JP2020058601A - 洗濯機システム及び洗濯機 - Google Patents

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彩未 武次
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【課題】洗濯機の洗濯運転の内容を示す多数の運転コースの中から、様々な衣類や汚れに関してユーザが適切な運転コースの情報を取得し、運転コースの洗濯運転を実行する。【解決手段】実施形態の洗濯機システムは、複数台の洗濯機とサーバとをネットワークを介して通信可能に接続して構成され、サーバには、複数の運転コースの情報を公開するウェブサイトが設けられ、各洗濯機側には、設定された運転コースに従って洗濯機構を制御して運転コースの洗濯運転を実行する運転制御装置と、操作表示装置と、サーバのウェブサイトの閲覧を可能とする通信装置とが設けられ、ユーザの操作表示装置の操作に基づき任意の運転コースの作成が可能とされると共に、ウェブサイトに公開された運転コースのダウンロード、及び、ユーザが作成した運転コースの該ウェブサイトに対するアップロードを可能としている。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、洗濯機システム及び洗濯機に関する。
近年、例えば家庭用の洗濯機にあっては、洗濯機と携帯電話機とを短距離無線通信で接続し、その携帯電話機を介してインターネットと接続し、インターネット上のホームページから、洗濯機操作プログラム、洗濯、脱水制御プログラム、参照情報を取得するようにしたシステムが考えられている(例えば特許文献1参照)。これによれば、最新の制御プログラム等を容易に取得でき、洗濯機の使用環境の変更や、新しい衣類(繊維)や洗剤の出現にも容易に対応することが可能となる。
特開2002−273089号公報
上記した従来のシステムでは、例えば洗濯機メーカの管理するホームページから、洗濯機メーカが制作した洗濯、脱水制御プログラムの情報を受取るだけであった。ところが、洗濯運転の内容には、様々な態様、例えば、衣類重量、衣類重量に対する使用水量、洗いやすすぎの時間、撹拌の強さ、すすぎの回数、脱水時間、脱水回転数、等が存在する。また、ユーザによって、衣類の種類、汚れの種類、使用する洗剤種類なども多岐にわたるものとなる。そのため、洗濯機の各ユーザが、必ずしも適切なプログラム(運転コース)を入手できるとは限らない。
一方、近年では、インターネット環境の整備が進み、一般の人でも、情報を自ら発信するといった機会が多くなってきている。上記のような洗濯機システムのユーザにおいても、自分が実施した洗濯運転のコースの評価をしたい、洗濯運転において自分が上手く行った(或いは失敗した)経験を他の人にも知ってもらいたい、といった要望があり、そのような要望に応えることが望まれる。
そこで、洗濯機における洗濯運転の内容を示す多数の運転コースの中から、様々な衣類や汚れに関してユーザが適切な運転コースの情報を取得し、該運転コースの洗濯運転を実行することを可能とする洗濯機システム及び洗濯機を提供する。
実施形態の洗濯機システムは、複数台の洗濯機とサーバとを、ネットワークを介して通信可能に接続して構成されるものであって、前記サーバには、洗濯運転の内容の異なる洗濯機用の複数の運転コースの情報を公開するウェブサイトが設けられ、前記各洗濯機側には、衣類に対する洗濯運転を行う洗濯機構を有する洗濯機本体と、運転コースの情報を記憶する運転コース記憶装置と、設定された運転コースに従って前記洗濯機構を制御して当該運転コースの洗濯運転を実行する運転制御装置と、必要な表示が行われると共にユーザが操作を行うことが可能な操作表示装置と、前記サーバのウェブサイトの閲覧を可能とする通信装置とが設けられ、ユーザの前記操作表示装置の操作に基づき任意の運転コースの作成が可能とされると共に、前記ウェブサイトに公開された前記運転コースのダウンロード、及び、ユーザが作成した運転コースの該ウェブサイトに対するアップロードを可能としている。
尚、上記ウェブサイトとは、ウェブやSNSを通してアクセス可能な一般的なウェブサイトは勿論、例えばスマートフォン等においてアプリ化が可能なPWA対応のサイト等も含む概念である。
一実施形態を示すもので、洗濯機システムの全体構成を模式的に示す図 洗濯機の電気的構成を概略的に示すブロック図 運転コースの作成、編集の画面の例を示す図 運転コースに添付する画像の例を示す図 運転コースの検索画面の例を示す図 マイページの画面の例を示す図
以下、洗濯機システムを具体化した一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る洗濯機システム1の構成を模式的に示している。この洗濯機システム1は、多数の洗濯機のユーザが、新たな運転コースを作成してアップロードしたり、新たな運転コースをダウンロードしたりするために利用される。図1に示すように、洗濯機システム1は、ユーザの各家庭に設置された多数台の洗濯機2、3、例えば洗濯機メーカが管理するサーバ4、ユーザの所有する外部情報端末としてのスマートフォン5等から構成される。
前記各洗濯機2、3は、図示しないルータを通してインターネットに接続され、インターネットを介してサーバ4と通信可能とされている。スマートフォン5においても、インターネットを介してサーバ4との間で通信可能とされている。また、スマートフォン5は、各洗濯機2、3との接続が可能とされている。このように、各洗濯機2、3又はスマートフォン5が、サーバ4と通信可能に接続されることにより、洗濯機2、3の運転コースの情報を多数のユーザで共有する運転コース共有サービスの機能が実現されるようになっている。
前記洗濯機2、3は、いわゆる縦軸型の洗濯機2と、いわゆるドラム式の洗濯機3とを含んでいる。そのうち縦軸型の洗濯機2を代表させて、その構成について、図2も参照して簡単に述べる。詳しく図示はしないが、洗濯機2は、矩形箱状をなす洗濯機本体6(図1参照)内に、水槽を備えると共に、その水槽内に衣類が収容される縦軸型の回転槽を備え、更に、回転槽の底部に水流生成用のパルセータを備えている。また、洗濯機本体6内には、図2に示すように、衣類の洗濯運転を行う洗濯機構7や、乾燥運転を行う乾燥機構8、各種センサ9、全体を制御する制御装置10が設けられている。
前記洗濯機構7は、周知のように、駆動源となる洗濯機モータ、洗濯機モータの回転を前記パルセータと回転槽とに選択的に伝達するクラッチ機構、水槽内への給水を行う給水機構、水槽からの排水を行う排水機構などから構成され、洗い、すすぎ、脱水といった洗濯運転を実行する。また、洗濯機構7には、水槽内に洗剤を自動で投入する洗剤自動投入装置が含まれる。この洗剤自動投入装置は、液体洗剤を収容する収容部、洗剤供給路を開閉する開閉弁、洗剤を吸込んで流すアスピレータ等から構成される。
前記乾燥機構8は、周知のように、乾燥風(温風)を生成するためのヒータや送風装置を備え、前記水槽に対する乾燥風の循環供給を行って衣類を乾燥させるように構成されている。前記各種センサ9には、水槽内の水位を検出する水位センサ、水温センサ、外気温センサ、洗濯水の汚れ度を検出する汚れ度センサ、乾燥風温度センサ、前記洗濯機モータの回転位置(ひいては回転数)を検知する回転センサや、洗濯機モータに流れる電流を検知する電流センサ等が含まれる。そのうち回転センサ及び電流センサは、回転槽内の衣類の布量や布質を検出するためのセンサとしても機能する。
また、図2に示すように、洗濯機本体6には、インターネットを介して前記サーバ4と通信を行うための通信装置11が設けられている。これにより、洗濯機2とサーバ4とが接続されウェブサイトの閲覧(ログイン)が可能とされる。さらに、洗濯機本体6には、例えばWi−FiやBluetooth(登録商標)規格を用いた近距離無線通信により前記スマートフォン5と接続するための接続装置12が設けられている。
そして、前記洗濯機本体6には、操作表示装置13が設けられている。この操作表示装置13は、タッチパネル付の大型(例えば12インチ以上)の液晶表示器からなり、必要な表示が行われると共に、ユーザが洗濯機2に対する運転コースの選択等の各種の設定・指示の操作を行うことができる。洗濯機2には、標準コースの他に、つけおきコース、おしゃれ着コース、毛布コース、槽洗浄コースなどの複数の自動運転のコースが設けられており、ユーザは、操作表示装置13を操作して実行したい運転コースを設定することが可能となっている。
図2は、上記した制御装置10を中心とした、洗濯機2の電気的構成を概略的に示している。制御装置10は、CPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータを主体として構成され、洗濯機2全体を制御して洗濯運転の各行程を実行する。この制御装置10は、前記操作表示装置13からの操作信号が入力されると共に、操作表示装置13の表示を制御する。また、制御装置10には、前記各種センサ9からの検知信号が入力される。さらに、制御装置10には、記憶装置14が接続されている。
制御装置10は、前記洗濯機構7、乾燥機構8、通信装置11、接続装置12等を制御する。以上の構成により、制御装置10は、操作表示装置13におけるユーザの運転コースの設定操作等に応じて、各種センサ9からの入力信号や予め記憶された制御プログラムに基づいて、洗濯機2の洗濯機構7や乾燥機構8等を制御する。例えば周知の自動運転の運転コースにあっては、洗い、すすぎ、脱水の各行程からなる洗濯運転を実行する。この場合、運転コースにおいては、衣類の種類、重量、汚れの種類に対する、水量(水位)、水流の強さ、洗いやすすぎの時間、すすぎ回数、脱水時間、脱水回転数等が設定される。従って、それらの組合せにより多数の運転コースの作成や実行が可能となる。
このとき、後の作用説明でも述べるように、洗濯機2のユーザは、操作表示装置13を操作することにより、運転コースの作成、記憶、編集、ウェブサイトへの接続、情報の閲覧、アップロード、運転コースに関する評価やコメントの送信、運転コースのダウンロード、記憶した運転コースの呼出し、編集、マイページの登録、写真や動画の記憶等の、様々な作業を行うことができる。このとき、前記記憶装置14には、作成や編集した運転コースの情報、ダウンロードした運転コースの情報、過去の洗濯運転の履歴情報等が記憶される。
尚、ドラム式の洗濯機3については、説明を省略するが、周知のように、洗濯機本体6内に、横軸型の水槽やドラムを備え、主としてドラムの回転により洗濯運転を実行する。また、洗濯機3についても、やはり大型の操作表示装置13を備えている。ドラム式の洗濯機3は、上記した縦軸型の洗濯機2と同等の電気的構成を備え、運転コースの共有サービスに関して同様の機能を実現するようになっている。
詳しい図示や説明は省略するが、前記スマートフォン5は、周知のように、携帯操作が可能な矩形パネル状の本体に、コンピュータを主体として構成される制御部や、各種プログラム(アプリ)やデータを記憶するメモリ、タッチパネルを有した表示装置等を備える。これと共に、インターネットを介して前記サーバ4を含む外部との通信を行う通信部や、前記洗濯機2の接続装置12と接続するための接続部等を備えている。また、スマートフォン5は、写真や動画を撮影するためのカメラを備えている。カメラにより撮影した画像データを、洗濯機2に転送することも可能とされている。
このとき、ユーザは、スマートフォン5を用いて、洗濯機2の運転コースを作成したり、編集したりする作業を行うことができる。洗濯機2から運転コースに関連する情報を取得したり、作成・編集した運転コースの情報を洗濯機2に転送したりすることもできる。更に、スマートフォン5をサーバ4に接続して、ウェブサイトを閲覧したり、運転コースの情報をダウンロードしたりすることもできる。運転コースの情報をスマートフォン5からサーバ4に対してアップロードすることもできる。従って、スマートフォン5が、洗濯機2の操作表示装置13及び通信装置11としての機能を果たすことが可能とされている。また、スマートフォン5のカメラで撮影した画像データ(写真や動画)を、運転コースの情報に含ませる、即ち添付することもできる。
前記サーバ4は、詳しく図示はしないが、コンピュータを主体として構成され全体を制御する制御部を備えている。これと共に、サーバ4は、前記各洗濯機2(通信装置11)やスマートフォン5との間でインターネットを介して通信を行う通信部、運転コースのデータやユーザのID情報等を含む各種データを記憶する記憶部を備えて構成されている。このサーバ4には、運転コース共有サービスを実現するためのウェブサイトが設けられ、各洗濯機2やスマートフォン5からのアクセスが可能に構成されている。また、ウェブザイト中には、登録したユーザが利用可能とされるユーザ毎のマイページ(図6参照)も設けられている。
このサーバ4においては、ウェブサイトにおいて、運転コースの情報を含む各種情報が閲覧可能に掲示されて、それら運転コース等の情報は、例えば新しい洗剤が発売された場合など必要に応じて更新されていく。更に、ユーザからアップロードされた運転コースの情報を登録し、公開する。また、ユーザの洗濯機使用環境、例えば1回の衣類量が多い、汚れが大きい衣類が多い、水道の水質、使用する洗剤種類、好みのコース等に基づいて、推奨される運転コースや、ユーザの評価の高い運転コースを「おすすめ運転コース」として提示する。ユーザからの運転コースに対する評価があった場合に、その評価データやコメント等も併せて提示する。さらには、登録されたユーザについては、マイページを常に更新して提供するようになっている。
次に、上記構成の洗濯機システム1の動作について、図3〜図6も参照して述べる。ここでは、縦軸型の洗濯機2のユーザを例としながら述べる。図3は、洗濯機2の操作表示装置13に表示される、運転コースの作成、編集の画面の例を示している。操作表示装置13の画面上部には、洗濯運転のコースか、洗濯、乾燥を連続して行うコースか、乾燥運転のコースかを選択するための選択キーが表示される。
今、例えば洗濯運転のコースが選択された場合には、操作表示装置13の画面の左側に、最初から洗濯機2に登録されている運転コース、標準コース、つけおきコース、おしゃれ着コース、槽洗浄といったコースが表示される。ユーザはそれらの運転コースを選択してそのまま洗濯運転を実行させることも可能である。操作表示装置13の画面の中央部には、ユーザが過去に作成した或いはダウンロードして記憶されている運転コースが、任意の名称が付されて表示される。ここでは、「靴下コース」という名称が付された運転コースが記憶されている。
操作表示装置13の画面の右側には、運転コースの内容を補正、変更(調整)するための項目が表示される。この場合、前回の運転時に対して、運転時間を変える(長く、短く)、変えない、水量を変える(多く、少なく)、変えない、洗剤量を変える(多く、少なく)、変えない、脱水率(脱水時間及び回転数)を変える(高く、低く)、変えない、等を補正することができる。ユーザは、これら操作表示装置13の画面を操作することにより、所望の運転コースを選択、設定して洗濯運転を実行させることができる。
また、操作表示装置13の画面の操作により、自分で運転コースを作成することもできる。自分で運転コースを作成した場合には、その運転コースを記憶させておくことができる。更には、サーバ4に作成した運転コースをアップロードすることも可能とされる。運転コースをアップロードする場合、例えば、スマートフォン5で撮影した画像データを添付することができる。図4には、スマートフォン5で撮影した画像を洗濯機2に転送し、操作表示装置13の画面に表示させている様子を示しており、この例では、靴下の泥汚れをうまく落とすことができた運転コースを、画像やその説明付きでアップロードすることができる。
図5は、洗濯機2がサーバ5のウェブザイトに接続した状態の、操作表示装置13における運転コースの検索画面を示している。画面の上部には、検索用のフリーワード入力部が設けられ、その下部には、運転内容(コースの種別)の選択キーが設けられる。操作表示装置13の画面の右側には、検索項目の選択キーが表示される。ユーザは、衣類の種類や、衣類の量、汚れの種類の項目について、選択操作することにより、おすすめの運転コースが検索される。
操作表示装置13の画面の左側には、おすすめの運転コースが複数表示される。このおすすめの運転コースは、画像で表示されると共に、画像の右側にユーザによる評価が星の数で表示されると共に、ユーザのコメントも表示される。いずれかの運転コースの画像を選択すると、画面の中央部には、その運転コースの内容が示される。ここでは、水位、水流、すすぎ回数、脱水率がインジケータのような形態で表示される。ユーザは、この画面を操作して、運転コースを閲覧し、所望の運転コースが見付かった場合には、その運転コースをダウンロードして洗濯機2により実行させることができる。
図6は、洗濯機2がサーバ5のウェブザイトに接続した状態で、操作表示装置13において、マイページに会員登録したユーザに対して提示されるマイページ画面を示している。このマイページ画面では、上部にユーザの居住地における洗濯情報(天気の情報)等が提示される。これと共に、最近運転した内容、最近チェックした運転、評価の高い運転を
表示させるためのアイコンや、新しいコースを探す、新しいコースを作る、WiFiの設定といった作業内容を選択するための複数のアイコンが表示される。そのうち「新しいコースを探す」を選択すると、図5に示した運転コースの検索画面に切り替えられる。
このような本実施形態によれば、次のような作用・効果を得ることができる。即ち、サーバ4のウェブサイトには、洗濯運転の内容の異なる洗濯機2用の複数の運転コースの情報が公開されている。複数台の洗濯機2とサーバ4とは、ネットワークを介して通信可能に接続され、洗濯機2側に設けられた通信装置11により、前記ウェブサイトの閲覧が可能となる。また、洗濯機2側においては、制御装置10により、設定された運転コースに従って洗濯機構7を制御して当該運転コースの洗濯運転が実行される。このとき、ユーザの操作表示装置13の操作に基づき任意の運転コースの作成が可能とされている。これと共に、ウェブサイトに公開された運転コースのダウンロード、及び、ユーザが作成した運転コースのウェブサイトに対するアップロードが可能となる。
これにより、洗濯機2のユーザは、ダウンロードした運転コースの洗濯運転を実行させることができるし、自分で運転コースを作成し、その運転コースの洗濯運転を実行させることもできる。更に、自分の作成した運転コースを、ウェブサイトにアップロードし、閲覧に供することもできる。従って、ウェブサイトには、サーバ4の管理者側で作成した運転コースに加えて、ユーザが作成した運転コースも含む多数の運転コースを設けることができる。この結果、本実施形態によれば、洗濯機2における洗濯運転の内容を示す多数の運転コースの中から、様々な衣類や汚れに関してユーザが適切な運転コースの情報を取得し、該運転コースの洗濯運転を実行できるという優れた効果を得ることができる。
また、本実施形態では、洗濯機2にスマートフォン5が接続可能とされ、そのスマートフォン5を操作表示装置13及び/又は通信装置11として機能させることが可能に構成されている。これにより、ユーザが使い慣れたスマートフォン5を用いて、洗濯機2とは離れた位置で閲覧や操作等ができ、より使いやすいものとすることができる。本実施形態では、記憶装置14に過去に実行した洗濯運転の運転内容の履歴を記憶しておき、そのデータを読出して編集することに基づいて、運転コースを作成することを可能とした。これにより、ユーザは、記憶装置14に記憶された過去の運転内容に基づいて、運転コースの作成を容易に行うことができる。
本実施形態では、ウェブサイトに、ユーザの洗濯機使用環境に応じて、推奨される運転コースが提示されるように構成した。これにより、ユーザにとってより有用な情報をウェブサイトから得ることができ、使用環境に応じた運転コースをダウンロードして、その洗濯運転を実行することができる。また、洗濯機2においては、ダウンロードした運転コースに関し、洗濯運転の内容を補正編集する機能を備えている。これにより、ユーザが、補正編集によってさまざまな運転コースを実行させることが可能となり、より使いやすいものとすることができる。
更に本実施形態では、ウェブサイトにおいて公開されている運転コースの情報には、該運転コースに関する評価データを含ませるように構成した。これにより、ユーザは、評価データを参考にして運転コースを選んだり、運転内容に新たな試みを行ったりすることができる。また、洗濯機2においては、操作表示装置13による入力に基づいて、ウェブサイトの運転コースに関する該ユーザの評価データをアップロードすることが可能とされると共に、該ウェブサイトにおいて他のユーザの評価データを閲覧可能に構成されている。これにより、自分の評価を発表したり、他のユーザの評価データを参考にして運転コースを選んだりすることができる。
尚、上記実施形態では詳しく説明しなかったが、洗剤自動投入装置が設けられた洗濯機にあっては、運転コースの情報に、洗剤の種類及び量に関する情報を含ませると共に、制御装置10は洗剤の種類及び量に関する情報に基づいて、前記洗剤自動投入装置を制御して洗濯運転を実行するように構成することができる。これにより、洗剤自動投入装置をより有効に利用することができる。また、上記実施形態では、縦軸型の洗濯機2について述べたが、ドラム式の洗濯機3についても同様に実施できることは勿論である、上記実施形態では、外部情報端末として、スマートフォン5を例としたが、パソコンやタブレット端末などであっても良い。外部情報端末を含まないシステムとしても良い。
その他、上記実施形態で説明した、画面の表示態様や運転コース等の具体的な内容については、一例を示したものに過ぎず、適宜変更して実施し得る。更には、洗濯機の各機構のハードウエア構成などについても、様々な変更が可能である。上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は洗濯機システム、2、3は洗濯機、4はサーバ、5はスマートフォン(外部情報端末)、6は洗濯機本体、7は洗濯機構、10は制御装置(運転制御装置)、11は通信装置、12は接続装置、13は操作表示装置、14は記憶装置を示す。

Claims (9)

  1. 複数台の洗濯機とサーバとを、ネットワークを介して通信可能に接続して構成される洗濯機システムであって、
    前記サーバには、洗濯運転の内容の異なる洗濯機用の複数の運転コースの情報を公開するウェブサイトが設けられ、
    前記各洗濯機側には、
    衣類に対する洗濯運転を行う洗濯機構を有する洗濯機本体と、
    運転コースの情報を記憶する運転コース記憶装置と、
    設定された運転コースに従って前記洗濯機構を制御して当該運転コースの洗濯運転を実行する運転制御装置と、
    必要な表示が行われると共にユーザが操作を行うことが可能な操作表示装置と、
    前記サーバのウェブサイトの閲覧を可能とする通信装置とが設けられ、
    ユーザの前記操作表示装置の操作に基づき任意の運転コースの作成が可能とされると共に、
    前記ウェブサイトに公開された前記運転コースのダウンロード、及び、ユーザが作成した運転コースの該ウェブサイトに対するアップロードを可能とした洗濯機システム。
  2. 前記洗濯機本体には、外部情報端末が接続可能とされ、
    前記外部情報端末が、前記操作表示装置及び/又は通信装置としての機能を果たす請求項1記載の洗濯機システム。
  3. 前記洗濯機には、過去に実行した洗濯運転の運転内容の履歴を記憶する履歴記憶装置が設けられ、
    前記履歴記憶装置に記憶されたデータを読出して編集することに基づいて、運転コースの作成が可能とされる請求項1又は2記載の洗濯機システム。
  4. 前記ウェブサイトには、前記ユーザの洗濯機使用環境に応じて、推奨される運転コースが提示される請求項1から3のいずれか一項に記載の洗濯機システム。
  5. 前記洗濯機には、洗剤自動投入装置が設けられ、
    前記運転コースの情報には、洗剤の種類及び量に関する情報が含まれると共に、
    前記運転制御装置は前記洗剤の種類及び量に関する情報に基づいて、前記洗剤自動投入装置を制御して洗濯運転を実行する請求項1から4のいずれか一項に記載の洗濯機システム。
  6. 前記洗濯機は、ダウンロードした運転コースに関し、洗濯運転の内容を補正編集する機能を備える請求項1から5のいずれか一項に記載の洗濯機システム。
  7. 前記ウェブサイトにおいて公開されている運転コースの情報には、該運転コースに関する評価データが含まれる請求項1から6のいずれか一項に記載の洗濯機システム。
  8. 前記洗濯機においては、前記操作表示装置による入力に基づいて、前記ウェブサイトの運転コースに関する該ユーザの評価データをアップロードすることが可能に構成されている請求項7記載の洗濯機システム。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の洗濯機システムを構成する洗濯機。
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