JP2020066364A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現実の風景に表示物を重畳させて表示する場合に、より重畳感の高い表示が可能な表示装置を提供すること。【解決手段】表示装置は、被投影部材9、投影部8、計測部22及び制御部7を備える。制御部は、計測部によって計測された背景の輝度値Lb、表示物の色度値x,y、及び0以上かつ100以下の範囲内に含まれる値である重畳感Sに基づき、下記数式1A及び数式1Bで表される演算によって表示物の輝度値Laを決定し、表示物の輝度値Laで表示物が投影されるように投影部を制御する。【数1】【選択図】図2

Description

本開示は、表示装置に関する。
車両用のヘッドアップディスプレイとして利用可能な表示装置において、周囲の照度の変化に追従して表示輝度を変化させることにより、表示物の視認性を良好にする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。なお、以下の説明では、ヘッドアップディスプレイのことをHUDと称する。HUDは「Head Up Display」の略称である。
特開2004−351943号公報
本件発明者らは、車両用のHUDにおいてARを採用することを検討している。ARは、Augmented Realityの略称である。ARとは、現実の風景に重ねて表示物を映し出すことで、その表示物があたかも現実の風景の中に存在しているかのように視覚情報を提示する技術である。例えば、交差点で曲がるべき方向を矢印で表示する際には、表示物である矢印を道路上へ重畳させて表示する。これにより、運転者に対して、車両の進行方向を示す矢印が、道路上に描かれているかのように見せることができる。
しかし、本件発明者らの詳細な検討の結果、ARによる情報表示を行う場合には、いたずらに表示物の視認性を高めると現実の風景との重畳感が低下する、という課題が見出された。例えば、上記特許文献1に記載の技術を用いて表示物の視認性を高めると、当然ながら表示物が目立つようになる。そのため、例えば上述のような矢印を道路上へ重畳させて表示したい場合であっても、いたずらに矢印の視認性を高めると、本来であれば矢印を重畳させたかった道路上と運転者の視点との間の空間に矢印が浮いているかのように見えてしまうことがある。すなわち、過度に視認性が高い矢印を表示すると、道路上とは別の結像位置に矢印が存在しているかのように見えてしまうことがある。このような状況になった場合には、矢印の指し示す位置がわかりづらくなる。そのため、例えば、より手前で曲がるように指示されているものと、運転者が誤認する可能性がある。
本開示の一局面においては、現実の風景に表示物を重畳させて表示する場合に、より重畳感の高い表示が可能な表示装置を提供することが望ましい。
本開示の一態様は、表示装置であって、被投影部材(9)と、投影部(8)と、計測部(22)と、制御部(7)とを備える。被投影部材は、移動体の運転者から見て当該運転者が運転中に見る方向に配置される。投影部は、運転者が被投影部材を通して視認する背景と重なる位置に、少なくとも1つの表示物が虚像として重畳表示されるように表示物を投影可能に構成される。計測部は、背景の輝度値Lbを計測可能に構成される。制御部は、計測部によって計測された背景の輝度値Lb及び表示物の色度値x,yに基づいて表示物の輝度値Laを決定し、表示物の輝度値Laで表示物が投影されるように投影部を制御可能に構成される。制御部は、背景の輝度値Lb、表示物の色度値x,y、及び0以上かつ100以下の範囲内に含まれる値である重畳感Sに基づき、下記数式1A及び数式1Bで表される演算により、表示物の輝度値Laを決定する(S20−S50)ように構成さ
れている。
このように構成された表示装置によれば、上記数式1A及び数式1Bで表される演算により、表示物の輝度値Laを決定している。そのため、背景の輝度値Lbが変動しても、それに応じて表示物の輝度値Laが最適化される。よって、現実の風景に表示物を重畳させて表示する場合に、より重畳感の高い表示を実現することができる。
また、本開示の一態様は、表示装置であって、被投影部材(9)と、投影部(8)と、計測部(22)と、制御部(7)とを備える。被投影部材は、移動体の運転者から見て当該運転者が運転中に見る方向に配置される。投影部は、運転者が被投影部材を通して視認する背景と重なる位置に、少なくとも1つの表示物が虚像として重畳表示されるように表示物を投影可能に構成される。計測部は、背景の輝度値Lbを計測可能に構成される。制御部は、計測部によって計測された背景の輝度値Lb及び表示物の色度値x,yに基づいて表示物の輝度値Laを決定し、表示物の輝度値Laで表示物が投影されるように投影部を制御可能に構成される。また、制御部は、背景の輝度値Lb、表示物の色度値x,y、及び0以上かつ100以下の範囲内に含まれる値である重畳感Sに基づき、下記数式2A及び数式2Bで表される演算により、表示物の輝度値Laを決定する(S20−S50)ように構成されている。
このように構成された表示装置によれば、上記数式2A及び数式2Bで表される演算により、表示物の輝度値Laを決定している。そのため、背景の輝度値Lbが変動しても、それに応じて表示物の輝度値Laが最適化される。よって、現実の風景に表示物を重畳させて表示する場合に、より重畳感の高い表示を実現することができる。
図1は重畳感を調査する被験者実験の結果を示すグラフである。 図2は表示装置の構成を示すブロック図である。 図3は輝度制御処理のフローチャートである。 図4は車両の進行方向を矢印で表示した例を示す説明図である。 図5は背景の色度に応じて重畳感の高い表示物の色度を決定する方法を説明するための説明図である。
次に、上述の表示装置について、例示的な実施形態を挙げて説明する。
(1)第1実施形態
[重畳感の定義及び推定式と表示物の輝度値の算出式]
表示装置の説明に先立ち、本開示でいう重畳感の定義及び推定式と表示物の輝度値の算出式について説明する。本開示の表示装置では、HUDにより、現実の背景(例えば道路等。)に対して表示物(例えば進行方向示す矢印等。)を重畳させて表示することにより、その表示物が現実の背景上に描かれているかのように表示する。このとき、表示物が現実の背景上に描かれているかのように見える度合いを、本開示では重畳感と定義する。
道路を模擬した背景(例えば灰色の背景。)に対し、HUDによる表示物を重畳させて表示し、その際、表示物の輝度及び色の条件を複数通りに変更し、それら条件が異なる複数通りの表示物について、重畳感を調査する被験者実験を実施した。
図1に被験者実験の結果をグラフで示す。図1のグラフは、横軸を輝度比率、縦軸を重畳感として、両者の関係を示したグラフである。輝度比率は、下記数式(1.1)によって求められる値である。重畳感は、下記数式(1.2)によって求められる値である。
図1には、表示物の色が無彩色、イエロー、シアン及びマゼンタそれぞれの場合に対応するグラフを示す。図1のグラフから、表示物の色がどのような色であっても、輝度比率が高くなるにつれて、重畳感が高くなる傾向があることがわかる。換言すれば、表示物の輝度値Laが低くなるにつれて、重畳感が高くなる傾向があることがわかる。また、無彩色の表示物は、輝度が高い場合でも他色より重畳感が高い傾向があることがわかる。これは、無彩色の表示物が、背景と類似の色相であることに一因があると考えられる。マゼンタの表示物は、輝度に関わらず他の色(すなわち、無彩色、イエロー及びシアン。)に比べ重畳感が低い傾向があることがわかる。
以上のような傾向を考慮して表示物の輝度値Laを適切に調節すれば、背景に対する重畳感が高い表示物を表示できるものと考えられる。そこで、上記被験者実験で得られたデータを対象にして重回帰分析を行うことにより、下記数式(1.3)に示すような輝度比率と表示物の色度値x,yとを用いた重畳感Sの推定式を作成した。
上記数式(1.3)から、重畳感Sを高めるには輝度比率は大きい方がよいと言える。すなわち、表示物の輝度値Laは背景の輝度値Lbよりも低い方がよい。また、表示物の表示色は、色度値で表すとxが小さくyが大きい方がよい。したがって、例えば、表示物の色が決まれば、背景の輝度値Lbと表示物の色度値x、yに応じて、重畳感Sが高くなるような表示物の輝度値Laを決定し、そのような輝度値Laで表示物を表示することにより、背景に対する重畳感が高い表示物を表示できるものと考えられる。上記数式(1.1)及び数式(1.3)を表示物の輝度値Laについて整理すると、下記数式1A及び数式1Bを得ることができる。したがって、表示装置では、これら数式1A及び数式1Bに示す演算によって表示物の輝度値Laを算出することができる。
ただし、上記被験者実験では、輝度比率を上げることで重畳感を高めることができることは判明したが、輝度比率を上げると視認性の低下や反応時間の遅れが発生する傾向があることも判明した。すなわち、重畳感と視認性及び反応時間とは、いわゆるトレードオフの関係にあるとも言える。したがって、重畳感の他に、視認性や反応時間も考慮して多角的に考えると、表示物の輝度が低い程よいとまでは言えないものと考えられる。例えば、どの程度まで視認性を確保しながら、どの程度まで重畳感を高めるかは、運転者の視機能や好みにも依存して変わる可能性がある。そこで、詳しくは後述するが、本実施形態では、運転者が重畳感Sを5段階のいずれかに可変設定できる仕組みを採用することにした。
[表示装置の構成]
次に、表示装置の構成について説明する。図2に示すように、表示装置1は、車両Vに搭載される装置である。表示装置1は、周辺監視装置2、車両挙動検出センサ群3、通信装置4、位置検出装置5、入力装置6、電子制御装置7及びHUD装置8を備える。これら表示装置1を構成する各装置は、図示しない車載LANを介して情報を送受信するように構成されている。なお、以下の説明では、電子制御装置のことをECUと称する。ECUは「Electronic Control Unit」の略称である。
周辺監視装置2は、レーダセンサ21及びカメラ22等を備える。レーダセンサ21は、赤外線、ミリ波、超音波などをレーダ波として使用し、レーダ波を反射した物標との距離や、その物標が存在する方向等を検出する。カメラ22は、可視光カメラや赤外線カメラ等である。周辺監視装置2は、車両Vの周辺における障害物の有無等をレーダセンサ21及びカメラ22で監視し、検出した障害物の位置を含む情報等を生成する。障害物の例としては、他の車両、歩行者、建造物及び落下物など、各種物体全般を挙げることができ
る。また、本実施形態の場合、カメラ22は、運転者がウインドシールド9を通して視認する背景を撮像可能な位置に配置され、背景の撮像時には背景の輝度値を含む撮像データを出力可能に構成されている。カメラ22は、本開示でいう計測部に相当する。
車両挙動検出センサ群3は、車両の挙動を示す信号を出力する各種センサを含む。このようなセンサとしては、例えば、車速センサ、加速度センサ、ヨーレートセンサ及び舵角センサ等を挙げることができる。
通信装置4は、路車間通信、車車間通信を行うことによって、運転行動に影響を及ぼす各種情報を取得する装置である。
位置検出装置5は、車両Vの現在位置を特定するための位置情報を生成する装置である。位置検出装置5は、例えばGNSS受信機、ジャイロスコープ及び距離センサ等を備える。GNSSは「Global Navigation Satellite System」の略称である。GNSS受信機は、人工衛星からの送信信号を受信し、車両Vの位置座標や高度を検出する。ジャイロスコープは、車両Vに加えられる回転運動の角速度に応じた検出信号を出力する。距離センサは、車両Vの走行距離を出力する。位置検出装置5は、これらの機器からの出力信号に基づき、車両Vの現在位置を求めるように構成されている。
入力装置6は、車室内において運転者が操作可能な位置に配置された装置である。本実施形態の場合、重畳感Sの設定値を運転者が変更したい場合に、運転者が入力装置6を操作して重畳感Sの設定値を変更する。本実施形態において、重畳感Sの設定値は、60%、70%、80%、90%及び100%、以上の5段階のいずれかに変更可能となっている。入力装置6は、本開示でいう設定部に相当する。
HUD装置8は、運転者がウインドシールド9を通して視認する背景と重なる位置に、少なくとも1つの表示物が虚像として重畳表示されるように表示物を投影可能に構成される。運転者には、HUD装置8によって投影される表示物が、ウインドシールド9よりも更に前方となる位置に存在するかのように視認される。HUD装置8は、本開示でいう投影部に相当する。
ECU7は、マイコン70を備える。マイコン70は、CPU71、ROM72、RAM73を備え、CPU71がROM72等の記録媒体に記録されているプログラムに従った処理を実行することにより、表示装置1の各部を制御する。RAM73の一部には、ECU7への電力供給が停止した場合でもECU7に内蔵される電池から供給される電力で記憶内容を保持可能なバックアップRAMが含まれる。このバックアップRAMには、上述した重畳感Sの設定値等が記憶される。
ECU7は、障害物検出処理、報知情報生成処理及び表示制御処理等を含む各種処理を実行する。障害物検出処理では、周辺監視装置2からの情報に基づいて様々な障害物を検出する。報知情報生成処理では、障害物検出処理での検出結果、及び車両挙動検出センサ群3、通信装置4、位置検出装置5から得られた情報に基づき、予め設定された条件に従って、HUD装置8を介して報知する報知情報を生成する。表示制御処理では、報知情報生成処理で生成された報知情報が表示物としてウインドシールド9に投影されるように、HUD装置8を制御する。表示制御処理には、HUD装置8によって投影される表示物の輝度を制御する輝度制御処理が含まれる。ECU7は、本開示でいう制御部に相当する。
[輝度制御処理]
次に、ECU7が実行する輝度制御処理について、図3のフローチャートに基づいて説明する。輝度制御処理は、HUD装置8によって表示物が表示されている場合に繰り返し実行される処理である。輝度制御処理を開始すると、S10において、ECU7は、表示
物の輝度を更新後、所定時間が経過したか否かを判断する。表示物の輝度は、後述するS60において更新される。S10では、S60が実行された時刻を基準にして、その時刻から所定時間(例えば0.5秒。)が経過したか否かを判断する。
S10において所定時間が経過していないと判断された場合は、S10へと戻る。これにより、所定時間が経過するまではS10の判断が繰り返し実行される。一方、S10において所定時間が経過したと判断された場合は、S20へと進む。S20において、ECU7は、カメラ22によって撮像されたカメラ画像中において、HUD装置8によって表示される表示物が重畳表示される範囲を特定する。
カメラ22によって撮像されるカメラ画像は、運転者がウインドシールド9を通して視認する背景の画像である。カメラ22による撮像範囲とHUD装置8による表示範囲は、双方ともあらかじめ決められた範囲となっていて、これら2つの範囲が重なる範囲もあらかじめ決まっている。そのため、HUD装置8による表示範囲中において、表示物が表示される位置が決まれば、その表示物が重畳表示される範囲(以下、重畳表示範囲とも称する。)をカメラ画像中で特定することができる。
表示物は、縦横に配列された複数の画素によって構成される。重畳表示範囲は、横方向の画素数が表示物の横方向の最大画素数に一致し、縦方向の画素数が表示物の縦方向の最大画素数に一致する矩形の範囲として特定される。複数の表示物が表示される場合は、複数の表示物それぞれに対応する複数の重畳表示範囲が特定される。この場合、複数の重畳表示範囲それぞれの横方向及び縦方向の画素数は、各重畳表示範囲に表示される表示物の横方向及び縦方向の画素数に応じて決まる。
続いて、S30において、ECU7は、背景の輝度値Lbを算出する。本実施形態の場合、上述のカメラ画像は、縦横に配列された複数の画素によって構成され、各画素が輝度値を有する。S30では、S20において特定された重畳表示範囲を対象にして、その重畳表示範囲に含まれる複数の画素について、輝度値の平均値を算出し、その平均値を背景の輝度値Lbとする。複数の表示物が表示される場合は、複数の表示物それぞれが表示される重畳表示範囲毎に、背景の輝度値Lbが算出される。
続いて、S40において、ECU7は、運転者が設定した重畳感Sの設定値を取得する。重畳感Sの設定値は、運転者が入力装置6を操作して設定した値であり、RAM73に記憶されている。したがって、S40では、重畳感Sの設定値をRAM73から読み出す。
続いて、S50において、ECU7は、背景の輝度値Lb、表示物の色度値x、y及び重畳感Sの設定値に基づいて表示物の輝度値Laを算出する。表示物の輝度値Laは、上述の数式1A及び数式1Bによって算出される。複数の表示物が表示される場合は、複数の表示物それぞれに対応する背景の輝度値Lbと表示物の色度値x、yが用いられて、各表示物毎に輝度値Laが算出される。
続いて、S60において、ECU7は、S50において算出された輝度値Laで表示物の輝度を更新する。これにより、表示物は、最新の背景の輝度値Lbに応じて、重畳感Sの設定値に対応する重畳感が得られるような輝度値Laで、背景上に重畳表示される。例えば、図4に示すように、交差点において車両の進行方向を矢印A1で示す場合には、S50において算出された輝度値Laで矢印A1が表示される。これにより、運転者は自ら設定した重畳感Sが得られるような輝度値Laで矢印A1を表示させることができる。なお、S60を終えたらS10へと戻る。これにより、以降は、S10において所定時間が経過するたびに、S20からS60までが繰り返し実行されることになる。
[背景の色度を考慮した制御]
上述の例では、背景の輝度Lbを考慮して表示物の輝度Laを制御していたが、更に背景の色度を考慮した制御を行うことも可能である。例えば、上述の背景の輝度の場合と同様の手法で、重畳表示範囲における背景の色度値が、図5に示すxy色度図上において点P1で表される色度値x=0.0908,y=0.5695であった場合を想定する。この場合、背景の色相はマンセル表色系では5Gに該当するので、表示物の色相も類似の色相となるように制御することで、重畳感を高めることができる。
ここで、類似の色相としては、例えば、背景の色相と同一の色相及びマンセル表色系で1つ隣りの色相を含む範囲と定義することが考えられる。上記例のように、背景の色相がマンセル表色系で5Gに該当するのであれば、2.5G,5G,7.5Gを含む色相(すなわち、図5中に両端矢印A2で示す範囲。)を類似の色相と定義することができる。背景の色相が2.5G,5G,7.5Gの場合、色度値x、yは「2.5G:x=0.1145,y=0.7122」、「5G:x=0.0908,y=0.5695」、「7.5G:x=0.0858,y=0.5127」となる。したがって、背景の色相が5Gの場合は、表示物の色度をx=0.0858〜0.1145、y=0.5127〜0.7122の範囲内で設定すれば、重畳感を高めることができる。
[効果]
以上説明した表示装置1によれば、ECU7は、上記数式1A及び数式1Bで表される演算により、HUD装置8によって投影される表示物の輝度値Laを決定している。そのため、背景の輝度値Lbが変動しても、それに応じて表示物の輝度値Laが最適化される。よって、現実の風景に表示物を重畳させて表示する場合に、より重畳感の高い表示を実現することができる。
また、本実施形態の場合、ECU7は、HUD装置8によって投影される表示物の輝度値Laを決定する際には、入力装置6によって設定された重畳感Sに基づいて表示物の輝度値Laを決定している。したがって、重畳感の高さと視認性の高さとのバランスを、運転者の好みに合わせて任意に調節することができる。
また、本実施形態の場合、ECU7は、複数の表示物がHUD装置8によって投影される場合に、複数の表示物それぞれについて、当該表示物の輝度値Laを決定している。したがって、複数の表示物それぞれで表示物の色度x、yに違いがある場合であっても、それらの違いに応じて表示物の重畳感を最適化することができる。
また、本実施形態の場合、ECU7は、複数の表示物それぞれの輝度値Laを決定する際に、複数の表示物それぞれが表示される重畳表示範囲毎に、カメラ22によって計測された背景の輝度値Lbを取得する。したがって、複数の表示物それぞれで背景の輝度Lbに違いがある場合であっても、それらの違いに応じて表示物の重畳感を最適化することができる。
(2)第2実施形態
次に、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態で例示した構成の一部を変更しただけなので、第1実施形態との相違点を中心に詳述し、第1実施形態と同様な部分に関しては、その詳細な説明を省略する。
第2実施形態の表示装置1は、図2に示す通りの構成を備える。この点は第1実施形態の表示装置1と全く同様である。ただし、第2実施形態では、第1実施形態と同一の被験者実験で得られたデータを対象にして重回帰分析を行うことにより、下記数式(2.3)に示
すような輝度比率と表示物の色度値x,yとを用いた重畳感Sの推定式を作成した。
第1実施形態で示した数式(1.1)及び上記数式(2.3)を表示物の輝度値Laについて整理すると、下記数式2A及び数式2Bを得ることができる。したがって、第2実施形態の表示装置1では、これら数式2A及び数式2Bに示す演算によって表示物の輝度値Laを算出するように構成する。
なお、第2実施形態の表示装置1においても、図3に示すような輝度制御処理を実行する。その際、S50において、ECU7は、背景の輝度値Lb、表示物の色度値x、y及び重畳感Sの設定値に基づき、上述の数式2A及び数式2Bによって表示物の輝度値Laを算出する。したがって、第2実施形態の表示装置1の場合でも、第1実施形態の表示装置1と同様の効果を得ることができる。すなわち、第2実施形態の表示装置1においても、背景の輝度値Lbが変動した場合には、それに応じて表示物の輝度値Laが最適化される。よって、現実の風景に表示物を重畳させて表示する場合に、より重畳感の高い表示を実現することができる。
(3)他の実施形態
以上、表示装置について、例示的な実施形態を挙げて説明したが、上述の実施形態は本開示の一態様として例示されるものにすぎない。すなわち、本開示は、上述の例示的な実施形態に限定されるものではなく、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲内において、様々な形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、HUD装置8による表示物の例として、図4に例示する矢印A1を例示したが、表示物としては様々なものを考え得る。例えば、上記表示装置1では、周辺監視装置2によって車両Vの周辺における障害物の有無等を監視し、検出した障害物の位置を含む情報等を生成している。したがって、これらの障害物の存在を示す矢印や枠をHUD装置8で表示する際に、上述の輝度制御処理を実行してもよい。
また、上記実施形態では、HUD装置8が、ウインドシールド9に表示物を投影するように構成されていたが、ウインドシールド9以外の被投影部材に対して表示物を投影してもよい。例えば、ウインドシールド9の手前にコンバイナを配置して、コンバイナに表示物を投影するように構成してもよい。ウインドシールド9及びコンバイナは本開示でいう被投影部材に相当する。
以上の他、上記各実施形態における一つの構成要素によって実現していた機能を、複数の構成要素によって実現するように構成してもよい。また、複数の構成要素によって実現していた機能を一つの構成要素によって実現するように構成してもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。
(4)補足
なお、以上説明した例示的な実施形態から明らかなように、本開示の表示装置は、更に以下に挙げるような構成を備えていてもよい。
本開示の一態様では、0以上かつ100以下の範囲内に含まれる値であって、運転者による操作に応じて決まる値を、重畳感Sの値として設定する設定部(6)を備えてもよい。制御部は、設定部によって設定された重畳感Sに基づき、表示物の輝度値Laを決定するように構成されていてもよい。
本開示の一態様では、制御部は、複数の表示物が投影部によって投影される場合に、複数の表示物それぞれについて、当該表示物の輝度値Laを決定するように構成されていてもよい。
本開示の一態様では、制御部は、複数の表示物それぞれの輝度値Laを決定する際に、複数の表示物それぞれが表示される領域毎に、計測部によって計測された背景の輝度値Lbを取得するように構成されていてもよい。
1…表示装置、2…周辺監視装置、3…車両挙動検出センサ群、4…通信装置、5…位置検出装置、6…入力装置、7…電子制御装置、8…HUD装置、9…ウインドシールド、21…レーダセンサ、22…カメラ、70…マイコン、71…CPU、72…ROM、73…RAM。

Claims (5)

  1. 移動体の運転者から見て当該運転者が運転中に見る方向に配置される被投影部材(9)と、
    前記運転者が前記被投影部材を通して視認する背景と重なる位置に、少なくとも1つの表示物が虚像として重畳表示されるように前記表示物を投影可能に構成される投影部(8)と、
    前記背景の輝度値Lbを計測可能に構成される計測部(22)と、
    前記計測部によって計測された前記背景の輝度値Lb及び前記表示物の色度値x,yに基づいて前記表示物の輝度値Laを決定し、前記表示物の輝度値Laで前記表示物が投影されるように前記投影部を制御可能に構成される制御部(7)と
    を備え、
    前記制御部は、前記背景の輝度値Lb、前記表示物の色度値x,y、及び0以上かつ100以下の範囲内に含まれる値である重畳感Sに基づき、下記数式1A及び数式1Bで表される演算により、前記表示物の輝度値Laを決定する(S20−S50)ように構成されている
    表示装置。
  2. 移動体の運転者から見て当該運転者が運転中に見る方向に配置される被投影部材(9)と、
    前記運転者が前記被投影部材を通して視認する背景と重なる位置に、少なくとも1つの表示物が虚像として重畳表示されるように前記表示物を投影可能に構成される投影部(8)と、
    前記背景の輝度値Lbを計測可能に構成される計測部(22)と、
    前記計測部によって計測された前記背景の輝度値Lb及び前記表示物の色度値x,yに基づいて前記表示物の輝度値Laを決定し、前記表示物の輝度値Laで前記表示物が投影されるように前記投影部を制御可能に構成される制御部(7)と
    を備え、
    前記制御部は、前記背景の輝度値Lb、前記表示物の色度値x,y、及び0以上かつ100以下の範囲内に含まれる値である重畳感Sに基づき、下記数式2A及び数式2Bで表される演算により、前記表示物の輝度値Laを決定する(S20−S50)ように構成されている
    表示装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の表示装置であって、
    0以上かつ100以下の範囲内に含まれる値であって、運転者による操作に応じて決まる値を、前記重畳感Sの値として設定する設定部(6)を備え、
    前記制御部は、前記設定部によって設定された前記重畳感Sに基づき、前記表示物の輝度値Laを決定するように構成されている
    表示装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の表示装置であって、
    前記制御部は、複数の前記表示物が前記投影部によって投影される場合に、複数の前記表示物それぞれについて、当該表示物の輝度値Laを決定するように構成されている
    表示装置。
  5. 請求項4に記載の表示装置であって、
    前記制御部は、複数の前記表示物それぞれの輝度値Laを決定する際に、複数の前記表示物それぞれが表示される領域毎に、前記計測部によって計測された前記背景の輝度値Lbを取得するように構成されている
    表示装置。
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