JP2020093087A - チューブ - Google Patents

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欽司 柴田
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Abstract

【課題】柔軟性と剛性を兼ね備え、様々な屈曲半径に対して剛性を維持しつつ柔軟性を改善する耐キンク性に優れるチューブを提供する。【解決手段】長さ方向の少なくとも一部において、充実構造部2と多孔質構造部3が、交互に構成されていることを特徴とする。充実構造部の比重が、0.80〜2.20、多孔質構造部の比重が、0.10〜2.00、充実構造部における比重と、多孔質構造部における比重との比率(多孔質構造部/充実構造部)が、0.05〜0.95であることが好ましい。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば各種部材の保護、あるいは、気体や液体等の流体を搬送する目的において好適に使用される、柔軟性と剛性を兼ね備え、様々な屈曲半径に対して耐キンク性に優れるチューブに関する。
医療、製薬、食品、化学、分析機器等の分野において使用されるチューブの使用環境は様々であるため、使用方法や設置状態によっては、部分的にチューブが折れる、潰れる等の不具合が生じる。
そのため、使用方法や設置状態に応じて、様々な屈曲半径に対して折れないよう柔軟性に優れるチューブが求められる一方、チューブ全体としては、強度が保たれるよう一定の剛性が求められる。
特許文献1では、内層は充実構造で形成され、外層は端面側から順に、充実構造と、充実構造から徐々に多孔質構造へ変化する移行層と、多孔質構造で形成されるチューブが示されている。
多孔質構造を有するため、柔軟性に優れる一方、二層構造のチューブは、単層構造の場合と比べ、製造工程、設備が複雑となり、薄肉化も難しいという問題がある。
特許文献2では、長手方向に沿って、充実肉質部と多孔質肉質部の混成により構成されたチューブが示されている。
充実肉質部と多孔質肉質部の混成により構成されたチューブは、充実肉厚部のみからなる構造と比べ柔軟性は改善されるが、剛性を維持することは困難である。
チューブの使用方法、設置方法の多様化に伴い、様々な屈曲半径に対して、剛性を維持しつつ柔軟性を改善した耐キンク性に優れるチューブに対する要求は益々強まっている。
特許第3808246号 特開昭53−122287号
本発明の課題は、柔軟性と剛性を兼ね備え、様々な屈曲半径に対して剛性を維持しつつ柔軟性を改善する耐キンク性に優れるチューブを提供することにある。
本発明の要旨は以下のとおりである。
(1)長さ方向の少なくとも一部において、充実構造部と多孔質構造部が、交互に構成されていることを特徴とする。
(2)充実構造部の比重が、0.80〜2.20であることが好ましい。
(3)多孔質構造部の比重が、0.10〜2.00であることであることが好ましい。
(4)充実構造部における比重と、多孔質構造部における比重との比率(多孔質構造部/充実構造部)が、0.05〜0.95であることが好ましい。
(5)充実構造部の1箇所の長さ寸法と、多孔質構造部の1箇所の長さ寸法との比率(多孔質構造部/充実構造部)が、0.10〜10.00であることが好ましい。
(6)充実構造部の1箇所の長さ寸法、及び、多孔質構造部の1箇所の長さ寸法が、0.30〜300.0mmであることが好ましい。
(7)同一材質で曲げ応力が等しい、単層構造のチューブと比較して、圧環強さが50%〜300%であることが好ましい。
(8)チューブの材質が、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を含有することが好ましい。
(9)チューブの少なくとも一部に、テーパ部及び/又は細径部を有することが好ましい。
本発明によれば、以下に記載する優れた効果が期待できる。
(1)長さ方向の少なくとも一部において、充実構造部と多孔質構造部が交互に構成されているため、チューブは柔軟性に優れる。
(2)充実構造部の比重が0.80〜2.20である場合、チューブは、剛性に優れ、折れにくい性質を有する。
(3)多孔質構造部の比重が、0.10〜2.00である場合、チューブは、柔軟性に優れる。
(4)充実構造部における比重と、多孔質構造部における比重との比率(多孔質構造部/充実構造部)が、0.05〜0.95である場合、剛性を維持しつつ柔軟性が改善され、その結果耐キンク性に優れる。
本発明に係るチューブの一例の図である 本発明に係るチューブの他の一例の図である 本発明に係るチューブの他の一例の図である 曲げ応力の測定方法を示す概略図である 圧環強さの測定方法を示す概略図である
図1において、1はチューブ、2は充実構造部、3は多孔質構造部である。
本発明では、チューブ1は、長さ方向の少なくとも一部において、充実構造部2と多孔質構造部3が、交互に構成されていることを特徴とする。
チューブ1は、剛性に優れ、折れにくい性質を有する充実構造部2、及び、柔軟性に優れる多孔質構造部3を、長さ方向の少なくとも一部において交互に有する。
充実構造部2の比重は、0.80〜2.20であることが好ましい。充実構造部2の作用により、チューブ1は、剛性に優れ、折れにくい性質を有する。好ましくは、充実構造部2の比重は、1.00〜2.20であり、より好ましくは、充実構造部2の比重は、1.20〜2.20である。
比重の試験方法は、JIS Z 8807に記載の液中秤量法に準拠し、標準物質は水である。
多孔質構造部3の比重は、0.10〜2.00であることが好ましい。多孔質構造部3の作用により、チューブ1は、柔軟性に優れる。好ましくは、多孔質構造部3の比重は、0.20〜1.90であり、より好ましくは、多孔質構造部3の比重は、0.30〜1.80である。
充実構造部2における比重と、多孔質構造部3における比重との比率(多孔質構造部/充実構造部)は、0.05〜0.95であることが好ましい。より好ましくは0.10〜0.90であり、さらに好ましくは0.20〜0.80である。
充実構造部2及び多孔質構造部3の相互作用により、剛性を維持しつつ、柔軟性の改善に寄与する。
充実構造部2の1箇所の長さ寸法と、多孔質構造部3の1箇所の長さ寸法との比率(多孔質構造部/充実構造部)が、0.10〜10.00であることが好ましい。充実構造部2と多孔質構造部3との、1箇所の長さの比率を調整することにより、チューブ1の柔軟性や剛性等を制御することが可能となるため、チューブ1は、様々な使用方法や設置状態に利用可能である。
例えば、充実構造部2の1箇所の長さ寸法と、多孔質構造部3の1箇所の長さ寸法との比率(多孔質構造部/充実構造部)が、1.0より小さい場合、チューブ1は、充実構造部2の効果により、チューブ1は剛性に優れる。
充実構造部2の1箇所の長さ寸法と、多孔質構造部3の1箇所の長さ寸法との比率(多孔質構造部/充実構造部)が、1.0より大きい場合、チューブ1は、多孔質構造部3の効果により、柔軟性、耐キンク性に優れる。
充実構造部2の1箇所の長さ、及び、多孔質構造部3の1箇所の長さが、0.30〜300.0mmであることが好ましい。充実構造部2及び多孔質構造部3の、1箇所の長さを調整することによって、チューブ1は、様々な屈曲半径に対して、好適に利用可能である。
図1においては、チューブ1における充実構造部2の1箇所の長さは、全て同一であるが、特に限定されない。チューブ1の長さ方向において、充実構造部2の1箇所の長さを適宜変更してもよい。多孔質構造部3の1箇所の長さについても、同様に適宜変更しても良い。
好ましくは、充実構造部2の1箇所の長さ、及び、多孔質構造部3の1箇所の長さが、0.50〜20.0mmである。
同一材質で曲げ応力が等しい、単層構造のチューブと比較して、チューブ1の圧環強さが50%〜300%であることが好ましい。ここで、単層構造のチューブとは、径方向及び長さ方向において、比重が全体に亘って均一であり、本発明のチューブ1と同じ材質で構成されたチューブである。
曲げ応力は、曲げ潰れ剛性測定器にて曲げ試験を行い、5.0mm押込み時の反力を測定する。圧縮部形状は直径10mmの円筒状、支持間距離は30mm、支持部材形状は直径10mmの円筒状、押込み速度は50mm/分である。
圧環強さは、曲げ潰れ剛性測定器にて圧縮試験を行い、0.25mm押込み時の反力を測定する。圧縮部形状は平面状であり、押込み速度は1.0mm/分である。
一般的に、充実構造部で構成された、単層構造のチューブは、曲げ応力及び圧環強さが共に高い。このようなチューブは、圧環強さが高いため、高い剛性を有する。しかし、曲げ応力も高いため、柔軟性は低く、屈曲時等に折れや潰れが発生しやすい。
また、多孔質構造部で構成された、単層構造のチューブは、曲げ応力及び圧環強さが共に低い。このようなチューブは、曲げ応力が低いため、柔軟性が高い。しかし、圧環強さも低いため、剛性は低い。
そのため、柔軟性と剛性を兼ね備えたチューブは、曲げ応力が高すぎず、かつ、圧環強さが高いチューブである。
同一材質で曲げ応力が等しい、単層構造のチューブと比較して、チューブ1の圧環強さが100〜300%である場合、チューブ1は、柔軟性が同等である単層構造のチューブより、剛性が優れている。そのため、チューブ1は様々な屈曲半径の曲げに対して折れにくくなり、耐キンク性が向上する。また、同一材質で曲げ応力が等しい、単層構造のチューブと比較して、チューブ1の圧環強さが50〜100%である場合、チューブ1の剛性は高くないため、チューブ1を各種部材の保護に用いる際に、チューブ内外の他の部材を圧迫する懸念が無くなる。
チューブ1の径方向における構造は、特に限定されないが、単層構造であることが好ましい。多層構造のチューブと比べて、簡易的に製造可能であり、チューブの薄肉化が可能である。
チューブ1において、充実構造部2と多孔質構造部3の境界の構造は、特に限定されない。例えば、図2のように、充実構造部2と多孔質構造部3の境界に、徐々に構造が変化する移行部4を設けても良い。
チューブ1に移行部4を設ける場合は、チューブ1を屈曲した際に、ある一点に負荷が集中しないため、チューブ1は屈曲時等に折れや潰れにくくなり、より耐キンク性が向上する。
チューブ1に移行部4を設けない場合は、充実構造部2の効果によって、チューブ1の圧環強さが向上する。すなわち、チューブ1の剛性を高めることが可能となる。
チューブ1は、図3に示すように、テーパ部5や細径部6を設けても良い。チューブ1の先端部付近を細径化することによって、筐体にチューブ1を挿入し易くなる等の利点がある。図3(a)のように、チューブ1の先端部にテーパ部5を設けても良いし、図3(b)のように、テーパ部5に隣接する細径部6を設けても良い。また、図3(c)のように、テーパ部5を複数設けても良く、テーパ部5、及び細径部6の位置や数、長さ等、構造については特に限定されない。
また、充実構造部2や多孔質構造部3は、テーパ部5と細径部6のどの部分にも形成可能であり、その位置や数、長さ等は特に限定されない。
チューブ1の材質は、特に限定されない。柔軟性、剛性等の観点において、好ましくは熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー、熱硬化性樹脂及び熱硬化性エラストマー等である。
耐熱性、耐薬品性、低摩擦性、非粘着性、耐候性、難燃性等の観点において、より好ましくはPTFE、PFA、FEP、ETFE等のふっ素樹脂であり、最も好ましくは、PTFEである。
また、充実構造部2と多孔質構造部3は、同じ材質であることが好ましいが、特に限定されない。
チューブ1は、内表面及び外表面が、平滑である(繋ぎ目や段差が無い)ことが好ましい。チューブ1の内部に各種部材を通過させる際や、筐体等の部材にチューブ1を通過させる際に、引っ掛かりを防止することが可能である。
チューブ1の製法は特に限定されず、例えば、押出成型、射出成型、フィルムをチューブ状に巻き付ける製法等が挙げられ、必要に応じて、延伸処理、ケミカル処理、プラズマ処理、レーザー処理、電子架橋処理等施しても良い。
以下、本発明のチューブ(図1)について、実施例及び比較例を挙げ、さらに具体的に説明するが、本発明の範囲について、これらに限定されるものではない。
実施例1〜4は、長さ方向において、充実構造部と多孔質構造部が、交互に構成されているチューブである。充実構造部及び多孔質構造部の材質として、PTFEを用いる。チューブの外径は3.0mmであり、肉厚は0.5mmである。
実施例1〜4は、製造条件を変更し、充実構造部及び多孔質構造部における、比重及び1箇所の長さ寸法を変更する。詳細は表1に記載する。
比較例1は、充実構造部で構成された、単層構造のチューブである。比較例2〜4は、多孔質構造部で構成された、単層構造のチューブであり、比重を変更する。詳細は表1に記載する。
チューブの材質として、PTFEを用いる。チューブの内径は2.0mmであり、肉厚は0.5mmである。
実施例及び比較例について、比重、曲げ応力、圧環強さの測定を行い、結果を表1に示す。
また、実施例及び比較例について、曲げ応力を横軸に、圧環強さを縦軸にプロットした結果を表2に示す。
(比重の測定方法)
充実構造部、及び、多孔質構造部に関して、それぞれの比重を測定した。
JIS Z 8807に記載の液中秤量法に準拠する。標準物質は水、測定温度は25℃であり、サンプル長は30mmである。
(曲げ応力の測定方法)
図3に示すように、曲げ潰れ剛性測定器にて曲げ試験を行い、5mm押込み時の反力を測定する。サンプル長さは100mm、圧縮部形状は直径10mmの円筒状、支持間距離は30mm、支持部材形状は直径10mmの円筒状、押込み速度は50mm/分である。
曲げ応力σ[MPa]は、下記の式によって算出される。
σ=M/Z
ここで、M:曲げモーメント[N・mm]であり、M=FL/4 で算出される。F:測定値[N]、L:サンプルの支持間距離[mm]である。
また、断面がチューブ形状である場合、サンプルの断面係数Z[mm]は、下記の式によって算出される。
Z={π(D−d)/32D}
ここで、D:サンプルの外径[mm]、d:サンプルの内径[mm]である。
(圧環強さの測定方法)
図4に示すように、曲げ潰れ剛性測定器にて圧縮試験を行い、0.25mm押込み時の反力を測定する。サンプル長さは10mmであり、圧縮部形状は平面状、押込み速度は1mm/分である。
圧環強さK[MPa]は、下記の式によって算出される。
K={F(D−t)/W・t
ここで、F:測定値[N]、D:サンプルの外径[mm]、t:サンプルの肉厚[mm]、W:サンプルの長さ[mm]である。
Figure 2020093087
充実構造部の比重が同じである、実施例1と実施例2を比較すると、実施例1の方が、曲げ応力、圧環強さが共に大きい。これは、充実構造部と多孔質構造部の比重の差が、実施例1の方が小さく、また、充実構造部の1箇所の長さ寸法と、多孔質構造部の1箇所の長さ寸法との比率(多孔質構造部/充実構造部)が、実施例1の方が小さいためと考えられる。
実施例1のように、比重と長さを調整し充実構造部の割合が高くすることで、チューブ全体として、曲げ応力の値、圧環強さを共に大きくすることが可能である。
実施例3及び実施例4は、実施例1及び実施例2よりも、曲げ応力、圧環強さが共に小さい。これは、充実構造部と多孔質構造部の比重の差が、実施例3及び実施例4の方が大きく、また、充実構造部の1箇所の長さ寸法と、多孔質構造部の1箇所の長さ寸法との比率(多孔質構造部/充実構造部)が、実施例3及び実施例4の方が大きいためであると考えられる。
実施例3及び実施例4ように、比重と長さを調整し多孔質構造部の割合が高くすることで、チューブ全体として、曲げ応力、圧環強さが共に小さくすることが可能である。
充実構造部と多孔質構造部の比重、及び充実構造部の1箇所の長さ寸法と、多孔質構造部の1箇所の長さ寸法との比率が同じである、実施例3と実施例4を比較すると、実施例4の方が、曲げ応力の値、圧環強さの値が共に大きい。充実構造部の1箇所の長さ、及び、多孔質構造部の1箇所の長さを変更することによって、曲げ応力の値、圧環強さの値を調整することが可能である。
Figure 2020093087
表2において、点線は、比較例(単層構造のチューブ)の測定データを繋いだ、近似曲線である。
実施例は全て、点線部よりも上側に測定データがある。すなわち、本実施例のチューブは、同一材質で曲げ応力が等しい、単層構造のチューブと比較して、圧環強さが100%以上であり、本実施例のチューブは、柔軟性が同等である単層構造のチューブより剛性が優れていると言える。また、剛性を維持しつつ柔軟性が改善されており、その結果耐キンク性の向上に寄与すると考えられる。
1 チューブ
2 充実構造部
3 多孔質構造部
4 移行部
5 テーパ部
6 細径部

Claims (9)

  1. 長さ方向の少なくとも一部において、充実構造部と多孔質構造部が、交互に構成されていることを特徴とする、チューブ。
  2. 前記充実構造部の比重が、0.80〜2.20であることを特徴とする、
    請求項1に記載のチューブ。
  3. 前記多孔質構造部の比重が、0.10〜2.00であることを特徴とする、
    請求項1または2に記載のチューブ。
  4. 前記充実構造部における比重と、多孔質構造部における比重との比率(多孔質構造部/充実構造部)が、0.05〜0.95であることを特徴とする、
    請求項1〜3の何れか一項に記載のチューブ。
  5. 前記充実構造部の1箇所の長さ寸法と、多孔質構造部の1箇所の長さ寸法との比率(多孔質構造部/充実構造部)が、0.10〜10.00であることを特徴とする、
    請求項1〜4の何れか一項に記載のチューブ。
  6. 前記充実構造部の1箇所の長さ寸法、及び、多孔質構造部の1箇所の長さ寸法が、0.30〜300.0mmであることを特徴とする、
    請求項1〜5の何れか一項に記載のチューブ。
  7. 同一材質で曲げ応力が等しい、単層構造のチューブと比較して、圧環強さが50%〜300%であることを特徴とする、
    請求項1〜6の何れか一項に記載のチューブ。
  8. 前記チューブの材質が、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を含有することを特徴とする、
    請求項1〜7の何れか一項に記載のチューブ。
  9. 前記チューブの少なくとも一部に、テーパ部及び/又は細径部を有することを特徴とする、
    請求項1〜8の何れか一項に記載のチューブ。
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