JP2020046188A - 車載用測距装置の試験装置 - Google Patents

車載用測距装置の試験装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 車載用測距装置の耐環境試験を広大な試験場で行う必要がなく、環境試験にかかるコストの削減を図ることができる車載用測距装置の試験装置を提供すること。【解決手段】この発明は、照射部から照射されるレーザ光を入射光として受光する受光部を有し、レーザ光の照射時点から入射光を受光するまでの時間と入射光の強度を計測し、計測時間に基づいてターゲット5との距離及び光学的特性を測定する車載用測距装置12の試験装置1である。試験装置1は、照射されたレーザ光を反射させる反射ユニット2と、ターゲット5及び反射ユニット2を収容し、内面に無反射コートが施された遮蔽ボックス14とを有する。ターゲット5及び反射ユニット2は、照射部から照射されたレーザ光が反射ユニット2を介してターゲット5で反射され、ターゲット5で反射された反射光が反射ユニット2を介して受光部に入射されるように、遮蔽ボックス14内に配置されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、車載用測距装置の試験装置に関する。本発明は、特に車載用のLIDAR(レーザレーダ測定装置)を被試験対象とする試験装置に関する。
近年、自動運転に関する技術開発が進んでいるが、自動運転技術に欠かせないものとして車載測距装置、例えばLIDAR(Light detection and ranging:以下、「ライダー測距装置」と呼ぶ。)と呼ばれるレーザレーダ測距装置(例えば、特許文献1参照)が挙げられる。このレーザレーダ測距装置は、近赤外線(Near−infrared:NIR)を使ってパルスレーザ(パルス光)を照射して周囲の建物や中央分離帯、街灯などの形状を検知する機能と数センチ単位で周囲の物体との距離を測定等するものである。ところで、車載用のレーザレーダ測定装置の利点は、200〜300mの先の物体まで検知できるという点であり、ミリ波レーダによる測定装置が検知できない領域においても検知できるといった利点がある。
一方、車載用のレーザレーダ測距装置は、近赤外線を使ってパルスレーザを照射し、そのパルスレーザが対象物(物標)に反射して戻ってくるまでの時間を計測しているため、煙霧や水滴等は検知可能な距離に影響を与える。このため、車載用のレーザレーダ測距装置は、耐環境試験を行うことが必須である。
特開2001−215275号公報
従来、車載用のレーザレーダ測距装置の耐環境試験は、被試験対象物である車載用のレーザレーダ測距装置を積載した車を、耐環境試験が行える実スケールの広大な試験場で実際に霧、雨等を発生させて行っており、試験場や試験を行うための設備にかかるコストは甚大である。また、広大な試験場で行う耐環境試験は大がかりであるため環境試験を実施する時間も限られる。
本発明は、車載用測距装置の耐環境試験を広大な試験場で行う必要がなく、環境試験にかかるコストの削減を図ることができる車載用測距装置の試験装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の車載用測距装置の試験装置の第1の側面は、照射部から照射されるレーザ光を入射光として受光する受光部を有し、レーザ光の照射時点から入射光を受光するまでの時間と入射光の強度を計測し、計測時間に基づいて測定対象物との距離及び光学的特性を測定する車載用測距装置の試験装置であって、照射されたレーザ光を反射させる反射部と、測定対象物及び前記反射部を収容し、内面に無反射コートが施された筐体とを有し、測定対象物及び反射部は、照射部から照射されたレーザ光が反射部を介して測定対象物で反射され、測定対象物で反射された反射光が反射部を介して受光部に入射されるように、筐体内に配置されていることを特徴とする。
本発明の車載用測距装置の試験装置の他の側面は、反射部は、複数で構成され、反射ミラーと、反射ミラーを少なくとも水平方向に所定の距離だけ移動させるための直線移動ステージ部と、反射ミラーの反射面を水平方向または垂直方向に所定の角度だけ傾斜させるための角度ステージ部と、反射ミラーを角度ステージ部に固定させるための反射ミラー固定治具を有し、反射部は一の方向に延在するレール上に離間して配置されていることを特徴とする。
さらに、本発明の車載用測距装置の試験装置の他の側面は、反射部は、複数で構成され、反射ミラーと、反射ミラーを少なくとも水平方向に所定の距離だけ移動させるための直線移動ステージ部と、反射ミラーの反射面を水平方向及び垂直方向にそれぞれ所定の角度だけ傾斜させるための角度ステージ部と、反射ミラーを角度ステージ部に固定させるための反射ミラー固定治具を有し、反射部は一の方向に延在するレール上に離間して配置されていることを特徴とする。
さらに、本発明の車載用測距装置の試験装置の他の側面は、反射ミラーを水平方向に移動させる移動量、及び、反射ミラーの反射面の傾斜角度を調整する調整部を設け、調整部は、照射ユニットから出射されたレーザビームが反射ミラーを介して測定対象物で反射され、測定対象物で反射された反射光が反射ミラーを介して受光部に入射されるように直線移動ステージ部の移動量及び角度ステージ部の水平方向及び垂直方向の少なくとも一方に対する角度を調整することを特徴とする。
さらに、本発明の車載用測距装置の試験装置の他の側面は、筐体の側面に、筐体の内部に環境物質を供給するための耐環境物質供給部と、筐体の内部の環境物質を筐体の外部に排気するための排気部が設けられていることを特徴とする。
さらに、本発明の車載用測距装置の試験装置の他の側面は、測定対象物に拡散反射板が配置されていることを特徴とする。
さらに、本発明の車載用測距装置の試験装置の他の側面は、測定対象物にコーナーキューブリフレクタ及び吸収率が可変可能であるNDフィルタが配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、実物スケールと同様の試験を机上のサイズで実施できるので、移動物体を模した試験を容易に行うことができ、環境試験にかかるコストの削減を図ることができる。
本発明の車載用測距装置の試験装置の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態である車載用測距装置の試験装置の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態である車載用測距装置の試験装置の大きさを説明するための図である。 本発明の車載用測距装置の試験装置の外形の大きさ、反射ミラーの数、反射ミラー間の距離、ターゲットまでの距離(往路長)の一例を記載した表を示した図である。 本発明の一実施の形態である車載用測距装置の試験装置を構成する光学レールと反射ミラーの配置例を示した図である。 本発明の一実施の形態である車載用測距装置の試験装置を構成する反射ユニットの構成を示した図である。 本発明の一実施の形態である車載用測距装置の試験装置を構成する反射ミラーの傾斜について説明するための図である。 本発明の他の実施の形態である車載用測距装置の試験装置の構成の一例を示す図である。 本発明のさらに他の実施の形態である車載用測距装置の試験装置の構成の一例を示す図である。 本発明のさらに他の実施の形態である車載用測距装置の試験装置を構成する光学レールと反射ミラーを垂直方向に配置した例を示した図である。 図10のように配置された光学レールと反射ミラーを備えた車載用測距装置の試験装置の外観を示した内部透過斜視図である。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の第一実施の形態の車載用測距装置の試験装置の構成を示す図である。
車載用測距装置の試験装置1は、パルスレーザ(パルス光:以下、照射ユニット(照射部:図示せず)から照射されたものは「入射光ビーム」と呼び、反射ミラー(反射鏡)3から反射されたものは「反射光ビーム」と呼ぶ。)に対応する波長域の光を入射光として受光する受光ユニット(受光部:図示せず)を有し、パルスレーザの照射時点から入射光ビームを受光するまでの時間と入射光ビームの強度を計測し、その計測時間に基づいてターゲット5(測定対象物(物標))との距離及び光学的特性を測定する車載用測距装置(被試験サンプル)12を試験するための装置である。なお、本実施の形態では、車載用測距装置12として近赤外線のパルスレーザを使用するライダー測距装置を例にして説明することとする。
[試験装置]
図1及び図2から試験装置1は、車載用測距装置12の照射ユニットから照射された入射光ビームを反射させる反射ミラー3(3a、3b,3c,3d,3e,3f,3g,3h,3i,3j,3k,3l(反射ミラーはn(nは1以上の整数)個で構成される。))を含む反射ユニット(反射部)2と、反射ユニット2、ターゲット5及び光学レール9を収容する遮蔽ボックス(遮蔽筐体)14を有して構成されている。
この遮蔽ボックス14の内面には入射光ビーム及び反射光ビームが反射ミラー3以外の領域で反射されないように無反射コートが施されており、遮蔽ボックス14の一側面の端部付近には開口部を備えた光入射ポート7が形成されている。この光入射ポート7の開口部の位置は側面端部近傍の方がより光路の往路及び復路の距離を延ばす(かせぐ)ことができるがボックスの側面端部近傍以外(例えば、側面中央付近)に形成してもよい。
[遮蔽ボックス]
遮蔽ボックス14は反射ユニット2、ターゲット5及び光学レール9を収容しているが、遮蔽ボックス14の側面の内、反射ユニット2、ターゲット5及び光学レール9が配置されている側面以外の側面には、さらに、耐環境物質供給部11と排気ポンプ13が設置されている。耐環境物質供給部11は、霧、微小粒子状物質等の環境物質に支配される環境下において車載用測距装置12の耐環境性能を検査するためにその環境物質を遮蔽ボックス14に供給するためのものであり、排気ポンプ13は、上記した環境物質を用いた試験が終了した後に遮蔽ボックス14内部の環境物質を遮蔽ボックス14の外部に排気するためのものである。また、耐環境物質供給部11及び排気ポンプ13と遮蔽ボックス14とを接続するための通路15が設けられている。
遮蔽ボックス14の形状・寸法、特にボックスの真上から見た場合の形状(平面形状)の例として、図3に示すように縦の長さが2000mmであって横の長さが2000mmである正方形状(縦と横の長さが等しい)のものであり、高さについては反射ミラー3及びターゲット5を収容できる高さがあればよい。この例の遮蔽ボックス14の内部に収容される反射鏡の数は45個であり、この場合の互いに向き合う反射ミラー3間(例えば、図1の3a-3b間、3b-3c、・・・3k-3l間)の距離は1.756mであり、照射ユニットから照射されたパルスレーザが反射ミラー3を介してターゲット5に到達するまでの距離(往路の光路長)は80.7mである。
遮蔽ボックス14の形状・寸法の他の例としては図4の表に示すように縦の長さが1800mmであって横の長さが900mmである長方形状のものである。この例の場合における高さについても上記同様に反射ミラー3及びターゲット5を収容できる高さがあればよい。この例の遮蔽ボックス14の内部に収容される反射鏡の数は41個であり、この場合の互いに向き合う反射ミラー3間の距離は0.657mであり、照射ユニットから照射されたパルスレーザが反射ミラー3を介してターゲット5に到達するまでの距離(往路の光路長)は26.9mである。
遮蔽ボックス14の形状のさらに他の例としては図4の表に示すように縦の長さが3600mmであって横の長さが3600mmである正方形状(縦と横の長さが等しい)のものである。この例の場合における高さについても上記同様に反射ミラー3及びターゲット5を収容できる高さがあればよい。この例の遮蔽ボックス14の内部に収容される反射鏡の数は83個であり、この場合の互いに向き合う反射ミラー3間の距離は3.356mであり、照射ユニットから照射されたパルスレーザが反射ミラー3を介してターゲット5に到達するまでの距離(往路の光路長)は281.9mである。
なお、遮蔽ボックス14の内部の大きさについて縦と横の長さの比が1:1の場合における縦(横)の長さの下限は500mmであり、上限は1000mmである(500mm<縦(横)の長さ<10000mm)。上記した例はあくまで一例であって光路長を延ばすのであれば大きくすればするほど延ばせることは言うまでもない。
[反射ユニット]
反射ユニット2は、遮蔽ボックス14の一の側面及び一の側面と対向する他の側面に配置されている。図2の例では、複数個の反射ユニット2(2a、2c、2e、2g、・・・、2w、2y)が遮蔽ボックス14の一の側面に配置され、複数個の反射ユニット2(2b、2d、2f、2h、・・・、2x、2z)が遮蔽ボックス14の他の側面に配置されている。なお、反射ユニットの個数は便宜上a〜zの26個で記載しているがそれより少なくても多くてもよい。
遮蔽ボックス14の一の側面及び他の側面に配置されている複数個の反射ユニット2のそれぞれは、反射ミラー3と、反射ミラー3を少なくとも一の方向(X軸方向)に所定の距離だけ移動させるためのX軸ステージ部(直線移動ステージ部)8と、反射ミラー3の反射面を水平面に対して所定角度だけ傾斜させるためのθステージ部(角度ステージ部)6と、反射ミラー3をθステージ部6に固定させるための反射ミラー固定治具4を有して構成されている。なお、複数個の反射ユニット2のそれぞれはX軸方向に延在する光学レール9上に所定距離だけ離間して配置(図1、図5の例では等間隔で配置)されている。また、反射ミラー固定治具4は図2に示すように断面略T字形状であり反射ミラー側に形成されている突出部と基部で構成される。この形状は一例であり反射ミラー3とθステージ部6を共に接着可能な形状であればこの形状に限られない。
また、θステージ部6とX軸ステージ部8の駆動制御は図示しないコントローラ(調整ユニット:図示せず)が必要であり、そのコントローラはθステージ部6及びX軸ステージ部8と有線若しくは無線で接続されており、遮蔽ボックス14の外部に設置されている。ここで、反射ミラー3の光学レール9への固定は、反射ミラー3の反射面の裏側面に反射ミラー固定治具4(図6参照)の突出部を接合させることによって固定される。取り付け方法は接着による接合等があるがこれに限定されない。反射ミラー固定治具4の基部はθステージ部6の反射ミラー側の面に取り付け固定される。
コントローラは、上記したθステージ部6とX軸ステージ部8の駆動制御以外にも、予め車載用測距装置12の照射ユニットからターゲット5までの往路の光路長を予め設定する演算機能も有する。即ち、照射ユニットからターゲット5までの往路の光路長(往路と復路で光路長が異なる場合は往路長及び復路長)を適当な数値で設定するとその光路長にするために、どの反射ミラー3をどれだけX軸方向に移動させるのか、どの反射ミラー3の反射面を水平方向及び/又は垂直方向に対してどれだけ傾斜させるのか若しくはターゲット5の反射面を水平方向及び/又は垂直方向に対してどれだけ傾斜させるのかについて演算され、その演算結果(反射ミラー3のX軸方向における位置(X座標)、反射ミラー3やターゲット5の反射面の水平角度及び/又は垂直角度)に基づいてθステージ部6及び/又はX軸ステージ部8を上記した駆動制御により駆動させて反射ミラー3のX軸方向における位置(X座標)に移動させ、反射ミラー3やターゲット5の反射面を決定された水平角度及び/又は垂直角度になるように傾斜させる。なお、コントローラには上記した光路長を設定する画面や演算結果等を表示する画面を表示させるモニターを有しているが、コントローラにはモニターを設けずPC等を接続してPCのモニターに上記した画面等を表示させるようにしてもよい。
なお、上記θステージ部6によって光学レール9の長手方向(X軸方向:水平方向)に対する反射ミラー3の角度を調整したり、X軸ステージ部8によって互いに隣接する反射ミラー3間の距離を調整したりすることによって、照射ユニットから照射されたパルスレーザが反射ミラー3を介してターゲット5に到達するまでの距離(往路の光路長)を調整することができる。
[ターゲット部]
ターゲット部10は、ターゲット5と、ターゲット5を少なくとも光学レール9の長手方向(X軸方向:水平方向)に所定の距離だけ移動させるためのX軸ステージ部(直線移動ステージ部)8と、ターゲット5の反射面を水平面に対して所定角度だけ傾斜させるためのθステージ部(角度ステージ部)6と、ターゲット5をθステージ部6に固定させるための反射ミラー固定治具4を有して構成されている。本実施形態におけるターゲット5は遮蔽ボックス14の内部に配置された物標であるが、試験対象であるライダー測距装置12の測定対象としては人、車両(自動車、列車)、車道の周辺物、道路の一部等を想定している。
なお、ターゲット5においてもθステージ部6によって光学レール9の長手方向(X軸方向:水平方向)に対するターゲット5の水平角度を調整(図7参照)したり、X軸ステージ部8によってターゲット5のX軸上の位置を調整(図7参照)したりすることによって、照射ユニットから照射されたパルスレーザが反射ミラー3を介してターゲット5に到達するまでの距離(往路の光路長)を調整することができる。
ところで、ライダー測距装置12の機能は、ライダー測距装置12の照射ユニットから照射されるレーザー光によるスキャンを水平方向及び垂直方向に行うことにより、自車両の周辺に存在する物体の位置と形状とを測定するものであるが、ターゲット5はライダー測距装置12の被測定物(物体)たる物標である。なお、ターゲット5の反射面(入射光ビームの受光面)には所定の反射率を有する反射物質(反射材)が塗付若しくは取り付け固定されることが好ましい。無反射の物体もターゲットにできるからである。
また、ターゲット5の反射面に再帰反射特性に優れたコーナーキューブリフレクタ(拡散反射板:図示せず)を用いてもよい。再帰反射特性に優れたコーナーキューブリフレクタとは、例えばレーザビーム光の入射角度が小さい場合でも入射角度が大きい場合に比較して再帰反射光の光パワーの減衰が少ない特性を有するコーナーキューブリフレクタをいう。コーナーキューブリフレクタを用いた場合、その前面に光吸収率(光透過率)が可変できるND(Neutral Density:図示せず)フィルタを追加配置することが望ましい。NDフィルタは所定の光吸収率を有する反射型のものが望ましい。
[光学レール]
遮蔽ボックス14の内部、即ち、対向する側面間に、一対の軌道部材としての光学レール9(9a),9(9b)が平行かつ水平に設けられている。図6に示すように光学レール9(9a),9(9b)には、複数個のX軸ステージ部8が往復移動自在に取り付けられている。したがって、X軸ステージ部8を備えた反射ユニット2は光学レール9に沿って水平(X軸)に往復移動が可能である。
[車載用測距装置]
以下の各実施例においては、被試験サンプルである車載用測距装置12としてライダー測距装置を用いて試験を行う。ライダー測距装置12は、パルスレーザに対応する波長域の光(入射光ビーム)を照射する照射ユニット(図示せず)と、入射光ビームがターゲット5に反射された光(反射光ビーム)を受光する受光ユニット(図示せず)とを有する。なお、入射光ビーム及び反射光ビームとして適用されるパルスレーザとしては、赤外線(IR)の中の0.85μm〜1.5μmの波長域を有する近赤外線(NIR)を用いるがそれ以外の波長域を有する赤外線(IR)であってもよいし、それら赤外線には限定されず可視光であってもよい。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施の形態に係る試験装置の第1の実施形態の動作について図2を参照して説明する。
入射光ビームを照射する前に入射光ビームの照射角度(水平方向の角度(水平角度)及び垂直方向の角度(垂直角度))は照射ユニットの走査部(図示せず)によって予め調整(設定)される。なお、図2の例は水平方向の角度のみ設定される例であるが、水平方向の角度及び垂直方向の角度の調整については後述する第4の実施形態で説明する。
ここで、設定されるべき入射光ビームの水平方向の角度は、ライダー測距装置12の照射ユニットから照射された光ビームが複数個の反射ミラー3を介してターゲット5で反射され、反射された光ビームが複数個の反射ミラー3を介してライダー測距装置12の受光ユニットに受光されるように予め調整(設定)される必要がある。なお、図2の例ではターゲット5の水平角度も反射光ビームが最終的に受光ユニットに受光されるように所定角度傾けるように予めコントローラでθステージ部6を駆動させて調整(設定)されている。調整される水平角度は上記したように予め設定された照射ユニットからターゲット5までの往路の光路長にするために、ターゲット5の反射面を水平方向に対してどれだけ傾斜させるのかについてコントローラで演算され、その演算結果に基づいてθステージ部6を上記した駆動制御により駆動させてターゲット5の反射面を決定された水平角度になるように傾斜させる。
図2の例では、入射光ビームが反射ユニット2aの反射ミラー3(3a)に入射され、その後反射ユニット2b、2c、・・・、2y、2zの反射ミラー3(3b、3c、・・・、3y、3z)の順に次々と反射され、往路における到達点であるターゲット5に入射され、ターゲット5で反射された反射光ビームが、その後反射ミラー3z、3y、・・・、3c、3b、3aの順に次々と反射され、反射ミラー3aで反射された光ビームがライダー測距装置12の受光ユニットに受光されるように水平角度が予め調整(設定)されている。
反射ミラー3aで反射された光ビームがライダー測距装置12の受光ユニットに受光されると、ライダー測距装置12の演算部(図示せず)によって、照射ユニットから入射光ビームが照射されてから反射光ビームが受光ユニットに受光されるまでの時間が演算され、照射ユニットを開始点とし、反射ミラー3a、3b、3c、・・・、3y、3zを介してターゲット5までの往路の光路長と、ターゲット5を開始点とし、反射ミラー3z、3y、・・・、3c、3b、3aを介して受光ユニットまでの復路の光路長が演算される。そしてこの演算結果である光路長と予め設定された光路長を比較して減衰率の算出等を行う。
(第2の実施形態)
次に、本発明の実施の形態に係る試験装置の第2の実施形態の動作について図8を参照して説明する。
本実施形態が上記した第1の実施形態と異なる点は、第1の実施形態ではターゲット5をθステージ部6で所定角度だけ傾斜させているが、本実施形態では、ライダー測距装置12の入射光ビームがライダー測距装置12の正面方向に照射されるように、反射ユニット2aの反射ミラー3(3a)と反射ユニット2bの反射ミラー3(3b)をθステージ部6で予め所定の水平角度だけ傾斜させるようにした点である。これによってライダー測距装置12の正面方向に照射するようなケースを試験することができる。反射ミラー3を所定の水平角度だけ傾斜させる原理については上記第1の実施形態のターゲット5を傾斜させる場合と同様なのでここでは説明を省略する。
(第3の実施形態)
次に、本発明の実施の形態に係る試験装置の第3の実施形態の動作について図9を参照して説明する。
本実施形態は光路長を変更する場合の一例であり、具体的には光路長を上記した第1の実施形態より短くする場合の例である。本実施形態では、反射ユニット2aの反射ミラー3(3a)の傾斜とターゲット5の傾斜(水平角度)を大きくして、ライダー測距装置12の照射ユニットからターゲット5までの反射回数を少なくすることにより実現できる。逆に光路長を長くする場合には反射ユニットの数を増やして反射回数を多くすればよい。なお、反射ミラー3及びターゲット5を所定の水平角度だけ傾斜させる原理については上記第1の実施形態のターゲット5を傾斜させる場合と同様なのでここでは説明を省略する。
(第4の実施形態)
上記した実施形態では反射ミラー、ターゲットを水平方向(X軸方向)に移動自在であって、所定の水平角度だけ傾斜自在の構成について言及したが、図10、図11に示すように遮蔽ボックス14の一の側面とそれに対向する他の側面において光学レール19(19´)を垂直方向に所定間隔をおいて複数個設置し、各光学レール19(19A(19A´)、・・・、19Z(19Z´))のそれぞれに複数個の反射ミラー23(23aA(23aA´)〜23zA(23zA´)、・・・、23aZ(23aZ´)〜23zZ(23zZ´))を、所定間隔をおいて取り付けるようにしたものでもよい。
なお、入射光ビームを照射する前に入射光ビームの照射角度(水平方向の角度(水平角度)及び垂直方向の角度(垂直角度))は照射ユニットの走査部(図示せず)によって予め調整(設定)される。
ここで、設定されるべき入射光ビームの水平方向の角度及び垂直方向の角度は、ライダー装置22の照射ユニットから照射された光ビームが反射ミラー23zE、23aE´を介してターゲット25で反射され、反射された光ビームが反射ミラー23aE´、23zEを介してライダー装置22の受光ユニットに受光されるように予め調整(設定)される必要がある。なお、図11の例では反射ミラー23及び/又はターゲット25の水平角度及び/又は垂直角度も反射光ビームが最終的に受光ユニットに受光されるように所定角度傾けるように予めコントローラでθステージ部6を駆動させて調整(設定)されている。調整される水平角度及び/又は垂直角度は上記したように予め設定された照射ユニットからターゲット25までの往路の光路長にするために、反射ミラー23及び/又はターゲット25の反射面を水平方向及び/又は垂直方向に対してどれだけ傾斜させるのかについてコントローラで演算され、その演算結果に基づいてθステージ部6を上記した駆動制御により駆動させて反射ミラー23及び/又はターゲット25の反射面を決定された水平角度及び/又は垂直角度になるように傾斜させる。
反射ミラー23zEで反射された光ビームがライダー装置22の受光ユニットに受光されると、ライダー装置22の演算部(図示せず)によって、照射ユニットから入射光ビームが照射されてから反射光ビームが受光ユニットに受光されるまでの時間が演算され、照射ユニットを開始点とし、反射ミラー23zE、23aE´を介してターゲット25までの往路の光路長と、ターゲット25を開始点とし、反射ミラー23aE´、23zEを介して受光ユニットまでの復路の光路長が演算される。
(その他の実施形態)
上記実施形態は全て往路の光路と復路の光路が同じである場合であるが、往路の光路と復路の光路が異なるようにすることもできる。この場合、反射ミラーの個数、ライダー装置の照射ユニットから照射される入射光ビームの水平方向の角度及び垂直方向の角度、反射ミラーの水平角度及び/又は垂直角度、X軸上の位置(X座標)、ターゲットの水平角度及び/又は垂直角度を適宜調整して、往路の光路と復路の光路が異なるようにしてもターゲットで反射された光ビームが復路における反射ミラーを介してライダー装置の受光ユニットに受光されるようにすればよい。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
1 車載用測距装置の試験装置
2 反射ユニット
3 反射ミラー
4 反射ミラー固定治具
5 ターゲット
6 θステージ部
7 光入射ポート
8 X軸ステージ部
9 光学レール
10 ターゲット部
11 耐環境物質供給部
12 車載用測距装置(ライダー測距装置)
13 排気ポンプ
14 遮蔽ボックス
15 通路
19 光学レール
20 車載用測距装置の試験装置
22 車載用測距装置(ライダー測距装置)
23 反射ミラー
25 ターゲット
30 車載用測距装置の試験装置
40 車載用測距装置の試験装置

Claims (7)

  1. 照射部から照射されるレーザ光を入射光として受光する受光部を有し、レーザ光の照射時点から前記入射光を受光するまでの時間と前記入射光の強度を計測し、前記計測時間に基づいて測定対象物との距離及び光学的特性を測定する車載用測距装置の試験装置であって、
    前記照射されたレーザ光を反射させる反射部と、
    前記測定対象物及び前記反射部を収容し、内面に無反射コートが施された筐体とを有し、
    前記測定対象物及び前記反射部は、前記照射部から照射されたレーザ光が前記反射部を介して前記測定対象物で反射され、前記測定対象物で反射された反射光が前記反射部を介して前記受光部に入射されるように、前記筐体内に配置されている、
    ことを特徴とする車載用測距装置の試験装置。
  2. 前記反射部は、複数で構成され、反射ミラーと、前記反射ミラーを少なくとも水平方向に所定の距離だけ移動させるための直線移動ステージ部と、前記反射ミラーの反射面を水平方向または垂直方向に所定の角度だけ傾斜させるための角度ステージ部と、前記反射ミラーを前記角度ステージ部に固定させるための反射ミラー固定治具を有し、
    前記反射部は前記一の方向に延在するレール上に離間して配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載用測距装置の試験装置。
  3. 前記反射部は、複数で構成され、反射ミラーと、前記反射ミラーを少なくとも水平方向に所定の距離だけ移動させるための直線移動ステージ部と、前記反射ミラーの反射面を水平方向及び垂直方向にそれぞれ所定の角度だけ傾斜させるための角度ステージ部と、前記反射ミラーを前記角度ステージ部に固定させるための反射ミラー固定治具を有し、
    前記反射部は前記一の方向に延在するレール上に離間して配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載用測距装置の試験装置。
  4. 前記反射ミラーを前記水平方向に移動させる移動量、及び、前記反射ミラーの反射面の傾斜角度を調整する調整部を設け、
    前記調整部は、前記照射ユニットから出射されたレーザビームが前記反射ミラーを介して前記測定対象物で反射され、前記測定対象物で反射された反射光が前記反射ミラーを介して前記受光部に入射されるように前記直線移動ステージ部の移動量及び前記角度ステージ部の水平方向及び垂直方向の少なくとも一方に対する角度を調整する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車載用測距装置の試験装置。
  5. 前記筐体の側面に、前記筐体の内部に環境物質を供給するための耐環境物質供給部と、前記筐体の内部の環境物質を前記筐体の外部に排気するための排気部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車載用測距装置の試験装置。
  6. 前記測定対象物に拡散反射板が配置されている、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車載用測距装置の試験装置。
  7. 前記測定対象物にコーナーキューブリフレクタ及び吸収率が可変可能であるNDフィルタが配置されている、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の車載用測距装置の試験装置。
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