JP2020066350A - Platform step device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ホームと車両の隙間への落下を防ぐ技術に関する。 The present invention relates to a technique for preventing a vehicle from falling into a clearance between a home and a vehicle.
ホームと車両の隙間への落下を防ぐ技術として、特許文献1には、ガイドレールに沿って進退自在に移動する支持板に可動ステップを設けた可動ステップ装置が開示されている。
As a technique for preventing the vehicle from falling into the gap between the home and the vehicle,
ホームステップ装置においては、例えばステップのような板状の部材が用いられている。例えば持運び易くするために板状の部材を分割可能にした場合、分割した複数の板状部材を連結して用いると、わずかな隙間が原因でがたつきが生じることがある。
本発明は、上記の背景に鑑み、複数の板状部材を連結させたときのがたつきを抑えることを目的とする。
In the home step device, a plate-shaped member such as a step is used. For example, when a plate-shaped member is made separable for easy carrying, when a plurality of divided plate-shaped members are connected and used, rattling may occur due to a slight gap.
In view of the above background, the present invention has an object to suppress rattling when a plurality of plate-shaped members are connected.
上述した課題を解決するために、本発明は、側面同士を密着させて用いられる複数の板状部材の1つの側面に設けられた押付部材を対向する側面を有する板状部材に押し付ける力を加えるホームステップ装置を第1の態様として提供する。 In order to solve the above-mentioned problems, the present invention applies a force for pressing a pressing member provided on one side surface of a plurality of plate-shaped members used with their side surfaces in close contact with each other to a plate-shaped member having opposite side surfaces. A home step device is provided as a first aspect.
第1の態様のホームステップ装置によれば、複数の板状部材を連結させたときのがたつきを抑えることができる。 According to the home step apparatus of the first aspect, it is possible to suppress rattling when connecting a plurality of plate-shaped members.
上記の第1の態様のホームステップ装置において、前記押付部材は共通の回転軸を中心に反対向きの方向に回転して相手方の歯を挟み込む2つのギヤであり、前記2つのギヤの各々に対する前記反対向きの方向への力を前記押し付ける力として加える、という構成が第2の態様として採用されてもよい。 In the home step apparatus according to the first aspect, the pressing member is two gears that rotate in opposite directions about a common rotation axis and sandwich the teeth of the other party, and the pressing member for each of the two gears. A configuration in which a force in the opposite direction is applied as the pressing force may be adopted as the second aspect.
第2の態様のホームステップ装置によれば、板状部材に対してどの方向に力が加わっても、よりがたつきを抑えることができる。 According to the home step device of the second aspect, rattling can be suppressed regardless of the direction of the force applied to the plate member.
上記の第1の態様のホームステップ装置において、前記押付部材は前記1つの側面から離れるほど幅が広がる形をしており、前記対向する側面には当該押付部材が嵌め込まれる凹部が形成され、前記1つの側面及び前記対向する側面を離す方向の力を前記押し付ける力として加える、という構成が第3の態様として採用されてもよい。 In the home step device according to the first aspect, the pressing member has a shape in which the width increases as the distance from the one side surface increases, and a recess into which the pressing member is fitted is formed on the opposing side surface, A configuration in which a force in a direction of separating one side surface and the facing side surface is applied as the pressing force may be adopted as the third aspect.
第3の態様のホームステップ装置によれば、板状部材同士が離れる方向に力が加わる場合に、特にがたつきを抑えることができる。 According to the home step apparatus of the third aspect, it is possible to suppress rattling especially when a force is applied in a direction in which the plate-shaped members are separated from each other.
上記の第1の態様のホームステップ装置において、前記押付部材は前記1つの側面から離れるほど幅が狭まる形をしており、前記対向する側面には当該押付部材が押し付けられる凹部が形成され、前記押し付ける力により当該押付部材を当該凹部に押し付ける、という構成が第4の態様として採用されてもよい。 In the home step apparatus according to the first aspect, the pressing member has a shape in which the width becomes narrower as it goes away from the one side surface, and a concave portion on which the pressing member is pressed is formed on the facing side surface, A configuration in which the pressing member is pressed against the recess by a pressing force may be adopted as the fourth aspect.
第4の態様のホームステップ装置によれば、側面同士を互いに向かい合う位置から近づけるだけで複数の板状部材を連結させることができる。 According to the home step apparatus of the fourth aspect, it is possible to connect the plurality of plate-shaped members only by bringing the side surfaces closer to each other from positions facing each other.
上記の第1から第4のいずれか1の態様のホームステップ装置において、前記押し付ける力を解除する解除機構を有する、という構成が第5の態様として採用されてもよい。 In the home step apparatus according to any one of the first to fourth aspects, a configuration including a release mechanism that releases the pressing force may be adopted as the fifth aspect.
第5の態様のホームステップ装置によれば、板状部材の分離を容易にすることができる。 According to the home step device of the fifth aspect, it is possible to easily separate the plate-shaped member.
上記の第5の態様のホームステップ装置において、前記解除機構が前記押し付ける力を解除した状態を維持する維持機構を有する、という構成が第6の態様として採用されてもよい。 In the home step apparatus of the fifth aspect, a configuration may be adopted as a sixth aspect in which the release mechanism has a maintenance mechanism that maintains the state in which the pressing force is released.
第6の態様のホームステップ装置によれば、板状部材の分離をさらに容易にすることができる。 According to the home step device of the sixth aspect, it is possible to further facilitate the separation of the plate member.
[1]実施例
図1は実施例に係るホーム設備1の外観を表す。ホーム設備1は、鉄道の駅のホーム7(プラットホーム)の線路側に設置されてホーム7からの乗客の転落を防ぎつつ、鉄道の車両がホーム7に到着したときには、乗降を可能にすると共に乗降時の転落を防ぐ役割を果たす設備である。図1(a)では、線路側から見たホーム設備1が表され、図1(b)では、鉛直上方から見たホーム設備1が表されている。
[1] Example FIG. 1 shows an appearance of a
ホーム設備1は、少なくとも1つのホームドア3と、少なくとも1つのホームステップ装置10とを備えており、本実施例では、複数のホームドア3と、複数のホームステップ装置10とを備えている。各ホームドア3は、いずれもドア4と、格納部5とを備える。ドア4は、本実施例では、停車した車両のドアに対向する位置に配置されている。格納部5は、水平方向の一方の端から開放位置にあるドア4を格納する(つまり、いわゆる戸袋としての役割を果たす)。
The
また、格納部5は、反対側の端が閉鎖位置にあるドア4と接触してホーム7にいる乗客を線路側に通さないようにしている。開放位置とは最も開いた状態のドア4の位置であり、閉鎖位置とは完全に閉じた状態のドア4の位置である。複数のホームドア3がホーム7の延伸方向A3(線路の延伸方向でもある)の全体に渡って並べて設置されることで、ホーム7の線路側及び内側を隔てるようにしている。ここでいう内側とは、ホーム7の線路側を外側とした場合の外側から離れた部分を意味する。線路側及び内側は、ホーム7のうちの線路に近い方(線路側)及び遠い方(内側)と言い換えてもよい。
Further, the
ホームステップ装置10は、筐体20と、ステップ30とを備え、筐体20に収容されたステップ30を出し入れする装置である。筐体20は、板状且つ中空の形をしており、線路側に開口部21を有している。ステップ30は、筐体20の内部に収容され、後述する駆動手段によって駆動されて筐体20の開口部21を通って出し入れされる。ステップ30は、ホーム7と停車した車両との隙間に張り出して、乗降する乗客の足場となる。
The
ホームステップ装置10は、前述したホーム7の内側から線路側に向かう方向(張出方向A1)にステップ30を移動させて筐体20から張り出した張出状態にし、張り出した状態のステップ30を線路側からホーム7の内側に向かう方向(収容方向A2)に移動させて筐体20に収容された収容状態にする。ホームステップ装置10は、ホーム7の延伸方向A3の寸法が張出方向A1の寸法よりも長い形をしている。なお、ホーム7の延伸方向A3は、張出方向A1及び収容方向A2に直交する方向であるものとする。
The
ホーム7には、ホームステップ装置10を設置するための切り欠き8が設けられている。切り欠き8には、収容部材6が設置されている。収容部材6は、中空の直方体の6面のうち上面及び線路側の側面を除く4面を有する形をしており、内側にホームステップ装置10を収容可能な大きさで形成された箱状の部材である。収容部材6は、ホームステップ装置10が収容された状態で、ホーム7の切り欠き8に設置されている。収容部材6は、自部材と切り欠き8との間にモルタル等の充填材が注入されることで切り欠き8に固定されている。
The
ホームステップ装置10は、切り欠き8に固定された収容部材6の内側に設置されている。この状態で、ホームステップ装置10は、自装置の上面がホーム7の上面と概ね同一の平面を成し、自装置の線路側の側面(ステップ30が収容された状態における側面)がホーム7の側面と概ね同一の平面を成すように設置される。ホーム7に設置されたホームステップ装置10の延伸方向A3の両端の上方には、ホームドア3の格納部5が設置されている。
The
ステップ30は、本実施例では、延伸方向A3の寸法が、隣り合う格納部5同士の距離(ドア4が開いたときの乗降経路の幅)と概ね同じになっている。ホームドア3及びホームステップ装置10は、図示せぬ制御装置に電気的に接続されており、ドア4の開閉とステップ30の出し入れが連動するようになっている。具体的には、例えば、車両が停止すると、まずステップ30が張り出し、次にドア4が開く。そして、出発時間になると、まずドア4が閉じてからステップ30が収容され、車両が出発する。なお、乗客の安全が確保されるのであれば、これとは異なるタイミングで開閉及び出し入れが行われてもよい。
In
図2及び図3はホームステップ装置10の外観を表す。図2では、ステップ30が筐体20に収容された状態のホームステップ装置10が表されており、図3では、ステップ30が張出方向A1に移動して筐体20から張り出した状態のホームステップ装置10が表されている。筐体20は、本体部22と、天板部23とを備える。本体部22は、中空の直方体のうち鉛直上方及び線路側の面を除いた4面を有する箱状の部材である。
2 and 3 show the appearance of the
天板部23は、本体部22の鉛直上方を覆う板状の部分であり、5枚の天板を有する。各天板は、金属等で形成され、乗客に踏まれても容易には変形しない強度を有する。各天板には、滑り止めの突起が上面に形成されている。この滑り止めの突起は、ステップ30の上面にも形成されている。各天板は、本体部22にリベットで固定されている。ホーム7に一度設置すると、天板を外す機会は少ないが、修理等で必要な場合は、リベットを取り外すことで天板を外すことができる。
The
図4は天板部23を外したホームステップ装置10の平面図を表す。なお、図4では図を見やすくするため滑り止めの突起は省略している。ステップ30は、中央ステップ40と、2つのサイドステップ50とに分割できるようになっている。中央ステップ40及びサイドステップ50は、詳細を後述する連結部60によって連結され、互いの側面同士を密着させて用いられる。中央ステップ40及びサイドステップ50は本発明の「複数の板状部材」の一例である。
FIG. 4 is a plan view of the
本体部22には、ガイドレール24と、2組のガイドレール25とが設けられている。ガイドレール24は、中央ステップ40を張出方向A1及び収容方向A2に誘導するレールである。中央ステップ40は、ガイドレール24に沿って移動するための車輪等を有するレール部41を備える。ガイドレール25は、サイドステップ50をガイドレールの延伸方向A4(張出方向A1及び収容方向A2にいずれにも沿った方向)に誘導するレールである。
The
サイドステップ50は、ガイドレール25に沿って移動するための車輪等を有するレール部51を備える。本体部22には、モータ26と、ボールねじ27とが設けられている。ボールねじ27は、モータ26と中央ステップ40とを繋いでいる。モータ26が回転すると、その回転力をボールねじ27が張出方向A1又は収容方向A2に沿った方向の力に変換して中央ステップ40に伝達する。中央ステップ40は、この力により張出方向A1及び収容方向A2に移動する。
The
中央ステップ40が移動すると、連結部60によって連結されているサイドステップ50も同じ方向に移動する。このようにして、ステップ30の全体が張出方向A1及び収容方向A2に移動する。
図5は連結部60を拡大して表す。図5(a)は、鉛直上方から見た連結部60を表し、図5(b)は、張出方向A1に見た連結部60を表す。
When the
FIG. 5 shows the connecting
中央ステップ40は、サイドステップ50と対向する側面42に開口する空間43が形成されている。連結部60は、空間43に設けられている。連結部60は、回転軸61と、第1ギヤ62と、第2ギヤ63と、第1突起部64と、第2突起部65と、第1バネ66と、第2バネ67とを備える。回転軸61は、空間43の上面及び下面(いずれも中央ステップ40の一部)に固定され、第1ギヤ62及び第2ギヤ63を回転可能に支持している。
The
第1ギヤ62及び第2ギヤ63は、互いに同じ形状及びサイズの歯先が尖った平歯車である。第1突起部64は、第1ギヤ62の上面に設けられた突起であり、第1バネ66の一端が取り付けられている。第1バネ66の他端は空間43の奥の側面44に固定されている。第1ギヤ62は、第1バネ66により、鉛直上方から見て時計回りの回転方向に付勢されている。
The
第2突起部65は、第2ギヤ63の上面に設けられた突起であり、第2バネ67の一端が取り付けられている。第2バネ67の他端は空間43の奥の側面44に固定されている。第2ギヤ63は、第2バネ67により、鉛直上方から見て反時計回りの回転方向に付勢されている。このように、第1ギヤ62及び第2ギヤ63は、共通の回転軸(回転軸61)を中心に反対向きの方向に回転して相手方の歯を挟み込むいわゆるシザーズギヤと呼ばれる2つのギヤである。
The
サイドステップ50の中央ステップ40と対向する側面52には、第1ギヤ62及び第2ギヤ63の歯の形状に噛み合う歯の形をした面である歯状面53が形成されている。中央ステップ40とサイドステップ50とを密着させると、第1バネ66及び第2バネ67の付勢力によって、第1ギヤ62及び第2ギヤ63が歯状面53に含まれている歯を挟み込むように押し付けられる。
On the
以上のとおり、ホームステップ装置10は、分割可能な中央ステップ40及びサイドステップ50の側面(側面42及び側面52)同士を密着させて用いられる。そして、ホームステップ装置10は、第1バネ66及び第2バネ67という付勢部材によって、両側面のうちの1つである側面42に設けられた第1ギヤ62及び第2ギヤ63を対向する側面52を有するサイドステップ50に押し付ける力を加えている。
As described above, the
中央ステップ40及びサイドステップ50は本発明の「複数の板状部材」の一例であり、第1ギヤ62及び第2ギヤ63は本発明の「押付部材」の一例である。具体的には、ホームステップ装置10は、第1ギヤ62及び第2ギヤ63という2つのギヤの各々に対する回転軸61を中心とした反対向きの回転方向への力を、それらのギヤをサイドステップ50に押し付ける力として加えている。
The
例えば側面同士を密着させる板状部材の対向する側面に凹凸を形成して噛み合わせる場合、寸法を完全に一致させてしまうと少しの誤差で噛み合わせができなくなるため、少し隙間ができる寸法で凹凸を形成することが普通である。しかし、この隙間(いわゆるバックラッシュ)は、連結した複数の板状部材のがたつきの原因となる。例えば本実施例では、駆動力が直接加えられる中央ステップ40と駆動力が直接は加えられないサイドステップ50とが連結されている。
For example, when forming concavities and convexities on the opposite side surfaces of a plate-shaped member that closely adheres the side surfaces to each other, if the dimensions are completely matched, it will not be possible to engage with a slight error, so there will be a slight gap It is common to form However, this gap (so-called backlash) causes rattling of the plurality of connected plate-shaped members. For example, in this embodiment, the
このような板状部材が連結された場合、上記の隙間があると、中央ステップが移動を開始する際にサイドステップと衝突する音が発生するとともに、ステップの境目を踏んだ人の足がずれて体勢を崩す原因にもなり得る。本実施例では、上記のとおり、押付部材である2つのギヤが付勢部材によってサイドステップ50に押し付けられているから、単にバックラッシュを設ける場合に比べて、複数の板状部材を連結させたときのがたつきを抑えることができる。
When such plate-like members are connected, if there is the above-mentioned gap, a sound that collides with the side step is generated when the central step starts moving, and the foot of the person stepping on the boundary of the step shifts. It can also cause your body to lose its position. In the present embodiment, as described above, since the two gears, which are the pressing members, are pressed against the
また、本実施例では、いわゆるシザーズギヤの仕組みを用いて、第1ギヤ62及び第2ギヤ63がサイドステップ50の側面52を挟み込んでいる。これにより、中央ステップ40及びサイドステップ50に対してどの方向に力が加わっても、単にバックラッシュを設ける場合に比べて、よりがたつきを抑えることができる。
Further, in this embodiment, the
[2]変形例
上述した実施例は本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、実施例及び各変形例は必要に応じてそれぞれ組み合わせてもよい。
[2] Modified Example The above-described embodiment is merely an example of the implementation of the present invention, and may be modified as follows. Further, the embodiment and each modification may be combined as needed.
[2−1]押付部材
実施例では、シザーズギヤを押付部材として用いたが、押付部材はこれに限らない。
図6は本変形例の連結部60aを拡大して表す。図6は、鉛直上方から見た連結部60aを表す。連結部60aは、台形部61aと、第1バネ62aと、第2バネ63aとを備える。
[2-1] Pressing member In the embodiment, the scissors gear is used as the pressing member, but the pressing member is not limited to this.
FIG. 6 is an enlarged view of the connecting
台形部61aは、中央ステップ40aのサイドステップ50aに対向する側面42aに突き出すように形成されている。台形部61aは、側面42aから離れるほど幅(ガイドレールの延伸方向A4の寸法)が広がる、上底を側面42a側に向けて下底をサイドステップ50a側に向けた台形の形をしている。サイドステップ50aの中央ステップ40aに対向する側面52aには、台形部61aが嵌め込まれる嵌込部53aが形成されている。
The
嵌込部53aは、側面52aを凹ませた部分であり、側面52aから離れるほど幅(ガイドレールの延伸方向A4の寸法)が広がる、上底を側面52a側に向けて下底をサイドステップ50aの内側に向けた台形の形をしている。嵌込部53aには、台形部61aが嵌め込まれている。第1バネ62a及び第2バネ63aは、各々の一端が中央ステップ40aの側面42aに固定され、他端は自由端となっている。
The
この他端がサイドステップ50aの側面52aに接触することで、第1バネ62a及び第2バネ63aは、中央ステップ40a及びサイドステップ50aが互いに離れる方向に力を加えている。この力により、台形部61aの側面64aが嵌込部53aの側面54aに押し付けられている。台形部61aは本発明の「押付部材」の一例であり、嵌込部53aは本発明の「押付部材が嵌め込まれる凹部」の一例である。
By contacting the
つまり、ホームステップ装置10aは、第1バネ62a及び第2バネ63aにより、中央ステップ40aの側面42a及びサイドステップ50aの側面52aを離す方向(離隔方向A5)の力を、台形部61aをサイドステップ50aに押し付ける力として加えている。本変形例では、実施例と同様に、押付部材である台形部61aが付勢部材(2つのバネ)によってサイドステップ50aに押し付けられているから、単にバックラッシュを設ける場合に比べて、複数の板状部材を連結させたときのがたつきを抑えることができる。
That is, the
また、台形部61a及び嵌込部53aの形状から、台形部61aの側面64aが嵌込部53aの側面54aに押し付けられた状態では、離隔方向A5への移動が完全に防止される。これにより、例えば乗客の足によって板状部材同士(中央ステップ40a及びサイドステップ50a)が離れる方向(離隔方向A5)に力が加わる場合に、特にがたつきを抑えることができる。
Further, due to the shapes of the
図7は本変形例の連結部60bを拡大して表す。図7は、鉛直上方から見た連結部60bを表す。連結部60bは、角部材61bと、第1バネ62bと、第2バネ63bとを備える。角部材61bは、頂点64bを有する角部65bが形成された、鉛直上方から見るとホームベースの形をした部材である。中央ステップ40bの側面42bには、角部材61bを格納するための空間43bが形成されている。
FIG. 7 is an enlarged view of the connecting
角部材61bは、頂点64bをサイドステップ50b側に向けた状態で空間43bに格納されている。そのため、角部材61bは、中央ステップ40bの側面42bから離れるほど幅(ガイドレールの延伸方向A4の寸法)が狭まる形、つまり先細りの形をしている。空間43bは、角部材61bと延伸方向A4の寸法がほぼ同じとなるように形成されている。そのため、空間43bの延伸方向A4の側面44bと角部材61bとには隙間がほとんど生じていない。
The
角部材61bの中央ステップ40b側には第1バネ62b及び第2バネ63bの一端が固定されている。第1バネ62b及び第2バネ63bの他端は、空間43bの奥の側面45bに固定されている。第1バネ62b及び第2バネ63bは、圧縮コイルバネであり、角部材61bをサイドステップ50b側に押し付けるように力を加えている。
One ends of the
サイドステップ50bの中央ステップ40bに対向する側面52bには、角部材61bの角部65bと形が共通しており(つまり角部65bと同じ角度を成す面を有し)、角部65bが密着可能な凹み部53bが形成されている。凹み部53bには、第1バネ62b及び第2バネ63bの付勢力により角部材61bが押し付けられる。角部材61bは、本発明の「押付部材」の一例であり、凹み部53bは、本発明の「押付部材が押し付けられる凹部」の一例である。
The
つまり、ホームステップ装置10bは、押付部材の一例である角部材61bを、押付部材をサイドステップ50bに押し付ける力(第1バネ62b及び第2バネ63bの付勢力)により凹み部53bに押し付けている。角部材61bが凹み部53bに押し付けられることで、角部材61bが凹み部53bの隙間がなくなり、単にバックラッシュを設ける場合に比べて、複数の板状部材を連結させたときのがたつきを抑えることができる。
In other words, the
また、本変形例では、押付部材の一例である角部材61bが、側面42bから離れるほど幅が狭まる形、つまり先細りの形をしている。この先細りの形により、側面同士(側面42b及び側面52b)を互いに向かい合う位置から近づけるだけで、上下にずらす必要なく、複数の板状部材(中央ステップ40b及びサイドステップ50b)を連結させることができる。
Further, in this modification, the
[2−2]押付部材の形状
押付部材の形状は、上述したものに限らない。例えば図5に表す第1ギヤ62及び第2ギヤ63は、歯の個数及び歯の形が図5とは異なっていてもよい。要するに、シザーズギヤとしてサイドステップの歯状面を挟み込むことができるギヤであればよい。また、図6に表す台形部は、側面64aに相当する側面の鉛直上方から見たときの角度及び長さが図6とは異なっていてもよい。
[2-2] Shape of pressing member The shape of the pressing member is not limited to the above. For example, the
また、側面64aに相当する側面が平面ではなく曲面となっていてもよい。いずれの場合も、サイドステップ側に、台形部の側面を押し付けた場合にその側面が密着する形状の面が設けられていればよい。また、図7に表す角部材は、鉛直上方から見たときの角部の角度及び長さが図7とは異なっていてもよい。また、角部の側面が平面ではなく曲面となっていてもよい。この場合も、サイドステップ側に、角部材の側面を押し付けた場合にその側面が密着する形状の面が設けられていればよい。
Further, the side surface corresponding to the
[2−3]解除機構
押付部材を押し付ける力が解除可能となっていてもよい。
図8は本変形例の連結部60cを拡大して表す。図8は、張出方向A1に見た連結部60cを表す。連結部60cは、実施例と同様に、シザーズギヤである第1ギヤ62及び第2ギヤ63を押付部材として備えている。
[2-3] Release Mechanism The force for pressing the pressing member may be released.
FIG. 8 shows the connecting
連結部60cが備える第1バネ66c及び第2バネ67cの他端側には、付勢調整部70が設けられている。付勢調整部70は、第1バネ66c及び第2バネ67cによる付勢力を調整する機構である。付勢調整部70は、固定部材71と、挟み込み部材72とを備える。固定部材71は、棒状の部材であり、長手方向が鉛直方向に沿った姿勢のまま、離隔方向A5(中央ステップ40c及びサイドステップ50cを離す方向)に沿って移動可能に設けられている。
A
第1バネ66c及び第2バネ67cの他端は、空間43の奥の側面44ではなく、この固定部材71に固定されている。中央ステップ40cには、空間43から自ステップの鉛直下方の空間まで繋がる孔が空いており、その孔を通して固定部材71が中央ステップ40cの外側に突き出している。作業者は、この突き出した部分を動かすことで、固定部材71を離隔方向A5に移動させることができる。
The other ends of the
中央ステップ40cの鉛直下方には、挟み込み部材72が設けられている。挟み込み部材72は、3個の突起を有し、各突起の間には、固定部材71を挟み込む隙間73及び隙間74が形成されている。固定部材71が隙間73に挟み込まれている状態では、図8(a)に表すように、第1バネ66c及び第2バネ67cが伸びた状態になり、実施例と同様に第1ギヤ62及び第2ギヤ63をサイドステップ50cに押し付ける力が加えられる。
A sandwiching
一方、固定部材71が隙間74に挟み込まれている状態では、図8(b)に表すように、第1バネ66c及び第2バネ67cが縮んだ状態になって付勢が行われなくなり、第1ギヤ62及び第2ギヤ63をサイドステップ50cに押し付ける力が解除される。このように、付勢調整部70は、押付部材(第1ギヤ62及び第2ギヤ63)をサイドステップ50cに押し付ける力を解除し、ユーザが固定部材71から手を離しても、その解除した状態を維持する。
On the other hand, in the state where the fixing
付勢調整部70は、本発明の「解除機構」の一例であり、且つ、本発明の「維持機構」の一例である。本変形例の押付部材がサイドステップ50cに押し付けられた状態、すなわち、サイドステップ50cの歯状面53cが第1ギヤ62及び第2ギヤ63により挟み込まれた状態のままだと、その部分が抵抗になって中央ステップ40c及びサイドステップ50cを分離しにくくなる。
The
本変形例では、上記のとおり押し付ける力を解除することで、歯状面53cの挟み込みも解除されるので、解除機構を有しない場合に比べて、板状部材の分離を容易にすることができる。また、押し付ける力を一旦解除すれば、ユーザが手を離してもその状態が維持されるので、それを実現する維持機構を有しない場合に比べて、板状部材の分離をさらに容易にすることができる。
In the present modified example, by releasing the pressing force as described above, the pinching of the tooth-shaped
なお、図8では、押付部材としてシザーズギヤが用いられる場合に設けられる解除機構及び維持機構を表したが、図6の例のように台形部を備える場合及び図7の例のように角部材を備える場合でも、解除機構及び維持機構が設けられてもよい。例えば台形部の場合、縮んだ状態で台形部を付勢する第1バネ62a及び第2バネ63aを自然長にすることができる空間を中央ステップ40aに形成し、その空間側の端部に図8に表したような固定部材を設ければよい。
8 shows the release mechanism and the maintenance mechanism provided when the scissors gear is used as the pressing member, the case where the trapezoidal portion is provided as in the example of FIG. 6 and the corner member is provided as in the example of FIG. Even when provided, a release mechanism and a maintenance mechanism may be provided. For example, in the case of a trapezoidal portion, a space in which the
また、角部材の場合も、縮んだ状態で角部材を付勢する第1バネ62b及び第2バネ63bを自然長にすることができる空間を奥の側面45bに形成し、その空間側の端部に図8に表したような固定部材を設ければよい。いずれの場合も、挟み込み部材のサイドステップ側の隙間に固定部材を挟み込んだときに押付部材が押し付けられ、反対側の隙間に固定部材を挟み込んだときに押し付ける力が解除される。
Also in the case of the corner member, a space in which the
[2−4]付勢部材
付勢部材は、上記の各例で述べたものとは異なっていてもよい。例えば、実施例では、引張コイルバネである第1バネ66及び第2バネ67によって第1ギヤ62及び第2ギヤ63が回転方向に付勢されたが、これに限らず、例えば圧縮コイルバネ又はねじりバネによって付勢されてもよい。要するに、第1ギヤ62及び第2ギヤ63が互いに反対向きの回転方向に付勢されるのであれば、どのような付勢部材が用いられてもよい。
[2-4] Biasing member The biasing member may be different from that described in each of the above examples. For example, in the embodiment, the
また、実施例において、例えば離隔方向A5に平行移動が可能なスライダーに回転軸61の両端を固定し、その回転軸61に対してサイドステップ50に向かう力を与える付勢部材(圧縮バネ等)が設けられていてもよい。その場合、第1ギヤ62及び第2ギヤ63が歯状面53を挟み込む力に加えて第1ギヤ62及び第2ギヤ63を歯状面53に押し付ける力が、両ギヤをサイドステップ50に押し付ける力として加えられることになる。
Further, in the embodiment, for example, both ends of the
また、図6に表す圧縮コイルばねである第1バネ62a及び第2バネ63aに代えて、例えば板ばね、竹の子ばね又は皿ばね等が代わりに用いられてもよい。また、油圧ダンパー等がバネの代わりに用いられてもよい。また、付勢部材の一端を中央ステップ40aの側面42aに固定するのではなく、サイドステップ50aの側面52aに固定してもよい。要するに、両側面に離隔方向A5の力を加えるものであれば、どのような付勢部材がどこに取り付けられて用いられてもよい。
Further, instead of the
また、図7に表す第1バネ62b及び第2バネ63bについても、図6の例と同様に、各種バネ又は油圧ダンパー等が用いられてもよい。この場合は、角部材61bをサイドステップ50b側に押し付ける力を加えるものであれば、どのような付勢部材がどこに取り付けられて用いられてもよい。
Also, for the
[2−5]板状部材
実施例では、中央ステップ40及びサイドステップ50が複数の板状部材として用いられたが、複数の板状部材はこれに限らない。例えば、天板部23が備える5枚の天板が複数の板状部材として用いられてもよい。要するに、がたつきが生じ得る複数の板状部材(側面同士を密着させて用いられる複数の板状部材)であれば、どのような板状部材が用いられてもよい。
[2-5] Plate-shaped member In the embodiment, the
1…ホーム設備、10…ホームステップ装置、20…筐体、21…開口部、22…本体部、23…天板部、24、25…ガイドレール、30…ステップ、40…中央ステップ、41…レール部、50…サイドステップ、51…レール部、53、53c…歯状面、53a…嵌込部、53b…凹み部、60、60a、60b、60c…連結部、70…付勢調整部。
DESCRIPTION OF
Claims (6)
請求項1に記載のホームステップ装置。 The pressing member is two gears that rotate in a direction opposite to each other about a common rotation axis and sandwich a tooth of the other side, and force in the opposite direction to each of the two gears is used as the pressing force. The home step device according to claim 1.
請求項1に記載のホームステップ装置。 The pressing member has a shape such that the width thereof becomes wider as it goes away from the one side surface, and a concave portion into which the pressing member is fitted is formed on the facing side surface, and the pressing member has a direction to separate the one side surface and the facing side surface. The home step device according to claim 1, wherein a force is applied as the pressing force.
請求項1に記載のホームステップ装置。 The pressing member has a shape such that the width thereof becomes narrower as it goes away from the one side surface, and a concave portion to which the pressing member is pressed is formed on the opposing side surfaces, and the pressing member presses the pressing member to the concave portion. Item 1. The home step device according to Item 1.
請求項1から4のいずれか1項に記載のホームステップ装置。 The home step device according to claim 1, further comprising a release mechanism that releases the pressing force.
請求項5に記載のホームステップ装置。 The home step device according to claim 5, further comprising a maintenance mechanism that maintains a state in which the release mechanism releases the pressing force.
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