JP2020074991A - ロッキング機構義指 - Google Patents
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Abstract
【課題】義指において重量物を取り扱うために、義指の末節部に対する荷重によって、関節部分に採用された末節揺動機構が制動されることを特徴とするロッキング機構義指を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のロッキング機構義指1は、外力によって末節部および基節部を揺動可能とする末節揺動機構および基節揺動機構を備える義指において、末節揺動機構は、末節部に挿通されて支軸となる末節ピン15と、さらに末節ピン15が挿通されるレバー10・11と、レバー10・11に形成された外歯と咬合する外歯が形成されたロック片4・5と、末節ピン15および末節部に付勢する板バネと、を備え、レバー10・11は基節部に固定され、ロック片4・5は末節部に固定され、末節ピン15が挿通される末節部のピン孔は長孔状に形成されることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、身体の各部分のための人工的代替物に関するものであって、詳しくは、人工指、義指に関するものである。
身体の各部分のための人工的代替物のうち、欠失した四肢の一部の形態または機能を代償するために装着、使用する人工の手足のことを人工四肢または義肢という。義肢は、欠失した部位に応じて製作される。上肢を欠失した者に用いる義肢は義手と呼ばれ、大型の義手では肩関節から先を離断した場合に用いる肩義手があり、小型の義手では指を離断した場合に用いる義指がある。
義手は、外観の復元を目的とした装飾用義手、特定の作業に適した形状の手先具を有する作業用義手、何らかの力源によって手先の動作を制御する能動義手などに分類される。能動義手のうち、電力を力源とするものを電動義手ということがある。義手のうち、義指に関しては、継手を備えた中子による受動的な屈伸ができれば十分であり、通常の行為については反対の手での代用が可能であるという理由から、作業用や能動的な義指ではなく、装飾用の義指を製作することが多い。しかしながら、能動的な指の屈伸といった機能性を求めて、電力や残存筋力を利用して屈伸を可能とする義指が製作されることもある。
能動的な義指として、特許文献1および2において、残存する基部の動作を利用して指の屈曲を制御する義指が開示されている。特許文献1に開示された義指は、残存する基部の関節の動作が、義指の偏心リンク機構に伝達して義指が屈伸する機構を備える。また、特許文献2に開示された義指は、残存する基部の動作または電動によって、義指から延伸する屈曲用のワイヤーと伸展用のワイヤーの張力を制御して義指が屈伸する機構を備える。
受動的な屈曲ができる装飾用の義指は、任意に関節角度を設定でき、物を軽度に押さえて摘まみ上げるといった行為は可能であるものの、重量物を持ち上げることは困難である。能動的な義指は、残存肢への負担および機構的な強度などから、義指のみで大きな荷重を受けることはやはり困難である。
そこで、本発明は、義指において重量物を取り扱うために、義指の末節部に対する荷重によって、関節部分に採用された末節揺動機構が制動されることを特徴とするロッキング機構義指を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、外力によって末節部および基節部を揺動可能とする末節揺動機構および基節揺動機構を備える義指において、前記末節揺動機構は、前記末節部に挿通されて支軸となる末節ピンと、さらに前記末節ピンが挿通されるレバーと、前記レバーに形成された外歯と咬合する外歯が形成されたロック片と、前記末節ピンおよび基節部に付勢する板バネと、を備え、前記レバーは前記基節部に固定され、前記ロック片は前記末節部に固定され、前記末節ピンが挿通される前記末節部のピン孔は長孔状に形成されることを特徴とする。
本発明のロッキング機構義指は、請求項1の構成によって、基節骨の中途から欠失した第1指ないし第5指のための装飾用の義指の中子とすることができ、義手における指部分としても使用可能である。加えて、本発明のロッキング機構義指は、ロック状態とアンロック状態を所定の方向からの外力の有無によって制御できるため、例えば、末節を屈曲して、荷物を入れた袋体を末節に掛けて保持するという活用が可能である。
以下、図面を参照しながら、本発明について実施するための形態を説明する。
図1は、本発明のロッキング機構義指1を伸展した状態の全体の斜視図であり、図2は、本発明のロッキング機構義指1を屈曲した状態の全体の斜視図である。本発明のロッキング機構義指1は、能動的に関節部分を揺動させるアクチュエータを備えず、人力などの外力によって末節部および基節部を揺動可能とする末節揺動機構および基節揺動機構を備える。
図3は、本発明のロッキング機構義指1の分解図である。末節部は、左右に分離可能な左末節片2および右末節片3を主な構成要素とする。左ロック片4は、左末節片2の外部スリット2aに挿入される。右ロック片5は、右末節片3の外部スリット3aに挿入される。板バネ6は、左末節片2の内部スリット2b、および、右末節片3の図示しない内部スリットに挿入される。左ロック片4および右ロック片5は、外部スリット2aおよび外部スリット3aの内部で、ネジ止めによって固定される。板バネ6は、脱落防止のため、基端部6aが屈曲されている。左ロック片4および右ロック片5の固定はネジ止め以外の手段でもよく、また、板バネ6の脱落防止は屈曲以外の手段でもよく、これらに限定されるものではない。
基節部は、基節底片7、カバー8および基節側片9を主な構成要素とする。基節底片7およびカバー8は、基節底片7の継手部7aおよびカバー8の継手部8aが接合する。基節側片9は、中央部9aが基節底片7の図示しないスリットに挿入される。カバー8は、末節部の伸展時をはじめとする衝撃吸収のための切り込みが、縦横に形成されている。中央部9aには、複数の孔9bが設けられ、基節底片7に設けられた複数の底孔7bと位置を合わせて、基節側片9は基節底片7にネジ止めによって固定される。底孔7bの一部は図示しない。孔9bおよび底孔7bは、互いに複数設けられているため、基節側片9の位置が調節可能となっている。基節側片9の固定は、ネジ止め以外の手段でも良く、ネジ止めに限定されるものではない。
左レバー10および右レバー11は、基節底片7の左上スリット7cおよび右上スリット7dに挿入される。左レバー10および右レバー11には、それぞれ複数の孔10aおよび孔11aが設けられ、基節底片7に設けられた複数の側孔7eと位置を合わせて、左レバー10および右レバー11は基節底片7にネジ止めによって固定される。孔10aおよび11a、ならびに側孔7eは、互いに複数設けられているため、左レバー10および右レバー11の位置が調節可能となっている。左レバー10および右レバー11の固定は、ネジ止め以外の手段でも良く、ネジ止めに限定されるものではない。
中手部は、中手中部12および中手先片13を主な構成要素とする。中手先片13は、中央部13aが中手中部12のスリット12aに挿入される。中央部13aには、複数の孔13bが設けられ、中手中部12に設けられた複数の孔12bと位置を合わせて、中手先片13は中手中部12にネジ止めによって固定される。中手先片13の固定は、ネジ止め以外の手段でも良く、ネジ止めに限定されるものではない。
手根部14は、2軸で揺動可能な揺動部14aを備え、中手中部12および中手先片13を、手根部14に対して左右および上下に一定の範囲で揺動する。また、手根部14の揺動部14aから延伸するバー14bが、中手中部12のソケット12cの内部で固定されており、バー14bが露出する部分の長さを調節して、ロッキング機構義指1の全長を調節することができる。本実施例の手根部14は、ロッキング機構義指1が、ベルトによって人の手首に装着されることを想定した構造であるが、装着手段に応じて、いかなる構造としてもよい。揺動部14aは、ロッキング機構義指1を装着した人の手首の動作に応じて、中手部を含めて指先側の部分の全体的な揺動を可能とする。
本発明のロッキング機構義指1の末節揺動機構は、支軸となる末節ピン15が、末節部および基節部を揺動可能に支持する構成である。具体的には、末節ピン15は、左末節片2のピン孔2cおよび右末節片3のピン孔3bに挿通され、外部スリット2aおよび外部スリット3aの内部において、基節底片7に固定された左レバー10のピン孔10bおよび基節底片7に固定された右レバー11のピン孔11bにも挿通される。ここで、ピン孔2cおよびピン孔3bは、長孔状に形成され、ピン孔2cは、左末節片2の外側面から右末節片3に対向する内側面まで貫通し、ピン孔3bは、右末節片3の外側面から左末節片2に対向する内側面まで貫通する。
左レバー10は、ピン孔10bから一定の径にある側面に、山歯歯車状の外歯10cが形成される。同様に、右レバー11は、ピン孔11bから一定の径にある側面に、山歯歯車状の外歯11cが形成される。また、左ロック片4には、左レバー10の外歯10cと咬合する外歯4aが形成され、右ロック片5には、右レバー11の外歯11cと咬合する外歯5aが形成される。
本発明のロッキング機構義指1の基節揺動機構は、支軸となる基節ピンが、基節部および中手部を揺動可能に支持する構成である。具体的には、基節ピンは、一方は基節側片9の左ピン孔9cおよび中手先片13の左下ピン孔13cに、他方は基節側片9の右ピン孔9dおよび中手先片13の右下ピン孔13dに挿通される。基節ピンは図示しない。
ここで、中手先片13には、左上ピン孔13eおよび右上ピン孔13fが設けられ、基節ピンとは異なる他の支軸となるアームピンが、アーム16および中手部を揺動可能に支持する。アームピンは、一方はアーム16の左ピン孔16aおよび中手先片13の左上ピン孔13eに、他方はアーム16の右ピン孔16bおよび中手先片13の右上ピン孔13fに挿通される。アーム16の中央部16cは、分離して左末節片2のアーム孔2dおよび右末節片3のアーム孔3cに挿通され、アーム孔2dおよびアーム孔3cの内部で結合可能である。アーム孔2dは、左末節片2の外側面から右末節片3に対向する内側面まで貫通し、アーム孔3cは、右末節片3の外側面から左末節片2に対向する内側面まで貫通する。
本発明のロッキング機構義指1は、以上で説明した構造から、基節骨の中途から欠失した第1指のための装飾用の義指の中子とすることができ、義手における指部分としても使用可能である。また、末節部を、末節骨および中節骨の代用とすることで、基節骨の中途から欠失した第2指ないし第5指にも適応することができる。ロッキング機構義指1の基節骨の中途から欠失した残存指への装着は、残存指を基節側片9および中手先片13の間に挿通し、残存指の先端がカバー8の内部に到達した状態で行われる。
図4は、本発明のロッキング機構義指1を伸展した状態の平面図であり、図5は、本発明のロッキング機構義指1を屈曲した状態の平面図である。また、図6(a)は、本発明のロッキング機構義指1を伸展した状態の図4のA−A線部分断面図であり、図7(a)は、本発明のロッキング機構義指1を屈曲した状態の図6のB−B線部分断面図である。各断面図は、末節揺動機構の周辺のみを断面表示しており、切断線より手前に表れるアーム16の一部および板バネ6などを、二点鎖線で仮想的に表示している。図6(b)は、図6(a)の拡大断面図であり、図7(b)は、図7(a)の拡大断面図である。図6および図7の状態においては、左レバー10の外歯10cと左ロック片4の外歯4aとは離隔しており、末節部は末節ピン15を軸として揺動可能である。
本発明のロッキング機構義指1は、末節揺動機構の支軸となる末節ピン15、基節揺動機構の支軸となる基節ピンに加えて、アームピンおよび中央部16cを軸とする四節リンクが構成されている。本発明のロッキング機構義指1は、基節骨の中途から欠失した残存指に装着したときに、外力によって受動的に末節部を屈曲できるのみならず、残存する中手指節間関節を屈曲することによって基節部が揺動し、原動節となる基節部の揺動に応じて、アーム16が従動節として揺動して、末節部を基節部に対して屈曲させることができる。
屈曲時の可動域の限界は、左末節片2および右末節片3が基節底片7に当接するまでであり、伸展時の可動域の限界は、アーム16の左屈曲部16dおよび右屈曲部16eが、それぞれ左末節片2のストッパーおよび右末節片3のストッパー3dに当接するまでである。左末節片2のストッパーは図示しない。左末節片2のストッパーおよび右末節片3のストッパー3dは、アーム16が当接したときに、末節ピン15、アームピンおよび中央部16cの3つの軸が同一の直線上に位置するように形成される。
図8(a)は、本発明のロッキング機構義指1を屈曲した図7(a)の状態から図8(a)に示す矢印の方向に外力を加えてロックした状態の断面図である。図8(a)は、末節揺動機構の周辺のみを断面表示しており、切断線より手前に表れるアーム16の一部および板バネ6などを、二点鎖線で仮想的に表示している。また、図8(b)は、図8(a)の拡大断面図である。図8(a)に示すとおり、所定の方向から外力を加えられた末節部は、左末節片2の長孔状のピン孔2cおよび右末節片3の長孔状のピン孔3bに挿通された末節ピン15に沿って平行移動し、左レバー10の外歯10cと左ロック片4の外歯4aが咬合する。図8において図示しない右レバー11の外歯11cと右ロック片5の外歯5aも同時に咬合して、ロック状態となる。ロック状態では、各外歯の咬合によって、末節ピン15を支軸とした末節部および基節部の揺動が阻害される。
ロック状態では、末節ピン15に当接する板バネ6が、末節ピン15に当接して沿った状態となり、末節ピン15に対して付勢している。ロック状態のときに末節部への外力が消失すると、末節部は、板バネ6の付勢を受けて、左末節片2の長孔状のピン孔2cおよび右末節片3の長孔状のピン孔3bに挿通された末節ピン15に沿って平行移動し、左レバー10の外歯10cと左ロック片4の外歯4aが離隔する。図8において図示しない右レバー11の外歯11cと右ロック片5の外歯5aも同時に離隔して、アンロック状態となる。アンロック状態では、末節ピン15を支軸とした末節部および基節部の揺動が可能となる。
本発明のロッキング機構義指1は、末節部および基節部が、それぞれ第1指の末節骨および基節骨に対応し、末節揺動機構および基節揺動機構が、それぞれ第1指の指節間関節および中手指節間関節に対応する。ロッキング機構義指1を第2指ないし第5指に適応する場合は、末節部が末節骨および中節骨に対応し、基節部が基節骨に対応し、末節揺動機構および基節揺動機構が、それぞれ近位指節間関節および中手指節間関節に対応する。
本発明のロッキング機構義指1は、ロック状態とアンロック状態を所定の方向からの外力の有無によって制御できるため、例えば、末節を屈曲して、荷物を入れた袋体を末節に掛けて保持するという活用が可能である。
1…ロッキング機構義指。
2…左末節片。
3…右末節片。
4…左ロック片。
5…右ロック片。
6…板バネ。
7…基節底片。
8…カバー。
9…基節側片。
10…左レバー。
11…右レバー。
12…中手中部。
13…中手先片。
14…手根部。
15…末節ピン。
16…アーム。
2…左末節片。
3…右末節片。
4…左ロック片。
5…右ロック片。
6…板バネ。
7…基節底片。
8…カバー。
9…基節側片。
10…左レバー。
11…右レバー。
12…中手中部。
13…中手先片。
14…手根部。
15…末節ピン。
16…アーム。
Claims (1)
- 外力によって末節部および基節部を揺動可能とする末節揺動機構および基節揺動機構を備える義指において、
前記末節揺動機構は、
前記末節部に挿通されて支軸となる末節ピンと、
さらに前記末節ピンが挿通されるレバーと、
前記レバーに形成された外歯と咬合する外歯が形成されたロック片と、
前記末節ピンおよび前記末節部に付勢する板バネと、を備え、
前記レバーは前記基節部に固定され、
前記ロック片は前記末節部に固定され、
前記末節ピンが挿通される前記末節部のピン孔は長孔状に形成されることを特徴とするロッキング機構義指。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018210928A JP2020074991A (ja) | 2018-11-08 | 2018-11-08 | ロッキング機構義指 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2018
- 2018-11-08 JP JP2018210928A patent/JP2020074991A/ja active Pending
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