JP2020067651A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】反射ミラーを介して表示器に向かう外光を精度良く検出し、外光に起因する表示器の破損を防止する車両用表示装置を提供する。【解決手段】車両用表示装置1は、外部に設けられたウインドシールド103に投影される表示画像を表示光Lとして出射する表示器5と、表示器5からウインドシールド103までの表示光Lの光路上に配置され、表示光Lを反射する2つの反射ミラー3と、外部と内部空間17とを連通する開口2aから入射した外光SLを検出する光学センサ9と、光学センサ9が外光SLを検出した場合、表示器5を減温するための減温動作を実行させる制御部7とを備える。光学センサ9は、反射ミラー3を介して表示器5に向かう外光SLが表示器5で反射して向かう位置に配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用表示装置に関する。
従来、自動車等の車両には、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head Up Display)装置を搭載するものがある。ヘッドアップディスプレイ装置は、表示器に表示される表示画像を、反射ミラー等を介してウインドシールドまたはコンバイナに投影することで、運転者に虚像として視認させるものである。ヘッドアップディスプレイ装置では、筐体内の表示器に表示された表示画像を筐体外のウインドシールド等に投影させる場合、筐体の上部に開口を設けている。例えば、太陽光等の外光が開口から入射し、反射ミラー等を介して表示器に到達すると、反射ミラー等の集光作用により表示器が過熱するおそれがある。
従来のヘッドアップディスプレイ装置では、外光による表示器の温度上昇を温度センサで検出し、閾値温度を超えたときに、表示器の減光または消灯、反射ミラーの角度変更等を行い、表示器の温度上昇を抑制している。しかしながら、閾値温度を超えてから表示器の減光等が行われることから、表示器の温度上昇を適切なタイミングで抑制することができない。そこで、赤外線センサを用いて外光に含まれる赤外線を検出することで、適切なタイミングで温度上昇を抑制する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−228442号公報
ところで、反射ミラーの背面に配置された赤外線センサにより外光を検出する方法では、実際に表示器に照射された外光を検出するものでないことから、表示器への外光の照射を正確に把握しにくい点で改善の余地がある。
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、反射ミラーを介して表示器に照射される外光を精度良く検出し、外光に起因する表示器の破損を防止する車両用表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る車両用表示装置は、車両用表示装置の外部に設けられた被投影部材に投影される表示画像を表示光として出射する表示器と、前記表示器から前記被投影部材までの前記表示光の光路上に少なくとも1つ配置され、前記表示光を反射する反射ミラーと、前記外部と内部空間とを連通する開口から入射した外光を検出する光学センサと、前記光学センサが前記外光を検出した場合、前記表示器を減温するための減温動作を実行させる制御部と、を備え、前記光学センサは、前記反射ミラーを介して前記表示器に向かう前記外光が前記表示器で反射して向かう位置に少なくとも1つ配置される、ことを特徴とする。
上記車両用表示装置において、前記光学センサは、前記内部空間において、前記表示器を挟んで前記開口と反対側に配置されるものである。
上記車両用表示装置において、前記表示器の温度を検出する温度センサをさらに備え、前記制御部は、前記光学センサが前記外光を検出し、かつ前記温度センサの検出値が閾値以下のときは、前記減温動作の実行を制限する、ものである。
上記車両用表示装置において、少なくとも車両内にあって前記車両用表示装置の外部に配置された温度センサをさらに備え、前記制御部は、前記光学センサが前記外光を検出し、かつ前記温度センサの検出値が閾値以下のときは、前記減温動作の実行を制限するものである。
上記車両用表示装置において、前記表示器は、光透過型の液晶表示ユニットと、前記液晶表示ユニットを裏面側から照明するバックライトユニットと、を備え、前記バックライトユニットは、前記反射ミラーと対向して配置され、前記液晶表示ユニットは、前記バックライトユニットから前記反射ミラーに向けて出射される光の出射方向に対して前記光学センサに向けて傾斜して配置されるものである。
本発明に係る車両用表示装置によれば、反射ミラーを介して表示器に照射される外光を精度良く検出し、外光に起因する表示器の破損を防止することができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態に係る車両用表示装置を搭載した車両の概略構成を示す模式図である。 図2は、第1実施形態に係る車両用表示装置の概略構成を示す模式図である。 図3は、第1実施形態に係る表示器の概略構成を示す模式図である。 図4は、第1実施形態の変形例に係る車両用表示装置の概略構成を示す模式図である。 図5は、第2実施形態に係る車両用表示装置の概略構成を示す模式図である。 図6は、第2実施形態に係る表示器の概略構成を示す模式図である。 図7は、第2実施形態に係る制御部の制御動作の一例を示すフローチャート図である。 図8は、第2実施形態の変形例に係る車両用表示装置の概略構成を示す模式図である。 図9は、第2実施形態の変形例に係る温度センサの配置例を示す模式図である。
以下に、本発明に係る車両用表示装置の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、下記実施形態における構成要素は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る車両用表示装置を搭載した車両の概略構成を示す模式図である。図2は、第1実施形態に係る車両用表示装置の概略構成を示す模式図である。図3は、第1実施形態に係る表示器の概略構成を示す模式図である。
車両用表示装置1は、図1に示すように、例えば自動車等の車両100に搭載されるヘッドアップディスプレイ装置である。車両用表示装置1は、車両100において、インストルメントパネル102の内側にメータ104と共に配置され、ウインドシールド103に表示画像を投影する。車両用表示装置1は、被投影部材であるウインドシールド103に表示画像を投影して、ドライバDのアイポイントEPの前方に虚像Sを表示する。ウインドシールド103は、入射する光の一部を反射し、他の一部を透過させる半透過性を有することから、車両100の前景を透過させながら、車両用表示装置1から投影される表示画像を表示光LとしてドライバDのアイポイントEPに向けて反射する。ウインドシールド103は、車両用表示装置1の外部に設けられており、例えばインストルメントパネル102の上方に配置されている。アイポイントEPは、ドライバDの視点位置として予め想定される。ドライバDは、ウインドシールド103によって反射された表示画像を虚像Sとして認識する。虚像Sは、ドライバDにとって、ウインドシールド103よりも前方に認識される。本実施形態の車両用表示装置1は、筐体2と、2つの反射ミラー3と、表示器5と、制御部7と、光学センサ9と、駆動部15とを含んで構成される。
筐体2は、例えば、合成樹脂材料を箱状に成形したものであり、内部に内部空間17を有する。筐体2は、図2に示すように、内部空間17に、上述した表示器5、2つの反射ミラー3、制御部7、光学センサ9、及び駆動部15を収容し、これらを支持する。筐体2は、車両用表示装置1の外部と内部空間17との間を連通する開口2aを有する。開口2aは、筐体2において、ウインドシールド103に対向する位置に設けられる。本実施形態の車両用表示装置1は、筐体2から開口2aを介してウインドシールド103に向けて表示光Lを出射する。表示光Lは、表示器5から出射され、反射ミラー3により反射された光である。
2つの反射ミラー3は、図2に示すように、表示器5からウインドシールド103までの表示光Lの光路上に配置され、表示器5から出射された表示光Lをウインドシールド103に向けて反射させる光学系である。本実施形態の2つの反射ミラー3は、平面ミラー11と、凹面ミラー13とで構成される。平面ミラー11は、反射面が平面で形成され、表示器5と対向する位置に配置される。平面ミラー11は、表示器5から出射された表示光Lを反射面で凹面ミラー13に向けて全反射させる。凹面ミラー13は、反射面が凹状曲面(または凸状曲面)で形成され、平面ミラー11と対向する位置に配置される。凹面ミラー13は、平面ミラー11で反射した表示光Lを、開口2aを介してウインドシールド103に向けて全反射させる。本実施形態の凹面ミラー13は、拡大ミラーとしての機能を有する。すなわち、凹面ミラー13は、当該凹面ミラー13にて反射する前の表示光Lが表す表示画像と比較して当該凹面ミラー13にて反射した後の表示光Lが表す表示画像が相対的に大きくなるように当該表示画像を拡大して反射する。本実施形態の凹面ミラー13は、駆動部15により回動可能に支持されており、表示光Lや外光SLの反射角度を変更することが可能である。ここで外光SLは、開口2aを介して筐体2内に入射する太陽光である。本実施形態では、外光SLは、拡大ミラーとして機能する凹面ミラー13に反射することで集光される。そのため、凹面ミラー13を介して表示器5に向かう外光SLは、集光された光である。
表示器5は、ウインドシールド103に投影される表示画像を表示光Lとして出射するものである。表示器5は、図3に示すように、液晶表示ユニット21と、バックライトユニット22とを含んで構成される。液晶表示ユニット21は、いわゆる液晶パネルであり、例えば光透過型または光半透過型のTFT液晶(Thin Film Transistor Liquid Crystal Display)等から成る。液晶表示ユニット21は、裏面側から照明されることで表面側の表示面が発光する。本実施形態の液晶表示ユニット21は、バックライトユニット22から平面ミラー11に向けて出射される光の出射方向に対して光学センサ9に向けて傾斜して配置される。液晶表示ユニット21は、バックライトユニット22に対して傾斜して配置される。液晶表示ユニット21は、表示面で外光SLを反射させる。液晶表示ユニット21は、例えば、当該液晶表示ユニット21を構成する表面側の偏光板で外光SLを反射させる。バックライトユニット22は、液晶表示ユニット21を裏面側から照明するものである。バックライトユニット22は、平面ミラー11と対向して配置される。バックライトユニット22は、例えば、車両100内のバッテリー(不図示)から得られる電力により駆動する。
制御部7は、図2に示すように、表示器5及び駆動部15に電気的に接続され、これらの動作を制御する。本実施形態の制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出した場合、表示器5を減温するための減温動作を実行させる。ここで減温動作は、例えば、表示器5の減光または消灯が含まれる。具体的には、制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出した場合、表示器5に対して減光信号または消灯信号を送信し、表示器5の減光または消灯を行う(第1減温動作)。本実施形態の減温動作には、例えば、反射ミラー3の反射角度の変更が含まれる。具体的には、制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出した場合、駆動部15に対して駆動信号を送信し、駆動部15により凹面ミラー13の反射角度を変更する(第2減温動作)。制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出した場合、上記第1減温動作及び上記第2減温動作の一方を実行するように表示器5及び駆動部15を制御する。制御部7は、例えばICチップ等で構成され、車両100内のバッテリーから得られる電力により駆動する。制御部7は、車両100内のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)105と電気的に接続され、当該ECU105との間で信号のやりとりを行っていてもよい(図9)。
光学センサ9は、筐体2の開口2aから入射した外光SLを検出するものである。光学センサ9は、筐体2の開口2aから入射した外光SLのうち、2つの反射ミラー3を介して表示器5に向かう外光SLが表示器5で反射して向かう位置に配置される。具体的には、光学センサ9は、内部空間17において、表示器5を挟んで開口2aと反対側に配置される。光学センサ9は、例えば、赤外線センサで構成され、外光SLの赤外領域の光(赤外線)を検出する。具体的には、光学センサ9は、外光SLの赤外領域の光(赤外線)を受光して電気信号に変換し、当該電気信号を検出信号として制御部7に出力する。
駆動部15は、例えばモータと歯車とを組み合わせた構造を有し、凹面ミラー13の反射角度を変更するものである。駆動部15は、制御部7と電気的に接続され、制御部7からの駆動信号に応じて駆動する。駆動部15は、例えば、モータの回転軸に取り付けられた歯車と、凹面ミラー13の反射面の反対側に設けられた複数の歯とが噛み合う構造を有する。駆動部15は、制御部7から駆動信号を受信するとモータの回転軸が回転し、モータ側の歯車と凹面ミラー13側の複数の歯との噛み合わせによってモータの動力が凹面ミラー13に伝達して凹面ミラー13が回動し、当該凹面ミラー13の反射角度を変更する。
次に、車両用表示装置1における表示動作について図1〜図3を参照して説明する。まず、表示器5から出射された表示光Lは、平面ミラー11に向かう。平面ミラー11は、表示器5から入射した表示光Lを凹面ミラー13に向けて反射する。凹面ミラー13は、平面ミラー11から入射する表示光Lを、凹状の反射面により、開口2aを介してウインドシールド103に向けて反射させる。これにより、ウインドシールド103に表示光Lに対応する表示画像が投影され、ドライバDのアイポイントEPの前方に虚像Sが表示される。
次に、車両用表示装置1における減温動作について図1〜図3を参照して説明する。まず、開口2aから入射した外光SLは、凹面ミラー13により一部または全部が平面ミラー11に向けて反射する。平面ミラー11は、凹面ミラー13からの外光SLの一部または全部を表示器5に向けて反射する。平面ミラー11から表示器5に向かう外光SLは、液晶表示ユニット21の表示面で反射して光学センサ9に向かう。光学センサ9は、受光した外光SLに基づいて赤外線を検出すると、制御部7に検出信号を出力する。制御部7は、光学センサ9から検出信号を受信すると、表示器5に対して減光信号または消灯信号を送信する。表示器5は、制御部7から減光信号を受信した場合には、バックライトユニット22の減光を行う一方、制御部7から消灯信号を受信した場合には、バックライトユニット22の消灯を行う。凹面ミラー13を含む反射ミラー3を介して表示器5に向かう外光SLは、当該凹面ミラー13により集光されることから表示器5に照射されると当該表示器5の温度が急上昇する。そこで、本実施形態では、表示器5を減光または消灯して、外光SLによる表示器5の温度上昇を抑制し、外光SLに起因する表示器5の破損を防止する。なお、制御部7は、光学センサ9から検出信号を受信すると、駆動部15に対して駆動信号を送信してもよい。この場合、駆動部15は、制御部7からの駆動信号に応じて駆動して凹面ミラー13の反射角度を変更する。凹面ミラー13の反射角度が変更されることで、凹面ミラー13で反射した外光SLが平面ミラー11に向かわず、表示器5への外光SLの照射が無くなる。その結果、表示光Lによる表示器5の温度上昇を抑制し、過熱による表示器5の破損を防止する。
以上説明した車両用表示装置1は、外部に設けられたウインドシールド103に投影される表示画像を表示光Lとして出射する表示器5と、表示器5からウインドシールド103までの表示光Lの光路上に配置され、表示光Lを反射する反射ミラー3と、外部と内部空間17とを連通する開口2aから入射した外光SLを検出する光学センサ9と、光学センサ9が外光SLを検出した場合、表示器5を減温するための減温動作を実行させる制御部7とを備える。光学センサ9は、反射ミラー3を介して表示器5に向かう外光SLが表示器5で反射して向かう位置に配置される。上記構成により、反射ミラー3を介して表示器5に向けて照射され表示器5から反射した外光SLを検知するので、表示器5に照射される外光SLを精度良く検出することができる。また、光学センサ9が外光SLを検出すると減温動作が実行されるので、外光SLによる表示器5の温度上昇を抑制し、過熱による表示器5の破損を防止することができる。
また、車両用表示装置1は、光学センサ9が、内部空間17において、表示器5を挟んで開口2aと反対側に配置される。これにより、開口2aから入射した外光SLの表示器5への直接照射を抑制することができる。また、例えば、表示器5からウインドシールド103までの光路上に光学センサ9が配置されることがなくなり、光学センサ9による表示光Lへの干渉を防止することができる。
また、車両用表示装置1は、表示器5が、液晶表示ユニット21と、バックライトユニット22とを備える。バックライトユニット22は、平面ミラー11と対向して配置される。液晶表示ユニット21は、バックライトユニット22から平面ミラー11に向けて出射される光の出射方向に対して光学センサ9に向けて傾斜して配置される。上記構成により、液晶表示ユニット21に照射された外光SLを光学センサ9に向けて反射させることができ、光学センサ9による外光SLの検出精度を向上させることが可能となる。
(第1実施形態の変形例)
図4は、第1実施形態の変形例に係る車両用表示装置の概略構成を示す模式図である。本実施形態の変形例に係る車両用表示装置1Aは、筐体2内にインナーハウジング25を有する点が上記車両用表示装置1と異なる。
インナーハウジング25は、合成樹脂材料等で成形されたものであり、筐体2の内部空間17に収容され、内部空間17を仕切るように形成される。インナーハウジング25は、主に光学センサ9を支持するように形成されるが、反射ミラー3、表示器5、及び制御部7を支持するように形成されてもよい。インナーハウジング25は、表示器5から筐体2の開口2aまでの表示光Lの光路を確保するように形成される。また、インナーハウジング25は、表示器5から光学センサ9までの外光SLの光路を確保するように形成される。インナーハウジング25は、表示器5と光学センサ9との間に形成された開口25aを有する。開口25aは、表示器5から反射された外光SLが光学センサ9に向けて通過する。
車両用表示装置1Aは、筐体2に収容され、少なくとも光学センサ9を支持するインナーハウジング25を備える。インナーハウジング25は、表示器5から筐体2の開口2aまでの表示光の光路を確保し、かつ表示器5から光学センサ9までの外光SLの光路を確保するように形成される。これにより、光学センサ9が、反射ミラー3を介して表示器5に照射され表示器5から反射した外光SLのみを受光することができ、光学センサ9による外光SLの検出精度をさらに向上させることができる。
上記第1実施形態及びその変形例では、液晶表示ユニット21は、表示光Lの出射方向に対して光学センサ9に向けて傾斜して配置されるが、これに限定されるものではない。例えば、液晶表示ユニット21は、表示光Lの出射方向においてバックライトユニット22に正対して配置されていてもよい。
上記第1実施形態及びその変形例では、制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出した場合、上記第1減温動作及び上記第2減温動作の一方を実行するように表示器5及び駆動部15を制御しているが、これに限定されるものではない。例えば、制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出した場合、第1減温動作及び第2減温動作の両方を同時に実行するように表示器5及び駆動部15を制御する構成であってもよい。また、制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出した場合、第1減温動作及び第2減温動作の一方を実行するようにした後、第1減温動作及び第2減温動作の他方を実行するように段階的に制御する構成であってもよい。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る車両用表示装置について図5〜図7を参照して説明する。図5は、第2実施形態に係る車両用表示装置の概略構成を示す模式図である。図6は、第2実施形態に係る表示器の概略構成を示す模式図である。図7は、第2実施形態に係る制御部の制御動作の一例を示すフローチャート図である。
第2実施形態に係る車両用表示装置1Bは、図5及び図6に示すように、表示器5の内部に温度センサ29を備える点が上記第1実施形態に係る車両用表示装置1と異なる。なお、以下の説明において、上記第1実施形態と共通する構成要素については同一の符号を付して、それらの説明を省略または簡略化する。
温度センサ29は、表示器5の温度を検出するものであり、例えば、サーミスタや熱電対、測温抵抗体(RTD:RESISTANCE TEMPERATURE DETECTOR)、IC温度センサ等で構成される。温度センサ29は、表示器5の内部空間に配置され、液晶表示ユニット21またはバックライトユニット22の近傍に配置される。温度センサ29は、制御部7に電気的に接続されており、当該温度センサ29により検出された検出値を制御部7に出力する。温度センサ29は、例えば、検出値を一定の間隔で制御部7に出力してもよいし、制御部7からの要求に応じて検出値を制御部7に出力してもよい。
制御部7は、温度センサ29から検出値を入力すると、予め保持している閾値と比較する。閾値は、表示器5が適切な輝度での表示光Lの出射が可能な基準温度である。例えば、閾値は、表示器5内のバックライトユニット22が適切な輝度での表示光Lの出射が可能な動作温度範囲における下限温度である。この閾値は、例えば、液晶表示ユニット21が破損するおそれがある温度(ここでは限界温度とする。)とは異なるものであり、閾値<限界温度の関係となる。制御部7は、光学センサ9による外光SLの検出結果、及び、温度センサ29の検出値と閾値との比較結果に基づいて、上述した減温動作の実行を行うか否かを判断する。本実施形態の制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出し、かつ温度センサ29の検出値が閾値以下のときには、減温動作の実行を制限する。
本実施形態の液晶表示ユニット21は、バックライトユニット22から平面ミラー11に向けて出射される表示光Lの出射方向に対して直交する方向に配置される。言い換えると、液晶表示ユニット21は、表示光Lの出射方向において表示器5に正対して配置される。つまり、液晶表示ユニット21は、表示光Lの出射方向においてバックライトユニット22に正対するように配置される。
次に、車両用表示装置1Bにおける減温動作について図5及び図7を参照して説明する。筐体2の開口2aから入射した外光SLは、凹面ミラー13及び平面ミラー11を経由して液晶表示ユニット21に向かう。液晶表示ユニット21は、外光SLが入射すると、当該外光SLを反射して拡散させる。拡散された反射光の一部は、光学センサ9に向かう。光学センサ9は、受光した外光SLに基づいて赤外線を検出すると(ステップS1でYES)、制御部7に検出信号を出力する。制御部7は、光学センサ9から検出信号を受信すると、温度センサ29により検出された検出値と閾値とを比較する(ステップS2)。制御部7は、検出値が閾値以下のときには(ステップS2でYES)、減温動作の実行を制限する。例えば、制御部7は、表示器5に対して減光信号または消灯信号を送信しない。一方、制御部7は、光学センサ9から検出信号を受信し、かつ温度センサ29の検出値が閾値を超えているときには(ステップS2でNO)、上記第1減温動作及び上記第2減温動作の一方を実行させる(ステップS3)。例えば、制御部7は、表示器5に対して減光信号または消灯信号を送信する。表示器5は、制御部7から減光信号を受信した場合には、バックライトユニット22の減光を行う一方、制御部7から消灯信号を受信した場合には、バックライトユニット22の消灯を行う。
制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出すると、表示器5の減温動作を実行させる。しかしながら、点灯時の輝度が低下する低温環境下で表示器5の減温動作、例えば表示器5の減光または消灯が行われた場合、外光SLの照射により液晶表示ユニット21の温度が上昇しても、すぐに当該表示器5の破損に至るおそれは少ない。表示器5が破損に至る温度でないにもかかわらず、表示器5が減光または消灯されると、十分な輝度が得られず、表示品位を損ねるおそれがある。そこで、第2実施形態では、制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出し、かつ温度センサ29の検出値が閾値以下である場合には、表示器5の減光または消灯を制限する。すなわち、制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出し、かつ温度センサ29の検出値が閾値以下のときは、減温動作を実行させないように各部を制御する。
以上説明した車両用表示装置1Bは、表示器5の温度を検出する温度センサ29をさらに備える。制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出し、かつ温度センサ29の検出値が閾値以下のときは、減温動作の実行を制限する。これにより、上記第1実施形態の効果に加えて、例えば、点灯時の輝度が低下する低温環境下において、外光SLが入射しても減温動作が制限されるので、表示品位の低下を抑制することができる。
上記第2実施形態では、光学センサ9は、内部空間17において、表示器5を挟んで開口2aと反対側に配置されるが、これに限定されるものではない。光学センサ9は、筐体2の内部空間17において、外光SLが液晶表示ユニット21に当たって拡散した反射光(拡散反射光)が届く範囲に配置される。光学センサ9は、例えば、図6に示すように、液晶表示ユニット21に対して開口2a側に配置される。このように、光学センサ9は、筐体2の内部空間17において、外光SLが液晶表示ユニット21に当たって拡散した反射光の届く範囲に配置することができるので、当該光学センサ9のレイアウトの自由度を確保することができ、筐体2の小型化に寄与することができる。なお、本実施形態の反射光は、拡散光と正反射光とを含むものである。また、本実施形態の拡散光は、光が物体(例えば液晶表示ユニット21)に当たったときの正反射光とは別の成分である。
(第2実施形態の変形例)
図8は、第2実施形態の変形例に係る車両用表示装置の概略構成を示す模式図である。第2実施形態の変形例に係る車両用表示装置1Cは、上述したインナーハウジング25を筐体2内に有する点が上記車両用表示装置1Bと異なる。
車両用表示装置1Cは、筐体2に収容され、少なくとも光学センサ9及び表示器5を支持するインナーハウジング25を備える。インナーハウジング25は、表示器5からウインドシールド103までの表示光の光路を確保し、かつ表示器5から光学センサ9までの外光SLの光路を確保するように形成される。これにより、例えば光学センサ9が外光SLのみ受光することができ、光学センサ9による外光SLの検出精度をさらに向上させることができる。
上記第2実施形態及びその変形例では、温度センサ29は、表示器5の内部に配置されているが、これに限定されず、車両用表示装置1B,1Cの内部(筐体2内部)にあって表示器5の外部に配置されていてもよい。例えば、温度センサ29は、表示器5の周囲に配置され、制御部7として機能する基板上に配置されてもよい。また、温度センサ29は、図9に示すように、車両内にあって車両用表示装置1B,1Cの外部(筐体2外部)に配置されてもよい。例えば、温度センサ29は、車両内のインストルメントパネル102の内側に配置される(図9の実線)。また、温度センサ29は、車両外にあって車両用表示装置1B,1Cの外部に配置されてもよい。例えば、温度センサ29は、車両外のフロアパネル下に配置される(図9の破線)。
変形例における制御部7は、車両内にあって筐体2外部に配置された温度センサ29から検出値を得る場合、上述した閾値(表示器5の内部温度に対応する第1閾値)とは異なる閾値(車両内の温度に対応する第2閾値)と検出値とを比較する。第2閾値は、バックライトユニット22が適切な輝度での表示光Lの出射が可能なときの車両内の推定温度である。また、制御部7は、車両外にあって筐体2外部に配置された温度センサ29から検出値を得る場合、第1閾値及び第2閾値とは異なる閾値(車両外の温度に対応する第3閾値)と検出値とを比較する。第3閾値は、バックライトユニット22が適切な輝度での表示光Lの出射が可能なときの車両外の推定温度である。このように、制御部7は、温度センサ29の配置位置に応じて、異なる閾値を用いて検出値と比較する。
以上説明した変形例における車両用表示装置1B,1Cは、少なくとも車両内にあって車両用表示装置1B,1Cの外部に配置された温度センサをさらに備える。制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出し、かつ温度センサ29の検出値が閾値(第2閾値または第3閾値)以下のときは、減温動作の実行を制限する。これにより、上記第1実施形態に効果に加えて、例えば、車両100が低温環境に置かれた場合には、外光SLが入射しても減温動作が制限されるので、表示品位の低下を抑制することができる。また、車両用表示装置1B,1Cの内部に温度センサ29を配置していないので、温度センサ29のレイアウトの自由度を確保することができ、筐体2の小型化に寄与することができる。
上記第2実施形態及びその変形例では、制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出し、かつ温度センサ29の検出値が閾値(第1閾値または第2閾値または第3閾値)を超えているときには、上記第1減温動作及び上記第2減温動作の一方を実行するように表示器5及び駆動部15を制御しているが、これに限定されるものではない。例えば、制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出し、かつ温度センサ29の検出値が閾値を超えているときには、第1減温動作及び第2減温動作の両方を同時に実行するように表示器5及び駆動部15を制御する構成であってもよい。また、制御部7は、光学センサ9が外光SLを検出し、かつ温度センサ29の検出値が閾値を超えているときには、第1減温動作及び第2減温動作のいずれか一方を実行するようにした後、第1減温動作及び第2減温動作の両方を実行するように段階的に制御する構成であってもよい。
また、温度センサ29は、車両100に対して異なる箇所に複数配置されていてもよい。例えば、温度センサ29は、表示器5の内部に配置され、かつ車両100の内側及び外側に配置されていてもよい。この場合、複数の温度センサ29からそれぞれ異なる検出値が出力されることから、制御部7は、一定の条件に基づいて、複数の検出値から1つの検出値を選択し、当該検出値を出力した温度センサ29に対応する閾値と比較することにより減温動作の実行を制限するように構成してもよい。この減温動作には、第1減温動作及び第2減温動作の両方が含まれる。
また、上記第2実施形態及びその変形例では、液晶表示ユニット21は、表示光Lの出射方向において表示器5に正対して配置されるが、これに限定されるものではない。例えば、液晶表示ユニット21は、表示光Lの出射方向に対して光学センサ9に向けて傾斜して配置されていてもよい。
上記第1及び第2実施形態、並びにそれらの変形例では、車両用表示装置1,1A,1B,1Cは、2つの反射ミラー3を有しているが、これに限定されず、1つの反射ミラー3を有していてもよいし、3つ以上の反射ミラー3を有していてもよい。平面ミラー11は、凹面ミラーであってもよいし、例えば、凸面ミラー、非球面ミラー、球面ミラー、自由曲面ミラー等であってもよい。凹面ミラー13は、例えば、凸面ミラー、非球面ミラー、球面ミラー、自由曲面ミラー等であってもよい。
また、上記第1及び第2実施形態、並びにそれらの変形例では、凹面ミラー13は、拡大ミラーとしての機能を有するが、これに限定されず、補正ミラーとしての機能を有してもよい。
また、上記第1及び第2実施形態、並びにそれらの変形例では、凹面ミラー13は、駆動部15により回動可能に支持されているが、これに限定されず、筐体2またはインナーハウジング25に固定支持されていてもよい。平面ミラー11は、筐体2またはインナーハウジング25に固定支持されているが、凹面ミラー13と同様に、駆動部により回動可能に支持されていてもよい。
また、上記第1及び第2実施形態、並びにそれらの変形例における表示器5及び反射ミラー3は、図示の位置に限定されるものではない。
また、上記第1及び第2実施形態、並びにそれらの変形例では、開口2aは、表示光Lを透過させる透明カバーで閉塞されていてもよい。透明カバーは、開口2aを閉塞することで、外部から筐体2内へのホコリ等の侵入を防止する。
また、上記第1及び第2実施形態、並びにそれらの変形例では、表示器5は、液晶方式であるが、他の方式、例えばレーザ方式やDLP(Digital Light Processing)方式、プロジェクタ方式であってもよい。
また、上記第1及び第2実施形態、並びにそれらの変形例では、光学センサ9は、筐体2の内部空間17に1つ配置されているが、これに限定されず、複数の光学センサ9が配置されていてもよい。この場合、表示器5から反射した外光SLが入射する位置であれば、同じ位置に複数配置されてもよいし、互いに異なる位置に配置されていてもよい。
また、上記第1及び第2実施形態、並びにそれらの変形例では、光学センサ9は赤外線センサであるが、外光SLを検出できるものであれば、例えば、照度センサであってもよい。光学センサ9が照度センサである場合、光学センサ9は、外光SLの可視領域の光(可視光線)を受光して電気信号に変換し、当該電気信号を制御部7に出力する。また、光学センサ9は、赤外線センサ及び照度センサのいずれか一方が配置されていてもよいし、赤外線センサ及び照度センサの両方が配置されていてもよい。
また、上記第1及び第2実施形態、並びにそれらの変形例では、温度センサ29は、検出値を制御部7に直接出力しているが、これに限定されるものではない。例えば、温度センサ29は、検出値をメータ104またはECU105を介して制御部7に出力する構成であってもよい。
また、上記第1及び第2実施形態、並びにそれらの変形例では、車両用表示装置1,1A,1B,1Cは、表示画像を車両100のウインドシールド103に投影しているが、これに限定されず、例えばコンバイナ等に投影してもよい。
また、上記実施形態では、車両用表示装置1,1Aは、自動車等の車両100に適用されているが、これに限定されず、例えば車両100以外の船舶や航空機等に適用してもよい。
1,1A 車両用表示装置
2 筐体
2a,25a 開口
3 反射ミラー
5 表示器
7 制御部
9 光学センサ
11 平面ミラー
13 凹面ミラー
15 駆動部
17 内部空間
25 インナーハウジング
100 車両
102 インストルメントパネル
103 ウインドシールド
D ドライバ
EP アイポイント
L 表示光
S 虚像
SL 外光

Claims (5)

  1. 車両用表示装置の外部に設けられた被投影部材に投影される表示画像を表示光として出射する表示器と、
    前記表示器から前記被投影部材までの前記表示光の光路上に少なくとも1つ配置され、前記表示光を反射する反射ミラーと、
    前記外部と内部空間とを連通する開口から入射した外光を検出する光学センサと、
    前記光学センサが前記外光を検出した場合、前記表示器を減温するための減温動作を実行させる制御部と、
    を備え、
    前記光学センサは、
    前記反射ミラーを介して前記表示器に向かう前記外光が前記表示器で反射して向かう位置に少なくとも1つ配置される、
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記光学センサは、
    前記内部空間において、前記表示器を挟んで前記開口と反対側に配置される、
    請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記表示器の温度を検出する温度センサをさらに備え、
    前記制御部は、
    前記光学センサが前記外光を検出し、かつ前記温度センサの検出値が閾値以下のときは、前記減温動作の実行を制限する、
    請求項1または2に記載の車両用表示装置。
  4. 少なくとも車両内にあって前記車両用表示装置の外部に配置された温度センサをさらに備え、
    前記制御部は、
    前記光学センサが前記外光を検出し、かつ前記温度センサの検出値が閾値以下のときは、前記減温動作の実行を制限する、
    請求項1または2に記載の車両用表示装置。
  5. 前記表示器は、
    光透過型の液晶表示ユニットと、
    前記液晶表示ユニットを裏面側から照明するバックライトユニットと、
    を備え、
    前記バックライトユニットは、
    前記反射ミラーと対向して配置され、
    前記液晶表示ユニットは、
    前記バックライトユニットから前記反射ミラーに向けて出射される光の出射方向に対して前記光学センサに向けて傾斜して配置される、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
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