JP2020046834A - Rfタグラベル - Google Patents

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【課題】RFタグラベルに実装するアンテナを個別に設計しても,RFタグラベルの製造コストを安価に抑えることができ,更に,RFタグラベルの広帯域化を実現できるようにする。【解決手段】RFタグラベル1は,ICチップ42が接続している整合回路410と,整合回路410を中心として対称的に配置された二つの結合素子411を含むアンテナ41を実装したインレイ4と,二つの第1導電パターン21を一方の面に形成し,二つの第2導電パターン22を他方の面に形成した補助アンテナシート2などを備える。二つの第1導電パターン21のそれぞれは,粘着層3を介して結合素子411のいずれか一つと一対一対応で重なり,二つの第2導電パターン22のそれぞれは,補助アンテナ基材20を介して第1導電パターン21のいずれか一つと一対一対応で重なっている。【選択図】図1

Description

本発明は,無線による個体識別で用いる媒体であるRFタグ(RF: Radio Frequency)に関する。
無線による個体識別で用いる媒体であるRFタグの普及が,製造,物流,小売,サービスなど様々な分野で進んでいる。RFタグが使用する搬送波の周波数帯としては,誘導結合を用いて通信を行う13.56MHz帯などがあるが,比較的長い通信距離が得られる都合から,電磁界を用いて通信を行うUHF帯(860〜960MHz)が広く利用されている。
RFタグをシールラベル状にしたRFタグラベルには,RFタグラベルが使用する搬送波の周波数帯に対応したアンテナと,アンテナと電気的に接続するICチップが実装される。RFタグラベルを貼付する対象物の管理に用いるデータは,アンテナと電気的に接続するICチップに記憶される。
RFタグラベルに実装するアンテナの種類は,特許文献1の段落0009に記載があるように,RFタグラベルが通信に使用する周波数帯に応じて決まる。13.56MHz帯の搬送波を使用して通信するRFタグラベルの場合,このRFタグラベルに実装するアンテナはループアンテナになり,UHF帯の搬送波を使用して通信するRFタグラベルの場合,このRFタグラベルに実装するアンテナは一般的にダイポールアンテナになる。
UHF帯用の半波長ダイポールアンテナの場合,アンテナの長さは約16cmにおよぶため,特許文献2で開示されている発明のように,面状になっている2つの放射素子を対称的に配置した構造のダイポールアンテナを用いることで,UHF帯を利用するRFタグラベルの小型化を図ることが主流になっている。
特許文献2で開示されているアンテナは,アンテナ共振波長の2分の1よりも短い実効長を有するダイポール部と,ダイポール部の中央に設けられた給電部と,給電部を中心に囲むように形成され,かつ両端がダイポール部に接続されているインダクタンス調整部と,ダイポール部の両端に,該ダイポール部の線路幅より広い領域を設けた端部を有し,特許文献2に係る端部が上述の放射素子に該当する。
特開2006−343878号公報 特開2011−120303号公報
RFタグラベルを貼付する対象物の物性によっては,RFタグラベルの通信性能が大幅に悪化することが知られている。特許文献2で開示されているアンテナは,通信阻害性のある物性の一つである導体にRFタグラベルを貼付することを前提として設計されているが,通信阻害性のある物性には高誘電体もある。また,RFタグラベルに求められる仕様(例えば,通信距離)は非常に厳しい要求になる傾向があり,RFタグラベルに求められる仕様を満たすように,RFタグラベルに実装するアンテナを品目ごとに個別に設計せざる負えないケースが増えている。
しかしながら,RFタグラベルのアンテナを個別に設計して製造すると,RFタグラベルの製造コストが割高になってしまうため,RFタグラベルに実装するアンテナを個別に設計にしても,RFタグラベルの製造コストを安価に抑えることができるようにすることが必要になる。また,面状になっている2つの放射素子をRFタグラベルに実装するアンテナに備えさせると,インピーダンスの周波数変化が大きくなりRFタグラベルの広帯域化が図れないことがあるため,RFタグラベルの広帯域化を図ることも必要になる。
そこで,本発明は,RFタグラベルに実装するアンテナを個別に設計しても,RFタグラベルの製造コストを安価に抑えることができ,更に,RFタグラベルの広帯域化を実現できるようにすることを目的とする。
本発明に係るRFタグラベルは,ICチップとインピーダンス整合をとるための整合回路と,前記整合回路を中心として対称的に配置され,それぞれが前記整合回路と電気的に接続している二つの結合素子を含む構造のアンテナをインレイ基材に実装したインレイと,導電性インキを用い二つの第1導電パターンを補助アンテナ基材の一方の面に形成し,導電性インキを用い二つの第2導電パターンを前記補助アンテナ基材の他方の面に形成している補助アンテナシートと,前記二つの第1導電パターンを形成した前記補助アンテナシートの面に積層した粘着層を備える。
本発明に係るRFタグラベルにおいて,前記インレイは,そのサイズが前記補助アンテナシートのサイズより小さく,前記粘着層を利用して前記補助アンテナシートに貼付されており,前記二つの第1導電パターンは,それぞれが前記粘着層を介して前記整合回路と重ならず,前記粘着層を介して前記結合素子のいずれか一つと一対一対応で重なるように導電性インキが用いて形成されており,前記二つの第2導電パターンは,それぞれが前記補助アンテナ基材を介して前記第1導電パターンのいずれか一つと一対一対応で重なるように形成されている。
本発明に係るRFタグラベルは,RFタグラベルに実装するアンテナを個別に設計にしても,RFタグラベルの製造コストを安価に抑えることができるように,第1導電パターンと第2導電パターンをアンテナの補助アンテナとして利用できるように構成されている。
また,本発明に係るRFタグラベルは,広帯域化を実現するために,第1導電パターンと電気的に結合する第2導電パターンの面積に応じたコンデンサ容量がRFタグラベルに付加されるように構成されている。
本実施形態に係るRFタグラベルを説明する図。 補助アンテナシートを説明する図。 RFタグに実装するアンテナの構造を説明する図 RFタグのアンテナ,第1導電パターンおよび第2導電パターンの関係を説明する図。 変形例を説明する図。
ここから,本発明の好適な実施形態を記載する。なお,以下の記載は本発明の技術的範囲を束縛するものでなく,本発明の理解を助けるために記述するものである。
本実施形態に係るRFタグラベル1について詳細に説明する。図1は,本実施形態に係るRFタグラベル1を説明する図である。図2は,補助アンテナシート2を説明する図である。図3は,インレイ4に実装するアンテナ41の構造を説明する図である。
図1において,図1(a)はRFタグラベル1の表面を示した図,図1(b)はRFタグラベル1の裏面を示した図,そして,図1(c)は,図1(a)におけるA−A’断面を模式的に示した図である。
UHF帯の搬送波を使用して通信するRFタグラベル1は,図1(c)で図示したように,ICチップ42が接続している整合回路410と,整合回路410を中心として対称的に配置され,それぞれが整合回路410と電気的に接続している二つの結合素子411を含む構造のアンテナ41をインレイ基材40に実装したインレイ4と,二つの第1導電パターン21を補助アンテナ基材20の一方の面に形成し,二つの第2導電パターン22を補助アンテナ基材20の他方の面に形成した補助アンテナシート2と,二つの第1導電パターン21を実装した補助アンテナシート2の面に積層した粘着層3を備える。
図1(a)などで図示したように,第2導電パターン22のサイズは第1導電パターン21のサイズよりも小さく,第2導電パターン22は,補助アンテナ基材20を挟んで第1導電パターン21と重なっており,RFタグラベル1の表面には,補助アンテナシート2の片面に設けた第2導電パターン22が露出している。
図1(b)などで図示したように,RFタグラベル1の裏面には,補助アンテナシート2よりサイズが小さいインレイ4が,ICチップ42が粘着層3で保護される状態で補助アンテナシート2の中央部に貼られており,インレイ4が貼られていない粘着層3の部分が裏面に露出している。
RFタグラベル1の裏面に露出している粘着層3は,補助アンテナシート2の裏面にインレイ4を貼り付けるのに使用されるばかりではなく,RFタグラベル1を商品に貼付するときに利用される。なお,粘着層3にはウレタン系などの粘着剤を利用できる。
RFタグラベル1が備える補助アンテナシート2について説明する。図2において,図2(a)は,RFタグラベル1の表側になる補助アンテナシート2の面を示した図,そして,図2(b)は,RFタグラベル1の裏側になる補助アンテナシート2の面を示した図である。
図2(a)で図示したように,補助アンテナシート2において,RFタグラベル1の表側になる面には,導電材料を用いて形成された薄膜状の第2導電パターン22が,補助アンテナシート2の中心線2aに対して左右に一つずつ対称的に配置されている。更に,図2(b)で図示したように,RFタグラベル1の裏側になる面には,導電材料を用いて形成された薄膜状の第1導電パターン21が,補助アンテナシート2の中心線2aに対して左右に一つずつ対称的に配置されている。第1導電パターン21のサイズは第2導電パターン22のサイズよりも大きく,第1導電パターン21と第2導電パターン22は,片端が合わされた状態で補助アンテナ基材20を挟んで対向した状態になっている。
補助アンテナ基材20が導電性を有すると,第1導電パターン21と第2導電パターン22が短絡した状態になるため,補助アンテナ基材20には絶縁性のある材料が用いられる。シート状の補助アンテナ基材20の材料には,ポリエチレン,ポリエチレンテフタレートやポリイミド等のプラスチックフィルムを用いることが好適である。
本実施形態では,第1導電パターン21および第2導電パターン22の形成に用いる材料に導電性インキを用いている。第1導電パターン21および第2導電パターン22の形成に用いる材料に導電性インキを用いることで,第1導電パターン21および第2導電パターン22を印刷加工により補助アンテナ基材20の面に形成している。
インレイ4に実装するアンテナ41について説明する。図3で図示したように,RFタグラベル1の裏面に貼られるインレイ4は,情報を記憶したICチップ42と,ICチップ42と接続しているアンテナ41を少なくともインレイ基材40の上に実装した構成で,ICチップ42などを実装したインレイ4の面が粘着層3と接する面になる。
インレイ4に実装するアンテナ41は,整合回路410,二つの結合素子411および二つの導波線路43を備えている。インレイ4に実装するアンテナ41の整合回路410は,アンテナ41に実装するICチップ42とのインピーダンス整合をとるための素子になり,その形状はループ状なっている。
インレイ4に実装するアンテナ41の結合素子411は,補助アンテナシート2に設けられた第1導電パターン21と電気的な結合をとるための素子になる。二つの結合素子411は,インレイ4の中心線4aに対して対称的に配置されている。整合回路410は二つの結合素子411の間に配置され,それぞれの結合素子411は導波線路43を介して整合回路410と電気的に接続している。
アンテナ41の形成には,金属箔や導電性インキなどの導電材料が用いられる。金属箔を導電材料に用いる場合,箔押し加工や箔転写加工によりアンテナ41を形成できる。また,導電性インキを導電材料に用いる場合,印刷加工によりアンテナ41を形成できる。なお,アンテナ41を実装するシート状のインレイ基材40には,補助アンテナ基材20と同様に,ポリエチレン,ポリエチレンテフタレートやポリイミド等のプラスチックフィルムを用いることができる。
図4は,インレイ4のアンテナ41,第1導電パターン21および第2導電パターン22の関係を説明する図である。図4において,図4(a)は,インレイ4のアンテナ41,第1導電パターン21および第2導電パターン22の位置関係を説明する図,そして,図4(b)は,インレイ4のアンテナ41,第1導電パターン21および第2導電パターン22の電気的な結合関係を説明する図で,図4(a)におけるB−B’断面図である。なお,図4では,二つある要素には,それぞれ区別するための符号a,bを付与している。例えば,二つの第1導電パターン21をそれぞれ区別する際,左側にある配置されている第1導電パターン21を第1導電パターン21aと記載し,右側にある配置されている第1導電パターン21を第1導電パターン21bと記載する。
本実施形態において,RFタグラベル1において,補助アンテナシート2の中心線2aとRFタグの中心線4aは合わせられており,図4(a)で図示したように,本実施形態では,二つの第1導電パターン21を配置する間隔L0は,インレイ4のアンテナ41が備える整合回路410の幅方向の長さW0よりも長く,二つの第1導電パターン21の間に,インレイ4のアンテナ41が備える整合回路410を配置している。二つの第1導電パターン21の間に整合回路410を配置することで,第1導電パターン21のそれぞれは,粘着層3を介して整合回路410と重ならず,第1導電パターン21の影響で整合回路410によるインピーダンス整合が大幅にずれることはない。
また,図4(a)で図示したように,本実施形態では,二つの第1導電パターン21を配置する間隔L0は,インレイ4のアンテナ41の幅方向の長さW1よりも短く,二つの第1導電パターン21のそれぞれは,粘着層3を介して結合素子411のいずれか一つと一対一対応で重なっている。図4では,左側に配置されている第1導電パターン21aは左側に配置されている結合素子411aと粘着層3を介して重なり,右側に配置されている第1導電パターン21bは右側に配置されている結合素子411bと粘着層3を介して重なる。なお,図4では,結合素子411のすべてが粘着層3を介して第1導電パターン21と重なっているが,結合素子411の一部が粘着層3を介して第1導電パターン21と重なるようにしてもよい。
また,図4(a)で図示したように,本実施形態では,二つの第2導電パターン22を配置する間隔L1を,インレイ4のアンテナ41の幅方向の長さW1よりも長くし,二つの第2導電パターン22のそれぞれは,補助アンテナ基材20を介して第1導電パターン21のいずれか一つと一対一対応で重なっている。二つの第2導電パターン22を配置する間隔L1を,インレイ4のアンテナ41の幅方向の長さW1よりも長くすることで,二つの第2導電パターン22の間にインレイ4のアンテナ41のすべてが配置されており,補助アンテナ基材20を介して第2導電パターン22が重なる第1導電パターン21の領域は,粘着層3を介して結合素子411と重ならない第1導電パターン21の領域になっている。
図4(b)で図示したように,第1導電パターン21は,インレイ4のアンテナ41が備える結合素子411と粘着層3を挟んで重なるため,第1導電パターン21と結合素子411は静電結合により電気的に結合する。同様に,第1導電パターン21は,第2導電パターン22と補助アンテナ基材20を挟んで重なるため,第1導電パターン21と第2導電パターン22は静電結合により電気的に結合する。
第1導電パターン21と結合素子411が静電結合により電気的に結合し,更に,第1導電パターン21と第2導電パターン22が静電結合により電気的に結合することで,第1導電パターン21と第2導電パターン22をインレイ4に実装したアンテナ41の放射素子として利用できる。第1導電パターン21と第2導電パターン22をインレイ4に実装したアンテナ41の放射素子として利用できれば,第1導電パターン21の形状と第2導電パターン22の形状を変更することで,RFタグラベル1に実装するアンテナ41の特性を変更できる。アンテナ41の整合回路410のパターン形状は,RFタグラベル1に実装するICチップ42に依存するため,品目によらずICチップ42を同一にすれば,インレイ4に実装するアンテナ41の共通化や小型化を図ることができ,RFタグラベル1において,品目ごとに個別に行う必要があるアンテナ設計は第1導電パターン21と第2導電パターン22の設計のみになる。
上述したように,本実施形態のRFタグラベル1では,第1導電パターン21および第2導電パターンの材料に導電性インキを用い,第1導電パターン21および第2導電パターンそれぞれを印刷加工により補助アンテナ基材20に形成できるので,アルミ箔をエッチング加工して第1導電パターン21および第2導電パターンを形成するときよりもこれらの形状を容易に変更でき,更に,面積が広くなる第1導電パターン21および第2導電パターン22の材料費それぞれを安価にできる。また,インレイ4は,サイズの小型化および品目ごとの共通化を図ることができるため,例えば,アンテナ41にアルミ箔を用いたとしても大量生産によるコストダウンを図ることができる。
また,第1導電パターン21と第2導電パターン22は静電結合により電気的に結合することで,第2導電パターン22の面積に応じたコンデンサ容量がRFタグラベル1に付加されるので,このコンデンサ容量を利用して,RFタグラベル1の広帯域化を実現できる。
図5は,本実施形態の変形例を説明する図である。図5において,図5(a)は,変形例1に係るRFタグラベル5を説明する図で,図5(b)は,変形例2に係るRFタグラベル6を説明する図である。なお,図5において,RFタグラベル1と同じ要素には同じ符号を付している。
図5(a)で図示した変形例1に係るRFタグラベル5では,第1導電パターン21を配置した補助アンテナシート2の面に積層した粘着層3を保護する剥離紙50をインレイ4の裏側に設けている。また,図5(b)で図示した変形例2に係るRFタグラベル6では,剥離紙50に加えて,第2導電パターン22を配置した補助アンテナシート2の面に粘着層61を介して表面シート60を積層することで,必要な情報を表面シート60に印刷できるようにしている。
1 RFタグラベル
2 補助アンテナシート
20 補助アンテナ基材
21 第1導電パターン
22 第2導電パターン
3 粘着層
4 インレイ
40 インレイ基材
41 アンテナ
410 整合回路
411 結合素子
42 ICチップ

Claims (1)

  1. ICチップとインピーダンス整合をとるための整合回路と,前記整合回路を中心として対称的に配置され,それぞれが前記整合回路と電気的に接続している二つの結合素子を含む構造のアンテナをインレイ基材に実装したインレイと,導電性インキを用い二つの第1導電パターンを補助アンテナ基材の一方の面に形成し,導電性インキを用い二つの第2導電パターンを前記補助アンテナ基材の他方の面に形成している補助アンテナシートと,前記二つの第1導電パターンを形成した前記補助アンテナシートの面に積層した粘着層を備え,
    前記インレイは,そのサイズが前記補助アンテナシートのサイズより小さく,前記粘着層を利用して前記補助アンテナシートに貼付されており,前記二つの第1導電パターンは,それぞれが前記粘着層を介して前記整合回路と重ならず,前記粘着層を介して前記結合素子のいずれか一つと一対一対応で重なるように導電性インキが用いて形成されており,前記二つの第2導電パターンは,それぞれが前記補助アンテナ基材を介して前記第1導電パターンのいずれか一つと一対一対応で重なるように形成されている。
    ことを特徴とするRFタグラベル。
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