JP2020077929A - 時刻配信装置、同期システム、及びプログラム - Google Patents

時刻配信装置、同期システム、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020077929A
JP2020077929A JP2018208730A JP2018208730A JP2020077929A JP 2020077929 A JP2020077929 A JP 2020077929A JP 2018208730 A JP2018208730 A JP 2018208730A JP 2018208730 A JP2018208730 A JP 2018208730A JP 2020077929 A JP2020077929 A JP 2020077929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
clock
time distribution
synchronization
synchronization signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018208730A
Other languages
English (en)
Inventor
幸治 岡本
Koji Okamoto
幸治 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Solutions Inc.
Original Assignee
Seiko Solutions Inc.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Solutions Inc. filed Critical Seiko Solutions Inc.
Priority to JP2018208730A priority Critical patent/JP2020077929A/ja
Publication of JP2020077929A publication Critical patent/JP2020077929A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0638Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
    • H04J3/0658Clock or time synchronisation among packet nodes
    • H04J3/0661Clock or time synchronisation among packet nodes using timestamps
    • H04J3/0667Bidirectional timestamps, e.g. NTP or PTP for compensation of clock drift and for compensation of propagation delays

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

【課題】時刻配信装置を複数台備える冗長構成において、装置間での時刻差が生じないように装置時計を調整することができる時刻配信装置、同期システム、及びプログラムを提供する。【解決手段】AP補正計算部40は、同期信号発生器が発生した同期信号に所定の周期で含まれる同期タイミングを検出した時刻が、同期タイミングについて予め定められた時刻となるように、自装置の時計を補正する補正量を計算する。時差測定部44は、AP補正計算部40により補正した自装置の時計と、他の時刻配信装置の時計との時刻差を測定する。フレーム差計算部46は、測定された前記時刻差と、所定の周期とに基づいて、所定の周期を単位としたずれに対応する時刻差だけ、自装置の時計を補正する補正量を計算する。【選択図】図2

Description

本発明は、時刻配信装置、同期システム、及びプログラムに係り、特に、同期信号を生成するために用いられる時刻を配信する時刻配信装置、同期システム、及びプログラムに関する。
PTP(Precision Time Protocol)プロファイルとして標準化されたSMPTE ST 2059のような、例えばBB(Black Burst)信号などの特定の映像同期信号に時刻を同期させて配信するシステム、プロトコルにおいて、グランドマスター(GM:Grand Master)の配信時刻を調整するために、外部の時刻源などに装置時計の時刻を合わせ、装置時計を特定の映像同期信号のタイミングの位相に同期させたのち、PTP等のプロトコルを使用して時刻を配信する方法が一般的に知られている。以後、PTPプロファイルとして標準されたSMPTE ST 2059を、PTP(SMPTE2059)と表記する。
なお、システム構成によっては、外部の時刻源に合わせずに、装置内部で保持している時計の時刻をそのまま使用する場合もある。
特定の映像同期信号のタイミングと時刻の関係は、SMPTE ST 2059-1規格で制定されている。装置時計を、映像同期信号のタイミング(AP:AlignmentPoint)に対応する時刻に合わせる代表的な方法として、現時点の装置時刻の次に現れるAP(Next AlignmentPoint )の時刻に合わせるように装置時計を調整する方法がある(図3参照。図3では、次に現れるAPをNAPとし、NAPの時刻をTnapと表現している。詳細は後述する。)。なお、今後、APに対応する時刻のことをAP時刻と表記する。
装置時計を映像同期信号のタイミングに合わせた後は、定期的に、映像同期信号で、APに対する時刻のズレの補正を継続してもいいし、装置時計の駆動クロックと同期信号源の映像信号の周波数が同じ場合は、最初に1回装置時計を合わせるだけでも良い。
なお、装置冗長を組む場合は、各装置に同じ映像同期信号を入力して時刻を調整することにより、装置間で配信する時刻差ができるだけ生じないようにする。
特開2016−184808号公報
映像同期信号のタイミングに装置時計を合わせる場合、装置個別では正しくAPに装置時刻を合わせることができるが、2台以上の装置で冗長構成を組んだ場合に、装置間でAPの調整時刻が異なってしまう場合がある。
具体的には、図5に示すように、時刻配信装置20と時刻配信装置22に時刻差があり、映像同期信号の同じタイミングに対する時刻配信装置20のAP時刻と時刻配信装置22のAP時刻が異なってしまう場合である(図5参照。詳細は後述する。)。
2台以上の時刻配信装置の時刻を高精度に合わせるほど、装置間で異なるAPに調整する可能性は低減するが、各装置が取得する時刻源をいくら高精度にしても、装置間の時刻差は微小ながら必ず存在するため、装置間の時刻ズレの可能性は排除できない。
また、装置間でAPの調整時刻が異なるということは、映像同期信号のタイミングに対応する時刻(AP時刻)が異なるということになる。すなわち、この時刻差は、2台以上の時刻配信装置の何れか1つから時刻配信(PTPパケット)を受け、映像同期信号を生成する同期信号生成装置に伝わり、結果、同期信号生成装置からの映像同期信号を受けて生成される映像に、フレームのずれが生じることとなる。
また仮に、同期信号生成装置が参照している2台以上の時刻配信装置の何れか1つが故障等により参照不可能となり、参照先の時刻配信装置を切り替えた場合、受信するPTPパケットの時刻情報(タイムスタンプ)が大きく変化することになる。これにより、同期信号生成装置が切替先の時刻配信装置の時刻に同期するまでの間、同期信号生成装置が時刻を基に生成する映像同期信号のタイミングもずれてしまうことになる。
本発明は、上記問題点を解決するために成されたものであり、時刻配信装置を複数台備える冗長構成において、装置間で時刻差が生じないように装置時計を調整することができ、複数の装置間で同じ時刻を配信することができる時刻配信装置、同期システム、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る時刻配信装置は、同期信号発生器が発生する同期信号に所定の周期で含まれる同期タイミングを検出した時刻が、前記同期タイミングについて予め定められた時刻となるように、自装置の時計を補正する第1時計補正部と、前記第1時計補正部により補正した自装置の時計と、他の時刻配信装置の時計との時刻差を測定する時差測定部と、前記測定された時刻差と、前記所定の周期とに基づいて、前記所定の周期を単位としたずれに対応する時刻差だけ、自装置の時計を補正する第2時計補正部と、自装置の時計で得られる時刻を、外部に配信する時刻配信部と、を含んで構成されている。
ここで、同期信号に含まれる同期タイミングは、所定の周期であり、その時刻が予め定められている。
この発明によれば、複数の時刻配信装置のそれぞれで、同期信号に含まれる同期タイミングを用いて自装置の時計を補正した場合に、複数の時刻配信装置間のずれが、同期タイミングの周期を単位としたずれに対応することを利用して、所定の周期を単位としたずれに対応する時刻差だけ、自装置の時計を補正することにより、時刻配信装置を複数台備える冗長構成において、装置間での時刻差が生じないように装置時計を調整することができる。
また、時刻配信装置において、前記第1時計補正部は、前記同期信号発生器が発生した前記同期信号から同期タイミングを検出したときに自装置の時計で計測した時刻と、前記同期タイミングについて予め定められた時刻のうち、前記自装置の時計で計測した時刻より後の時刻であって、かつ、最も近い時刻との時刻差を用いて、自装置の時計を補正することができる。
また、本発明の同期システムは、同期信号を発生する同期信号発生器と、少なくとも1つがマスタ時刻配信装置として機能し、残りがスレーブ時刻配信装置として機能する複数の時刻配信装置とを含む同期システムであって、前記複数の時刻配信装置の各々は、自装置の時計で得られる時刻を外部に配信する時刻配信部と、前記同期信号発生器が発生する同期信号に所定の周期で含まれる同期タイミングを検出した時刻が、前記同期タイミングについて予め定められた時刻となるように、自装置の時計を補正する第1時計補正部と、自装置がスレーブ時刻配信装置として機能する場合、前記第1時計補正部により補正した自装置の時計と、マスタ時刻配信装置の時計との時刻差を測定する時差測定部と、自装置がスレーブ時刻配信装置として機能する場合、前記時差測定部で測定された時刻差と、前記所定の周期とに基づいて、前記所定の周期を単位としたずれに対応する時刻差だけ、前記自装置の時計をさらに補正する第2時計補正部と、を備えており、前記時刻配信部は、自装置がマスタ時刻配信装置として機能する場合、前記第1時計補正部で補正した自装置の時計で得られる時刻を外部に配信し、自装置がスレーブ時刻配信装置として機能する場合、前記第2時計補正部で補正した自装置の時計で得られる時刻を外部に配信する。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、本発明の時刻配信装置の各部として機能させるためのプログラムである。
この発明によれば、複数の時刻配信装置のそれぞれで、同期信号に含まれる同期タイミングを用いて自装置の時計を補正した場合に、複数の時刻配信装置間のずれが、同期タイミングの周期を単位としたずれに対応することを利用して、所定の周期を単位としたずれに対応する時刻差だけ、自装置の時計を補正することにより、時刻配信装置を複数台備える冗長構成において、装置間で時刻差が生じないように装置時計を調整することができ、複数の装置間で同じ時刻を配信することができる。
本発明によれば、時刻配信装置を複数台備える冗長構成において、装置間で時刻差が生じないように装置時計を調整することができ、複数の装置間で同じ時刻を配信することができる。
本発明の実施の形態に係る同期システムの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る時刻配信装置の構成を示すブロック図である。 同期タイミングを用いた時刻補正を説明するための図である。 装置間で時刻差を測定するための処理の流れを示すシーケンス図である。 マスタ時刻配信装置とスレーブ時刻配信装置のそれぞれで同期タイミングを用いた時刻補正を行う例を示す図である。 マスタ時刻配信装置とスレーブ時刻配信装置との間のフレームズレの例を示す図である。 マスタ時刻配信装置とスレーブ時刻配信装置との間のフレームズレを解消するための、スレーブ時刻配信装置における補正の例を示す図である。 マスタ時刻配信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る時刻配信装置の時刻補正処理のフローチャートを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、本発明の実施の形態の概要を説明する。
同期信号発生器が発生させたオリジナルの映像同期信号であるBB信号とPTP(時刻)で生成したBB信号を同期させるために、時刻配信装置は、BB信号に同期した時刻を、同期信号生成装置に配信する。そして、同期信号生成装置は、時刻配信装置が配信した時刻に同期し、その時刻から、BB信号を生成する。
本発明の実施の形態では、時刻配信装置を複数台備える冗長構成とし、時刻配信装置間で代表装置(マスタ時刻配信装置)と従属装置(スレーブ時刻配信装置)に分ける。スレーブ時刻配信装置が、マスタ時刻配信装置のフレームタイミング(時刻の位相)およびフレーム時刻(同じフレームタイミングに対応する時刻)に自装置のフレームタイミングとフレーム時刻を合わせることで、マスタ時刻配信装置とスレーブ時刻配信装置のフレーム時刻が一致し、時刻配信装置間でのフレームズレ(時刻ズレ)が解消される。
<本発明の実施の形態のシステム構成>
本発明の実施の形態に係る同期システムの構成について説明する。図1に示すように、本発明の実施の形態に係る同期システム100は、同期信号発生器10と、同期信号分配器12と、映像出力装置14A、14Bと、映像データサーバ16、18と、時刻配信装置20、22と、スイッチ装置24、26と、同期信号生成装置28とを備えている。同期信号発生器10と同期信号分配器12との間、同期信号分配器12と映像出力装置14Aの間、同期信号分配器12と時刻配信装置20の間、同期信号分配器12と時刻配信装置22の間、及び同期信号生成装置28と映像出力装置14Bの間は、それぞれ有線で接続されている。また、時刻配信装置20、時刻配信装置22、スイッチ装置24、26、及び同期信号生成装置28は、イーサネットなどのLAN(Local Area Network)を介して接続され、映像データサーバ16、18及び映像出力装置14A、14Bは、LANやインターネットを介して接続されている。
同期信号発生器10は、映像同期信号であるBB(Black Burst)信号を出力する装置である。なお、BB信号は、同期信号の一例である。
同期信号分配器12は、同期信号発生器10から出力されたBB信号を分配して、電気信号で映像出力装置14A、時刻配信装置20、及び時刻配信装置22に出力する。
時刻配信装置20、22は、設定により、一方が、マスタ時刻配信装置として機能し、他方が、スレーブ時刻配信装置として機能する。本実施の形態では、時刻配信装置20がマスタ時刻配信装置として機能するように設定され、時刻配信装置22がスレーブ時刻配信装置として機能するように設定されている場合を例に説明する。
すわなち、マスタ時刻配信装置としての時刻配信装置20は、BB信号に同期した時刻を、スイッチ装置24を介して、PTP(SMPTE 2059)で、時刻情報を同期信号生成装置28に配信する。スレーブ時刻配信装置としての時刻配信装置22は、時刻配信装置20が故障等により時刻情報を配信できない場合に、時刻配信装置20に代わって、スイッチ装置26を介して、PTP(SMPTE 2059)で、時刻情報を同期信号生成装置28に配信する。
スイッチ装置24、26は、PTPに対応したスイッチ装置であり、TC(Transparent Clock)方式又はBC(Boundary Clock)方式を用いる。
TC方式では、時刻配信装置20、22が送信したPTPパケットを透過する。BC方式では、内部にスレーブとマスタの2つの機能を保有し、時刻配信装置20、22との間では、スレーブとして動作して、時刻配信装置20、22からPTPで取得した時刻を内部時計に保持する。逆に、同期信号生成装置28との間では、マスタとして動作して、内部時計の時刻をPTPで同期信号生成装置28に配信する。
同期信号生成装置28は、時刻配信装置20、22によりPTPで配信された時刻から、BB信号を生成し、映像出力装置14Bへ出力する。
映像出力装置14A、14Bは、映像データサーバ16から受信した映像データをBB信号に同期して出力する。このとき、映像出力装置14Aに入力されるBB信号と、映像出力装置14Bに入力されるBB信号とは、同期しているため、映像出力装置14A、14Bによる映像出力も同期する。
本実施の形態における時刻配信装置20、22は、CPUと、RAMと、後述する各種処理ルーチンを実行するためのプログラムや各種データを記憶したROMと、を含むコンピュータで構成することが出来る。この時刻配信装置20、22は、機能的には図2に示すように、入力部30と、通信部32と、装置時計34と、タイミング信号検出部36と、時計補正部38と、AP補正計算部40と、フレーム情報記憶部42と、時差測定部44と、フレーム差計算部46とを備えている。通信部32が、時刻配信部の一例であり、時計補正部38と、AP補正計算部40とが、第1時計補正部の一例であり、時計補正部38と、フレーム差計算部46とが、第2時計補正部の一例である。なお、以下では、スレーブ時刻配信装置である時刻配信装置22の各構成について説明する。
入力部30には、同期信号分配器12から出力された電気信号であるBB信号が入力される。
通信部32は、装置間の時刻差を測定するために、時刻配信装置20との間で通信を行うと共に、装置時計34で得られる時刻を同期信号生成装置28へ配信するためにスイッチ装置26との間で通信を行う。
装置時計34は、自装置の時刻源である。なお、GPS等、外部から参照した時刻を使用した時刻源としてもよい。
タイミング信号検出部36は、入力されたBB信号に所定の周期(フレーム周期)で含まれる同期タイミング(AP:AlignmentPoint)を検出し、検出したタイミングを装置時計34に通知する。装置時計34は、当該タイミングが通知されると、時刻をラッチして、AP補正計算部40へ出力する。
例えば、図3に示すように、BB信号の同期タイミングF_Sync−1、F_Sync、F_Sync+1、・・・の各々を検出したタイミングで、装置時計34で得られる時刻をラッチする。
時計補正部38は、AP補正計算部40及びフレーム差計算部46の各々から得られる補正量の指示に基づいて、装置時計34の時刻を補正する。
フレーム情報記憶部42は、予め決められている、BB信号に含まれる同期タイミングの周期(フレーム周期)の長さを記憶している。
ここで、PTP(SMPTE 2059)に基づき、国際原子時(TAI)の1970年1月1日00:00:00をBB信号の起点とすると、同期タイミングであるAPは、BB信号の起点から予め定められたフレーム周期の長さで増加する。したがって、装置時計34の時刻をどれだけ補正すれば、APに対応する時刻に合わせることができるか計算により得られる。
AP補正計算部40は、タイミング信号検出部36で検出された同期タイミングに応じて装置時計34でラッチされた時刻と、フレーム情報記憶部42に記憶されたフレーム周期から算出される、同期タイミングのAPの時刻とに基づいて、装置時計34でラッチした同期タイミングの時刻を、同期タイミングのAPの時刻であって、装置時計34でラッチした当該時刻の後の時刻で最も近い時刻と一致させるための、装置時計34の時刻の補正量を計算する。
例えば、図3に示すように、BB信号の同期タイミングF_Sync−1、F_Sync、F_Sync+1、・・・の各々のAPの時刻Tnap−1、Tnap、Tnap+1、・・・のうち、タイミング信号検出部36で検出された同期タイミングに応じて装置時計34でラッチされた時刻TFより後の時刻で、最も近い時刻Tnap(次に検出されるAPの検出時刻)を特定し、時刻TFとTnapの時刻差Toffを、装置時計34の時刻の補正量として計算する。上記図3の例では、装置時計34の時刻を、時刻差Toffだけ進める補正量を計算する。この補正量に従って時計補正部38が補正することにより、BB信号の同期タイミングF_Sync−1、F_Sync、F_Sync+1、・・・の各々のAPの時刻Tnap−1、Tnap、Tnap+1、・・・と、装置時計34でラッチされる、BB信号の同期タイミングF_Sync−1、F_Sync、F_Sync+1、・・・の各々の時刻とは一致する。
また、時刻配信装置20においても、同様に、AP補正計算部40、タイミング信号検出部36、及び時計補正部38の各処理により、BB信号の同期タイミングF_Sync−1、F_Sync、F_Sync+1、・・・の各々のAPの時刻Tnap−1、Tnap、Tnap+1、・・・と、装置時計34でラッチされる、BB信号の同期タイミングF_Sync−1、F_Sync、F_Sync+1、・・・の各々の時刻とが一致しているものとする。
時差測定部44は、通信部32による時刻配信装置20との通信を用いて、時刻配信装置20の時計との時刻差を測定する。
具体的には、図4に示すように、まず、時刻配信装置22から、パケット送信時の装置時計34の時刻を表すタイムスタンプT1を含むパケットを、時刻配信装置20へ送信する。次に、時刻配信装置20は、タイムスタンプT1を含むパケットを受信した時刻を、タイムスタンプT2として時刻配信装置20の装置時計34で取得し、記録する。そして、時刻配信装置20は、タイムスタンプT2と、パケット送信時の時刻配信装置20の装置時計34の時刻を表すタイムスタンプT3とを含むパケットを、時刻配信装置22へ送信する。次に、時刻配信装置22は、タイムスタンプT2、T3を含むパケットを受信した時刻を、タイムスタンプT4として装置時計34で取得し、記録する。
そして、時差測定部44は、以下の式に従って、時刻配信装置22を基準とした時刻差Tdiffを計算する。
Tdiff = (T3−T4)+((T4−T1)−(T3−T2))/2
ここで、上記で計算されるTdiffは、必ず測定誤差を含むため、時刻配信装置22の装置時計34を、Tdiffで補正しても、時刻配信装置20の装置時計34とは一致しない。
フレーム差計算部46は、時差測定部44により測定された時刻差と、フレーム情報記憶部42から得られるフレーム周期(所定の周期)の長さとに基づいて、当該時刻差について、フレーム周期単位でのずれでカウントした場合、何フレーム周期分のずれに対応するかを計算し、計算されたフレーム周期の数の分だけ補正するための装置時計34の時刻の補正量を、時計補正部38へ出力する。すなわち、所定の周期を単位としたずれに対応する時刻差だけ、自装置の時計を補正する。
以下にフレーム差計算部46による補正量の計算方法について説明する。
例えば、図5に示すように、マスタ時刻配信装置20における同期タイミングFm_Syncとスレーブ時刻配信装置22における同期タイミングFs_Syncとが同一の同期タイミングであっても、時刻配信装置20、22の間で装置時計34の時刻差により、マスタ時刻配信装置20側のタイミング信号検出部36で計測された同期タイミングFm_Syncの時刻Tm_Fと、スレーブ時刻配信装置22側のタイミング信号検出部36で計測された同期タイミングFs_Syncの時刻Ts_Fとのズレが生じる。
これにより、時刻配信装置20側のタイミング信号検出部36で計測された同期タイミングFm_Syncの時刻Tm_Fより後の時刻で、最も近い時刻Tm_napが、同期タイミングFm_SyncのAPの時刻Tnapである一方、時刻配信装置22側のタイミング信号検出部36で計測された同期タイミングの時刻Ts_Fより後の時刻で、最も近い時刻Ts_napが、同期タイミングFs_Sync+1のAPの時刻Tnap+1となる場合がある。
この場合、時刻配信装置20、22のそれぞれで、AP補正計算部40により、BB信号の同期タイミングを用いた補正量を計算して、時計補正部38が、装置時計34の時刻を補正すると、以下の式に示すように、同じ同期タイミングF_Syncの時刻Tm_F、Ts_Fに対するそれぞれの時刻Tm_nap、Ts_napの差は、同期タイミングのフレーム周期Tframeの倍数になる。
Tm_nap−Ts_nap=Tframe×N
ここで、Nの範囲は、−∞〜+∞の整数であり、N=0の場合、時刻配信装置20、22の間でフレームズレが発生していないことを表す。
例えば、図6に示すように、時刻配信装置20、22では、同じ同期タイミングF_Syncの時刻Tm_F、Ts_Fに対するそれぞれの時刻Tm_nap、Ts_napが1フレーム分ずれる。この事象は、時刻配信装置20、22のそれぞれで同じ時刻源に対して高精度に同期していても発生する可能性があるため、フレームズレの防止は困難である。
そこで、フレーム差計算部46は、時差測定部44で測定した時刻差Tdiffと、予め設定されているフレーム周期Tframeを用いて、フレーム周期Tframe×N(N=0,1,…)が、Tdiffに最も近くなるときのNを算出する。ここで、フレーム周期Tframe×N(N=0,1,…)が、Tdiffに最も近くなるときのNを算出するため、フレーム周期Tframeの半分まで、時刻配信装置20、22の間での時刻差の誤差が許容される。
そして、Nの値からフレームズレに対応する時刻差Tframe×Nを算出し、スレーブ時刻配信装置22の装置時計34の時刻の補正量とする。この補正量に従って、時計補正部38が、装置時計34の時刻を補正すると、装置時計34の時刻が、Nフレーム周期分ずらされ、時刻配信装置20、22の間でのフレームズレが解消する。例えば、図7に示すように、スレーブ時刻配信装置22の装置時計34の時刻が、1フレーム周期分ずらされ、時刻配信装置20、22の間でのフレームズレが解消する。
上記では、スレーブ時刻配信装置の構成について説明したが、時刻配信装置20、22が、マスタ時刻配信装置である場合には、図8に示すように、入力部30と、通信部32と、装置時計34と、タイミング信号検出部36と、時計補正部38と、AP補正計算部40と、フレーム情報記憶部42と、を備え、時差測定部44と、フレーム差計算部46とが省略される。
<本発明の実施の形態の作用>
次に、本発明の実施の形態の時刻配信装置20、22による処理について図9を参照して説明する。
同期信号発生器10から出力された電気信号であるBB信号が、同期信号分配器12を介して時刻配信装置20、22に入力されているときに、時刻配信装置20、22の各々が起動されると、時刻配信装置20、22の各々は、図9に示す時刻補正処理ルーチンを実行する。
まず、ステップS100において、自装置が、マスタ時刻配信装置として設定されているか、スレーブ時刻配信装置として設定されているかを判定する。マスタ時刻配信装置として設定されている場合には、ステップS102へ移行し、初期時刻設定を行う。
なお、自装置がマスタ時刻配信装置として機能するかスレーブ時刻配信装置として機能するかは、予め各装置に対して設定をしておいてもよい。または、各装置が起動時にマスタ時刻配信装置の探索を行い、マスタ時刻配信装置が存在しない場合に自装置がマスタ時刻配信装置となる、のように、自動的に設定するようにしてもよい。
そして、ステップS104において、入力されている電気信号であるBB信号との同期がとれているか否かを判定する。BB信号との同期がとれていない場合には、BB信号との同期がとれるまで待機し、BB信号との同期がとれると、ステップS106へ進む。
このとき、BB信号との同期がとれると、タイミング信号検出部36は、入力されたBB信号に所定の周期で含まれる同期タイミングを検出し、検出したタイミングを装置時計34に通知する。装置時計34は、当該タイミングが通知されると、時刻をラッチして、AP補正計算部40へ出力する。
ステップS106では、AP補正計算部40は、タイミング信号検出部36で検出された同期タイミングに応じて装置時計34によりラッチされた時刻と、フレーム情報記憶部42に記憶された情報から算出される、同期タイミングのAPの時刻とに基づいて、装置時計34でラッチした同期タイミングの時刻を、同期タイミングのAPの時刻であって、装置時計34でラッチした当該時刻の後の時刻で最も近い時刻と一致させるための、装置時計34の時刻の補正量を計算する。
そして、時計補正部38は、AP補正計算部40から得られる補正量の指示に基づいて、装置時計34の時刻を補正し、時刻補正処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS100で、スレーブ時刻配信装置として設定されていると判定されると、ステップS108へ移行し、初期時刻設定を行う。
そして、ステップS110において、入力されている電気信号であるBB信号との同期がとれているか否かを判定する。BB信号との同期がとれていない場合には、BB信号との同期がとれるまで待機し、BB信号との同期がとれると、ステップS112へ進む。
このとき、BB信号との同期がとれると、タイミング信号検出部36は、入力されたBB信号に所定の周期で含まれる同期タイミングを検出し、検出したタイミングを装置時計34に通知する。装置時計34は、当該タイミングが通知されると、時刻をラッチして、AP補正計算部40へ出力する。
ステップS112では、ステップS106と同様に、AP補正計算部40は、タイミング信号検出部36で検出された同期タイミングに応じて装置時計34でラッチされた時刻と、フレーム情報記憶部42に記憶された情報から算出される、同期タイミングのAPの時刻とに基づいて、装置時計34でラッチした同期タイミングの時刻を、同期タイミングのAPの時刻であって、装置時計34でラッチした当該時刻の後の時刻で最も近い時刻と一致させるための、装置時計34の時刻の補正量を計算する。
そして、時計補正部38は、AP補正計算部40から得られる補正量の指示に基づいて、装置時計34の時刻を補正する。
ステップS114では、時差測定部44は、通信部32によるマスタ時刻配信装置との通信を用いて、マスタ時刻配信装置の時計との時刻差を測定する。
そして、ステップS116において、フレーム差計算部46は、時差測定部44により測定された時刻差と、フレーム情報記憶部42から得られるフレーム周期の長さとに基づいて、当該時刻差について、フレーム周期単位でのずれでカウントした場合、何フレーム周期分のずれに対応するかを計算し、このずれをフレーム周期差とする。
ステップS118では、上記ステップS116で得られたフレーム周期差があるか否かを判定する。フレーム周期差がない場合には、補正が不要であるため、時刻補正処理ルーチンを終了する。
一方、フレーム周期差がある場合には、ステップS120で、上記ステップS116で計算されたフレーム周期の数の分だけ補正するためのスレーブ時刻配信装置22の装置時計34の時刻の補正量を、時計補正部38へ出力する。
ステップS122では、時計補正部38は、フレーム差計算部46から得られる補正量の指示に基づいて、装置時計34の時刻を補正し、時刻補正処理ルーチンを終了する。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る同期システムによれば、複数の時刻配信装置のそれぞれで、BB信号に含まれる同期タイミングを用いて自装置の時計を補正した場合に、複数の時刻配信装置間のずれが、同期タイミングのフレーム周期単位のずれに対応することを利用して、フレーム周期単位のずれに対応する時刻差だけ、自装置の時計を補正することにより、時刻配信装置を複数台備える冗長構成において、装置間での時刻差が生じないように装置時計を調整することができる。
また、複数の時刻配信装置で冗長構成を組んでも、装置間でフレームタイミングの同期(配信時刻の同期)をすることが可能になり、同時刻を同期信号生成装置に配信することが可能になる。
また、同期信号生成装置において、同期している時刻配信装置によりフレームタイミングが変わることがなくなり、同期先の時刻配信装置を変更した場合においても、フレーム飛び(時刻飛び)が発生しない。
また、スレーブ時刻配信装置において装置時計の調整回数が少なくて済む。従来技術では、例えば、マスタ時刻配信装置の時刻に合わせるように調整した後、調整後の時計を、更にBB信号で調整する必要がある。一方、本発明の実施の形態では、マスタ時刻配信装置とのフレームズレに対応する時刻を調整すれば済む。
また、装置間の時刻差をフレーム周期の差に換算する。その際に時刻差が最も近いフレーム周期差を用いる。このため、フレーム周期の差が生じない範囲の時刻差が発生しても、装置時計を補正しないで済むため、装置が配信する時刻に対する影響が少ない。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、上述した実施の形態では、2台の時刻配信装置のうち、何れをマスタ時刻配信装置とするかを設定により一意に決定する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、装置間のアルゴリズムにより、マスタ時刻配信装置を何れにするかを決定しても良い。
また、2台の時刻配信装置を備えた冗長構成とした場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、3台以上の時刻配信装置を備えた冗長構成としてもよい。この場合、1台をマスタ時刻配信装置とし、それ以外をスレーブ時刻配信装置とすればよい。
10 同期信号発生器
12 同期信号分配器
14A、14B 映像出力装置
16 映像データサーバ
20、22 時刻配信装置
24、26 スイッチ装置
28 同期信号生成装置
30 入力部
32 通信部
34 装置時計
36 タイミング信号検出部
38 時計補正部
40 AP補正計算部
42 フレーム情報記憶部
44 時差測定部
46 フレーム差計算部
100 同期システム

Claims (9)

  1. 同期信号発生器が発生する同期信号に所定の周期で含まれる同期タイミングを検出した時刻が、前記同期タイミングについて予め定められた時刻となるように、自装置の時計を補正する第1時計補正部と、
    前記第1時計補正部により補正した自装置の時計と、他の時刻配信装置の時計との時刻差を測定する時差測定部と、
    前記測定された時刻差と、前記所定の周期とに基づいて、前記所定の周期を単位としたずれに対応する時刻差だけ、自装置の時計を補正する第2時計補正部と、
    自装置の時計で得られる時刻を、外部に配信する時刻配信部と、
    を含む時刻配信装置。
  2. 前記第1時計補正部は、
    前記同期信号発生器が発生した前記同期信号から同期タイミングを検出したときに自装置の時計で計測した時刻と、前記同期タイミングについて予め定められた時刻のうち、前記自装置の時計で計測した時刻より後の時刻であって、かつ、最も近い時刻との時刻差を用いて、自装置の時計を補正する請求項1記載の時刻配信装置。
  3. 前記同期信号は、映像同期信号である請求項1又は2記載の時刻配信装置。
  4. 前記自装置の時計は、前記時刻配信装置の起動後もしくは所定の操作後であって、前記第1時計補正部による補正が行われる前に、外部の標準時計と同期している、
    請求項1〜請求項3の何れか1項記載の時刻配信装置。
  5. 同期信号を発生する同期信号発生器と、少なくとも1つがマスタ時刻配信装置として機能し、残りがスレーブ時刻配信装置として機能する複数の時刻配信装置とを含む同期システムであって、
    前記複数の時刻配信装置の各々は、
    自装置の時計で得られる時刻を外部に配信する時刻配信部と、
    前記同期信号発生器が発生する同期信号に所定の周期で含まれる同期タイミングを検出した時刻が、前記同期タイミングについて予め定められた時刻となるように、自装置の時計を補正する第1時計補正部と、
    自装置がスレーブ時刻配信装置として機能する場合、前記第1時計補正部により補正した自装置の時計と、マスタ時刻配信装置の時計との時刻差を測定する時差測定部と、
    自装置がスレーブ時刻配信装置として機能する場合、前記時差測定部で測定された時刻差と、前記所定の周期とに基づいて、前記所定の周期を単位としたずれに対応する時刻差だけ、前記自装置の時計をさらに補正する第2時計補正部と、
    を備えており、
    前記時刻配信部は、自装置がマスタ時刻配信装置として機能する場合、前記第1時計補正部で補正した自装置の時計で得られる時刻を外部に配信し、
    自装置がスレーブ時刻配信装置として機能する場合、前記第2時計補正部で補正した自装置の時計で得られる時刻を外部に配信する
    同期システム。
  6. 前記第1時計補正部は、
    前記同期信号発生器が発生した前記同期信号から同期タイミングを検出したときに自装置の時計で計測した時刻と、前記同期タイミングについて予め定められた時刻のうち、前記自装置の時計で計測した時刻より後の時刻であって、かつ、最も近い時刻との時刻差を用いて、自装置の時計を補正する請求項5記載の同期システム。
  7. 前記同期信号は、映像同期信号である請求項5又は6記載の同期システム。
  8. 前記自装置の時計は、前記時刻配信装置の起動後もしくは所定の操作後であって、前記第1時計補正部による補正が行われる前に、外部の標準時計と同期している、
    請求項5〜請求項7の何れか1項記載の同期システム。
  9. コンピュータを、請求項1〜請求項4の何れか1項記載の時刻配信装置の各部として機能させるためのプログラム。
JP2018208730A 2018-11-06 2018-11-06 時刻配信装置、同期システム、及びプログラム Pending JP2020077929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018208730A JP2020077929A (ja) 2018-11-06 2018-11-06 時刻配信装置、同期システム、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018208730A JP2020077929A (ja) 2018-11-06 2018-11-06 時刻配信装置、同期システム、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020077929A true JP2020077929A (ja) 2020-05-21

Family

ID=70724484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018208730A Pending JP2020077929A (ja) 2018-11-06 2018-11-06 時刻配信装置、同期システム、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020077929A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7506784B1 (ja) 2023-03-10 2024-06-26 セイコーソリューションズ株式会社 時刻配信装置、同期システム、及びプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005195507A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Yamaha Corp ネットワークを介した時刻同期方法
JP2015206639A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 株式会社リコー 時刻同期システム、時刻生成装置およびプログラム
WO2016017266A1 (ja) * 2014-07-29 2016-02-04 三菱電機株式会社 映像情報再生装置及び再生方法
JP2018037885A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 株式会社メディアリンクス 時刻同期システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005195507A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Yamaha Corp ネットワークを介した時刻同期方法
JP2015206639A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 株式会社リコー 時刻同期システム、時刻生成装置およびプログラム
WO2016017266A1 (ja) * 2014-07-29 2016-02-04 三菱電機株式会社 映像情報再生装置及び再生方法
JP2018037885A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 株式会社メディアリンクス 時刻同期システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7506784B1 (ja) 2023-03-10 2024-06-26 セイコーソリューションズ株式会社 時刻配信装置、同期システム、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090086764A1 (en) System and method for time synchronization on network
US7454648B2 (en) System and method for calibrating a time of day clock in a computing system node provided in a multi-node network
US11099599B2 (en) Communication device, cascaded network and internal synchronization method
CA3131162A1 (en) Method of remotely monitoring the timing performance of a ptp slave
US11316605B2 (en) Method, device, and computer program for improving synchronization of clocks in devices linked according to a daisy-chain topology
EP2725728B1 (en) Method and device for assessing the performance of one or more packet synchronization services in a packet data transmission network
US8949648B2 (en) System and method to overcome wander accumulation to achieve precision clock distribution over large networks
US20210385058A1 (en) Method and apparatus for synchronizing different communication ports
JPH10509294A (ja) データ入出力間に予め設定されたタイミング関係を設けたシステム並びにこのようなシステムの送信機及び受信機
JP2011029918A (ja) クロック同期システムと通信装置と方法とプログラム
WO2014041592A1 (ja) 補正パラメータ算出装置及びシステム及び補正パラメータ算出方法及びコンピュータプログラム
JP6452427B2 (ja) 時刻同期監視方法、通信システム、及びマスタ装置
JP6834642B2 (ja) 時刻補正方法
CN113965288A (zh) 提高精确时间协议ptp时间同步精度的方法和装置
JP5650072B2 (ja) 周波数・時刻同期方法および周波数・時刻同期装置
JP2020077929A (ja) 時刻配信装置、同期システム、及びプログラム
JP6684409B1 (ja) 時刻同期システム
JP7230690B2 (ja) 時刻同期プログラム,情報処理装置及び時刻同期方法
JP6385849B2 (ja) 時刻同期方法および時刻同期装置
JP2007163330A (ja) 時刻情報通信システム
JP7506784B1 (ja) 時刻配信装置、同期システム、及びプログラム
JP2001036538A (ja) 時刻同期方法及びその装置
JP3538374B2 (ja) 時刻供給システム及び時刻供給装置
KR101972798B1 (ko) Ntp 시각 동기장치 및 방법
US11445341B2 (en) Dynamic weighing device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230418