JP2020076134A - オゾン水生成装置 - Google Patents

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栄 永田
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Abstract

【課題】電解槽内の様子を外部から容易に視認することができるとともに、電解槽及びオゾン発生器の洗浄を短時間で簡単に行うことができるオゾン水生成装置の提供。
【解決手段】オゾン発生器4を備えた電解槽2と、該電解槽2に原料水を供給するインレットパイプユニット(原料水供給部)6と、電解槽2で生成されたオゾン水を排出するアウトレットパイプユニット(オゾン水排出部)7と、電解槽2を外面に固定するとともに、インレットパイプユニット6とアウトレットパイプユニット7を内部に収容するケース3と、を備えたオゾン水生成装置1において、電解槽2の少なくとも一部を透明槽21で構成する。また、電解槽2をケース3に着脱可能に取り付ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、水の電気分解によって生成されたオゾンガスを水に溶解させてオゾン水を生成するオゾン水生成装置に関する。
オゾンは、その強い酸化力を利用して、殺菌、脱臭、脱色或いは排水処理などの有機物の分解などに広く利用されている。このオゾンの利用形態の1つとして、オゾンガスを水に溶解させて生成されるオゾン水として利用することが、例えば食器洗浄機、水洗トイレ、器具の殺菌、工業製品の精密洗浄などの様々な分野で行なわれている。
ところで、オゾン水を生成するための装置としては、水の電気分解によって生成されたオゾンガスを水に溶解させてオゾン水を生成するものが今までに種々提案され、既に実用に供されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2007−283180号公報 特開2015−094001号公報 特開2017−013019号公報
ところで、生成されたオゾンガスを水に溶解させることによるオゾン水生成装置には、電解槽に収容されたオゾン発生器で発生するオゾンガスを電解槽に供給される水に溶解させることによってオゾン水を生成するものがある。
ところが、従来のオゾン水生成装置の電解槽は不透明であって、その内部の様子、例えばオゾン発生器からオゾンガスが発生する様子を外部から容易に視認して確認することができないという問題があった。
また、このようなオゾン水生成装置においては、電解槽内の水に含まれる石灰成分が析出してオゾン発生器や電解槽の内面に付着する。例えば、オゾン発生器の表面に水中の石灰成分が付着すると、該オゾン発生器の性能が低下するため、定期的(例えば、2週間ごと)に電解槽の内部に収容されたオゾン発生器を洗浄してその表面に付着した石灰成分を取り除く必要がある。
しかしながら、従来のオゾン水生成装置においては、電解槽の内部に収容されたオゾン発生器の洗浄が容易でなく、洗浄に多くの時間と手間を要するという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的は、電解槽内の様子を外部から容易に視認することができるとともに、電解槽及びオゾン発生器の洗浄を短時間で簡単に行うことができるオゾン水生成装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、水の電気分解によって生成されたオゾンガスを水に溶解させてオゾン水を生成するオゾン水生成装置(1)であって、オゾン発生器(4)を備えた電解槽(2)と、前記電解槽(2)に原料水を供給する原料水供給部(6)と、前記電解槽(2)で生成されたオゾン水を排出するオゾン水排出部(7)と、前記電解槽(2)を外面に固定するとともに、前記原料水供給部(6)と前記オゾン水排出部(7)の各一部を内部に収容するケース(3)と、を備え、前記電解槽(2)の少なくとも一部を透明部材(21)で構成したことを特徴とする。
本発明にかかるオゾン水生成装置によれば、電解槽の少なくとも一部は透明部材で構成されているため、この透明部材を介して電解槽の内部を外部から視認することができ、電解槽内でのオゾンガスの発生などの様子を外部から確認することができる。
また、原料水に含まれる石灰成分が析出して電解槽内に付着することでオゾン発生器の性能が低下した場合には、オゾン排出部を塞いだ状態で、オゾン供給部から電解槽内に洗浄成分を含む水(洗浄水)を導入して充填することで、当該洗浄水を電解槽内に封入するようにする。これにより、電解槽内を短時間で効果的に洗浄することができる。したがって、オゾン発生器に付着した石灰成分を除去して当該オゾン発生器の性能を回復させることができる。
また、このオゾン水生成装置では、前記電解槽(2)を、透明な合成樹脂材によって有底筒状に成形された透明槽(21)と、該透明槽(21)の開口部を覆う金属製のベースプレート(22)とで構成し、これらの透明槽(21)とベースプレート(22)とのボルト(43)による共締めによって前記電解槽(2)を前記ケース(3)の外面に着脱可能に取り付けてもよい。
この構成によれば、オゾン発生器の本格的な洗浄が必要な場合は、ボルトを回して電解槽をケースから容易に取り外すことができ、取り外した電解槽からベースプレートを取り除けば、透明槽側に残ったオゾン発生器が露出するため、このオゾン発生器を効果的に洗浄することができる。
また、このオゾン水生成装置では、前記オゾン発生器(4)を前記電解槽(2)内の中央部に配置するとともに、前記原料水供給部(6)の供給側一端を前記電解槽(2)内の前記オゾン発生器(4)の直下に開口させてもよい。
この構成によれば、電解槽の中央部に配置されたオゾン発生器の直下に原料水供給部の供給側一端を開口させたため、電解槽内に供給される水がオゾン発生器の中心部から上方に向かって流れることとなり、オゾン発生器において発生したオゾンガスが水に効率良く溶解して所定のオゾン濃度のオゾン水が効率良く得られる。
また、このオゾン水生成装置では、前記原料水供給部(6)又は前記オゾン水排出部(7)にフローセンサ(64)を設けてもよい。
この構成によれば、フローセンサによって電解槽への吸水量を検出することができ、その検出結果に基づいて吸水量を最適に調整することができる。
また、このオゾン水生成装置では、電源から前記オゾン発生器(4)に給電するための電気コード(10)を前記ケース(3)内と前記電解槽(2)内を経て前記オゾン発生器(4)に接続してもよい。
この構成によれば、電気コードが外部に露出しないため、オゾン水生成装置の外観性が高められる。
また、このオゾン水生成装置では、前記原料水供給部(6)又は前記オゾン水排出部(7)に、前記オゾン水生成装置(1)で生成するオゾン水の流量を調節する流量調節手段を設けてもよい。
本発明にかかるオゾン水生成装置によれば、電解槽内の様子を外部から容易に視認することができるとともに、電解槽及びオゾン発生器の洗浄を短時間で簡単に行うことができる。
本発明の一実施形態にかかるオゾン水生成装置の斜視図である。 オゾン水生成装置の分解斜視図である。 オゾン水生成装置の電解槽の縦断面図である。 オゾン水生成装置の電解槽の分解斜視図である。 オゾン水生成装置の電解槽の一部を構成するベースプレートの分解斜視図である。 オゾン水生成装置のオゾン発生器の斜視図である。 オゾン水生成装置のオゾン発生器の分解斜視図である。 オゾン水生成装置の電気コードの斜視図である。 オゾン水生成装置のケースと回路基板の斜視図である。 オゾン水生成装置における回路基板の取付構造の分解斜視図である。 オゾン水生成装置のインレットパイプユニットの分解斜視図である。 オゾン水生成装置のアウトレットパイプユニットの分解斜視図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
<オゾン水生成装置の全体構成>
まず、本発明に係るオゾン水生成装置の全体構成を図1および図2に基づいて説明する。
すなわち、図1は本発明に係るオゾン水生成装置の斜視図、図2は同オゾン水生成装置の分解斜視図であり、図示のオゾン水生成装置1は、オゾン水を生成するための電解槽2と、該電解槽2がその上面に着脱可能に取り付けられた矩形ボックス状のケース3と、電解槽2の内部に収容された後述のオゾン発生器4(図3、図4、図6および図7参照)と、オゾン発生器4に給電するための電源ユニット5と、電解槽2に水を供給するための水供給部の一部を構成するインレットパイプユニット(水供給部)6と、電解槽2で生成されたオゾン水を電解槽2の外へと排出するオゾン水排出部の一部を構成するアウトレットパイプユニット(水排出部)7などを含んで構成されている。
ここで、電源ユニット5は、例えば不図示の商用電源のコンセントに差し込まれるプラグ51と、商用電源の電圧と電流をそれぞれ18V、3Aに変換する変換器52、これらのプラグ51と変換器52を電気的に接続する電源コード53などを含んで構成されており、電源コード53の先端にはアダプタ54が取り付けられている。
また、インレットパイプユニット6とアウトレットパイプユニット7は、後述のようにケース3内に収容されている。
さらに、後述のようにケース3内には回路基板8(図9および図10参照)が取り付けられており、この回路基板8には、ケース3内に配された2本の電気コード9(図2参照)が電気的に接続されている。これらの電気コード9は、後述のように電源コード53に接続されている。また、回路基板8からは2本の電気コード10(図1および図8参照)が延びており、これらの電気コード10は、図1に示すように、ケース3を貫通して上方へと延び、電解槽2の上面において後述のオゾン発生器4に電気的に接続されている。
次に、オゾン水生成装置1を構成する各構成要素の詳細を添付図面に基づいて以下に説明する。
<電解槽>
図3は電解槽の縦断面図、図4は同電解槽の分解斜視図、図5は同電解槽のベースプレートの分解斜視図、図6はオゾン発生器の斜視図、図7は同オゾン発生器の分解斜視図、図8は電気コードの斜視図である。
電解槽2は、下面が開口する有底円筒状(ハット状)の透明槽(透明部材)21と、該透明槽21の開口部を下方から覆う円板状のベースプレート22とで構成されている。ここで、透明槽21は、アクリルなどの透明な合成樹脂材によって一体に成形されており、その下端開口部の周りにはリング状のフランジ部21Aが一体に形成されている。そして、この透明槽21のフランジ部21Aには、図4に示すように、6つの円孔状のボルト挿通孔21a(図4には4つのみ図示)が周方向に等間隔で貫設されている。また、ベースプレート22は、耐食性の高いステンレス鋼(SUS)によって円板状に成形されており、図5に示すように、その中心部には水供給用の円孔22aが貫設され、この円孔22aの横にはオゾン水排出用の円孔22bが貫設されている。そして、このベースプレート22の上面の円孔22a,22bの径方向外側には、リング状の嵌合溝22cが同心状に形成されており、この嵌合溝22cには、シール部材であるリング状のOリング11が嵌め込まれている。
また、ベースプレート22の外周部(透明槽21のフランジ部21Aに形成された6つのボルト挿通孔21aに対応する箇所)には、円孔状の6つのボルト挿通孔22dが周方向に等間隔で貫設されている。また、ベースプレート22の中心部に貫設された水供給用の円孔22aには、例えば樹脂製のソケット12が下方から差し込まれて固定されている(図3参照)。同様に、ベースプレート22に貫設されたオゾン水排出用の円孔22bには、樹脂製のソケット13が下方から差し込まれて固定されている。
オゾン発生器4は、図6および図7に示すように、多孔質の矩形平板状の複数の陽極板41と陰極板42とを交互に重ね合わせ、これらをネジ14とナット15によって連結することによって構成されている。なお、陽極板41の材質には、ダイヤモンド、金、白金などが選定され、陰極板42の材質には、ダイヤモンド、ステンレス、金、銀、白金、チタンなどが選定されるが、なかでもダイヤモンドは、電気分解による水素と酸素の発生を抑制することができ、オゾンガスを効率良く発生させることができために好適である。
ところで、図7に示すように、上下に積層された複数の陽極板41と陰極板42の各隅部の1箇所と相対向する対角線上の2箇所には円孔4a,4bがそれぞれ形成されており、複数の陽極板41と陰極板42は、円孔4aに下方から挿通するネジ14の上端部に螺合するナット15を締め付けることによって互いに連結されて一体化されている。なお、図7において、16はワッシャである。
上述のように構成されたオゾン発生器4は、図3に示すように、電解槽2によって吊り下げ支持された状態で該電解槽2内の中央部に略水平に収容されている。具体的には、図3および図4に示すように、透明槽21の上壁の2箇所には、円孔21bが貫設されており、オゾン発生器4の2箇所に貫設された円孔4b(図7参照)には、各ネジ17が下方からそれぞれ挿通している(図3参照)。そして、各ネジ17のオゾン発生器4の上方に突出する上端部には、上下方向に長いスペーサネジ18が螺着されており、垂直に起立する2本のスペーサネジ18の上端部は、図3に示すように、透明槽21の上壁に貫設された円孔21b(図4参照)に下方から貫通している。なお、透明槽21のスペーサネジ18が円孔21bを貫通する部位は、上下のシールワッシャ19によってシールされている。
2本のスペーサネジ18の透明槽21の上壁から上方へと突出する上端部には、図4および図8に示す2本の電気コード10の各先端に取り付けられた端子20が通され、各スペーサネジ18の上端部に螺合するナット30(図3参照)を締め付けることによって、前述のように、オゾン発生器4が電解槽2によって吊り下げ支持された状態で電解槽2内の中央部に略水平に収容されている。また、電気コード10の各先端部が各スペーサネジ18に取り付けられており、したがって、各電気コード10は、スペーサネジ18およびネジ17を介してオゾン発生器4の陽極板41と陰極板42にそれぞれ電気的に接続されている。なお、図7において、31はワッシャである。
<ケースおよび回路基板>
次に、ケース3の構成と該ケース3の内部に収容された回路基板8の取付構造を図9および図10に基づいて説明する。
図9はケースと回路基板の斜視図、図10は回路基板の取付構造の分解斜視図であり、図9に示すように、ケース3は、耐食性の高いステンレス鋼板(SUS板)を折り曲げ加工して矩形ボックス状に成形されており、その上壁の中央部には大径の円孔3aが形成されており、この円孔3aの周囲6箇所(透明槽21のフランジ部21Aおよびベースプレート22に形成された6つのボルト挿通孔21a,22dに対応する6箇所)には、円孔状のボルト挿通孔3bが周方向に等間隔で貫設されている。また、ケース3の上壁の片隅には、電気コード10(図4および図8参照)が挿通するための円孔3cが形成されている。
そして、ケース3の側壁(図9の奥側の側壁)の幅方向の一端上部には、円孔3dが形成されており、この円孔3dには、アダプタジャック32が嵌め込まれて固定されている。また、ケース3の他の側壁(図9の手前側の側壁)の幅方向下部の左右2箇所には、円孔3e,3fがそれぞれ形成されており、これらの円孔3e,3fの間の部位の四角形の頂点に相当する4箇所には、小径の円孔3gが形成され、上側の2つの円孔3gの間には円孔3hが形成されている。
ところで、ケース3の側壁の内側には、矩形プレート状の回路基板8が取り付けられている。すなわち、図10に示すように、回路基板8の四隅には円孔8aがそれぞれ形成されており、回路基板8は、スリーブ状のスペーサ33を介してケース3の側壁の内側に当てられ、ケース3の外側からスペーサ33にビス34をねじ込むととともに、ケース3の内側から当該回路基板8の円孔8aに挿通するビス35をスペーサ33にねじ込むことによって、ケース3の側壁に所定距離だけ隔てた状態で取り付けられる。なお、回路基板8には、インジケータランプ36が取り付けられており、このインジケータランプ36は、ケース3の側壁に形成された円孔3h(図9参照)からケース3の外部に露出している。
ここで、ケース3の側壁に形成された円孔3dに嵌め込まれて固定されたアダプタジャック32(図9参照)には、図2に示す電源ユニット5の電源コード53の先端に取り付けられたアダプタ54が差し込まれており、アダプタジャック32からは図9に示す2本の電気コード9がケース3内を該ケース3の側壁の内面に沿って延びている。そして、これらの電気コード9は、その端部に取り付けられた端子37を回路基板8に差し込むことによって、回路基板8に電気的に接続されている。
また、図8に示す2本の電気コード10は、それらの一端に取り付けられた端子38を回路基板8に差し込むことによって該回路基板8に電気的に接続されている。そして、これらの電気コード10には、グロメット39が挿通しており、このグロメット39は、ケース3の上壁に形成された円孔3c(図9参照)に嵌め込まれて固定されている。したがって、2本の電気コード10の一部は、グロメット39からケース3外へと引き出されており、その引き出された部分の端部にそれぞれ取り付けられた端子20が図3に示すようにナット30によってスペーサネジ18に取り付けられることによって、電解槽2内に収容されたオゾン発生器4の陽極板41と陰極板42が電気コード10、回路基板8、電気コード9および電源ユニット5を介して不図示の商用電源などの電源に電気的に接続されている。
<電解槽の取付構造>
次に、電解槽2のケース3への取付構造について説明する。
電解槽2は、内部にオゾン発生器4が収容された状態で以下の要領でケース3の上面に着脱可能に取り付けられる。
すなわち、電解槽2を構成する透明槽21とベースプレート22を図3に示すように上下に重ねた状態で、透明槽21のフランジ部21Aの上に、ワッシャとして機能するステンレス鋼(SUS)製のリングプレート40を載せる。ここで、図4に示すように、リングプレート40の6箇所(透明槽21のフランジ部21Aに形成された6つのボルト挿通孔21aとベースプレート22に形成された6つのボルト挿通孔22dに対応する6箇所)には、円孔状のボルト挿通孔40aが周方向に等間隔で貫設されている。
そして、電解槽2をケース3の上壁の円孔3aの周囲に載せ、リングプレート40と透明槽21のフランジ部21Aおよびベースプレート22にそれぞれ形成された6つのボルト挿通孔21a,22dに通された計6本のボルト43をケース3の上壁に形成された6つの各ボルト挿通孔3bに通す。そして、ケース3の上壁の裏面の各ボルト挿通孔3bの周りに固着されたナット44に各ボルト43をそれぞれねじ込むことによって、電解槽2の透明槽21をベースプレート22との共締めによってケース3の上面に着脱可能に取り付けることができる。なお、電解槽2をケース3に取り付けた状態では、該電解槽2の透明槽21のフランジ部21Aとベースプレート22との間には、図3に示すように、圧潰状態のOリング11が介在するため、透明槽21とベースプレート22との間には高いシール性が確保され、電解槽2からの水の漏出が確実に防がれる。
<インレットパイプユニット>
次に、インレットパイプユニット6の構成の詳細を図11に基づいて説明する。
すなわち、図11はインレットパイプユニットの分解斜視図であり、図示のインレットパイプユニット6は、ソケット61、コネクタ62,63、フローセンサ64、コネクタ65、エルボ66およびインレットパイプ67を順次接続することによって構成されている。このインレットパイプユニット6は、ソケット61を図2に示すようにケース3の側壁に形成された円孔3eに差し込んで固定することによって、ケース3に固定された状態で該ケース3の内部に収容されている(図1参照)。そして、このインレットパイプユニット6のインレットパイプ67は、エルボ66から延びて平面視U字状に屈曲した後、直角に折り曲げられて垂直上方へと延び、その先端部は、図3に示すように、ベースプレート22の円孔22aに嵌め込まれたソケット12に下方から差し込まれて固定されている。したがって、インレットパイプ67は、電解槽2内の中央部に収容配置されたオゾン発生器4の直下に開口している。
上記構成のインレットパイプユニット6は、不図示の吸水ホースを経て例えば不図示の水道の蛇口に接続されている。
<アウトレットパイプユニット>
次に、アウトレットパイプユニット7の構成の詳細を図12に基づいて説明する。
すなわち、図12はアウトレットパイプユニットの分解斜視図であり、図示のアウトレットパイプユニット7は、ソケット71、パイプ72、エルボ73およびアウトレットパイプ74を順次接続することによって構成されている。このアウトレットパイプユニット7は、ソケット21を図2に示すようにケース3の側壁に形成された円孔3fに差し込んで固定することによって、ケース3に固定された状態で該ケース3の内部に収容されている(図1参照)。そして、このアウトレットパイプユニット7のアウトレットパイプ74は、エルボ73から垂直上方に起立しており、図5に示すベースプレート22の円孔22bに嵌め込まれた不図示のグロメットを貫通してベースプレート22の上方の電解槽2の内部へと突出している(図4参照)。なお、アウトレットパイプユニット7は、不図示の排水ホースを経て不図示の貯留タンクなどに接続されている。
以上のように構成されたオゾン水生成装置1において、例えば、水道の蛇口が開けられて水道水(原料水)が不図示の吸水ホースからインレットパイプユニット6を経て電解槽2の内部に供給されている状態から、例えば不図示の商用電源から電源ユニット5、電気コード9、回路基板8、電気コード10およびスペーサネジ18を経て電解槽2内のオゾン発生器4に給電が開始されると、該オゾン発生器4の陽極板41と陰極板42への通電による水の電気分解によってオゾンガスが発生する。そして、このオゾンガスが電解槽2内の水(原料水)に溶解することによって、電解槽2内にはオゾン水が生成され、このオゾン水は、アウトレットパイプ74からアウトレットパイプユニット7とこれに接続された不図示の排水ホースを経て不図示の貯留タンクへと送られて貯留され、種々の用途に供される。なお、電解槽2への水の供給量は、インレットパイプユニット6に設けられたフローセンサ64(図11参照)によって検出され、この検出結果に基づいて例えば水道の蛇口の開度を調整することによって、電解槽2への水の供給量(すなわち、オゾン水生成装置1で生成するオゾン水の流量)を調整することができる。
ところで、本実施の形態では、オゾン発生器4を電解槽2内の中心部に配置するとともに、該オゾン発生器4の直下にインレットパイプ67を開口させたため、インレットパイプ67から流出する水がオゾン発生器4の中央部を下方から上方に向かって通過する。このため、オゾン発生器4において発生するオゾンガスが水に効率良く溶解して所望のオゾン濃度のオゾン水が効率良く生成される。
また、本実施の形態では、電解槽2の一部が透明な透明槽21によって構成されているため、電解槽2内のオゾンガスの発生状況などを外部から目視によって確認することができ、当該オゾン水生成装置1が正常に作動しているか否かを判断することができる。なお、オゾン水生成装置1が運転されているときには、回路基板8に設けられたインジケータランプ36(図9参照)が点灯する。
以上のようなオゾン水生成装置1によるオゾン水の生成が進行すると、水に含まれる石灰成分が析出してオゾン発生器4の表面に付着し、該オゾン発生器4の性能が低下する。このため、定期的(例えば、2週間ごと)に電解槽2の内部及びオゾン発生器4を洗浄し、該オゾン発生器4の表面に付着した石灰成分を除去する必要がある。
電解槽2の内部及びオゾン発生器4を洗浄するには、次のようにする。すなわち、洗浄成分を含む水(洗浄水)の供給源(ボトルやタンクなど)を不図示の吸水ホースに接続することで、インレットパイプユニット6を介して当該洗浄水を電解槽2に導入する。このとき、あらかじめアウトレットパイプ74の先端を塞いでおくことで、電解槽2に導入した洗浄水が排出されないようにする。これにより、洗浄水を電解槽2内に充填(封入)することができる。ここで、洗浄水としては、クエン酸などを含む酸性液を用いることができる。また、上記洗浄水の供給源としては、液体供給用の簡易的な手押し型のボトルやポンプなどを用いるとよい。これにより、洗浄水を電解槽2の隅々まで容易かつ確実に行き渡らせることができる。この状態で数分程度待ち、その後、電解槽2に封入していた洗浄水をインレットパイプユニット6及びアウトレットパイプユニット7から外部へ排出する。さらにその後、同様の方法で電解槽2内に純水などのきれいな水を導入することで、電解槽2内のすすぎ洗浄を行う。
また、電解槽2の内部及びオゾン発生器4を更に本格的に洗浄するには、次のようにする。本実施の形態では、電解槽2をケース3に着脱可能に取り付けたため、オゾン発生器4を本格的に洗浄する際には、電解槽2をケース3から取り外し、該電解槽2の内部に収容されたオゾン発生器4を洗浄し、その表面に付着した石灰成分を取り除くことができる。具体的には、電解槽2をケース3に取り付けているボルト43を不図示の工具を用いて回してこれを取り外す。すると、電解槽2をケース3から取り外すことができ、取り外した電解槽2からベースプレート22を外し、残った透明槽21の上下を逆にする(透明槽21の開口部を上にする)。
次に、透明槽21の内部にクエン酸などの酸性液を注入し、この酸性液中にオゾン発生器4を浸漬させた状態で、該オゾン発生器4の表面をブラシなどで擦って石灰成分を除去する。その後、オゾン発生器4の全体を純水などのきれいな水で洗浄し、電解槽2を前述の要領でケース3に取り付ければ、当該オゾン水生成装置1によってオゾン水を引き続いて生成することができる。なお、オゾン発生器4を洗浄する頻度は、水質に依存する。
以上のように、本実施の形態のオゾン発生器4によれば、水に含まれる石灰成分がオゾンン水の生成と共に析出してオゾン発生器4に付着したために該オゾン発生器4の性能が低下した場合には、電解槽2及びオゾン発生器4を短時間で簡単に洗浄し、該オゾン発生器4に付着した石灰成分を除去して当該オゾン発生器4の性能を回復させることができる。
また、本実施の形態のオゾン発生器4では、電解槽2の一部を透明な透明槽21で構成したため、この透明槽21を介して電解槽2の内部を外部から視認することができる。したがって、電解槽2内でのオゾンガスの発生などの様子を外部から確認することができる。
なお、以上の実施の形態においては、電気コード10の一部がケース3の外へと引き出され、この引き出された部分が電解槽2の周囲に引き回されて外部に露出するため、当該オゾン水生成装置1の見栄えが悪くなるという問題がある。このため、電気コード10をケース3内と電解槽3内を経てオゾン発生器4に接続する構成を採用すれば、電気コード10が外部に一切露出しないため、オゾン水生成装置1の見栄えの悪化を防ぐことができ、当該オゾン水生成装置1の外観性が高められる。
本発明は、以上説明した実施の形態に適用が限定されるものではなく、特許請求の範囲および明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、フローセンサ64をインレットパイプユニット6に設けた場合を示したが、これ以外にも、図示及び詳細な説明は省略するが、フローセンサをアウトレットパプユニット7に設けてもよい。
上記実施形態では、オゾン水生成装置1に供給する水(原料水)として水道水を用いる場合を説明したが、水道水以外の他の水の用いてもよい。例えば、本実施形態のオゾン水生成装置1を、事前にある程度浄化された生活用水から飲料水に適した水を生成するための浄水装置(飲料水生成装置)として用いる場合には、オゾン水生成装置1に供給する水(原料水)としてタンクに貯留した生活用水を用いることもできる。この場合、当該タンクをオゾン水生成装置1よりも高い位置に設置しておくことで、タンクから流下する水の水圧で当該水をオゾン水生成装置1の電解槽2に導入することができる。
また、本実施形態のオゾン水生成装置1で発生したオゾン水の用途としては、オゾン水を生成後すぐに使用すれば、水中にオゾンが残存しているため、殺菌作用や消毒作用、あるいは消臭作用などを奏することができる。したがって、例えば家庭やホテル、医療機関などでオゾン水生成装置1を使用する場合は、食器や台所の各部や調理器具や食器など、あるいは医療器具や周辺の設備などを洗浄(殺菌あるいは消毒)する洗浄(殺菌あるいは消毒)用水として用いることができる。その一方で、生成したオゾン水をタンクに貯留しておけば、時間が経つことでオゾンが抜けるので、その後、飲料水や生活用水などとして用いることができるようになる。
また、本実施形態のオゾン水生成装置1を家庭の台所や店舗及びホテルの調理場や炊事場、洗い場などで使用する場合、生成するオゾン水の濃度(オゾン濃度)が濃いとそれによる臭気が発生するため、濃度を所定の範囲内とすることが望ましい。この範囲は、例えば、0.5〜4ppmとすることができる。
また、本実施形態のオゾン水生成装置1では、フローセンサ64で検出した流量に基づいて、オゾン水生成装置1で生成するオゾン水の流量を調整するための流量調節弁などの流量調節手段を備えてもよい。この流量調節手段は、インレットパイプユニット(水供給部)6とアウトレットパプユニット(オゾン水排出部)7のどちらに設置してもよい。そして、本実施形態のオゾン水生成装置1を家庭の台所や店舗及びホテルの調理場や炊事場、洗い場などで使用する場合、オゾン水生成装置1で生成するオゾン水の流量を一例として1〜4L/minとすることができる。
また、本実施形態のオゾン水生成装置1は、ボトル詰め飲料水を製造するための装置の一部としても用いることができる。この場合は、オゾン水生成装置1で生成した水をタンクに貯留し、その貯留した水を容器に詰める(ボトリング)か、あるいは、オゾン水生成装置1で生成した水を直接ボトルに詰めるようにしてもよい。
1 オゾン水生成装置
2 電解槽
21 透明槽(透明部材)
22 ベースプレート
3 ケース
4 オゾン発生器
5 電源ユニット
6 インレットパイプユニット(原料水供給部)
64 フローセンサ
7 アウトレットパイプユニット(オゾン水排出部)
8 回路基板
9,10 電気コード
43 ボルト

Claims (6)

  1. 水の電気分解によって生成されたオゾンガスを水に溶解させてオゾン水を生成するオゾン水生成装置であって、
    オゾン発生器を備えた電解槽と、
    前記電解槽に原料水を供給する原料水供給部と、
    前記電解槽で生成されたオゾン水を排出するオゾン水排出部と、
    前記電解槽を外面に固定するとともに、前記原料水供給部と前記オゾン水排出部の各一部を内部に収容するケースと、を備え、
    前記電解槽の少なくとも一部を透明部材で構成したことを特徴とするオゾン水生成装置。
  2. 前記電解槽を、透明な合成樹脂材によって有底筒状に成形された透明槽と、該透明槽の開口部を覆う金属製のベースプレートとで構成し、これらの透明槽とベースプレートとのボルトによる共締めによって前記電解槽を前記ケースの外面に着脱可能に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載のオゾン水生成装置。
  3. 前記オゾン発生器を前記電解槽内の中央部に配置するとともに、前記原料水供給部の供給側一端を前記電解槽内の前記オゾン発生器の直下に開口させたことを特徴とする請求項1または2に記載のオゾン水生成装置。
  4. 前記原料水供給部又は前記オゾン水排出部にフローセンサを設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のオゾン水生成装置。
  5. 電源から前記オゾン発生器に給電するための電気コードを前記ケース内と前記電解槽内を経て前記オゾン発生器に接続したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のオゾン水生成装置。
  6. 前記原料水供給部又は前記オゾン水排出部に、前記オゾン水生成装置で生成するオゾン水の流量を調節する流量調節手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のオゾン水生成装置。
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