μm3で含有し、
Cu粒子の無析出帯の平均幅が粒界を挟んで0.1μm以上、3.0μm以下である、無方向性電磁鋼板。 - 平均結晶粒径が10〜100μm、「無析出帯の平均幅/平均結晶粒径」が0.002〜0.1である、請求項1に記載の無方向性電磁鋼板。
- 結晶粒界上のCu粒子の長径の平均径が50〜500nm、個数密度が1〜10個/μmである、請求項1または2に記載の無方向性電磁鋼板。
- さらに、質量%で、Nb:0.01%〜0.30%、B:0.0005%〜0.0500%のどちらか一方あるいは両方を含有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の無方向性電磁鋼板。
- さらに、質量%で、Ni:3.0%以下を含有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の無方向性電磁鋼板。
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