JP2020068994A - Chair and chair set - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、マッサージ器を収容して使用するためのいすに関する。 The present invention relates to a chair for housing and using a massager.
従来、マッサージ器を載置して使用するのに適したいすが知られている。例えば、下記特許文献1には、背もたれ部の使用者側にマッサージ器を載置して使用するいすが提案されている。
Conventionally, a chair suitable for mounting and using a massager is known. For example,
しかしながら、特許文献1のいすは、マッサージ器を使用せずに通常のいすとして使用するとき、マッサージ器をいすから取り外す必要があり、作業が煩雑であった。また、取り外したマッサージ器は、その保管場所が必要であり、マッサージ器を取り外すことなく通常のいすとして使用可能ないすが求められていた。
However, when the chair of
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、マッサージ器を取り外すことなく通常のいすとして使用可能ないす及び当該いすにマッサージ器を収容したいすセットを提供することを主たる目的としている。 The present invention has been devised in view of the above circumstances, and a main object of the present invention is to provide a chair that cannot be used as a normal chair without removing the massager and a chair set that accommodates the massager in the chair. I am trying.
本発明は、座面と背もたれとを有するいすであって、前記背もたれは、使用者の着座時に、前記使用者の背中が接する表面と、前記表面の反対側の裏面とを含み、前記背もたれの前記裏面側には、マッサージ器を着脱自在に収容可能な収容部を有し、前記収容部は、前記マッサージ器を保持する保持部と、前記保持部による前記マッサージ器の保持位置を変更する変更部とを含むことを特徴とする。 The present invention is a chair having a seat surface and a backrest, wherein the backrest includes a surface with which the user's back comes into contact when the user sits down, and a back surface opposite to the surface, and the backrest of the backrest. On the back side, there is an accommodating part capable of accommodating a massage device in a detachable manner, and the accommodating part changes the holding part for holding the massage device and the holding position of the massage device by the holding part. And a part.
本発明のいすにおいて、前記座面は、前記背もたれの前記裏面側まで延びる延長座面を有し、前記保持部は、前記背もたれの上方側で開口する第1開口部と、前記背もたれの下方側で開口する第2開口部とを含み、前記延長座面は、前記第1開口部から前記第2開口部に向けた延長線上に位置するのが望ましい。 In the chair of the present invention, the seat surface has an extended seat surface that extends to the back surface side of the backrest, and the holding portion has a first opening that opens on the upper side of the backrest and a lower side of the backrest. It is preferable that the extension seating surface is located on an extension line extending from the first opening toward the second opening.
本発明のいすにおいて、前記変更部は、前記保持部による前記マッサージ器の前記保持位置を、前記マッサージ器と前記背もたれとの距離が小さい第1位置と、前記マッサージ器と前記背もたれとの距離が大きい第2位置とに変更自在であるのが望ましい。 In the chair of the present invention, the changing portion is configured such that the holding position of the massager by the holding portion is a first position where the distance between the massager and the backrest is small, and the distance between the massager and the backrest is small. It is desirable to be able to change to a larger second position.
本発明のいすにおいて、前記第1位置は、前記マッサージ器が前記背もたれの前記裏面を押圧し、前記第2位置は、前記マッサージ器が前記背もたれの前記裏面から離間するのが望ましい。 In the chair of the present invention, it is preferable that the massager presses the back surface of the backrest at the first position, and the massager separates from the back surface of the backrest at the second position.
本発明のいすにおいて、前記保持部は、シート状に形成され、前記変更部は、ファスナーを含むのが望ましい。 In the chair of the present invention, it is preferable that the holding portion is formed in a sheet shape and the changing portion includes a fastener.
本発明のいすにおいて、前記保持部は、枠体として形成され、前記変更部は、カムを含むのが望ましい。 In the chair of the present invention, it is preferable that the holding portion is formed as a frame body and the changing portion includes a cam.
本発明のいすにおいて、前記背もたれは、予め定められた角度に変更可能であるのが望ましい。 In the chair of the present invention, it is desirable that the backrest can be changed to a predetermined angle.
本発明のいすにおいて、前記座面と前記背もたれとは、両者が略平面上となる折畳状態に変形可能であり、前記折畳状態において、前記収容部は、前記マッサージ器を収容可能であるのが望ましい。 In the chair of the present invention, the seat surface and the backrest can be deformed into a folded state in which both are substantially flat, and in the folded state, the accommodating portion can accommodate the massage device. Is desirable.
本発明は、上述のいすと、前記収容部に収容された前記マッサージ器とを含むいすセットであって、前記マッサージ器は、前記収容部に収容された状態で使用を停止したとき、もみ玉が前記使用者の肩の上に移動する持ち運び自在なポータブルマッサージ器であることを特徴とする。 The present invention is a chair set including the above-mentioned chair and the massager accommodated in the accommodating portion, wherein the massager is a rice ball when the use is stopped in a state of being accommodated in the accommodating portion. Is a portable massage device that can be carried on the shoulder of the user and is portable.
本発明のいすにおいて、背もたれの裏面側には、マッサージ器を着脱自在に収容可能な収容部を有している。このようないすは、マッサージ器が背もたれ部の裏面側に収容されるので、マッサージ器を取り外すことなく通常のいすとして使用することができる。 In the chair of the present invention, the back side of the backrest has a housing portion in which the massage device can be detachably housed. Such a chair can be used as a normal chair without removing the massager because the massager is accommodated on the back side of the backrest.
本発明のいすにおいて、収容部は、マッサージ器を保持する保持部と、前記保持部による前記マッサージ器の保持位置を変更する変更部とを含んでいる。このような収容部は、マッサージ器を取り外すことなく通常のいすとして使用したときに、マッサージ器が使用者の背中を押圧しないようにマッサージ器を保持することができる。したがって、本発明のいすは、マッサージ器を取り外すことなく通常のいすとして快適に使用することができる。 In the chair of the present invention, the storage unit includes a holding unit that holds the massage device, and a changing unit that changes the holding position of the massage device by the holding unit. Such a storage part can hold the massager so that the massager does not press the back of the user when the massager is used as a normal chair without removing the massager. Therefore, the chair of the present invention can be comfortably used as a normal chair without removing the massager.
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき詳細に説明される。
図1は、本実施形態のいす1を示す正面側斜視図であり、図2は、図1のいす1の背面側斜視図である。図1及び図2に示されるように、本実施形態のいす1は、座面2と背もたれ3とを有している。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
1 is a front side perspective view showing a
背もたれ3は、例えば、使用者の着座時に、使用者の背中が接する表面3aと、表面3aの反対側の裏面3bとを含んでいる。本実施形態の背もたれ3の裏面3b側には、マッサージ器12(図7に示す)を着脱自在に収容可能な収容部4を有している。このようないす1は、マッサージ器12が背もたれ部3の裏面3b側に収容されるので、マッサージ器12を取り外すことなく通常のいす1として使用することができる。
The
収容部4は、マッサージ器12を保持する保持部5と、保持部5によるマッサージ器12の保持位置を変更する変更部6とを含むのが望ましい。このような収容部4は、マッサージ器12を取り外すことなく通常のいす1として使用したときに、マッサージ器12が使用者の背中を押圧しないようにマッサージ器12を保持することができる。したがって、本実施形態のいす1は、マッサージ器12を取り外すことなく通常のいす1として快適に使用することができる。
The
より好ましい態様として、座面2は、座面支持体7により支持されている。座面支持体7は、例えば、木材により形成されている。座面支持体7は、例えば、金属又は合成樹脂により形成されていてもよい。座面支持体7は、座面2の両側面に沿って延びるのが望ましい。このような座面支持体7は、座面2を確実に支持することができ、使用者が着座したときの安定姓が良好である。
As a more preferable aspect, the
図3は、図1のいす1の側面図である。図2及び図3に示されるように、座面支持体7は、詳細は後述する支持脚体8Bを固定するための第1固定部7aと第2固定部7bとを有している。図2及び図3では、支持脚体8Bが第2固定部7bに固定されている状態が示されている。このような座面支持体7は、背もたれ3を予め定められた角度で固定させることができる。
FIG. 3 is a side view of the
座面2は、例えば、座面支持体7間に張られた織布により形成されている。座面2は、使用者が着座したときの膝近傍に、使用者の太腿を押圧するように突出する膨出部2aを有するのが望ましい。膨出部2aは、例えば、内部にクッション体が封入された織布により形成されている。このような座面2は、使用者が着座したときの使用感が良好であり、座り心地を向上させることができる。
The
本実施形態の座面2は、背もたれ3の裏面3b側まで延びる延長座面2bを有している。延長座面2bは、詳細は後述する保持部5の第1開口部5aから第2開口部5bに向けた延長線上に位置するのが望ましい。このような延長座面2bは、保持部5にマッサージ器12が挿入されたときにマッサージ器12を支持することができる。
The
図1〜図3に示されるように、本実施形態の背もたれ3は、背もたれ支持体8により支持されている。背もたれ支持体8は、例えば、木材により形成されている。背もたれ支持体8は、例えば、金属又は合成樹脂により形成されていてもよい。背もたれ支持体8は、背もたれ3の両側面に沿って延びる支持本体8Aと、支持本体8Aの座面支持体7に対する背もたれ3の角度を調整する支持脚体8Bとを含むのが望ましい。支持脚体8Bは、例えば、支持本体8Aに回動自在に連結されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
このような背もたれ支持体8は、背もたれ3を確実に支持することができ、使用者が着座したときの安定姓が良好である。また、本実施形態の支持脚体8Bは、座面支持体7の第1固定部7a又は第2固定部7bに選択的に固定されることで、背もたれ3の角度を適宜調整することができる。
Such a
背もたれ3は、例えば、支持本体8A間に張られた織布により形成されている。このような背もたれ3は、マッサージ器12を使用しないときに、適度なクッション性を有することができる。また、本実施形態の背もたれ3は、マッサージ器12を使用したときに、マッサージ器12からの押圧力が使用者に伝達され易い。
The
本実施形態の背もたれ3には、ヘッドレスト9が着脱自在に取り付けられている。ヘッドレスト9は、例えば、内部にクッション体が封入された織布により形成されている。ヘッドレスト9は、背もたれ3に巻き掛けられるベルト9aにより、背もたれ3に取り付けられるのが望ましい。このようなヘッドレスト9は、取り付け高さを使用者に合わせて自在に変更できるので、使用者の着座時の快適性を向上させ得る。
A
本実施形態の保持部5は、シート状に形成されている。保持部5は、例えば、織布により形成されている。保持部5は、例えば、伸縮性を有する生地やゴム等の弾性体により形成されていてもよい。このような保持部5は、マッサージ器12を保持するときに、マッサージ器12に沿った形状に変形自在であるので、コンパクトに保持することができる。
The holding
図3に示されるように、本実施形態の保持部5は、背もたれ3の上方側で開口する第1開口部5aと、背もたれ3の下方側で開口する第2開口部5bとを含んでいる。第1開口部5aの開口面積と第2開口部5bの開口面積とは、略等しいのが望ましい。このような保持部5は、マッサージ器12を第1開口部5a側から第2開口部5b側へ向けて挿入することができ、マッサージ器12の取り付け作業がスムーズに行われ得る。また、本実施形態の保持部5は、第1開口部5aから第2開口部5bの延長線上に座面2の延長座面2bが位置しているので、マッサージ器12を確実に保持することができる。
As shown in FIG. 3, the holding
図4は、マッサージ器12を第2位置P2で保持するときのいす1の背面側斜視図である。図2及び図4に示されるように、変更部6は、保持部5によるマッサージ器12の保持位置を変更自在であるのが望ましい。変更部6は、例えば、マッサージ器12の保持位置を第1位置P1と第2位置P2とに2段階に変更することができる。変更部6は、例えば、マッサージ器12の保持位置を3段階以上に変更してもよい。
FIG. 4 is a rear perspective view of the
本実施形態の変更部6は、ファスナー6Aと延長部6Bとを含んでいる。延長部6Bは、例えば、織布により形成されている。延長部6Bは、例えば、伸縮性を有する生地やゴム等の弾性体により形成されていてもよい。変更部6は、ファスナー6Aに限定されるものではなく、例えば、面ファスナーやボタン、ホック等を含むものであってもよい。このような変更部6は、マッサージ器12の保持位置の変更が容易である。
The changing
図1に示されるように、いす1は、着座した使用者の両側を延びる一対の手すり10を含むのが望ましい。手すり10は、例えば、木材により形成されている。手すり10は、例えば、金属又は合成樹脂により形成されていてもよい。本実施形態の各手すり10は、支持本体8Aに回動自在に支持されている。手すり10には、例えば、カップ等を置くためのカップホルダーや、リモコン等を置くためのリモコンホルダーが設けられていてもよい。このような手すり10は、いす1に着座した使用者の快適性を向上させることができる。
As shown in FIG. 1, the
図5は、本実施形態のいす1とマッサージ器12とを含むいすセット11の正面側斜視図であり、図6は、図5のいすセット11の背面側斜視図である。図5及び図6は、マッサージ器12と背もたれ3との距離が小さい第1位置P1でマッサージ器12を保持した状態のいすセット11である。図5及び図6に示されるように、本実施形態のいすセット11は、いす1と、収容部4に収容されたマッサージ器12とを含んでいる。
5 is a front side perspective view of a chair set 11 including the
マッサージ器12は、例えば、座面部13と背もたれ部14とを含むマッサージシートのような持ち運び自在なポータブルマッサージ器である。マッサージ器12は、座面部13が座面2の上に配され、背もたれ部14が収容部4に保持されるのが望ましい。背もたれ部14には、例えば、背もたれ部14の長手方向に沿って移動可能な周知のもみ玉(図示省略)が内装されている。このようなマッサージ器12は、使用者の肩から腰まで、背中全体をマッサージすることができる。
The
マッサージ器12は、収容部4に収容された状態で使用を停止したとき、もみ玉が使用者の肩の上に移動するのが望ましい。このようなマッサージ器12は、いす1からマッサージ器12を取り外すことなく通常のいす1として使用したときに、もみ玉が使用者の背中を押圧するおそれがない。
When the
このため、本実施形態のいす1は、マッサージ器12を第1位置P1で保持したとしても、マッサージ器12を取り外すことなく通常のいす1として快適に使用することができる。なお、マッサージ器12は、このようなマッサージシートに限定されるものではなく、例えば、クッション内部にマッサージ機能を有するマッサージクッションであってもよい。
Therefore, the
図7は、マッサージ器12と背もたれ3との距離が大きい第2位置P2でマッサージ器12を保持した状態のいすセット11の背面側斜視図である。図6及び図7に示されるように、収容部4の変更部6は、マッサージ器12の保持位置を、第1位置P1と第2位置P2とに変更自在である。
FIG. 7 is a rear perspective view of the chair set 11 in a state where the
このような変更部6を含む収容部4は、マッサージ器12を第2位置P2に保持することで、通常のいす1として使用したときに、マッサージ器12が使用者の背中を押圧しないようにマッサージ器12を保持することができる。また、収容部4は、変更部6を第2位置P2となるように開くことで、マッサージ器12が容易に挿入され得る。
By holding the
本実施形態の第1位置P1は、マッサージ器12が背もたれ3の裏面3bを押圧している。このようないすセット11は、マッサージ器12を使用したときに、マッサージ器12の押圧力が使用者に伝達され易い。
In the first position P1 of the present embodiment, the
本実施形態の第2位置P2は、マッサージ器12が背もたれ3の裏面3bから離間している。このようないすセット11は、いす1を通常のいす1として使用するときにも、マッサージ器12を取り外す必要がなく、利便性を向上させることができる。
In the second position P2 of the present embodiment, the
図8は、背もたれ3の角度を変更したいすセット11の側面図である。図8に示されるように、本実施形態のいす1の背もたれ3は、予め定められた角度に変更可能である。背もたれ3は、例えば、支持脚体8Bの座面支持体7に対する固定位置を変更することで角度が変更される。このようないす1は、使用者の好みに応じて、背もたれ3の角度を変更することができる。
FIG. 8 is a side view of the chair set 11 in which the angle of the
図9は、折畳状態で使用するときのいす1の側面図である。図9に示されるように、本実施形態の座面2と背もたれ3とは、両者が略平面上となる折畳状態に変形可能である。いす1は、折畳状態において、収容部4が、マッサージ器12を収容可能であるのが望ましい。本実施形態のいす1は、支持本体8Aに対する回動角度を規制された支持脚体8Bを床面に当接させることで、マッサージ器12の収容スペースを確保している。このようないす1は、使用者が折り畳まれたいす1の上に横たわった状態で、マッサージ器12を使用することができる。
FIG. 9 is a side view of the
図10は、折畳状態で収納するときのいす1の側面図である。図10に示されるように、本実施形態の座面2と背もたれ3とは、両者が略平面上となる折畳状態に変形可能である。いす1は、例えば、支持脚体8B及び手すり10が背もたれ3に沿って折り畳まれることで、よりコンパクトに折り畳まれ得る。このようないす1は、未使用時の収納場所を小さくすることができる。また、本実施形態のいす1は、マッサージ器12を収容部4に収容した状態でも、収納場所に収納することができる。
FIG. 10 is a side view of the
図11は、第2の実施形態のいす21の背面側斜視図である。上述の実施形態と同一の機能を有する要素は、同一の符号が付され、その説明が省略される。図11に示されるように、第2の実施形態のいす21は、座面2と背もたれ3と背もたれ3に設けられた収容部22とを有している。
FIG. 11 is a rear side perspective view of the
収容部22は、マッサージ器12(図12に示す)を保持する保持部23と、保持部23によるマッサージ器12の保持位置を変更する変更部24とを含むのが望ましい。このような収容部22は、マッサージ器12を取り外すことなく通常のいす21として使用したときに、マッサージ器12が使用者の背中を押圧しないようにマッサージ器12を保持することができる。したがって、第2の実施形態のいす21は、マッサージ器12を取り外すことなく通常のいす21として快適に使用することができる。
The
第2の実施形態の保持部23は、少なくとも1つの枠体23Aとして形成されている。枠体23Aは、一対の側枠部23aと、一対の側枠部23aに回動自在に支持される後枠部23bとを含むのが望ましい。側枠部23a及び後枠部23bは、例えば、木材により形成されている。側枠部23a及び後枠部23bは、例えば、金属又は合成樹脂により形成されていてもよい。
The holding
側枠部23aは、背もたれ支持体8の支持本体8Aに回動自在に支持されるのが望ましい。第2の実施形態の保持部23は、上述の実施形態と同様、背もたれ3の上方側で開口する第1開口部23cと、背もたれ3の下方側で開口する第2開口部23dとを含んでいる。保持部23は、上述の実施形態と同様、第1開口部23cから第2開口部23dの延長線上に座面2の延長座面2bが位置するのが望ましい。
The
このような保持部23は、マッサージ器12を確実に保持することができる。また、第2の実施形態の保持部23は、後枠部23bを回転させることで、マッサージ器12を挿入するときに、マッサージ器12と変更部24とが接触しないように保持することができる。なお、保持部23は、例えば、枠体23Aが上下方向に複数並列されていてもよい。
Such a holding
第2の実施形態の変更部24は、カム24Aを含んでいる。カム24Aは、例えば、木材により形成されている。カム24Aは、例えば、金属又は合成樹脂により形成されていてもよい。カム24Aは、後枠部23bに回動自在に支持されるのが望ましい。第2の実施形態のカム24Aは、回動支点から各辺までの距離が異なる略矩形状である。カム24Aは、例えば、回動支点からの距離が異なる端部を有するものであれば、任意の形状が採用され得る。このような変更部24は、マッサージ器12に接触する辺を変更することで、マッサージ器12の保持位置を多段階に変更することができる。
The changing
図12は、第2の実施形態のいすセット25の背面側斜視図である。図12に示されるように、第2の実施形態のいすセット25は、いす21と、収容部22に収容されたマッサージ器12とを含んでいる。図12では、変更部24が第1位置P1でマッサージ器12を保持している状態が示されている。
FIG. 12 is a rear perspective view of the chair set 25 of the second embodiment. As shown in FIG. 12, the chair set 25 of the second embodiment includes the
いすセット25は、例えば、変更部24のカム24Aを回転させることで、マッサージ器12の保持位置を第2位置P2に変更することができる。いすセット25は、さらにカム24Aを回転させることで、第1位置P1よりも強く背もたれ3を押圧する第3位置P3でマッサージ器12を保持することもできる。このようないすセット25は、使用者に応じてマッサージ器12の押圧力を自在に変更することができる。
The chair set 25 can change the holding position of the
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。 Although a particularly preferred embodiment of the present invention has been described above in detail, the present invention is not limited to the above-described embodiment and can be modified into various modes and carried out.
1 いす
2 座面
3 背もたれ
3a 表面
3b 裏面
4 収容部
5 保持部
6 変更部
12 マッサージ器
1
Claims (9)
前記背もたれは、使用者の着座時に、前記使用者の背中が接する表面と、前記表面の反対側の裏面とを含み、
前記背もたれの前記裏面側には、マッサージ器を着脱自在に収容可能な収容部を有し、
前記収容部は、前記マッサージ器を保持する保持部と、前記保持部による前記マッサージ器の保持位置を変更する変更部とを含む、
いす。 A chair having a seat surface and a backrest,
The backrest includes a surface with which the back of the user comes into contact when the user is seated, and a back surface opposite to the surface,
On the back side of the backrest, there is an accommodating portion capable of accommodating a massage device in a removable manner,
The accommodating unit includes a holding unit that holds the massage device, and a changing unit that changes a holding position of the massage device by the holding unit,
The chairs.
前記保持部は、前記背もたれの上方側で開口する第1開口部と、前記背もたれの下方側で開口する第2開口部とを含み、
前記延長座面は、前記第1開口部から前記第2開口部に向けた延長線上に位置する、請求項1に記載のいす。 The seat surface has an extension seat surface extending to the back surface side of the backrest,
The holding portion includes a first opening that opens on the upper side of the backrest and a second opening that opens on the lower side of the backrest.
The chair according to claim 1, wherein the extension seating surface is located on an extension line extending from the first opening toward the second opening.
前記第2位置は、前記マッサージ器が前記背もたれの前記裏面から離間する、請求項3に記載のいす。 In the first position, the massager presses the back surface of the backrest,
The chair of claim 3, wherein the second position is where the massager is spaced from the back surface of the backrest.
前記変更部は、ファスナーを含む、請求項1ないし4のいずれかに記載のいす。 The holding portion is formed in a sheet shape,
The chair according to claim 1, wherein the changing portion includes a fastener.
前記変更部は、カムを含む、請求項1ないし4のいずれかに記載のいす。 The holding portion is formed as a frame,
The chair according to any one of claims 1 to 4, wherein the changing portion includes a cam.
前記折畳状態において、前記収容部は、前記マッサージ器を収容可能である、請求項1ないし7のいずれかに記載のいす。 The seat surface and the backrest can be deformed into a folded state in which both are substantially flat,
The chair according to any one of claims 1 to 7, wherein in the folded state, the accommodating portion can accommodate the massage device.
前記マッサージ器は、前記収容部に収容された状態で使用を停止したとき、もみ玉が前記使用者の肩の上に移動する持ち運び自在なポータブルマッサージ器である、
いすセット。 A chair set comprising the chair according to any one of claims 1 to 8 and the massage device housed in the housing part,
The massager is a portable massager that is portable and moves when a massage ball is stored in the storage portion and stopped to be used on the user's shoulder.
Chair set.
Priority Applications (1)
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JP2018204214A JP2020068994A (en) | 2018-10-30 | 2018-10-30 | Chair and chair set |
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JP2018204214A JP2020068994A (en) | 2018-10-30 | 2018-10-30 | Chair and chair set |
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