JP2020063868A - 表面燃焼バーナ - Google Patents

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浩亘 豊田
Hironobu Toyoda
浩亘 豊田
徹 茂木
Toru Mogi
徹 茂木
隼人 渡辺
Hayato Watanabe
隼人 渡辺
憲利 矢川
Noritoshi Yagawa
憲利 矢川
賢太 菊池
Kenta Kikuchi
賢太 菊池
岳史 篠田
Takeshi Shinoda
岳史 篠田
省吾 紺谷
Shogo Konya
省吾 紺谷
峰幸 丹羽
Mineyuki Niwa
峰幸 丹羽
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Abstract

【課題】高負荷において逆火が生じることを抑制する。【解決手段】表面燃焼バーナ1は、燃料ガスと空気との混合気が供給される筐体10と、筐体10の開口部24に設けられ、少なくとも波板を含む板材を積層することで筐体10の内外を連通させる筒状の連通孔26が複数形成された燃焼ヘッド18と、を備え、連通孔26には、筐体10の外側に開口する燃焼口34が形成され、1の連通孔26における燃焼口34の開口面積が、燃焼口34の数が単位平方インチ当たり900個となる面積以下である。【選択図】図1

Description

本発明は、表面燃焼バーナに関する。
空気と燃料ガスとの混合気を送出する複数の開口を平面状に配置して燃焼表面を形成し、燃焼表面上で混合気を燃焼させる表面燃焼バーナがある(例えば、特許文献1)。
特開平2−306007号公報
表面燃焼バーナでは、燃焼表面の面積に対する燃焼量を多くする、すなわち、高負荷とすると、逆火が生じることがある。
本発明は、このような課題に鑑み、高負荷において逆火が生じることを抑制可能な表面燃焼バーナを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の表面燃焼バーナは、燃料ガスと空気との混合気が供給される筐体と、筐体の開口部に設けられ、少なくとも波板を含む板材を積層することで筐体の内外を連通させる筒状の連通孔が複数形成された燃焼ヘッドと、を備え、連通孔には、筐体の外側に開口する燃焼口が形成され、1の連通孔における燃焼口の開口面積が、燃焼口の数が単位平方インチ当たり900個となる面積以下である。
また、燃焼ヘッドにおける燃焼口のうち、中央に位置する燃焼口の開口面積は、周縁に位置する燃焼口の開口面積よりも小さくてもよい。
また、燃焼ヘッドにおける燃焼口のうち、中央に位置する燃焼口における連通孔の連通方向の位置が、周縁に位置する燃焼口に対して、筐体の外側に向かう方向に変位していてもよい。
また、燃焼ヘッドにおける燃焼口のうち、中央に位置する燃焼口における連通孔の連通方向の位置が、周縁に位置する燃焼口に対して、筐体の内側に向かう方向に変位していてもよい。
また、連通孔を形成する板材に、板材の表裏を貫通する貫通孔が形成されていてもよい。
本発明によれば、高負荷において逆火が生じることを抑制可能となる。
第1実施形態の表面燃焼バーナの構成を示す概略図である。 表面燃焼バーナの平面図である。 燃焼ヘッドの表面の部分拡大図である。 比較例の表面燃焼バーナにおける燃焼の様子を実測によってプロットした図である。 第1実施形態の表面燃焼バーナにおける燃焼の様子を実測によってプロットした図である。 第2実施形態の表面燃焼バーナの構成を示す平面図である。 第2実施形態の表面燃焼バーナにおける燃焼の様子を実測によってプロットした図である。 第3実施形態の表面燃焼バーナの構成を示す概略図である。 第3実施形態の表面燃焼バーナにおける燃焼の様子を実測によってプロットした図である。 第4実施形態の表面燃焼バーナの構成を示す概略図である。 第4実施形態の表面燃焼バーナにおける燃焼の様子を実測によってプロットした図である。 第5実施形態の表面燃焼バーナの構成を示す概略図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施形態の態様について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の表面燃焼バーナ1の構成を示す概略図であり、図2は、表面燃焼バーナ1の平面図である。表面燃焼バーナ1は、筐体10、混合気供給管12、送風機14、燃料ガス供給部16、燃焼ヘッド18を含んで構成される。
筐体10は、本体部20およびテーパ部22を含んで構成される。本体部20は、中空の円筒状に形成されている。テーパ部22は、本体部20の中心軸方向の一方側(図1における下方側)に連続している。テーパ部22は、本体部20から離隔するにしたがって内径が漸減する中空の円錐状に形成されている。
テーパ部22における本体部20とは反対側には、混合気供給管12が接続されている。混合気供給管12は、送風機14に接続されている。送風機14は、混合気供給管12に空気を送出する。また、混合気供給管12における送風機14と筐体10との間には、燃料ガス供給部16が設けられている。燃料ガス供給部16は、混合気供給管12に燃料ガスを噴出する。燃料ガスは、例えば、都市ガスなどである。
混合気供給管12内では、送風機14から送出された空気と、燃料ガス供給部16から噴出された燃料ガスとが混合される。混合気供給管12は、空気と燃料ガスとの混合気を筐体10に導く。つまり、筐体10には、混合気供給管12内で予め混合された混合気が供給される。
本体部20の中心軸方向の他方側(図1における上方側)には、開口部24が設けられている。開口部24は、筐体10の内外を連通させる。開口部24には、燃焼ヘッド18が設けられている。燃焼ヘッド18は、開口部24の開口面全体に開展している。
燃焼ヘッド18には、筐体10の内外を連通させる筒状の連通孔26が複数形成されている。筐体10に供給された混合気は、燃焼ヘッド18の連通孔26を通じて筐体10外に送出される。筐体10外に送出された混合気は、燃焼ヘッド18の表面28(燃焼ヘッド18における筐体10の外側面)の近傍で燃焼することとなる。つまり、燃焼ヘッド18の表面28は、連通孔26を通じて送出された混合気(燃料ガス+燃焼用空気)が燃焼する燃焼表面として機能する。燃焼ヘッド18の表面28は、筐体10の中心軸に垂直な平面となっており、円形に形成されている。
図3は、燃焼ヘッド18の表面28の部分拡大図である。燃焼ヘッド18は、波板30および平板32を含んで構成される。波板30は、例えば、平板32に略三角波状の波付き加工を施したものである。なお、波板30は、略三角波状の波付き加工を施したものに限らず、例えば、正弦波状や台形波状の波付き加工を施したものであってもよい。
燃焼ヘッド18では、波板30と平板32とが交互に積層されている。具体的には、燃焼ヘッド18は、積層された波板30および平板32が、筐体10の中心軸に対し、一体的に渦状に巻回されて形成される。この際、積層された波板30および平板32は、積層方向(波板30の振幅方向)が燃焼ヘッド18の径方向となるように巻回される。燃焼ヘッド18では、このように波板30および平板32が積層されることで連通孔26が形成される。燃焼ヘッド18は、積層方向が筐体10の径方向となるように開口部24に設置される。
連通孔26には、筐体10の外側に開口する燃焼口34が形成される。燃焼口34は、連通孔26における燃焼表面側の開口である。燃焼口34の開口形状は、波板30の形状により決定される。つまり、燃焼ヘッド18では、燃焼口34の開口形状が略三角形となっている。そして、表面28は、略三角形の燃焼口34が集合されたメッシュ状に形成されている。なお、図2では、便宜上、表面28が四角形のメッシュ状で示されているが、実際には、略三角形のメッシュ状となっている。
表面燃焼バーナ1では、1の連通孔26における燃焼口34の開口面積が、燃焼口34の数が単位平方インチ当たり900個となる面積となっている。換言すると、表面燃焼バーナ1では、燃焼ヘッド18の表面28のメッシュサイズが900cpsi(cell per square inch)となっている。なお、cpsiは、1平方インチ当たりのセル数であり、メッシュ(開口)の細かさを表す単位である。
また、表面燃焼バーナ1では、表面28全体に亘って、各燃焼口34の開口面積が大凡等しくなっている。換言すると、表面燃焼バーナ1では、表面28全体に亘って、メッシュサイズが大凡均一となっている。
ところで、比較例として、メッシュサイズが400cpsi(1の連通孔26における燃焼口34の開口面積が、燃焼口34の数が単位平方インチ当たり400個となる面積)である表面燃焼バーナがある。
図4は、比較例の表面燃焼バーナにおける燃焼の様子を実測によってプロットした図である。面負荷は、燃焼表面面積1平方メートル当たりの燃焼量(kW)であり、燃焼口34の開口面積の総量に対する表面燃焼バーナの燃焼量に相当する。以下、面負荷を単に負荷と呼ぶことがある。表面燃焼バーナでは、面負荷が大きいほど、燃焼ヘッドから送出される混合気の流量が多い。また、空気比は、燃料ガスの理論空気量に対する実際に供給する空気量の比率を示しており、空気比=(実際の空気量)/(理論空気量)で表される。なお、理論空気量は、完全燃焼させるために必要な最小の空気量である。
図4において、三角印(△)は、火炎により燃焼ヘッド表面が加熱されて赤熱する赤熱モードの下限をプロットしたものであり、四角印(□)は、赤熱モードと、青炎燃焼状態で燃焼するブルーフレームモードとの境界をプロットしたものであり、菱形印(◇)は、ブルーフレームモードの上限をプロットしたものである。空気比が三角印(△)の近似線A11よりも小さい領域は、空気が少なすぎて燃えない不燃領域B11である。また、空気比が、近似線A11と、四角印(□)の近似線A12との間となる領域は、赤熱モード領域B12である。また、空気比が、近似線A12と、菱形印(◇)の近似線A13との間となる領域は、ブルーフレームモード領域B13である。また、空気比が近似線A13よりも大きい領域は、空気が多すぎて炎が吹き消える吹消領域B14である。
図4に示すように、メッシュサイズが400cpsiの表面燃焼バーナでは、面負荷が約700kW/m2以上において逆火が生じる。逆火とは、炎が表面燃焼バーナ内(燃焼ヘッド内)に伝播してしまう現象をいう。
高負荷の場合、燃焼量が多いため、燃焼により生じる燃焼熱が多い。このため、高負荷の場合、燃焼熱によって燃焼ヘッドに蓄熱される熱量が多くなり、燃焼ヘッドの表面の温度が高くなる。そうすると、燃焼ヘッドの表面における消炎現象が生じ難くなり、逆火が生じることとなる。逆火が生じると、表面燃焼バーナが破損するおそれがある。
なお、消炎(消炎現象)とは、炎が燃焼ヘッド内に伝播すると、その炎が燃焼ヘッドの構成部材によって冷却され、燃焼反応が停止することをいう。すなわち、逆火が生じない場合、火炎が燃焼ヘッドの表面上に安定に保炎された状態となる。
また、都市ガスの消炎距離は、一般的に、約2mmであるといわれている。消炎距離とは、火炎を平板状の物体で挟んで冷却したときに冷却効果(消炎効果)を得ることのできる物体間の距離の最大値のことである。例えば、燃焼口の開口形状が大凡正三角形であるとし、正三角形の底辺の長さを、物体間の距離に相当する代表長さとみなすこととする。この条件において、メッシュサイズが400cpsiの場合、燃焼口における正三角形の底辺の長さ(代表長さ)は、約2mmであり、消炎距離と同程度である。
このため、メッシュサイズが400cpsiでも、消炎効果を得ることが可能とも思われる。しかし、実際には、高負荷にすると、燃焼ヘッドの蓄熱量が多くなり燃焼ヘッドの構成部材の温度が上昇してしまうため、十分な消炎効果が得られず、逆火が生じていた。
これに対し、第1実施形態の表面燃焼バーナ1では、メッシュサイズが900cpsiとなっている。図5は、第1実施形態の表面燃焼バーナ1における燃焼の様子を実測によってプロットした図である。図5において、空気比が近似線A21よりも小さい領域は、不燃領域B21であり、空気比が近似線A21と近似線A22との間となる領域は、赤熱モード領域B22であり、空気比が近似線A22と近似線A23との間となる領域は、ブルーフレームモード領域B23であり、空気比が近似線A23よりも大きい領域は、吹消領域B24である。
図5に示すように、第1実施形態の表面燃焼バーナ1では、面負荷が約700kW/m以上となっても逆火が生じなかった。なお、面負荷が約1200kW/m以上の場合については、送風機14の能力が限界となり、赤熱モード領域B22とブルーフレームモード領域B23との境界(四角印)の測定、および、ブルーフレームモード領域B23の上限(菱形印)の測定が十分にできなかった。
高負荷の場合、上述のように、燃焼ヘッド18に蓄熱される熱量が多くなる。しかし、メッシュサイズが900cpsiの場合、400cpsiに比べ、混合気が流通する連通孔26の総表面積が広い。つまり、第1実施形態の表面燃焼バーナ1では、比較例の燃焼バーナに比べ、燃焼ヘッド18において波板30および平板32が混合気に接触する面積が広くなっている。
これにより、第1実施形態の表面燃焼バーナ1では、混合気の流通によって冷却される量が多くなっているため、蓄熱される熱量が多くなったとしても、混合気による冷却によって燃焼ヘッド18の温度上昇が抑制される。このため、第1実施形態の表面燃焼バーナ1では、高負荷となっても、燃焼ヘッド18の表面28で消炎効果が得られるため、逆火が生じることを抑制できる。
また、メッシュサイズが900cpsiの場合、燃焼口34における正三角形の底辺の長さ(代表長さ)は、1.0mm〜1.5mm程度となり、消炎距離よりも十分に小さい。このため、この点においても、第1実施形態の表面燃焼バーナ1では、高負荷にしても、十分に消炎効果が得られ、逆火が生じることを抑制できる。
なお、メッシュサイズが900cpsiの場合について説明したが、メッシュサイズは、900cpsi以上であればよい。メッシュサイズが900cpsiよりも細かければ、連通孔26の総表面積がさらに広くなり、逆火が生じることをより抑制できる。
以上のように、第1実施形態の表面燃焼バーナ1では、1の連通孔26における燃焼口34の開口面積が、燃焼口34の数が単位平方インチ当たり900個となる面積以下となっている。
したがって、第1実施形態の表面燃焼バーナ1によれば、高負荷において逆火が生じることを抑制できる。
なお、第1実施形態では、筐体10が略円筒状に形成されており、表面燃焼バーナ1が略円盤状に形成されていた。しかし、筐体10および表面燃焼バーナ1は、複数の燃焼口34が並べられて燃焼表面が形成されていればよく、略円筒状および略円盤状に形成されていなくともよい。例えば、筐体10は、矩形の箱状に形成されてもよいし、表面燃焼バーナ1は、矩形の盤状に形成されてもよい。
また、第1実施形態では、燃焼ヘッド18が、波板30と平板32とが交互に積層されて構成されていた。しかし、燃焼ヘッド18は、波板30のみが積層されて構成されてもよい。例えば、燃焼ヘッド18は、台形波状の波付き加工が施された波板30を積層することで、表面28がハニカム構造(略正六角形を隙間なく並べた構造)となるように構成されてもよい。つまり、燃焼ヘッド18は、少なくとも波板30を含む板材を積層することで筐体10の内外を連通させる筒状の連通孔26が複数形成されていればよい。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態の表面燃焼バーナ100の構成を示す平面図である。第2実施形態の表面燃焼バーナ100は、燃焼ヘッド18に代えて燃焼ヘッド118を有する点において第1実施形態と異なる。したがって、第1実施形態と機能が等しい筐体10、混合気供給管12、送風機14、燃料ガス供給部16については、その詳細な説明を省略し、機能が異なる燃焼ヘッド118について詳述する。なお、図6では、便宜上、燃焼ヘッド118の表面28が四角形のメッシュ状で示されているが、実際には、略三角形のメッシュ状となっている。
第1実施形態の燃焼ヘッド18は、表面28全体に亘って、メッシュサイズが大凡均一となっていた。これに対し、第2実施形態の燃焼ヘッド118は、表面28のうち、径方向内側における円で表される領域のメッシュサイズが、径方向外側における円環状で表される領域のメッシュサイズよりも細かくなっている。換言すると、第2実施形態の表面燃焼バーナ100では、中央に位置する燃焼口34の開口面積が、周縁に位置する燃焼口34の開口面積よりも小さくなっている。
以下、径方向内側における円で表される領域(径方向内側部分)を、内側領域C1と呼び、径方向外側における円環状で表される領域(径方向外側部分)を、外側領域C2と呼ぶことがある。
燃焼ヘッド118において、内側領域C1のメッシュサイズは、900cpsi以上となっている。具体的には、径方向内側のメッシュサイズは、1200cpsiとなっている。
燃焼ヘッド118において、外側領域C2のメッシュサイズは、内側領域C1のメッシュサイズよりも粗ければよく、900cpsi未満となっていてもよい。具体的には、外側領域C2のメッシュサイズは、400cpsiとなっている。
また、燃焼ヘッド118では、外側領域C2の径方向の幅が、内側領域C1の半径よりも狭くなっている。
内側領域C1と外側領域C2とでメッシュサイズを異ならせると、燃焼ヘッド118から送出される混合気の流速が一様とならずに流速分布ができる。
具体的には、内側領域C1に位置する連通孔26の圧損は、外側領域C2に位置する連通孔26の圧損よりも大きい。これにより、外側領域C2に位置する連通孔26を通じて送出された混合気の流量は、内側領域C1に位置する連通孔26を通じて送出された混合気の流量よりも多くなる。その結果、外側領域C2に位置する連通孔26を通じて送出された混合気の流速は、内側領域C1に位置する連通孔26を通じて送出された混合気の流速よりも高くなる。この際、外側領域C2(400cpsi部分)に位置する連通孔26を通じて送出された混合気の流速は、燃焼表面の全面が400cpsiである場合の流速よりも高くなる。
つまり、表面燃焼バーナ100では、外側領域C2において、混合気の流通によって冷却される量が多くなっている。このため、第2実施形態の表面燃焼バーナ100では、蓄熱される熱量が多くなったとしても、外側領域C2における冷却量が多いため、燃焼ヘッド118全体の温度上昇が抑制される。
なお、内側領域C1では、混合気の流速が相対的に低くなっている。しかし、内側領域C1では、連通孔26の総表面積が多くなっているため、混合気の流速が相対的に低くなっても、混合気による冷却効果が極端に低下することはない。
図7は、第2実施形態の表面燃焼バーナ100における燃焼の様子を実測によってプロットした図である。図7において、空気比が近似線A31よりも小さい領域は、不燃領域B31であり、空気比が近似線A31と近似線A32との間となる領域は、赤熱モード領域B32であり、空気比が近似線A32と近似線A33との間となる領域は、ブルーフレームモード領域B33であり、空気比が近似線A33よりも大きい領域は、吹消領域B34である。
図7に示すように、第2実施形態の表面燃焼バーナ100では、面負荷が約700kW/m以上となっても逆火が生じなかった。なお、面負荷が約1200kW/m以上の場合については、送風機14の能力が限界となり、赤熱モード領域B32とブルーフレームモード領域B33との境界(四角印)の測定、および、ブルーフレームモード領域B33の上限(菱形印)の測定が十分にできなかった。
以上のように、第2実施形態の表面燃焼バーナ100では、複数の燃焼口34のうち、燃焼表面の中央に位置する燃焼口34の開口面積が、周縁に位置する燃焼口34の開口面積よりも小さくなっている。このため、第2実施形態の表面燃焼バーナ100では、高負荷において逆火が生じることを抑制できる。
なお、第2実施形態では、内側領域C1のメッシュサイズが1200cpsiであり、外側領域C2のメッシュサイズが400cpsiであった。しかし、内側領域C1および外側領域C2のメッシュサイズは、この例に限らない。
(第3実施形態)
図8は、第3実施形態の表面燃焼バーナ200の構成を示す概略図である。第3実施形態の表面燃焼バーナ200は、燃焼ヘッド18に代えて燃焼ヘッド218を有する点において第1実施形態と異なる。したがって、第1実施形態と機能が等しい筐体10、混合気供給管12、送風機14、燃料ガス供給部16については、その詳細な説明を省略し、機能が異なる燃焼ヘッド218について詳述する。
第1実施形態の燃焼ヘッド18は、表面28が筐体10の中心軸に垂直な平面となっていた。これに対し、第2実施形態の燃焼ヘッド218では、表面28における中央を周縁に対して外側に突出させている。
具体的に説明すると、燃焼ヘッド218の表面28は、筐体10の中心軸に垂直な平面に対して筐体10の外側へ向かう方向の距離が、周縁から中央に向かって漸増するように、山状に傾斜している。つまり、燃焼ヘッド218の表面28は、円錐状に突出している。
表面28の周縁の燃焼口34は、筐体10の開口部24と同程度の高さに位置する。一方、表面28の中央の燃焼口34の位置は、周縁の燃焼口34の位置よりも高くなっている。換言すると、中央に位置する燃焼口34における連通孔26の連通方向の位置は、周縁に位置する燃焼口34に対して、筐体10の外側に向かう方向に変位している。例えば、中央の燃焼口34の位置は、周縁の燃焼口34の位置に対して、燃焼ヘッド218の高さ(厚さ)分だけ高くなっている。
燃焼ヘッド218では、径方向に波板30および平板32が積層されているため、径方向の波板30および平板32を1または複数個毎に燃焼ヘッド218の中心軸方向に徐々にずらすことで、表面28の斜面が形成されている。
筐体10の中心軸に垂直な平面に対する表面28の仰角は、例えば、約20度である。ここで、表面28の斜面は、局所的には、波板30および平板32が階段状になっている。表面28の仰角は、この階段状の表面28を滑らかな斜面とみなした場合の角度である。この際、表面28の仰角は、表面28の斜面方向に亘ってばらついていてもよい。つまり、表面28の仰角は、斜面方向に亘った平均として約20度である。なお、仰角は、約20度に限らず、例えば、斜面方向で平均して0度〜45度の範囲内に設定されてもよい。
また、表面燃焼バーナ200では、第1実施形態と同様に、燃焼ヘッド218の表面28のメッシュサイズが900cpsiとなっている。
燃焼ヘッド218の表面28を山状に傾斜させると、表面28が筐体10の中心軸に垂直な平面である場合に比べ、表面28の表面積を広くすることができる。表面28の表面積が広くなると、燃焼ヘッド218に蓄積された熱が、表面28から放熱され易くなる。
つまり、表面燃焼バーナ200では、表面28での放熱によって冷却される量が多くなっている。このため第3実施形態の表面燃焼バーナ200では、蓄熱される熱量が多くなったとしても、表面28における冷却量が多いため、燃焼ヘッド218の温度上昇が抑制される。
図9は、第3実施形態の表面燃焼バーナ200における燃焼の様子を実測によってプロットした図である。図9において、空気比が近似線A41よりも小さい領域は、不燃領域B41であり、空気比が近似線A41と近似線A42との間となる領域は、赤熱モード領域B42であり、空気比が近似線A42と近似線A43との間となる領域は、ブルーフレームモード領域B43であり、空気比が近似線A43よりも大きい領域は、吹消領域B44である。
図9に示すように、第3実施形態の表面燃焼バーナ200では、面負荷が約700kW/m以上となっても逆火が生じなかった。なお、面負荷が約1200kW/m以上の場合については、送風機14の能力が限界となり、赤熱モード領域B42とブルーフレームモード領域B43との境界(四角印)の測定、および、ブルーフレームモード領域B43の上限(菱形印)の測定が十分にできなかった。
以上のように、第3実施形態の表面燃焼バーナ200では、複数の燃焼口34のうち、中央の燃焼口34における連通孔26の連通方向の位置が、周縁の燃焼口34に対して、筐体10の外側に向かう方向に変位している。このため、第3実施形態の表面燃焼バーナ200では、高負荷において逆火が生じることを抑制できる。
なお、第3実施形態では、表面28が円錐状に突出していた。しかし、表面28の突出形状は、円錐状に限らない。例えば、表面28は、半球状、椀状、釣り鐘状などのように突出していてもよい。
また、第3実施形態では、表面28が連続的に傾斜していた。しかし、表面28の一部を、周縁に対して不連続に突出させてもよい。この際、燃焼口34を単独で突出させてもよいし、隣接する複数の燃焼口34でグループ化し、燃焼口34をグループ単位で突出させてもよい。ただし、表面28が連続的に傾斜する態様の方が、互いに隣接する燃焼口34の位置が連続するため、不連続に突出させる態様に比べて保炎効果が高く、より好ましい。
(第4実施形態)
図10は、第4実施形態の表面燃焼バーナ300の構成を示す概略図である。第4実施形態の表面燃焼バーナ300は、燃焼ヘッド18に代えて燃焼ヘッド318を有する点において第1実施形態と異なる。したがって、第1実施形態と機能が等しい筐体10、混合気供給管12、送風機14、燃料ガス供給部16については、その詳細な説明を省略し、機能が異なる燃焼ヘッド318について詳述する。
第1実施形態の燃焼ヘッド18は、表面28が筐体10の中心軸に垂直な平面となっていた。また、第3実施形態の燃焼ヘッド218では、表面28における中央を周縁に対して外側に突出させていた。これに対し、第4実施形態の燃焼ヘッド318では、表面28における中央を周縁に対して内側に窪ませている。
具体的に説明すると、燃焼ヘッド318の表面28は、筐体10の中心軸に垂直な平面に対して筐体10の内側へ向かう方向の距離が、周縁から中央に向かって漸増するように、谷状に傾斜している。つまり、燃焼ヘッド318の表面28は、逆円錐状に窪んでいる。
表面28の周縁の燃焼口34は、筐体10の開口部24と同程度の高さに位置する。一方、表面28の中央の燃焼口34の位置は、周縁の燃焼口34の位置よりも低くなっている。換言すると、中央に位置する燃焼口34における連通孔26の連通方向の位置は、周縁に位置する燃焼口34に対して、筐体10の内側に向かう方向に変位している。例えば、表面28の中央の燃焼口34の位置は、周縁の燃焼口34の位置に対して、燃焼ヘッド318の高さ(厚さ)分だけ低くなっている。
燃焼ヘッド318では、径方向に波板30および平板32が積層されているため、径方向の波板30および平板32を1または複数個毎に燃焼ヘッド318の中心軸方向に徐々にずらすことで、表面28の斜面が形成されている。
筐体10の中心軸に垂直な平面に対する表面28の俯角は、例えば、約20度である。表面28の俯角は、局所的に階段状の表面28を滑らかな斜面とみなした場合の角度である。この際、表面28の俯角は、表面28の斜面方向に亘ってばらついていてもよい。つまり、表面28の俯角は、斜面方向に亘った平均として約20度である。なお、俯角は、約20度に限らず、例えば、斜面方向で平均して0度〜45度の範囲内に設定されてもよい。
また、表面燃焼バーナ300では、第1実施形態と同様に、燃焼ヘッド318の表面28のメッシュサイズが900cpsiとなっている。
燃焼ヘッド318の表面28を谷状に傾斜させると、表面28が筐体10の中心軸に垂直な平面である場合に比べ、表面28の表面積を広くすることができる。表面28の表面積が広くなると、燃焼ヘッド218に蓄積された熱が、表面28から放熱され易くなる。
つまり、表面燃焼バーナ300では、表面28での放熱によって冷却される量が多くなっている。このため第4実施形態の表面燃焼バーナ300では、蓄熱される熱量が多くなったとしても、表面28における冷却量が多いため、燃焼ヘッド318の温度上昇が抑制される。
図11は、第4実施形態の表面燃焼バーナ300における燃焼の様子を実測によってプロットした図である。図11において、空気比が近似線A51よりも小さい領域は、不燃領域B51であり、空気比が近似線A51と近似線A52との間となる領域は、赤熱モード領域B52であり、空気比が近似線A52と近似線A53との間となる領域は、ブルーフレームモード領域B53であり、空気比が近似線A53よりも大きい領域は、吹消領域B54である。
図11に示すように、第4実施形態の表面燃焼バーナ300では、面負荷が約700kW/m以上となっても逆火が生じなかった。なお、面負荷が約1200kW/m以上の場合については、送風機14の能力が限界となり、赤熱モード領域B52とブルーフレームモード領域B53との境界(四角印)の測定、および、ブルーフレームモード領域B53の上限(菱形印)の測定が十分にできなかった。
以上のように、第4実施形態の表面燃焼バーナ300では、複数の燃焼口34のうち、中央の燃焼口34における連通孔26の連通方向の位置が、周縁の燃焼口34に対して、筐体10の内側に向かう方向に変位している。このため、第4実施形態の表面燃焼バーナ300では、高負荷において逆火が生じることを抑制できる。
なお、第4実施形態では、表面28が逆円錐状に窪んでいた。しかし、表面28の突出形状は、逆円錐状に限らない。例えば、表面28は、半球状、椀状、釣り鐘状などのように窪んでいてもよい。
また、第4実施形態では、表面28が連続的に傾斜していた。しかし、表面28の一部を、周縁に対して不連続に窪ませてもよい。この際、燃焼口34を単独で窪ませてもよいし、隣接する複数の燃焼口34でグループ化し、燃焼口34をグループ単位で窪ませてもよい。ただし、表面28が連続的に傾斜する態様の方が、互いに隣接する燃焼口34の位置が連続するため、不連続に窪ませる態様に比べて保炎効果が高く、より好ましい。
(第5実施形態)
図12は、第5実施形態の表面燃焼バーナ400の構成を示す概略図である。第5実施形態の表面燃焼バーナ400は、燃焼ヘッド18に代えて燃焼ヘッド418を有する点において第1実施形態と異なる。したがって、第1実施形態と機能が等しい筐体10、混合気供給管12、送風機14、燃料ガス供給部16については、その詳細な説明を省略し、機能が異なる燃焼ヘッド418について詳述する。
第5実施形態の燃焼ヘッド418は、連通孔26を形成する波板30および平板32に、波板30および平板32の表裏を貫通する複数の貫通孔40が形成されている。貫通孔40の孔径は、微小であり、例えば、1mm以下となっている。複数の貫通孔40は、例えば、波板30および平板32の全面に亘って分布している。貫通孔40は、互いに隣接する連通孔26を連通させる。
燃焼ヘッド418では、貫通孔40が形成されているため、貫通孔40が形成されていない態様に比べ、各連通孔26の圧損が小さくなるとともに、貫通孔40を通過する流れが生じることで、混合気の流れに乱流成分が発生する。
つまり、表面燃焼バーナ400では、乱流成分を持った混合気の流通によって冷却される量が多くなっている。このため、第5実施形態の表面燃焼バーナ400では、蓄熱される熱量が多くなったとしても、混合気による冷却量が多いため、燃焼ヘッド418の温度上昇が抑制される。
以上のように、第5実施形態の表面燃焼バーナ400では、連通孔26を形成する波板30および平板32に貫通孔40が形成されている。このため、第5実施形態の表面燃焼バーナ400では、高負荷において逆火が生じることを抑制できる。
また、第5実施形態の表面燃焼バーナ400では、連通孔26の圧損が小さいため、筐体10に空気を供給する送風機14の消費電力を抑えることができる。
なお、第5実施形態では、波板30および平板32の双方に貫通孔40が形成されていた。しかし、貫通孔40は、波板30および平板32の双方に形成される態様に限らず、波板30および平板32のいずれか一方に形成されてもよい。つまり、表面燃焼バーナ400では、連通孔26を形成する板材に、その板材の表裏を貫通する貫通孔40が形成されていればよい。この場合も同様に、高負荷において逆火が生じることを抑制できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、各実施形態の特徴を組み合わせてもよい。例えば、第2実施形態と第3実施形態とを組み合わせて、内側領域C1のメッシュサイズを外側領域C2よりも細かくしつつ、表面28の中央を周縁に対して外側に突出させてもよい。また、第3実施形態と第5実施形態とを組み合わせて、波板30および平板32に貫通孔40を形成するとともに、表面28の中央を周縁に対して外側に突出させてもよい。これらのように、各実施形態の特徴を組み合わせることで、燃焼ヘッドの温度上昇をより抑制することができ、高負荷において逆火が生じることをより確実に抑制できる。
本発明は、表面燃焼バーナに利用することができる。
1、100、200、300、400 表面燃焼バーナ
10 筐体
18、118、218、318、418 燃焼ヘッド
24 開口部
26 連通孔
30 波板
34 燃焼口
40 貫通孔

Claims (5)

  1. 燃料ガスと空気との混合気が供給される筐体と、
    前記筐体の開口部に設けられ、少なくとも波板を含む板材を積層することで前記筐体の内外を連通させる筒状の連通孔が複数形成された燃焼ヘッドと、
    を備え、
    前記連通孔には、前記筐体の外側に開口する燃焼口が形成され、
    1の前記連通孔における前記燃焼口の開口面積が、前記燃焼口の数が単位平方インチ当たり900個となる面積以下である表面燃焼バーナ。
  2. 前記燃焼ヘッドにおける前記燃焼口のうち、中央に位置する前記燃焼口の開口面積は、周縁に位置する前記燃焼口の開口面積よりも小さい請求項1に記載の表面燃焼バーナ。
  3. 前記燃焼ヘッドにおける前記燃焼口のうち、中央に位置する前記燃焼口における前記連通孔の連通方向の位置が、周縁に位置する前記燃焼口に対して、前記筐体の外側に向かう方向に変位している請求項1または2に記載の表面燃焼バーナ。
  4. 前記燃焼ヘッドにおける前記燃焼口のうち、中央に位置する前記燃焼口における前記連通孔の連通方向の位置が、周縁に位置する前記燃焼口に対して、前記筐体の内側に向かう方向に変位している請求項1または2に記載の表面燃焼バーナ。
  5. 前記連通孔を形成する前記板材に、前記板材の表裏を貫通する貫通孔が形成されている請求項1から4のいずれか1項に記載の表面燃焼バーナ。
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