JP2020093923A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シートのシワの発生を低減する。【解決手段】シート搬送装置は、第1搬送手段と、第1搬送手段の下流に配置された第2搬送手段(24)と、ガイド部材(103)とを備える。第2搬送手段は、第1搬送手段によって搬送されるシートの斜行を補正した後、第1ローラ(101)及び第2ローラ(102)によってシートを挟持して搬送する。第2ローラは、軸方向に関して互いに離れた第1部分及び第2部分を有し、ガイド部材は第1部分と第2部分との間に設けられている。ガイド部材は、第1ローラ及び第2ローラのニップ位置で第1ローラに対向しており、ニップ位置よりもシート搬送方向の下流側に、第2ローラの第1部分及び第2部分の外周面よりも第1ローラに近い位置に突出している部分を有する。また、ガイド部材は、第2搬送手段によって搬送されるシートに押圧されることで第1ローラから離れるように移動可能である。【選択図】図3
Description
本発明は、シートを搬送するシート搬送装置及びシートに画像を形成する画像形成装置に関する。
プリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置において、記録材又は原稿として用いられるシートを搬送するシート搬送装置には、停止状態のレジストレーションローラ対(レジローラ対)にシートの先端を突き当てることでシートの斜行を補正するものがある。このようなシート搬送装置では、シート先端がレジローラ対に突き当たった状態で上流側の搬送ローラ対がシートをさらに搬送してシートを撓ませることで、シート先端をレジローラ対のニップ位置に揃える。
レジローラ対を構成するローラは、シートに当接する外周面が軸方向に互いに離れた複数の部分に分けられている場合がある。特許文献1には、レジローラ対を構成する駆動ローラ及び従動ローラが、シートの幅方向における搬送路の中央位置に対して一方側と他方側の2つの部分に分けられた構成が記載されている。
停止状態のレジローラ対にシート先端を突き当てて撓ませたとき、斜行補正前のシートの斜行の程度に応じて、撓んだ状態のシートの形状はシートの幅方向に関して非対称に歪んだものとなる。しかしながら、上記文献のようにシートの幅方向の一部がレジローラ対に挟持されない構成において、このような歪みが生じているシートをレジローラ対が搬送すると、レジローラ対に挟持されない部分のシートが波打つように変形することがある。このような事情でシートの変形が生じている状態でシートの搬送が継続されると、変形部分が搬送ガイドに押し当てられてシワになる可能性がある。
そこで、本発明は、シートのシワの発生を低減することができるシート搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、シートをシート搬送方向に搬送する第1搬送手段と、前記シート搬送方向において前記第1搬送手段の下流に配置され、前記第1搬送手段によって搬送されるシートの斜行を補正した後、第1ローラ及び第2ローラによってシートを挟持して搬送する第2搬送手段であって、前記第2ローラが、前記第2ローラの軸方向に関して互いに離れた第1部分及び第2部分のそれぞれにおいて前記第1ローラに当接する第2搬送手段と、前記軸方向において前記第2ローラの前記第1部分と前記第2部分との間に設けられたガイド部材と、を備え、前記ガイド部材は、前記軸方向から見たとき、前記シート搬送方向における前記第1ローラ及び前記第2ローラのニップ位置で前記第1ローラの外周面に対向しており、かつ、前記第2搬送手段によって搬送されるシートに押圧されることで、前記第1ローラの回転軸線から前記ガイド部材までの距離が大きくなるように移動可能である、ことを特徴とするシート搬送装置である。
本発明によれば、シートのシワの発生を低減することができる。
以下、本発明を実施するための例示的な形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施例1に係る画像形成装置であるプリンタ1の概略図である。プリンタ1の装置本体1Aには、シートPに画像を形成する画像形成手段として、4つの画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kを含む中間転写タンデム方式の画像形成部10が搭載されている。装置本体1Aの上部には、原稿Dから画像を読み取る画像読取部2と、原稿Dを自動的に給送する原稿給送部3が配置されている。記録材又は原稿として用いられるシートには、普通紙及び厚紙等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ用シートのようなプラスチックフィルム、布、コート紙のような表面処理が施されたシート材、封筒やインデックス紙等の特殊形状のシート材が含まれる。
原稿給送部3は、原稿トレイ301に載置された原稿Dを1枚ずつ給送し、画像読取部2の読取ユニット202による読取位置を通過させた後、原稿排出トレイ302に原稿を排出する。画像読取部2は、原稿Dに光を照射する光源203及びミラー204を含む読取ユニット202と、撮像素子である電荷結合素子(CCD)208と、原稿Dからの反射光をCCD208に向けて導くミラー205,206及びレンズ207とを含む。図示した位置に位置決めされた読取ユニット202によって、原稿給送部3によって搬送されている原稿Dが光学的に走査され、CCD208によって原稿Dの画像情報が取得される。なお、画像読取部2は、読取ユニット202を移動させることでプラテン201に載置された静止原稿から画像情報を読取ることもできる。
画像形成部10は、画像読取部2から送られる画像情報に基づいて画像形成動作を実行する。画像形成ユニット10Y〜10Kは、電子写真プロセスを実行してそれぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)のトナー像を形成する。即ち、感光体である感光ドラム11が回転駆動され、帯電装置12は感光ドラム11の表面を一様に帯電させる。露光装置18は画像情報に基づいて変調された光を感光ドラム11に照射してドラム表面を露光し、静電潜像を書き込む。現像装置14は、帯電したトナー粒子を感光ドラム11に供給して静電潜像を可視化(現像)する。
各画像形成ユニット10Y〜10Kの感光ドラム11に形成されたトナー像は、一次転写装置15により、中間転写体である中間転写ベルト31に互いに重なり合うようにして一次転写される。感光ドラム11に残留した転写残トナー等の付着物は、ドラムクリーナ16によって除去され、回収容器37に回収される。
中間転写ベルト31は、二次転写内ローラ34及びテンションローラ等によって張架され、感光ドラム11に連れ回る方向(図中反時計回り方向)に回転駆動される。中間転写ベルト31を挟んで二次転写内ローラ34に対向する位置には、転写手段の例である二次転写ローラ35が配置されている。二次転写ローラ35は、中間転写ベルト31との間に形成するニップ部(二次転写部)において、本実施例の像担持体である中間転写ベルト31に担持されたトナー像をシートPに二次転写する。中間転写ベルト31に残留した転写残トナー等の付着物は、ベルトクリーナ36によって回収容器37に回収される。
未定着のトナー像を転写されたシートPは、定着装置40へと受け渡される。定着装置40は、シートPを挟持して搬送する定着ローラ対及びハロゲンヒータ等の熱源を有し、トナー像に熱及び圧力を付与する。これにより、トナーが溶融・固着して、シートPに画像が定着する。
このような画像形成プロセスに並行して、カセット20,21から画像形成部10へ向けて記録材としてのシートPを給送する給送動作が実行される。カセット20,21は装置本体1Aに引出可能に挿入されており、カセット20,21に収納されたシートPは給送ユニット22によって給送される。給送ユニット22は、シートPを送り出すピックアップローラ22aと、ピックアップローラ22aからシートPを受取って搬送するフィードローラ22bとを含む。また、給送ユニット22は、フィードローラ22bに圧接し、シート給送方向とは逆方向の駆動力を入力されることでフィードローラ22bによって搬送されるシートPから他のシートを分離するリタードローラ22cを備える。フィードローラ22bから送り出されたシートPは、レジストレーション部27に向かって搬送される。なお、給送ユニット22はシートを給送する給送手段の一例であり、エア給送方式や分離パッド方式等の機構に置き換えてもよい。
レジストレーション部27は、プレレジストレーションローラ対(以下、プレレジローラ対とする。)23と、その下流に配置されたレジストレーションローラ対(以下、レジローラ対とする。)24と、を備える。プレレジローラ対23は本実施例の第1搬送手段であり、レジローラ対24は本実施例の第2搬送手段である。また、プレレジローラ対23とレジローラ対24の間には、レジローラ対24へのシートPの到達タイミングを検知するためのレジ前センサ25が配置されている。レジストレーション部27は、後述する動作により、シートPの先端(シート搬送方向の下流端)の斜行を補正し、画像形成部10における画像形成プロセスの進行に合わせて二次転写部に向けてシートPを送り出す。
なお、レジローラ対24と二次転写部との間には転写前ガイド26が設けられている。転写前ガイド26は、シートPの二次転写部に進入していない部分を中間転写ベルト31に沿った姿勢となるように案内することで、転写画像の画質を向上させ、画像不良の発生を低減する機能を有する。
二次転写部においてトナー像を転写され、定着装置40によって画像の定着が行われたシートPは、排出ローラ対41に向かって搬送される。排出ローラ対41は、装置本体1Aと画像読取部2の間に、つまりプリンタ1の占有空間内に設けられた胴内排出空間にシートPを排出し、装置本体1Aの上部に設けられた排出トレイ50に積載する。なお、両面印刷機能を備えたプリンタの場合、正転及び逆転可能な反転ローラ対を配置し、又は排出ローラ対41を反転ローラ対として機能させることで、シートPのスイッチバック搬送が行われる。スイッチバックしたシートPは、第1面と第2面とが反転した状態でレジストレーション部27に向かって搬送され、画像形成部10によって第2面に画像が形成された後、排出トレイ50に排出される。
上述の画像形成部10は画像形成手段の一例であり、直接転写方式の電子写真ユニットや、インクジェット方式の画像形成ユニットを用いてもよい。直接転写方式の場合において、像担持体としての感光体から記録材にトナー像を転写するローラ部材は、シートにトナー像を転写する転写手段の他の例である。
(レジローラユニット)
レジローラ対24を備えるレジローラユニットの構成について説明する。図2に示すように、レジローラユニット28は、レジローラ対24と、本実施例のガイド部材である中央ガイド103とを備えている。レジローラ対24は、本実施例の第1ローラであるソフトローラ101と、本実施例の第2ローラであるハードローラ102とによって構成される。
レジローラ対24を備えるレジローラユニットの構成について説明する。図2に示すように、レジローラユニット28は、レジローラ対24と、本実施例のガイド部材である中央ガイド103とを備えている。レジローラ対24は、本実施例の第1ローラであるソフトローラ101と、本実施例の第2ローラであるハードローラ102とによって構成される。
ソフトローラ101は、駆動源から動力を得て回転する駆動ローラであり、シートに当接する外周部がゴム等の弾性を有する材料で形成されている。ハードローラ102は、ソフトローラ101に追従して回転する従動ローラであり、シートに当接する外周部が、樹脂や金属等、ソフトローラ101の外周部より硬い材料で形成されている。ソフトローラ101及びハードローラ102の回転軸線は互いに平行に延びている。以下、ソフトローラ101及びハードローラ102の回転軸線の方向をレジローラ対24の軸方向Z(レジローラ対24から送り出されるシートの幅方向)とする。
ハードローラ102は、それぞれ外周部を有する複数の搬送部を有している。本実施例では、ハードローラ102が2つの搬送部102a,102bを有するものとして説明する。搬送部102a,102bは、共通のローラ軸102dに取り付けられ、一体的に回転する。また、搬送部102a,102bの外径は等しい。搬送部102aは本実施例に係る第2ローラの第1部分であり、搬送部102bは本実施例に係る第2ローラの第2部分である。
ハードローラ102の軸方向Zにおける搬送部102a,102bの一方側には前側軸受104fが設けられ、搬送部102a,102bの他方側には後側軸受104rが設けられている。また、軸方向Zにおける搬送部102a,102bの間には、中間軸受104cが設けられている。各軸受104c,104f,104rは、ローラ軸102dを回転可能に支持しており、それぞれ加圧バネ105c,105f,105rの復元力を受けてハードローラ102をソフトローラ101に押圧している。前側の加圧バネ105fは本実施例の第1押圧手段であり、後側の加圧バネ105rは本実施例の第2押圧手段であり、中央の加圧バネ105cは本実施例の第3押圧手段である。
中央の加圧バネ105cの加圧力は、前側及び後側の加圧バネ105f,105rの加圧力よりも高く設定されている。これにより、ソフトローラ101及びハードローラ102の撓みによって軸方向Zの中央部に近い領域におけるレジローラ対24の当接圧(ニップ圧)が確保され、ハガキや封筒等のサイズが小さいシートに対するレジローラ対24の斜行補正能力が向上する。
一方、ソフトローラ101の外周部は、軸方向Zにおける両端部に亘って一定の外径で形成されている。言い換えると、ソフトローラ101の、軸方向Zにおけるハードローラ102の搬送部102a,102bの間の範囲に相当する部分は、ソフトローラ101の搬送部102a,102bに当接する部分と略等しい外径を有する。略一定の外径とは、軸方向Zの位置による外径の測定値が、製造公差や測定誤差を考慮すれば実質的に一定と見做せることを指す。ソフトローラ101の軸方向Zの長さは、ハードローラ102の長さ(搬送部102a,102bの互いに遠い側の端部の間隔)と略等しい
(中央ガイド)
ここで、本実施例の中央ガイド103の構成について説明する。図2に示すように、中央ガイド103はハードローラ102の搬送部102a,102bの間に配置され、軸方向Zにおけるレジローラ対24の中央位置に重なっている。また、中央ガイド103の軸方向Zの位置は、中央の加圧バネ105cからハードローラ102に押圧力が作用する部分である中間軸受104cの位置と重なっている。
ここで、本実施例の中央ガイド103の構成について説明する。図2に示すように、中央ガイド103はハードローラ102の搬送部102a,102bの間に配置され、軸方向Zにおけるレジローラ対24の中央位置に重なっている。また、中央ガイド103の軸方向Zの位置は、中央の加圧バネ105cからハードローラ102に押圧力が作用する部分である中間軸受104cの位置と重なっている。
図3は、図2に示す切断位置におけるレジローラユニット28の断面図である。中央ガイド103は、ハードローラ102のローラ軸102dに対して回動可能に嵌合している。つまり、中央ガイド103は、ソフトローラ101に追従して回転するハードローラ102とは独立に移動可能な部材である。
中央ガイド103は、レジローラ対24を通過するシートに接触可能なガイド面103sを有し、ガイド面103sは、シート搬送方向Yの上流から下流に向かうにつれて、ハードローラ102の回転軸線からの距離が大きくなるように形成されている。本実施例のガイド面103sは軸方向から見て円弧状に形成され、円弧の中心がハードローラ102の回転軸線よりもシート搬送方向の下流にオフセットしている。ただし、ガイド面103sは断面円弧状の曲面に限らず、断面が楕円状の曲面その他の形状に変更してもよい。
図4に示すように、レジローラ対24のニップ部より上流の位置103aから、ニップ部の位置103bを経て、ニップ部より下流の位置103cに向かうにつれて、ガイド面103sの回転軸線からの距離D3は次第に大きくなる。また、ガイド面103sの回転軸線からの距離D3は、ニップ部の位置103bにおいて、ハードローラ102の外径D2(搬送部102a,102bの外径)に等しい。
言い換えると、中央ガイド103は、図3に示すようにシート搬送方向Yにおけるレジローラ対24のニップ位置Y1の上流側に、回転軸線からの距離がハードローラ102の外径より小さい部分を有する。また、中央ガイド103は、ニップ位置Y1の下流側に、回転軸線からの距離がハードローラ102の外径より大きい部分を有する。ただし、シート搬送方向Yにおけるレジローラ対24のニップ位置Y1とは、軸方向から見てソフトローラ101の回転軸線とハードローラ102の回転軸線を結ぶ直線がソフトローラ101及びハードローラ102の対向領域を横切る位置である。
中央ガイド103の重心位置103gは、ハードローラ102の回転軸線に対して中央ガイド103に所定方向R1のモーメントを発生させるように、中央ガイド103の形状が設計される。所定方向R1とは、中央ガイド103のソフトローラ101に対向している部分が、シート搬送方向Yの上流に向かって移動するような回転方向(つまり、図中時計回り方向)である。重心位置103gは、ソフトローラ101及びハードローラ102の回転軸線を結ぶ方向(図中左右方向)に関して、ハードローラ102の回転軸線の位置X1に対してソフトローラ101と同じ側に位置する。
このような構成により、レジローラ対24にシートが到達していない状態において、中央ガイド103のガイド面103sは、ニップ位置Y1においてソフトローラ101と接触する。また、中央ガイド103が所定方向R1とは反対の方向に回動することで、ソフトローラ101から遠ざかるように退避することができる。このような構成により、後述するように、レジローラ対24による斜行補正やシートの搬送を妨げずに、レジローラ対24から送り出されるシートの変形を中央ガイド103によって規制し、シワ等の不都合を回避することができる。
図5にレジローラ対24の駆動構成を示す。ソフトローラ101のローラ軸101aの端部には駆動ギア151が取付けられている。駆動ギア151は、アイドラギヤ152を介して駆動モータ154の出力ギア153に連結されている。駆動モータ154の駆動力は上記ギア列を介してローラ軸101aに伝達され、ソフトローラ101を回転させる。
(シート搬送動作)
図6(a)〜(d)を用いてレジストレーション部の動作を説明する。図6(a)は、プレレジローラ対23から送り出されたシートPの先端が、停止状態のレジローラ対24のニップ部に到達した状態を示している。このとき、中央ガイド103は自重で所定方向R1に付勢されているため、シートPの先端は、幅方向の全域に亘って、ソフトローラ101と、ハードローラ102の搬送部102a,102b及び中央ガイド103との間に挟まれた状態になる(d)。従って、レジローラ対24のニップ部にシートPの先端が突き当てられた状態において、シートPの先端の変形が規制される。
図6(a)〜(d)を用いてレジストレーション部の動作を説明する。図6(a)は、プレレジローラ対23から送り出されたシートPの先端が、停止状態のレジローラ対24のニップ部に到達した状態を示している。このとき、中央ガイド103は自重で所定方向R1に付勢されているため、シートPの先端は、幅方向の全域に亘って、ソフトローラ101と、ハードローラ102の搬送部102a,102b及び中央ガイド103との間に挟まれた状態になる(d)。従って、レジローラ対24のニップ部にシートPの先端が突き当てられた状態において、シートPの先端の変形が規制される。
図6(b)に示すように、レジローラ対24が停止したままでプレレジローラ対23がさらにシートPを搬送することで、プレレジローラ対23とレジローラ対24の間にシートPの撓み(以下、シートのループと呼ぶ。)が形成される。給送カセットにおいてシートPが斜めにセットされていた場合等、シートPに斜行がある場合、ループを形成することでシートPの先端がレジローラ対24のニップに倣って整合されることで、シートPの斜行が補正される。
シートPに所定の大きさのループが形成された後、図6(c)に示すように、レジ前センサ25がシートPの先端を検出したタイミングに基づいて中間転写ベルト31に担持されたトナー像と同期するようにレジローラ対24がシートPの搬送を開始する。このとき、中央ガイド103がハードローラ102のローラ軸102dに対して回動可能であるため、シートPと接触圧が高い場合には退避方向R2(図中反時計回り方向)に回動してシートPから退避する。
中央ガイド103が退避方向R2に回動するとき、中央ガイド103のガイド面103sの内、ハードローラ102の回転軸線からの距離がハードローラ102の外径よりも小さい部分がソフトローラ101に対向する状態となる。言い換えると、本実施例の中央ガイド103は、退避方向R2に回動する動作により、ソフトローラ101の回動軸線から中央ガイド103までの距離が大きくなるような動作を実現している。
ソフトローラ101の回動軸線から中央ガイド103までの距離が大きくなることで、ガイド面103sとシートPとの接触圧は減少する。その結果、中央ガイド103からシートPを介してソフトローラ101が強く押圧されることが回避されるため、ソフトローラ101とシートPとの接触圧が維持される。また、中央ガイド103の回動によってガイド面とシートPとの接触圧が減少するため、シートPの搬送抵抗となる中央ガイド103とシートPとの摩擦力の増大が抑制される。
中央ガイド103のガイド面103sは、退避方向R2に回動した状態でおいてもソフトローラ101に対向するように設計される。そのため、シートPの先端がレジローラ対24から送り出された後も、レジローラ対24に挟持されない幅方向中央部の領域でシートPが波打つように変形することは規制される。レジローラ対24の回転は、レジ前センサ25によるシート後端の検出タイミングに基づき、シートPの後端がレジローラ対24のニップ部を通過した後に停止される。
以上説明した通り、本実施例では、ハードローラ102の軸方向に関して互いに離れた搬送部102a,102bの間に中央ガイド103を設けている。中央ガイド103は、レジローラ対24のニップ位置Y1(図3)でソフトローラ101に対向しており、レジローラ対24によって搬送されるシートに押圧されることで移動可能である。この構成により、レジローラ対24によるシートの斜行補正及びシートの搬送を妨げることなく、レジローラ対24がシートPを挟持しない領域(ハードローラ102の搬送部102a,102bの間の領域)でシートPが変形することが規制される。そして、レジローラ対24から送り出されるシートPが変形している場合に懸念される、転写前ガイド26(図1)との摺擦によるシワの発生や、二次転写部において転写された画像の歪みといった不都合を回避することができる。
特に、ハガキや封筒等の小さなシートに対応するためにプレレジローラ対23及びレジローラ対24の間隔が短く設定される構成では、プレレジローラ対23及びレジローラ対24におけるシートの向きの違いからシートに掛かるストレスが大きくなりやすい。このような状況でも、本実施例の中央ガイド103を用いることで、小さなシートに対する斜行補正能力を維持しつつ、レジローラ対24に挟持されないシート中央部の変形を規制し、シワ等の不都合を抑制することができる。
また、本実施例の中央ガイド103は、ハードローラ102の回転軸線の周りで回動する部材として構成している。この構成は、軸方向から見たハードローラ102の搬送部102a,102bの占有範囲と中央ガイド103の回動軌跡が重なるため、装置の小型化を図る上で好適である。そして、回転軸線から遠い側の表面であるガイド面103sが、ハードローラ102の回転方向においてニップ位置より上流の位置103aからニップ位置より下流の位置103cに向かうにつれて、回転軸線からの距離が大きくなるように形成される。これにより、レジローラ対24によるシートの搬送を妨げない位置への移動が中央ガイド103の回動によって実現されている。
実施例2に係るレジローラユニット28Aについて、図7を用いて説明する。実施例1では、中央ガイドの自重による回転力で中央ガイドをソフトローラに当接させていた。これに対し、本実施例では中央ガイドを付勢する付勢手段を配置することで、中央ガイドとソフトローラとの接触圧を制御する。以下、実施例1と同様の構成及び作用を有する要素には実施例1と共通の符号を付して説明を省略する。
図7は、軸方向から見たレジローラユニット28Aの断面図である。本実施例の中央ガイド103は、バネ掛け部107を有している点を除き、実施例1の中央ガイド103と同様の形状を有している。即ち、中央ガイド103のガイド面103sは、軸方向から見て、レジローラ対24のニップ部より上流ではハードローラ102の外周面より内側に位置し、ニップ部より下流ではハードローラ102の外周面より外側に突出している。
バネ掛け部107には、本実施例の付勢手段である付勢バネ108が引掛けられており、中央ガイド103を矢印Hの方向に引っ張っている。付勢バネ108が中央ガイド103を引っ張る力は、ハードローラ102のローラ軸102dに回動可能に嵌合している中央ガイド103を、所定方向R1に回動させようとする力として作用する。
そして、レジローラ対24にシートの先端を突き当てて斜行補正を行う際、及びレジローラ対24がシートを搬送する際に、中央ガイド103がハードローラ102の搬送部102a,102bの間でシートを押圧する。つまり、レジローラ対24がシートPを挟持しない領域でシートが変形することが中央ガイド103によって規制される。このため、実施例1と同様に、転写前ガイドとの摺擦によるシワの発生や、二次転写部において転写された画像の歪みといった不都合を回避することができる。
また、本実施例のように付勢手段を用いてガイド部材を付勢する構成であれば、実施例1のように重心位置を考慮して中央ガイド103の立体形状を設計する必要はない。このため、中央ガイド103の設計の自由度が高くなる利点がある。
実施例3に係るレジローラユニット28Bについて、図8(a)、(b)を用いて説明する。本実施例は、ガイド部材としてハードローラ102のローラ軸とは別の軸線を中心に揺動可能な部材を使用する点、及びレジローラ対24の摩耗を低減する回転体をガイド部材に配置する点で実施例1、2と異なっている。以下、実施例1、2と同様の構成及び作用を有する要素には実施例1、2と共通の符号を付して説明を省略する。
図8(a)に示すように、本実施例のガイド部材である中央ガイド111は、シート搬送方向においてハードローラ102よりも上流に設けられた揺動軸111aを中心にして揺動する。揺動軸111aは、ハードローラ102の回転軸線と平行に延びている。
中央ガイド111は、揺動軸111aからシート搬送方向に下流に延びるガイド面111bにおいてソフトローラ101に対向している。また、中央ガイド111には、搬送コロ112が設けられている。回転体の例である搬送コロ112は、ガイド面111bから外周面の一部が突出し、ソフトローラ101と接触するように配置されている。
中央ガイド111のバネ掛け部111cには付勢バネ113が引掛けられており、中央ガイド111を矢印Jの方向に引っ張っている。付勢バネ113が中央ガイド111を引っ張る力は、中央ガイド111を図中時計回り方向に付勢して搬送コロ112をソフトローラ101に押し当てる力として作用する。
なお、軸方向に関して、中央ガイド111は実施例1、2の中央ガイド103と同様にハードローラ102の搬送部102a,102bの間に配置されている。中央ガイド111は、図8(a)に示すガイド面111bの断面形状が軸方向に広がる板状部材とすることができる。また、搬送コロ112は1つに限らず、軸方向における複数の位置に配置してもよい。
そして、レジローラ対24にシートの先端を突き当てて斜行補正を行う際、及びレジローラ対24がシートを搬送する際に、中央ガイド111のガイド面111b及び搬送コロ112がハードローラ102の搬送部102a,102bの間でシートを押圧する。つまり、レジローラ対24がシートPを挟持しない領域でシートが変形することが中央ガイド111によって規制される。このため、実施例1、2と同様に、転写前ガイドとの摺擦によるシワの発生や、二次転写部において転写された画像の歪みといった不都合を回避することができる。
ところで、シート後端がレジローラ対24のニップ部を通過した後、ソフトローラ101の回転が停止されるまでの期間においては、中央ガイド111とソフトローラ101との間にシート等が介在しない状態でソフトローラ101が回転する。仮に、中央ガイド111に搬送コロ112を設けずに、ガイド面111bがソフトローラ101に直接摺接する構成とした場合、上記期間にガイド面111bがソフトローラ101を摩擦する。その結果、ソフトローラ101の中央ガイド111に対向している部分の摩耗が促進され、ハードローラ102の搬送部102a,102bに対向している部分に比べて摩耗が進行した状態となる可能性がある。このような偏摩耗が発生すると、レジローラ対24の耐用期間が短くなることによる交換コストの発生、及びニップ圧が設計上の値からずれてレジローラ対24の斜行補正能力及び搬送能力の低下が懸念される。
これに対し、本実施例ではソフトローラ101に追従して回転する搬送コロ112を中央ガイド111に設けたため、ソフトローラ101の偏摩耗を低減することができる。従って、本実施例によれば、レジローラ対24による斜行補正やシートの搬送を妨げることなくシートのシワ等の不都合を回避することと、ソフトローラ101の偏摩耗を防ぐこととを、高い次元で両立することができる。
ただし、ローラの偏摩耗を考慮する必要が薄い場合には、搬送コロ112を省略した形態で本実施例を適用しても構わない。そのような場合として、例えば、ソフトローラ101の外周部を耐摩耗性が高い材料で形成する場合や、中央ガイド111をソフトローラと同じ側に配置する場合が考えられる。
(その他の実施形態)
上記の各実施形態では、ハードローラ102の外周面が2つの部分に分かれ、ガイド部材としての中央ガイド103,111が軸方向における中央部に1つだけ配置されるものとして説明したが、ガイド部材の配置を変更してもよい。例えば、第2ローラの第1ローラに当接する部分が3つ以上に分かれている構成において、ガイド部材を複数の位置に配置してもよい。
上記の各実施形態では、ハードローラ102の外周面が2つの部分に分かれ、ガイド部材としての中央ガイド103,111が軸方向における中央部に1つだけ配置されるものとして説明したが、ガイド部材の配置を変更してもよい。例えば、第2ローラの第1ローラに当接する部分が3つ以上に分かれている構成において、ガイド部材を複数の位置に配置してもよい。
また、上記の各実施形態では、レジローラ対24の一方が弾性を有するソフトローラ101であり、他方が剛性の高いハードローラ102であって、中央ガイド103,111がハードローラ102と同じ側に配置されるものとして説明した。これに代えて、例えばソフトローラ101の外周部を軸方向に離れた複数の部分に分けて、中央ガイドをソフトローラ101と同じ側に配置してもよい。また、第1ローラと第2ローラを同程度の硬さを有する材料で形成してもよい。
また、ガイド部材の移動を可能とする構成は、実施例1、2のように第2ローラの回転軸線の周りで回動する形態、及び実施例3のように第2ローラの回転軸線から離れた揺動軸を中心に揺動する形態に限らない。例えば、ガイド部材が、第1ローラの回転軸線と第2ローラの回転軸線とを結ぶ直線の方向に沿って、第2ローラとは独立にスライド可能な構成としてもよい。
上記の各実施形態では画像形成装置の装置本体に搭載されたシート搬送装置について説明したが、本技術は、原稿としてのシートを給送する原稿給送部3(図1)を含め、他のシート搬送装置にも適用可能である。
1…画像形成装置(プリンタ)/10…画像形成手段(画像形成部)/23…第1搬送手段(プレレジストレーションローラ対)/24…第2搬送手段(レジストレーションローラ対)/101…第1ローラ(ソフトローラ)/102…第2ローラ(ハードローラ)/102a,102b…第1部分、第2部分(搬送部)/103,111…ガイド部材(中央ガイド)/105c…第3押圧手段(加圧バネ)/105f…第1押圧手段(加圧バネ)/105r…第2押圧手段(加圧バネ)/108,113…付勢手段(付勢バネ)/111a…揺動軸/112…回転体(搬送コロ)
Claims (13)
- シートをシート搬送方向に搬送する第1搬送手段と、
前記シート搬送方向において前記第1搬送手段の下流に配置され、前記第1搬送手段によって搬送されるシートの斜行を補正した後、第1ローラ及び第2ローラによってシートを挟持して搬送する第2搬送手段であって、前記第2ローラが、前記第2ローラの軸方向に関して互いに離れた第1部分及び第2部分のそれぞれにおいて前記第1ローラに当接する第2搬送手段と、
前記軸方向において前記第2ローラの前記第1部分と前記第2部分との間に設けられたガイド部材と、を備え、
前記ガイド部材は、前記軸方向から見たとき、前記シート搬送方向における前記第1ローラ及び前記第2ローラのニップ位置で前記第1ローラの外周面に対向しており、かつ、前記第2搬送手段によって搬送されるシートに押圧されることで、前記第1ローラの回転軸線から前記ガイド部材までの距離が大きくなるように移動可能である、
ことを特徴とするシート搬送装置。 - 前記軸方向における前記第1部分及び前記第2部分の一方側で、前記第2ローラを前記第1ローラに向けて押圧する第1押圧手段と、
前記軸方向における前記第1部分及び前記第2部分の他方側で、前記第2ローラを前記第1ローラに向けて押圧する第2押圧手段と、
前記軸方向における前記第1部分と前記第2部分との間において、前記第2ローラを前記第1ローラに向けて押圧する第3押圧手段と、をさらに備え、
前記軸方向における前記ガイド部材と前記第3押圧手段の位置が重なっている、
ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。 - 前記第3押圧手段及び前記ガイド部材は、前記軸方向において、前記第1ローラがシートに当接する範囲の中央位置に設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。 - 前記ガイド部材は、前記軸方向から見たとき、前記ニップ位置よりも前記シート搬送方向の下流側に、前記シート搬送方向の下流へ向かうほど、前記第2ローラの前記第1部分及び前記第2部分の外周面に対して前記第1ローラに向かって突出している部分を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート搬送装置。 - 前記ガイド部材は、前記第2ローラの回転軸線の周りで回動可能であり、
前記ガイド部材の前記回転軸線から遠い側の表面は、前記シート搬送方向に沿った前記第2ローラの回転方向において、前記ニップ位置より上流の位置から前記ニップ位置より下流の位置に向かうにつれて、前記回転軸線からの距離が大きくなるように形成された部分を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。 - 前記ガイド部材は、前記シート搬送方向において前記第2ローラの回転軸線より上流に設けられた揺動軸から前記シート搬送方向の下流に延びており、前記揺動軸を中心にして揺動可能である、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。 - 前記ガイド部材は、前記第1ローラの外周面に当接している、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート搬送装置。 - 前記ガイド部材は、自重により前記第1ローラに当接するように構成されている、
ことを特徴とする請求項7に記載のシート搬送装置。 - 前記ガイド部材を前記第1ローラに当接させるように前記ガイド部材を付勢する付勢手段をさらに備える、
ことを特徴とする請求項7に記載のシート搬送装置。 - 前記ガイド部材は、前記第1ローラの外周面に当接する回転体を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート搬送装置。 - 前記第1ローラの前記ガイド部材に対向する部分の外径は、前記第1ローラの前記第1部分に当接する部分の外径及び前記第1ローラの前記第2部分に当接する部分の外径と略等しい、
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート搬送装置。 - 前記第1ローラの外周部は、弾性を有する材料で形成され、
前記第2ローラの前記第1部分及び前記第2部分の外周部は、前記第1ローラの外周部より硬い材料で形成されている、
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート搬送装置。 - 請求項1乃至12のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、
前記シート搬送装置によって搬送されるシートに画像を形成する画像形成手段と、を備える、
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018234893A JP2020093923A (ja) | 2018-12-14 | 2018-12-14 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018234893A JP2020093923A (ja) | 2018-12-14 | 2018-12-14 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020093923A true JP2020093923A (ja) | 2020-06-18 |
Family
ID=71085440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018234893A Pending JP2020093923A (ja) | 2018-12-14 | 2018-12-14 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020093923A (ja) |
-
2018
- 2018-12-14 JP JP2018234893A patent/JP2020093923A/ja active Pending
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