JP2020060638A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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【課題】移動する被写体を撮像する際に安定した測光結果を得ることができる撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置100が、撮像装置100の角速度と、撮像画像から検出される動きベクトルとに基づいて、被写体領域を検出し、撮像領域に設定された複数の測光領域から取得されるデータに対する重み付けを行って、測光値を算出する。撮像装置100は、複数の測光領域のうち、検出された被写体領域に対応する測光領域から取得されるデータに対する重みを大きくする。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置およびその制御方法に関する。
撮影者が、移動している被写体に対して撮像装置を追従させながらスローシャッタで撮影することで、主被写体を静止させながら、背景を流すことで躍動感のある写真を撮影する流し撮りが知られている。また、流し撮りを支援(アシスト)する流し撮りアシスト機能を有する撮像装置が提案されている。流し撮りの際は、撮影者は、移動する主被写体に合わせて撮像装置を移動する操作(例えばパンニング操作)を行うので、背景部分の露出が変わりやすい。主被写体、背景を含む画面全体をバランスよく測光する評価測光方式では、パンニング操作中の測光結果が安定しない。したがって、流し撮りで連写する際に露出のばらつき(キリムラ)が生じたり、流し撮りアシスト機能に必要な、動きベクトルの検出精度が低下したりする。特許文献1は、被写体の撮像状況毎に想定される撮像方向の変化度合を基準として、被写体の状態を計測する領域の大きさを設定する撮像装置を開示している。
特開2015−185859号公報
特許文献1が開示する撮像装置では、撮像画像における背景部分の露出変化の測光値への影響を抑え、移動する被写体に応じた適切な露出制御を行うことができない。本発明は、移動する被写体を撮像する際に安定した測光結果を得ることができる撮像装置の提供を目的とする。
本発明の一実施形態の撮像装置は、撮像装置の角速度と、撮像画像から検出される動きベクトルとに基づいて、被写体領域を検出する検出手段と、撮像領域に設定された複数の測光領域から取得されるデータに対する重み付けを行って、測光値を算出する制御手段と、を備える。前記制御手段は、前記複数の測光領域のうち、前記検出された被写体領域に対応する測光領域から取得されるデータに対する重みを大きくする。
本発明の撮像装置によれば、移動する被写体を撮像する際に安定した測光結果を得ることができる。
光学装置の構成例を示す図である。 撮像装置の基本構成例を示す図である。 被写体の動きベクトルの検出結果の一例を示す図である。 動きベクトルの頻度分布を示す図である。 測光領域を示す図である。 測光領域における被写体の領域を示す図である。
図1は、本実施形態の光学装置の構成例を示す図である。
図1では、光学装置として撮像装置100を例にとって説明する。なお、本実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせ全てが本発明に必須とは限らない。本発明は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラといった撮像装置のほか、カメラ機能付き携帯電話、カメラ付きコンピュータなど、カメラ機能を備える任意の光学装置に適用可能である。
撮像装置100は、撮像光学系101乃至被写体角加速度計算部113を備える。撮像光学系101は、レンズ、シャッタ、絞りを有し、CPU104の制御によって被写体からの光を撮像素子102に結像させる。CPUは、Central Processing Unitの略称である。撮像光学系101が備えるレンズは、フォーカスレンズ、ズームレンズ、シフトレンズ等を有する。シフトレンズは、撮像装置に加わる振れにより生じる画像のブレ(像ブレ)を光学的に補正する補正手段である。撮像素子102は、撮像光学系101を通って結像した光を画像信号に変換する。撮像素子102は、例えば、CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサ等である。CCDは、Charge Coupled Deviceの略称である。また、CMOSは、Complementary Metal Oxide Semiconductorの略称である。
焦点検出回路103は、焦点検出処理を実行して焦点距離を検出し、CPU104に出力する。角速度センサ106は、撮像装置100に加わる振れを検出し、電気信号(角速度データ)としてCPU104へ伝達する。角速度センサ106は、例えばジャイロセンサである。角速度センサ106は、レンズ側に設けられてもよいし、撮像装置100の本体部(カメラ本体部)に設けられていてもよい。
CPU104は、入力された信号や予め記憶されたプログラムに従い、撮像装置100が備える各部を制御することで、撮像装置100の機能を実現させる。一次記憶装置105は、例えばRAMのような揮発性装置であり、一時的なデータを記憶し、CPU104の作業用に用いられる。また、一次記憶装置105に記憶されている情報は、画像処理装置107で利用されたり、記録媒体108へ記録されたりもする。二次記憶装置109は、例えばEEPROMのような不揮発性記憶装置である。EEPROMは、Electrically Erasable Programmable Read Only Memoryの略称である。二次記憶装置109は、撮像装置100を制御するためのプログラム(ファームウェア)や各種の設定情報を記憶する。二次記憶装置109に記憶されたプログラムは、CPU104によって利用される。
記録媒体108は、一次記憶装置105に記憶されているデータ(例えば、撮像画像)などを記録する。なお、記録媒体108は、例えば半導体メモリカードのように撮像装置100から取り外し可能であり、記録されたデータは、パーソナルコンピュータなどに装着してデータを読み出すことが可能である。つまり、撮像装置100は、記録媒体108の着脱機構及び読み書き機能を有する。
表示部110は、撮影時のビューファインダー画像の表示、撮像画像の表示、対話的な操作のためのGUI画像などの表示を行う。操作部111は、ユーザの操作を受け付けてCPU104へ入力情報を伝達する入力デバイス群である。操作部111は、例えばボタン、レバー、タッチパネル等であってもよいし、音声や視線などを用いた入力機器であってもよい。動きベクトル検出部112は、撮像画像に基づいて、動きベクトルを検出して出力する。被写体角加速度計算部113は、一次記憶装置105に蓄積される被写体角速度の履歴を読み出し、被写体角加速度を計算する。被写体角速度は、被写体の撮像装置に対する角速度である。算出された被写体角加速度は、露光時の被写体角速度の算出に用いられる。なお、撮像装置100は、画像処理装置107が撮像画像に適用する画像処理のパターンを複数有し、パターンを撮像モードとして、操作部111を用いて設定可能である。画像処理装置107は、いわゆる現像処理と呼ばれる画像処理をはじめ、撮影モードに応じた色調の調整なども行う。なお、画像処理装置107の機能の少なくとも一部は、CPU104がソフトウェア的に実現してもよい。
図2は、撮像装置の基本構成例を示す図である。
図2に示す撮像装置は、図1の撮像装置100に対応する。図2に示す撮像装置は、レンズ装置400とカメラ本体部200とを有する。レンズ装置400は、カメラ本体部200に着脱可能である。なお、本発明は、レンズ装置400がカメラ本体部200と一体となっている撮像装置にも適用可能である。
カメラマイコンであるCPU201は、カメラ本体部200が備える各処理部を制御する。図2に示す例では、CPU201は、図1に示す被写体角加速度計算部113を備えており、算出された被写体角加速度の変化量に基づいて、露光時の被写体角速度を算出する。また、CPU201は、例えば、測光センサ(AE)208による測光結果に基づいて、露出制御を行う。CPU201、APU212およびLPU401が、図1のCPU104に対応する。メモリ202は、CPU201に接続されているRAMやROM等の記憶手段である。RAMは、Random Meoryの略称である。ROMは、Read Only Memoryの略称である。撮像素子203は、被写体光を受光して光電変換し、撮像画像に係る信号を出力する撮像手段として機能する。撮像素子203は、赤外カットフィルタやローパスフィルタ等を含むCCD,CMOS等である。シャッタ204は、非撮影時には、撮像素子203を遮光し、撮影時には、開いて撮像素子203へ被写体光を導く。
ハーフミラー205は、非撮影時にレンズ装置400から入射する被写体光の一部を反射し、ピント板206に結像させる。表示素子207は、CPU201によって設定される焦点検出領域を示すAF測距点を表示する。表示素子207は、例えば、PN液晶等である。表示素子207は、ユーザが光学ファインダーを覗いたときに、どの位置で焦点検出しているかを示す。測光センサ(AE)208は、被写体光を受光して光電変換し、撮像画像に係る信号を出力する撮像素子を使用することにより測光を行う。ペンタプリズム209は、ピント板206に結像した被写体像を測光センサ208及び光学ファインダーに導く。すなわち、測光センサ208は、撮像光学系から光学部材を介して被写体光を受光する。測光センサ208は、ペンタプリズムを介してピント板206に結像された被写体像を斜めの位置から見込んでいる。
AFミラー211は、レンズ装置400から入射してハーフミラー205を通過した被写体光の一部を焦点検出回路(AF)210内のAFセンサに導く。焦点検出回路210は、図1の焦点検出回路103に対応する。焦点検出回路210は、AFミラー211を介して入射した被写体光に基づいて、焦点検出(測距)を行う。APU212は、測光センサ208専用の制御部(CPU)である。APU212は、図1の画像処理装置107、動きベクトル検出部112を備える。メモリ213は、APU212に接続されているRAMやROM等の記憶手段である。図2に示す例では、撮像装置は、APU212のように測光センサ専用の制御部を備えるが、CPU201が、APU212が行う処理を実行するようにしてもよい。
LPU401は、レンズ装置400が備えるCPUであり、レンズ装置400内の各処理部を制御する。LPU401は、被写体との距離情報、角速度情報等をCPU201に送信する。角速度センサ402は、レンズ装置400の移動量を表す角速度を検出し、角速度情報を電気信号として変換してLPU401へ伝達する。角速度センサ402は、例えばジャイロセンサである。LPU401は、CPU201との通信によって、被写体角速度を受信する。LPU401は、受信した被写体角速度に基づいて、シフトレンズの制御量(駆動量)を算出し、この駆動量に基づいてシフトレンズを駆動することで、被写体に係る像ブレ(被写体ブレ)を補正する。すなわち、CPU201およびLPU401は、被写体角速度に基づいて算出される制御量により補正手段を制御することによって、被写体に係る像ブレを補正する。これにより、撮影者のパンニング動作が被写体の動きに対してずれている場合でも被写体ブレを抑えつつ、背景を流すことができる機能(流し撮りアシスト機能)が実現される。なお、流し撮りアシストの方法として、シフトレンズを駆動させる方法ではなく、撮像素子102を駆動させる方法、あるいはシフトレンズと撮像素子102の両方を駆動させる方法でもよい。
図3は、移動する被写体を流し撮りする際の被写体の動きベクトルの検出結果の一例を示す図である。
図3では、等速移動する自動車を被写体501として流し撮りした場合を例にとって説明する。図3において、被写体501は、右から左へ移動しているものとする。動きベクトル検出部112は、異なる撮影時刻の撮像画像(画像1と画像2)を取得する。画像1と画像2は、撮像素子203または測光センサ208から出力される信号に係る画像である。動きベクトル検出部112は、画像1と画像2とを比較することで、画像に含まれる被写体の移動量、移動方向を検出する。
APU212は、CPU201の制御により、画像を複数の領域に分割し、分割された領域に対応するベクトル検出領域502を設定する。動きベクトル検出部112は、ベクトル検出領域502を対象として動きベクトルの検出を行う。各ベクトル検出領域502において検出される動きベクトル量503が、図3中の二等辺三角形で示される。二等辺三角形の向きは、画像の移動方向を示し、底辺から頂角に向かって画像が移動していることがわかる。また、二等辺三角形の大きさが、被写体の移動量を示す。流し撮り中は、ユーザが撮像装置を被写体501に合わせてパンニングしているので、被写体501が含まれるベクトル検出領域502での動きベクトル量は小さくなり、背景部分が含まれるベクトル検出領域502での動きベクトル量は大きくなる。また、背景部分のベクトル検出領域502における画像の移動方向は、被写体501の移動方向とは逆向きになる。このように、流し撮り中は、被写体領域に対応する動きベクトル(被写体ベクトル)と、背景の領域に対応する動きベクトル(背景ベクトル)とが検出される。
図4は、検出された動きベクトルの頻度分布(ヒストグラム)を示す図である。
図4に示すヒストグラムにおいて、横軸は、動き量(単位:ピクセル)を示す。縦軸は、度数(頻度)を示す。CPU201は、動きベクトル検出部112によって検出された動きベクトルから、被写体ベクトルを決定する。CPU201は、被写体領域と背景領域とを区別するために、角速度センサ106が出力する情報を使用する。
撮影者が流し撮りを行って、撮像装置が被写体501に追従できている場合、被写体ベクトル601の動き量は、0[pix]に近い値となる。しかし、撮像装置が被写体501に追従できていない場合、被写体ベクトル601の動き量は、大きくなり、0[pix]から離れていく。したがって、この場合には、被写体ベクトルと背景ベクトル602との区別がつきにくくなる。
本実施形態では、CPU201が、撮像光学系の焦点距離やフレームレートのデータを用いて、角速度センサ106の出力である角速度データを像面移動量603に換算する。そして、CPU201は、像面移動量603の動き量を基準として、一定の範囲604内に存在するベクトル群を、背景ベクトル602として決定する。CPU201は、一定の範囲604外に存在するベクトル群を、被写体ベクトル601として決定する。すなわち、CPU201は、撮像装置の角速度と、撮像画像から検出される動きベクトルとに基づいて、被写体領域を検出する検出手段として機能する。CPU201は、被写体ベクトル601に対応する被写体角速度を算出し、LPU401に送信する。
図5は、本実施形態において適用する測光領域を示す図である。
測光領域の分割方法と、ベクトル検出領域502(図3)の分割方法とは必ずしも同じである必要はない。APU212は、CPU201の制御により、撮像領域を分割して、分割された領域ごとに測光領域701を設定する。測光センサ208は、設定された複数の測光領域701のそれぞれに対応する信号を出力し、APU212が、測光センサ208が出力した信号に基づいて、測光領域701に対応するデータ(測光値)を取得する。APU212は、取得された測光値に対する重み付けを行って、最終的な測光値を算出する。CPU201は、算出された測光値に基づいて、露出制御を行う。本実施形態では、CPU201は、撮像装置が流し撮りを支援する動作モード(流し撮りアシストモード)である場合に、測光値に対する重み付けを行って最終的な測光値を算出する。
図5に示す例では、x方向に16個、y方向に8個の測光領域701が設定されている。各々の測光領域701に対応する測光値をa(x)と定義する。したがって、a(x)として、a(0)からa(127)までの128個の測光値を取得することができる。
全測光エリアの平均測光値Eaが、以下の式を用いて計算される。
Figure 2020060638
図6は、図5に示す測光領域のうち、ベクトル検出領域において検出される被写体領域を示す図である。被写体領域に含まれる32個の測光領域701からは、a(51)〜(58),a(67)〜a(74),a(83)〜a(90),a(99)〜a(106)までの、合計32個の測光値が得られる。したがって、被写体領域の平均測光値Esは、被写体領域に対応する上記32個の測光値の合計を32で割ることで算出される。
APU212は、CPU201の制御により、EaとEsとを重み付けして、最終的な測光値Eを算出し、測光結果として出力する。Eaに対する重みをWa、Esに対する重みをWsとすると、測光値Eは、以下の式で算出される。
E=((Ea*Wa)+(Es*Ws))/(Wa+Ws)
本実施形態では、APU212は、重みWsの値を重みWaよりも大きな値にする。すなわち、APU212は、被写体領域に対応する測光領域から取得される測光値に対する重みを大きくする。これにより、測光結果に対する被写体領域の測光値の寄与率を高くすることができる。その結果、移動する被写体を撮像する際に、安定した測光結果を得ることができる。
測光値Eを算出するための重み付けの方法は、上述した方法に限定されない。APU212は、重み付けを行って測光値Eを算出する際に、被写体領域に対応する測光値に対する重みを、他の測光値に対する重みよりも相対的に大きくすればよい。例えば、APU212が、被写体の各々の領域の測光値と、被写体領域以外の各々の領域の測光値とに対する重み付けを行って、測光値Eを算出してもよい。また、APU212が、自動的に、またはユーザの選択に応じて、被写体領域に含まれる複数の領域のうち、被写体の特定の部分からの測光値に対する重みを、特定の部分以外の領域からの測光値に対する重みより大きくするようにしてもよい。また、APU212が、CPU201によって設定される点検出領域において被写体領域が検出された場合に、測光値に対する重み付けを行うようにしてもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 撮像装置
104 CPU

Claims (8)

  1. 撮像装置の角速度と、撮像画像から検出される動きベクトルとに基づいて、被写体領域を検出する検出手段と、
    撮像領域に設定された複数の測光領域から取得されるデータに対する重み付けを行って、測光値を算出する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記複数の測光領域のうち、前記検出された被写体領域に対応する測光領域から取得されるデータに対する重みを大きくする
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記撮像装置が流し撮りを支援する動作モードである場合に、前記重み付けを行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、焦点検出領域において前記被写体領域が検出された場合に、前記重み付けを行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記検出された被写体の角速度に基づいて算出される制御量により補正手段を制御することによって、前記被写体に係る像ブレを補正する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記検出手段は、前記動きベクトルの頻度分布に基づいて、前記被写体領域を検出する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記複数の測光領域のそれぞれに対応する前記データを取得する取得手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 被写体光を受光して前記撮像画像に係る信号を出力する撮像手段を備え、
    前記撮像手段は、撮像光学系から被写体光を受光し、または前記撮像光学系から光学部材を介して前記被写体光を受光する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 撮像装置の角速度と、撮像画像から検出される動きベクトルとに基づいて、被写体領域を検出する検出工程と、
    撮像領域に設定された複数の測光領域から取得されるデータに対する重み付けを行って、測光値を算出する制御工程と、を有し、
    前記制御工程では、前記複数の測光領域のうち、前記検出された被写体領域に対応する測光領域から取得されるデータに対する重みを大きくする
    ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
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