JP2020087330A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】クレジットカードの債務の弁済等においてユーザの利便性を向上させること。【解決手段】権利内容取得部101は、第1者からユーザに対し、第1価値基準に基づく第1価値量(ポイント等)を使用する権利が付与された場合に、当該権利に関する第1情報を取得する。債務内容取得部102は、ユーザの、第2者に対する第2価値基準に基づく債務(例えばクレジットカードの債務)が発生した場合に、当該債務に関する第2情報を取得する。換算部103は、第1情報と第2情報とにより確定される換算レートに基づいて、権利の一部又は全部を、第2価値基準に基づく第2価値量に換算した換算値を算出する。充当部104は、債務の一部又は全部に対し、換算値を充当する。【選択図】図4
Description
本発明は、情報処理装置に関する。
従来より、商品やサービス(役務)を提供する会社が、その商品や役務の提供を受けたユーザに対してポイントを付与するサービス(以下、「ポイント付与サービス」と呼ぶ)に関する技術が存在する(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1を含む従来の技術と比較して、クレジットカードの債務の弁済等においてユーザの利便性を向上させたいという要求があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、クレジットカードの債務の弁済等においてユーザの利便性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
第1価値基準に基づく第1価値量を使用する第1権利が、第1者からユーザに対して付与された場合に、当該第1権利に関する第1情報を取得する第1取得手段と、
前記ユーザの第2者に対する、第2価値基準に基づく債務が発生した場合に、当該債務に関する第2情報を取得する第2取得手段と、
前記第1情報と前記第2情報とにより確定される換算レートに基づいて、前記第1権利の一部又は全部を、前記第2価値基準に基づく第2価値量を使用する第2権利に変換する権利変換手段と、
前記債務の一部又は全部に対し、前記第2権利に基づく前記第2価値量を充当する充当手段と、
を備える。
第1価値基準に基づく第1価値量を使用する第1権利が、第1者からユーザに対して付与された場合に、当該第1権利に関する第1情報を取得する第1取得手段と、
前記ユーザの第2者に対する、第2価値基準に基づく債務が発生した場合に、当該債務に関する第2情報を取得する第2取得手段と、
前記第1情報と前記第2情報とにより確定される換算レートに基づいて、前記第1権利の一部又は全部を、前記第2価値基準に基づく第2価値量を使用する第2権利に変換する権利変換手段と、
前記債務の一部又は全部に対し、前記第2権利に基づく前記第2価値量を充当する充当手段と、
を備える。
本発明によれば、クレジットカードの債務の弁済等においてユーザの利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明が適用される情報処理装置により提供が可能になるサービス(以下、「本サービス」とも呼ぶ)の概要を示すイメージ図である。
会社Aは、ユーザUに対し、商品やサービス(役務)を提供する。会社Aは、ユーザUに対する商品やサービスの提供の状況に応じて、そのユーザUにポイントPを付与する。
会社Bは、ユーザUが利用するクレジットカードCを発行し、その利用を管理する。
本サービスは、ユーザUが、会社Aから付与されたポイントPを、別の会社Bに対するクレジットカードCの債務Dの一部又は全部についての弁済に充当することを可能にするものである。
従って、このような本サービスを、以下「他社ポイント充当サービス」と適宜呼ぶ。
会社Bは、ユーザUが利用するクレジットカードCを発行し、その利用を管理する。
本サービスは、ユーザUが、会社Aから付与されたポイントPを、別の会社Bに対するクレジットカードCの債務Dの一部又は全部についての弁済に充当することを可能にするものである。
従って、このような本サービスを、以下「他社ポイント充当サービス」と適宜呼ぶ。
ユーザUが本サービスを利用する手順は以下のとおりである。
即ち、ステップSS1において、ユーザUは、会社Bに対する債務Dの弁済(クレジットカードCの使用により生じた金額の支払い)のために、ポイントPの一部又は全部を使用する旨の申請を行う。なお、このような申請を、以下、「他社ポイント払い申請」と呼ぶ。
ユーザUによる他社ポイント払い申請は、申請履歴として記録される。
具体的には例えば、債務Dが50,000円であり、ユーザUのポイントPの保有残高(以下、「ポイント残高」と呼ぶ)が10,000ポイントであるものとする。この場合、ユーザUは、債務Dの一部の弁済のために、ポイント残高の全部(10,000ポイント)を使用してもよいし、ポイント残高の一部(例えば4,000ポイント)を使用してもよい。
即ち、ステップSS1において、ユーザUは、会社Bに対する債務Dの弁済(クレジットカードCの使用により生じた金額の支払い)のために、ポイントPの一部又は全部を使用する旨の申請を行う。なお、このような申請を、以下、「他社ポイント払い申請」と呼ぶ。
ユーザUによる他社ポイント払い申請は、申請履歴として記録される。
具体的には例えば、債務Dが50,000円であり、ユーザUのポイントPの保有残高(以下、「ポイント残高」と呼ぶ)が10,000ポイントであるものとする。この場合、ユーザUは、債務Dの一部の弁済のために、ポイント残高の全部(10,000ポイント)を使用してもよいし、ポイント残高の一部(例えば4,000ポイント)を使用してもよい。
ステップSS2において、ポイントPの発行元である会社Aは、ポイント残高の減算処理を行う。
具体的には例えば、ポイント残高が10,000ポイントであり、他者ポイント払い申請の内容が、債務Dの弁済のために4,000ポイントを使用するというものであるとする。この場合、ポイント残高から4,000ポイントが減算されて、ポイント残高は6,000ポイントに変更される。
具体的には例えば、ポイント残高が10,000ポイントであり、他者ポイント払い申請の内容が、債務Dの弁済のために4,000ポイントを使用するというものであるとする。この場合、ポイント残高から4,000ポイントが減算されて、ポイント残高は6,000ポイントに変更される。
ステップSS3において、債務Dの弁済のために使用されるポイントPは、所定の換算レートに基づいて、所定の通貨に換算される。
具体的には例えば、債務Dが円建てであり、所定の換算レートが1ポイント=1円である場合を想定する。この場合、債務Dの弁済のために使用されるポイントPが4,000ポイントであれば、4,000円に換算されて、債務D(50,000円)の一部の弁済にあてられることになる。
具体的には例えば、債務Dが円建てであり、所定の換算レートが1ポイント=1円である場合を想定する。この場合、債務Dの弁済のために使用されるポイントPが4,000ポイントであれば、4,000円に換算されて、債務D(50,000円)の一部の弁済にあてられることになる。
なお、上述のステップSS2とステップSS3との順番は、ステップSS1の後であれば任意でよく、上述の説明の順番(ステップSS2の後にステップSS3の順番)であってもよいし、その逆の順番(ステップSS3の後にステップSS2の順番)であってもよい。また同時であってもよい。
ステップSS4において、債務Dに基づく請求額及びその内訳額を変更する処理が行われる。
具体的には例えば、債務Dの弁済のために使用されるポイントPが4,000ポイントであり、これが4,000円に換算された場合には、ユーザUに対するクレジットカードCの請求額は、50,000円から4,000円を差し引いた46,000円に変更される。
具体的には例えば、債務Dの弁済のために使用されるポイントPが4,000ポイントであり、これが4,000円に換算された場合には、ユーザUに対するクレジットカードCの請求額は、50,000円から4,000円を差し引いた46,000円に変更される。
ステップSS5において、会社Aは、会社Bの口座に換算額を入金する処理を行う。
具体的には例えば、換算処理により4,000ポイントが4,000円に換算されると、会社Aは、会社Bの口座に4,000円を入金する処理を行う。
なお、ステップSS5の処理については、会社Aと会社Bとの間の契約に基づいて行われるものであり、特に必須な処理ではない。即ち、後述するステップSS6における債権(即ち債務D)を減算する処理が行われるような、会社Aと会社Bとの間の契約であれば足り、ステップSS5以外の任意の工程が任意のタイミングで行われるような契約の締結が可能である。
具体的には例えば、換算処理により4,000ポイントが4,000円に換算されると、会社Aは、会社Bの口座に4,000円を入金する処理を行う。
なお、ステップSS5の処理については、会社Aと会社Bとの間の契約に基づいて行われるものであり、特に必須な処理ではない。即ち、後述するステップSS6における債権(即ち債務D)を減算する処理が行われるような、会社Aと会社Bとの間の契約であれば足り、ステップSS5以外の任意の工程が任意のタイミングで行われるような契約の締結が可能である。
ステップSS6において、会社Bにおいて、換算額の入金を確認する処理と、債権(即ち債務D)を減算する処理とが実行される。
具体的には例えば、会社Bは、記録されている申請履歴に基づいて、換算額である4,000円の自社保有口座への入金を確認する。また、会社Bは、債権(即ち債務D)を4,000円減算する処理と、請求額を46,000円に変更する処理とを行う。
具体的には例えば、会社Bは、記録されている申請履歴に基づいて、換算額である4,000円の自社保有口座への入金を確認する。また、会社Bは、債権(即ち債務D)を4,000円減算する処理と、請求額を46,000円に変更する処理とを行う。
このように、本サービスによれば、ユーザUの会社Bに対する債務Dの弁済のために、会社B以外の会社Aから付与されたポイントPを使用することができる。
即ち、ユーザUは、会社Aの商品やサービスの提供を受けることで、結果的に会社Bに対する債務を弁済することができるので、会社Aの商品やサービスの提供を積極的に受けるようになる。
換言すると、会社BのクレジットカードCは、支払方法として、会社AのポイントPによる支払いを選択できるので、ユーザUは、支払方法の選択の幅がある会社BのクレジットカードCを積極的に利用するようになる。
その結果、ユーザUの利便性を高めるとともに、会社Aと会社Bの売上アップに寄与させることができる。
即ち、ユーザUは、会社Aの商品やサービスの提供を受けることで、結果的に会社Bに対する債務を弁済することができるので、会社Aの商品やサービスの提供を積極的に受けるようになる。
換言すると、会社BのクレジットカードCは、支払方法として、会社AのポイントPによる支払いを選択できるので、ユーザUは、支払方法の選択の幅がある会社BのクレジットカードCを積極的に利用するようになる。
その結果、ユーザUの利便性を高めるとともに、会社Aと会社Bの売上アップに寄与させることができる。
換言すると、本サービスは、次のような要求に応えるものである。
即ち、従来のユーザが、ポイント付与サービスを提供する会社C及び会社Dの夫々が発行するクレジットカードCを使い分けているケースを想定する。このようなケースにおいて、従来のユーザは、会社Cから付与されたポイントを、当該会社Cに対するクレジットカードCの債務の弁済に充当することはできるが、別の会社Dに対するクレジットカードCの債務の弁済に充当することはできなかった。同様に、会社Dから付与されたポイントは、当該会社Dに対するクレジットカードCの債務の弁済に充当することができるが、別の会社Cに対するクレジットカードCの債務の弁済に充当することはできなかった。このため、ユーザからは、例えば会社Cのポイントを、別の会社Dに対するクレジットカードCの債務の弁済に充当したり、会社Dのポイントを、別の会社Cに対するクレジットカードCの債務の弁済に充当したいとする要求があった。
このような要求に応えることができるサービスが、本サービスである。
即ち、従来のユーザが、ポイント付与サービスを提供する会社C及び会社Dの夫々が発行するクレジットカードCを使い分けているケースを想定する。このようなケースにおいて、従来のユーザは、会社Cから付与されたポイントを、当該会社Cに対するクレジットカードCの債務の弁済に充当することはできるが、別の会社Dに対するクレジットカードCの債務の弁済に充当することはできなかった。同様に、会社Dから付与されたポイントは、当該会社Dに対するクレジットカードCの債務の弁済に充当することができるが、別の会社Cに対するクレジットカードCの債務の弁済に充当することはできなかった。このため、ユーザからは、例えば会社Cのポイントを、別の会社Dに対するクレジットカードCの債務の弁済に充当したり、会社Dのポイントを、別の会社Cに対するクレジットカードCの債務の弁済に充当したいとする要求があった。
このような要求に応えることができるサービスが、本サービスである。
また、ユーザUは、会社AのポイントPを即時に、会社Bの債務D(債権)に充当することができる。
また、ユーザUは、会社BのクレジットカードCの請求額が確定してから、ポイントPを充当することができ、ユーザの口座引き落とし金額(変更後の請求額)を明確に把握することが容易に可能になる。
また、ユーザUは、会社BのクレジットカードCの請求額が確定してから、ポイントPを充当することができ、ユーザの口座引き落とし金額(変更後の請求額)を明確に把握することが容易に可能になる。
図2は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係る管理サーバを含む情報処理システムの構成例を示す図である。
図2に示す情報処理システムISは、管理サーバ1と、ユーザ端末2−1乃至2−n(nは1以上の任意の整数値)とがインターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されることで構成される。
また、情報処理システムISには、ネットワークNを介して、外部サーバ3が接続されている。
また、情報処理システムISには、ネットワークNを介して、外部サーバ3が接続されている。
管理サーバ1は、本サービスを提供するサービス提供者Mが管理する情報処理装置である。
ここで、本実施形態では説明の便宜上、サービス提供者Mは、図1の会社B(クレジットカード会社)であるものとする。
管理サーバ1は、ユーザ端末2−1乃至2−nの各動作を管理すべく、各種処理を実行する。
ここで、本実施形態では説明の便宜上、サービス提供者Mは、図1の会社B(クレジットカード会社)であるものとする。
管理サーバ1は、ユーザ端末2−1乃至2−nの各動作を管理すべく、各種処理を実行する。
ユーザ端末2−1乃至2−nの夫々は、ユーザU1乃至Unの夫々が操作する情報処理装置であって、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット等で構成される。なお、以下、ユーザU1乃至Un、ユーザ端末2−1乃至2−nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「ユーザU」、「ユーザ端末2」の夫々と呼ぶ。
外部サーバ3は、会社Aが管理する情報処理装置である。
なお、サービス提供者Mと、図1の会社B(クレジットカード会社)とが別の者である場合、会社Bが管理する外部サーバも備えられる。
なお、サービス提供者Mと、図1の会社B(クレジットカード会社)とが別の者である場合、会社Bが管理する外部サーバも備えられる。
図3は、図2の管理サーバ1のハードウェア構成を示すブロック図である。
管理サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
出力部16は各種液晶ディスプレイ等で構成され、各種情報を出力する。
入力部17は、各種ハードウェア鉛等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(例えば図2のユーザ端末2−1乃至2−n)との間で行う通信を制御する。
入力部17は、各種ハードウェア鉛等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(例えば図2のユーザ端末2−1乃至2−n)との間で行う通信を制御する。
ドライブ20は、必要に応じて設けられる。ドライブ20には磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア30が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア30から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。またリムーバブルメディア30は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
図4は、図3の管理サーバ1の機能的構成のうち、他社ポイント充当処理を実現可能な機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
「他社ポイント充当処理」とは、上述の他社ポイント充当サービス(本サービス)を実現させるための一連の処理をいう。他社ポイント充当処理が実行されることにより、ユーザUは、例えば会社Aから付与されたポイントPを、会社Bに対するクレジットカードCの債務Dの一部又は全部についての弁済に充てることできるようになる。
図4に示すように、管理サーバ1のCPU11においては、他社ポイント充当処理が実行される場合には、権利内容取得部101と、債務内容取得部102と、換算部103と、充当部104と、請求額変更部105とが機能する。
記憶部18の一領域には、ユーザDB401が設けられている。
記憶部18の一領域には、ユーザDB401が設けられている。
権利内容取得部101は、会社AによりユーザUに付与されたポイントPの使用権利に関する情報(以下、「ポイント権利情報」と呼ぶ)を取得する。
ポイント権利情報には、少なくともユーザUのポイントPについて、ポイント残高と、そのうち債務Dに充当するポイント数(以下、「充当ポイント数」と呼ぶ)が含まれる。権利内容取得部101により取得されたポイント権利情報は、ユーザDB401に記憶されて管理される。
ポイント権利情報には、少なくともユーザUのポイントPについて、ポイント残高と、そのうち債務Dに充当するポイント数(以下、「充当ポイント数」と呼ぶ)が含まれる。権利内容取得部101により取得されたポイント権利情報は、ユーザDB401に記憶されて管理される。
債務内容取得部102は、ユーザUの会社Bに対する、クレジットカードCの債務Dに関する情報(以下、「カード債務情報」と呼ぶ)を取得する。
カード債務情報には、少なくともユーザUの会社Bに対するクレジットカードCの債務Dの額(元の額)が含まれる。債務内容取得部102により取得されたカード債務情報は、ユーザDB401に記憶されて管理される。
カード債務情報には、少なくともユーザUの会社Bに対するクレジットカードCの債務Dの額(元の額)が含まれる。債務内容取得部102により取得されたカード債務情報は、ユーザDB401に記憶されて管理される。
換算部103は、ポイント権利情報とカード債務情報とにより確定される換算レートに基づいて、ポイントPの充当ポイント数を、クレジットカードCの債務Dの額(日本円)に換算した値(以下、「換算値」と呼ぶ)を算出する。例えば、上述したように、換算レートが1ポイント=1円であり、充当ポイント数が4,000ポイントであれば、換算値は4,000円である。
充当部104は、ユーザUの会社Bに対するクレジットカードCの債務Dに、換算値を充当する。例えば、債務Dが50,000円であり、換算値が4,000円である場合には、換算値(4,000円)が債務D(50,000円)の一部の弁済にあてられる。
請求額変更部105は、ユーザUに対するクレジットカードCの請求額を、ユーザUの会社Bに対するクレジットカードCの債務Dの元の額から、充当部104により充当された分の額(充当ポイント数の換算値)を減算した額に変更する。
例えば、債務Dの元の額が50,000円であり、換算値が4,000円である場合には、50,000円から4,000円が減額された46,000円に請求額が変更される。
例えば、債務Dの元の額が50,000円であり、換算値が4,000円である場合には、50,000円から4,000円が減額された46,000円に請求額が変更される。
ユーザUDB401には、本サービスにユーザ登録されたユーザUに関する情報(以下、「ユーザ情報」と呼ぶ)が記憶され管理されている。ユーザ情報には、ユーザU1乃至Unの夫々のポイント権利情報とカード債務情報とが少なくとも含まれる。
次に、図5を参照して、図4の管理サーバ1により実行される他社ポイント充当処理を含む各種処理の流れについて説明する。
図5は、図4の機能的構成を有する管理サーバ1により実行される、他社ポイント充当処理を含む各種処理の流れの一例を示すアローチャートである。
図5は、図4の機能的構成を有する管理サーバ1により実行される、他社ポイント充当処理を含む各種処理の流れの一例を示すアローチャートである。
ステップS21において、ユーザ端末2は、ユーザUの操作に基づいて、他社ポイント払い申請を行う。
ステップS11において、管理サーバ1は、他社ポイント払い申請を受け付ける。
ステップS12において、管理サーバ1の権利内容取得部101は、ユーザUのポイント権利情報を取得する。具体的には例えば、ユーザUが保有する会社AのポイントPが10,000ポイントであり、そのうち充当ポイント数が4,000ポイントであるといった情報が、ポイント権利情報として取得される。
ステップS13において、管理サーバ1の債務内容取得部102は、ユーザUのカード債務情報を取得する。具体的には例えば、ユーザUに対するクレジットカードCの債務Dは50,000円であるといった情報が、カード債務情報として取得される。
ステップS14において、管理サーバ1の換算部103は、ポイント権利情報とカード債務情報とにより確定される換算レートに基づいて、ポイントPのうち充当ポイント数を、クレジットカードCの債務Dの金額(日本円)に換算した換算値を算出する。具体的には例えば、ポイントPのうち充当ポイント数が4,000ポイントであって、換算レートが1ポイント=1円である場合、換算値は4,000円になる。
ステップS15において、管理サーバ1の充当部104及び請求額変更部105は、債務Dに基づく請求額及びその内訳額を変更する。具体的には例えば、換算値が4,000円であって、債務Dの元の額が50,000円の場合、債務Dは、元の額50,000円に対して換算値4,000円が充当されて、46,000円となる。その結果、ユーザUに対するクレジットカードCの請求額は46,000円に変更される。
ステップS12において、管理サーバ1の権利内容取得部101は、ユーザUのポイント権利情報を取得する。具体的には例えば、ユーザUが保有する会社AのポイントPが10,000ポイントであり、そのうち充当ポイント数が4,000ポイントであるといった情報が、ポイント権利情報として取得される。
ステップS13において、管理サーバ1の債務内容取得部102は、ユーザUのカード債務情報を取得する。具体的には例えば、ユーザUに対するクレジットカードCの債務Dは50,000円であるといった情報が、カード債務情報として取得される。
ステップS14において、管理サーバ1の換算部103は、ポイント権利情報とカード債務情報とにより確定される換算レートに基づいて、ポイントPのうち充当ポイント数を、クレジットカードCの債務Dの金額(日本円)に換算した換算値を算出する。具体的には例えば、ポイントPのうち充当ポイント数が4,000ポイントであって、換算レートが1ポイント=1円である場合、換算値は4,000円になる。
ステップS15において、管理サーバ1の充当部104及び請求額変更部105は、債務Dに基づく請求額及びその内訳額を変更する。具体的には例えば、換算値が4,000円であって、債務Dの元の額が50,000円の場合、債務Dは、元の額50,000円に対して換算値4,000円が充当されて、46,000円となる。その結果、ユーザUに対するクレジットカードCの請求額は46,000円に変更される。
ステップS31において、外部サーバ3は、ポイント残高の減算処理を行う。具体的には例えば、ユーザUのポイント残高が10,000ポイントである場合を想定する。この場合、外部サーバ3は、他者ポイント払い申請の内容が、例えば債務Dの弁済のために4,000ポイントを使用する(充当ポイント数が4,000ポイント)というものであれば、ユーザUのポイント残高(10,000ポイント)から4,000ポイントが減算される。これにより、ユーザUのポイント残高は6,000ポイントとなる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態では、会社AがユーザUに対し、会社A独自のポイントPを付与する構成となっているが、これに限定されない。会社Aのみならず、会社BもユーザUに独自のポイントPを付与してもよい。
また、上述の実施形態では、ユーザUのクレジットカードCの債務Dは、会社Bに対するものとなっているが、これに限定されない。会社Bのみならず、会社Aもクレジットカード会社とする構成としてもよい。即ち、会社A独自のポイントPaを、ユーザUの会社Bに対するクレジットカードCの債務Dbの弁済に充てるだけではなく、会社B独自のポイントPbを、ユーザUの会社Aに対するクレジットカードCの債務Daの弁済に充ててもよい。
また、上述の実施形態では、ユーザUのクレジットカードCの債務Dは、会社Bに対するものとなっているが、これに限定されない。会社Bのみならず、会社Aもクレジットカード会社とする構成としてもよい。即ち、会社A独自のポイントPaを、ユーザUの会社Bに対するクレジットカードCの債務Dbの弁済に充てるだけではなく、会社B独自のポイントPbを、ユーザUの会社Aに対するクレジットカードCの債務Daの弁済に充ててもよい。
また例えば、上述の実施形態では、ユーザUに対しポイントPを付与する主体は会社Aの1社に限定されない。例えば複数の会社(例えば会社C,E,F)の夫々が独自に付与するポイントP(例えばポイントPc,Pe,Pf)の夫々を、債務Dに充当することもできる。
また例えば、上述の実施形態における債務Dには、ユーザUの会社Bに対する現金による借入金を含めることができる。具体的には、クレジットカードCを利用した、いわゆる「キャッシング」の金額を債務Dに含めることができる。
これにより、ポイントPの利用範囲を広げることができるので、ユーザUの利便性をさらに向上させることができる。
これにより、ポイントPの利用範囲を広げることができるので、ユーザUの利便性をさらに向上させることができる。
また例えば、上述の実施形態では、会社A(第1者)が、会社B(第2者)の口座に換算額を入金することで債務Dの一部又は全部が弁済される構成となっているが、これに限定されない。ユーザUから他社ポイント払い申請がなされたら、会社Aから会社Bに換算額を入金する処理を待たずに債務Dの一部又は全部が弁済されたものとして取り扱うこともできる。
例えば、会社Aを債権者とし、会社Bを債務者とする債権債務関係が別途存在すれば、会社Aの債権と、会社Bの債務Dとを相殺することを事前に取り決めておくこともできる。これにより、他社ポイント充当処理を迅速化させることができる。
例えば、会社Aを債権者とし、会社Bを債務者とする債権債務関係が別途存在すれば、会社Aの債権と、会社Bの債務Dとを相殺することを事前に取り決めておくこともできる。これにより、他社ポイント充当処理を迅速化させることができる。
また例えば、他社ポイント払い申請のタイミングは、上述の実施形態に特に限定されない。即ち、他社ポイント払い申請は、ユーザUに対する請求額の確定後に、その都度行われてもよいし、包括的な申請にしてもよい。例えば請求額が月毎に確定する場合には、他社ポイント払い申請を月毎に行ってもよいし、1度だけ他社ポイント払い申請を行い、その後は解除の申請がない限り継続させることとしてもよい。
このようなサービスは、ポイントPが債務Dの一部又は全部の弁済のために充当されるタイミングの違いによって、「債務自動充当サービス」と、「請求額自動充当サービス」とに分かれる。
このようなサービスは、ポイントPが債務Dの一部又は全部の弁済のために充当されるタイミングの違いによって、「債務自動充当サービス」と、「請求額自動充当サービス」とに分かれる。
「債務自動充当サービス」は、会社AからユーザUに対しポイントPが付与されると、これをトリガとして、自動的に他社ポイント充当処理を行うサービスである。
これにより、債務Dが存在する限り、ポイントPが付与されたタイミングで、自動的に他社ポイント充当処理が行われる。その結果、ユーザUは、他社ポイント払い申請を1度行うだけで、以後、ポイントPが付与されると、自動的に他社ポイント充当サービスが適用されるというメリットを享受することができる。
これにより、債務Dが存在する限り、ポイントPが付与されたタイミングで、自動的に他社ポイント充当処理が行われる。その結果、ユーザUは、他社ポイント払い申請を1度行うだけで、以後、ポイントPが付与されると、自動的に他社ポイント充当サービスが適用されるというメリットを享受することができる。
「請求額自動充当サービス」は、会社BからユーザUに対する請求額が確定すると、これをトリガとして、自動的に他社ポイント充当処理を行うサービスである。
これにより、会社BからユーザUに対する請求額が確定したタイミングで、自動的に他社ポイント充当処理が行われる。その結果、ユーザUは、他社ポイント払い申請を1度行うだけで、以後、請求額が確定すると、自動的に本サービスが適用されるというメリットを享受することができる。このため、債務Dの総額に関係なく、請求額が確定した時点で自動的に本サービスが適用されるので、例えば毎月の請求額と、充当されたポイント数及びその換算額とを明確化させることができる。
このような、債務自動充当サービス、及び請求額自動充当サービスは、本サービスのサブサービスとして位置付けられる。
これにより、会社BからユーザUに対する請求額が確定したタイミングで、自動的に他社ポイント充当処理が行われる。その結果、ユーザUは、他社ポイント払い申請を1度行うだけで、以後、請求額が確定すると、自動的に本サービスが適用されるというメリットを享受することができる。このため、債務Dの総額に関係なく、請求額が確定した時点で自動的に本サービスが適用されるので、例えば毎月の請求額と、充当されたポイント数及びその換算額とを明確化させることができる。
このような、債務自動充当サービス、及び請求額自動充当サービスは、本サービスのサブサービスとして位置付けられる。
また例えば、上述の実施形態には、ユーザUが、会社Aから付与されたポイントPを、会社Bに対するクレジットカードCの債務Dの弁済にあてるための手法が示されているが、これに限定されない。本発明は、2つの異なる価値基準に基づく価値の変換に幅広く適用することができる。
図6は、第1価値基準に基づく第1価値量と、第2価値基準に基づく第2価値量との関係を示すイメージ図である。
上述の実施形態の管理サーバ1を含む、本発明の情報処理装置は、ユーザUが有する権利のうち、第1価値基準に基づく第1価値量を使用する第1権利を、第2価値基準に基づく第2価値量を使用する第2権利に変換して、それを、第2価値基準の債務に充当させることができる。
上述の実施形態の管理サーバ1を含む、本発明の情報処理装置は、ユーザUが有する権利のうち、第1価値基準に基づく第1価値量を使用する第1権利を、第2価値基準に基づく第2価値量を使用する第2権利に変換して、それを、第2価値基準の債務に充当させることができる。
即ち、権利内容取得部201は、第1者からユーザに対し、第1価値基準に基づく第1価値量を使用する第1権利が付与された場合に、当該第1権利に関する第1情報を取得する。
上述の実施形態に対応させれば、図1のA社が第1者の一例である。図1のポイントP(充当ポイント数)が、第1価値基準に基づく第1価値量の一例である。勿論これは例示であり、その他仮想通貨等を、第1価値基準に基づく第1価値量として採用することができる。上述のポイント権利情報が第1情報の一例である。即ち、図4の権利内容取得部101が権利内容取得部201の一例である。
上述の実施形態に対応させれば、図1のA社が第1者の一例である。図1のポイントP(充当ポイント数)が、第1価値基準に基づく第1価値量の一例である。勿論これは例示であり、その他仮想通貨等を、第1価値基準に基づく第1価値量として採用することができる。上述のポイント権利情報が第1情報の一例である。即ち、図4の権利内容取得部101が権利内容取得部201の一例である。
債務内容取得部202は、ユーザの第2者に対する、第2価値基準に基づく債務が発生した場合に、当該債務に関する第2情報を取得する。
上述の実施形態に対応させれば、図1のB社が第2者の一例である。クレジットカードCの債務Dが、第2価値基準に基づく債務の一例である。勿論これは例示であり、その他キャッシング等を、第2価値基準に基づく債務として採用することができる。上述のカード債務情報が第2情報の一例である。即ち、図4の債務内容取得部102が債務内容取得部202の一例である。
上述の実施形態に対応させれば、図1のB社が第2者の一例である。クレジットカードCの債務Dが、第2価値基準に基づく債務の一例である。勿論これは例示であり、その他キャッシング等を、第2価値基準に基づく債務として採用することができる。上述のカード債務情報が第2情報の一例である。即ち、図4の債務内容取得部102が債務内容取得部202の一例である。
権利変換部203は、第1情報と第2情報とにより確定される換算レートに基づいて、第1権利の一部又は全部を、第2価値基準に基づく第2価値量を使用する第2権利に変換する。
上述の実施形態に対応させれば、換算レートとして1ポイント=1円が採用されている。充当ポイント数を使用する権利が、第1権利の一部又は全部の一例である。換算値が、第2価値基準に基づく第2価値量の一例である。例えば充当ポイント数が4,000ポイントであれば、換算値は4,000円であるため、4,000円を使用する(債務Dの少なくとも一部に充当する権利)が、第2権利の一例である。即ち、図4の換算部103が権利変換部203の一例である。
上述の実施形態に対応させれば、換算レートとして1ポイント=1円が採用されている。充当ポイント数を使用する権利が、第1権利の一部又は全部の一例である。換算値が、第2価値基準に基づく第2価値量の一例である。例えば充当ポイント数が4,000ポイントであれば、換算値は4,000円であるため、4,000円を使用する(債務Dの少なくとも一部に充当する権利)が、第2権利の一例である。即ち、図4の換算部103が権利変換部203の一例である。
充当部204は、債務の一部又は全部に対し、第2権利に基づく第2価値量を充当する。
上述の実施形態に対応させれば、債務Dの元の額が50,000円で、第2権利に基づく第2価値量の一例である換算値が4,000円である場合、50,000円に対して4,000円が充当されて、債務Dの額は46,000円になる。即ち、図4の充当部104が充当部204の一例である。
上述の実施形態に対応させれば、債務Dの元の額が50,000円で、第2権利に基づく第2価値量の一例である換算値が4,000円である場合、50,000円に対して4,000円が充当されて、債務Dの額は46,000円になる。即ち、図4の充当部104が充当部204の一例である。
このように、ユーザUが第1者に対して有する第1権利に基づいて、ユーザUが第2者に有する債務を容易に相殺できる。このため、本発明は、上述の実施形態のような、ポイントPとクレジットカードCの債務Dとの相殺のみならず、ユーザUと債権債務関係を有する様々な者との関係に幅広く適用することができる。
また、図3に示すハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図4に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図4の例に限定されない。
また、機能ブロックの存在場所も、図4に限定されず、任意でよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
各機能ブロックの処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、各ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される、リムーバブルメディアにより構成されるだけではなく、装置本体に予め組み込まれた状態で各ユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に添って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものである。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理装置は、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば管理サーバ1)は、
第1価値基準(例えばポイントP)に基づく第1価値量(例えばポイントPの点数)を使用する第1権利が、第1者(例えば図1の会社A)からユーザ(例えば図1のユーザU)に対して付与された場合に、当該第1権利に関する第1情報(例えばポイント権利情報)を取得する第1取得手段(例えば図6の権利内容取得部201、図4の権利内容取得部101)と、
前記ユーザの第2者(例えば図1の会社B)に対する、第2価値基準(例えば日本円)に基づく債務(例えばクレジットカードCの債務D)が発生した場合に、当該債務に関する第2情報(例えばカード債務情報)を取得する第2取得手段(例えば図6の債務内容取得部202、図4の債務内容取得部102)と、
前記第1情報と前記第2情報とにより確定される換算レート(例えば1ポイント=1円)に基づいて、前記第1権利の一部又は全部(例えば充当ポイント数として4,000ポイントを使用する権利)を、前記第2価値基準(例えば日本円)に基づく第2価値量(例えば4,000円)を使用する第2権利に変換する権利変換手段(例えば図6の権利変換部203、図4の換算部103)と、
前記債務の一部又は全部に対し、前記第2権利に基づく前記第2価値量を充当する充当手段(例えば図6の充当部204、図4の充当部104)と、
を備える。
これにより、第1者により付与された第1権利を、第2者に対する債務の弁済に充当できるようにすることができる。その結果、ユーザの利便性を向上させるとともに、第1者及び第2者の売上アップに寄与させることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば管理サーバ1)は、
第1価値基準(例えばポイントP)に基づく第1価値量(例えばポイントPの点数)を使用する第1権利が、第1者(例えば図1の会社A)からユーザ(例えば図1のユーザU)に対して付与された場合に、当該第1権利に関する第1情報(例えばポイント権利情報)を取得する第1取得手段(例えば図6の権利内容取得部201、図4の権利内容取得部101)と、
前記ユーザの第2者(例えば図1の会社B)に対する、第2価値基準(例えば日本円)に基づく債務(例えばクレジットカードCの債務D)が発生した場合に、当該債務に関する第2情報(例えばカード債務情報)を取得する第2取得手段(例えば図6の債務内容取得部202、図4の債務内容取得部102)と、
前記第1情報と前記第2情報とにより確定される換算レート(例えば1ポイント=1円)に基づいて、前記第1権利の一部又は全部(例えば充当ポイント数として4,000ポイントを使用する権利)を、前記第2価値基準(例えば日本円)に基づく第2価値量(例えば4,000円)を使用する第2権利に変換する権利変換手段(例えば図6の権利変換部203、図4の換算部103)と、
前記債務の一部又は全部に対し、前記第2権利に基づく前記第2価値量を充当する充当手段(例えば図6の充当部204、図4の充当部104)と、
を備える。
これにより、第1者により付与された第1権利を、第2者に対する債務の弁済に充当できるようにすることができる。その結果、ユーザの利便性を向上させるとともに、第1者及び第2者の売上アップに寄与させることができる。
1:管理サーバ、2、2−1、2−n:ユーザ端末、3:外部サーバ、11:CPU、12:ROM、13:RAM、14:バス、15:入出力インターフェース、16:出力部、17:入力部、18:記憶部、19:通信部、20:ドライブ、30:リムーバブルメディア、101:権利内容取得部、102:債務内容取得部、103:換算部、104:充当部、105:請求額変更部、401:ユーザDB、M:サービス提供者、N:ネットワーク、U,U1,Un:ユーザ、IS:情報処理システム
Claims (3)
- 第1価値基準に基づく第1価値量を使用する第1権利が、第1者からユーザに対して付与された場合に、当該第1権利に関する第1情報を取得する第1取得手段と、
前記ユーザの第2者に対する、第2価値基準に基づく債務が発生した場合に、当該債務に関する第2情報を取得する第2取得手段と、
前記第1情報と前記第2情報とにより確定される換算レートに基づいて、前記第1権利の一部又は全部を、前記第2価値基準に基づく第2価値量を使用する第2権利に変換する権利変換手段と、
前記債務の一部又は全部に対し、前記第2権利に基づく前記第2価値量を充当する充当手段と、
を備える情報処理装置。 - 前記第1権利は、前記ユーザが、前記第1者により管理されるポイントを使用する権利であり、
前記債務は、前記第2者に対するクレジットカードの債務である、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記クレジットカードの債務には、前記ユーザの前記第2者に対する現金による借入金が含まれる、
請求項2に記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018225564A JP2020087330A (ja) | 2018-11-30 | 2018-11-30 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018225564A JP2020087330A (ja) | 2018-11-30 | 2018-11-30 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020087330A true JP2020087330A (ja) | 2020-06-04 |
Family
ID=70908463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018225564A Pending JP2020087330A (ja) | 2018-11-30 | 2018-11-30 | 情報処理装置 |
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Country | Link |
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-
2018
- 2018-11-30 JP JP2018225564A patent/JP2020087330A/ja active Pending
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