JP2020083531A - 物品集積搬出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価且つ軽量コンパクトな装置構成により、荷崩れを生じることなく、物品を積み重ねて揃えるとともに確実に搬出することができる物品集積搬出装置を提供する。【解決手段】物品集積搬出装置10は、丁合機100から排出された丁合束Tを重力方向に重ねて載置する傾斜した底壁ユニット2、および底壁ユニット2と直交して設けられ丁合束Tの排出方向の先端を突き当てて揃える側壁ユニット4を有する集積部1と、底壁ユニット2を排出方向と交差する搬出方向に傾けて複数組の丁合束Tを重ねた集積体をその自重により集積部1から受部20に向けて搬出するアクチュエータ44と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、物品を積み重ねて揃えるとともに搬出する物品集積搬出装置に関する。
従来、新聞の間に挟む折込ちらしを丁合する丁合機が知られている。丁合機は、例えば、複数種類の折込ちらしを投入する複数段の給紙トレイ、各給紙トレイから給紙された折込ちらしを重ねながら搬送する搬送パス、搬送パスの下流側に搬送パスを横切る姿勢で折り紙(折込ちらしの一種)を給紙する機構、折り紙を中央で2つ折りにする機構、搬送パスを介して搬送された複数枚の折込ちらしを2つ折りにされた折り紙の間に挟む機構、複数枚の折込ちらしを折り紙の間に挟んだ丁合束を集積する集積部、集積した複数組の丁合束を揃える叩き機構、および複数組の丁合束を重ねて揃えた集積体を集積部から搬出する搬出機構を有する。
特開2017−210363号公報
丁合束は、折り紙の折り目側の端部が反対側の端部と比較してわずかに厚い。このため、同じ向きで複数組の丁合束を重ねた場合、複数組の丁合束を集積した集積体は、折り目が重なった側と反対側に傾いて荷崩れを生じ易い。特に、丁合束は、複数枚重ねた折込ちらしを2つ折りにした折り紙の間に単に挟んだものであるため、荷崩れを生じた場合には、丁合束を手作業により作りなおす必要がある。
このため、複数組の丁合束を集積して搬出する場合、荷崩れを抑制するため、少なくとも複数組の丁合束の端辺を集積体の側面に揃えてから搬出することが望ましい。また、集積体の側面を揃えることで、搬出した集積体から丁合束を取り出して新聞に中入れする際の作業性を向上させることができる。さらに、集積体の側面を揃えることで成果物としての集積体の見栄えを良くすることができ、丁合機としての製品価値を高めることができる。
しかし、集積体の側面を揃えるため、集積体の複数の側面をそれぞれ板状部材で叩く場合、このような叩き機構は、構造が複雑であることに加えて複数枚の板状部材の動作制御が必要であり、装置構成が大型化するとともに高価になる。また、複数枚の板状部材を別々に駆動するための複数のモータが必要であり、その分、装置が重くなる問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、安価且つ軽量コンパクトな装置構成により、荷崩れを生じることなく、物品を積み重ねて揃えるとともに確実に搬出することができる物品集積搬出装置を提供することを目的とする。
本発明の物品集積搬出装置の一態様は、第1の方向に送り込まれた物品を重力方向に重ねて載置する第1の方向に向けて下方に傾斜した第1部材、および第1部材の傾斜した下端側で第1部材と直交して設けられ物品の第1の方向の先端を突き当てて揃える第2部材を有する集積部と、第1部材を第1の方向と交差する第2の方向に傾けて複数の物品を重ねた集積体をその自重により集積部から第2の方向に搬出する搬出機構と、を有する。
また、本発明の物品集積搬出装置の一態様は、第1の方向に送り込まれた物品を重力方向に重ねて載置するとともに、第1の方向に向けて下方に傾斜して設けられ、複数の物品を重ねた集積体の最下端の物品との間の摩擦を低減する第1の摩擦低減手段を備えた第1部材と、第1部材の傾斜した下端側で第1部材と直交して設けられ、物品の第1の方向の先端を突き当てて揃えるとともに、集積体との間の摩擦を低減する第2の摩擦低減手段を備えた第2部材と、第1部材を第1の方向と交差する第2の方向に傾斜可能に支持した支持手段と、を有する。
本発明によれば、安価且つ軽量コンパクトな装置構成により、荷崩れを生じることなく、物品を積み重ねて揃えるとともに確実に搬出することができる物品集積搬出装置を提供できる。
図1は、実施形態に係る物品集積搬出装置を備えた丁合機を示す外観斜視図である。 図2は、図1の物品集積搬出装置で処理する丁合束を示す斜視図である。 図3は、図1の物品集積搬出装置の集積部およびその周辺構造を示す斜視図である。 図4は、図3の集積部を傾斜させた状態を示す斜視図である。 図5は、図1の物品集積搬出装置の集積部および受部を示す斜視図である。 図6は、図1の物品集積搬出装置の動作を制御する制御系のブロック図である。 図7は、実施形態に係る物品集積搬出装置の使用例を説明するための概略図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係る物品集積搬出装置10を備えた丁合機100を示す外観斜視図である。物品集積搬出装置10は、丁合機100のフロント側に対向して配置されている。物品集積搬出装置10は、装置構成の一部が丁合機100の筐体102に対して着脱可能に取り付けられている。物品集積搬出装置10は、必ずしも丁合機100と別体に設ける必要はなく、全ての装置構成を丁合機100と一体化することもできる。以下の説明では、丁合機100の物品集積搬出装置10側をフロント側と称し、反対側をリア側と称する。また、丁合機100をフロント側から見て上下左右を規定する。
丁合機100は、縦長の略矩形箱状の筐体102を有する。筐体102のフロント側およびリア側には、上下に互いに離間して並んだ複数段の給紙トレイ104が設けられている。各給紙トレイ104は、筐体102の外側から内側に向けて下方にわずかに傾斜している。給紙トレイ104の一部は筐体102の外部に突出している。各給紙トレイ104の上方には、給紙トレイ104に重ねてセットした複数枚の折込ちらし(図示せず)を1枚ずつ筐体102内に取り込むための給紙機構106が設けられている。
筐体102内には、全ての給紙トレイ104の傾斜方向の下端に対向した図示しない搬送パスが設けられている。搬送パスは、筐体102の中心を通って上下に延設されている。搬送パスは、各給紙トレイ104から給紙された折込ちらしを重ねて下方に搬送する。搬送パスには、重なった状態の複数枚の折込ちらしを挟持して搬送するための図示しない複数の搬送ローラ対が設けられている。
搬送パスの下端には、折込ちらしの束を折り紙で挟む図示しない挟み機構が設けられている。筐体102のフロント側に設けた最下端の給紙トレイ104aは、折り紙をセットするための給紙トレイとして割り当てられている。
給紙トレイ104aから給紙された折り紙は、搬送パスを横切る姿勢で搬送パスの下端に対向する位置まで給紙される。この際、折り紙は、給紙方向の中心が搬送パスに重なる位置まで給紙されて停止される。そして、図示しない折込ナイフにより折り紙の中心が折り曲げられ、搬送パスを介して搬送された複数枚重なった折込ちらしの束が折り紙の中心に送り込まれる。このようにして折り紙の間に折込ちらしの束を挟んだ丁合束は、筐体102のフロント側に設けた排出口108を介して筐体102の外へ排出される。
図2は、丁合機100の排出口108から排出された丁合束Tの一例を示す斜視図である。丁合束Tは、その排出方向(図示矢印Y方向;第1の方向)の先端T−1側を折り紙sによって覆われた状態でY方向に排出される。本実施形態では、丁合束Tは、その排出方向Yに沿った一端s−1(排出方向から見た右端部)が複数枚の折込ちらしtの端部t−1と略揃った状態で排出口108から排出される。
排出口108から矢印Y方向に排出された丁合束Tは、以下に説明する物品集積搬出装置10の集積部1に集積される。複数組の丁合束Tを集積した図示しない集積体は、集積部1を傾けることで集積部1からまとめて搬出される。本実施形態では、集積体の搬出方向を上述した丁合束Tの排出方向Yと交差する図示矢印X方向(第2の方向)に設定した。このため、複数組の丁合束T(すなわち集積体)は、集積部1に集積されるときに一側面が揃えられ、集積部1から搬出されるときに他の側面が揃えられる。
図3および図4は、物品集積搬出装置10の集積部1およびその周辺構造を示す斜視図である。図3は集積部1を集積姿勢に配置した状態を示し、図4は集積部1を搬出姿勢に傾斜させた状態を示す。以下、主に図3を参照して、集積部1およびその周辺構造について説明する。
物品集積搬出装置10は、丁合機100の排出口108から排出された丁合束Tを集積する集積部1を有する。集積部1は、複数組の丁合束Tを重力方向に重ねて載置する底壁ユニット2(第1部材)、および丁合束Tの排出方向Yの先端を突き当てて揃える側壁ユニット4(第2部材)を有する。
底壁ユニット2および側壁ユニット4は、断面L字状のフレーム6により互いに直交する関係で一体に設けられている。フレーム6は、形状加工した複数の金属部材をネジや溶接などにより接合した構造を有する。側壁ユニット4は、丁合束Tの排出方向Yの下流側で底壁ユニット2と直交する方向に延設されている。底壁ユニット2は、丁合束Tの排出方向Yに向けて下方にわずかに傾斜して設けられている。このため、底壁ユニット2と一体に設けた側壁ユニット4は、底壁ユニット2から離間した上端4aが丁合機100の排出口108から離間する方向にわずかに傾斜している。
底壁ユニット2は、フレーム6により両端を回転可能に支持した複数本のローラ7(第1の摩擦低減手段)を有する。本実施形態では、底壁ユニット2は、8本の同じ形状のローラ7を備えている。8本のローラ7は、丁合束Tの排出方向の下流側に傾斜してX方向に互いに離間して平行に並べて設けられている。つまり、各ローラ7の回転軸は、底壁ユニット2の傾斜にならって丁合束Tの排出方向に向けて下方に傾斜して概ねY方向に延設されている。丁合機100の排出口108から排出された丁合束Tは、底壁ユニット2の8本のローラ7の上に載置されて積み重ねられる。つまり、8本のローラ7の外周面は、丁合束Tを載置する載置面となる。
側壁ユニット4は、フレーム6により両端を回転可能に支持した複数本のローラ8(第2の摩擦低減手段)を有する。本実施形態では、側壁ユニット4は、7本の同じ形状のローラ8を備えている。7本のローラ8は、底壁ユニット2から離間した上端が丁合束Tの排出口108から離間する方向に傾斜してX方向に互いに離間して平行に並べて設けられている。つまり、各ローラ8の回転軸は、側壁ユニット4の傾斜にならって概ねZ方向に延設されている。7本のローラ8は、底壁ユニット2の8本のローラ7の間に入れ子状にレイアウトされている。丁合機100の排出口108から排出された丁合束Tは、側壁ユニット4の7本のローラ8に排出方向の先端が突き当てられて停止され、底壁ユニット2へ落下される。つまり、7本のローラの外周面は、丁合束Tの排出方向の先端を突き当てる突き当て面となる。
物品集積搬出装置10は、上述した集積部1を床Fに対して水平方向に移動可能に支持した略矩形板状の台車フレーム11を有する。台車フレーム11の上には、支持フレーム12が立設されている。支持フレーム12には、図示X方向に互いに離間して上下方向(図示矢印Z方向)に延びた2本のレール13、13が設けられている。2本のレール13、13には、水平方向に配置された略矩形板状のベース部材14(支持手段)が上下にスライド可能に取り付けられている。ベース部材14は、集積部1を図3に示す集積姿勢と図4に示す搬出姿勢との間で傾斜可能に支持している。
図5は、図1の物品集積搬出装置10の集積部1および受部20を右側から見た側面図である。図1(および図5)において、集積部1は図4に示す搬出姿勢に配置され、受部20は集積部1のX方向の下流側に連続した受取位置に配置されている。
受部20は、集積部1からX方向に搬出される図示しない集積体を載置する底壁ユニット22(第3部材)を有する。底壁ユニット22は、集積部1を図4に示す搬出姿勢に傾斜させ且つ受部20を図1および図5に示す受取位置に配置した状態で、集積部1の底壁ユニット2に連続して並ぶように、Y方向に向けて下方にわずかに傾斜され且つX方向に向けて下方にわずかに傾斜されている。このように、受部20の底壁ユニット22を集積部1の底壁ユニット2と同じ角度で傾斜させることにより、集積部1における集積体の載置面と受部20における載置面を面一に揃えることができる。
また、受部20は、集積部1を図4に示す搬出姿勢に傾斜させ且つ受部20を図1および図5に示す受取位置に配置した状態で、集積部1の側壁ユニット4に連続して並ぶ側壁ユニット24を有する。つまり、受部20の側壁ユニット24も、Y方向に向けてわずかに傾斜され且つX方向に向けてわずかに傾斜されている。このように、受部20の側壁ユニット24を集積部1の側壁ユニット4と同じ角度で傾斜させることにより、集積部1における丁合束Tの突き当て面と受部20における集積体の支え面を面一に揃えることができる。
底壁ユニット22および側壁ユニット24は、断面L字状のフレーム26により互いに直交する関係で一体に設けられている。フレーム26は、形状加工した複数の金属部材をネジや溶接などにより接合した構造を有する。側壁ユニット24は、底壁ユニット22のY方向の下端側で底壁ユニット22と直交する方向に延設されている。
フレーム26は、集積部1から図示しない集積体を搬出する方向の下流側で集積体の搬出方向の先端を突き当てて、集積体の複数組の丁合束Tの搬出方向の先端を揃える押え板31(第4部材)を備えている。押え板31は、受部20の底壁ユニット22の搬出方向の下流側に突出した板状部材32のX方向の先端に固定されている。板状部材32は、受部20の底壁ユニット22とともに集積体の下面を支える支持部材として機能する。板状部材32の搬出方向に沿った突出長さは、集積部1から搬出された集積体が受部20の底壁ユニット22上に概ね移載される長さに設定されている。
また、フレーム26は、受部20のリア側に、集積体の脱落を防止するためのガイド板33を備えている。ガイド板33は、フレーム26から装置のリア側に向けて上方に傾斜して取り付けられている。受部20は、底壁ユニット22の搬出方向の長さを集積部1の底壁ユニット2より短くして、底壁ユニット22のY方向の幅より短い幅の板状部材32を設けた。このため、受部20に移載された集積体の最下端の丁合束Tの下面は何も支えのない露出した部分があり、集積体を作業員が持ち上げる際に手をかけ易くなっている。
底壁ユニット22は、フレーム26により両端を回転可能に支持した複数本のローラ27(第3の摩擦低減手段)を有する。本実施形態では、底壁ユニット22は、3本の同じ形状のローラ27を備えている。3本のローラ27は、搬出姿勢に傾斜させた集積部1のローラ7と同じ方向に傾斜してX方向に互いに離間して平行に並べて設けられている。つまり、各ローラ27の回転軸は、概ねY方向に延設されている。集積部1からX方向に搬出された集積体は、底壁ユニット22の3本のローラ27の上に移載される。
側壁ユニット24は、フレーム26により両端を回転可能に支持した複数本のローラ28を有する。本実施形態では、側壁ユニット24は、3本の同じ形状のローラ28を備えている。3本のローラ28は、搬出姿勢に傾斜させた集積部1のローラ8と同じ方向に傾斜してX方向に互いに離間して平行に並べて設けられている。つまり、各ローラ28の回転軸は、概ねZ方向に延設されている。3本のローラ28は、集積部1から搬出された集積体のY方向の下流側の側面を支える。
図6は、上述した物品集積搬出装置10の動作を制御する制御系のブロック図である。物品集積搬出装置10の制御部40には、集積部1に集積された丁合束Tの高さを検出するセンサ41、集積部1を支持したベース部材14をレール13、13に沿って上下に移動させる昇降機構42を駆動するモータ43、集積部1をベース部材14に対して図3に示す集積姿勢と図4に示す搬出姿勢との間で動作させるアクチュエータ44(搬出機構)、および受部20を丁合機100の筐体102に対して上下に移動させる昇降機構45を駆動するモータ46が接続されている。
センサ41は、例えば反射型のセンサであり、最上端の丁合束Tに光を照射する図示しない発光部および丁合束Tからの反射光を受光する図示しない受光部を有する。集積部1を動作させるアクチュエータ44は、例えば底壁ユニット2の下方に配置したプランジャなどであり、集積部1の少なくとも底壁ユニット2を図3に示す集積姿勢と図4に示す搬出姿勢との間で動作させる。この場合、集積部1の側壁ユニット4は、必ずしも動作させる必要はない。本実施形態では、アクチュエータ44は、集積部1の底壁ユニット2と側壁ユニット4を集積姿勢と搬出姿勢との間で一体に動作させるようにした。
なお、本実施形態では、集積部1を動作させるアクチュエータ44を設けたが、アクチュエータ44は必須の構成ではない。例えば、集積部1を作業員が手作業によって図3に示す集積姿勢と図4に示す搬出姿勢との間で動作させるようにしてもよい。或いは、昇降機構42による集積部1の移動経路上に突起などを設けて、集積部1が下降している途中で集積部1の第2の方向の後端側を突起により支えて底壁ユニット2を傾斜させるようにしてもよい。
以下、上述した物品集積搬出装置10の制御部40による処理動作について説明する。
まず、丁合機100による折込ちらしの丁合動作を開始する前に、物品集積搬出装置10の集積部1を図3に示す集積姿勢に配置して丁合束Tの集積位置まで上昇させておく。丁合束Tの集積位置とは、丁合機100の排出口108に近い位置であり、集積部1の底壁ユニット2の載置面が排出口108よりわずかに下になる高さ位置である。なお、このように集積位置に配置した集積部1は、底壁ユニット2が丁合束Tの排出方向に向けて下方に傾斜し、且つ側壁ユニット4の上端4aが排出口108から離間する方向に傾斜している。
また、丁合動作を開始する前に、受部20を図1に示す受取位置に配置しておく。受取位置は、例えば、昇降機構45による受部20の移動範囲の最下端の位置である。受取位置に配置した受部20は、底壁ユニット22がY方向に向けて下方に傾斜し、X方向に向けて下方に傾斜し、且つ、側壁ユニット24がY方向に向けて下方に傾斜し、X方向に向けて下方に傾斜している。
この状態で、丁合機100による丁合動作が開始されると、図2に示す丁合束Tが排出口108を介して丁合機100から順次排出され、集積位置に待機している集積部1へ順次集積される。このとき、各丁合束Tの排出方向の先端が集積部1の側壁ユニット4の複数のローラ8に突き当てられて各丁合束Tが停止され、集積部1の底壁ユニット2の上に順次積み重ねられる。
丁合動作が開始されると、制御部40は、センサ41を介して集積部1に集積された最上端の丁合束Tの高さ位置を検出し、この検出結果に基づいて昇降機構42を動作制御し、集積部1を徐々に下降させる。つまり、制御部40は、最上端の丁合束Tが常に排出口108の少し下に位置するように昇降機構42を動作制御する。
丁合機100から排出された丁合束Tの排出方向の先端を側壁ユニット4に突き当てて集積することにより、各丁合束Tの排出方向(第1の方向)の先端を側壁ユニット4によって揃えることができる。また、底壁ユニット2が排出方向に向けて下方に傾斜し、側壁ユニット4が排出方向に向かって傾倒しているため、集積体の重量が底壁ユニット2と側壁ユニット4の両方にかかり、丁合束Tがずれる心配がない。つまり、本実施形態によると、集積部1に丁合束Tを集積するだけで、集積体の1つの側面を側壁ユニット4により揃えることができ、且つ側面を揃えた状態を維持することができる。
制御部40は、昇降機構42による下降距離から集積部1における丁合束Tの集積量を監視し、或いは丁合束Tの集積量をカウントし、丁合束Tの集積量が予め設定した所定量に達した時点で丁合動作を一旦停止するためのコマンドを丁合機100へ送信する。また、制御部40は、このとき、昇降機構42により集積部1を所定位置に停止させる。所定位置は、集積体を受部20へ移載する位置である。
制御部40は、この後、アクチュエータ44を動作させて集積部1を図3に示す集積姿勢から図4に示す搬出姿勢へ傾斜させる。これにより、集積部1に集積された集積体がその自重により受部20へ移載される。このとき、集積体の下面に接触した集積部1のローラ7および受部20のローラ27がX方向に回転し、且つ集積体のY方向の先端面に接触した集積部1のローラ8および受部20のローラ28がX方向に回転する。
つまり、集積部1の底壁ユニット2の複数のローラ7および受部20の底壁ユニット22の複数のローラ27が集積体の移動によって連れ回り、集積体の最下端の丁合束Tの下面と底壁ユニット2、22との間の摩擦を低減する。また、集積部1の側壁ユニット4の複数のローラ8および受部20の側壁ユニット24の複数のローラ28が集積体の移動によって連れ回り、集積体のY方向の先端がわの側面と側壁ユニット4、24との間の摩擦を低減する。
集積体と底壁ユニット2、22との間の摩擦を低減することで、搬出方向に傾斜させた底壁ユニット2、22のX方向の傾斜角度を小さくすることができる。また、集積体と側壁ユニット4、24との間の摩擦を低減することで、丁合束Tの端面に不所望な摩擦力が作用して丁合束Tがばらばらになる不具合を防止することができる。
集積体が集積部1から受部20へ移載されると、集積体の搬出方向の先端が受部20の押え板31に突き当てられて複数組の丁合束TのX方向の先端が揃えられる。このように、本実施形態によると、従来のように集積体の側面を叩く叩き機構を必要とせず、集積した集積体の2つの側面を揃えて搬出することができる。
集積体を集積部1から受部20へ移載した後、制御部40は、昇降機構45を動作させて受部20を上昇させ、側面を揃えた集積体を作業員が取り出し易い高さ位置まで上昇させる。このとき、集積体は、受部20の底壁ユニット22および側壁ユニット24の傾斜に合わせて傾斜したままの姿勢で取り出し位置まで上昇されるため、作業員は、集積体を受部20から取り出し易い。
以上のように、本実施形態の物品集積搬出装置10によると、丁合機100から排出した丁合束Tを集積部1に集積するだけで集積体の1つの側面を揃えることができ、集積部1から受部20へ集積体を移載するだけで集積体の他の側面を揃えることができ、且つ集積体の荷崩れを防止することができる。
また、本実施形態によると、従来のように集積体の側面を揃えるための叩き機構が不要となるため、装置構成を簡略化することができ、軽量コンパクトな装置構成を実現することができる。また、装置構成を簡略化することで、装置の製造コストを安価にすることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲を超えることなく任意に変更可能である。
上述した実施形態では、集積部1の底壁ユニット2および側壁ユニット4にローラ7、8を設けて、且つ受部20の底壁ユニット22および側壁ユニット24にローラ27、28を設けた場合について説明したが、摩擦を低減するための手段はこれに限らず、いかなるものであっても良い。
例えば、集積部1の底壁ユニット2の内面および側壁ユニット4の内面(および受部20の底壁ユニット22の内面および側壁ユニット24の内面)にX方向に延びたレールなどを設けて集積体との間の接触面積を減らすようにしてもよい。また、ローラ7、8、27、28の代わりに集積部1の内面および受部20の内面に一部が突出する球を用いてもよい。或いは、底壁ユニット2、22および側壁ユニット4、24の集積体に対する接触面積を小さくするように、構造自体を集積体との間の摩擦を低減することのできる構造にしてもよい。
また、上述した実施形態では、集積して搬出する物品として丁合束Tを例にとって説明したが、これに限らず、集積して側面を揃えて搬出するあらゆる物品に本発明を適用することができる。例えば、折込ちらしの代わりに冊子などを折り紙に挟んだ物品を積み重ねる装置に本発明を適用することができる。また、例えば、比較的薄い段ボール箱などの物品を積み重ねて搬出する装置に本発明を適用することができる。
図7は、物品として比較的薄い段ボール箱を取り扱う装置に本実施形態の物品集積搬出装置10を適用した使用例を示す概略図である。図7の物品集積搬出装置10は、複数のローラ7、8、27、28の代わりに集積体の搬出方向に延設した複数本の摺接リブ52を有する。
段ボール箱Bは、コンベア50によって図示矢印I方向に順次搬送されて、集積位置に待機している集積部1に重ねて集積される。所定量の段ボール箱Bが集積されると、集積部1が図示破線で示す位置まで図示矢印II方向に下降されて、図示矢印III方向に傾けられる。これにより、集積部1に集積した複数の段ボール箱Bがそのままの姿勢で自重により受部20へ移載される。
この使用例においても、段ボール箱Bをコンベア50から集積部1へ集積する際に、段ボール箱Bの集積方向の先端が側壁ユニット4に突き当てられ、複数の段ボール箱Bの側壁ユニット4側の側面が揃えられる。集積部1の底壁ユニット2が集積方向に向けて下方に傾斜し且つ側壁ユニット4の上端4aがコンベア50から離れる方向に側壁ユニット4が傾斜しているため、集積部1に集積した複数の段ボール箱Bは、底壁ユニット2および側壁ユニット4によって支えられて安定して保持される。
また、集積部1に集積した複数の段ボール箱Bを受部20に向けて搬出して受部20へ移載すると、各段ボール箱Bの搬出方向の先端が受部20の押え板31に突き当てられ、複数の段ボール箱Bの搬出方向の先端が揃えられる。押え板31は、作業員の手を差し入れる切欠き54を有し、積み重ねた段ボール箱Bを取り出し易くなっている。
なお、冊子などの物品は、一端が他端より厚いため、積み重ねた際に集積姿勢が不安定になり易い。本実施形態の物品集積搬出装置10は、集積体を傾けた状態で集積し且つそのままの姿勢で受部20へ移載するため、このように異形の物品を積み重ねる場合に特に有効である。
1…集積部、 2、22…底壁ユニット、 4、24…側壁ユニット、 6…フレーム、 7、8、27、28…ローラ、 10…物品集積搬出装置、 20…受部、 31…押え板、 40…制御部、 41…センサ、 42、45…昇降機構、 44…アクチュエータ、 50…コンベア、 52…摺接リブ、 100…丁合機、 108…排出口、 T…丁合束。
本発明の物品集積搬出装置の一態様は、第1の方向に送り込まれた物品を重力方向に重ねて載置する第1の方向に向けて下方に傾斜した第1部材、および第1部材の傾斜した下端側で第1部材と直交して設けられ物品の第1の方向の先端を突き当てて揃える第2部材を有する集積部と、第1部材を第1の方向と交差する第2の方向に傾けて複数の物品を重ねた集積体をその自重により集積部から第2の方向に搬出する搬出機構と、集積部の第2の方向の下流側に設けられ、自重により集積部から搬出された集積体を載置する第3部材、および第3部材の第2の方向の下流側で第3部材と直交して設けられ自重により集積部から搬出された集積体の第2の方向の先端を突き当てて複数の物品の前記第2の方向の先端を揃える第4部材を有する受部と、を有する。受部の第3部材は、搬出機構が集積部の第1部材を傾けた傾斜角度と同じ角度で傾斜して第1部材に連続する位置に設けられている。
また、本発明の物品集積搬出装置の一態様は、第1の方向に送り込まれた物品を重力方向に重ねて載置する第1の方向に向けて下方に傾斜した第1部材、および第1部材の傾斜した下端側で第1部材と直交して設けられ物品の第1の方向の先端を突き当てて揃える第2部材を有する集積部と、第1部材を第1の方向と交差する第2の方向に傾けて複数の物品を重ねた集積体をその自重により集積部から第2の方向に搬出する搬出機構と、集積部の第2の方向の下流側に設けられ、自重により集積部から搬出された集積体を載置する第3部材、および第3部材の第2の方向の下流側で第3部材と直交して設けられ自重により集積部から搬出された集積体の第2の方向の先端を突き当てて複数の物品の第2の方向の先端を揃える第4部材を有する受部と、を有する。第3部材は、集積体の最下端の物品との間の摩擦を低減する第3の摩擦低減手段を有する。
さらに、本発明の物品集積搬出装置の一態様は、第1の方向に送り込まれた物品を重力方向に重ねて載置するとともに、第1の方向に向けて下方に傾斜して設けられ、複数の物品を重ねた集積体の最下端の物品との間の摩擦を低減する第1の摩擦低減手段を備えた第1部材と、第1部材の傾斜した下端側で第1部材と直交して設けられ、物品の第1の方向の先端を突き当てて揃えるとともに、集積体との間の摩擦を低減する第2の摩擦低減手段を備えた第2部材と、第1部材を第1の方向と交差する第2の方向に傾斜可能に支持した支持手段と、第1部材の第2の方向の下流側に設けられ、第1部材を第2の方向に傾斜させることにより自重により第1部材から搬出された集積体を載置する、集積体の最下端の物品との間の摩擦を低減する第3の摩擦低減手段を備えた第3部材と、第3部材の第2の方向の下流側で第3部材と直交して設けられ、自重により第1部材から搬出された集積体の第2の方向の先端を突き当てて複数の物品の第2の方向の先端を揃える第4部材と、を有する。
なお、冊子などの物品は、一端が他端より厚いため、積み重ねた際に集積姿勢が不安定になり易い。本実施形態の物品集積搬出装置10は、集積体を傾けた状態で集積し且つそのままの姿勢で受部20へ移載するため、このように異形の物品を積み重ねる場合に特に有効である。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
第1の方向に送り込まれた物品を重力方向に重ねて載置する前記第1の方向に向けて下方に傾斜した第1部材、および前記第1部材の傾斜した下端側で前記第1部材と直交して設けられ前記物品の前記第1の方向の先端を突き当てて揃える第2部材を有する集積部と、
前記第1部材を前記第1の方向と交差する第2の方向に傾けて複数の前記物品を重ねた集積体をその自重により前記集積部から前記第2の方向に搬出する搬出機構と、
を有する物品集積搬出装置。
[2]
前記集積部の前記第2の方向の下流側に設けられ、自重により前記集積部から搬出された前記集積体を載置する第3部材、および前記第3部材の前記第2の方向の下流側で前記第3部材と直交して設けられ自重により前記集積部から搬出された前記集積体の前記第2の方向の先端を突き当てて複数の前記物品の前記第2の方向の先端を揃える第4部材を有する受部をさらに有する、
[1]の物品集積搬出装置。
[3]
前記受部の前記第3部材は、前記搬出機構が前記集積部の前記第1部材を傾けた傾斜角度と同じ角度で傾斜して前記第1部材に連続する位置に設けられている、
[2]の物品集積搬出装置。
[4]
前記第1部材は、前記集積体の最下端の前記物品との間の摩擦を低減する第1の摩擦低減手段を有し、
前記第2部材は、前記集積体との間の摩擦を低減するための第2の摩擦低減手段を有する、
[1]の物品集積搬出装置。
[5]
前記第3部材は、前記集積体の最下端の前記物品との間の摩擦を低減する第3の摩擦低減手段を有する、
[2]または[3]の物品集積搬出装置。
[6]
第1の方向に送り込まれた物品を重力方向に重ねて載置するとともに、前記第1の方向に向けて下方に傾斜して設けられ、複数の前記物品を重ねた集積体の最下端の前記物品との間の摩擦を低減する第1の摩擦低減手段を備えた第1部材と、
前記第1部材の傾斜した下端側で前記第1部材と直交して設けられ、前記物品の前記第1の方向の先端を突き当てて揃えるとともに、前記集積体との間の摩擦を低減する第2の摩擦低減手段を備えた第2部材と、
前記第1部材を前記第1の方向と交差する第2の方向に傾斜可能に支持した支持手段と、
を有する物品集積搬出装置。
[7]
前記第1部材の前記第2の方向の下流側に設けられ、前記第1部材を前記第2の方向に傾斜させることにより自重により前記第1部材から搬出された前記集積体を載置する、前記集積体の最下端の前記物品との間の摩擦を低減する第3の摩擦低減手段を備えた第3部材と、
前記第3部材の前記第2の方向の下流側で前記第3部材と直交して設けられ、自重により前記第1部材から搬出された前記集積体の前記第2の方向の先端を突き当てて複数の前記物品の前記第2の方向の先端を揃える第4部材と、をさらに有する、
[6]の物品集積搬出装置。
[8]
前記第3部材は、前記第1部材を前記第2の方向に傾けた傾斜角度と同じ角度で傾斜して前記第1部材に連続する位置に設けられている、
[7]の物品集積搬出装置。

Claims (8)

  1. 第1の方向に送り込まれた物品を重力方向に重ねて載置する前記第1の方向に向けて下方に傾斜した第1部材、および前記第1部材の傾斜した下端側で前記第1部材と直交して設けられ前記物品の前記第1の方向の先端を突き当てて揃える第2部材を有する集積部と、
    前記第1部材を前記第1の方向と交差する第2の方向に傾けて複数の前記物品を重ねた集積体をその自重により前記集積部から前記第2の方向に搬出する搬出機構と、
    を有する物品集積搬出装置。
  2. 前記集積部の前記第2の方向の下流側に設けられ、自重により前記集積部から搬出された前記集積体を載置する第3部材、および前記第3部材の前記第2の方向の下流側で前記第3部材と直交して設けられ自重により前記集積部から搬出された前記集積体の前記第2の方向の先端を突き当てて複数の前記物品の前記第2の方向の先端を揃える第4部材を有する受部をさらに有する、
    請求項1の物品集積搬出装置。
  3. 前記受部の前記第3部材は、前記搬出機構が前記集積部の前記第1部材を傾けた傾斜角度と同じ角度で傾斜して前記第1部材に連続する位置に設けられている、
    請求項2の物品集積搬出装置。
  4. 前記第1部材は、前記集積体の最下端の前記物品との間の摩擦を低減する第1の摩擦低減手段を有し、
    前記第2部材は、前記集積体との間の摩擦を低減するための第2の摩擦低減手段を有する、
    請求項1の物品集積搬出装置。
  5. 前記第3部材は、前記集積体の最下端の前記物品との間の摩擦を低減する第3の摩擦低減手段を有する、
    請求項2または請求項3の物品集積搬出装置。
  6. 第1の方向に送り込まれた物品を重力方向に重ねて載置するとともに、前記第1の方向に向けて下方に傾斜して設けられ、複数の前記物品を重ねた集積体の最下端の前記物品との間の摩擦を低減する第1の摩擦低減手段を備えた第1部材と、
    前記第1部材の傾斜した下端側で前記第1部材と直交して設けられ、前記物品の前記第1の方向の先端を突き当てて揃えるとともに、前記集積体との間の摩擦を低減する第2の摩擦低減手段を備えた第2部材と、
    前記第1部材を前記第1の方向と交差する第2の方向に傾斜可能に支持した支持手段と、
    を有する物品集積搬出装置。
  7. 前記第1部材の前記第2の方向の下流側に設けられ、前記第1部材を前記第2の方向に傾斜させることにより自重により前記第1部材から搬出された前記集積体を載置する、前記集積体の最下端の前記物品との間の摩擦を低減する第3の摩擦低減手段を備えた第3部材と、
    前記第3部材の前記第2の方向の下流側で前記第3部材と直交して設けられ、自重により前記第1部材から搬出された前記集積体の前記第2の方向の先端を突き当てて複数の前記物品の前記第2の方向の先端を揃える第4部材と、をさらに有する、
    請求項6の物品集積搬出装置。
  8. 前記第3部材は、前記第1部材を前記第2の方向に傾けた傾斜角度と同じ角度で傾斜して前記第1部材に連続する位置に設けられている、
    請求項7の物品集積搬出装置。
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