JP2020060394A - 非接触計測装置の計測範囲拡大方法 - Google Patents

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【課題】スペックルパターンを用いて被計測物の変化量を非接触で計測する非接触計測装置の計測範囲を拡大する。【解決手段】被計測物の表面にレーザ光を照射することで生じたスペックルパターンの第1のパターンを前記被計測物の変化前後で撮像し、前記変化前後の撮像画像を用いて前記被計測物の変化量を計測する非接触計測装置の計測範囲拡大方法であって、前記被計測物の表面に対して、光の干渉現象を用いずに第2のパターンを形成する形成ステップと、前記複数の撮像位置から前記第1のパターンを撮像するにあたり、前記各撮像位置での撮像範囲が部分的に互い重なるオーバーラップ領域で前記第2のパターンを撮像する撮像ステップと、前記撮像ステップで得られた前記各撮像位置での各撮像画像のうち、前記第2のパターンの画像を基準にして、前記各撮像画像の座標系を一致させる座標変換ステップと、含む。【選択図】図1

Description

本発明は、非接触計測装置の計測範囲拡大方法に関する。
下記特許文献1,2には、被計測物の変化前後のスペックルパターンをそれぞれ撮像装置で撮像し、その撮像したスペックルパターン画像に対してデジタル画像相関法を適用し、被計測物の変化量を非接触で計測する非接触計測装置が開示されている。
国際公開第2005/103610号 特開2011−85584号公報
ところで、上記画像非接触計測装置を用いて、より大型の被計測物の変化量を計測するために、画像非接触計測装置の計測範囲を拡大したいという要望がある。
そこで、計測範囲を拡大する方法として、上記撮像装置として広角レンズのカメラを使用する方法や撮像装置と被測定物との距離を離す方法が考えられる。しかしながら、いずれの方法も、画素数当たりの実寸法が大きくなるため、明確なスペックルパターンが取得できず、被計測物の変化量を非接触で計測することができない場合がある。したがって、スペックルパターンを用いた非接触計測装置に対して上記の方法を適用することができず、計測範囲を拡大することができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、スペックルパターンを用いて被計測物の変化量を非接触で計測する非接触計測装置の計測範囲を拡大することである。
本発明の一態様は、被計測物の表面にレーザ光を照射することで生じたスペックルパターンである第1のパターンを前記被計測物の変化前後で撮像し、前記変化前後の撮像画像を用いて前記被計測物の変化量を計測する非接触計測装置の計測範囲拡大方法であって、前記被計測物の表面に対して、光の干渉現象を用いずに第2のパターンを形成する形成ステップと、複数の撮像位置から前記第1のパターンを撮像するにあたり、前記各撮像位置での撮像範囲が部分的に互い重なるオーバーラップ領域で前記第2のパターンを撮像する撮像ステップと、前記撮像ステップで得られた前記各撮像位置での各撮像画像のうち、前記第2のパターンの画像を基準にして、前記各撮像画像の座標系を一致させる座標変換ステップと、含むことを特徴とする、非接触計測装置の計測範囲拡大方法である。
本発明の一態様は、上述の計測範囲拡大方法であって、前記座標変換ステップでは、前記複数の撮像画像間において、前記第2のパターンが一致するように前記各撮像画像の座標系を調整する。
本発明の一態様は、上述の計測範囲拡大方法であって、前記座標変換ステップでは、前記複数の撮像画像間において、前記第2のパターン上における任意の二以上の基準点がすべて一致するように前記複数の撮像画像の座標系を調整する。
本発明の一態様は、上述の計測範囲拡大方法であって、前記座標変換ステップでは、前記複数の撮像画像間において、前記二以上の基準点に対してデジタル画像相関法を適用することにより、各前記第2のパターン間の前記各基準点の位置のズレを算出し、算出した前記ズレを無くすように前記複数の撮像画像の座標系を調整する。
本発明の一態様は、上述の計測範囲拡大方法であって、前記形成ステップでは、所定のパターンを前記被計測物の表面に塗布する又は、前記所定のパターンを備えたラベルを前記表面に張り付けることで前記第2のパターンを形成する。
本発明の一態様は、上述の計測範囲拡大方法であって、前記撮像ステップでは、前記各撮像位置に対して、互いに同機種の撮像装置を設置して、前記各撮像装置が前記オーバーラップ領域で前記第2のパターンを撮像する。
以上説明したように、本発明によれば、スペックルパターンを用いて被計測物の変化量を非接触で計測する非接触計測装置の計測範囲を拡大することができる。
本発明の一実施形態に係る計測範囲拡大方法を適用した非接触計測装置を備えた非接触計測システムAの概略構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るマッチング処理におけるデジタル画像相関法の処理を示す図である。 本発明の一実施形態に係るマッチング処理における撮像画像Gaの座標系Cに対する撮像画像Gbの座標系C´の平行移動を示す図である。 本発明の一実施形態に係るマッチング処理における撮像画像Gaの座標系Cに対する撮像画像Gbの座標系C´の回転移動を示す図である。 本発明の一実施形態に係る計測範囲拡大方法のフロー図である。
以下、本発明の一実施形態に係る非接触計測装置の計測範囲拡大方法を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る計測範囲拡大方法を適用した非接触計測装置を備えた非接触計測システムAの概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、非接触計測システムAは、レーザ光源1及び非接触計測装置2を備える。
レーザ光源1は、所定波長のレーザ光を被計測物Wの表面に向けて照射することで、被計測物Wの表面にランダムな明暗の斑点模様、すなわちスペックルパターンが形成する。このスペックルパターンは、レーザ光源1から照射されたレーザ光が被計測物Wの表面において乱反射し、その乱反射したレーザ光が互いに干渉して生じるランダムな斑点模様である。以下の説明において、このスペックルパターンを「第1のパターンd1」と称する。
なお、レーザ光源1と被計測物Wとの間におけるレーザ光の光路上において、レーザ光のビーム径を拡大する凹レンズや、当該凹レンズによりビーム径が拡大されたレーザ光を互いに平行にする凸レンズが設けられてもよい。
また、被計測物Wの表面には、第1のパターンd1とは異なり、レーザにより生成したスペックルパターンではない第2のパターンd2が形成される。すなわち、第2のパターンd2は、光の干渉現象を用いずに形成される模様であって、例えば、被計測物Wの表面に所定の模様が形成されるように任意の塗料を塗布することで形成されてもよい。また、第2のパターンd2は、所定の模様を備えたラベルを表面Wに張り付けることで形成されてもよい。また、インコヒーレント光源からインコヒーレント光を被計測物Wの表面に照射することで、スペックルパターンではない光の模様を第2のパターンとして形成してもよい。
非接触計測装置2は、被計測物Wの表面に形成されたスペックルパターンに基づいて被計測物Wが変化した量(変化量)を計測する。ここで、変化とは、被計測物Wの状態が変化することであり、例えば、外力による被計測物Wの変形や変位である。この被計測物Wに外力を与える場合とは、例えば、被計測物Wに対して曲げ試験や引張・圧縮等の強度試験を行う場合である。したがって、被計測物Wの変化前とは、例えば、強度試験を行う場合に外力を被計測物Wに与える前である。一方、被計測物Wの変化後とは、例えば、強度試験を行う場合に外力を被計測物Wに与えた後である。
以下に、本発明の一実施形態に係る非接触計測装置2の構成について、具体的に説明する。
非接触計測装置2は、二つの撮像装置3(3a、3b)及び処理装置4を備える。なお、本実施形態では、非接触計測装置2が二つの撮像装置3a及び3bを備える場合について説明するが、その数には特に限定されず、一つ以上であればよい。
撮像装置3a及び撮像装置3bは、それぞれ異なる撮像位置から被計測物Wの表面を撮像する。例えば、撮像装置3a及び撮像装置3bは、同機種であって、それぞれ被計測物Wから同等の距離であって、被計測物Wの表面と平行な直線上に所定の間隔で並んで設置される。
さらに、この撮像装置3a及び撮像装置3bは、図1に示すように、撮像装置3aの撮像範囲Haの一部と撮像装置3bの撮像範囲Hbの一部とがオーバーラップするように設置されている。すなわち、撮像装置3a及び撮像装置3bは、撮像範囲Haと撮像範囲Hbが部分的に互い重なるオーバーラップ領域Hoを有するように配置される。換言すれば、このオーバーラップ領域Hoは、撮像装置3aで撮像することで得られる撮像画像Gaと、撮像装置3bで撮像することで得られる撮像画像Gbとの間で互いに重なる領域である。
本実施形態では、撮像範囲Ha(撮像画像Ga)及び撮像範囲Hb(撮像画像Gb)の端部同士がオーバーラップ領域Hoとなる。
撮像装置3aは、撮像範囲Haで第1のパターンを撮像するとともに、撮像範囲Haのオーバーラップ領域Hoで第2のパターンを撮像する。そして、撮像装置3aは、撮像した画像(以下、「撮像画像Ga」という。)をデジタル画像で処理装置4に送信する。
撮像装置3bは、撮像装置3aと同様に、撮像範囲Hbで第1のパターンを撮像するとともに、撮像範囲Hbのオーバーラップ領域Hoで第2のパターンを撮像する。そして、撮像装置3bは、撮像した画像(以下、「撮像画像Gb」という。)をデジタル画像で処理装置4に送信する。
この撮像装置3a及び撮像装置3bは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等である。
次に、本発明の一実施形態に係る処理装置4の概略構成の一例について説明する。
本発明の一実施形態に係る処理装置4は、マッチング部5及び変化量計測部6を備える。なお、処理装置4は、CPU又はMPUなどのマイクロプロセッサ、MCUなどのマイクロコントローラなどにより構成されてよい。
マッチング部5は、撮像装置3a及び撮像装置3bのそれぞれのオーバーラップ領域Hoで撮像された各第2のパターンの画像を基準にして、撮像画像Gaの座標系P及び撮像画像Gbの座標系P´をマッチングさせるマッチング処理を行う。例えば、マッチング部5は、マッチング処理として、撮像画像Gaと撮像画像Gbとの間において、第2のパターンが一致するように座標系Pと座標系P´との少なくともいずれかを調整することで、座標系Pと座標系P´とを一致させる。ここで、座標系を一致させるとは、例えば、座標系P´で表された座標を座標系Pで表すことであって、いわゆる、座標系P´から座標系Pに座標変換することをいう。
以下に、本発明の一実施形態に係るマッチング処理の一例を、図2〜図4を用いて具体的に説明する。
図2に示すように、マッチング部5は、撮像装置3aから撮像画像Gaを取得し、撮像装置3bから撮像画像Gbを取得する。ここで、本実施形態の撮像装置3a及び撮像装置3bは同機種である。そのため、撮像画像Ga及び撮像画像Gbは、同じ大きさの座標空間を有する。
マッチング部5は、撮像画像Ga及び撮像画像Gbを取得すると、その撮像画像Ga及び撮像画像Gbの間で、第2のパターン上の任意の二つの基準点M1,M2に対してデジタル画像相関法(DIC;Digital Image Correlation)を適用し、撮像画像Ga及び撮像画像Gbの間の各基準点M1,M2の位置のズレ(以下、「位置ズレ量」という。)Uを求める。図2に示す例では、マッチング部は、基準点M1における撮像画像Gaと撮像画像Gbとの間の位置ズレ量として、x座標の位置ズレ量Ux1及びy座標の位置ズレ量Uy1を算出する。さらに、マッチング部5は、基準点M2における撮像画像Gaと撮像画像Gbとの間の位置ズレ量として、x座標の位置ズレ量Ux2及びy座標の位置ズレ量Uy2を算出する。なお、デジタル画像相関法においては周知であるので、詳細な説明は省略する。
マッチング部5は、撮像画像Ga及び撮像画像Gbのうち、一方の撮像画像を基準画像に設定して、その基準画像の座標系に他方の撮像画像の座標系を一致させる。例えば、マッチング部5は、撮像画像Gaを基準画像に設定した場合には、位置ズレ量Ux1,Uy1,Ux2,Uy2を用いて、撮像画像Gbの座標系P´を撮像画像Gaの座標系Pに変換(座標変換)する。
本実施形態では、撮像画像Gaを基準画像に設定し、撮像画像Gbの座標系P´を平行移動及び回転移動させることで、座標系P´を座標系Pに変換することができる。
例えば、撮像画像Gaの座標系P(x,y)において、基準点M1の座標を座標P(x,y)とし、基準点M2の座標を座標P(x,y)と仮定する。また、撮像画像Gbの座標系P´(x´,y´)において、基準点M1の座標を座標P´(x´,y´)とし、基準点M2の座標を座標P´(x´,y´)と仮定する。
この場合において、図3に示すように、マッチング部5は、撮像画像Gbの座標系P´の平行移動として、座標系P´をx座標の向きにUx1だけ平行移動し、y座標の向きにUy1だけ平行移動させる。すなわち、マッチング部5は、座標系P´をベクトルq(Ux1,Uy1)だけ平行移動させる。
次に、図4に示すように、マッチング部5は、座標系P´の回転移動として、下記に示す行列の式(1)及び式(2)を用いて、撮像画像Gbの座標系P´を撮像画像Gaの座標系Pに回転移動させることで、座標系P´を座標系Pに変換することができる。すなわち、座標系P´と座標系Pとを一致させることができる。
Figure 2020060394
Figure 2020060394
これにより、撮像画像Gaと撮像画像Gbとを連続した撮像画像としてみなすことができ、非接触計測装置の計測範囲を拡大することができる。なお、座標系P´と座標系Pとを一致させるとは、座標系P´を座標系Pに変換する式(例えば、変換行列)を位置ズレ量Ux1,Uy1,Ux2,Uy2を用いて算出すればよく、実際に撮像画像Gbを平行移動や回転移動させて一つの撮像画像を生成しなくてもよい。
変化量計測部6は、マッチング処理が終了した後に、被計測物Wの変化前後の複数の撮像画像における第1のパターンに基づいて被計測物Wの変化量を計測する計測処理を実行する。例えば、変化量計測部6は、被計測物Wの変化前後のそれぞれにおいて、撮像画像Ga及び撮像画像Gbを取得する。なお、以下の説明において、変化前の撮像画像Ga及び撮像画像Gbを「変化前画像」と称し、変化後の撮像画像Ga及び撮像画像Gbを「変化後画像」と称する。ここで、撮像画像Gaの座標系Pと撮像画像Gbの座標系P´とはすでにマッチング部5によりマッチングされている。そのため、変化前画像及び変化後画像のそれぞれは、連続した撮像画像としてみなすことができる。したがって、変化量計測部6は、変化前画像と、変化後画像とを用いてデジタル画像相関法により被計測物Wの変化量を計測する。
次に、本発明の一実施形態に係る計測範囲拡大方法の流れの一例を、図5を用いて説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る計測範囲拡大方法のフロー図である。
まず、被計測物Wの表面に、スペックルパターンではない第2のパターンを形成する形成ステップを実行する(ステップS101)。例えば、形成ステップでは、被計測物Wの表面に所定の模様(例えば、ランダムパターン)が形成されるように任意の塗料を塗布することで第2のパターンを形成してもよいし、所定の模様を備えたラベルを表面Wに張り付けることで第2のパターンを形成してもよいし、インコヒーレント光を被計測物Wの表面に照射することで第2のパターンを形成してもよい。
形成ステップが終了すると、撮像装置3a及び撮像装置3bを所定の撮像位置に設置する設置ステップを実行する(ステップS102)。なお、当然に、撮像装置3a及び撮像装置3bは、異なる撮像位置に設置されることになる。具体的には、設置ステップでは、撮像装置3aと撮像装置3bとの互いの距離や、撮像装置3aや撮像装置3bと被測定物Wとの距離を調整しながら、撮像装置3a及び撮像装置3bのそれぞれの撮像範囲で部分的に互い重なるオーバーラップ領域Hcを有し、且つ、オーバーラップ領域Hcで第2のパターンが撮像できる撮像位置に撮像装置3a及び撮像装置3bを設置する。
なお、設置ステップで調整された撮像位置は、第1のパターンを撮像する撮像位置でもある。すなわち、設置ステップで撮像装置3a及び撮像装置3bが設置される撮像位置は、被計測物Wの変化量を計測するための撮像位置でもある。換言すれば、上記撮像位置で撮像された撮像装置3a及び撮像装置3bの撮像画像は、各撮像画像の座標系を一致させるマッチング処理及び被計測物Wの変化量を計測する計測処理の双方に用いられる。
なお、上記撮像装置3aと撮像装置3bとのそれぞれの撮像位置の調整は、非接触計測装置2が行ってもよい。その際には、非接触計測装置2は、撮像装置3a及び撮像装置3bのそれぞれの位置を移動させる移動機構と、オーバーラップ領域Hoが設けられたか否かをそれぞれの撮像画像に基づいて判定する第1の判定部と、オーバーラップ領域Hoの範囲内に第2のパターンがあるか否かを判定する第2の判定部とを有してもよい。
設置ステップの実行が終了すると、撮像装置3a及び撮像装置3bは、それぞれオーバーラップ領域Hoで第2のパターンを撮像する撮像ステップを実行する(ステップS103)。そして、撮像装置3aは、撮像ステップを終了すると、撮像した撮像画像Gaを処理装置4に送信する。同様に、撮像装置3bは、撮像ステップを終了すると、撮像した撮像画像Gbを処理装置4に送信する。
撮像ステップ後において、処理装置4は、撮像装置3aから取得した撮像画像Gaと、撮像装置3aから取得した撮像画像Gbのうち、双方の第2のパターンの画像を基準にして、撮像画像Gaの座標系Cと撮像画像Gbの座標系C´とを一致させる座標変換ステップを実行する。なお、上述のマッチング処理は、この座標変換ステップでの処理の一例である。
この座標変換ステップでは、例えば、撮像画像Gaと撮像画像Gbとの間において、第2のパターンが一致するように座標系Cと座標系C´との少なくともいずれかを調整する。例えば、座標変換ステップでは、第2のパターン上における任意の二つの基準点がすべて一致するように座標系Cと座標系C´とを調整する。具体的には、座標変換ステップでは、撮像画像Gaと撮像画像Gbとの間において、二つの基準点に対してデジタル画像相関法を適用することにより、各第2のパターン間の各基準点の位置のズレを算出し、その算出したズレを無くすように座標系Cと座標系C´のうち、いずれかの座標系を平行移動や回転移動させる。これにより、撮像画像Gaの座標系Cと撮像画像Gbの座標系C´とが一致する。
したがって、撮画画像Gaと撮画画像Gbとを連結することが可能となり、非接触計測装置2の計測範囲を拡大することができる。
なお、処理装置4は、座標系Cと座標系C´とが一致させた後に、被計測物Wの変化前の撮像画像Ga及び撮像画像Gb(変化前画像)と、被計測物Wの変化後の撮像画像Ga及び撮像画像Gb(変化後画像)とのそれぞれの第1のパターンとを用いて、デジタル画像相関法により被計測物Wの変化量を計測する計測処理を実行する。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
(変形例1)上記実施形態では、複数の撮像装置3a、3bを用いたが、本発明はこれに限定されず、一つの撮像装置3を備えていればよい。すなわち、撮像装置3は、複数の撮像位置から第1のパターンを撮像するにあたり、各撮像位置での撮像範囲が部分的に互い重なるオーバーラップ領域Hoで第2のパターンを撮像すればよく、撮像装置3の数には特に限定されない。撮像装置3が1つである場合には、非接触計測装置2は、各撮像装置に撮像装置3を順次移動させて撮像すればよい。
(変形例2)上記実施形態では、二つの撮像位置からオーバーラップ領域Hoで第2のパターンを撮像したが、本発明は撮像位置の数には特に限定されない。すなわち、複数の撮像位置からオーバーラップ領域Hoで第2のパターンを撮像すればよく、その撮像位置の数には特に限定されない。
(変形例3)上記実施形態の座標変換ステップでは、マッチング部5が撮像画像Ga及び撮像画像Gbの間で、第2のパターン上の任意の二つの基準点M1,M2に対してデジタル画像相関法を適用したが、本発明は基準点の数には特定に限定されない。すなわち、座標変換ステップでは、マッチング部5が撮像画像Ga及び撮像画像Gbの間で、第2のパターン上の任意の二つ以上の基準点に対してデジタル画像相関法を適用すればよい。
(変形例4)上記実施形態の座標変換ステップは、被計測物Wの変化前に実行してもよいし、被計測物Wの変化後に実行してもよいし、被計測物Wの変化前及び被計測物Wの変化後の双方で実行してもよい。
すなわち、処理装置4は、被計測物Wの変化前の撮像画像Ga及び撮像画像Gbを用いてマッチング処理を実行してもよいし、被計測物Wの変化後の撮像画像Ga及び撮像画像Gbを用いてマッチング処理を実行してもよいし、その双方のマッチング処理を実行してもよい。
さらに、マッチング処理に用いられる複数の撮像画像は、オーバーラップ領域Hoにおいて第2のパターンが撮像されていればよく、各撮像画像において第1のパターンが含まれていなくてもよい。すなわち、マッチング処理には、第1のパターンの画像は必要ないため、各撮像画像に第1のパターンの画像が含まれていなくてもよい。
ただし、複数の撮像画像に第1のパターンが含まれていれば、当該複数の撮像画像でマッチング処理と計測処理とを実行することが可能となるため効率がよい。例えば、上記実施形態における撮像ステップは、オーバーラップ領域Hoに第2のパターンが含まれるように第1のパターンを被計測物Wの変化前後において複数の撮像位置から撮像装置3が撮像してもよい。そして、撮像装置3は、その複数の撮像位置から撮像した複数の撮像画像を変化前と変化後のそれぞれにおいて処理装置4に送信してもよい。
(変形例5)上記実施形態では、レーザ光の正反射によるハレーションを抑制するために、レーザ光源1の先端やレーザ光の光路上に偏向フィルターを設けてもよい。このハレーションは、法線を挟んで入射角と等しい反射角の方向で発生する。被計測物Wが小型である場合には、被計測物Wの表面の面積が狭いため、正反射を拾わないようにレーザ光源1等のレーザ光学系を設置することが可能である。ただし、被計測物Wが大型になり、当該被計測物Wの表面の面積が広くなる場合やレーザ光学系の設置場所が制限される場合等では、レーザ光の正反射光が撮像装置3側に入射する条件となりやすい。したがって、正反射の方向では、ハレーションが発生しDICによる画像処理に必要なスペックルパターンが得られない。そこで、正反射光では振動方向が偏光されるという特性に着目し、例えば、レーザ光源1の先端(レーザ光が照射される先端)に偏向フィルターを取り付ける。これにより、ハレーションを抑制し、DICによる画像処理に必要なスペックルパターンを得ることができる。
なお、上述した実施形態における処理装置4の全部または一部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、説明したように、本実施形態に係る非接触計測装置2の計測範囲拡大方法は、被計測物Wの表面に対して、スペックルパターン(第1のパターン)ではない第2のパターンを形成する形成ステップと、複数の撮像位置から第1のパターンを撮像するにあたり、各撮像位置での撮像範囲が部分的に互い重なるオーバーラップ領域で第2のパターンを撮像する撮像ステップと、撮像ステップ後において、各撮像位置で撮像された各撮像画像のうち、第2のパターンの画像を基準にして、各撮像画像の座標系を一致させる座標変換ステップを備える。
このような構成によれば、複数の撮像画像を連結させることができ、第1のパターンを用いて被計測物Wの変化量を計測する非接触計測装置2の計測範囲を拡大することができる。すなわち、画素数当たりの実寸法が大きくなることなく、非接触計測装置2の計測範囲を拡大することができる。
なお、本実施形態のマッチング処理を実行しない場合には、撮像画像がそれぞれ独立しているため、それぞれの撮像画像の2次元の座標空間がミスマッチングすることに起因して、被計測物Wの変化量を計測する計測処理において不連続な変化量が得られてしまう。一方、本実施形態は、計測処理を実行する前に、それぞれ独立している撮像画像の座標系を一致させるマッチング処理を実行する。これにより、連続体である被計測物Wの変化量として、連続的な変化量を取得することができる。
また、上述の座標変換ステップでは、複数の撮像画像間において、第2のパターン上における任意の二以上の基準点がすべて一致するように複数の撮像画像の座標系を調整してもよい。
このような構成によれば、マッチング処理の負荷を低減することができる。
また、上述の形成ステップでは、所定のパターンを被計測物Wの表面に塗布する又は、当該パターンを備えたラベルを被計測物Wの表面に張り付けることで第2のパターンを形成してもよい。
このような構成によれば、第2のパターンを容易に形成することができる。
A 非接触計測システム
W 被計測物
1 レーザ光源
2 非接触計測装置
3 撮像装置
4 処理装置
5 マッチング部
6 変化量計測部

Claims (6)

  1. 被計測物の表面にレーザ光を照射することで生じたスペックルパターンである第1のパターンを前記被計測物の変化前後で撮像し、前記変化前後の撮像画像を用いて前記被計測物の変化量を計測する非接触計測装置の計測範囲拡大方法であって、
    前記被計測物の表面に対して、光の干渉現象を用いずに第2のパターンを形成する形成ステップと、
    複数の撮像位置から前記第1のパターンを撮像するにあたり、前記各撮像位置での撮像範囲が部分的に互い重なるオーバーラップ領域で前記第2のパターンを撮像する撮像ステップと、
    前記撮像ステップで得られた前記各撮像位置での各撮像画像のうち、前記第2のパターンの画像を基準にして、前記各撮像画像の座標系を一致させる座標変換ステップと、
    を含むことを特徴とする、非接触計測装置の計測範囲拡大方法。
  2. 前記座標変換ステップでは、前記複数の撮像画像間において、前記第2のパターンが一致するように前記各撮像画像の座標系を調整することを特徴とする、請求項1に記載の非接触計測装置の計測範囲拡大方法。
  3. 前記座標変換ステップでは、前記複数の撮像画像間において、前記第2のパターン上における任意の二以上の基準点がすべて一致するように前記複数の撮像画像の座標系を調整することを特徴とする、請求項2に記載の非接触計測装置の計測範囲拡大方法。
  4. 前記座標変換ステップでは、前記複数の撮像画像間において、前記二以上の基準点に対してデジタル画像相関法を適用することにより、各前記第2のパターン間の前記各基準点の位置のズレを算出し、算出した前記ズレを無くすように前記複数の撮像画像の座標系を調整することを特徴とする、請求項3に記載の非接触計測装置の計測範囲拡大方法。
  5. 前記形成ステップでは、所定のパターンを前記被計測物の表面に塗布する又は、前記所定のパターンを備えたラベルを前記表面に張り付けることで前記第2のパターンを形成することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の非接触計測装置の計測範囲拡大方法。
  6. 前記撮像ステップでは、前記各撮像位置に対して、互いに同機種の撮像装置を設置して、前記各撮像装置が前記オーバーラップ領域で前記第2のパターンを撮像することを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の非接触計測装置の計測範囲拡大方法。
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