JP2020086681A - 情報処理方法、プログラムおよび情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
1つの側面では、本発明は、依頼者の金銭に係るリスクを軽減することを目的とする。
<実施の形態>
図1は、実施の形態の約定履行保険システムを示す図である。
図2は、依頼主の損害額を説明する図である。
依頼主の損害額として、敗訴損害額と回収損害額の2つを定義する。
(1)敗訴損害額は、着手金から、着手金に満たなかった和解金等の金額を減算した金額である。
また、以下の説明では、敗訴損害額が発生することにより、依頼主が被る損害を「敗訴損害」という
(2)回収損害額は、着手金から、和解後実際に支払われた和解金の金額を減算した金額である。
また、以下の説明では、回収損害額が発生することにより、依頼主が被る損害を「回収損害」という
さらに、着手金の回収は被告側依頼主にも発生するものであり、被告側の弁護においても被告側からの弁護依頼の障壁の改善につながる。
なお、図2にて図示したように、本実施の形態では、補償額の上限は、着手金の額とする。
クラウドサーバ4は、管理装置1と、解析装置(コンピュータ)2とを有している。
端末装置3は、インターネット等のネットワークを介して管理装置1に接続されている。
管理装置1は、会員サービス提供機関10が所有している。この管理装置1には、弁護士会員IDに紐づく依頼主毎の管理番号を含めた情報が保管される。
以下、約定履行保険システム100の処理を簡単に説明する。
[補償額の算定と結果報告]
報告の種別は、例えば以下の(a)、(b)、(c)の3つが挙げられる。
(a)判決による支払い、あるいは和解による支払いが確定しているものの、総支払額が着手金に満たない不足分を充当する敗訴損害額の報告。
(c)被告側が弁護士に依頼する着手金に対しての補償額の報告。
また、敗訴損害、回収損害のいずれの状況を含む案件に対する補償額の報告も対象となる。
以下、開示の約定履行保険システム100を、より具体的に説明する。
図3は、実施の形態の管理装置のハードウェア構成を示す図である。
図3に示すようなハードウェア構成の管理装置1および解析装置2内には、以下のような機能が設けられる。
図4は、実施の形態の管理装置の機能を示すブロック図である。
管理装置1は、記憶部11と、処理部12とを有している。
記憶部11は、訴訟案件の内容を記憶する。また、記憶部11は、訴訟案件の判決、又は和解といった結果を記憶する。
記憶部11は、会員弁護士管理テーブルT1と、依頼主管理テーブルT2とを有している。
図5は、会員弁護士情報管理テーブルに記憶される情報を説明する図である。
依頼主管理番号は依頼主毎に追加される。
会員番号弁護士IDの欄には、当該管理装置1が割り振った、弁護士を識別するIDが設定される。
図6は、依頼主情報管理テーブルに記憶される情報を説明する図である。
訴訟種別分類の欄には、訴訟の種別(労働事件、企業法務、敷金返還請求、詐欺商法、消費者トラブル、相続、離婚、交通事故等)が設定される。
損害種別の欄および確定補償額の欄には、それぞれ判決または和解等の確定後、解析装置2から受け取った損害の種別と補償額が格納される。
図7は、実施の形態の解析装置の機能を示すブロック図である。
解析装置2は、記憶部21と、解析処理部22とを有している。
図8は、補償額管理テーブルに記憶される情報を説明する図である。
訴訟内容の欄には、訴訟種別分類の欄に設定されている訴訟の内容が格納される。
着手金の欄には、依頼主が会員弁護士に支払った着手金の額が格納される。
判決状況の欄には、当該訴訟の状況が格納される。
判決・和解金の欄には、訴訟が判決で決着が付いたときの判決により提示された金額または和解により得られる金額が格納される。
支払額の欄には、相手方が支払った額が格納される。
完了確認の欄には、補償額を確定したレコードにはチェックが入る。
損害種別の欄には、依頼主が敗訴損害または回収損害を被った場合に、そのいずれかが設定される。
確定補償額の欄には、解析処理部22が演算した補償額が格納される。
また、解析装置2で確定された補償内容は管理装置1に提示され、依頼主は補償内容が確定したときに補償額等を確認できる。
次に、解析装置2の処理を、フローチャートを用いて説明する。
図9は、解析装置の処理を示すフローチャートである。
次に、ステップS3の処理を詳述する。
図10は、損害種別の特定および損害額の算出方法を説明するフローチャートである。
[ステップS3c] 解析処理部22は、補償額管理テーブルT3の損害種別の欄に敗訴損害を設定する。その後、ステップS3dに遷移する。
[ステップS3e] 解析処理部22は、補償額管理テーブルT3の確定補償額の欄に「0」を設定する。その後、図10の処理を終了する。
[ステップS3g] 解析処理部22は、補償額管理テーブルT3の損害種別の欄に回収損害を設定する。その後、ステップS3hに遷移する。
2割司法の脱却につながる社会貢献性の高い弁護士業務推進制度の構築につながる適切な情報管理システムを容易に提供することができる。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
2 解析装置
11、21 記憶部
12 処理部
22 解析処理部
3 端末装置
4 クラウドサーバ
10 会員サービス機関
20 解析機関
100 約定履行保険システム
T1 会員弁護士情報管理テーブル
T2 依頼主情報管理テーブル
T3 補償額管理テーブル
Claims (5)
- コンピュータが、
訴訟案件の内容および前記訴訟案件の判決結果または和解結果に基づき発生した訴訟依頼者の損害種別を判定し、
訴訟依頼者が弁護士に対し支払った着手金と被告の支払額との差額を算出し、
前記差額を出力する、
ことを特徴とする情報処理方法。 - 判決により提示された金額または和解により得られる金額と相手方が支払った額が等しく、着手金が判決により提示された金額または和解により得られる金額以上である場合、敗訴による損害であると判定する請求項1に記載の情報処理方法。
- 判決により提示された金額または和解により得られる金額と相手方が支払った額が異なり、着手金が相手方が支払った額以上である場合、回収不履行による損害であると判定する請求項1に記載の情報処理方法。
- コンピュータに、
訴訟案件の内容および前記訴訟案件の判決結果または和解結果に基づき発生した訴訟依頼者の損害種別を判定し、
訴訟依頼者が弁護士に対し支払った着手金と被告の支払額との差額を算出し、
前記差額を出力する、
処理を実行させることを特徴とするプログラム。 - 訴訟案件の内容および前記訴訟案件の判決結果または和解結果を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶される前記訴訟案件の判決結果または和解結果に基づき発生した訴訟依頼者の損害種別を判定し、訴訟依頼者が弁護士に対し支払った着手金と被告の支払額との差額を算出し、前記差額を出力する処理部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
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JP3200540U (ja) * | 2015-08-06 | 2015-10-22 | スカイラボ株式会社 | 保険管理表 |
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