JP2020060692A - レンズ、照明装置及び照明器具 - Google Patents

レンズ、照明装置及び照明器具 Download PDF

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Abstract

【課題】一の方向に配光しつつ当該一の方向に交差する方向への配光特性の向上を図る。【解決手段】レンズ本体30は、第2凹部31Bの表面に設けられ、LEDモジュールから放射される光が入射する第2入射面322を有する。レンズ本体30は、レンズ本体30の表面に設けられ、光軸A1に平行して第2入射面322と対向する第2出射面332を有する。基準面N1と平行な第1の仮想平面において第1入射面から第1出射面までの第1距離及び第2入射面322から第2出射面332までの第2距離は、第1の仮想平面VS1と基準面N1との距離が短いほど長くなる。光軸A1と平行し、かつ、第1凹部31Aと第2凹部31Bの並び方向と交差する第2の仮想平面VS2でレンズ本体30を切ったときの断面形状において、第2入射面322の輪郭は、並び方向に沿った第2の仮想平面VS2と光軸A1との距離に関わらずに同じ形状となる。【選択図】 図9

Description

本開示は、レンズ、照明装置及び照明器具に関する。より詳細には、本開示は、固体光源の配光を制御するレンズ、前記固体光源と前記レンズを有する照明装置、及び前記照明装置と前記照明装置を支持する器具本体とを有する照明器具に関する。
従来例として特許文献1記載のレンズ及び照明器具を例示する。特許文献1記載の照明器具は、レンズを有する発光装置と、バッテリと、非常時にバッテリから放電される電力で発光装置を発光(点灯)させる点灯装置と、発光装置、バッテリ及び点灯装置を収容する、円筒形の器具本体とを備える。なお、発光装置が有する光源は発光ダイオード(固体光源)である。特許文献1記載の照明器具は、非常時照明を行う非常用照明器具(非常灯)である。
レンズは、底面と、出射面と、入射凹面とを備えている。出射面は、底面の中央上方に頂点を有する凸曲面からなる。入射凹面は、底面の中央をくぼませて形成されている。入射凹面は滑らかな曲面からなる釣鐘形状である。入射凹面の深い側ほど入射凹面の径が小さくされており、入射凹面の開口端側に行くほど径が大きくなる。入射凹面が発光面と対向するように、レンズが光源にかぶせられている。レンズは、入射凹面の底に、入射凹面の深さよりも小さく盛り上がった第1凸面を備える。第1凸面は、外側に膨らんだ凸曲面である。
上述のように構成されたレンズを有する発光装置は、いわゆるバットウイング(bat wing)型の配光を実現することができる。
特開2016−162512号公報
ところで、照明器具が設置される場所によっては、バットウイング型の配光のみでは不十分な場合がある。例えば、集合住宅の共用部の廊下の壁に照明器具が設置される場合、照明器具の配光は、廊下の長手方向(人が通行する方向:一の方向)に沿って配光するだけでなく、廊下の幅方向(前記一の方向に交差する方向)にも配光する必要がある。
本開示の目的は、一の方向に配光しつつ当該一の方向に交差する方向への配光特性の向上を図ることができるレンズ、照明装置及び照明器具を提供することである。
本開示の一態様に係るレンズは、透光性を有する材料からなるレンズ本体を備える。前記レンズ本体は、前記レンズ本体の基準面から内向きにくぼんだ第1凹部と、前記レンズ本体の前記基準面から内向きにくぼみ、かつ、前記第1凹部とつながった第2凹部とを有する。前記レンズ本体は、前記第1凹部の表面に設けられ、固体光源から放射される光が入射する第1入射面と、前記基準面と反対側に位置する前記レンズ本体の表面に設けられ、前記固体光源の光軸に平行して前記第1入射面と対向する第1出射面とを有する。前記レンズ本体は、前記第2凹部の表面に設けられ、前記固体光源から放射される前記光が入射する第2入射面と、前記レンズ本体の前記表面に設けられ、前記光軸に平行して前記第2入射面と対向する第2出射面とを有する。前記基準面と平行な第1の仮想平面において前記第1入射面から前記第1出射面までの第1距離及び前記第2入射面から前記第2出射面までの第2距離は、前記第1の仮想平面と前記基準面との距離が短いほど長くなる。前記光軸と平行し、かつ、前記第1凹部と前記第2凹部の並び方向と交差する第2の仮想平面で前記レンズ本体を切ったときの断面形状において、前記第2入射面の輪郭は、前記並び方向に沿った前記第2の仮想平面と前記光軸との距離に関わらずに同じ形状となる。
本開示の一態様に係る照明装置は、前記レンズと、前記レンズの前記入射面に発光面を対向させるように配置される固体光源とを備える。
本開示の一態様に係る照明器具は、前記照明装置と、前記照明装置を支持する器具本体とを備える。
本開示のレンズ、照明装置及び照明器具は、一の方向に配光しつつ当該一の方向に交差する方向への配光特性の向上を図ることができるという効果がある。
図1は、本開示の実施形態に係る照明器具の斜視図である。 図2Aは、同上の照明器具の正面半断面図である。図2Bは、同上の照明器具の右側面図である。図2Cは、同上の照明器具の下面図である。 図3は、本開示の実施形態に係る照明装置(非常用光源ユニット)の斜視図である。 図4は、同上の非常用光源ユニットの分解斜視図である。 図5Aは、同上のレンズの正面図(下面図)である。図5Bは、同上のレンズの平面図(側面図)である。図5Cは、同上のレンズの背面図(上面図)である。 図6は、同上の非常用光源ユニットの要部の断面図である。 図7は、本開示の実施形態に係るレンズ及び固体光源(LEDモジュール)の横断面図である。 図8は、同上のレンズ及び固定光源の縦断面図である。 図9Aは、同上のレンズの基準面N1(上面)からみた正面図である。図9Bは、図9AにおけるX1−X2線断面矢視図である。図9Cは、図9AにおけるY1−Y2線断面矢視図である。図9Dは、図9AにおけるZ1−Z2線断面矢視図である。図9Eは、図9AにおけるW1−W2線断面矢視図である。 図10は、同上のレンズ及び固体光源の正面図である。 図11Aは、同上のレンズの前面図である。図11Bは、同上のレンズの後面図である。 図12は、同上のレンズの横断面図である。 図13Aは、同上のレンズ及び同上の非常用光源ユニットの配光特性図である。図13Bは、実施形態に係るレンズの変形例の配光特性図である。 図14は、同上の変形例1のレンズの縦断面図である。 図15は、同上の変形例2のレンズの縦断面図である。
以下、実施形態に係るレンズ3、照明装置(非常用光源ユニット14)及び照明器具1について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
実施形態に係る照明器具1は、非常灯及び階段通路誘導灯を兼用する非常用照明器具である。照明器具1は、例えば、集合住宅の共用部の廊下及び階段の壁面に直付けされる。照明器具1は、常用電源(商用の電力系統など)から供給される常用電力で常用照明を行う。また、照明器具1は、常用電力で蓄電池を充電し、常用電源の停電時に蓄電池から供給される非常用電力で非常用照明を行う。なお、以下の照明器具1に関する説明においては、特に断りのない限り、図1に矢印で示す前後、上下及び左右の各方向を照明器具1の前後、上下及び左右の各方向と規定する。例えば、照明器具1の前方向とは、照明器具1が直付けされる壁面から垂直方向(壁面の法線方向)に沿って離れる方向である。
照明器具1は、図1及び図2A〜図2Cに示すように、器具本体10、反射板11、カバー12、常用光源ユニット13及び非常用光源ユニット14を備える。
器具本体10は、例えば、アルミダイカストによって前面が開放された箱形に形成されている。器具本体10の内部には、常用光源ユニット13、常用点灯回路、充電回路、蓄電池、非常用点灯回路などが収容されている。常用点灯回路は、商用の電力系統から供給される交流電力を直流電力に変換し、変換した直流電力によって常用光源ユニット13を点灯させる。常用光源ユニット13は、照明用白色LED(Light Emitting Diode)と、照明用白色LEDを保護し、かつ、照明用白色LEDから放射される照明光を拡散させる拡散板130とを有する。
反射板11は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金などの金属材料によって平板状に形成されている(図1参照)。反射板11は、器具本体10の前面を覆うように器具本体10に取り付けられる。反射板11の中央に円形の穴110が開口している(図1及び図2A参照)。反射板11が器具本体10に取り付けられた状態において、反射板11の穴110から常用光源ユニット13の拡散板130が露出している。なお、反射板11の前面は鏡面仕上げされており、常用光源ユニット13から放射される光が反射板11の前面で反射される。
カバー12は、アクリル樹脂などの透光性を有する合成樹脂によって角樋状に形成されている。カバー12は、四角形状の前板120と、長方形状の左側板121と、長方形状の右側板122とを有する。左側板121は、前板120の左端から後方に突き出ている。右側板122は、前板120の右端から後方に突き出ている。前板120と左側板121と右側板122は、合成樹脂の成形体として一体に形成されている。左側板121及び右側板122の後端には、L字状の差込片123がそれぞれ後方へ突き出すように一体に形成されている(図1参照)。各差込片123は、器具本体10の上方より、器具本体10の前端部分の左右両端にそれぞれ設けられている差込溝100に一つずつ差し込まれる(図1参照)。つまり、カバー12は、一対の差込片123の各々が器具本体10の一対の差込溝100の各々に一つずつ差し込まれることにより、器具本体10に対して着脱可能に取り付けられる。
非常用光源ユニット14は、実施形態に係る照明装置である。非常用光源ユニット14は、固体光源であるLEDモジュール2と、実施形態に係るレンズ3と、放熱板15と、LEDホルダ16と、レンズホルダ17と、2本の取付ねじ18とを有する(図3及び図4参照)。非常用光源ユニット14は、器具本体10の底面に設けられた円形の窓穴101からレンズ3の一部を器具本体10の外に突き出させた状態で器具本体10内に収容されている(図2A〜図2C参照)。
LEDモジュール2は、図4に示すように、合成樹脂製のパッケージ20を有している。パッケージ20の表面から円筒形のリブ200が突き出ている。パッケージ20内には、複数のLEDチップが実装された基板が収容されている。これら複数のLEDチップは、シリコーン樹脂などの透光性を有する合成樹脂によって封止されている。複数のLEDチップから放射される光は、パッケージ20のリブ200の内側に形成されている発光領域21からパッケージ20の外に出射される。なお、パッケージ20の表面において、リブ200を挟んだ対角線上の両端に、アノード電極22及びカソード電極23が設けられている(図4参照)。アノード電極22及びカソード電極23には、給電用の電線が1本ずつはんだ付けされる。
放熱板15は、例えば、アルミニウム製又はアルミニウム合金製の板材によって多角形状(例えば、八角形状)に形成されている(図4参照)。
LEDホルダ16は、円板状のホルダ本体160と、ホルダ本体160をレンズホルダ17に固定するための一対の固定部161とを有する(図3及び図4参照)。ホルダ本体160と一対の固定部161は、合成樹脂成形体として一体に形成される。ホルダ本体160の中央に取付け孔162が開口している(図4参照)。ホルダ本体160の取付け孔162にLEDモジュール2がはめ込まれる。LEDモジュール2は、取付け孔162に嵌め込まれることによってLEDホルダ16(ホルダ本体160)に保持される。また、ホルダ本体160の表面における取付け孔162の周囲に、3個の突部164が設けられている(図4参照)。各突部164は、半球状に形成されている。
一対の固定部161は、ホルダ本体160の側面において、取付け孔162を挟んで対向する位置から、それぞれ一つずつ突き出ている(図4参照)。各固定部161の先端部分がL字状に折れ曲がっている。さらに、各固定部161の先端に爪163が形成されている(図3及び図4参照)。
レンズ3は、図5A〜図5Cに示すように、ガラス(例えば、石英ガラス)のような透光性を有する材料からなるレンズ本体30及びフランジ35を備える。フランジ35は、円環状に形成されている。フランジ35は、レンズ本体30の側面における一端(上端)から外向きに突き出ている。
レンズホルダ17は、円環状の枠体170を有する(図3及び図4参照)。枠体170の中央に円形の窓171が開口している。窓171の直径は、レンズ本体30の直径よりも大きく、かつ、フランジ35の直径よりも小さい。また、枠体170において、窓171を挟んで対向する位置に、ねじ挿通孔172が一つずつ貫通している(図4参照)。さらに、枠体170の側面において、窓171を挟んで対向する位置に、固定部161の爪163が引っ掛かる引掛部173が一つずつ設けられている(図4参照)。
LEDモジュール2を保持したLEDホルダ16は、一対の固定部161の各々の爪163が枠体170の一対の引掛部173に一つずつ引っ掛かることによってレンズホルダ17と結合する(図3参照)。なお、レンズ3は、レンズ本体30を枠体170の窓171に挿通するようにしてLEDホルダ16とレンズホルダ17の間に挟み込まれる。そして、枠体170における窓171の周縁部分がレンズ3のフランジ35にかぶさることによって、レンズ3がレンズホルダ17に保持される(図3及び図6参照)。
レンズ本体30は、レンズ本体30の基準面N1(上面)から内向き(下向き)にくぼんだ第1凹部31Aと、レンズ本体30の基準面N1から内向きにくぼみ、かつ、第1凹部31Aとつながった第2凹部31Bとを有する(図5B及び図5C参照)。さらに、レンズ本体30の基準面N1には、第1凹部31A及び第2凹部31Bの周囲を囲むように内向き(下向き)にくぼんだ凹所34が設けられている。
第1凹部31Aは、レンズ本体30の基準面N1と平行する第1方向(前後方向)D1の一端(前端)に位置する(図5A〜図5C参照)。第2凹部31Bは、第1方向D1において第1凹部31Aの他端側(後方)に位置する(図5A〜図5C参照)。
レンズ本体30は、第1凹部31Aの表面に設けられ、LEDモジュール2から放射される光が入射する第1入射面321を有する(図5C、図8及び図10参照)。また、レンズ本体30は、第2凹部31Bの表面に設けられ、LEDモジュール2から放射される光が入射する第2入射面322を有する(図7〜図10参照)。さらに、レンズ本体30は、第1入射面321及び第2入射面322から入射した光が出射する第1出射面331及び第2出射面332を有する(図5A及び図5B参照)。
第2入射面322は、第2凹部31Bに向かって突出する凸曲面324と、第2出射面332に向かって突出する凹曲面325とを有する(図12参照)。さらに、凸曲面324は、凹曲面325に対して基準面N1に近い側に配置されている。
第1出射面331は、基準面N1(レンズ本体30の上面:図5B及び図5C参照)と反対側に位置するレンズ本体30の表面(レンズ本体30の下面)に設けられる。第1出射面331は、LEDモジュール2の光軸A1に平行して第1入射面321と対向する(図8参照)。第2出射面332は、レンズ本体30の表面に設けられ、光軸A1に平行して第2入射面322と対向する(図7及び図8参照)。第2凹部31Bの表面において、第1方向D1の他端(後端)に第3入射面323が設けられている(図5C参照)。第3入射面323は、平面形状に形成されている。レンズ本体30の表面における後端には第3出射面333が形成されている。第3出射面333は、おおよそ円錐面の一部をなす形状に形成され、第3入射面323と対向している。
さらに、第1入射面321及び第2入射面322の少なくとも一部は、LEDモジュール2の光軸A1に沿った方向(上下方向)からみて、LEDモジュール2の発光領域21と重なっている(図7、図8及び図10参照)。なお、LEDモジュール2の光軸A1は、発光領域21の中心を通り、かつ、発光領域21の法線方向と平行である。
ここで、レンズ本体30に対して、基準面N1と平行な第1の仮想平面VS1を想定する(図8参照)。ただし、第1の仮想平面VS1は、基準面N1に対して任意の距離だけ離れているものとする。第1の仮想平面VS1において、第1入射面321から第1出射面331までの距離(以下、第1距離L1と呼ぶ。)は、第1の仮想平面VS1と基準面N1との距離が短いほど長くなる(図8参照)。つまり、レンズ本体30の第1凹部31Aを含む一端部(前端部)は、基準面N1と平行な厚み(第1距離L1)が、基準面N1に近くなるほど大きくなる形状に形成されている。また、第1の仮想平面VS1において、第2入射面322から第2出射面332までの距離(以下、第2距離L2と呼ぶ。)は、第1の仮想平面VS1と基準面N1との距離が短いほど長くなる(図7参照)。つまり、レンズ本体30の第2凹部31Bを含む他端部(後端部)も、基準面N1と平行な厚み(第2距離L2)が、基準面N1に近くなるほど大きくなる形状に形成されている。
また、レンズ本体30に対して、光軸A1と平行し、かつ、第1凹部31Aと第2凹部31Bの並び方向(第1方向D1)と交差する第2の仮想平面VS2を想定する(図9A参照)。図9Bは、第2の仮想平面VS2が光軸A1と重なるときのレンズ3の断面図を示している。また、図9C〜図9Eは、第2の仮想平面VS2と光軸A1の距離を段階的に大きくしたときの各々のレンズ3の断面図を示している。
図9B〜図9Eの各断面図に示すように、第2の仮想平面VS2でレンズ本体30を切ったときの断面形状において、第2入射面322の輪郭は、第1方向D1に沿った第2の仮想平面VS2と光軸A1との距離に関わらずに同じ形状となる。ただし、ここでいう「同じ形状」には、各断面形状における第2入射面322の輪郭の大きさと形状が同じ(合同)である場合だけでなく、形状が同じで大きさが異なる(相似)場合も含まれる。さらに、「同じ形状」には、縦方向又は横方向に拡大若しくは縮小される場合も含まれる。
ここで、第1出射面331と第2出射面332との境界線(図5A及び図5Bにおける一点破線参照)をS1とする。また、第1入射面321と一対の第2入射面322との境界線(図5Cにおける二点破線参照)をS2とする。二つの境界線S1とS2は、レンズ本体30の上下方向において重なっている。また、境界線S1の垂直二等分線S3(図5Aにおける破線参照)と境界線S1の交点を第1中心O1とし、境界線S2の垂直二等分線S4(図5Cにおける破線参照)と境界線S2の交点を第2中心O2とする。レンズ3は、LEDモジュール2の光軸A1が第1中心O1及び第2中心O2を通るようにLEDモジュール2の下方に配置される(図7及び図8参照)。なお、第1入射面321及び第2入射面322はそれぞれ、境界線S1及び光軸A1を含む平面に対して面対称である。また、第1出射面331及び第2出射面332はそれぞれ、境界線S2及び光軸A1を含む平面に対して面対称である。
非常用光源ユニット14の配光特性を図13Aに示す。図13Aにおける実線α1は、左右方向の配光特性、すなわち、境界線S1の垂直二等分線S3及び境界線S2の垂直二等分線S4を含む平面上の配光特性を示している。ただし、図13Aにおける動径の値は、実線α1で示される配光特性の光量のピーク値によって正規化されている。図13Aの実線α1から明らかなように、非常用光源ユニット14は、直下の光量に対して、左方向及び右方向の光量がほぼ2倍になっており、左右方向により多くの光を照射している。また、図13Aにおける破線α2は、前後方向の配光特性、すなわち、境界線S1、S2を含む平面上の配光特性を示している。ただし、破線α2に対しては、LEDモジュール2の光軸A1と重なる鉛直下方の角度を0°とし、前方向の角度をマイナスとし、後方向の角度をプラスとしている。図13Aの破線α2から明らかなように、非常用光源ユニット14は、後方(壁側)及び直下の光量に対して、前方の光量がほぼ1.5倍になっており、前方向により多くの光を照射している。
図13Aから明らかなように、第1入射面321及び第2入射面322から入射して第1出射面331及び第2出射面332から出射する光は、レンズ3を通過しない場合に比べて上方向寄りに進行する。しかも、第2の仮想平面VS2の断面形状における第2入射面322の輪郭が、第1方向D1に沿った第2の仮想平面VS2と光軸A1との距離に関わらずに同じ形状であるので、第1方向D1に沿った配光特性の均一化を図ることができる。その結果、非常用光源ユニット14は、実施形態に係るレンズ3を用いることにより、一の方向(左右方向)に配光しつつ当該一の方向に交差する方向(前方向)への配光特性の向上を図ることができる。なお、レンズ3の第1出射面331及び第2出射面332が、第1凹部31A及び第2凹部31Bから離れる向きに突出する凸曲面形状に形成されていることによっても、レンズ3から出射する光が上方向寄りに進行する。
また、レンズ3において、第1入射面321及び第2入射面322の少なくとも一部は、LEDモジュール2の光軸A1に沿った方向(上下方向)からみて、LEDモジュール2の発光領域21と重なっている(図7、図8及び図10参照)。これにより、LEDモジュール2から放射される光を効率的に第1入射面321及び第2入射面322に入射させることができる。
さらに、レンズ3は、第2凹部31Bの表面において、第1方向D1の他端(後端)に位置する第3入射面323を有する(図5B及び図11B参照)。第3入射面323は、平面形状に形成されている。LEDモジュール2から放射されて後方に進行する光の一部を第3入射面323で前方に反射させることにより、第1入射面321に入射する光量を増やすことができる。
ところで、実施形態に係る照明装置(非常用光源ユニット14)が目的とする配光特性を実現するためには、レンズ3と固体光源(LEDモジュール2)の相対的な位置関係が重要である。つまり、レンズ3は、LEDモジュール2に対して位置決めされることが必要である。そこで、実施形態に係るレンズ3は、レンズ本体30の基準面N1において、凹所34の周辺に複数(例えば3個)の位置決め凹部36を有している(図5C参照)。これら3個の位置決め凹部36の各々は、凹所34とつながった半球状の凹みからなる。なお、3個の位置決め凹部36は、基準面N1において凹所34の周方向に沿って等間隔に並んでいる(図5C参照)。
レンズ3において、レンズ本体30の3個の位置決め凹部36の各々に、LEDホルダ16の3個の突部164のうちで対応する突部164が1個ずつはまり込む(図6参照)。つまり、レンズ3は、3個の位置決め凹部36と3個の突部164によってLEDホルダ16のホルダ本体160に位置決めされる。さらに、レンズ3は、LEDホルダ16を介してLEDモジュール2と位置決めされる。なお、レンズホルダ17は、一対のねじ挿通孔172のそれぞれに1本ずつ挿通される取付ねじ18により、放熱板15に対してねじ止めされる(図3参照)。
したがって、実施形態に係るレンズ3は、レンズ本体30の基準面N1に設けられた位置決め部(位置決め凹部36)によりLEDモジュール2と位置決めされるので、配光特性のばらつきの低減を図ることができる。
ここで、実施形態に係るレンズ3の変形例1について説明する。変形例1のレンズ3は、図14に示すように、レンズ本体30における上面に凹所34が設けられていない点のみが実施形態に係るレンズ3と異なる。なお、実施形態に係るレンズ3において、凹所34は、LEDモジュール2のアノード電極22及びカソード電極23と電気的に接続される電線を逃がすためのスペースとしてレンズ本体30に設けられている。
変形例1のレンズ3を備えた非常用光源ユニット14の配光特性を図13Bに示す。図13Bにおける実線β1は、左右方向の配光特性を示している。ただし、図13Bにおける動径の値は、実線β1で示される配光特性の光量のピーク値によって正規化されている。図13Bの実線β1から明らかなように、変形例1のレンズ3を備えた非常用光源ユニット14は、実施形態に係るレンズ3を備えた非常用光源ユニット14と同様に、直下の光量に対して、左方向及び右方向の光量がほぼ2倍になっている。ただし、図13Bの実線β1で示す配光特性では、図13Aの実線α1で示す配光特性に対して、±40°付近の光量が30%程度減少している。つまり、変形例のレンズ3は、凹所34が設けられていないことによって、左右方向における±40°付近の光量のピークを低下させることができる。
また、図13Bにおける破線β2は、前後方向の配光特性を示している。図13Bの破線β2から明らかなように、変形例1のレンズ3を備えた非常用光源ユニット14は、実施形態に係るレンズ3を備えた非常用光源ユニット14と同様に、後方及び直下の光量に対して、前方の光量がほぼ1.5倍になっている。ただし、図13Bの破線β2で示す配光特性では、図13Aの破線α2で示す配光特性に対して、−40°付近の光量が30%程度減少している。つまり、変形例1のレンズ3は、凹所34が設けられていないことによって、前方向における−40°付近の光量のピークを低下させることができる。
また、変形例2のレンズ3は、第1の仮想平面VS1における第3入射面323から第3出射面333までの第3距離L3が、基準面N1から第1の仮想平面VS1までの距離が長くなるほど長くなるように形成されている(図15参照)。一方、実施形態に係るレンズ3及び変形例1のレンズ3では、第1の仮想平面VS1における第3入射面323から第3出射面333までの距離が、基準面N1から第1の仮想平面VS1までの距離に関わらず一定である(図8及び図14参照)。
変形例2のレンズ3は、基準面N1から第1の仮想平面VS1までの距離が長くなるほど第3距離L3が長くなるように形成されているので、実施形態に係るレンズ3及び変形例1のレンズ3に比べて、下方への配光を増やすことができる。
上述のように第1の態様に係るレンズ(3)は、透光性を有する材料からなるレンズ本体(30)を備える。レンズ本体(30)は、レンズ本体(30)の基準面(N1)から内向きにくぼんだ第1凹部(31A)と、レンズ本体(30)の基準面(N1)から内向きにくぼみ、かつ、第1凹部(31A)とつながった第2凹部(31B)とを有する。レンズ本体(30)は、第1凹部(31A)の表面に設けられ、固体光源(LEDモジュール2)から放射される光が入射する第1入射面(321)を有する。レンズ本体(30)は、基準面(N1)と反対側に位置するレンズ本体(30)の表面に設けられ、固体光源の光軸(A1)に平行して第1入射面(321)と対向する第1出射面(331)を有する。レンズ本体(30)は、第2凹部(31B)の表面に設けられ、固体光源から放射される光が入射する第2入射面(322)を有する。レンズ本体(30)は、レンズ本体(30)の表面に設けられ、光軸(A1)に平行して第2入射面(322)と対向する第2出射面(332)を有する。基準面(N1)と平行な第1の仮想平面(VS1)において第1入射面(321)から第1出射面(331)までの第1距離(L1)及び第2入射面(322)から第2出射面(332)までの第2距離(L2)は、第1の仮想平面(VS1)と基準面(N1)との距離が短いほど長くなる。光軸(A1)と平行し、かつ、第1凹部(31A)と第2凹部(31B)の並び方向と交差する第2の仮想平面(VS2)でレンズ本体(30)を切ったときの断面形状において、第2入射面(322)の輪郭は、並び方向に沿った第2の仮想平面(VS2)と光軸(A1)との距離に関わらずに同じ形状となる。
第1の態様に係るレンズ(3)は、一の方向(第1凹部と第2凹部の並び方向)に配光しつつ当該一の方向に交差する方向(基準面と平行しかつ前記並び方向と交差する方向)への配光特性の向上を図ることができる。
第2の態様に係るレンズ(3)は、第1の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第2の態様に係るレンズ(3)において、第1の仮想平面(VS1)における第2入射面(322)から第2出射面(332)までの第2距離(L2)は、並び方向に沿って光軸(A1)からの距離が長くなるほど短くなることが好ましい。
第2の態様に係るレンズ(3)は、一の方向に交差する方向への配光特性の更なる向上を図ることができる。
第3の態様に係るレンズ(3)は、第1又は第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係るレンズ(3)において、第2入射面(322)は、第2凹部(31B)に向かって突出する凸曲面(324)と、第2出射面(332)に向かって突出する凹曲面(325)とを有することが好ましい。凸曲面(324)は、凹曲面(325)に対して基準面(N1)に近い側に配置されていることが好ましい。
第3の態様に係るレンズ(3)は、一の方向に交差する方向への配光特性の更なる向上を図ることができる。
第4の態様に係るレンズ(3)は、第1〜第3の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第4の態様に係るレンズ(3)において、第1入射面(321)及び第2入射面(322)の少なくとも一部は、光軸(A1)に沿った方向からみて、固体光源の発光領域(21)と重なることが好ましい。
第4の態様に係るレンズ(3)は、固体光源から放射される光を効率的に第1入射面(321)及び第2入射面(322)に入射させることができる。
第5の態様に係るレンズ(3)は、第1〜第4の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第5の態様に係るレンズ(3)において、レンズ本体(30)は、第2凹部(31B)の表面において基準面(N1)に沿って第1入射面(321)と対向する第3入射面(323)を有することが好ましい。レンズ本体(30)は、レンズ本体(30)の表面に設けられ、光軸(A1)に平行して第3入射面(323)と対向する第3出射面(333)を有することが好ましい。第3入射面(323)が平面形状に形成されていることが好ましい。
第5の態様に係るレンズ(3)は、固体光源から放射される光の一部を第3入射面(323)で反射させることにより、第1入射面(321)及び第2入射面(322)に入射する光量を増やすことができる。
第6の態様に係るレンズ(3)は、第5の態様との組合せにより実現され得る。第6の態様に係るレンズ(3)において、第1の仮想平面(VS1)における第3入射面(323)から第3出射面(333)までの第3距離(L3)は、基準面(N1)から第1の仮想平面(VS1)までの距離が長くなるほど長くなることが好ましい。
第6の態様に係るレンズ(3)は、光軸(A1)の方向への配光特性の向上を図ることができる。
第7の態様に係るレンズ(3)は、第1〜第6の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第7の態様に係るレンズ(3)において、レンズ本体(30)における基準面(N1)に、第1凹部(31A)及び第2凹部(31B)の周囲を囲むように内向きにくぼんだ凹所(34)が設けられていることが好ましい。
第7の態様に係るレンズ(3)は、固体光源に給電するための電線を、凹所(34)によって逃がすことができる。
第8の態様に係るレンズ(3)は、第1〜第7の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第8の態様に係るレンズ(3)において、レンズ本体(30)の表面から基準面(N1)に沿って外向きに突き出たフランジ(35)を備えることが好ましい。
第8の態様に係るレンズ(3)は、フランジ(35)によってレンズ本体(30)を容易に固定することができる。
第9の態様に係るレンズ(3)は、第1〜第8の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第9の態様に係るレンズ(3)において、レンズ本体(30)における基準面(N1)に一つ以上の位置決め部()が設けられることが好ましい。位置決め部は、レンズ本体(30)が取り付けられる部材(LEDホルダ16)の取付面に対して位置決めされることが好ましい。
第9の態様に係るレンズ(3)は、部材(LEDホルダ16)に対して容易に位置決めすることができる。
第10の態様に係る照明装置(非常用光源ユニット14)は、第1〜第9の態様のいずれか一つのレンズ(3)と、レンズ(3)の入射面(32)に発光領域(21)を対向させるように配置される固体光源とを備える。
第10の態様に係る照明装置は、一の方向(第1凹部と第2凹部の並び方向)に配光しつつ当該一の方向に交差する方向(基準面と平行しかつ前記並び方向と交差する方向)への配光特性の向上を図ることができる。
第11の態様に係る照明器具(1)は、第10の態様に係る照明装置と、照明装置を支持する器具本体(10)とを備える。
第11の態様に係る照明器具(1)は、一の方向(第1凹部と第2凹部の並び方向)に配光しつつ当該一の方向に交差する方向(基準面と平行しかつ前記並び方向と交差する方向)への配光特性の向上を図ることができる。
1 照明器具
2 LEDモジュール(固体光源)
3 レンズ
10 器具本体
14 非常用光源ユニット(照明装置)
21 発光領域
30 レンズ本体
31 凹部
32 入射面
33 出射面
34 凹所
321 第1入射面
322 第2入射面
323 第3入射面
324 凸曲面
325 凹曲面
D1 第1方向
D2 第2方向
A1 光軸

Claims (11)

  1. 透光性を有する材料からなるレンズ本体を備え、
    前記レンズ本体は、
    前記レンズ本体の基準面から内向きにくぼんだ第1凹部と、
    前記レンズ本体の前記基準面から内向きにくぼみ、かつ、前記第1凹部とつながった第2凹部と、
    前記第1凹部の表面に設けられ、固体光源から放射される光が入射する第1入射面と、
    前記基準面と反対側に位置する前記レンズ本体の表面に設けられ、前記固体光源の光軸に平行して前記第1入射面と対向する第1出射面と、
    前記第2凹部の表面に設けられ、前記固体光源から放射される前記光が入射する第2入射面と、
    前記レンズ本体の前記表面に設けられ、前記光軸に平行して前記第2入射面と対向する第2出射面と、
    を有し、
    前記基準面と平行な第1の仮想平面において前記第1入射面から前記第1出射面までの第1距離及び前記第2入射面から前記第2出射面までの第2距離は、前記第1の仮想平面と前記基準面との距離が短いほど長くなり、
    前記光軸と平行し、かつ、前記第1凹部と前記第2凹部の並び方向と交差する第2の仮想平面で前記レンズ本体を切ったときの断面形状において、前記第2入射面の輪郭は、前記並び方向に沿った前記第2の仮想平面と前記光軸との距離に関わらずに同じ形状となる、
    レンズ。
  2. 前記第1の仮想平面における前記第2入射面から前記第2出射面までの第2距離は、前記並び方向に沿って前記光軸からの距離が長くなるほど短くなる、
    請求項1記載のレンズ。
  3. 前記第2入射面は、
    前記第2凹部に向かって突出する凸曲面と、
    前記第2出射面に向かって突出する凹曲面と
    を有し、
    前記凸曲面は、前記凹曲面に対して前記基準面に近い側に配置されている、
    請求項1又は2記載のレンズ。
  4. 前記第1入射面及び前記第2入射面の少なくとも一部は、前記光軸に沿った方向からみて、前記固体光源の発光領域と重なる、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のレンズ。
  5. 前記レンズ本体は、
    前記第2凹部の表面において前記基準面に沿って前記第1入射面と対向する第3入射面と、
    前記レンズ本体の前記表面に設けられ、前記光軸に平行して前記第3入射面と対向する第3出射面と、
    を有し、
    前記第3入射面が平面形状に形成されている、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のレンズ。
  6. 前記第1の仮想平面における前記第3入射面から前記第3出射面までの第3距離は、前記基準面から前記第1の仮想平面までの距離が長くなるほど長くなる、
    請求項5記載のレンズ。
  7. 前記レンズ本体における前記基準面に、前記第1凹部及び前記第2凹部の周囲を囲むように内向きにくぼんだ凹所が設けられている、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のレンズ。
  8. 前記レンズ本体の表面から前記基準面に沿って外向きに突き出たフランジを備える、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載のレンズ。
  9. 前記レンズ本体における前記基準面に一つ以上の位置決め部が設けられ、
    前記位置決め部は、前記レンズ本体が取り付けられる部材の取付面に対して位置決めされる、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載のレンズ。
  10. 請求項1〜9のいずれかのレンズと、
    前記レンズの前記入射面に発光領域を対向させるように配置される固体光源と
    を備える、
    照明装置。
  11. 請求項10の照明装置と、
    前記照明装置を支持する器具本体と
    を備える、
    照明器具。
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