JP2020044259A - 遊技機 - Google Patents

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小倉 敏男
Toshio Ogura
敏男 小倉
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

【課題】発光基板の発光効率を高める。【解決手段】左リールの上段に対応するLED55Aと左リールの中段に対応するLED55Bとが搭載され、かつ左リールの背面に設置されるLED基板416と、LED搭載面416Xに取り付けられた取付状態で上段のLED55Aと中段のLED55Bとの間を仕切るリフレクタ417とを備え、LED搭載面416Xには、LED55AとLED55Bとの反射効率とを高めるための白色のレジストが塗布され、チップ抵抗60が搭載され、チップ抵抗60は、重畳領域Pに搭載されている。【選択図】図5

Description

本発明は、遊技を行う遊技機に関する。
遊技機としてのスロットマシンにおいて、識別情報(図柄)が配列されたリールを回転
させ、リールの背面から識別情報を照射する発光基板(例えば、バックライト)を備える
ものがあった(例えば、特許文献1)。
特開2015−223279号公報
特許文献1記載のスロットマシンにおいては、発光基板の反射効率を高める点について
改良の余地があった。
この発明はかかる事情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、発光基板の反射効
率を高める遊技機を提供することを目的とする。
遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン1、遊技機)であって、
第1装飾部(例えば、左リールの上段)と、第2装飾部(例えば、左リールの中段)と
を含む装飾手段と、
前記第1装飾部に対応する第1発光部(例えば、図5に示すLED55A)と前記第2
装飾部に対応する第2発光部(例えば、図5に示すLED55B)とが搭載され、かつ前
記装飾手段の背面に設置される(例えば、図3に示すように、LED基板416は、リー
ルシート403の背面側に設置される)発光基板(例えば、LED基板416)と、
前記第1発光部と前記第2発光部とが搭載されている前記発光基板の搭載面(例えば、
図5(A)に示すLED搭載面416X)に取り付けられた取付状態(例えば、図4(B
)に示す取付状態)で該第1発光部と該第2発光部との間を仕切る(例えば、上段のLE
D55Aと中段のLED55Bとの間を仕切る)仕切部材(例えば、リフレクタ417)
とを備え、
前記搭載面(例えば、図5(A)に示すLED搭載面416X)は、前記第1発光部か
らの光および前記第2発光部からの光が反射可能に構成される(例えば、LED搭載面4
16Xに白色のレジストが塗布される)と共に、前記第1発光部の駆動と前記第2発光部
の駆動とに関する電子部品(例えば、チップ抵抗60)が搭載され、
前記電子部品は、前記取付状態で前記仕切部材が重畳する位置に搭載されている(例え
ば、図5(A)に示すように、チップ抵抗60は、リフレクタ417と重畳される重畳領
域Pに搭載されている)。
本実施形態に係るスロットマシンの正面図などである。 リールの図柄配列を示す図である。 リールなどの分解斜視図である。 LED基板とリフレタクとの斜視図である。 LED基板を示す図である。 LED基板を示す図である。 配線ケーブルC1を示す図である。 配線ケーブルC1の色などを示す図である。 配線ケーブルC2を示す図である。 配線ケーブルC2の色などを示す図である。 配線ケーブルC2の接続例を示す図である。 配線ケーブルC2の色などを示す図である。 出力ポートにおける出力内容を示す図である。 メイン制御部が行う起動時設定処理の制御内容を示すフロー図である。 メイン制御部が行う電断処理(メイン)の制御内容を示すフロー図である。 小役および再遊技役について説明するための図である。 抽選対象役について説明するための図である。 押し順役当選時のリール制御を説明するための図である。 遊技状態の遷移を説明するための図である。 リールLED、表示領域について説明するための図である。 導出された表示結果に応じて視認性を変化させる領域が異なるリール演出を示す図である。 導出された表示結果に応じて視認性を変化させる回数が異なるリール演出を示す図である。 他の表示結果に対するリール演出を示す図である。 有利状態への移行抽選に当選している確率に応じてリール演出の態様を変化させる例を示す図である。 演出態様決定テーブルの一例を示す図である。 有利状態への移行抽選に当選している確率に応じてリール演出の態様を変化させる例を示す図である。 演出態様決定テーブルの一例を示す図である。
本発明に係るスロットマシンを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する
。以下の実施の形態では、本発明がスロットマシンに適用された場合の一例を説明する。
また、以下で説明する技術思想のうち、少なくとも一部は、他の遊技機に適用するように
してもよい。他の遊技機とは、たとえば、パチンコ遊技機である。
[スロットマシンの構成]
図1(a)は、本実施形態に係るスロットマシン1の正面図であり、図1(b)は、ス
ロットマシン1の主な内部構成の一例を示す図である。図2は、リールの図柄配列を示す
図である。
図1(a)に示すように、スロットマシン1は、前面扉1bに液晶表示器51が設けら
れている。前面扉1bにおける液晶表示器51の下方に位置する化粧パネル1cには、透
視窓3が形成されている。遊技者は、この透視窓3を介して筐体1a内部に並設されてい
るリール2L、2C、2Rが視認可能である。図2に示すように、各リールには、各々が
識別可能な複数種類の図柄が所定の順序で配列されている。透視窓3を介して表示される
表示結果の視認性を変化させる変化手段の一例として、リール2L、2C、2Rの内側に
は、リール2L、2C、2Rを背面から照射するリールLED55(図20(a)参照)
、が設けられている。また、リールLED55は、リール2L、2C、2Rの連続する3
つの図柄に対応する9つのLEDからなり、各図柄をそれぞれ独立して照射可能とされて
いる。
図1(a)に示すように、前面扉1bには、遊技媒体(メダル)が投入されるメダル投
入部4と、遊技者所有の遊技用価値(メダル数)として記憶されているクレジットの範囲
内において遊技状態に応じて定められた規定数の賭数を設定する際に操作されるMAXB
ETスイッチ6と、ゲームを開始する際に操作されるスタートスイッチ7と、リールの回
転をそれぞれ停止する際に操作されるストップスイッチ8L、8C、8Rなどが設けられ
ている。
MAXBETスイッチ6、スタートスイッチ7、ストップスイッチ8L、8C、8R、
および精算スイッチ10が操作されると、当該操作されたことを検出するための検出信号
がメイン制御部41に入力される。メイン制御部41は、これら各種スイッチからの検出
信号に基づき、これら各種スイッチへの操作を検出する。
前面扉1bには、遊技に関する情報を報知する遊技用表示部13が設けられている。遊
技用表示部13には、メダルの払出枚数やストップスイッチ8L、8C、8Rの操作態様
に対応する情報などが表示される遊技補助表示器12、およびランプを点灯することで有
利区間と呼ばれる有利な状態中である旨を示唆する有利区間ランプ19などが設けられて
いる。遊技補助表示器12は、小役が入賞したときに払出されるメダルの枚数を表示する
ペイアウト表示器としても機能する。
遊技補助表示器12は、押し順に対応する数字を7セグメント表示することで、ストッ
プスイッチ8L、8C、8Rの操作態様に対応する情報を表示する。有利区間ランプ19
は、有利区間中であるときには点灯し、有利区間中でないときには消灯する。これにより
、有利区間ランプ19は、有利区間中であるか否かを遊技者に示唆することができる。
図1(b)に示すように、スロットマシン1の内部には、遊技の進行を制御する(遊技
を制御するともいえる)とともに遊技の進行に応じて各種コマンドを出力するメイン制御
部41が設けられている。メイン制御部41は、各種処理を実行するメインCPU41a
と、各種データを記憶するRAM41cなどを備える。
メイン制御部41は、MAXBETスイッチ6、スタートスイッチ7、またはストップ
スイッチ8L、8C、8Rなどに対する操作を検出する。メイン制御部41は、遊技用表
示部13に含まれる遊技補助表示器12の7セグメント表示、および有利区間ランプ19
の点灯または消灯を制御する。
スロットマシン1の内部には、メイン制御部41からのコマンドに応じて演出を制御す
るサブ制御部91が設けられている。サブ制御部91は、各種処理を実行するメインCP
U91aと、各種データを記憶するRAM91cなどを備える。サブ制御部91は、演出
用スイッチ56に対する操作を検出する。サブ制御部91は、液晶表示器51の画像表示
、スピーカ53、54の音出力、リールLED55の点灯を制御する。
なお、図1(b)は、あくまで一例であり、スロットマシン1の内部にはその他の構成
も設けられている。
[スロットマシンにおけるゲームの概要]
次に、スロットマシン1におけるゲームの概要を説明する。ここで、本実施形態ではリ
ール2L、2C、2Rを回転させるためにスタートスイッチ7を操作することをレバーオ
ンともいう。また、スタートスイッチ7の操作によってリール2L、2C、2Rが回転し
ている場合において、ストップスイッチ8L、8C、8Rのうち、第1の操作(最初の操
作)によって第1のリールを停止させることを第1停止操作、第2の操作(2番目の操作
)によって第2のリールを停止させることを第2停止操作、第3の操作(最後の操作)に
よって第3のリールを停止させることを第3停止操作あるいは最終停止操作ともいう。
スロットマシン1においてゲームを行う場合には、まず、メダルをメダル投入部4に投
入するかMAXBETスイッチ6の操作などにより規定数の賭数(本実施の形態において
は、最大3)を設定する。これにより、入賞ラインLNが有効となり、かつスタートスイ
ッチ7への操作が有効となり、ゲームが開始可能な状態となる。また、入賞を構成する図
柄の組合せが入賞ラインLNに揃ったことを認識しやすくする無効ラインLM1〜LM4
(図1参照)が設けられている。無効ラインLM1〜LM4は、入賞判定されるラインで
はなく、入賞ラインLNに特定の入賞図柄の組合せ(いわゆるばらけ目)が揃った際に、
無効ラインLM1〜LM4のいずれかに所定の図柄の組合せ(例えば、スイカ−スイカ−
スイカ)を揃えることで、入賞ラインLNに特定の入賞を構成する図柄の組合せが揃った
ことを認識しやすくするものである。
ゲームが開始可能な状態でスタートスイッチ7が操作されると、メイン制御部41は、
導出を許容する表示結果を決定する。また、スタートスイッチ7が操作されると、メイン
制御部41は、リール2L、2C、2Rを回転させて図柄を変動表示させる。ストップス
イッチ8L、8C、8Rが操作されると、メイン制御部41は、対応するリールの回転を
停止する。リールの回転が停止することで、透視窓3の上中下段に3つの図柄が表示結果
として導出表示される。メイン制御部41は、導出を許容した表示結果、ならびに、遊技
者の導出操作である、ストップスイッチ8L、8C、8Rを操作したタイミングと、スト
ップスイッチ8L、8C、8Rを操作した順序とに基づいてリール2L、2C、2Rの回
転を停止するためのリール制御を行う。ここで、遊技者の導出操作とは、リール2L、2
C、2Rを停止させて表示結果を導出させるために、遊技者がストップスイッチ8L、8
C、8Rを操作することである。
入賞ラインLN上に入賞図柄の組合せが停止し入賞が発生したときには、メイン制御部
41は、入賞に応じた処理を実行する。入賞に応じた処理には、例えば、特典を付与する
処理が含まれる。ここで、遊技機であるスロットマシン1においては、1ゲームを実行す
るために規定数の賭数を設定する必要があるため、1ゲームを行う度に遊技用価値である
メダルが消費される。特典には、遊技用価値の付与、遊技用価値を消費することなくゲー
ムを実行するための権利、後述する有利区間などの有利な状態に制御するための権利など
が含まれる。
ここで、スロットマシン1における“ゲーム(単位遊技ともいう。)”とは、狭義には
、スタートスイッチ7が操作されてから全てのリールが停止するまでをいうが、ゲームを
行う際にスタートスイッチ7の操作前の賭数設定や、全てのリールの停止後にメダルの払
い出しや遊技状態の移行も行われるので、これらの付随的な処理も広義には“ゲーム”に
含まれる。
[リールユニットの構造]
次に、リールユニット2の詳細な構造について説明する。図3は、左リールのリール体
200Lの構造を示す分解斜視図である。リール体200C、200Rはリール体200
Cと同様の構造であるため、ここではリール体200Lについてのみ説明してリール体2
00C、200Rの説明は省略する。以下の説明においては、スロットマシン1を正面か
ら見たときの上下左右方向を基準として説明する。
図3に示すように、リール2Lは、一面に複数種類の図柄が所定の順番で配列された帯
状のリールシート403と、該リールシート403の左右端部を保持する円環状の保持枠
401、402(リールホイールともいう)とから構成されている。保持枠401は、リ
ールモータ32Lのロータ32dに相対回転不能に固着される円形状のリール取付盤40
5(表示帯取付部材)に複数のネジ405c(図3では一部を省略している)により、相
対回動不能に取り付けられる円形状の取付板401aと、取付板401aから放射状に延
設される複数の連結片401cに固定される環状部401bとから構成される。保持枠4
02は、環状部のみにて構成される。また、図3では、図示していないが、保持枠401
と保持枠402とを一体的に連結させるための一体化部材が、保持枠401と保持枠40
2に設けられている。保持枠401と保持枠402とを一体的に連結させることにより、
環状部401bおよび保持枠402各々を上底面および下底面とする円柱形状が形成され
る。リール2Lは、一体的に連結された環状部401bおよび保持枠402各々の外周面
にリールシート403を貼付することにより完成する。リール2Cおよびリール2Rにつ
いても同様である。
リール支持板350Lは、合成樹脂材により板状に形成され、前端辺部は、側面視でリ
ール2Lと同心をなし、かつ、該リール2Lよりも直径が小さい同心円の円弧形状に形成
されており、この円弧状の前端辺部には、各リール2L、2C、2Rをリールボックス3
51に組み付けたときにおいて各リール2L、2C、2R間に形成される隙間を隠蔽する
帯状のリール間隠蔽片410が、板状部の前端辺の長手方向に亘り該板状部に対し直交す
るように形成されている。
リール支持板350Lの上辺部におけるリール間隠蔽片410の後端から後側に離れた
位置には、リールボックス351に取り付けるネジ353aの取付穴411aを有する取
付片411が上向きに突設されているとともに、下部には、リールボックス351に取り
付けるネジ354aの取付穴412aを有する取付片412が突設されている。また、後
端面には、3つのリールが収容されるリールボックスの凹溝に嵌合される凸部413が後
向きに突設されているとともに、該凸部413の後端中央位置には、差込片が差し込まれ
る水平なスリット414が形成されている。
下側の取付片412は、上側の取付片411よりも前面側(遊技者側)に配設されてい
る。リールボックスの前面開口は上側に向けて背面側に傾倒するように形成されており、
リールボックスの取付凹部が取付凹部よりも前面側(遊技者側)に配設されているのに対
応している。このように構成されることで、組み付けられたリール2L、2C、2Rの前
上部が前下部よりも大きく露呈する。そして、リール2L、2C、2Rは透視窓3の上方
から下方に向けて図柄が移動するように縦回転するため、遊技者はリール2L、2C、2
Rの前上部にて手前側に移動してくる図柄を見やすくなるので、図柄を狙いやすくなる。
リール支持板350Lの左側面略中央位置には、リールモータ32Lが取り付けられる
直方形状をなすモータ取付凸部415が、リール支持板350Lの左側面350aに突設
されており、このモータ取付凸部415の取付面415bには、リールモータ32Lが、
ロータ32dが左側を向くように右側方からネジ415aにより取り付けられている。
モータ取付凸部415の前方には、LEDユニット55Lが取り付けられるLEDユニ
ット取付凸部418が、リール支持板350Lの左側面350aに突設されており、この
LEDユニット取付凸部418の取付面418bには、LEDユニット55Lが、左側方
からネジ418aにより取り付けられている。
LEDユニット55Lは、LED基板416と、リフレクタ417と、LED基板41
6に搭載されたリールLED55などを含む。LED基板416には、前面の上段、中段
、下段それぞれに、照射手段としての3つのリールLED55が搭載されている。リフレ
クタ417の背面に、LED基板416がネジ416aにより取り付けられている。
LEDユニット取付凸部418は、モータ取付凸部415から所定の隙間を隔てた前方
位置に形成されており、これらモータ取付凸部415とLEDユニット取付凸部418と
の間には、補強用凸部425がモータ取付凸部415とLEDユニット取付凸部418と
を連結するように形成されている。
モータ取付凸部415およびLEDユニット取付凸部418は、左側面350aにおけ
るリール2Lにより囲まれる領域に形成されている。つまり、リールモータ32Lおよび
LEDユニット55Lは、環状のリール2L内に納まるように配設される。
図3に示すように、リール支持板350Lの左側面350aにおけるモータ取付凸部4
15の上方位置には、LED基板416に接続される配線C3を係止するための配線フッ
ク419が形成されているとともに、その後側には、LED基板416に接続される配線
C3と、リールモータ32Lおよびリールセンサ33Lそれぞれに接続される配線が収束
された配線C1とをまとめて右側に挿通するための配線穴420が形成されている。リー
ルモータ32Lは、リール2Lを回転駆動させるモータである。リールセンサ33Lは、
リール2Lの基準位置を検出するセンサである。また、配線ケーブルC1、配線450、
配線452、配線454それぞれについては、図7などで説明する。
[リールLED基板とリフレクタについて]
次に、図4を用いて、LED基板416とリフレクタ417とについて説明する。図4
(A)は、リフレクタ417をLED基板416に取付ける前の状態での斜視図であり、
図4(B)は、リフレクタ417をLED基板416に取付けた状態(以下、「取付状態
」ともいう。)での斜視図である。
図4(A)に示すように、リフレクタ417は、側壁4174と、2つの仕切板417
2と、係合部4178とを含む。リフレクタ417は、側壁4174と、2つの仕切板4
172とにより、上段の3つのリールLED55を前方に臨ませる上穴4202、中段の
3つのリールLED55を前方に臨ませる中穴4204、下段の3つのリールLED55
を前方に臨ませる下穴4206がそれぞれ形成される。
上穴4202から臨む(露出された)3つのリールLED55が、1つのリール(例え
ば、左リール2L)の上段の図柄を発光させる。中穴4204から臨む(露出された)3
つのリールLED55が、1つのリール(例えば、左リール2L)の中段の図柄を発光さ
せる。下穴4206から臨む(露出された)3つのリールLED55が、1つのリール(
例えば、左リール2L)の下段の図柄を発光させる。
換言すれば、上穴4202から臨まれた(露出された)3つのリールLED55が、1
つのリール(例えば、左リール2L)の上段に対応する。中穴4204から臨まれた(露
出された)3つのリールLED55が、1つのリール(例えば、左リール2L)の中段に
対応する。下穴4206から臨まれた(露出された)3つのリールLED55が、1つの
リール(例えば、左リール2L)の下段に対応する。
このように、2つの仕切板4172は、各穴間を仕切することにより上段・中段・下段
に仕切られており、リール2Lにおける可変表示領域における上段の図柄、中段の図柄、
下段の図柄それぞれを、リール2Lの内側、つまり、リールシート403の背面側から前
方に向けて個別に照射できるようになっている。
また、1のリールの上段を、第1装飾部という場合もあり、1のリールの中段を、第2
装飾部という場合もある。
なお、上段・中段・下段それぞれのリールLEDの数は、3個に限られず、他の個数と
してもよい。例えば、他の個数は、2個であってもよく、1個であってもよく、4個以上
としてもよい。
また、図4(A)に示すように、リフレクタ417とLED基板416とは、所定の取
付手段により取付けられる。
所定の取付手段は、リフレクタ417の係合部4178と、該係合部4178が係合す
る切欠部70を含む。また、所定の取付手段は、リフレクタ417のネジ穴4176と、
LED基板416の貫通穴64と、ネジ416aとを含む。
リフレクタ417がLED基板416に取付けられる際には、係合部4178が切欠部
70に係合される。これとともに、ネジ416aは、貫通穴64を貫通して、ネジ穴41
76に係合される。所定の取付手段はこれに限られず、他の手段としてもよい。
また、LED基板416には、チップ抵抗60も搭載されている。チップ抵抗60は、
スロットマシン1(LED基板416)に供給される電圧の電圧値を、LED55が発光
するのに最適な電圧値とするためのものである。したがって、チップ抵抗60は、LED
55の駆動に関する電子部品(LED55を発光させることに関する電子部品)である。
以下では、リールの上段に対応した3つのLED55を「LED55A」とし、リール
の中段に対応した3つのLED55を「LED55B」とし、リールの下段に対応した3
つのLED55を「LED55C」とする。また、LED55A、LED55B、および
LED55Cをまとめて、「LED55」という場合もあり、1つのLEDを「LED5
5」という場合もある。
図4(B)は、リフレクタ417をLED基板416に取付けた取付状態におけるリフ
レクタ417とLED基板416とを正面から見た図である。図4(B)に示すように、
取付状態において、LED55A(リールの上段に対応した3つのLED55)が、上穴
4202から露出し、LED55B(リールの中段に対応した3つのLED55)が、中
穴4204から露出し、LED55C(リールの下段に対応した3つのLED55)が、
下穴4206から露出する。
一方、取付状態において、破線で示す全てのチップ抵抗60は、リフレクタ417によ
り隠蔽される。
このように、全てのLED(LED55A、LED55B、LED55C)は、LED
基板416において、取付状態で、リフレクタ417と重畳しない位置(リフレクタ41
7と重畳する位置とは異なる位置)に搭載される。一方、全てのチップ抵抗60は、LE
D基板416において、取付状態で、リフレクタ417と重畳する位置に搭載される。
[LED基板について]
次に、LED基板416の製造方法の一例を簡単に説明する。以下では該製造方法で作
業する者を「作業者」という。LED基板416を製造するために、N個(Nは2以上の
整数)の接合層を用いる。接合層は、1の樹脂層と1の金属層とが接合された層である。
本実施形態では、N=2である。樹脂層は、例えば、エポキシ樹脂であり、金属層は、例
えば、銅である。
まず、積層工程において、積層プレス機などで、N個の接合層が積層されて、該積層さ
れたN個の接合層に対して加熱および加圧されることにより、多層基板が製造される。そ
の後、エッチング工程において、LED55およびチップ抵抗60に電源を供給するため
のプリント配線、および第1情報(数字、文字などの銅箔文字)を多層基板に形成するた
めに、エッチング処理が施される。第1情報は、例えば、後述のLED識別情報76、電
極情報75、抵抗識別情報68、抵抗位置情報61、および基板識別情報62を含む。
その後、レジスト工程において、多層基板の主表面(図5のLED搭載面に対応)およ
び主裏面(図5の裏面に対応)に対してレジスト処理が施される。その後、印刷工程にお
いて、多層基板の主表面および主裏面の少なくとも一方に対して、第2情報(数字、文字
などの印刷文字)を多層基板に形成するために、印刷処理が施される。この印刷処理は、
例えば、シルク印刷である。第2情報は、例えば、後述のLED位置情報82、裏面LE
D識別情報80、裏面抵抗位置情報86、および裏面抵抗識別情報84を含む。
その後、搭載工程において、搭載装置または作業者の手作業などにより、LED55、
チップ抵抗60などはんだ付け等により搭載される。以下では、エッチング処理で形成さ
れる情報を「エッチング文字」ともいう。また、印刷処理で形成される情報を「印刷文字
」ともいう。
次に、図5を用いて、LED基板416の詳細を説明する。図5(A)は、LED基板
416のLED55が搭載されている面(以下、「LED搭載面416X」という。)の
一例を示したものであり、図5(B)は、LED基板416のLED搭載面416Xとは
反対側の面(以下、「裏面416Y」という。)の一例を示したものである。
また、図5において、3つのリール2L、2C、2Rの配列方向(図3の左右方向)に
対応する軸をX軸とする。また、1のリールの上段、中段、および下段を経由する方向(
スロットマシン1の上下方向)に対応する軸をY軸とする。また、LED基板416には
、LED55とチップ抵抗60とを結ぶプリント配線が形成されるが、図5では、該プリ
ント配線の一部を省略して記載している。また、図5では、スルーホール、ビアなどの記
載も省略している。
まず、図5(A)から説明する。LED搭載面416Xには、Y軸方向に沿ってLED
55A、LED55B、LED55Cが搭載される。また、LED55A、LED55B
、およびLED55Cのそれぞれは、X軸方向に沿って配列された3つのLEDから構成
される。このように、1つのLED搭載面416Xには、9つのLED55が搭載される
また、9つのLED55それぞれに対応付けて、該9つのLED55を識別するための
LED識別情報76が形成(記載)される。LED識別情報76は、9つのLED55を
識別するものであれば、如何なる情報(文字、数字、記号など)であってもよい。図5の
例では、LED55Aを構成する3つのLEDそれぞれには、LED7、LED8、LE
D9というLED識別情報76が対応付けて形成されている。LED55Bを構成する3
つのLEDそれぞれには、LED4、LED5、LED6というLED識別情報76が対
応付けて記載されている。LED55Cを構成する3つのLEDそれぞれには、LED3
、LED2、LED1というLED識別情報76が対応付けて記載されている。
このように、9つのLED55を識別するためのLED識別情報76が形成されること
により、例えば、9つのLED55のいずれかが故障した場合であっても、該故障したL
EDをLED識別情報で、修理者(故障を修理する者)は特定することができる。したが
って、故障したLEDの付け替え作業などの負担を軽減できる。
また、9つのLED55それぞれには、電極を示す電極情報75も形成される。図5の
例では、電極情報75として、LED55のアノードを示す「+」という文字が形成され
る。このように、電極情報75が形成されることにより、例えば、搭載工程において、搭
載装置または作業者は、LEDの搭載位置、およびLEDのアノード(LEDの向き)を
特定することができる。したがって、搭載工程での処理の効率を向上させることができる
。なお、変形例として、電極情報75は、他の情報として、カソードを示す情報(例えば
、「−」という文字)としてもよい。
また、LED搭載面416Xには、6つのチップ抵抗60が搭載される。6つのチップ
抵抗60それぞれに対応付けて、該6つのチップ抵抗60を識別するための抵抗識別情報
68が形成(記載)される。抵抗識別情報68は、6つのチップ抵抗60を識別するもの
であれば、如何なる情報(文字、数字、記号など)であってもよい。図5の例では、6つ
チップ抵抗それぞれには、R1〜R6という抵抗識別情報が対応付けて形成されている。
このように、6つのチップ抵抗60を識別するための抵抗識別情報68が形成されるこ
とにより、例えば、6つのチップ抵抗60のいずれかが故障した場合であっても、該故障
した抵抗を抵抗識別情報で、修理者(故障を修理する者)は特定することができる。した
がって、故障したチップ抵抗の付け替え作業などの負担を軽減できる。
また、LED搭載面416Xには、6つのチップ抵抗60それぞれの搭載位置を特定す
るための抵抗位置情報61が形成される。図5の例では、抵抗位置情報61として、チッ
プ抵抗60が搭載される位置を囲む囲み線が形成される。このように、抵抗位置情報61
が形成されることにより、例えば、搭載工程において、搭載装置または作業者は、チップ
抵抗60を搭載させる位置を特定することができる。したがって、搭載工程での処理の効
率を向上させることができる。
また、LED搭載面416Xには、基板識別情報62が形成される。基板識別情報62
は、LED基板416を識別するものであれば、如何なる情報(文字、数字、記号など)
であってもよい。図5の例では、基板識別情報62として、「ABC123L」という文
字が形成されている。このように、基板識別情報62が形成されることにより、例えば、
LED基板416を製造する工程において、製造しているLED基板416の識別情報を
製造者等は認識することができる。また、LED基板416が故障した場合(例えば、9
つのLED55のいずれかが故障した場合)であっても、該故障したLED基板416を
LED識別情報で、修理者(故障を修理する者)は特定することができる。したがって、
故障したLED基板416の修理作業などの負担を軽減できる。
また、本実施形態では、LED識別情報76、電極情報75、抵抗識別情報68、抵抗
位置情報61、および基板識別情報62は、全て、エッチング文字(銅箔文字)で形成さ
れる。つまり、LED識別情報76、電極情報75、抵抗識別情報68、抵抗位置情報6
1、および基板識別情報62は、エッチング工程で形成される。このように、本実施形態
では、LED搭載面416Xの全ての情報は、エッチング文字で形成される。
なお、変形例として、LED識別情報76、電極情報75、抵抗識別情報68、抵抗位
置情報61、および基板識別情報62のうちの少なくとも1つは、印刷文字で形成される
ようにしてもよい。つまり、LED識別情報76、電極情報75、抵抗識別情報68、抵
抗位置情報61、および基板識別情報62のうちの少なくとも1つは、印刷工程で形成さ
れるようにしてもよい。
また、図4(B)のLED基板416の裏面416Yには、コネクタ挿入口88が形成
される。このコネクタ挿入口88には、配線C3(図3参照)の先に形成されたコネクタ
が挿入される。この配線C3は、電源を供給するための電源線などを含む。この電源線か
らの電圧が、LED55などに供給される。
また、該コネクタ挿入口88を裏面416Yで維持するためのはんだ部65が、LED
基板416の搭載面416Xに形成される。はんだ部65は、LED55に電圧を供給さ
せるためのコネクタ挿入口88を裏面416Yで維持するためのものである。したがって
、はんだ部65は、LED55の駆動に関する電子部品(LED55を発光させることに
関する電子部品)である。
図5(A)の破線は、リフレクタ417をLED基板416に取付けた取付状態におい
て、リフレクタ417が重畳する重畳領域P(つまり、リフレクタ417により隠蔽され
る領域)を示す。また、重畳領域P以外の領域(重畳領域Pとは異なる領域)を「非重畳
領」という。
図5(A)の例では、9つのLED55は、非重畳領域に搭載される。また、LED識
別情報76、基板識別情報62、および電極情報75は、非重畳領域に形成される。例え
ば、基板識別情報62は、取付状態において、中穴4204(図4(B)など参照)から
露出する。一方、電子部品(チップ抵抗60、およびはんだ部65)は重畳領域Pに搭載
または形成され、抵抗位置情報61、および抵抗識別情報68は重畳領域Pに形成される
また、本実施形態では、レジスト工程において、多層基板の状態におけるLED搭載面
416Xにレジストが塗布される。このレジストは、該レジスト工程の前でのエッチング
工程で形成されたプリント配線、および第1情報(銅箔文字)を保護するためのものであ
るとともに、搭載されるLED55の反射効率を高めるためのものである。ここで、レジ
ストの色は、搭載されるLED55の反射効率を高めるものであれば、如何なるものであ
ってもよく、例えば、白色である。
なお、変形例として、LED搭載面416Xは、LED55Aと、LED55Bとを含
む9つのLED55それぞれからの光が反射可能に構成されていれば(LED55Aと、
LED55Bとを含む9つのLED55それぞれからの光の反射効率を高めるように構成
されていれば)、どのような構成であってもよい。例えば、LED搭載面416Xに他の
加工を施すようにしてもよい。他の加工は、LED搭載面416Xにメッキを塗布するメ
ッキ加工と、LED搭載面416Xにラミネートを積層させるラミネート加工と、LED
搭載面416Xにフィルムを貼り付けるフィルム加工などのうち少なくとも1つの加工を
含む。また、LED搭載面416Xの加工前の状態が、9つのLED55それぞれからの
光が反射可能に構成されていれば、9つのLED55それぞれからの光が反射可能にする
ための加工をしないようにしてもよい。例えば、LED基板416を構成する樹脂層の素
材が、LED55Aと、LED55Bとを含む9つのLED55それぞれからの光が反射
可能となる素材である場合には、LED搭載面416Xに、9つのLED55それぞれか
らの光が反射可能にするための加工をしないようにしてもよい。
また、リフレクタ417の色も、搭載されるLED55の反射効率を高めるための色と
される。リフレクタ417の色は、搭載されるLED55の反射効率を高めるものであれ
ば、如何なるものであってもよく、例えば、白色である。なお、レジストの色、およびリ
フレクタ417の色の少なくとも一方は、搭載されるLED55の反射効率を高める色で
あれば、他の色であってもよい。
また、リフレクタ417は、LED55Aと、LED55Bとを含む9つのLED55
それぞれからの光が反射可能に構成されていれば、リフレクタ417(リフレクタ417
の表面)は、どのような構成であってもよい。例えば、リフレクタ417(リフレクタ4
17の表面)に所定の加工が施されるようにしてもよい。所定の加工は、9つのLED5
5それぞれからの光が反射可能となるための(反射効率を高めるための)加工である。所
定の加工は、例えば、9つのLED55それぞれからの光が反射可能に(反射効率を高め
るための)塗布剤をリフレクタ417の表面に塗布する塗布剤加工と、リフレクタ417
の表面にメッキを塗布するメッキ加工と、リフレクタ417の表面にラミネートを積層さ
せるラミネート加工と、リフレクタ417の表面にフィルムを貼り付けるフィルム加工な
どのうち少なくとも1つの加工を含む。また、リフレクタ417の表面の加工前の状態が
、LED55Aと、LED55Bとを含む9つのLED55それぞれからの光が反射可能
に構成されていれば、何ら加工をしないようにしてもよい。
次に、図5(B)を用いて、LED基板416の裏面416Yを説明する。裏面416
Yには、LED搭載面416Xにおいて9つのLED55が搭載される位置に対向する対
向位置に、9つのLED55の搭載位置を特定するためのLED位置情報82が形成され
る。
対向位置とは、例えば、LED搭載面416Xと、裏面416Yにおいて、X軸および
Y軸のうちいずれか一方の軸(図5の例では、Y軸)の座標が同一である一方、他方の軸
(図5の例では、X軸)の座標が異なることをいう。また、「他方の軸の座標が異なる」
とは、「他方の軸(図5の例では、X軸)の中点を通り、一方の軸に平行な線(図5の例
では、一転鎖線で示す線L)」を中心にして、線対称となる関係をいう。
図5の例では、LED位置情報82として、LED55が搭載される位置を囲む囲み線
が破線で形成される。このように、裏面416YにLED位置情報82が形成されること
により、例えば、搭載工程において、搭載装置または作業者は、LED55を搭載させる
位置を裏面416Yからでも特定することができる。したがって、搭載工程での処理の効
率を向上させることができる。
また、LED搭載面416Xに形成された9つのLED識別情報76に対応して、裏面
416Yにも9つのLED識別情報(以下、「裏面LED識別情報80」という。)が形
成される。9つの裏面LED識別情報80のそれぞれは、9つのLED識別情報76それ
ぞれと同様に、「LED1〜LED9」である。9つの裏面LED識別情報80それぞれ
は、LED搭載面416Xと、裏面416Yにおいて、9つのLED識別情報76それぞ
れに対向する対向位置、または該対向位置からずれた位置に形成される。
図5(B)の例では、9つの裏面LED識別情報80それぞれは、該対向位置からずれ
た位置に形成される。このように、裏面416Yに、裏面LED識別情報80が形成され
ることにより、搭載されているLED55の識別情報を、LED搭載面416Xからのみ
ならず、裏面416Yからも作業者等は特定することが出来る。
また、LED搭載面416Xに形成された6つの抵抗位置情報61に対応して、裏面4
16Yにも6つの抵抗位置情報(以下、「裏面抵抗位置情報86」という。)が形成され
る。6つの裏面抵抗位置情報86それぞれは、LED搭載面416Xと、裏面416Yに
おいて、6つの抵抗位置情報61それぞれに対向する対向位置、または該対向位置からず
れた位置に形成される。図5(B)の例では、6つの裏面抵抗位置情報86それぞれは、
該対向位置に形成される。このように、裏面416Yに、裏面抵抗位置情報86が形成さ
れることにより、例えば、搭載工程において、搭載装置または作業者は、チップ抵抗60
を搭載させる位置を裏面416Yからでも特定することができる。したがって、搭載工程
での処理の効率を向上させることができる。
また、LED搭載面416Xに形成された6つの抵抗識別情報68に対応して、裏面4
16Yにも6つの抵抗識別情報(以下、「裏面抵抗識別情報84」という。)が形成され
る。6つの裏面抵抗識別情報84それぞれは、LED搭載面416Xと、裏面416Yに
おいて、6つの抵抗識別情報68それぞれに対向する対向位置、または該対向位置からず
れた位置に形成される。図5(B)の例では、6つの裏面抵抗識別情報84それぞれは、
該対向位置に形成される。このように、裏面416Yに、裏面抵抗識別情報84が形成さ
れることにより、搭載されているLED55の識別情報を、LED搭載面416Xからの
みならず、裏面416Yからも作業者等は特定することが出来る。
また、LED搭載面416Xに形成された基板識別情報62に対応して、裏面416Y
にも6つの基板識別情報(以下、「裏面基板識別情報90」という。)が形成される。裏
面基板識別情報90は、LED搭載面416Xと、裏面416Yにおいて、基板識別情報
62に対向する対向位置、または該対向位置からずれた位置に形成される。図5(B)の
例では、裏面基板識別情報90は、該対向位置に形成される。このように、裏面416Y
に、裏面抵抗位置情報86が形成されることにより、LED基板416の識別情報をLE
D搭載面416Xからのみならず、裏面416Yからも作業者等は特定することが出来る
裏面416Yには、コネクタ挿入口88が形成される。また、LED基板416には、
貫通穴64と、切欠部70とが形成される。
また、本実施形態では、裏面416Yには、LED位置情報82、裏面LED識別情報
80、裏面抵抗位置情報86、および裏面抵抗識別情報84は、印刷文字(例えば、シル
ク印刷文字)で形成される。つまり、LED位置情報82、裏面LED識別情報80、裏
面抵抗位置情報86、および裏面抵抗識別情報84は、印刷工程で形成される。したがっ
て、プリント配線が形成された領域に、これら印刷文字を形成することができる。図5(
B)の例では、プリント配線93が形成された領域に、LED識別情報がLED5である
LEDについてのLED位置情報82が形成されている例を示す。また、裏面基板識別情
報90は、エッチング文字(銅箔文字)で形成される。つまり、裏面基板識別情報90は
、エッチング工程で形成される。
なお、変形例として、LED位置情報82、裏面LED識別情報80、裏面抵抗位置情
報86、および裏面抵抗識別情報84のうち少なくとも1つは、エッチング文字で形成さ
れるようにしてもよい。また、変形例として、裏面基板識別情報90は、印刷文字で形成
されるようにしてもよい。
図5に示すように、LED55の駆動に関する電子部品(例えば、チップ抵抗60およ
びはんだ部65)は、LED搭載面416Xには実装されている一方、裏面416Yには
実装されていない。換言すれば、LED55の駆動に関する電子部品は、LED搭載面4
16Xのみに実装されている。
また、取付状態において、裏面416Yには、リフレクタ417は取付けられないこと
から、裏面416Yに形成された情報(例えば、裏面基板識別情報90)は露出した状態
となる。
次に、図6を用いて、左リールLED基板、中リールLED基板、右リールLED基板
について説明する。左リールLED基板は、左リールの上段、中段、下段それぞれを該左
リールの背面から照射するLEDを搭載したLED基板である。中リールLED基板は、
中リールの上段、中段、下段それぞれを該中リールの背面から照射するLEDを搭載した
LED基板である。右リールLED基板は、右リールの上段、中段、下段それぞれを該右
リールの背面から照射するLEDを搭載したLED基板である。
図6(A)〜図6(C)はそれぞれ、左リールLED基板、中リールLED基板、右リ
ールLED基板のLED搭載面を簡略化した図である。図6(A)〜図6(C)では、基
板識別情報62を示し、他の情報、および他の部材は省略している。図6(A)〜図6(
C)それぞれに示すように、左リール2Lの基板識別情報62、中リール2Cの基板識別
情報62、右リール2Rの基板識別情報62のそれぞれは、左リールLED基板のLED
搭載面の全領域、中リールLED基板のLED搭載面の全領域、右リールLED基板のL
ED搭載面の全領域において、同一の座標で形成される。同一の座標とは、X軸座標およ
びY軸座標のそれぞれにおいて同一であるということである。左リール2Lの基板識別情
報62、中リール2Cの基板識別情報62、右リール2Rの基板識別情報62のそれぞれ
は、取付状態において、左リールの中穴4204、中リールの中穴4204、および右リ
ールの中穴4204から露出される位置に形成される。
また、図6(A)〜図6(C)の例での基板識別情報62は、LED基板であることの
みならず、左リールLED基板、中リールLED基板、右リールLED基板のいずれであ
るかをも作業者等は、特定できる情報となっている。図6(A)〜図6(C)の例では、
左リールLED基板の基板識別情報62は、「ABC123L」となっており、中リール
LED基板の基板識別情報62は、「ABC123C」となっており、右リールLED基
板の基板識別情報62は、「ABC123R」となっている。
[配線ケーブルについて]
次に、配線ケーブルについて、説明する。本実施形態の遊技機には、遊技制御基板、演
出制御基板、電源基板が設けられており、遊技制御基板によって遊技状態が制御され、演
出制御基板によって遊技状態に応じた演出が制御され、電源基板によって遊技機を構成す
る電気部品の駆動電源が生成され、各部に供給される。
また、遊技機が備える電気部品はユニット化されているものもある。例えば、メダルを
使用する遊技機は、投入されたメダルを選別するメダルセレクタを備えている。メダルセ
レクタは、メダル流下流路の複数箇所においてメダルの通過を検出する複数のセンサや、
真正なメダルをホッパータンクに通過させ、偽メダルを排出口から排出させるブロッカー
などの部品をユニット化したものである。リールを有する遊技機は、1のリールを適切に
回転駆動させるリール駆動装置を備えている。リール駆動装置は、図3に示すように、リ
ールモータ32Lやリールセンサ33Lなどの部品をユニット化したものである。また、
例えば、遊技機が備える演出用の可動部材は、複数の可動部(モータ)や、演出用の複数
のLEDなどの部品をユニット化したものである。遊技機が備えるその他の電気部品につ
いても同様に、複数の部品をユニット化したものもある。
次に、遊技制御基板、演出制御基板、電源基板、外部出力基板等の各基板や、電気部品
などを電気的に接続する配線ケーブル(束配線)について説明する。図7は、本実施形態
に係る配線ケーブルC1(図3参照)の斜視図である。
基板とユニット化された電気部品とを電気的に接続する際には、1本の配線ケーブルで
接続可能であれば接続作業を効率化することができる。また、上述したとおり、ユニット
化された電気部品は、複数の部品をユニット化したものである。よって、配線ケーブルC
1を複数に分岐させることで、基板とユニット化された電気部品とを1本の配線ケーブル
C1で接続することができ、かつ、ユニット化された電気部品を構成する複数の部品のそ
れぞれと基板とを電的に接続することができる。
例えば、図7に示すように、配線ケーブルC1が備える配線450は、配線452と配
線454とに分岐する。配線ケーブルC1が備える配線450のうち、基板側に接続する
端には第1接続部700を接続する。ユニット化されたリール駆動装置を構成する複数(
2つ)の部品(リールモータ32Lおよびリールセンサ33L)のそれぞれに接続する端
には第2接続部800と、第3接続部900とを接続する。図3の例では、第2接続部8
00が、リールモータ32Lに接続され、第3接続部900が、リールセンサ33Lに接
続される。なお、図3では、配線ケーブルC1のうち、リールモータ32Lおよびリール
センサ33Lとは反対側の端の記載が省略されているが、該省略されている端に第1接続
部700が設けられている。この場合には、基板とユニット化された電気部品とを1本の
配線ケーブルC1で接続することができ、かつ、ユニット化された電気部品を構成する2
つの部品のそれぞれと基板とを電気的に接続することができる。
このように、配線ケーブルC1のうち、例えば複数に分岐している側には、複数の接続
部が接続されている。なお、例えば、従来知られている配線ケーブルでは複数の接続部の
判別が難しく、接続部をいずれの箇所に接続するか判別し難い。そのため、従来知られて
いる配線ケーブルでは、本来接続すべき部品とは異なる部品に接続してしまう虞もある。
また、本来接続すべき部品とは異なる部品に接続すると、部品が正常に動作しない虞や、
部品が故障する虞もある。
そこで、本実施形態では、配線ケーブルC1が備える複数(7本)の配線450の色に
特徴を持たせ、第2接続部800と、第3接続部900との区別を容易に行うことができ
、いずれの箇所に接続するか判別しやすくしている。
図8は、本実施形態に係る配線ケーブルC1の模式図である。配線ケーブルC1は、複
数の配線450を備える。図8の例では、配線ケーブルC1は7本の配線450を備える
。配線450の各色は、青色、橙色、橙色、橙色、橙色、橙色、桃色である。具体的には
、配線450の各色は、7本の配線450のうち、1本目の配線の色が青色であり、2本
目〜6本目の配線の色が橙色であり、7本目の配線の色が桃色である。また、配線ケーブ
ルC1は、7本の配線450の一方の端に接続される第1接続部700と、7本の配線の
他方の端に接続される第2接続部800と、第3接続部900とを備える。
具体的には、図8に示すように、1本目〜7本目の配線450の一方の端は第1接続部
700に接続し、他方の端(配線452の端)は第2接続部800に接続している。つま
り、青色、および橙色の配線の一方の端は第1接続部700に接続し、他方の端は第2接
続部800に接続している。また、6本目、7本目の配線450の一方の端は第1接続部
700に接続し、他方の端(配線454の端)は第3接続部900に接続している。つま
り、橙色、および桃色の配線の一方の端は第1接続部700に接続し、他方の端は第3接
続部900に接続している。
次に、他の配線ケーブルC2について説明する。図9は、配線ケーブルC2の斜視図を
示す図である。図9に示すように、配線600は、配線602と、配線604と、配線6
06と、配線608とに分岐する。配線ケーブルC2が備える配線600のうち、基板側
に接続する端には第1接続部100を接続し、ユニット化された電気部品を構成する複数
の部品のそれぞれに接続する端には、配線602が接続される第2接続部200と、配線
604が接続される第3接続部300と、配線606が接続される第4接続部400と、
配線608が接続される第5接続部500とを接続する。この場合には、基板とユニット
化された電気部品とを1本の配線ケーブルC2で接続することができ、かつ、ユニット化
された電気部品を構成する4つの部品のそれぞれと基板とを電気的に接続することができ
る。
図10は、本実施形態に係る配線ケーブルC2の模式図である。配線ケーブルC2は、
複数の配線600を備える。図示する例では配線ケーブルC2は11本の配線600を備
える。配線600の各色は、茶色、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、紫色、灰色、白色、
黒色、桃色であり、各配線600の色が全て異なっている。なお、配線600の色はこれ
に限らず、どのような色であってもよい。また、配線ケーブルC2は、11本の配線60
0の一方の端に接続される第1接続部100と、11本の配線の他方の端に接続される第
2接続部200と、第3接続部300と、第4接続部400、第5接続部500とを備え
る。
具体的には、茶色、赤色、橙色の配線600の一方の端は第1接続部100に接続し、
他方の端(配線602の端)は第2接続部200に接続している。また、黄色、緑色、青
色の配線600の一方の端は第1接続部100に接続し、他方の端(配線604の端)は
第3接続部300に接続している。また、紫色、灰色、白色の配線600の一方の端は第
1接続部100に接続し、他方の端(配線606の端)は第4接続部400に接続してい
る。また、黒色、桃色の配線600の一方の端は第1接続部100に接続し、他方の端(
配線608の端)は第5接続部500に接続している。このように、配線ケーブルC2は
4つに分岐している。また、第2接続部200、第3接続部300、第4接続部400、
第5接続部500に接続される複数の配線600の色は全て異なっている。
図7および図8に示した第1接続部700、第2接続部800、第3接続部900は、
それぞれ、基板に設けられた接続部(レセクタプル)と接続する。また、図9および図1
0に示した第1接続部100、第2接続部200、第3接続部300、第4接続部400
、第5接続部500は、それぞれ、基板に設けられた接続部(レセクタプル)と接続する
。また、第1接続部700、第2接続部800、第3接続部900、第1接続部100、
第2接続部200、第3接続部300、第4接続部400、第5接続部500は、それぞ
れ操作部を備える。操作部は、作業者や作業ロボットが第1接続部100、第2接続部2
00、第3接続部300、第4接続部400、第5接続部500を接続部(レセクタプル
)に取り付けたり取り外したりするために操作するものである。
図11は、配線ケーブルC2による接続例を示す図である。図11において、第1接続
部100は、第1基板701の接続部(レセクタプル)711に接続されている。また、
第2接続部200は、第2基板702の接続部(レセクタプル)712に接続されている
。また、第3接続部300は、第2基板702の接続部(レセクタプル)713に接続さ
れている。また、第4接続部400は、第3基板703の接続部(レセクタプル)714
に接続されている。また、第5接続部500は、第3基板703の接続部(レセクタプル
)715に接続されている。
なお、接続部(レセクタプル)711には第1接続部100を接続することを分かりや
すくし、接続部(レセクタプル)712には第2接続部200を接続することを分かりや
すくし、接続部(レセクタプル)713には第3接続部300を接続することを分かりや
すくし、接続部(レセクタプル)714には第4接続部400を接続することを分かりや
すくし、接続部(レセクタプル)715には第5接続部500を接続することを分かりや
すくすることが望ましい。例えば、接続する接続部100、200、300、400、5
00を特定できるように、名称などを接続部(レセクタプル)711〜715に表示する
ようにしてもよい。
これにより、第1接続部100、第2接続部200、第3接続部300、第4接続部4
00、第5接続部500をそれぞれ判別できれは、接続先の接続部(レセクタプル)71
1〜715を容易に判別することができる。
なお、第2接続部200、第3接続部300、第4接続部400の形状は同一である。
また、第2接続部200、第3接続部300、第4接続部400のそれぞれの形状と、第
5接続部500の形状は類似している。
そこで、本実施形態では、第2接続部200、第3接続部300、第4接続部400、
第5接続部500をそれぞれ判別しやすくするため、第2接続部200、第3接続部30
0、第4接続部400、第5接続部500に接続される配線の色に特徴を持たせている。
具体的には、第2接続部200に接続される3本の配線602には、少なくとも赤色(
特定色)の配線を含め、第3接続部300に接続される3本の配線604には、赤色(特
定色)の配線600を含めない。同様に、第4接続部400に接続される3本の配線60
6と、第5接続部500に接続される2本の配線608にも、赤色(特定色)の配線を含
めない。これにより、赤色(特定色)の配線が接続されていることを確認することで、例
えば他の接続部と形状が同一もしくは類似していても、第2接続部200を容易に判別す
ることができる。よって、本実施形態においては、第2接続部200を判別しやすくでき
、第2接続部200をいずれの箇所に接続するか判別しやすくできる。
また、第3接続部300に接続される3本の配線604には、少なくとも青色(特別色
)の配線を含め、第2接続部200に接続される3本の配線602には、青色(特別色)
の配線を含めない。同様に、第4接続部400に接続される3本の配線606と、第5接
続部500に接続される2本の配線608にも、青色(特別色)の配線を含めない。これ
により、青色(特別色)の配線が接続されていることを確認することで、例えば他の接続
部と形状が同一もしくは類似していても、第3接続部300を容易に判別することができ
る。よって、本実施形態においては、第3接続部300を判別しやすくでき、第3接続部
300をいずれの箇所に接続するか判別しやすくできる。
また、第4接続部400に接続される3本の配線606には、少なくとも紫色の配線を
含め、第2接続部200に接続される3本の配線602には、紫色の配線を含めない。同
様に、第3接続部300に接続される3本の配線604と、第5接続部500に接続され
る2本の配線608にも、紫色の配線を含めない。これにより、紫色の配線が接続されて
いることを確認することで、例えば他の接続部と形状が同一もしくは類似していても、第
4接続部400を容易に判別することができる。よって、本実施形態においては、第4接
続部400を判別しやすくでき、第4接続部400をいずれの箇所に接続するか判別しや
すくできる。
また、第5接続部500に接続される2本の配線608には、少なくとも桃色の配線を
含め、第2接続部200に接続される3本の配線602には、桃色の配線を含めない。同
様に、第3接続部300に接続される3本の配線604と、第4接続部400に接続され
る3本の配線606にも、桃色の配線を含めない。これにより、桃色の配線が接続されて
いることを確認することで、例えば他の接続部と形状が同一もしくは類似していても、第
5接続部500を容易に判別することができる。よって、本実施形態においては、第5接
続部500を判別しやすくでき、第5接続部500をいずれの箇所に接続するか判別しや
すくできる。
また、図10に示した例では、11本の配線600の色がそれぞれ異なっていたが、こ
れに限らない。例えば、第2接続部200に接続される配線は、少なくとも特定色の配線
を含み、第3接続部に接続される配線は、特定色の配線を含まなければ、各配線600の
色はどのような色であってもよい。
例えば、第2接続部200に接続される配線600のうち、1本でも、第3接続部30
0と第4接続部400とのそれぞれに接続される配線600と異なる色であれば、他の配
線600の色はどのような色であってもよい。例えば、他の配線600のうち、一部の配
線600の色が同一であってもよい。
同様に、第3接続部300に接続される配線600のうち、1本でも、第2接続部20
0と第4接続部400とのそれぞれに接続される配線600と異なる色であれば、他の配
線600の色はどのような色であってもよい。また、第4接続部400に接続される配線
600のうち、1本でも、第2接続部200と第3接続部300とのそれぞれに接続され
る配線600と異なる色であれば、他の配線600の色はどのような色であってもよい。
図12は、本実施形態の他の例に係る配線ケーブルC2の模式図である。図示する例で
は配線ケーブルC2は11本の配線600を備える。配線600の各色は、赤色、黒色、
黒色、青色、黒色、黒色、黄色、黒色、黒色、緑色、黒色である。また、配線ケーブルC
2は、11本の配線600の一方の端に接続される第1接続部100と、11本の配線の
他方の端に接続される第2接続部200と、第3接続部300と、第4接続部400とを
備える。
具体的には、赤色、黒色、黒色の配線600の一方の端は第1接続部100に接続し、
他方の端(配線602の端)は第2接続部200に接続している。また、青色、黒色、黒
色の配線600の一方の端は第1接続部100に接続し、他方の端(配線604の端)は
第3接続部300に接続している。また、黄色、黒色、黒色の配線600の一方の端は第
1接続部100に接続し、他方の端(配線606の端)は第4接続部400に接続してい
る。また、緑色、黒色の配線600の一方の端は第1接続部100に接続し、他方の端(
配線608の端)は第5接続部500に接続している。このように、配線ケーブルC2は
4つに分岐している。
図12に示す例では、第2接続部200に接続される3本の配線602には、少なくと
も赤色(特定色)の配線を含め、第3接続部300に接続される3本の配線604には、
赤色(特定色)の配線を含めない。同様に、第4接続部400に接続される3本の配線6
06と、第5接続部500に接続される2本の配線608にも、赤色(特定色)の配線を
含めない。これにより、赤色(特定色)の配線が接続されていることを確認することで、
例えば他の接続部と形状が同一もしくは類似しており、かつ、一部の配線の色が同一であ
っても、第2接続部200を容易に判別することができる。よって、本実施形態において
は、第2接続部200を判別しやすくでき、第2接続部200をいずれの箇所に接続する
か判別しやすくできる。
また、第3接続部300に接続される3本の配線604には、少なくとも青色(特別色
)の配線を含め、第2接続部200に接続される3本の配線602には、青色(特別色)
の配線を含めない。同様に、第4接続部400に接続される3本の配線606と、第5接
続部500に接続される2本の配線608にも、青色(特別色)の配線を含めない。これ
により、青色(特別色)の配線が接続されていることを確認することで、例えば他の接続
部と形状が同一もしくは類似しており、かつ、一部の配線の色が同一であっても、第3接
続部300を容易に判別することができる。よって、本実施形態においては、第3接続部
300を判別しやすくでき、第3接続部300をいずれの箇所に接続するか判別しやすく
できる。
また、第4接続部400に接続される3本の配線606には、少なくとも黄色の配線を
含め、第2接続部200に接続される3本の配線602には、黄色の配線を含めない。同
様に、第3接続部300に接続される3本の配線604と、第5接続部500に接続され
る2本の配線608にも、黄色の配線を含めない。これにより、黄色の配線が接続されて
いることを確認することで、例えば他の接続部と形状が同一もしくは類似しており、かつ
、一部の配線の色が同一であっても、第4接続部400を容易に判別することができる。
よって、本実施形態においては、第4接続部400を判別しやすくでき、第4接続部40
0をいずれの箇所に接続するか判別しやすくできる。
また、第5接続部500に接続される2本の配線608には、少なくとも緑色の配線を
含め、第2接続部200に接続される3本の配線602には、緑色の配線を含めない。同
様に、第3接続部300に接続される3本の配線604と、第4接続部400に接続され
る2本の配線606にも、緑色の配線600を含めない。これにより、緑色の配線が接続
されていることを確認することで、例えば他の接続部と形状が同一もしくは類似しており
、かつ、一部の配線600の色が同一であっても、第5接続部500を容易に判別するこ
とができる。よって、本実施形態においては、第5接続部500を判別しやすくでき、第
5接続部500をいずれの箇所に接続するか判別しやすくできる。
また、第2接続部800の形状と、第3接続部900の形状とは類似している。そこで
、本実施形態では、第2接続部800と、第3接続部900とをそれぞれ判別しやすくす
るため、第2接続部800、第3接続部900に接続される配線の色に特徴を持たせてい
る。
具体的には、第2接続部800に接続される5本の配線452には、少なくとも青色(
特定色)の配線を含め、第3接続部900に接続される2本の配線454には、青色(特
定色)の配線600を含めない。これにより、青色(特定色)の配線が接続されているこ
とを確認することで、例えば他の接続部と形状が同一もしくは類似していても、第2接続
部800を容易に判別することができる。また、第3接続部900に接続される2本の配
線454には、少なくとも桃色(特別色)の配線を含め、第2接続部800に接続される
5本の配線452には、桃色(特別色)の配線を含めない。よって、本実施形態において
は、第2接続部800を判別しやすくできるとともに、第3接続部900を判別しやすく
できる。したがって、第2接続部800をいずれの箇所に接続するか、および第3接続部
900をいずれの箇所に接続するか判別しやすくできる。
なお、図8の変形例として、第2接続部800に接続される5本の配線452の青色を
橙色としてもよい。つまり、第2接続部800に接続される5本の配線452は、全て橙
色となる。このような場合であっても、第3接続部900に接続される2本の配線454
には、桃色(特別色)の配線が含まれる。この桃色(特別色)の配線は第2接続部800
に接続される5本の配線452には含まれない。したがって、このような変形例であって
も、第3接続部900を判別しやすくできる。よって、第3接続部900をいずれの箇所
に接続するか判別しやすくできる。なお、前述の特定色および特別色の少なくとも一方は
、他の色としてもよい。
[メイン制御部が備えるパラレル出力ポートについて]
次に、スロットマシンのメイン制御部が備えるパラレル出力ポートにおける出力内容に
ついて説明する。図13は、出力ポートにおける出力内容を示す図である。図13に示す
ように、メイン制御部が備えるパラレル出力ポートは出力ポート0〜出力ポート9を備え
ている。また、メイン制御部が備えるパラレル出力ポートのうち、一部の出力ポートは、
遊技制御基板に設けられた接続部(レセクタプル)と接続されている。これにより、遊技
制御基板の接続部(レセクタプル)に配線ケーブルC2の一端を接続し、他の基板の接続
部(レセクタプル)に配線ケーブルC2の他端を接続することで、遊技制御基板に設けら
れた接続部(レセクタプル)と接続されているパラレル出力ポートから出力される信号を
、他の基板に送信することができる。なお、出力ポート0〜出力ポート9から出力される
信号の内容は図13に示すとおりである。
次に、メイン制御部が行う起動時の処理について、図14に基づいて説明する。起動時
の処理は、遊技プログラムに含まれるサブルーチンである。メイン制御部は、スロットマ
シンへの電力供給が開始された際に、リセットの発生によりタイマ割込みが禁止に設定さ
れた状態で起動し、ROMに格納されているプログラムに従って各種処理を行う。起動し
た後は、メイン制御部は、まず、遊技プログラムに含まれる起動時設定処理を行う。
図14に示すように、起動時設定処理はタイマ割込みが禁止された状態で開始され、起
動時設定処理では、まず、メイン制御部が備えるパラレル出力ポートのうちリールモータ
の駆動信号が出力される出力ポート0を初期化する初期化命令により出力ポート0を初期
化し(Su1)、リールの回転が停止した状態とする。
次いで、パラレル出力ポートのうちリールモータの駆動信号が出力される出力ポート1
を初期化する初期化命令により出力ポート1を初期化するとともに、左・中・右停止有効
LED及び流路切替ソレノイドの制御信号が出力される出力ポート2を初期化する初期化
命令により出力ポート2を初期化する(Su2)。これにより、リールの回転が停止した
状態とするとともに、流路切替ソレノイドへの制御信号の出力が停止した状態とする。
次いで、パラレル出力ポートのうちホッパーモータの駆動信号等が出力される出力ポー
ト3を初期化する初期化命令により出力ポート3を初期化して出力状態をOFF状態にす
るとともに、クレジット表示器の制御信号等が出力される出力ポート4を初期化する初期
化命令により出力ポート4を初期化する(Su3)。これにより、ホッパーユニットによ
りメダルの払い出しが停止した状態にするとともに、クレジット表示器への制御信号等の
出力が停止した状態とする。
次いで、クレジット表示器の制御信号等が出力される出力ポート5を初期化する初期化
命令により出力ポート5を初期化するとともに、試験用信号を出力する出力ポート6を初
期化する初期化命令により出力ポート6を初期化する(Su4)。これにより、クレジッ
ト表示器の制御信号等及び試験用信号の出力が停止した状態とする。
次いで、外部出力信号を出力する出力ポート7を初期化する初期化命令により出力ポー
ト7を初期化する(Su5)。これにより、外部出力信号の出力が停止した状態とする。
次いで、サブ制御部に対してコマンドを送信する出力ポート8、9を初期化する初期化
命令により出力ポート8、9を初期化する(Su6)。これにより、コマンドの送信を停
止した状態とする。
以上のように、出力ポート0、出力ポート7については一の出力ポートのみを初期化す
る初期化命令(例えば、「A」)により初期化を行うのに対し、出力ポート1及び出力ポ
ート2、出力ポート3及び出力ポート4、出力ポート5及び出力ポート6、出力ポート8
及び出力ポート9については複数の出力ポートを初期化する初期化命令(例えば、「HL
」)により初期化を行う。このように、出力ポートの出力内容に応じて複数の出力ポート
をまとめて初期化するので、全ての出力ポートを一の出力ポートのみを初期化する初期化
命令により初期化した場合に比べて初期化のためのプログラムの容量を削減することがで
きる。
次に、メイン制御部41が行う電断処理(メイン)の制御内容について、図15に基づ
いて説明する。尚、電断処理(メイン)は、遊技プログラムに含まれるサブルーチンであ
る。メイン制御部は、タイマ割込処理(メイン)において電圧低下状態が所定時間継続し
たと判定される場合に電断処理(メイン)を実行する。
図15に示すように、電断処理(メイン)では、まず、すべての表レジスタと裏レジス
タを交換し(Sk1)、メイン制御部が備えるすべてのレジスタの値を、遊技RAM領域
の遊技スタック領域に所定の順序で記憶させることで退避させ(Sk2)、スタックポイ
ンタSPにより示される遊技スタック領域の現在のアドレスを遊技RAM領域の所定領域
に記憶させることで退避させる(Sk3)。尚、メイン制御部がレジスタの値を記憶させ
る遊技RAM領域の遊技スタック領域やスタックポインタSPにより示されるアドレスの
値を記憶させる遊技RAM領域の所定領域を含む遊技RAM領域の所定領域は、バックア
ップ電源によりバックアップされており、スロットマシンへの電力供給が停止しても、バ
ックアップ電源により電力が供給される限り当該遊技RAM領域の記憶内容が保存される
ようになっている。
そして、まず、メイン制御部が備えるパラレル出力ポートのうちホッパーモータの駆動
信号等が出力される出力ポート3を初期化する初期化命令により出力ポート3を初期化し
て(Sk4)、出力状態をOFF状態にする。これにより、ホッパーユニットによりメダ
ルの払い出しが行われている場合には、メダルの払い出しをまず優先的に停止させる。そ
の後、パラレル出力ポートのうちリールモータの駆動信号が出力される出力ポート0、1
を初期化する初期化命令により出力ポート0、1を初期化して(Sk5)、リールが回転
制御されている場合には、リールの回転を停止させる。
その後、パラレル出力ポートのうち左・中・右停止有効LED及び流路切替ソレノイド
の制御信号が出力される出力ポート2、クレジット表示器、遊技補助表示器の制御信号等
が出力される出力ポート4、5、試験用信号や外部出力信号を出力する出力ポート6、7
、サブ制御部に対してコマンドを送信する出力ポート8、9を順次初期化して(Sk6〜
Sk11)、各種スイッチ類への制御信号等の出力を停止させる。
Sk4〜Sk11のステップにおいて出力ポート0〜9を初期化した後、RAMの所定
領域に破壊診断用データ(本実施形態では、5A(H))を設定し(Sk12)、RAM
の所定領域に設定されているパリティ調整用データをクリアする(Sk13)。そして、
RAMのすべての格納領域(未使用領域及び未使用スタック領域を含む)の排他的論理和
が0になるように新たなRAMのパリティ調整用データを計算して(Sk14)、当該パ
リティ調整用データをRAMの所定領域に設定し(Sk15)、RAMへのアクセスを禁
止に設定し(Sk16)、ループ処理に入る。
ループ処理では、電圧低下信号の出力状況を監視した状態で待機する。この状態で、電
圧低下信号が入力されなくなった場合に電圧の回復を判定し、起動処理(メイン)からプ
ログラムをスタートさせる。一方、電圧低下信号が入力されたまま電圧が低下すると内部
的に動作停止状態になる。
以上の処理によって、AC100Vの電力供給が停止される場合には、電断処理(メイ
ン)が実行され、電断前のレジスタの値が遊技RAM領域の遊技スタック領域に退避され
るとともに、当該遊技スタック領域を含むRAMの遊技RAM領域の所定領域の内容もバ
ックアップ電源が供給されることで保持されるため、スロットマシンへの電力供給が再開
された際に実行される起動処理(メイン)において、電断前の制御状態に復帰させること
が可能となる。さらに電断前の制御状態において停止操作が有効であったか否も特定でき
るようになっている。
以上のように、出力ポート2、出力ポート3、出力ポート4、出力ポート5、出力ポー
ト6、出力ポート7については一の出力ポートのみを初期化する初期化命令(例えば、「
A」)により初期化を行うのに対し、出力ポート0及び出力ポート1、出力ポート8及び
出力ポート9については複数の出力ポートを初期化する初期化命令(例えば、「HL」)
により初期化を行う。このように、出力ポートの出力内容に応じて複数の出力ポートをま
とめて初期化するので、全ての出力ポートを一の出力ポートのみを初期化する初期化命令
により初期化した場合に比べて初期化のためのプログラムの容量を削減することができる
また、起動時(図14参照)と電断時とで出力ポート0〜9を異なる順序で初期化し、
電断時においては、最も優先すべき出力ポート3を優先的に初期化して、電断時に最も優
先すべき処理であるメダルの払い出しの停止を行うようになっている。上記したように、
出力ポート3からはホッパーモータの駆動信号が出力される。よって、電断時にホッパー
モータの駆動信号を停止しない場合には、スロットマシンが電断するにもかかわらずメダ
ルの払出しが行われてしまい、遊技店や遊技者の利益に対して直接的に影響してしまう。
一方、例えば、出力ポート4及び出力ポート5から出力される遊技補助表示器の制御信号
などは、該制御信号を停止するタイミングが遅れてもホッパーモータの駆動信号を停止す
るタイミングが遅れたときと比べて遊技店や遊技者の直接的な利益に大きく影響しない。
よって、本実施形態では、電断時には出力ポート3を優先的に初期化させている。このよ
うに、本実施形態では、起動時の状況と電断時の状況とに応じた出力ポートを適切に初期
化している。なお、本実施形態では、遊技者や遊技店の利益に応じて優先して初期化する
出力ポートを設定しているが、不正が行われる可能性が高い装置を駆動する出力ポートを
優先して初期化するなど、異なる基準により優先して初期化する出力ポートを設定しても
よい。
なお、配線ケーブルC1および配線ケーブルC2が備える配線のうち、特有の信号を入
力または出力するための配線600は特定色であってもよい。例えば、配線ケーブルC1
では、メイン制御部41が、リールモータ32Lを駆動させるための信号が伝送される配
線の色を、青色(特定色)としてもよい。また、図13の例において、例えば出力ポート
8から出力される「サブ制御部に対するコマンド」を入力または出力するための配線の色
を、赤色(特定色)としてもよい。これにより、特有の信号を入力または出力するための
配線を容易に特定することができる。なお、特有の信号は、出力ポート8から出力される
「サブ制御部に対するコマンド」に限らず、どのような信号であってもよい。また、特有
の信号を入力または出力するための配線の色は、桃色、赤色に限らず、どのような色であ
ってもよい。
[入賞役]
次に、スロットマシン1の入賞役について説明する。入賞役には、小役、および再遊技
役が含まれる。小役は、メダルを付与する役である。再遊技役(リプレイ)は、再遊技を
付与する役である。ここで、再遊技とは、遊技者所有の遊技用価値(例えば、クレジット
)を用いることなく次の遊技を行うことが可能であることをいう。換言すると、再遊技と
は、遊技者所有の遊技用価値を用いることなくリールが変動可能となることであることを
いう。本実施の形態では、再遊技役が当選すると、ストップスイッチの操作タイミングに
関わらず入賞する。なお変形例として、再遊技役は、当選したとしても、ストップスイッ
チの操作タイミングによっては、入賞しない役(つまり、取りこぼしのある役)であって
もよい。
図16を参照して、入賞役を説明する。図16は、小役および再遊技役を説明するため
の図である。図16の名称欄には、入賞役の名称が示され、図柄の組合せ欄には、その入
賞役が入賞となる図柄組合せが示されている。また、無効ラインに揃う図柄の組合せ欄に
は、入賞となる図柄組合せが入賞ラインに停止したときに無効ラインLM1〜LM4のう
ちのいずれかのラインに停止する図柄組合せであって遊技者が認識しやすい図柄組合せが
示されており、図中の「/」は、「または」を意味する。付与欄には、入賞時に付与され
る価値(メダル払出、再遊技付与など)が示されている。
図16に示すように、入賞役のうちの小役には、右上がりチェリー、上段スイカ、中段
ベルおよび上段ベル1〜8(以下、総じて「上段ベル」とも称す。)が含まれる。各小役
は、それぞれ図柄組合せが設定されている。
ここで、中段ベルは、操作タイミングに関わらず導出可能な入賞役である。一方、上段
ベル1〜8のそれぞれを構成する中リール2Cの「白BAR]や「黒BAR」は、中リー
ル2Cにおいて5コマ以内に配置されていない。また、上段ベル1〜8のそれぞれを構成
する右リール2Rの「白BAR]や「黒BAR」は、右リール2Rにおいて5コマ以内に
配置されていない。このため、上段ベル1〜8が後述する内部抽選で当選しても、中リー
ル2Cや右リール2Rの停止操作を適正なタイミングで行わなければ、当選している上段
ベル1〜8を入賞させることができず、上段ベル1〜8の入賞を取りこぼすことになる。
なお、このときに導出される取りこぼし目は、遊技状態を移行させる図柄組合せであって
、移行出目ともいう。各小役に対応する図柄組合せが導出されると、小役の入賞が発生し
、予め決められた枚数分のメダルが払い出される。
入賞役のうちの再遊技役には、通常リプレイ、転落リプレイ、昇格リプレイ、特殊リプ
レイ、および制御用リプレイ1、2が含まれる。図16に示す再遊技役は、すべて、操作
タイミングに関わらず導出可能な入賞役である。なお、図16に示す小役および再遊技役
は一例であって、他の入賞役を備えていてもよい。
[抽選対象役]
次に、図17を参照して、抽選対象役について説明する。図17は、抽選対象役を説明
するための図である。抽選対象役は、スロットマシン1が実行する内部抽選の対象となる
役である。内部抽選は、メイン制御部41によって実行され、導出を許容する図柄組合せ
(入賞役)を決定するための抽選である。なお、内部抽選によって図柄組合せの導出が許
容されたことを当選ともいう。
図17の抽選対象役欄には抽選対象役の名称を、組合わせ欄には抽選対象役に当選した
ときに導出が許容される入賞役の組合わせを示し、遊技状態欄にはRTの種類ごとに丸印
で抽選対象となる抽選対象役が示され、設定差欄には丸印で設定差の有無が示され、有利
区間移行欄には丸印で有利区間当選の有無が示されている。
入賞役の組合わせ欄中の「+」は、同時当選することを意味する。例えば、右ベル1に
当選した場合は、中段ベル、上段ベル1および上段ベル2の入賞が許容される。換言する
と、内部抽選で右ベル1に当選したときには、中段ベル、上段ベル1および上段ベル2に
同時当選したことになる。
メイン制御部41は、RT0〜4のうちのいずれかの遊技状態に制御し、制御している
RTに応じて内部抽選を行う。例えば、RT3中、RT3の欄に丸印が付されている抽選
対象役が内部抽選の抽選対象であって、それ以外の抽選対象役には当選しないように、メ
イン制御部41は内部抽選を行う。
設定差の有無とは、設定値と呼ばれる遊技者にとっての有利度を示す値に応じて当選確
率の変化があるか否かを意味する。設定差「あり」の欄に丸印が付されている抽選対象役
は、設定値に応じて当選確率が変化する抽選対象役である。一方、設定差「なし」の欄に
丸印が付されている抽選対象役は、設定値に関わらず当選確率が変化しない抽選対象役で
ある。例えば、ベルは設定差のある抽選対象役である。一方、左ベル1〜4、中ベル1〜
4、右ベル1〜4のような押し順ベルは、設定差のない抽選対象役である。
有利区間当選の有無とは、通常区間から通常区間よりも有利な有利区間に移行を決定す
る移行抽選に当選するか否かを意味する。なお、移行抽選に当選したことを有利区間当選
ともいう。有利区間当選「あり」の欄に丸印が付されている抽選対象役に当選すると、移
行抽選が行われ、当該移行抽選に当選した場合は、次ゲームから有利区間に制御(移行)
される。なお、移行抽選の実行契機となる抽選対象役を移行対象役ともいう。
図17に示すように、設定差なしのカテゴリの役は移行対象役になり得るが、設定差あ
りのカテゴリの役は移行対象役にならない。例えば、チェリーおよびスイカは、設定差な
しのカテゴリの役であり、移行対象役に定められている。一方、ベルは、設定差ありのカ
テゴリの役であり、移行対象役に定められていない。
また、移行抽選の当選確率は、設定値に応じて変化しない。移行対象役に設定差がなく
、移行抽選の当選確率も設定値に応じて変化しないため、設定値に関わらず、有利区間に
移行する確率は等しい。
また、RT0〜RT3において、移行抽選の当選確率は変わらない。具体的には、RT
0〜RT3において、移行対象役に当選する確率は同一であって、かつ、各移行対象役に
当選したときの移行抽選の当選確率もRT0〜RT3において等しい。例えば、チェリー
に当選する確率がRT0〜3においては1%と等しく、かつ、チェリーに当選したときに
移行抽選に当選する確率もRT0〜RT3においては60%と等しい。
[複数の入賞役が同時当選したときのリール制御]
図18を参照して、複数の入賞役が同時当選したときのリール制御を説明する。図18
は、押し順役当選時のリール制御を説明するための図である。
図18に示すように、当選役欄には、当選した抽選対象役を示す。押し順欄には、スト
ップスイッチを操作する順番を示す。例えば、「左第1停止」とは、左ストップスイッチ
8Lを最初に操作し、それ以降の操作手順は問わないことを意味する。停止する図柄組合
せ欄には、押し順欄に示す押し順で停止操作されたときに発生する入賞役を示す。
図18に示すように、押し順に応じて導出される表示結果が異なる役(押し順役)には
、左ベル1〜4、中ベル1〜4、右ベル1〜4、昇格リプ1〜3、維持転リプ1〜3、お
よび特殊リプ1〜3が含まれる。
例えば、左ベル1〜4のうちのいずれかに当選した場合に、押し順が左第1停止である
ときは、中段ベルが入賞するように中段ベルを構成する図柄組合せが導出される。左ベル
1〜4のうちのいずれかに当選した場合に、押し順が左第1停止以外であれば、上段ベル
が入賞するように上段ベルを構成する図柄組合せが導出されるか、あるいは移行出目が導
出される。移行出目は、上段ベルの入賞を取りこぼした場合に導出される取りこぼし目(
表示結果の組合わせ)であって、いずれの入賞も発生しない図柄組合せである。移行出目
は、左ベル1〜4、中ベル1〜4、右ベル1〜4のうちのいずれかに当選した場合にのみ
導出が許容される出目(表示結果の組合わせ)である。
そのため、左ベル1〜4、中ベル1〜4、右ベル1〜4のような押し順ベルに当選した
場合に、中段ベルを導出するための操作手順でストップスイッチ8L、8C、8Rが操作
された場合は、操作タイミングに関わらずメダルの払出しが発生する中段ベルを入賞させ
ることができる。一方、中段ベルを導出するための操作手順とは異なる操作手順でストッ
プスイッチ8L、8C、8Rが操作された場合には、操作タイミングによってはメダルの
払出しが発生しない移行出目が導出される。
なお、スロットマシン1が内部抽選においていずれの抽選対象役にも当選しなかった場
合には、いずれの入賞も発生しない図柄組合せであって、移行出目とは異なる出目が導出
される。ここで、スロットマシン1が内部抽選において抽選対象役にも当選しなかったこ
とを、内部抽選にハズレたともいう。
また、昇格リプ1に当選した場合に、押し順が左第1停止であるときは、昇格リプレイ
が導出される。一方、昇格リプ1に当選した場合に、押し順が左第1停止以外であるとき
には、通常リプレイが導出される。
なお、押し順としては、「左第1停止」、「中第1停止」、「右第1停止」に限るもの
ではなく、「右ストップスイッチ8R、左ストップスイッチ8L、中ストップスイッチ8
C」の順で操作することなどを含んでもよい。
図18に示す押し順役は、操作順序または操作タイミングによって遊技者にとって有利
・不利が生じ得る役である。例えば、押し順ベルに当選した場合に、中段ベルを導出する
ことが可能な押し順でストップスイッチ8L、8C、8Rが操作された場合、中段ベルは
操作タイミングに関わらず入賞可能な役であるため、中段ベルが導出される。一方、中段
ベルを導出することが可能な押し順とは異なる押し順でストップスイッチ8L、8C、8
Rが操作された場合、上段ベルまたは移行出目が導出される。移行出目が導出された場合
、メダルの払出しが無く、かつ、遊技状態の移行が生じる(図19参照)。
つまり、中段ベルを構成する表示結果と移行出目とを比較すると、中段ベルを構成する
表示結果の方が遊技者にとって有利な表示結果であって、中段ベルを導出することが可能
な押し順が遊技者にとって有利な操作手順である。以下、遊技者にとって有利な操作手順
を正解手順ともいう。また、有利区間中に、押し順役のうち、操作順序または操作タイミ
ングによって遊技者にとって有利・不利が生じ得る役に当選した場合、正解手順が報知さ
れ、このような押し順役をナビ対象役ともいう。
[遊技状態]
図19は、遊技状態の遷移を説明するための図である。図19に示すように、スロット
マシン1では、制御可能な遊技状態として、RT0、RT1、RT2、およびRT3が設
けられている。RT2およびRT3は、RT0およびRT1よりもリプレイの当選確率が
高い遊技状態である。RT3は、RT2よりもリプレイの当選確率が高い遊技状態である
。なお、小役の当選確率は、RT0〜3で変わらないものとする。
設定変更された後には、まずRT0に制御される。RT0においては、押し順ベルが当
選したときに右下がりベルまたは上段ベルの入賞を取りこぼすと移行出目が導出され、当
該移行出目の導出を条件に、RT1に遊技状態が移行する。
RT1においては、昇格リプレイが入賞すると、RT2に遊技状態が移行する。一方、
RT2においては、特殊リプレイが入賞すると、RT3に遊技状態が移行する。RT2に
おいては、転落リプレイの入賞または移行出目の導出を条件にRT1に移行する。RT3
においては、移行出目の導出を条件にRT1に移行する。
遊技者は、RT0〜3のうち、RT0およびRT1よりも有利なRT2またはRT3に
出来る限り滞在したいと考える。そのため、遊技者は、出来る限り移行出目、転落リプレ
イを導出させることなく、昇格リプレイまたは特殊リプレイを導出させたいと考える。し
かし、移行出目、転落リプレイは、押し順や操作タイミングによって導出される虞があり
、昇格リプレイまたは特殊リプレイも、これらの役に対応する押し順で操作しなければ導
出されない(図18参照)。つまり、現状の有利な遊技状態に留まることができるか、よ
り有利な状態へ移行できるか、あるいは不利な遊技状態へ転落するかが、ストップスイッ
チ8L、8C、8Rの押し順によって決まる。
[遊技区間]
メイン制御部41は、遊技状態(RT状態)とは異なる状態の概念として、複数種類の
遊技区間に制御する。遊技区間には、通常区間および有利区間が含まれる。なお、有利区
間に移行する権利を備えているものの、有利区間への移行を待機している待機区間を備え
てもよい。
(通常区間および有利区間)
通常区間は、ナビ情報(正解手順)を報知不可能な区間である。有利区間は、ナビ情報
を報知可能な区間であり、ストップスイッチ8L、8C、8Rの操作態様を遊技者に指示
する指示機能に係る性能を持つ区間である。以下では、ナビ情報を報知することをナビ報
知ともいう。有利区間においては、最大払出枚数が得られる入賞が発生するナビ報知が少
なくとも1回実行される。具体的には、図18に示す押し順ベルに当選したときに、正解
手順(有利操作態様)を報知するナビ報知が実行される。有利区間は、最大払出枚数が得
られる入賞が発生するナビ報知が少なくとも1回実行される点で、通常区間よりも遊技者
にとって有利な区間(状態)である。
ナビ報知は、メイン制御部41が実行するナビ報知と、サブ制御部91が実行するナビ
報知とを含む。メイン制御部41は、遊技補助表示器12を用いてナビ報知を行う。具体
的には、遊技補助表示器12に正解手順となる押し順に対応する数字などの記号を表示す
ることで、メイン制御部41はナビ報知を行う。また、メイン制御部41が正解手順を特
定可能な押し順コマンドをサブ制御部91に送信することで、サブ制御部91は液晶表示
器51を用いてナビ報知を行う。例えば、サブ制御部91は、ナビ報知の一例として、液
晶表示器51に、左ストップスイッチ8L、中ストップスイッチ8C、右ストップスイッ
チ8Rの順で操作することを示す「123」の数字を表示する。
メイン制御部41は、設定変更後に、まずは通常区間に制御し、有利区間への移行が決
定されたことに基づいて有利区間に制御する。メイン制御部41は、所定の条件が成立し
たときに有利区間への移行を決定する。本実施の形態においては、メイン制御部41は、
通常区間中に移行対象役に当選したときに、通常区間から有利区間へ移行するか否かを決
定する移行抽選を実行する。
メイン制御部41は、移行抽選で有利区間への移行を決定したときに、次の遊技から有
利区間に制御する。また、メイン制御部41は、移行抽選に当選したゲームを開始してか
ら、次ゲームが開始されるまでに有利区間ランプ19を点灯させることで、有利区間への
移行が確定したことを報知し、有利区間への制御を終了するまで有利区間ランプ19を点
灯し続ける。
有利区間へは、移行対象役(図17のチェリー、スイカ)に当選したときに有利区間当
選した場合に移行する。有利区間は、少なくともAT区間と、他の区間とを含む。有利区
間当選した場合に、有利区間のうち、AT区間か、あるいは他の区間に移行するかを決定
する抽選が行われる。他の区間は、例えば、AT区間への移行確率が高いCZ区間を含む
。AT区間は、他の区間よりも有利度合いが高い状態である。例えば、AT区間は、他の
区間よりもナビ報知が実行され得る期間が長く保障されている。あるいは、AT区間は、
他の区間よりもナビ報知が実行され得る回数が多く保障されている。このように、AT区
間は、他の区間よりもナビ報知の実行期間が長く保障されているため、例えば、押し順ベ
ル当選時に主役(純増枚数を増加させる役)を入賞させるゲームを増やすことができ、他
の区間よりも有利度合いが高くなる。
また、AT区間中は、図18に示すナビ対象役に当選した場合に、ナビ報知を必ず実行
してもよい。AT区間中に、ナビ対象役に当選した場合にナビ報知が必ずされると、昇格
リプ1〜3のうちのいずれかに当選した場合、昇格リプレイの導出に対応する操作態様が
報知され、維持転リプ1〜3のうちのいずれかに当選した場合、通常リプレイの導出に対
応する操作態様が報知され、特殊リプ1〜3のうちのいずれかに当選した場合、特殊リプ
レイの導出に対応する操作態様が報知される。そのため、AT区間中は、ナビ報知の示す
操作態様に従ってストップスイッチ8L、8C、8Rを操作している限り、他の遊技状態
よりもリプレイ確率が高いRT3に制御され続けることになる。すなわち、AT区間は、
他の区間に比べて有利な状態である。
[リールLEDと表示領域]
図20は、リールLED、表示領域について説明するための図である。リール2L、2
C、2Rの内側には、リール2L、2C、2Rを背面から照射するリールLED55が設
けられている(図3など参照)。リールLED55は、リール2L、2C、2Rが停止し
たときに透視窓3を介して視認可能な9つの図柄をそれぞれ独立して照射可能である。具
体的には、図20(a)に示すように、リールLED55は、リールLED551〜55
9を含む。
例えば、リールLED551は、左リールの上段の3つのLED55A(図4および図
5参照)であり、リールLED552は、左リールの中段の3つのLED55Bであり、
リールLED553は、左リールの下段の3つのLED55Cである。また、リールLE
D554は、中リールの上段の3つのLED55Aであり、リールLED555は、中リ
ールの中段の3つのLED55Bであり、リールLED556は、中リールの下段の3つ
のLED55Cである。また、リールLED557は、右リールの上段の3つのLED5
5Aであり、リールLED558は、右リールの中段の3つのLED55Bであり、リー
ルLED559は、右リールの下段の3つのLED55Cである。
サブ制御部91は、各リールLED551〜559を独立して点灯制御することができ
る。例えば、サブ制御部91は、リールLED551だけを点灯するように制御すること
で、左上段に停止した図柄が表示される領域の視認性だけを変化させることができる。
ここで、メイン制御部41は、入賞したか否かを、入賞ラインLN上である特定位置に
導出された図柄の組合わせに基づいて判定する。なお、本実施の形態においては、リール
2L、2C、2Rを複数備えるスロットマシン1を例に挙げているが、1のリールのみを
備えるスロットマシン1でもよく、1のリールのみを有する場合には、特定位置(入賞ラ
インLN上)に導出された図柄に基づいて、メイン制御部41は入賞したか否かを判定す
る。
図20(b)に示すように、透視窓3を介して遊技者が視認することができる表示結果
が導出される表示領域は、入賞ラインLN(特定位置)に対応する有効領域3Aと、有効
領域3A以外の無効領域3Bとを含む。図20(b)中の右斜め斜線で示した領域が有効
領域3Aであって、左斜め斜線で示した領域が無効領域3Bである。
[リール演出]
サブ制御部91は、表示結果が導出されたとき、すなわち、リール2L、2C、2Rが
全て停止したときに、表示領域の視認性を変化させるリール演出を実行することができる
。リール演出は、導出された表示結果を報知する演出の一つである。サブ制御部91は、
導出された表示結果に基づいてリール演出の態様を決定する。
図21は、導出された表示結果に応じて視認性を変化させる領域が異なるリール演出を
示す図である。図22は、導出された表示結果に応じて視認性を変化させる回数が異なる
リール演出を示す図である。
メイン制御部41は、リール2L、2C、2Rを停止し、表示結果を導出したときに、
入賞ラインLN上に停止した図柄に基づいて入賞したか否かを判定し、入賞の判定結果を
示すコマンドをサブ制御部91に送信する。サブ制御部91は、入賞の判定結果を示すコ
マンドに基づいてリール演出の実行およびリール演出の態様を決定する。
例えば、図21に示すように、メイン制御部41は、通常リプに当選してストップスイ
ッチ8L、8C、8Rが操作されると、リプレイ図柄が入賞ラインLN上に停止する表示
結果が導出されるように(通常リプレイが入賞するように)リール制御を行う。サブ制御
部は、通常リプレイが入賞したときは、有効領域3Aの視認性だけを変化させるリール演
出を行う。すなわち無効領域3Bの視認性は変化させない。具体的には、サブ制御部91
は、リールLED552、555、558を点灯させ、残りのリールLED551、55
3、554、556、557、559は消灯させたままとする。1の図柄に対応する領域
を1マスとして、換言すると、有効領域3Aである3つの有効マスの視認性は変化するも
のの、無効領域3Bである6つの無効マスの視認性は変化しない。換言すると、通常リプ
レイ入賞時において、視認性が変化する無効マスの個数をA個とすると、本実施形態では
、A=0である。
一方、メイン制御部41は、スイカに当選して上段スイカに対応する表示結果を導出す
る操作態様でストップスイッチ8L、8C、8Rが操作されると、スイカ図柄が無効ライ
ンLM1に停止する表示結果が導出されるように(上段スイカが入賞するように)リール
制御を行う。サブ制御部91は、上段スイカが入賞したときは、有効領域3Aに加えて無
効領域3B全体の視認性を変化させるリール演出を行う。すなわち、サブ制御部91は、
リールLED551〜559を点灯させる。換言すると、有効領域3Aである3つの有効
マスの視認性を変化させるとともに、無効領域3Bである6つの無効マスの視認性も変化
させる。換言すると、上段スイカ入賞時において、視認性が変化する無効マスの個数をB
個とすると、B>Aとなり、本実施形態では、B=6である。
通常リプレイが入賞した場合は再遊技が付与される。一方、上段スイカが入賞した場合
は5枚の払出しが生じることに加えて、有利区間の移行抽選が行われることになる。本実
施の形態においては、1ゲームの実行に最大3枚のメダルが必要であるから、再遊技が付
与されることは、多くとも3枚のメダルが付与されることに相当する。すなわち、通常リ
プレイと上段スイカとを比較した場合に、付与されるメダルという点から、上段スイカの
方が遊技者にとって有利な入賞役である。また、上段スイカが入賞した場合は、有利区間
の移行抽選が行われ有利区間に移行している可能性がある点で、上段スイカは、通常リプ
レイよりも遊技者にとって有利な入賞役である。
なお、図21には示していないものの、右上がりチェリーが入賞した場合にも、上段ス
イカが入賞した場合と同様、有効領域3Aに加えて無効領域3B全体の視認性を変化させ
るリール演出が行なわれる。右上がりチェリーが入賞したということは、チェリーに当選
したことを意味する。すなわち、有利区間への移行抽選が行われたことを意味する。その
ため、右上がりチェリーは、有利区間の移行抽選が行われ有利区間に移行している可能性
がある点で、通常リプレイよりも遊技者にとって有利な入賞役である。
また、サブ制御部91は、押し順ベルに当選したときは、導出された表示結果に基づい
て異なる態様のリール演出を実行する。具体的には、メイン制御部41は、押し順ベルに
当選し、正解手順でストップスイッチ8L、8C、8Rが操作されると中段ベルが入賞す
るようにリール制御を行う。中段ベルが入賞すると、8枚の払い出しが生じる。この場合
に、図22に示すように、サブ制御部91は、リールLED55を3回点滅させる。換言
すると、該中段ベル入賞時において、リールLED55を点滅させる回数をC回とすると
、本実施形態では、C=3である。
一方、メイン制御部41は、正解手順とは異なる手順でストップスイッチ8L、8C、
8Rが操作されると上段ベルが入賞するようにリール制御を行う。上段ベルが入賞すると
、3枚の払い出しが生じる。この場合に、図22に示すように、サブ制御部91は、リー
ルLED55を1回点滅させる。換言すると、該上段ベル入賞時において、リールLED
55を点滅させる回数をD回とすると、C>Dとなり、本実施形態では、D=1である。
ここで、1回の点滅とは、表示領域の視認性を1回変化させることを意味する。すなわ
ち、中段ベルが入賞したときの方が、上段ベルが入賞したときよりも、表示領域の視認性
が多く変化する。中段ベルと上段ベルとを比較すると、中段ベルの方が払出枚数が多い点
で上段ベルよりも有利である。
また、図22に示すように、複数回に亘って点滅する場合に、点灯してから消灯するま
での時間t1と、消灯してから点灯するまでの時間t1とは同じ時間となるように、サブ
制御部91はリールLED55を点滅する。
[本実施形態の遊技機が奏する効果]
次に、本実施形態の遊技機が有する効果、および奏する主な効果などを説明する。
(1−1) 遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン1)であって、
第1装飾部(例えば、左リールの上段)と、第2装飾部(例えば、左リールの中段)と
を含む装飾手段と、
前記第1装飾部に対応する第1発光部(例えば、図5に示すLED55A)と前記第2
装飾部に対応する第2発光部(例えば、図5に示すLED55B)とが搭載され、かつ前
記装飾手段の背面に設置される(例えば、図3に示すように、LED基板416は、リー
ルシート403の背面側に設置される)発光基板(例えば、LED基板416)と、
前記第1発光部と前記第2発光部とが搭載されている前記発光基板の搭載面(例えば、
図5(A)に示すLED搭載面416X)に取り付けられた取付状態(例えば、図4(B
)に示す取付状態)で該第1発光部と該第2発光部との間を仕切る(例えば、上段のLE
D55Aと中段のLED55Bとの間を仕切る)仕切部材(例えば、リフレクタ417)
とを備え、
前記搭載面(例えば、図5(A)に示すLED搭載面416X)は、前記第1発光部か
らの光および前記第2発光部からの光が反射可能に構成される(例えば、LED搭載面4
16Xに白色のレジストが塗布される)と共に、前記第1発光部の駆動と前記第2発光部
の駆動とに関する電子部品(例えば、チップ抵抗60)が搭載され、
前記電子部品は、前記取付状態で前記仕切部材が重畳する位置に搭載されている(例え
ば、図5(A)に示すように、チップ抵抗60は、リフレクタ417と重畳される重畳領
域Pに搭載されている)。
このような構成によれば、第1発光部と第2発光部との反射効率を高めるためのレジス
トが塗布されており、仕切部材が発光基板の搭載面に取付けられている取付状態において
、電子部品は仕切部材により隠蔽されることから、第1発光部と第2発光部の反射効率が
電子部品に基づいて損なわれることを防止できる。よって、発光基板の反射効率を高める
ことができる。
本実施形態では、各LED55の反射効率を高めるためのレジストが塗布されている。
一方で、電部部品としては、チップ抵抗60と、はんだ部65とがLED搭載面416X
に搭載されている。仮に、リフレクタ417がLED基板416に取付けられた取付状態
で、この電子部品が露出している場合には、チップ抵抗60と、はんだ部65の存在によ
り凹凸が形成されることになる。そうすると、反射効率を高めるためのレジストが塗布さ
れているにもかかわらず、LED55で出力された光が、該凹凸で反射し、LED55の
反射効率が低減してしまう。また、この電子部品の色が、反射効率を低下させる色である
場合(例えば、チップ抵抗60が黒色である場合)にも、LED55の反射効率が低減し
てしまう。
そこで、本実施形態では、リフレクタ417がLED基板416のLED搭載面416
Xに取付けられている取付状態において、電子部品がリフレクタ417により隠蔽される
ように、取付状態でリフレクタ417が重畳する位置(重畳領域P)に電子部品を搭載さ
せた。これにより、取付状態では、電子部品を隠蔽させることができる。したがって、L
ED55AおよびLED55Bを含む各LED55の反射効率が電子部品に基づいて損な
われることを防止できる。よって、LED基板の反射効率を高めることができる。
(1−2) 前記電子部品は、前記搭載面に搭載されている一方、前記搭載面とは反対
側の面には搭載されていない(例えば、図5に示すように、LED55の駆動に関する電
子部品は、LED搭載面416Xには搭載されている一方、裏面416Yには搭載されて
いない)。
このような構成によれば、搭載面と搭載面と反対側の面との双方に電子部品が搭載され
ている遊技機と比較して、電子部品の実装コストを低減できる。
本実施形態では、LED55の駆動に関する電子部品(例えば、チップ抵抗60)は、
LED搭載面416Xには搭載されている一方、裏面416Yには搭載されていない。つ
まり、LED搭載面416Xには、電子部品(チップ抵抗60)とLED55とが搭載さ
れることになる。
仮に、LED搭載面416XにLED55を搭載させる一方、裏面416Yにチップ抵
抗を搭載する遊技機も考えられる。しかしながら、このような遊技機では、LED基板の
製造工程のうちの搭載工程において、LEDをLED搭載面に搭載した後に、チップ抵抗
を裏面に搭載するために、例えば、該LEDが搭載された基板を裏返す処理が必要となる
。そうすると、搭載工程の処理が増加することになる。
本実施形態のように、LED搭載面416Xに、電子部品(チップ抵抗60)とLED
55とを搭載させることにより、搭載工程においてLEDが搭載された基板を裏返す処理
が必要ないことから、搭載工程の処理を軽減できる。
(1−3) 前記発光基板(例えば、LED基板416)には、前記第1発光部の種別
を特定可能な第1発光部識別情報(例えば、図5に示すように、LED9という文字であ
るLED識別情報76)および前記第2発光部の種別を特定可能な第2発光部識別情報(
例えば、図5に示すように、LED6という文字であるLED識別情報76)が、前記仕
切部材が重畳する位置とは異なる位置(例えば、図5に示すように、リフレクタ417が
重畳する重畳領域Pとは異なる位置)に形成されており、
前記電子部品の種別を特定可能な電子部品識別情報(例えば、図5(A)に示すように
、抵抗識別情報68)は、前記仕切部材が重畳する位置に形成されている(例えば、図5
(A)に示すように、抵抗識別情報68は、重畳領域Pに形成されている)
このような構成によれば、電子部品と共に、電子部品の識別情報も仕切部材が重畳する
位置に記載されることから、仕切部材により電子部品は隠蔽される一方電子部品の識別情
報は露出するといった状況になることを防止できる。
本実施形態では、LED識別情報76は、重畳領域Pとは異なる箇所に形成されている
。したがって、リフレクタ417をLED基板416に取付けた取付状態において、LE
D識別情報76は、隠蔽されないことから、該取付状態においても、作業者等は、LED
識別情報76を認識できる。
一方、抵抗識別情報68は、重畳領域Pに形成されている。したがって、リフレクタ4
17をLED基板416に取付けた取付状態において、抵抗識別情報68は、隠蔽される
。よって、「チップ抵抗60は隠蔽される一方抵抗識別情報68は露出する(隠蔽されな
い)」という特殊な状況を生じさせないようにすることができる。
(1−4) 前記搭載面(例えば、LED搭載面416X)には、前記第1発光部およ
び前記第2発光部に関する情報(例えば、LED識別情報76、電極情報75)、および
前記電子部品に関する情報(例えば、抵抗識別情報68、抵抗位置情報61)が、エッチ
ング加工により形成されている(例えば、図5(A)に示すように、LED識別情報76
、電極情報75、抵抗識別情報68、抵抗位置情報61、および基板識別情報62は、全
て、エッチング文字(銅箔文字)で形成される)。
このような構成によれば、第1発光部および第2発光部に関する情報、および電子部品
に関する情報の視認性を担保しつつ、第1発光部と第2発光部との反射効率を妨げないよ
うにすることができる。
本実施形態では、LED識別情報76、電極情報75、抵抗識別情報68、抵抗位置情
報61、および基板識別情報62は、全て、エッチング文字(銅箔文字)で形成される。
したがって、作業者等によるこれらの情報への視認性を高めることができる。また、取付
状態において、抵抗識別情報68、および抵抗位置情報61は、リフレクタ417により
隠蔽されることにより、抵抗識別情報68、および抵抗位置情報61に基づくLED55
の反射効率が損なわれることを防止できる。
(1−5) 前記搭載面とは反対側の面(例えば、図5(B)に示す裏面416Y)に
は、前記第1発光部および前記第2発光部に関する情報(例えば、図5(B)に示すよう
に、LED位置情報82、および裏面LED識別情報80)、および前記電子部品に関す
る情報(例えば、図5(B)に示すように、裏面抵抗位置情報86、および裏面抵抗識別
情報84)が、印刷により形成されている(例えば、LED位置情報82、裏面LED識
別情報80、裏面抵抗位置情報86、および裏面抵抗識別情報84は、印刷文字(例えば
、シルク印刷文字)で形成される)。
このような構成によれば、印刷される面が一面のみであるため、印刷コストを低減でき
る。
本実施形態では、LED搭載面416Xには、印刷文字で形成される情報はなく、裏面
416YにLED位置情報82、裏面LED識別情報80、裏面抵抗位置情報86、およ
び裏面抵抗識別情報84が印刷文字で形成される。仮に、LED搭載面416Xおよび裏
面416Yの双方で印刷文字で情報が形成される遊技機では、印刷工程において、LED
搭載面に印刷文字を形成した後に、裏面に印刷文字を形成するために、LED搭載面に印
刷文字が形成された基板を裏返す処理が必要となる。そうすると、印刷工程の処理が増加
することになる。本実施形態のように、印刷文字で情報を形成する面を裏面416Yのみ
とすることにより、印刷工程では、基板を裏返す処理が必要ないことから、印刷工程の処
理を軽減できる。
(1−6) 前記発光基板の前記搭載面(例えば、図5に示すLED搭載面416X)
および前記搭載面とは反対側の面(例えば、図5に示す裏面416Y)の双方に、該発光
基板の種別を特定可能な発光基板識別情報(例えば、基板識別情報62、および裏面基板
識別情報90)は形成されている。
このような構成によれば、発光基板識別情報を、発光基板の両面から認識することがで
きる。
本実施形態では、LED搭載面416Xに基板識別情報62が形成され、裏面416Y
に裏面基板識別情報90が形成されていることから、LED基板416の両面から作業者
等は基板識別情報を認識できる。
(1−7) 前記発光基板の前記搭載面(例えば、図5に示すLED搭載面416X)
とは反対側の面(例えば、図5に示す裏面416Y)に、該発光基板の種別を特定可能な
発光基板識別情報(例えば、基板識別情報62、および裏面基板識別情報90)が形成さ
れており、
前記仕切部材が、前記取付状態において、前記搭載面とは反対側の面に形成された前記
発光基板識別情報は露出している(例えば、図5(B)に示すように、取付状態において
、裏面416Yには、リフレクタ417は取付けられないことから、裏面基板識別情報9
0は露出した状態となる)。
このような構成によれば、発光基板に、仕切部材が取付けられた状態であっても、発光
基板識別情報を視認できる。
本実施形態では、取付状態において、裏面416Yには、リフレクタ417は取付けら
れないことから、裏面基板識別情報90は露出した状態となる。
(1−8) 前記発光基板の前記搭載面(例えば、図5に示すLED搭載面416X)
に、該発光基板の種別を特定可能な発光基板識別情報(例えば、基板識別情報62)が形
成されており、
前記仕切部材が、前記発光基板に取付けられた状態において、前記搭載面に形成された
前記発光基板識別情報は露出している(例えば、図5(A)に示すように、基板識別情報
62は、重畳領域Pに形成されることから、取付状態において、基板識別情報62は、中
穴4204から露出する)。
このような構成によれば、発光基板に、仕切部材が取付けられた状態であっても、発光
基板識別情報を視認できる。
本実施形態では、図5(A)に示すように、基板識別情報62は、重畳領域Pに形成さ
れることから、取付状態において、基板識別情報62は、中穴4204から露出している
(1−9) 前記発光基板の前記搭載面(例えば、図5に示すLED搭載面416X)
および前記搭載面とは反対側の面(例えば、図5に示す裏面416Y)の双方に、該発光
基板の種別を特定可能な発光基板識別情報(例えば、基板識別情報62、および裏面基板
識別情報90)は形成されており、
前記発光基板の前記搭載面の所定位置(例えば、図5(A)に示すように、基板識別情
報62が形成されている位置)と、前記搭載面とは反対側の面の、該所定位置と対向する
位置に、前記発光基板識別情報は形成されている(例えば、図5(B)に示すように、基
板識別情報62が形成されている位置と対向する対向位置に、裏面基板識別情報90は形
成されている)。
このような構成によれば、搭載面に形成されている発光基板識別情報、および搭載面と
は反対側の面に形成されている発光基板識別情報が、エッチング文字で形成されていると
きには、搭載面および裏側の面において発光基板識別情報が形成されている位置には、配
線パターンは形成されない。したがって、配線パターンなどにより生じるノイズなどの影
響を低減できる。
本実施形態では、基板識別情報62および裏面基板識別情報90は共にエッチング文字
で形成される。基板識別情報62が形成されている領域および裏面基板識別情報90が形
成されている領域には、共に、配線パターンは形成されない。
仮に、基板識別情報62および裏面基板識別情報90が互いに対向していなければ、例
えば、基板識別情報62と対向する位置に配線パターンαが形成され得る。そうすると、
エッチング文字で形成された基板識別情報62に電荷がたまると、該電荷が、配線パター
ンαに対してノイズなどの影響を及ぼす場合がある。
本実施形態では、基板識別情報62と裏面基板識別情報90とでは、互いに対向してい
る。したがって、仮に、基板識別情報62に電荷がたまったとしても、該基板識別情報6
2に対向する位置には裏面基板識別情報90が形成され、配線パターンは形成されないこ
とから、該電荷が配線パターンに対して及ぼすノイズなどの影響を低減できる。また、基
板識別情報62と裏面基板識別情報90とでは、互いに対向していることから、配線パタ
ーンが互いに対向する領域を減少させることができる、換言すれば、配線パターンが互い
に対向しない領域を増加させることができる。したがって、本実施形態であれば、配線パ
ターンに対して及ぼすノイズなどの影響を低減できる。
(1−10) 前記発光基板に、該発光基板の種別を特定可能な発光基板識別情報がエ
ッチング加工により形成される(LED基板416のLED搭載面416Xには、エッチ
ング文字により基板識別情報62が形成されるとともに、LED基板416の裏面416
Yには、エッチング文字により裏面基板識別情報90が形成される)。
このような構成によれば、発光基板の改ざんを困難とさせることができる。本実施形態
では、LED基板416のLED搭載面416Xには、エッチング文字により基板識別情
報62が形成されるとともに、LED基板416の裏面416Yには、エッチング文字に
より裏面基板識別情報90が形成される。したがって、基板識別情報62および裏面基板
識別情報90の改ざんを困難とさせることができ、結果として、LED基板416の改ざ
んを困難とさせることができる。
(1−11) 前記発光基板に、前記第1発光部の種別を特定可能な第1発光部識別情
報、前記第2発光部の種別を特定可能な第2発光部識別情報、および前記電子部品の種別
を特定可能な電子部品識別情報の各々は印刷により形成されている(例えば、裏面416
Yには、LED位置情報82、裏面LED識別情報80、裏面抵抗位置情報86、および
裏面抵抗識別情報84は、印刷文字で形成される)。
このような構成によれば、第1発光部識別情報、第2発光部識別情報、および電子部品
識別情報の箇所には、配線パターンを形成してもよいことから、第1発光部識別情報、第
2発光部識別情報、および電子部品識別情報がそれぞれエッチング加工により形成されて
いる遊技機と比較して、配線パターンの形成の制約を緩和できる。
本実施形態では、裏面416Yには、LED位置情報82、裏面LED識別情報80、
裏面抵抗位置情報86、および裏面抵抗識別情報84は、印刷文字で形成される。したが
って、図5(B)に示すように、裏面416Yにおいて、LED識別情報がLED5であ
るLEDについてのLED位置情報82が形成される領域にプリント配線93を形成させ
ることが可能となる。仮に、該LED位置情報82がエッチング文字により形成される場
合には、該LED位置情報82が形成されている領域に、プリント配線93を形成させる
ことはできない。したがって、配線パターンの形成の制約を緩和できる。
(1−12) 前記遊技機は、複数の前記装飾手段(例えば、左リール、中リール、お
よび右リール)を備え、
前記複数の装飾手段において、該複数の装飾手段それぞれの所定の(同一の)装飾部(
例えば、図10に示すように、左リール、中リール、および右リールそれぞれの中段)に
、前記発光基板の種別を特定可能な電子基板識別情報が形成されている(例えば、図6に
示すように、左リール2Lの基板識別情報62、中リール2Cの基板識別情報62、右リ
ール2Rの基板識別情報62のそれぞれは、取付状態において、左リールの中穴4204
、中リールの中穴4204、および右リールの中穴4204から露出される位置に形成さ
れる。
このような構成によれば、電子基板識別情報が形成されている箇所を遊技者の管理者な
どに分かり易くすることができる。
本実施形態では、図6に示すように、左リール2Lの基板識別情報62、中リール2C
の基板識別情報62、右リール2Rの基板識別情報62のそれぞれは、取付状態において
、左リールの中穴4204、中リールの中穴4204、および右リールの中穴4204か
ら露出される位置に形成される。したがって、作業者などは、左リールLED基板、中リ
ールLED基板、右リールLED基板のいずれにおいても、同一の箇所を視認することに
より、基板識別情報を認識することができる。
また、図6の例では、左リールLED基板の基板識別情報62は、「ABC123L」
となっており、中リールLED基板の基板識別情報62は、「ABC123C」となって
おり、右リールLED基板の基板識別情報62は、「ABC123R」となっている。
したがって、管理者等は、基板識別情報62を視認することにより、LED基板である
ことのみならず、左リールLED基板、中リールLED基板、右リールLED基板のいず
れであるかをも特定できる。
(2−1) ところで、遊技機が備える基板を接続する配線として、一端を1つのコネ
クタに接続し、他端を複数のコネクタに接続する配線が知られている(例えば、特開20
13−169440号公報参照)。
しかしながら、この文献に記載の遊技機では、複数のコネクタの判別が難しく、コネク
タをいずれの箇所に接続するか判別し難いという問題がある。
本実施形態の発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、複数の
接続部を判別しやすくでき、接続部をいずれの箇所に接続するか判別しやすくできる遊技
機を提供することを目的とする。
例えば、本実施形態の遊技機は、
遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン1)であって、
遊技機に設けられた遊技部品を電気的に接続するための束配線(例えば、図7、および
図9に示す配線ケーブルC1、C2)を備え、
前記束配線は、
複数の配線(例えば、図7の例では、配線450)と、
前記複数の配線の一方の端に接続される第1接続部(例えば、第1接続部700)と

前記複数の配線のうち一部の配線の他方の端に接続される第2接続部(例えば、第2
接続部800)と、前記複数の配線のうち前記第2接続部に接続されない配線の他方の端
に接続される第3接続部(例えば、第3接続部900)とを備え、
前記第2接続部に接続される配線は、少なくとも特定色(例えば、図8の例では、青色
)の配線を含み、
前記第3接続部に接続される配線は、前記特定色の配線を含まない(例えば、図8の例
では、配線452は、青色の配線を含まない)。
このような構成によれば、第2接続部に接続される配線と、第3接続部に接続される配
線の区別を容易に行うことができるため、第2接続部と第3接続部の区別も容易に行うこ
とができ、接続部をいずれの箇所に接続するか判別しやすくできる。
本実施形態では、スロットマシンやパチンコ遊技機などの遊技機は、遊技機に設けられ
た遊技部品を電気的に接続するための配線ケーブルC1、C2(束配線)を備えている。
例えば、図7に示すように、配線ケーブルC1は7本の配線450(複数の配線)と、7
本の配線450の一方の端に接続される第1接続部700と、7本の配線450のうち、
5本の配線452の他方の端に接続される第2接続部800と、第2接続部800に接続
されない2本の配線454の他方の端に接続される第3接続部900とを備えている。ま
た、図8に示すように、第2接続部800に接続される配線452は、少なくとも青色(
特定色)の配線を含み、第3接続部900に接続される配線454は、青色の配線を含ま
ない。
したがって、第2接続部800に接続される配線452と、第3接続部900に接続さ
れる配線454の区別を容易に行うことができるため、第2接続部800と第3接続部9
00の区別も容易に行うことができ、第2接続部800をいずれの箇所に接続するか判別
しやすくできる。
また、図9に示すように、配線ケーブルC2は11本の配線600(複数の配線)と、
11本の配線600の一方の端に接続される第1接続部100と、11本の配線600の
うち、3本の配線602の他方の端に接続される第2接続部200と、第2接続部200
に接続されない3本の配線604の他方の端に接続される第3接続部300とを備えてい
る。また、第2接続部200に接続される配線602は、少なくとも赤色(特定色)の配
線を含み、第3接続部300に接続される配線604は、赤色の配線を含まない。
このような構成によれば、第2接続部200に接続される配線602と、第3接続部3
00に接続される配線604の区別を容易に行うことができるため、第2接続部200と
第3接続部300の区別も容易に行うことができ、第2接続部200をいずれの箇所に接
続するか判別しやすくできる。
(2−2) 前記第2接続部の形状と、前記第3接続部の形状は同一の形状であっても
よい(例えば、図9に示す第2接続部200の形状と、第3接続部300の形状とは同一
である)。
このような構成によれば、第2接続部の形状と、第3接続部の形状が同一の形状であっ
ても、第2接続部に接続される配線と、第3接続部に接続される配線の区別を容易に行う
ことができるため、第2接続部と第3接続部の区別も容易に行うことができ、接続部をい
ずれの箇所に接続するか判別しやすくできる。
本実施形態では、例えば、図9に示すように、第2接続部200の形状と、第3接続部
300の形状が同一の形状であっても、第2接続部200に接続される配線602と、第
3接続部300に接続される配線604の区別を容易に行うことができるため、第2接続
部200と第3接続部300の区別も容易に行うことができ、第2接続部200をいずれ
の箇所に接続するか判別しやすくできる。
(2−3) 特有の信号(配線ケーブルC1ではリールセンサ33が検出した基準位置
に係る信号であり、配線ケーブルC2ではサブ制御部に対するコマンドに係る信号)を入
力または出力するための配線は特定色(例えば、配線ケーブルC1では青色、配線ケーブ
ルC2では赤色)であってもよい。
このような構成によれば、特有の信号を入力または出力するための配線を容易に特定す
ることができる。
本実施形態では、配線ケーブルC1ではリールセンサ33が検出した基準位置に係る信
号が伝送される信号の色が青色であることから、該信号を入力または出力するための配線
を容易に特定することができる。
(2−4) 前記第2接続部に接続される複数の配線と、前記第3接続部に接続される
複数の配線のそれぞれの色は、全て異なるようにしてもよい(例えば、図10に示すよう
に、第2接続部200に接続される3本の配線602と、第3接続部300に接続される
3本の配線604のそれぞれの色は異なる)。
このような構成によれば、第2接続部に接続される配線と、第3接続部に接続される配
線の区別を容易に行うことができるため、第2接続部と第3接続部の区別も容易に行うこ
とができ、接続部をいずれの箇所に接続するか判別しやすくできる。
本実施形態では、第2接続部200に接続される3本の配線602は、茶、赤、橙であ
り、第3接続部300に接続される3本の配線604は、黄、緑、青であり、第2接続部
200に接続される3本の配線602と、第3接続部300に接続される3本の配線60
4のそれぞれの色は異なる。したがって、第2接続部200に接続される配線と、第3接
続部300に接続される配線の区別を容易に行うことができるため、第2接続部と第3接
続部の区別も容易に行うことができ、接続部をいずれの箇所に接続するか判別しやすくで
きる。
(2−5) 上記(1)から(4)のいずれかに記載の遊技機において、
前記第3接続部に接続される配線は、少なくとも特別色(例えば、図8に示すように配
線ケーブルC1では桃色であり、例えば、図10に示すように配線ケーブルC2では青色
で)の配線を含み、
前記第2接続部に接続される配線は、前記特別色の配線を含まないようにしてもよい(
例えば、図8に示すように配線ケーブルC1では、配線452は桃色の配線を含まず、図
10に示すように配線ケーブルC2では、配線602は青色の配線を含まない)。
このような構成によれば、第2接続部に接続される配線と、第3接続部に接続される配
線の区別を容易に行うことができるため、第2接続部と第3接続部の区別も容易に行うこ
とができ、接続部をいずれの箇所に接続するか判別しやすくできる。
(2−6) 遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン、パチンコ遊技機)において

信号を出力するための複数の出力ポート(例えば、出力ポート0〜出力ポート9)と、
複数の出力ポートを初期化する初期化手段(例えば、メイン制御部)とを備え、
前記初期化手段は、所定条件が成立したときに(例えば、起動時、電断時)、複数の出
力ポートのうち第1出力ポートについては一の出力ポートのみを初期化する初期化命令に
より初期化し、複数の出力ポートのうち第2出力ポートおよび第3出力ポートについては
複数の出力ポートを初期化する初期化命令により初期化する(例えば、図14の処理を行
う部分、図15のSk4〜Sk11の処理を行う部分)ようにしてもよい。
このような構成によれば、出力ポートから出力される出力情報の内容に応じて適切に出
力ポートの初期化することができる。
(2−7) 遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン、パチンコ遊技機)において

信号を出力するための複数の出力ポート(例えば、出力ポート0〜出力ポート9)と、
複数の出力ポートを初期化する初期化手段(例えば、メイン制御部)とを備え、
前記初期化手段は、第1所定条件の成立(例えば、電断時)により複数の出力ポートを
初期化するときと第2所定条件の成立(例えば、起動時)により複数の出力ポートを初期
化するときとにおいて複数の出力ポートを異なる順序により初期化する(例えば、図14
の処理を行う部分、図15のSk4〜Sk11の処理を行う部分)ようにしてもよい。
このような構成によれば、初期化するときの状況に応じて適切に出力ポートの初期化を
実行することができる。
(3−1) ところで、スロットマシンとして、特別図柄表示装置に3行3列のマトリ
クス状の表示領域が構成された遊技機において、有効ラインが可変表示ごとに変更され、
有効ラインがバックライト(ランプ)の点灯によって示されるものがあった(例えば、特
開2002−45493号公報)。
しかし、この文献に記載のスロットマシンにおいては、入賞の判定対象となる有効ライ
ンに対応する表示領域に対する演出は考慮されているものの、他の表示領域も対応する表
示領域に対する演出が考慮されていなかった。
本実施形態の発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、入賞の
判定対象となる位置に対応する表示領域以外の表示領域も好適に用いて演出を行なうこと
ができるスロットマシンを提供することを目的とする。
例えば、本実施形態のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結
果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
所定表示結果(例えば、通常リプレイ入賞時の表示結果)と該所定表示結果よりも有利
な特定表示結果(例えば、上段スイカ入賞時の表示結果)を含む複数の表示結果のうちの
いずれかの表示結果を導出する導出制御手段(例えば、リール制御を行うメイン制御部4
1)と、
導出された表示結果を構成する識別情報のうち、特定位置に導出された識別情報に基づ
いて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段(例えば、入賞判定を行うメイン制御
部41)と、
遊技者が表示結果を視認可能な表示領域の視認性を変化させる変化手段(例えば、リー
ルLED55を制御するサブ制御部91)とを備え、
前記表示領域は、前記特定位置に対応する有効領域(例えば、有効領域3A)と、該有
効領域と異なる無効領域(例えば、無効領域3B)とを含み、
前記変化手段は、前記特定表示結果が導出される場合に、前記所定表示結果が導出され
る場合よりも広く前記無効領域の視認性を変化させる(例えば、図21に示すように、通
常リプレイよりも有利な上段スイカに対応する表示結果が導出されたときに広範囲で無効
領域3Bの視認性が変化する)。
本実施形態では、図21および図22に示すように、サブ制御部91は、有効領域3A
だけでなく無効領域3Bの視認性を変化させるリール演出を実行可能である。そのため、
入賞ラインLNに対応する有効領域3A以外の無効領域3Bを用いて好適に演出を行なう
ことができる。
また、図21に示すように、通常リプレイに対応する表示結果が導出されたときと、通
常リプレイよりも有利な上段スイカに対応する表示結果が導出されたときとで、上段スイ
カに対応する表示結果が導出されたときの方が、広い範囲で無効領域3Bの視認性が変化
する(視認性が変化する無効マスの数が多い)。そのため、より有利な表示結果が導出さ
れたときに、表示領域内の広範囲の領域に対して視認性を変化させることができ、有利な
表示結果である場合の演出を盛り上げることができる。
(3−2) 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え

前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結
果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
所定表示結果(例えば、上段ベル入賞時の表示結果)と該所定表示結果よりも有利も特
定表示結果(例えば、中段ベル入賞時の表示結果)を含む複数の表示結果のうちのいずれ
かの表示結果を導出する導出制御手段(例えば、リール制御を行うメイン制御部41)と

導出された表示結果を構成する識別情報のうち、特定位置に導出された識別情報に基づ
いて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段(例えば、入賞判定を行うメイン制御
部41)と、
遊技者が表示結果を視認可能な表示領域の視認性を所定回数変化させる変化手段(例え
ば、リールLED55を制御するサブ制御部91)とを備え、
前記表示領域は、前記特定位置に対応する有効領域(例えば、有効領域3A)と、該有
効領域と異なる無効領域(例えば、無効領域3B)とを含み、
前記変化手段は、前記特定表示結果が導出される場合に、前記所定表示結果が導出され
る場合よりも前記無効領域の視認性を変化させる回数を増やす(例えば、図22に示すよ
うに、上段ベルよりも有利な中段ベルに対応する表示結果が導出されたときに多く点滅す
る)。
本実施形態では、図22に示すように、上段ベルに対応する表示結果が導出されたとき
と、上段ベルよりも有利な中段ベルに対応する表示結果が導出されたときとで、中段ベル
に対応する表示結果が導出されたときの方が、無効領域3Bの視認性が変化する回数が多
い。そのため、より有利な表示結果が導出されたときに、視認性の変化する回数が多く設
定されるため、有利な表示結果である場合の演出を盛り上げることができる。
(3−3) 前記可変表示部を複数備えるとともに、複数の可変表示部の表示結果の組
合せである表示結果組合せに応じて入賞が発生可能であり、
前記入賞判定手段は、導出された表示結果組合せのうち、前記有効領域に跨る所定ライ
ン(例えば、入賞ラインLN)上の識別情報の組合せに基づいて入賞判定を行い、
前記所定表示結果および前記特定表示結果は、いずれも表示結果組合せであって、
前記所定表示結果および前記特定表示結果のうち、一方の表示結果組合せは、前記所定
ライン上に同一または類似する識別情報が揃う表示結果組合せであって、他方の表示結果
組合せは、前記所定ラインとは異なるライン(例えば、無効ラインLM)上に同一または
類似する識別情報が揃う表示結果組合せである。
本実施形態では、図21に示すように、通常リプレイおよび上段スイカに対応する表示
結果は、一方の表示結果は入賞ラインLNに同一の図柄が並ぶ表示結果であって、他方の
表示結果は無効ラインLMに同一の図柄が並ぶ表示結果である。具体的には、通常リプレ
イに対応する表示結果は、入賞ラインLN上にリプレイ図柄が揃う表示結果である。一方
、上段スイカは、無効ラインLM上にスイカ図柄が揃う表示結果である。
また、図22に示すように、中段ベルおよび上段ベルに対応する表示結果は、一方の表
示結果は入賞ラインLNに同一の図柄が並ぶ表示結果であって、他方の表示結果は無効ラ
インLMに同一の図柄が並ぶ表示結果である。具体的には、中段ベルに対応する表示結果
は、入賞ラインLN上にベル図柄が揃う表示結果である。一方、上段ベルは、無効ライン
LM上にベル図柄が揃う表示結果である。
つまり、所定のライン上に同様の図柄が揃う表示結果となるため、入賞が分かりやすい
。なお、本実施の形態においては、所定のライン上に同じ図柄が揃う表示結果を例に挙げ
たが、類似の図柄が揃う表示結果でもよく、また、同一の図柄と類似の図柄とが揃う表示
結果であってもよい。
(3−4) 導出を許容する表示結果を決定する事前決定手段(例えば、内部抽選を行
うメイン制御部41)と、
表示結果を導出させるために操作される導出操作手段(例えば、ストップスイッチ8L
、8C、8R)とをさらに備え、
前記事前決定手段の決定結果は、前記特定表示結果(例えば、中段ベルに対応する表示
結果)および前記所定表示結果(例えば、上段ベルに対応する表示結果)の導出を許容す
る特定決定結果(例えば、押し順ベルの当選)を含み、
前記導出制御手段は、
前記事前決定手段の決定結果が前記特定決定結果でありかつ特定態様(例えば、正解
手順)で前記導出操作手段が操作されたときには前記特定表示結果を導出し、
前記事前決定手段の決定結果が特定決定結果でありかつ前記特定態様とは異なる所定
態様(例えば、正解手順とは異なる手順)で前記導出操作手段が操作されたときには前記
所定表示結果を導出する。
本実施形態では、上段ベルおよび中段ベルは、いずれも、押し順ベルに当選したときに
導出される表示結果である。中段ベルは、正解手順でストップスイッチ8L、8C、8R
が操作されたときに入賞する一方、上段ベルは、正解手順とは異なる手順でストップスイ
ッチ8L、8C、8Rが操作されたときに入賞する。このように、操作手順によって、導
出される表示結果が異なり、かつ、導出されたときのリール演出の態様も異なるため、遊
技の興趣が向上する。
(3−5) 導出を許容する表示結果を決定する事前決定手段(例えば、内部抽選を行
うメイン制御部41)と、
通常状態(例えば、通常区間)および該通常状態よりも有利な有利状態(例えば、有利
区間)に制御する制御手段(例えば、有利区間に制御するメイン制御部41)と、
前記有利状態に制御するか否かを決定する決定手段(例えば、移行抽選を行うメイン制
御部41)と、
前記決定手段は、前記事前決定手段が前記特定表示結果の導出を許容した場合に前記有
利状態に制御するか否かの決定を行う(例えば、メイン制御部41は、上段スイカまたは
中段スイカに当選したときに移行抽選を行う)。
本実施形態では、上段スイカは、上段スイカに対応する表示結果が、有利区間への移行
抽選が行われたことを示す表示結果である点で通常リプレイよりも有利な表示結果である
。そのため、遊技者は、上段スイカに対応する表示結果が導出され、通常リプレイが導出
されたときよりも盛り上がる演出(表示領域の視認性が広範囲で変化する演出)が行なわ
れることで、有利区間に移行したことに期待できる。
(3−6) 前記変化手段は、
前記表示領域が点灯していない非点灯状態から該表示領域が点灯している点灯状態に
変化させることで、該表示領域の視認性を変化させ(例えば、図22に示すように、リー
ルLEDを消灯状態から点灯状態に制御させ)、
前記表示領域の視認性を変化させる際に、前記点灯状態から前記非点灯状態に変化す
るまでの期間と、前記非点灯状態から前記点灯状態に変化するまでの期間とが等しくなる
ように前記点灯状態から前記非点灯状態への変化を繰り返す(例えば、図22に示すよう
に、サブ制御部91は、リールLED55を点滅する場合に、点灯してから消灯するまで
の時間と、消灯してから点灯するまでの時間が等しくなるようにリール演出を実行する。
本実施形態では、図22に示すように、サブ制御部91は、リールLED55を点滅す
る場合に、点灯してから消灯するまでの時間と、消灯してから点灯するまでの時間が等し
くなるようにリール演出を実行する。
そのため、点滅の間隔が一定であるため、リール演出が分かりやすい。なお、図21に
示す例においても、リールLED55を点滅させるリール演出を行なってもよく、この場
合においても、点滅の間隔を一定にすることで分かり易いリール演出を遊技者に提供する
ことができる。
[変形例]
本発明は、上記の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発
明に適用可能な上記の実施の形態のその他の変形例を説明する。
[リール演出の他の実施形態]
本実施の形態においては、リール演出の一例として、有効領域3Aの視認性だけを変化
させるパターンと、有効領域3Aおよび無効領域3Bの視認性を変化させるパターンを例
に挙げた。しかし、他の態様であってもよい。
図23は、他の表示結果に対するリール演出を示す図である。例えば、図23(a)は
、再遊技役に、左斜め下向きの無効ラインLM4上にリプレイ図柄が揃う入賞役が含まれ
ており、当該入賞役が入賞したときのリール演出の一例である。図23(a)に示すよう
に、リール演出は、左斜め下向きの無効ラインLM4上に位置する領域(有効領域3Aの
一部と、無効領域3Bの一部)の視認性を変化させる演出である。
図23(b)は、小役に、入賞ラインLN上にスイカ図柄が揃う入賞役(中段スイカ)
が含まれており、中段スイカに当選したときに有利状態への移行抽選が行われる場合に、
中段スイカが入賞したときのリール演出の一例である。図23(b)に示すように、リー
ル演出は、表示領域全体の視認性を変化させる演出が行なわれる。
図23に示す例においても、中段スイカの入賞が、再遊技役の入賞に比べて有利状態に
移行する可能性がある点で有利であり、有利な中段スイカが入賞した場合に、広範囲の無
効領域3Bの視認性が変化するため、上記に示した効果と同じ効果を得られる。
また、入賞ラインLN上にスイカ図柄が揃う入賞役が入賞した場合に、有利状態への移
行抽選に当選している確率に応じてリール演出の態様を変化させてもよい。
また、遊技者にとっての有利度合いに応じて、無効マスの点灯個数、および無効マスの
点灯回数の少なくとも一方を異ならせるようにしてもよい。図24は、有利状態への移行
抽選に当選している確率に応じてリール演出の態様を変化させる例を示す図である。図2
4に示す例では、有利状態への移行抽選に当選している確率に応じて、視認性を変化させ
る無効領域3Bの範囲が異なる例を挙げており、また、有利状態としてAT区間を例に挙
げている。
AT区間に移行している可能性が高い場合(AT当選期待度大)は、図24(a)に示
すように、無効領域3Bに対応するリールLED55が1つ点灯するリール演出が行なわ
れる。AT区間に移行している可能性が高くも低くもない場合(AT当選期待度中)は、
図24(b)に示すように、無効領域3Bに対応するリールLED55は3つ点灯するリ
ール演出が行なわれる。AT区間に移行している可能性が低い場合(AT当選期待度低)
は、図24(c)に示すように、無効領域3Bに対応するリールLED55は6つ点灯す
るリール演出が行なわれる。
図25は、演出態様決定テーブルである。図25に示すように、AT当選している場合
には、AT当選していない場合(非当選)に比べて、無効マスの点灯個数(無効領域3B
に対応するリールLED55を点灯させる個数)が少なくなるように、リール演出の態様
は決定される。すなわち、無効領域3Bに対応するリールLED55のうち、点灯してい
るLEDの数が多いほど、AT当選している可能性が高いことを意味する。
なお、変形例として、AT当選している場合には、AT当選していない場合(非当選)
に比べて、無効マスの点灯個数(無効領域3Bに対応するリールLED55を点灯させる
個数)が多くなるように、リール演出の態様は決定されるようにしてもよい。
図26は、有利状態への移行抽選に当選している確率に応じてリール演出の態様を変化
させる例を示す図である。図26に示す例では、有利状態への移行抽選に当選している確
率に応じて視認性を変化させる回数が異なる例であって、有利状態としてAT区間を例に
挙げている。なお、図26に示す例では、点灯とは、リールLED55が全て点灯してい
ることを意味する。
AT区間に移行している可能性が高い場合(AT当選期待度大)は、図26(a)に示
すように、視認性を3回変化させるリール演出が行なわれる。AT区間に移行している可
能性が高くも低くもない場合(AT当選期待度中)は、図26(b)に示すように、視認
性を5回変化させるリール演出が行なわれる。AT区間に移行している可能性が低い場合
(AT当選期待度低)は、図26(c)に示すように、視認性を7回変化させるリール演
出が行なわれる。
図27は、演出態様決定テーブルである。図27に示すように、AT当選している場合
には、AT当選していない場合(非当選)に比べて、無効マスの点灯回数(視認性を変化
させる回数)が少なくなるように、リール演出の態様は決定される。すなわち、視認性を
変化させる回数が多いほど、AT当選している可能性が高いことを意味する。
なお、変形例として、AT当選している場合には、AT当選していない場合(非当選)
に比べて、無効マスの点灯回数(視認性を変化させる回数)が多くなるように、リール演
出の態様は決定されるようにしてもよい。
このように、変化手段は、前記特定表示結果(例えば、中段スイカ)が導出された場合
に、前記決定手段が前記有利状態への制御を決定したか否かに応じて、視認性に変化させ
るときの変化態様を異ならせる(例えば、サブ制御部91は、移行抽選に当選している確
率に応じてリール演出の態様を変化させる)。
本実施形態では、図25および図27に示すように、遊技者の有利度合いに応じて(A
T当選の確率に応じて)、無効マスの点滅個数、および無効マスの点灯回数を異ならせて
いる。したがって、視認性を変化させる態様のパターンが複数あるため、演出パターンが
増え、遊技の興趣が向上する。また、有利状態への移行確率に応じて演出パターンを変え
ることで、演出パターンへの注目度を上げることができる。
[有利状態]
本実施の形態においては、有利状態の一例として、有利区間を例に挙げた。なお、有利
区間ではなく、有利区間のうちのAT区間を有利状態とし、AT区間以外の他の区間は有
利状態とみなさなくともよい。また、有利状態は、ナビ報知が行われる有利区間に限らず
、小役に入賞する確率が通常状態に比べて高い、いわゆるボーナス状態であってもよく、
また、有利な状態へ移行する確率が通常状態に比べて高い状態であってもよい。
[表示結果]
本実施の形態において、有利な表示結果とは、(1)有利な状態への移行抽選が行われ
る点、(2)払出枚数が多い点で有利である。例えば、昇格リプレイなど、リプレイ確率
が高い有利な状態に移行する契機となる点で有利なものを、有利な表示結果としてもよい
。また、有利な状態に制御するための有利量が付与される点で有利なものを有利な表示結
果としてもよい。
また、一の表示結果および、当該一の表示結果よりも有利な表示結果は、いずれも、入
賞ラインLNまたは無効ラインLMのうちのいずれか一方に同一または類似の図柄が揃う
表示結果であることが好ましいものの、同一または類似の図柄が揃わなくともよい。なお
、本実施の形態においては、上段の無効ラインLM1に同一または類似の図柄が揃う表示
結果を例に挙げたが、下段の無効ラインLM2、斜め左上向きの無効ラインLM3、斜め
左下向きの無効ラインLM4に同一または類似の図柄が揃う表示結果であってもよい。な
お、ライン上に揃う図柄が一致している必要はなく、一見して類似していると認識できる
図柄がライン上に揃っていればよい。
[視認性を変化させる範囲と回数]
本実施の形態においては、通常リプレイ入賞時と上段スイカ入賞時とで視認性が変化さ
せる例を示した。すなわち、一の表示結果と、一の表示結果よりも有利な状態への移行抽
選が行われる点で有利な表示結果とで、有利な表示結果の方が広範囲の無効領域3Bの視
認性が変化する例を示した。なお、一の表示結果と、一の表示結果よりも有利な状態への
移行抽選が行われる点で有利な表示結果とで、有利な表示結果の方が視認性が変化する回
数が多くなるように構成してもよい。
また、本実施の形態においては、正解手順で操作されて中段ベルが入賞した時と、正解
手順とは異なる手順で操作されて上段ベルが入賞した時とで、正解手順で操作されて中段
ベルが入賞した時の方が視認性が変化する回数が多くなる例を示した。なお、正解手順で
操作されて中段ベルが入賞した時の方が広範囲の無効領域3Bの視認性を変化させるよう
に構成してもよい。
なお、一の表示結果よりも有利な表示結果が導出されたときに、有利な表示結果が導出
されたときの方が、視認性が変化する回数が多く、かつ、広範囲の無効領域3Bの視認性
が変化するように構成してもよい。この場合に、点滅が行なわれる間隔は等しく、点灯し
てから消灯するまでと、消灯してから点灯するまでの期間が等しくなるように点滅は行わ
れる。
また、視認性を変化させる回数は、上記例に挙げた回数に限らず、1回以上であればよ
く、例えば、次ゲームを開始させるための操作が行なわれるまで継続するようにしてもよ
く、所定の回数であればよい。
[視認性の変化]
本実施の形態においては、視認性を変化させる方法の一例として、リールLED55を
点灯させる例を挙げた。なお、他の方法で表示領域(透視窓3を介した表示結果)の視認
性を変化させてもよい。例えば、透視窓3を透明液晶により構成し、透明液晶に所定の画
像を表示することで、表示領域の視認性を変化させてもよい。例えば、透明液晶に流れ星
の画像を表示したり、透明液晶に導出された表示結果と同一の図柄を示す画像を表示した
りしてもよい。
また、透視窓3の前方、あるいは、透視窓3とリール2L、2C、2Rとの間にシャッ
ターを設け、通常時はシャッターを開いた状態にし、リール2L、2C、2Rの変動およ
び停止を確認できるように構成し、リール演出時にシャッターを閉めることで表示領域の
視認性を変化させるように構成してもよい。
[リール演出の実行条件]
リール演出は遊技状態および遊技区間に応じて実行するか否かを決定してもよい。例え
ば、押し順ベルに対する操作手順が報知されたときは、リール演出を行ない、操作手順が
報知されていないときはリール演出を行なわないようにしてもよい。操作手順が報知され
ている期間は、遊技者はストップスイッチ8L、8C、8Rの操作手順を意識する。その
ような場合に、リール演出が行なわれると、遊技者は自身の操作により導出された表示結
果に対する注目度がさらに上がり、遊技の興趣が向上する。また、操作手順が報知されて
いる期間は、遊技者にとって有利な期間であるため、有利な期間中の演出が派手になり、
遊技の興趣が向上する。
[配線ケーブルについて]
例えば、上述した実施形態では、配線ケーブルC1は7本の配線を備え、配線ケーブル
C2は11本の配線を備えているとして説明した。しかしながら、配線ケーブルC1、お
よび配線ケーブルC2の少なくとも1つの配線ケーブルは、これに限らず、2本以上であ
ればどのような本数の配線を備えていてもよい。また、上述した実施形態では、配線ケー
ブルC1は、配線ケーブル1は2つに分岐しており、配線ケーブルC2は、配線ケーブル
1は4つに分岐しているが、これに限らず、2分岐以上であればどのような分岐数であっ
てもよい。
また、配線ケーブルC1については、配線ケーブルC1が備える配線450の一端に第
1接続部100が接続され、他端に第2接続部800、第3接続部900が接続されてい
る。また、配線ケーブルC2については、配線ケーブルC1が備える配線600の一端に
第1接続部100が接続され、他端に第2接続部200、第3接続部300、第4接続部
400、第5接続部500が接続されている。しかしながら、これに限らず、配線600
には分岐数にあわせた数の接続部が接続されていてもよい。
また、上述した例では、配線ケーブル1が備える配線600の一端に一つの接続部(第
1接続部100)が接続され、他端に複数の接続部(第2接続部200、第3接続部30
0、第4接続部400、第5接続部500)が接続されているが、これに限らない。例え
ば、配線600の一端に複数の接続部を接続し、他端にも複数の接続部を接続してもよい
[LED基板について]
(1) 本実施形態では、図5に示したように、基板識別情報62は、非重畳領域に形
成される、つまり、取付状態において、基板識別情報62は、隠蔽されるとして説明した
。しかしながら、基板識別情報62は、重畳領域Pに形成される、つまり、取付状態にお
いて、基板識別情報62は、隠蔽されないようにしてもよい。このような構成の場合には
、取付状態であるときおよび取付状態ではないときのいずれであっても、作業者等は、基
板識別情報62を視認できる。また、本実施形態では、電極情報75およびLED識別情
報76の双方が、非重畳領域に形成されるとして説明した。しかしながら、電極情報75
およびLED識別情報76の少なくとも一方が、重畳領域Pに形成されるようにしてもよ
い。また、LED搭載面416Xと裏面416Yとにおいて、配線パターンが形成される
領域の面積は、LED搭載面416Xよりも裏面416Yの方が大きいとしてもよい。こ
れにより、LED搭載面416Xでの配線パターンが形成される領域の面積を少なくする
ことができることから、LED55の反射効率を高めることができる。
(2) 本実施形態では、図6に示すように、左リールLED基板、中リールLED基
板、および右リールLED基板それぞれの基板識別情報62が異なるとして説明した。し
かしながら、左リールLED基板、中リールLED基板、および右リールLED基板それ
ぞれの基板識別情報62は同一であるとしてもよい。このような構成によれば、左リール
LED基板、中リールLED基板、および右リールLED基板それぞれにおいて、基板識
別情報62を統一化できる。したがって、左リールLED基板、中リールLED基板、お
よび右リールLED基板それぞれにおける基板識別情報62の形成工程の負担を軽減でき
る。
(3) 本実施形態では、第1装飾部として左リールの上段を例示し、第2装飾部とし
て左リールの中段を例示した。しかしながら、第1装飾部と第2装飾部とは、他の箇所と
してもよい。また、第1装飾部に対応する発光部(LED)と第2装飾部に対応する発光
部(LED)とは、リフレクタなどの仕切部材で仕切られることが好ましい。
第1装飾部および第2装飾部は、遊技機(例えば、スロットマシン、パチンコ遊技機な
ど)の「1のリール(左リール、中リール、右リール)の上段および中段」、または、「
1のリール(左リール、中リール、右リール)の中段および下段」としてもよい。また、
第1装飾部および第2装飾部は、遊技機(例えば、スロットマシン、パチンコ遊技機など
)の所定箇所における、1の段、および該1の段と仕切部材で仕切られる他の段としても
よい。所定箇所は、例えば、遊技機のパネル(下パネルなど)としてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えら
れるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され
、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
1 スロットマシン、2L,2C,2R リール、8L,8C,8R ストップスイッ
チ、40 遊技制御基板、41 メイン制御部、51 液晶表示器、56 演出用スイッ
チ、90 演出制御基板、91 サブ制御部。

Claims (1)

  1. 遊技を行う遊技機であって、
    第1装飾部と第2装飾部とを含む装飾手段と、
    前記第1装飾部に対応する第1発光部と前記第2装飾部に対応する第2発光部とが搭載
    され、かつ前記装飾手段の背面に設置される発光基板と、
    前記第1発光部と前記第2発光部とが搭載されている前記発光基板の搭載面に取り付け
    られた取付状態で該第1発光部と該第2発光部との間を仕切る仕切部材とを備え、
    前記搭載面は、前記第1発光部からの光および前記第2発光部からの光が反射可能に構
    成されると共に、前記第1発光部の駆動と前記第2発光部の駆動とに関する電子部品が搭
    載され、
    前記電子部品は、前記取付状態で前記仕切部材が重畳する位置に搭載されている、遊技
    機。
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