JP2020047519A - フレキシブルシート状発熱素子 - Google Patents
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Abstract
Description
<1>絶縁性基材と、前記絶縁性基材の少なくとも一方の表面に、抵抗体層であるナノカーボン材料層と、前記ナノカーボン材料層に接続された複数の電極層とを積層した構造を有し、前記ナノカーボン材料層の厚さが、0.01〜5μmであり、表面抵抗値が20〜300Ω/□であることを特徴とする、フレキシブルシート状発熱素子;
<2>総厚みが、0.005〜0.3mmである、上記<1>に記載の発熱素子:
<3>前記ナノカーボン材料層中のナノカーボン材料の配向がランダムであり、均一に分散されている、上記<1>又は<2>に記載の発熱素子;
<4>前記電極層への電圧印加から10分以上経過後における発熱素子表面の温度変化が、±5℃以内である、上記<1>〜<3>のいずれか1に記載の発熱素子;
<5>前記ナノカーボン材料層がバインダー樹脂及び/又はフィラメント状金属粒子を含まない、上記<1>〜<4>のいずれか1に記載の発熱素子;
<6>前記ナノカーボン材料層を構成するナノカーボン材料が、カーボンナノチューブ、グラフェン、又はそれらの組み合わせである、上記<1>〜<5>のいずれか1に記載の発熱素子;
<7>絶縁性基材が、高分子フィルムである、上記<1>〜<6>のいずれか1に記載の発熱素子;
<8>前記高分子フィルムが、ポリイミド(PI)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、液晶ポリマー(LCP)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、パーフルオロエチレンプロペンコポリマー(FEP)、パーフルオロアルコキシアルカン(PFA)、及びエチレンテトラフルオロエチレンコポリマー(ETFE)よりなる群から選択される1種以上のポリマーよりなるフィルムである、請求項7に記載の発熱素子;
<9>前記電極層が、前記ナノカーボン材料層の一部の表面上に積層されている、上記<1>〜<8>のいずれか1に記載の発熱素子;
<10>前記電極層が、金属の薄膜である、上記<9>に記載の発熱素子;
<11>前記金属が、アルミ、銅又は銀である、上記<10>に記載の発熱素子;
<12>前記ナノカーボン材料層及び前記複数の電極層を被覆する絶縁性被覆層をさらに備える、上記<1>〜<11>のいずれか1に記載の発熱素子;及び
<13>前記絶縁性被覆層が、高分子ラミネートフィルムである、上記<12>に記載の発熱素子
を提供するものである。
<14>絶縁性基材と;前記絶縁性基材の少なくとも一方の表面に、高分子を含有しない抵抗体層であるナノカーボン材料層と;前記ナノカーボン材料層に接続された複数の電極層とを積層した構造を有するフレキシブルシート状発熱素子の製造方法であって、i)ナノカーボン材料と界面活性剤を含む分散溶液を、絶縁性基材の表面に塗布により付着させ、乾燥することで前記ナノカーボン材料層を形成する工程、及びii)前記ナノカーボン材料層の一部の表面上に、複数の電極層を形成する工程を含む、該製造方法;
<15>前記分散溶液中におけるナノカーボン材料の含有量が、0.1〜10重量%である、上記<14>に記載の製造方法。
<16>前記分散溶液が水溶液である、上記<14>又は<15>に記載の製造方法;
<17>前記工程i)における前記分散液の塗布が、ロール・ツー・ロール式印刷又はスクリーン印刷を用いて行われる、上記<14>〜<16>のいずれか1に記載の製造方法;及び
<18>前記ナノカーボン材料層及び前記複数の電極層を被覆する絶縁性被覆層を形成する工程をさらに含む、上記<14>〜<17>のいずれか1に記載の製造方法
を提供するものである。
図1及び図2は、典型的な態様における本発明のフレキシブルシート状発熱素子の平面及び側面の構造をそれぞれ示す概略図である。本発明のフレキシブルシート状発熱素子は、絶縁性基材1と、当該絶縁性基材の少なくとも一方の表面に抵抗体層であるナノカーボン材料層2が積層され、さらに、ナノカーボン材料層2に接続された複数の電極層3を有する。好ましい態様では、最外層の絶縁性被覆層4によって、ナノカーボン材料層2と複数の電極層3が被覆されていてもよい。給電部5は、外部電源等に接続されて電極層3に電力を供給するための部位である。
別の側面において、本発明は、上述のフレキシブルシート状発熱素子の製造方法にも関する。具体的には、本発明は、
絶縁性基材と;前記絶縁性基材の少なくとも一方の表面に、高分子を含有しない抵抗体層であるナノカーボン材料層と;前記ナノカーボン材料層に接続された複数の電極層とを積層した構造を有するフレキシブルシート状発熱素子の製造方法であって、以下の工程i)及びii)を含む製造方法を提供するものである。
工程i)ナノカーボン材料と界面活性剤を含む分散溶液を、絶縁性基材の表面に塗布により付着させ、乾燥することで前記ナノカーボン材料層を形成する工程;
工程ii)前記ナノカーボン材料層の一部の表面上に、金属をめっき処理して各電極層を形成する工程。
(1)カーボンナノチューブ分散溶液の調製
両性界面活性剤(商品名オバゾリンCAB-30(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン水溶液)」、東邦化学社製)15g及びカーボンナノチューブ(商品名「NC7000」、Nanocyl社製)15.2gを、水1000ml中で混合し水溶液として後、ボールミル胴体(円筒形、内容積=1800ml、ボールの直径=150mm、ボール量の充填量=3200g)に入れて、手で撹拌してペースト状物とした後、ボールミル胴体を回転架台に載せて1時間撹拌した。
絶縁性基材として、厚み50μmのポリイミドフィルム(商品名「カプトン100H」、東レ・デュポン(株)社製)を幅500mm、長さ1000mmのものを使用した。この絶縁性基材に、上記(1)で得られたカーボンナノチューブ分散液を、ロール・ツー・ロール式印刷(富士商工社製「KS1号」)によりコーティングした。その後、長さ1000m分のコーティングしたポリイミドフィルムを100℃で5分間ですべて乾燥させた。
(2)で得られたカーボンナノチューブ層の表面に、金属めっきにより銅箔を形成した。各電極間の距離は18cmとした。
(3)で電極層を形成した後、ポリイミドのラミネートフィルムを形成した。
実施例1で得られたフレキシブルシート状発熱素子を用いて、発熱特性の評価を行った。各電極に電圧を印加した後の、シート表面の平均温度(℃)の時間変化を図5に示す。印加電圧としては、それぞれ15V、25V、35V、45Vを用いた。
次に、実施例1の工程に従い、電極間距離を50mm〜200mmまで変えて発熱素子を作成し、それぞれにつき電圧印加に伴う温度変化を測定した。結果を図6に示す。
実施例1と同様の手法により、比較的小面積の発熱素子と、より面積の大きい発熱素子を作製した例を、それぞれ図7及び図8に示す。併せて、これらの2つの発熱素子例について、実施例2と同様に電圧印加に伴う表面温度変化の測定結果、及びサーモグラフをそれぞれ図中に示す。
Claims (18)
- 絶縁性基材と、
前記絶縁性基材の少なくとも一方の表面に、抵抗体層であるナノカーボン材料層と、
前記ナノカーボン材料層に接続された複数の電極層と
を積層した構造を有し、
前記ナノカーボン材料層の厚さが、0.01〜5μmであり、
表面抵抗値が20〜300Ω/□であること
を特徴とする、フレキシブルシート状発熱素子。 - 総厚みが、0.005〜0.3mmである、請求項1に記載の発熱素子。
- 前記ナノカーボン材料層中のナノカーボン材料の配向がランダムであり、均一に分散されている、請求項1又は2に記載の発熱素子。
- 前記電極層への電圧印加から10分以上経過後における発熱素子表面の温度変化が、±5℃以内である、請求項1〜3のいずれか1に記載の発熱素子。
- 前記ナノカーボン材料層がバインダー樹脂及び/又はフィラメント状金属粒子を含まない、請求項1〜4のいずれか1に記載の発熱素子。
- 前記ナノカーボン材料層を構成するナノカーボン材料が、カーボンナノチューブ、グラフェン、又はそれらの組み合わせである、請求項1〜5のいずれか1に記載の発熱素子。
- 絶縁性基材が、高分子フィルムである、請求項1〜6のいずれか1に記載の発熱素子。
- 前記高分子フィルムが、ポリイミド(PI)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン(PE)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、液晶ポリマー(LCP)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、パーフルオロエチレンプロペンコポリマー(FEP)、パーフルオロアルコキシアルカン(PFA)、及びエチレンテトラフルオロエチレンコポリマー(ETFE)よりなる群から選択される1種以上のポリマーよりなるフィルムである、請求項7に記載の発熱素子。
- 前記電極層が、前記ナノカーボン材料層の一部の表面上に積層されている、請求項1〜8のいずれか1に記載の発熱素子。
- 前記電極層が、金属の薄膜である、請求項9に記載の発熱素子。
- 前記金属が、アルミ、銅又は銀である、請求項10に記載の発熱素子。
- 前記ナノカーボン材料層及び前記複数の電極層を被覆する絶縁性被覆層をさらに備える、請求項1〜11のいずれか1に記載の発熱素子。
- 前記絶縁性被覆層が、高分子ラミネートフィルムである、請求項12に記載の発熱素子。
- 絶縁性基材と;前記絶縁性基材の少なくとも一方の表面に、高分子を含有しない抵抗体層であるナノカーボン材料層と;前記ナノカーボン材料層に接続された複数の電極層とを積層した構造を有するフレキシブルシート状発熱素子の製造方法であって、
i)ナノカーボン材料と界面活性剤を含む分散溶液を、絶縁性基材の表面に塗布により付着させ、乾燥することで前記ナノカーボン材料層を形成する工程、及び
ii)前記ナノカーボン材料層の一部の表面上に、複数の電極層を形成する工程
を含む、該製造方法。 - 前記分散溶液中におけるナノカーボン材料の含有量が、0.1〜10重量%である、請求項14に記載の製造方法。
- 前記分散溶液が水溶液である、請求項14又は15に記載の製造方法。
- 前記工程i)における前記分散液の塗布が、ロール・ツー・ロール式印刷又はスクリーン印刷を用いて行われる、請求項14〜16のいずれか1に記載の製造方法。
- 前記ナノカーボン材料層及び前記複数の電極層を被覆する絶縁性被覆層を形成する工程をさらに含む、請求項14〜17のいずれか1に記載の製造方法。
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CN115209581A (zh) * | 2021-04-13 | 2022-10-18 | 深圳市为什新材料科技有限公司 | 电子产品刚性发热薄膜及其制备方法 |
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