JP2020039079A - ランダムアクセス待機時間設定方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)基地局装置が各端末装置に対して発信規制を行うことによって、基地局装置にアクセス可能な端末装置の総数を制限する。
(2)輻輳が発生しやすい基地局装置において、自律的にランダムアクセスチャネルを増やす。
(3)電車、バスなど、多数の端末装置が同時に移動することが予め分かっている環境において、ムービングセルを設ける。
本実施形態において、図1に示す通信システムは、多数の基地局装置Bと、多数の端末装置T−i(iは1以上の整数を表わす)を含む。各端末装置T−iは、近距離通信部1−iと、待機時間設定部3−iと、メモリ5−iと、NW通信部7−iと、推定部9−iと、制御部11−iを含む。
実施形態2(図3参照)は実施形態1の簡易形態であり、ステップS2の処理が省略される。つまり、実施形態2では、ステップS1,S2a,S2b,S3の順番で処理を行う。
実施形態3(図4参照)では、実施形態1と異なり、端末装置T−kの推定部9−kが、端末装置T−kの周囲に在って位置登録を行なおうとする他の端末装置T−iの移動方向を推定するステップS1aの処理を含む。移動方向の推定は、例えば、端末装置間のドップラー周波数シフトあるいは近距離無線通信における電界強度の時間変化を観測することによって行われる。
実施形態3では、実施形態1と異なり、ステップS2の処理では、端末装置T−kの制御部11−kは、予定情報と移動方向の情報を用いて、端末装置T−kの周囲に在って端末装置T−kが位置登録を行う予定の基地局装置B(k)に位置登録を行う予定の他の端末装置T−iの数だけでなく、端末装置T−kが位置登録を行う予定の基地局装置B(k)に位置登録を行う予定であり、且つ、端末装置T−kの移動方向と同じ方向に移動している端末装置T−kの周囲に在る他の端末装置T−iの数も計数する。係数結果は端末装置T−kのメモリ5−kに保存される。
実施形態3では、実施形態1と異なり、ステップS2aの処理では、予定情報だけでなく移動方向の情報も共有される。
実施形態3では、実施形態1と異なり、ステップS2bの処理では、端末装置T−kの制御部11−kは、予定情報と移動方向の情報を用いて、サービスエリア内に在って端末装置T−kが位置登録を行う予定の基地局装置B(k)に位置登録を行う予定の他の端末装置T−iの数だけでなく、端末装置T−kが位置登録を行う予定の基地局装置B(k)に位置登録を行う予定であり、且つ、端末装置T−kの移動方向と同じ方向に移動しているサービスエリア内の他の端末装置T−iの数を計数する。係数結果は端末装置T−kのメモリ5−kに保存される。
実施形態4(図5参照)は実施形態3の簡易形態であり、実施形態2と同様に、ステップS2の処理を省略できる。
実施形態1または実施形態2のステップS3或いは実施形態3または実施形態4のステップS1pの処理において、待機時間設定部3−kは、係数結果Lの時間変化量yに基づいて、係数結果Lを補正してもよい。具体的には、待機時間設定部3−kは、係数結果Lに1+yを乗じた結果を新たな係数結果Lとして、L−P>0であれば最大待機時間を初期値+L−Pに設定し、L−P≦0であれば最大待機時間を初期値に設定する。時間変化量yは、端末装置T−kが位置する現在のサービスエリアにて基地局装置B(k)に位置登録を行う予定の端末装置の数を計数した時点から一定時間(例えば1〜2時間程度)だけ遡った時間範囲内でのサービスエリアごとの計数結果の時間変化を用いるのが好ましい。また、時間変化量yに上限値と下限値(例えば-0.5≦y≦1.0)を設定してもよい。変形例2によると、端末装置のサービスエリアへの集中傾向あるいはサービスエリアからの離散傾向に応じて適切に最大待機時間が設定される。
なお、上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置又は上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
機能には、判断、決定、判定、計算、算出、処理、導出、調査、探索、確認、受信、送信、出力、アクセス、解決、選択、選定、確立、比較、想定、期待、見做し、報知(broadcasting)、通知(notifying)、通信(communicating)、転送(forwarding)、構成(configuring)、再構成(reconfiguring)、割り当て(allocating、mapping)、割り振り(assigning)などがあるが、これらに限られない。たとえば、送信を機能させる機能ブロック(構成部)は、送信部(transmitting unit)や送信機(transmitter)と呼称される。いずれも、上述したとおり、実現方法は特に限定されない。
例えば、本開示の一実施の形態における基地局装置、端末装置などは、本開示の無線通信方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図6は、本開示の一実施の形態に係る基地局装置及び端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の基地局装置及び端末装置は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。基地局装置及び端末装置のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
基地局装置及び端末装置における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信を制御したり、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)によって構成されてもよい。例えば、上述の制御部などは、プロセッサ1001によって実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データなどを、ストレージ1003及び通信装置1004の少なくとも一方からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、端末装置の制御部は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001において動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001によって実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つによって構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本開示の一実施の形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つによって構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及びストレージ1003の少なくとも一方を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。通信装置1004は、例えば周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)及び時分割複信(TDD:Time Division Duplex)の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。送受信部103は、送信部103aと受信部103bとで、物理的に、または論理的に分離された実装がなされてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001、メモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007によって接続される。バス1007は、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間ごとに異なるバスを用いて構成されてもよい。
また、基地局装置及び端末装置は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つを用いて実装されてもよい。
以上、本開示について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示が本開示中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本開示は、請求の範囲の記載により定まる本開示の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とするものであり、本開示に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
また、ソフトウェア、命令、情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL:Digital Subscriber Line)など)及び無線技術(赤外線、マイクロ波など)の少なくとも一方を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び無線技術の少なくとも一方は、伝送媒体の定義内に含まれる。
なお、本開示において説明した用語及び本開示の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及びシンボルの少なくとも一方は信号(シグナリング)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)は、キャリア周波数、セル、周波数キャリアなどと呼ばれてもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的な名称ではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本開示で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的な名称ではない。
基地局は、1つ又は複数(例えば、3つ)のセルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局(RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」又は「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局及び基地局サブシステムの少なくとも一方のカバレッジエリアの一部又は全体を指す。
移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
Claims (6)
- 端末装置が基地局装置に位置登録を行うためのランダムアクセスの待機時間を設定する方法であって、
前記端末装置の周囲に在って位置登録を行なおうとする他の端末装置から、当該他の端末装置が位置登録を行う予定の基地局装置を表わす情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにて得られた前記情報を用いて、前記端末装置が位置登録を行う予定の前記基地局装置に位置登録を行う予定であって前記端末装置の周囲に在る前記他の端末装置の数を計数する第1計数ステップと、
前記第1計数ステップにて得られた係数結果が所定値より小さい場合に、前記端末装置が位置登録を行う予定の前記基地局装置のサービスエリア内において位置登録を行なおうとする前記他の端末装置および前記端末装置のそれぞれが位置登録を行う予定の基地局装置を表わす前記情報を、前記サービスエリア内において位置登録を行なおうとする全ての端末装置で共有する共有ステップと、
前記共有ステップにて共有された前記情報を用いて、前記端末装置が位置登録を行う予定の前記基地局装置に位置登録を行う予定であって前記サービスエリア内に在る前記他の端末装置の数を計数する第2計数ステップと、
前記第1計数ステップにて得られた係数結果が前記所定値より小さい場合には前記第2計数ステップにて得られた係数結果に基づき、または、前記第1計数ステップにて得られた係数結果が前記所定値以上である場合には前記第1計数ステップにて得られた係数結果に基づき、当該計数結果が大きいほど、前記端末装置が前記基地局装置へアクセスするまでの最大待機時間をより長く設定する待機時間設定ステップと
を有するランダムアクセス待機時間設定方法。 - 端末装置が基地局装置に位置登録を行うためのランダムアクセスの待機時間を設定する方法であって、
前記端末装置の周囲に在って位置登録を行なおうとする他の端末装置から、当該他の端末装置が位置登録を行う予定の基地局装置を表わす情報を取得する取得ステップと、
前記端末装置が位置登録を行う予定の前記基地局装置のサービスエリア内において位置登録を行なおうとする前記他の端末装置および前記端末装置のそれぞれが位置登録を行う予定の基地局装置を表わす前記情報を、前記サービスエリア内において位置登録を行なおうとする全ての端末装置で共有する共有ステップと、
前記共有ステップにて共有された前記情報を用いて、前記端末装置が位置登録を行う予定の前記基地局装置に位置登録を行う予定であって前記サービスエリア内に在る前記他の端末装置の数を計数する計数ステップと、
前記計数ステップにて得られた計数結果が大きいほど、前記端末装置が前記基地局装置へアクセスするまでの最大待機時間をより長く設定する待機時間設定ステップと
を有するランダムアクセス待機時間設定方法。 - 端末装置が基地局装置に位置登録を行うためのランダムアクセスの待機時間を設定する方法であって、
前記端末装置の周囲に在って位置登録を行なおうとする他の端末装置から、当該他の端末装置が位置登録を行う予定の基地局装置を表わす情報を取得する取得ステップと、
前記端末装置の周囲に在って位置登録を行なおうとする前記他の端末装置の移動方向を推定する移動方向推定ステップと、
前記取得ステップにて得られた前記情報と前記移動方向推定ステップにて得られた移動方向の情報を用いて、前記端末装置が位置登録を行う予定の前記基地局装置に位置登録を行う予定であり、且つ、前記端末装置の移動方向と同じ方向に移動している前記端末装置の周囲に在る前記他の端末装置の数を計数する第1計数ステップと、
前記第1計数ステップにて得られた係数結果が所定値より小さい場合に、前記端末装置が位置登録を行う予定の前記基地局装置のサービスエリア内において位置登録を行なおうとする前記他の端末装置および前記端末装置のそれぞれが位置登録を行う予定の基地局装置を表わす前記情報および前記移動方向の情報を、前記サービスエリア内において位置登録を行なおうとする全ての端末装置で共有する共有ステップと、
前記共有ステップにて共有された前記情報および前記移動方向の情報を用いて、前記端末装置が位置登録を行う予定の前記基地局装置に位置登録を行う予定であり、且つ、前記端末装置の移動方向と同じ方向に移動している前記サービスエリア内に在る前記他の端末装置の数を計数する第2計数ステップと、
前記第1計数ステップにて得られた係数結果が前記所定値より小さい場合には前記第2計数ステップにて得られた係数結果に基づき、または、前記第1計数ステップにて得られた係数結果が前記所定値以上である場合には前記第1計数ステップにて得られた係数結果に基づき、当該計数結果が大きいほど、前記端末装置が前記基地局装置へアクセスするまでの最大待機時間をより長く設定する第1待機時間設定ステップと、
現在の時刻から一定時間だけ遡った時間範囲内にある前回の前記計数結果を参照し、前記端末装置が位置登録を行う予定の前記基地局装置に位置登録を行う予定の前記他の端末装置の数のうち、前記端末装置の移動方向と同じ方向に移動している前記他の端末装置の数が所定値よりも多い場合に、前回の前記係数結果に基づいて前記最大待機時間を設定する第2機時間設定ステップと
を有するランダムアクセス待機時間設定方法。 - 端末装置が基地局装置に位置登録を行うためのランダムアクセスの待機時間を設定する方法であって、
前記端末装置の周囲に在って位置登録を行なおうとする他の端末装置から、当該他の端末装置が位置登録を行う予定の基地局装置を表わす情報を取得する取得ステップと、
前記端末装置の周囲に在って位置登録を行なおうとする前記他の端末装置の移動方向を推定する移動方向推定ステップと、
前記端末装置が位置登録を行う予定の前記基地局装置のサービスエリア内において位置登録を行なおうとする前記他の端末装置および前記端末装置のそれぞれが位置登録を行う予定の基地局装置を表わす前記情報および前記移動方向の情報を、前記サービスエリア内において位置登録を行なおうとする全ての端末装置で共有する共有ステップと、
前記共有ステップにて共有された前記情報および前記移動方向の情報を用いて、前記端末装置が位置登録を行う予定の前記基地局装置に位置登録を行う予定であり、且つ、前記端末装置の移動方向と同じ方向に移動している前記サービスエリア内に在る前記他の端末装置の数を計数する計数ステップと、
前記計数ステップにて得られた計数結果が大きいほど、前記端末装置が前記基地局装置へアクセスするまでの最大待機時間をより長く設定する第1待機時間設定ステップと、
現在の時刻から一定時間だけ遡った時間範囲内にある前回の前記計数結果を参照し、前記端末装置が位置登録を行う予定の前記基地局装置に位置登録を行う予定の前記他の端末装置の数のうち、前記端末装置の移動方向と同じ方向に移動している前記他の端末装置の数が所定値よりも多い場合に、前回の前記係数結果に基づいて前記最大待機時間を設定する第2機時間設定ステップと
を有するランダムアクセス待機時間設定方法。 - 請求項1または請求項2に記載のランダムアクセス待機時間設定方法において、
前記待機時間設定ステップにおいて、前記係数結果の時間変化量に基づいて前記係数結果を補正する
ことを特徴とするランダムアクセス待機時間設定方法。 - 請求項3または請求項4に記載のランダムアクセス待機時間設定方法において、
前記第1待機時間設定ステップまたは前記第2待機時間設定ステップにおいて、前記係数結果の時間変化量に基づいて前記係数結果を補正する
ことを特徴とするランダムアクセス待機時間設定方法。
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