JP2020088648A - 表示装置、及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示面に表示される複数の画像のうちユーザーが所望の画像を、複数の画像上に表示させることができる表示装置、及び表示方法を提供する。【解決手段】表示装置20は、表示部23と、制御部26とを備える。表示部23は、表示面23aを有する。表示面23aに複数の画像Xが表示されている状態で、表示面23aがタッチ操作されると、制御部26は、複数の画像Xのうち表示面23aのタッチ位置に位置する画像を選択画像PAとして複製し、選択画像PAが複数の画像Xの前面に表示されるように、表示部23を制御する。【選択図】図10

Description

本発明は、表示装置、及び表示方法に関する。
表示装置が特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の表示装置は、1つの表示パネルに表示させる画像の信号を、複数のケーブルに分けて受信又は送信する。表示装置は、複数のケーブルで伝送される信号が示す複数の画像を表示する。表示装置は、並替部を備える。並替部は、複数の画像の並べ替えを行う。
特開2013−153410号公報
しかし、例えば、表示装置が会議に使用される場合、ユーザーは、表示装置に表示される複数の画像のうちの1つの画像に着目して議論を進めたいことがあった。この場合、複数の画像のうちユーザーが所望の画像を,複数の画像の前面に表示させたいとする要望があった。
本発明は、表示面に表示される複数の画像のうちユーザーが所望の画像を,複数の画像の前面に表示させることができる表示装置、及び表示方法を提供する。
本発明の第1の局面によれば、表示装置は、表示部と、制御部とを備える。表示部は、画像を表示する表示面を有する。制御部は、前記表示部を制御する。前記表示面に複数の画像が表示されている状態で、前記表示面がタッチ操作されると、前記制御部は、前記複数の画像のうち前記表示面のタッチ位置に表示されるタッチ画像を選択画像として複製し、前記選択画像が前記複数の画像の前面に表示されるように、前記表示部を制御する。
本発明の第2の局面によれば、表示方法は、表示面に表示される画像を制御する。表示方法は、前記表示面に複数の画像が表示されている状態で、前記表示面がタッチ操作されると、前記複数の画像のうち、前記表示面のタッチ位置に表示される画像が選択画像として複製され、前記選択画像が前記複数の画像の前面に表示される工程を備える。
本発明の第3の局面によれば、コンピュータプログラムは、表示面に表示される画像の表示を制御するコンピュータに表示処理を実行させる。表示処理は、前記表示面に複数の画像が表示されている状態で、前記表示面がタッチ操作されると、前記複数の画像のうち前記表示面のタッチ位置に表示される画像を選択画像として複製して、前記選択画像を前記複数の画像の前面に表示させる処理である。
本発明の表示装置、及び表示方法によれば、表示面に表示される複数の画像のうちユーザーが所望の画像を,複数の画像の前面に表示させることができる。
本発明の第1実施形態に係る画像表示システムの構成を示すブロック図である。 端末機器の構成を示すブロック図である。 表示装置の構成を示すブロック図である。 制御部の動作を示す第1のフロー図である。 制御部の動作を示す第2のフロー図である。 1画面モードで動作している表示装置を示す図である。 1画面モード時の画像の階層を示す模式図である。 複数画面モードで動作している表示装置を示す第1の図である。 複数画面モード時の画像の階層を示す第1の模式図である。 複数画面モードで動作している表示装置を示す第2の図である。 複数画面モード時の画像の階層を示す第2の模式図である。 選択画像のサイズが変更されている状態を示す第1の図である。 (a)は、選択画像のサイズが変更されている状態を示す第2の図である。(b)は、タッチ操作によるサイズ変更後の選択画像を示す図である。 選択画像の位置が変更されている状態を示す第1の図である。 (a)は、選択画像の位置が変更されている状態を示す第2の図である。(b)は、タッチ操作による位置変更後の選択画像を示す図である。 (a)は、第1画像変更処理が行われている状態を示す図である。(b)は、第1画像変更処理後の選択画像を示す図である。 (a)は、第2画像変更処理が行われている状態を示す図である。(b)は、第2画像変更処理後の選択画像を示す図である。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[第1実施形態]
図1から図3を参照して、本発明の第1実施形態に係る画像表示システム100について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る画像表示システム100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、画像表示システム100は、複数の端末機器10と、表示装置20とを備える。
端末機器10は、表示装置20に接続されて、表示装置20に画像データを出力する。端末機器10は、例えば、PC(パーソナルコンピューター)、又は、スマートフォンのような情報処理装置である。
第1実施形態では、複数の端末機器10は、第1端末機器10Aと、第2端末機器10Bと、第3端末機器10Cと、第4端末機器10Dとで構成される。
表示装置20は、端末機器10から受信した画像データが示す画像を表示する。表示装置20は、例えば、液晶ディスプレー又は有機EL(electroluminescence)ディスプレーである。表示装置20は、複数の入力端子21を有する。入力端子21は、画像データを送信できる機器が接続される。入力端子21は、例えば、D−SUB端子、HDMI(登録商標)端子、又はDisplayportである。入力端子21は、本発明の接続部の一例である。
第1実施形態では、複数の入力端子21は、第1入力端子21Aと、第2入力端子21Bと、第3入力端子21Cと、第4入力端子21Dとで構成される。
第1実施形態では、第1入力端子21Aには第1端末機器10Aが接続される。第2入力端子21Bには第2端末機器10Bが接続される。第3入力端子21Cには第3端末機器10Cが接続される。第4入力端子21Dには第4端末機器10Dが接続される。
表示装置20は、画像を表示する。以下では、表示面23a上で画像が表示される領域の境界を画像フレームと記載することがある。図1において、表示面23aには、複数の画像フレーム内に、それぞれ、複数の画像が表示される。複数の画像フレームは、例えば、第1画像フレームX1と、第2画像フレームX2と、第3画像フレームX3と、第4画像フレームX4とで構成される。
第1画像フレームX1内には、第1画像P1が表示される。第2画像フレームX2内には、第2画像P2が表示される。第3画像フレームX3内には、第3画像P3が表示される。第4画像フレームX4内には、第4画像P4が表示される。
第1画像P1は、第1端末機器10Aから出力された画像データが示す画像である。第2画像P2は、第2端末機器10Bから出力された画像データが示す画像である。第3画像P3は、第3端末機器10Cから出力された画像データが示す画像である。第4画像P4は、第4端末機器10Dから出力された画像データが示す画像である。
第1実施形態では、表示装置20は、第1端末機器10Aから第4端末機器10Dの各々と有線接続されるが、本発明はこれに限定されない。表示装置20は、第1端末機器10Aから第4端末機器10Dの各々と無線接続されてもよい。
第1実施形態では、複数画面モードでは、4つの画像が表示されるが、本発明はこれに限定されない。複数画面モードでは、2つの画像、3つの画像、又は5つ以上の画像が表示されてもよい。
次に、図1及び図2を参照して、端末機器10について説明する。図2は、端末機器10の構成を示すブロック図である。
端末機器10は、出力端子11と、操作部12と、記憶部13と、制御部14とを有する。
出力端子11は、画像データを出力する。出力端子11は、表示装置20の入力端子21に接続される。出力端子11は、例えば、D−SUB端子、HDMI(登録商標)端子、又はDisplayportである。
操作部12は、端末機器10に対する外部からの指示を受け付ける。操作部12は、例えば、ポインティングデバイス、キーボード、及び/又は、タッチパネルを備える。
記憶部13は、例えばRAM及びROMのような半導体メモリーを備える。さらに、記憶部13は、HDDのようなストレージデバイスを備える。記憶部13は、制御部14が実行する制御プログラムを記憶する。
制御部14は、例えばCPUのようなプロセッサを備える。また、制御部14(コンピューター)は、記憶部13に記憶された制御プログラム(コンピュータープログラム)に基づいて、端末機器10の動作を制御する。
次に、図1及び図3を参照して、表示装置20について説明する。図3は、表示装置20の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、表示装置20は、第1入力端子21Aから第4入力端子21Dに加えて、入力端子切替部22と、表示部23と、操作部24と、記憶部25と、制御部26とを備える。
入力端子切替部22は、第1入力端子21Aから第4入力端子21Dのうちの少なくとも1つの入力端子21を選択して活性化させる。
表示部23は、画像を表示する。表示部23は、第1入力端子21Aから第4入力端子21Dのうち活性化した入力端子21が受信する画像を表示する。表示部23は、タッチパネルとして機能する。
表示部23は、表示面23aと、タッチセンサ23bとを含む。表示面23aは、画像を表示すると共に、タッチ操作を受け付ける。タッチセンサ23bは、表示面23aに対するタッチ操作の有無を検出すると共に、表示面23a上のタッチ操作された座標を検出する。タッチセンサ23bは、例えば、圧力センサ、静電容量センサ、又は光センサを含む。
タッチ操作は、表示面23a上の所望の位置を特定するための操作である。タッチ操作は、表示面23a上の所望の位置を特定する操作を示す。第1操作は、例えば、スワイプ操作、ピンチイン操作、ピンチアウト操作、ドラッグ操作、スライド操作、及び/又は、タップ操作を示す。
操作部24は、表示装置20に対する指示を受け付ける。操作部24は、例えば、リモコン、表示装置20の筐体に設けられる操作キー、及び/又はタッチパネルを含む。操作部24は、ユーザーによって操作されて、ユーザーからの指示を受け付ける。操作部24は、ユーザーの操作に応じた信号を制御部26に出力する。その結果、制御部26は、操作部24が受け付けた操作に応じた動作を行う。
記憶部25は、例えば、RAM及びROMのような半導体メモリーを備える。さらに、記憶部25は、HDDのようなストレージデバイスを備え得る。記憶部25は、制御部26が実行する制御プログラムを記憶する。
制御部26は、例えば、CPU又はMPUのようなプロセッサを備える。また、制御部26(コンピューター)は、記憶部25に記憶された制御プログラム(コンピュータープログラム)に基づいて、表示装置20の動作を制御する。
次に、図4から図10を参照して、制御部26の動作について説明する。図4は、制御部26の動作を示す第1のフロー図である。図5は、制御部26の動作を示す第2のフロー図である。
図4に示すように、ステップS10において、表示装置20は1画面モードで動作している。1画面モードでは、表示装置20が単一の画像フレームが形成される。
図6は、1画面モードで動作している表示装置20を示す図である。図7は、1画面モード時の画像の階層を示す模式図である。
図6及び図7に示すように、第1実施形態では、表示装置20は、第1画像P1が表示された単数フレームYを形成する。単数フレームYは、1画面モード時に表示面23aに設定される画像フレームを示す。単数フレームYは、例えば、表示面23aの略全域に形成される。この場合、複数の入力端子21のうちのいずれか1つの入力端子21が活性化される。その結果、単数フレームY内には、活性化された入力端子21から受け付けた画像が表示される。
第1実施形態では、第1入力端子21Aが活性化される。その結果、単数フレームY内には、第1画像P1が表示される。
ユーザーは、操作部12を操作して、活性化される入力端子21を第1入力端子21Aから第4入力端子21Dのうちのいずれかの入力端子21に変更することで、単数フレームY内に表示される画像を第1画像P1から第4画像P4(図1参照)のうちのいずれかの画像に変更することが可能である。
図4に示すように、ステップS11において、表示装置20の動作モードを複数画面モードに変更する指示を操作部24が受け付けたか否かを、制御部26が判定する。
複数画面モードに変更する指示を操作部24が受け付けたと制御部26が判定すると(ステップS11で、Yes)、処理がステップS12に移行する。複数画面モードに変更する指示を操作部24が受け付けることで、表示装置20の動作モードが複数画面モードに移行する。
複数画面モードに変更する指示を操作部24が受け付けていないと制御部26が判定すると(ステップS11で、No)、ステップS11に示す処理が繰り返される。
図8は、複数画面モードで動作している表示装置20を示す第1の図である。図9は、複数画面モード時の画像の階層を示す第1の模式図である。複数画面モードでは、第1入力端子21Aから第4入力端子21Dが活性化される。
図4、図8、及び図9に示すように、ステップS12において、制御部26は、記憶部13内に複数の画像Xを生成する。第1実施形態では、複数の画像Xは、第1画像P1から第4画像P4で構成される。
ステップS13において、表示部23が複数の画像X(第1画像P1から第4画像P4)を表示するように、制御部26が表示部23を制御する。その結果、表示部23の表示面23aに複数の画像Xが表示される。
複数の画像Xにおいて、第1画像P1から第4画像P4は、所定の配列で表示面23aに表示される。第1実施形態では、第1画像P1から第4画像P4は、表示面23aに時計回りに配列される。また、第1画像フレームX1から第4画像フレームX4の各々は、表示面23aの略四分の一のサイズに形成される。第1画像フレームX1から第4画像フレームX4には、それぞれ、第1画像P1から第4画像P4が表示される。その結果、表示面23aの略全域に第1画像P1から第4画像P4が表示される。
ステップS14において、第1画像P1から第4画像P4の前面に透明OSDV1が表示されるように、制御部26が表示部23を制御する。その結果、表示部23の表示面23aに第1オブジェクトQ1が表示される。前面は、表示面23aに対して、表示面23aを視認しているユーザー側を示す。
第1オブジェクトQ1は、第1画像P1から第4画像P4の前面に透明OSDV1を重ね合わせたオブジェクトを示す。透明OSDV1は、第1画像P1から第4画像P4の略全域を覆うように表示される。
透明OSDV1は、透明のOSD(On Screen Display)を示す。OSDは、一般的には、表示装置20の設定を入力するための入力欄を表示する。表示装置20の設定は、例えば、表示面23aの明るさの設定を示す。
表示面23aを視認するユーザー側から見て、透明OSDV1は、第1画像P1から第4画像P4よりもユーザー側(前面)に位置する。
透明OSDV1は、透明である。従って、表示面23aに第1オブジェクトQ1が表示された場合、表示面23aには原色の第1画像P1から第4画像P4が表示される。原色の第1画像P1から第4画像P4は、第1画像Pから第4画像P4の色が変更されていないことを示す。その結果、表示面23aに第1オブジェクトQ1が表示された場合、ユーザーは、原色の第1画像P1から第4画像P4を視認する。
以下では、OSDの機能について説明する。
表示面23aにOSDが表示されている状態で、表示面23aがタッチ操作されると、タッチ座標を示す情報が、表示装置20に送信される。従って、表示装置20の制御部26が、タッチ座標を示す情報を取得する。その結果、表示装置20の制御部26は、タッチ座標を認識することができる。タッチ座標は、表示面23a上のタッチ操作された座標を示す。
これに対し、表示面23aにOSDが表示されていない状態で、表示面23aがタッチ操作されると、タッチ座標を示す情報が、表示装置20を介して端末機器10に送信される。従って、端末機器10の制御部14は、タッチ座標を示す情報を取得する。その結果、端末機器10の制御部14は、タッチ座標を認識することができる。
第1実施形態では、複数画面モードの状態で、表示装置20にタッチ座標を認識させるために、第1画像P1から第4画像P4の前面に透明OSDV1が表示される。
なお、図8において、第1画像P1〜第4画像P4は、透明OSDV1で覆われているが、実線で表示している。また、図9において、第1画像P1〜第4画像P4のうち、透明OSDV1と重なる部分は点線で表示し、透明OSDV1と重ならない部分は実線で表示している。
図4に示すステップS14が終了すると、処理が図5に示すステップS15に移行する。
図5及び図8に示すように、ステップS15において、複数画面モードを終了する指示を操作部24が受け付けたか否かを、制御部14が判定する。複数画面モードを終了する指示は、言い換えれば、複数画面モードから1画面モードに切り替える指示を示す。
複数画面モードを終了する指示を操作部24が受け付けたと制御部14が判定すると(ステップS15で、Yes)、処理が図4に示すステップS10に移行する。その結果、制御部26は、表示面23aに表示されるオブジェクトを、図8及び図9に示す第1オブジェクトQ1から、図6及び図7に示す第1画像P1に変更する。
複数画面モードを終了する指示を操作部24が受け付けていないと制御部14が判定すると(ステップS15で、No)、処理がステップS16に移行する。
ステップS16において、タッチセンサ23bの検出結果に基づいて、表示面23aに対するタッチ操作が行われたか否かを制御部26が判定する。
表示面23aに対するタッチ操作が行われたと制御部26が判定すると(ステップS16で、Yes)、処理がステップS17に移行する。第1実施形態では、ユーザーの手Hが、表示面23aのうち第2画像P2が位置する場所をタッチ操作する。
表示面23aに対するタッチ操作が行われていないと制御部26が判定すると(ステップS16で、No)、処理がステップS15に移行する。
ステップS17において、制御部26は、タッチセンサ23bからタッチ座標を示す情報を取得する。タッチ座標は、本発明のタッチ位置の一例である。
ステップS18において、制御部26は、タッチ座標に基づいて選択画像PAを生成する。第1実施形態では、制御部26は、表示面23aのタッチ座標上に表示される画像を、選択画像PAとして複製することで、選択画像PAを生成する。第1実施形態では、タッチ座標上には、第2画像P2が位置する。従って、制御部26は、第2画像P2を選択画像PAとして複製する。「画像を複製する」には、複製元の画像と同一の画像を生成することのみならず、複製元の画像と相似の画像を生成することも含まれる。
ステップS18に示す処理が終了すると、処理がステップS19に移行する。
図10は、複数画面モードで動作している表示装置20を示す第2の図である。図11は、複数画面モード時の画像の階層を示す第2の模式図である。
図5、図10及び図11に示すように、ステップS19において、制御部26は、記憶部13内に選択画像フレームZを生成する。選択画像フレームZ内には、選択画像PAが形成される。第1実施形態では、選択画像フレームZ内には、第2画像P2の複製画像が選択画像PAとして配置される。第1実施形態では、選択画像フレームZ内において、選択画像PAの周囲には、非透過画像が表示される。非透過画像は、非透過画像の後面側の画像を透過しない画像を示す。非透過画像は、例えば、白色又は黒色の単色画像である。なお、非透過画像の色は特に限定されない。選択画像フレームZ内では、非透過画像により複数の画像Xが透過しない。従って、ユーザーは、選択画像PAを視認しやすくなる。なお、選択画像フレームZ内において、選択画像PAの周囲には、透明又は半透明の透過画像が表示されてもよい。
第1実施形態では、選択画像PAのサイズは、第2画像フレームX2内に形成される第2画像P2のサイズよりも大きい。従って、ユーザーは、選択画像PAを容易に確認することができる。
ステップS20において、表示面23aに表示される透明OSDV1(図9参照)が半透明OSDV2に変更されるように、制御部26が表示部23を制御する。その結果、透明OSDV1が半透明OSDV2に変更される。半透明OSDV2は、半透明のOSDを示す。
表示面23aを視認するユーザー側から見て、半透明OSDV2は、第1画像P1から第4画像P4よりもユーザー側(前面)に位置する。
透明OSDV1は、本発明の透明のOSD画像の一例である。半透明OSDV2は、本発明の半透明のOSD画像の一例である。本発明のOSD画像には、OSD(On Screen Display)のみならず、OSDと同等の機能を有するものも含まれる。
ステップS21において、半透明OSDV2の前面に選択画像PAが表示されるように、制御部26が表示部23を制御する。その結果、表示部23の表示面23aに第2オブジェクトQ2が表示される。
第2オブジェクトQ2は、第1画像P1から第4画像P4の前面に半透明OSDV2が重ね合わされ、さらに、半透明OSDV2の前面に選択画像PAが重ね合わされたオブジェクトを示す。第1実施形態では、第2オブジェクトQ2において、選択画像PAは、表示面23aの中央部に配置される。
表示面23aを視認するユーザー側から見て、選択画像PAは、半透明OSDV2よりもユーザー側(前面)に位置する。
半透明OSDV2は、半透明である。従って、表示面23aに第2オブジェクトQ2が表示された場合、表示面23aには原色の第1画像P1から第4画像P4が表示されず、原色よりも明度が低い第1画像P1から第4画像P4が表示される。原色よりも明度が低いことは、第1画像P1から第4画像P4の色が半透明OSDV2により変更されていることを示す。その結果、表示面23aに第2オブジェクトQ2が表示された場合、ユーザーは、原色よりも明度が低い第1画像P1から第4画像P4を視認する。
また、選択画像PAは、半透明OSDV2の前面に表示される。この場合、選択画像PAの色は、半透明OSDV2に影響を受けない。従って、表示面23aに第2オブジェクトQ2が表示された場合、表示面23aには原色の選択画像PAが表示される。原色の選択画像PAは、選択画像PAの色が変更されていないことを示す。その結果、表示面23aに第2オブジェクトQ2が表示された場合、ユーザーは、原色の選択画像PAを視認する。
ステップS22において、制御部26は、タッチセンサ23bの検出結果に基づいて、表示面23aに対するタッチ操作が行われたか否かを判定する。
表示面23aに対するタッチ操作が行われたと制御部26が判定すると(ステップS22で、Yes)、処理がステップS24に移行する。第1実施形態では、ユーザーの手Hが、表示面23aのうち第2画像P2が位置する場所をタッチ操作する。なお、表示面23aのうちタッチ操作される場所は、特に限定されない。
表示面23aに対するタッチ操作が行われていないと制御部26が判定すると(ステップS22で、No)、処理がステップS23に移行する。
ステップS23において、複数画面モードを終了する指示を操作部24が受け付けたか否かを、制御部14が判定する。
複数画面モードを終了する指示を操作部24が受け付けたと制御部14が判定すると(ステップS23で、Yes)、処理が図4に示すステップS10に移行する。
複数画面モードを終了する指示を操作部24が受け付けていないと制御部14が判定すると(ステップS23で、No)、処理がステップS22に移行する。
ステップS24において、表示面23aから選択画像PAが消去されるように、制御部26が表示部23を制御する。その結果、表示面23aから選択画像PAが消去される。
ステップS25において、表示面23aに表示される半透明OSDV2が透明OSDV1に変更されるように、制御部26が表示部23を制御する。その結果、表示面23aに表示されるオブジェクトが第2オブジェクトQ2から、図8及び図9に示す第1オブジェクトQ1に変更される。ステップS25に示す処理が終了すると、処理が図5に示すステップS15に移行する。
以上、図4から図10を参照して説明したように、ステップS16〜ステップS21において、表示面23aに第1画像P1〜第4画像P4が表示されている状態で、表示面23aがタッチ操作されると、第1画像P1〜第4画像P4の前面に選択画像PAが表示される。この場合、タッチ座標上に表示される画像が選択画像PAとして複製される。従って、ユーザーは、第1画像P1〜第4画像P4のうち、所望の画像をタッチ操作することで、所望の画像を第1画像P1〜第4画像P4上に表示させることができる。
また、ステップS20において、透明OSDV1が半透明OSDV2に変更されるので、表示面23aには、変色した第1画像P1〜第4画像P4上に、原色の選択画像PAが表示される。従って、ユーザーは、選択画像PAを容易に確認することができると共に、第1画像P1〜第4画像P4も確認することができる。
また、ユーザーは、表示面23aに対するタッチ操作により選択画像PAを決定するので、直感的な操作により選択画像PAを決定することができる。
また、ステップS22において、表示面23aに選択画像PAが表示されている状態で、表示面23aがタッチ操作されると、表示面23aに第1オブジェクトQ1が表示される。従って、この状態から選択画像PAが消去されても第1画像P1〜第4画像P4の並び順が変更されない。
[第2実施形態]
次に、図12から図13(b)を参照して、本発明の第2実施形態に係る画像表示システム100について説明する。
第2実施形態では、図10及び図11に示す選択画像PAのサイズを変更可能な点が第1実施形態と異なる。
図12を参照して、選択画像PAのサイズが変更される処理の一例について説明する。なお、選択画像PAのサイズは、言い換えれば、選択画像フレームZのサイズを示す。
図12は、選択画像PAのサイズが変更されている状態を示す第1の図である。
図12に示すように、ユーザーは、例えば、操作部24(図3参照)からサイズ変更指示を入力する。サイズ変更指示は、選択画像PAのサイズを変更する指示を示す。操作部24は、本発明の第1受付部の一例である。
操作部24からサイズ変更指示が入力されると、表示面23aに第1メニュー画面V3が表示されるように、制御部26が表示部23を制御する。その結果、表示面23aに第1メニュー画面V3が表示される。
第1メニュー画面V3は、OSDに表示される。第1メニュー画面V3は、選択画像PAの前面に表示される。第1メニュー画面V3には、サイズ入力欄Lが表示される。サイズ入力欄Lには、サイズ情報を入力可能である。サイズ情報は、ユーザーが所望する選択画像PAのサイズを示す。
第2実施形態では、サイズ情報は、選択画像PAの幅のサイズと、選択画像PAの高さのサイズとを示す。幅のサイズは、第2実施形態では、左右方向のサイズを示す。高さのサイズは、第2実施形態では、上下方向のサイズを示す。
制御部26は、選択画像PAのサイズを、サイズ入力欄Lに入力されたサイズ情報に従ったサイズに変更する。その結果、選択画像PAのサイズをユーザーの所望のサイズに変更することができる。
図13(a)及び図13(b)を参照して、選択画像PAのサイズが変更される処理の二例について説明する。
図13(a)は、選択画像PAのサイズが変更されている状態を示す第2の図である。図13(a)に示すように、表示面23aに第2オブジェクトQ2が表示されている状態において、表示面23aには、表示領域αと、非表示領域βとが形成される。表示領域αは、表示面23aに第2オブジェクトQ2が表示されている状態において、表示面23aのうち選択画像PAが表示されている領域を示す。言い換えれば、表示領域αは、表示面23aのうち選択画像フレームZの内側の領域を示す。非表示領域βは、表示面23aに第2オブジェクトQ2が表示されている状態において、表示面23aのうち選択画像PAが表示されていない領域を示す。言い換えれば、非表示領域βは、表示面23aのうち選択画像フレームZの外側の領域を示す。非表示領域βには、半透明OSDV2が表示されている。
図13(a)に示すように、表示領域αがユーザーの手Hによりタッチ操作されている。表示領域αがタッチ操作されることで、選択画像PAのサイズが変更される。タッチ操作を受け付けるタッチセンサ23b(図3参照)は、本発明の第1受付部の二例である。
図13(b)は、タッチ操作によるサイズ変更後の選択画像PAを示す図である。図13(b)に示す選択画像PAは、図13(a)に示す選択画像PAよりもサイズが小さい。
図13(a)及び図13(b)に示すように、表示領域αがタッチ操作されると、制御部26は、タッチ座標の変化量に基づいて、選択画像PAのサイズを変更する。選択画像PAのサイズの変更量は、タッチ座標の変化量に応じて決定される。
第2実施形態では、タッチ操作は、スワイプ操作である。この場合、選択画像PAの一の角部PA1が他の角部PA2に近接するように選択画像PAがスワイプ操作されると、選択画像PAのサイズが縮小する。また、選択画像PAの一の角部PA1が他の角部PA2から離間するように選択画像PAがスワイプ操作されると、選択画像PAのサイズが拡大する。
選択画像PAのサイズを変更するためのタッチ操作は、スワイプ操作に限定されない。例えば、選択画像PAに対してピンチイン操作、又はピンチアウト操作がなされたときに、選択画像PAのサイズが変更されてもよい。この場合、選択画像PAに対してピンチイン操作がされると、選択画像PAのサイズが縮小する。また、選択画像PAに対してピンチアウト操作がされると、選択画像PAのサイズが拡大する。
以上、図13(a)及び図13(b)を参照して説明したように、タッチ操作により選択画像PAのサイズを変更することができる。その結果、選択画像PAのサイズをユーザーの所望のサイズに変更することができる。
なお、非表示領域βがタッチ操作されると、制御部26は、表示面23aに表示されるオブジェクトを、第2オブジェクトQ2から、図8及び図9に示す第1オブジェクトQ1に変更する。
[第3実施形態]
次に、図14から図15(b)を参照して、本発明の第3実施形態に係る画像表示システム100について説明する。
第3実施形態では、図10及び図11に示す選択画像PAの位置を変更可能な点が第1実施形態と異なる。
図14を参照して、選択画像PAの位置が変更される処理の一例について説明する。なお、選択画像PAの位置は、言い換えれば、選択画像フレームZの位置を示す。
図14は、選択画像PAの位置が変更されている状態を示す第1の図である。
図14に示すように、ユーザーは、例えば、操作部24(図3参照)から位置変更指示を入力する。位置変更指示は、選択画像PAの位置を変更する指示を示す。操作部24は、本発明の第2受付部の一例である。
操作部24から位置変更指示が入力されると、表示面23aに第2メニュー画面V4が表示されるように、制御部26が表示部23を制御する。その結果、表示面23aに第2メニュー画面V4が表示される。
第2メニュー画面V4は、OSDに表示される。第2メニュー画面V4は、選択画像PAの前面に表示される。第2メニュー画面V4には、位置入力欄Mが表示される。位置入力欄Mには、位置情報を入力可能である。位置情報は、ユーザーが所望する選択画像PAの位置を示す。
第3実施形態では、位置情報は、選択画像PAの表示面23a上でのX座標と、選択画像PAの表示面23a上でのY座標とを示す。
制御部26は、選択画像PAの位置を、位置入力欄Mに入力された位置情報に従った位置に変更する。その結果、選択画像PAをユーザーの所望の位置に移動させることができる。
図15(a)及び図15(b)を参照して、選択画像PAの位置が変更される処理の二例について説明する。
図15(a)は、選択画像PAの位置が変更されている状態を示す第2の図である。図15(a)に示すように、表示領域αがユーザーの手Hによりタッチ操作されている。表示領域αがタッチ操作されることで、選択画像PAの位置が変更される。タッチ操作を受け付けるタッチセンサ23b(図3参照)は、本発明の第2受付部の二例である。
図15(b)は、タッチ操作による位置変更後の選択画像PAを示す図である。図15(b)に示す選択画像PAは、図15(a)に示す位置から左上に移動している。
図15(a)及び図15(b)に示すように、表示領域αがタッチ操作されると、制御部26は、タッチ座標の変化量に基づいて選択画像PAの位置を変更する。選択画像PAの位置の変更量は、タッチ座標の変化量に応じて決定される。
第3実施形態では、タッチ操作は、スワイプ操作である。この場合、選択画像PAは、スワイプ操作された方向に移動する。
以上、図15(a)及び図15(b)を参照して説明したように、タッチ操作により選択画像PAを移動させることができる。その結果、選択画像PAをユーザーの所望の位置に移動させることができる。
なお、非表示領域βがタッチ操作されると、制御部26は、表示面23aに表示されるオブジェクトを、第2オブジェクトQ2から、図8及び図9に示す第1オブジェクトQ1に変更する。
[第4実施形態]
図16(a)及び図16(b)を参照して、本発明の第4実施形態に係る画像表示システム100について説明する。
第4実施形態では、第1画像変更処理が行われる点が第1実施形態と異なる。第1画像変更処理は、選択画像PAを複数の画像Xのうちのいずれかの画像の複製画像に変更する処理を示す。第4実施形態では、複数の画像Xは、第1画像P1〜第4画像P4を示す。複製画像は、複製元の画像を複製することによって生成される画像を示す。
図16(a)及び図16(b)を参照して、第1画像変更処理について説明する。
図16(a)は、第1画像変更処理が行われている状態を示す図である。図16(b)は、第1画像変更処理後の選択画像PAを示す図である。
図16(a)に示すように、非表示領域βには、複数の分割領域βXが形成される。複数の分割領域βXの各々には、第1画像P1から第4画像P4のうちのいずれかの画像が表示される。
第4実施形態では、複数の分割領域βXは、第1分割領域βX1〜第4分割領域βX4で構成される。第1分割領域βX1には、第1画像P1が表示される。第2分割領域βX2には、第2画像P2が表示される。第3分割領域βX3には、第3画像P3が表示される。第4分割領域βX4には、第4画像P4が表示される。
第4実施形態では、選択画像PAが第2画像P2の複製画像である。
図16(a)及び図16(b)に示すように、第1分割領域βX1がタッチ操作されると、第1画像P1の複製画像が選択画像フレームZ内に表示されるように、制御部26が表示部23を制御する。その結果、選択画像PAが、第2画像P2の複製画像から第1画像P1の複製画像に変更される。
以上、図16(a)及び図16(b)を参照して説明したように、表示面23aに選択画像PAが表示されている状態で、複数の分割領域βXのうちのいずれか1つの分割領域βXがタッチ操作されると、選択画像フレームZ内に表示される画像が、分割領域βXのタッチ座標上の画像の複製画像に変更される。その結果、ユーザーは、選択画像PAを、第1画像P1の複製画像〜第4画像P4の複製画像のうちから容易に変更することができる。
なお、表示領域αがタッチ操作されると、制御部26は、表示面23aに表示されるオブジェクトを、第2オブジェクトQ2から、図8及び図9に示す第1オブジェクトQ1に変更する。
[第5実施形態]
図17(a)及び図17(b)を参照して、本発明の第5実施形態に係る画像表示システム100について説明する。
第5実施形態では、第2画像変更処理が行われる点が第1実施形態と異なる。第2画像変更処理は、選択画像PAを第1画像P1の複製画像〜第4画像P4の複製画像以外の画像に変更する処理を示す。
図17(a)及び図17(b)を参照して、第2画像変更処理について説明する。
図17(a)は、第2画像変更処理が行われている状態を示す図である。図17(b)は、第2画像変更処理後の選択画像PAを示す図である。
図17(a)に示すように、表示領域αがユーザーの手Hによりタッチ操作されている。表示領域αがタッチ操作されることで、第2画像変更処理が行われる。
第4実施形態では、表示領域αがタッチ操作されると、タッチ座標を示す情報が表示装置20を介して対象端末機器に送信される。対象端末機器は、表示装置20に対して選択画像PAの画像データを送信した端末機器10を示す。
第4実施形態では、選択画像PAが第2画像P2の複製画像であり、対象端末機器が第2端末機器10Bである。
以下では、図17(a)及び図17(b)を参照して、複数の画像Xの前面に表示される選択画像PAが変更される手順について説明する。
図17(a)に示すように、表示領域αがタッチ操作されると、タッチ座標を示す情報が第2端末機器10Bに送信される。そして、第2端末機器10Bの制御部14は、タッチ座標を示す情報を受信すると、表示装置20に対して第2画像P2とは異なる第5画像P5の画像データを送信する。そして、図17(b)に示すように、表示装置20の制御部26は、第5画像P5の画像データを受信すると、選択画像PAを第2画像P2の複製画像から第5画像P5に変更する。
以上、図17(a)及び図17(b)を参照して説明したように、表示面23aに選択画像PAが表示されている状態で、表示領域αがタッチ操作されると、選択画像PAが、第2端末機器10Bから送信された第5画像P5に変更される。その結果、ユーザーは、選択画像PAを、第1画像P1の複製画像〜第4画像P4の複製画像以外の画像に容易に変更することができる。
なお、非表示領域βがタッチ操作されると、タッチ座標を示す情報が表示装置20に送信される。この場合、表示装置20の制御部26は、表示面23aに表示されるオブジェクトを、第2オブジェクトQ2から、図8及び図9に示す第1オブジェクトQ1に変更する。
以上、図面(図1〜図17(b))を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、表示装置、及び表示方法の分野に利用可能である。
10 端末機器
20 表示装置
23 表示部
23a 表示面
23b タッチセンサ(第1受付部、第2受付部)
24 操作部(第1受付部、第2受付部)
26 制御部
PA 選択画像
V1 透明OSD
V2 半透明OSD
Z 選択画像フレーム
α 表示領域
β 非表示領域
βX 分割領域

Claims (12)

  1. 画像を表示する表示面を有する表示部と、
    前記表示部を制御する制御部と
    を備え、
    前記表示面に複数の画像が表示されている状態で、前記表示面がタッチ操作されると、前記制御部は、前記複数の画像のうち前記表示面のタッチ位置に表示されるタッチ画像を選択画像として複製し、前記選択画像が前記複数の画像の前面に表示されるように、前記表示部を制御する、表示装置。
  2. 前記選択画像のサイズが、前記タッチ画像のサイズよりも大きくなるように、前記制御部が前記表示部を制御する、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示面に前記複数の画像が表示されると、前記複数の画像の前面にOSD(On Screen Display)画像が表示されるように、前記制御部が前記表示部を制御し、
    前記表示面に前記OSD画像が表示されることで、前記制御部が前記タッチ位置を示す情報を取得する、請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記選択画像が前記OSD画像の前面に表示されるように、前記制御部が前記表示部を制御する、請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記選択画像が表示されていない状態では、前記OSD画像が透明になり、
    前記選択画像が表示されている状態では、前記OSD画像が半透明になるように、前記制御部が前記表示部を制御する、請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記選択画像が表示されている状態で、前記表示面がタッチ操作されると、前記表示面から前記選択画像が消去されると共に、前記OSD画像が透明になるように、前記制御部が前記表示部を制御する、請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記選択画像のサイズの変更を受け付ける第1受付部をさらに備える、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記選択画像の前記表示部上の位置の変更を受け付ける第2受付部をさらに備える、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。
  9. 前記表示面には、前記選択画像が表示されない非表示領域が形成され、
    前記非表示領域は、複数の分割領域を含み、
    前記複数の分割領域の各々には、前記複数の画像のうちのいずれかの画像が表示され、
    前記表示面に前記選択画像が表示されている状態で、前記複数の分割領域のうちのいずれか1つの分割領域がタッチ操作されると、前記選択画像が、前記分割領域のタッチ位置に表示される画像の複製画像に変更されるように、前記制御部が前記表示部を制御する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 端末機器に接続される接続部をさらに備え、
    前記表示面には、前記選択画像が表示される表示領域が形成され、
    前記表示面に前記選択画像が表示されている状態で、前記表示領域がタッチ操作されると、前記端末機器が前記接続部に画像データを送信し、
    前記制御部は、前記接続部が前記画像データを受信すると、前記選択画像を前記画像データが示す画像に変更する、請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  11. 表示面に表示される画像の表示を制御する表示方法であって、
    前記表示面に複数の画像が表示されている状態で、前記表示面がタッチ操作されると、前記複数の画像のうち前記表示面のタッチ位置に表示される画像が選択画像として複製され、前記選択画像が前記複数の画像の前面に表示される工程を含む、表示方法。
  12. 表示面に表示される画像の表示を制御するコンピュータに、
    前記表示面に複数の画像が表示されている状態で、前記表示面がタッチ操作されると、前記複数の画像のうち前記表示面のタッチ位置に表示される画像を選択画像として複製して、前記選択画像を前記複数の画像の前面に表示させる、コンピュータプログラム。
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