JP2020038510A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の形式でやり取りされたメッセージに基づいて、効果的にSEOを行うことを補助する技術を提供すること。【解決手段】メッセージ取得部51は、ユーザ端末2から送信されたチャットボットに対するメッセージを、通信部19を介して、取得する。ログ管理部52は、メッセージ取得部51で取得されたメッセージ及び、後述するメッセージ生成部54で生成されたメッセージに基づいて、ユーザとチャットボットの会話の内容を示す会話ログを取得する。属性取得部81及び過程取得部82は、取得された会話ログから所定の基準に基づいて、キーワードを抽出し、取得する。変換部53は、属性取得部81で取得された属性情報及び過程情報に基づいて、ログ管理部52で取得された会話ログを加工する。メッセージ生成部54は、ログ管理部52で取得された会話ログ等に基づいて、ユーザに対するメッセージを生成する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来より、記事やニュースを配信するサイトであるウェブメディアを運営する事業者は、自身のサービスを活性化させることで、SEO(Search Engine Optimization)効果を得る、ということが行われていた。
この点、例えば、SNS(Social Networking Service)に書き込んだメッセージに個人情報が含まれる場合、不意に個人情報が流出することがある。そのため、SNS上のメッセージに含まれる個人情報を認識できないように加工して、個人情報の漏えいを防止するための技術についても提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、例えば、チャットボット等でやり取りされたメッセージについては、アプリケーション上のメッセージに過ぎないことから、効果的にSEO(Serch Engine Optimization)の効果を得ることができないという問題があった。
特開2009−199385号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術を含む従来技術によれば、上述の加工技術は、単に個人情報を認識できないように加工するためのものであり、上述のようなアプリケーション上のメッセージにおいては、必ずしも有効にSEOの効果を得ることはできなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、所定の形式でやり取りされたメッセージに基づいて、効率的にSEOを行うことを補助するための技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
会話システムにおいて、1人以上の自然人を含む会話対象者がやり取りする会話の内容を含むデータを取得する会話ログ取得手段と、
前記会話データに係る前記会話対象者のうち前記1人以上の自然人の夫々の属性に関する情報を、属性情報として取得する属性取得手段と、
前記会話データに係る前記会話の過程に関する情報を、過程情報として取得する経過取得手段と、
取得された前記属性情報及び前記過程情報に基づいて、前記会話データのうち、前記1人以上の自然人の夫々の会話に関するデータの全て又は一部を加工し、当該加工された前記データを所定の形式に変換する変換手段と、
を備える。
本発明によれば、所定の形式でやり取りされたメッセージに基づいて、効果的にSEOを行うことを補助する技術を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す構成図である。 図1の情報処理システムのうち、サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図2のサーバ及びユーザ端末の機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。 図1のユーザ端末2の表示部に表示される画面の一例を示す図である。 図3のサーバが実行する処理の流れを説明するフローチャートである。 第2実施形態におけるユーザ端末のディスプレイに表示されるメッセージ画面の例を示す図である。 第2実施形態において取り扱われる各種情報の一例を示す図である。 第2実施形態において利用されるテンプレートの具体的な一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
まず、本発明の実施形態を説明するに先立ち、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの適用対象となるサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)について簡単に説明する。
本サービスは、例えば、チャットボット等のアプリケーション上の会話のログに基づいて、SEOの効果を効果的に得ることができるウェブページを生成するウェブページ生成サービスである。
SEOとは、WEB上の各種検索エンジンで検索を行った結果において、特定のウェブサイトが上位に表示されるようにウェブサイトの構成等を調整することやその手法の総称を言う。つまり、ウェブサイト等を運営する事業者は、ユーザが検索エンジンを利用して検索を行った場合に、自身のウェブサイトが検索サイトの上位に表示されることが望ましい。このような場合に、事業者が、検索エンジンの上位に自身のウェブサイトを表示させるために行う様々な工夫がSEOである。
ここで、検索エンジンにおいて、検索を行うにあたり、クローラーによりウェブサイト上に存在するファイル等を収集するため、検索の対象としては通常ウェブサイトのみが想定される。
しかしながら、例えば、チャットボット等のアプリケーションの場合、メッセージのやり取りをアプリケーションの内部のみで行うため、どのような会話がなされたとしても、検索結果の上位に表示されるということは極めて困難である。
即ち、通常、ウェブサイト等を運営する事業者は、サービスを活性化させると、結果としてSEOの効果が得られ、それ自体が資産となる。それに対して、チャットボット等を運営する事業者は、サービスを活性化させた場合であっても、必ずしもSEOの効果が得られない為、集客において不利になることがある。このような状況を改善するために用いられるのが、本サービスである。
そこで、本サービスでは、ユーザがチャットボットを利用したサービス(以下、「チャットボットサービス」)の会話ログに基づいて、ウェブページを生成することで、SEOの効果を得ることができるようにする。
ただし、会話ログをそのままHTML(HyperText Markup Language)等に変換しただけでは、必ずしも良質のウェブページを生成することはできない場合がある。そのため、本サービスでは、会話ログに対して所定の加工を施してウェブページの生成を行う。
即ち、チャットボットを利用することで、記録された会話ログに基づいて、新たなウェブページを生成する本サービスによって、チャットボット等のアプリケーションを運営する事業者であっても、ウェブサイト等を運営する事業者と同様に、サービスを活性化させることで、SEOの効果を得ることができるようになるのである。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す構成図である。
図1に示す情報処理システムは、サーバ1と、ユーザ端末2とを含むように構成される。
また、サーバ1と、ユーザ端末2とは、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されている。
サーバ1は、本サービス提供者により管理される。具体的に例えば、サーバ1は、ユーザ端末2から送信されてきたメッセージを取得して、そのメッセージに対する返答メッセージを生成する。即ち、サーバ1は、ユーザに対して、チャットボットサービスを提供する。
さらに、サーバ1は、上述のチャットボットサービスにおける、ユーザとチャットボットの会話のログに基づいて、各種事情(「属性」、「課程」及び「外部環境」)を考慮しつつウェブページを生成する。
ユーザ端末2は、ユーザにより管理される。具体的に例えば、ユーザ端末2は、ユーザにより入力されたメッセージに関する情報を、サーバ1へと送信する。
図2は、図1の情報処理システムのうち、サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
出力部16は各種液晶ディスプレイ等で構成され、各種情報を出力する。
入力部17は、各種ハードウェア等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(図1の例ではユーザ端末2)との間で行う通信を制御する。
ドライブ20は、必要に応じて設けられる。ドライブ20には磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア21が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア21から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。またリムーバブルメディア21は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
なお、ユーザ端末2の構成は、タッチパネルを有する点を除き、サーバ1の構成と基本的に同様であるので、説明を省略する。
このように構成されたサーバ1、ユーザ端末2の各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、サーバ1の処理の実行が可能になる。
ここで、ウェブページ生成処理とは、サーバ1及びユーザ端末2の各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの共働により実行が可能となる一連の処理であり、サーバ1において、ユーザとチャットボットの会話のログに基づいて、ウェブページを生成するまでの一連の処理を言う。
このようなサーバ1のウェブページ生成処理を実行可能な、情報処理システムについて、その機能的構成及び処理の流れの一例について説明していく。
図3は、図2のサーバ及びユーザ端末の機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
図3に示すように、サーバ1のCPU11においては、メッセージ取得部51と、ログ管理部52と、変換部53と、メッセージ生成部54と、が機能する。また、ログ管理部52は、属性取得部81と、過程取得部82と、が機能する。
また、記憶部18の一領域には、ログDB100と、テンプレートDBと、HTMLDB120と、が設けられている。
メッセージ取得部51は、ユーザ端末2から送信されたチャットボットに対するメッセージを、通信部19を介して、取得する。なお、メッセージ取得部51は、ユーザ端末2からメッセージが送信される度に、適宜、送信されてきたメッセージを取得する。
ログ管理部52は、会話システムにおいて、1人以上の自然人を含む会話対象者がやり取りする会話の内容を含むデータを、会話データとして取得する。
即ち、ログ管理部52は、メッセージ取得部51で取得されたメッセージ及び、後述するメッセージ生成部54で生成されたメッセージに基づいて、ユーザとチャットボットの会話の内容を示す会話ログを取得する。
ここで、ログ管理部52の制御により、属性取得部81及び過程取得部82が実現される。以下、属性取得部81及び過程取得部82について簡単に説明する。
属性取得部81は、会話データに係る会話対象者のうち1人以上の自然人の夫々の属性を取得する。
即ち、属性取得部81は、ログ管理部52で取得された会話ログから属性に関する情報(キーワード等)を抽出し、取得する。ここで、属性とは、会話を行っているユーザのあらゆる属性を意味しており、例えば、ユーザの年齢、性別、国籍、居住地等である。
なお、属性取得部81は、取得した属性に関する情報をログDB100に格納してもよい。
過程取得部82は、ログ管理部52で取得された会話ログから過程に関する情報(キーワード等)を抽出し、取得する。ここで、過程とは、ユーザが会話を行う際の過程であり、例えばユーザが会話を行う際の「動機(ニーズ)」、「経過(時系列)」等である。
また、「動機(ニーズ)」とは、例えば、良いバイトを探したい、部屋を探したい、買い物をしたい、レストランを探したい等、ユーザがチャットボットサービスを利用するに至った動機である。
そして、「経過(時系列)」とは、ユーザとチャットボットとの会話における時間的な経過情報である。具体的に例えば、ユーザとチャットボットとの会話が「初めてである」、「連日にわたって会話が行われている」、「一年ぶりに会話が行われている」等である。
なお、過程取得部82は、取得した過程に関する情報をログDB100に格納してもよい。
つまり、この属性取得部81及び過程取得部82は、取得された会話ログから所定の基準に基づいて、キーワードを抽出し、取得する。これにより、サーバ1は、ユーザの特性や会話の状況を把握することができるので、後述する通り、結果的に、より効率的にSEOを行うことができるようになる。
変換部53は、取得された属性及び過程に関する情報に基づいて、会話データのうち、1人以上の自然人の夫々の会話に関するデータの全て又は一部を加工し、当該加工したデータを所定の形式に変換する。
即ち、変換部53は、属性取得部81で取得された属性情報及び過程情報に基づいて、ログ管理部52で取得された会話ログを加工する。そして、変換部53は、当該加工された会話ログに係るデータに基づいて、ウェブページ(例えばHTML)を生成する。
ここで、変換部53で行われる上述の「加工」について、簡単に説明する。この「加工」には、上述の属性情報及び過程情報等に加えて、テンプレートDB110に予め格納されているテンプレートが、適宜、利用される。
具体的に例えば、変換部53は、取得された会話ログ、属性情報及び過程情報に基づいて、適宜テンプレートDB110から適切なテンプレートを抽出する。そして、変換部53は、会話ログ、属性情報及び過程情報に加えて、このテンプレートを利用して、新たなウェブページを生成する。
換言すれば、変換部53は、上述の属性情報及び過程情報に基づいて、ユーザの特性や会話の状況把握等を行った上で、予め生成された典型的なテキスト文章や画像等を利用して、SEOの効果を効率的に得ることができるウェブページを生成する。
なお、このテンプレートの具体的な利用方法を含む、「加工」の詳細については、図4等を用いて後述する。
また、変換部53は、複数のパターンで加工を行い、そのパターンをユーザに提示することで、生成するウェブページに採用する加工の候補をユーザに決定させてもよい。この場合、例えば、変換部53は、採用の要否に関わらず、加工された夫々のパターン毎にウェブページを生成し、それらを、結果として、HTMLDB120へ格納してもよい。
メッセージ生成部54は、ログ管理部52で取得された会話ログ等に基づいて、ユーザに対するメッセージを生成する。メッセージ生成部54は、生成したメッセージを、通信部19を介してユーザ端末2に提示する。
図4は、図1のユーザ端末2の表示部に表示される画面の一例を示す図である。
図4には、留学生であるユーザが、アルバイトの紹介に関するチャットボットサービスを利用する場合の例が示されている。
即ち、画面400には、留学生であるユーザとアルバイト先の紹介を行うチャットボットとの会話のログの一例が表示されている。
ここで、アイコン410は、表示されたメッセージがユーザからのメッセージであることを示すアイコンである。また、アイコン420は、表示されたメッセージがチャットボットからのメッセージであることを示すアイコンである。
具体的に例えば、図4の例では、画面400において、ユーザからの、「ベトナム人ですんじゅく駅でアルバイトを探しています。」というメッセージに対して、チャットボットのメッセージとして、「どの時間帯で働きたいですか?」というメッセージが表示され、その後、「学校後がいいです。」、「どんな仕事がいいですか?」、「レストランの仕事がいいです。」というメッセージが表示されている。
ここで、上述の通り、本サービスのウェブページ生成処理において、サーバ1は、単に会話ログの内容と同一の内容のウェブページを生成するだけではなく、一定の加工を施して、ウェブページを生成することができる。これは、会話ログの内容と全く同じウェブページを生成しただけでは、必ずしもSEOの効果を効率的に得ることができるウェブページが生成できるとは限らないからである。
具体的に例えば、図4の例では、ユーザがメッセージの内容を音声認識等で入力した場合、「新宿駅」という単語が「すんじゅく駅」として入力されてしまうような場合がある。このような場合に、サーバ1が、何ら加工をせずにウェブページを生成すると、間違った言葉がそのままウェブページに反映され、質の低いコンテンツになってしまうため、SEOにおいて、逆効果となる可能性がある。
また例えば、図4の例では、働きたい時間を問われたユーザは、「学校後がいいです。」というメッセージを入力している。しかしながら、学校が終わる具体的な時間は、個々の学校毎に異なるため、学校後という言葉の示す意味(時間帯)は極めて不明確なものであるといえる。
このような場合にサーバ1は、会話ログの加工に上述の属性情報及び過程情報に加えて、テンプレートDB110に格納されたテンプレートを利用して、ウェブページの生成を行う。
具体的に例えば、図4の例では、ユーザは、ベトナム人の留学生であり、アルバイトを探している。この場合、例えば、サーバ1の属性取得部81は、会話ログから「ベトナム人」、「男性」、「留学生」等の情報を取得する。さらに、例えば、過程取得部82は、「すんじゅく」、「アルバイト先を探している」等の情報を取得する。
これに対して、例えば、テンプレートDB110には、「私は、ベトナム人で、新宿駅でアルバイトを探しています。」、「放課後、例えば、夕方の18時から働きたいです。」というテンプレートが格納されていたとする。サーバ1の変換部53は、これらのテンプレートを取得して、上述の属性情報、過程情報等と組み合わせて利用することで、ウェブページを生成する。
これにより、サーバ1は、ユーザが間違った言葉や不明確な言葉が含まれたメッセージを入力した場合であっても、これらの点を修正・変換しつつ、コンテンツの質を保持しつつ、ウェブページの生成を行うことができるため、生成されたウェブページは、SEOの効果を効果的に得ることができる。
図5は、図3のサーバが実行する処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS1において、ログ管理部52は、メッセージ取得部51で取得されたメッセージ及び、後述するメッセージ生成部54で生成されたメッセージに基づいて、ユーザとチャットボットの会話の内容を示す会話ログを取得する。
ステップS2において、属性取得部81は、ステップS1で取得された会話ログから属性に関する情報(キーワード等)を抽出し、取得する。また、過程取得部82は、ログ管理部52で取得された会話ログから過程に関する情報(キーワード等)を抽出し、取得する。
ステップS3において、属性取得部81及び過程取得部82は、ステップS2で取得した属性及び過程に関する情報をログDB100に格納する。
ステップS4において、変換部53は、ユーザ端末2から結果出力を希望する旨の情報を取得する。
結果出力を希望する旨とは、例えば、会話ログからウェブサイトの生成を希望するユーザにより入力された入力情報等であり、ユーザ端末2からサーバ1へと送信される。
具体的に例えば、ユーザは、変換部53により提示された会話ログが加工された複数のパターンから、自身がウェブページの生成を希望する1のパターンを選択し、その情報をサーバ1へと送信する。サーバ1は、このようにユーザ端末2から送信されてきた情報を取得することで、ユーザが、当該1のパターンによりウェブページの生成を希望していることを把握する。
ステップS5において、変換部53は、当該加工された会話ログに係るデータに基づいて、ウェブページ(例えばHTML)を生成する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
[第2実施形態]
上述の第1実施形態では、ユーザが、アルバイトの紹介に関するチャットボットサービスの会話ログに基づいて、ウェブページを生成する場合の例を、採用して説明を行った。
これに対して、本発明の第2実施形態では、ユーザが、恋愛ゲームのキャラクター等との会話を楽しむチャットボットサービス(以下、「恋愛チャットサービス」と呼ぶ)の会話ログに基づいて、ウェブページを生成する場合の例を採用して、説明を行う。
恋愛チャットサービスにおいて、ユーザは、恋愛ゲームのキャラクターと、あたかも恋人であるかのような関係性で会話を楽しむことが可能であり、チャットボットの送信するメッセージや最終的に生成されるウェブページは、ユーザが恋愛ゲームのキャラクターに感情移入しやすいものが望ましい。
この第2実施形態では、本サービスの提供者は、上述の第1実施形態と比較して、よりユーザの夫々の有する個別の特性や事情を考慮して、当該ユーザに最適なサービスを提供することができる。
ここで、第2実施形態に係る情報処理システムのシステム構成及び各ハードウェア(サーバ1及びユーザ端末2)のハードウェア構成は、第1実施形態と同様とすることができるため、ここでは、その説明は省略する。
また、第2実施形態に係る各ハードウェア(サーバ1及びユーザ端末2)の機能的構成についても、第1実施形態と基本的に同様とすることができるため、ここでは異なる点についてのみ説明する。
具体的に、第2実施形態のログ管理部52においては、第1実施形態で示した属性取得部81及び過程取得部82に加えて、図示せぬ外部環境取得部83が設けられる。
この外部環境取得部83は、ログ管理部52で取得された会話ログからユーザの外部環境に関する情報(キーワード等)を抽出し、取得する。なお、外部環境とは、現在のユーザの環境に関する情報であり、例えば、夏や冬等といった季節、現在の年月日や時間に関する情報である。
図6は、ユーザ端末のディスプレイに表示される画面の一例を示す図であり、図4の例とは異なる例を示す図である。
図6の例では、画面800において、ユーザからの、「バイトしようかな」というメッセージに対して、チャットボットのメッセージとして、「え?どこで?」というメッセージが表示され、驚く表情の恋愛ゲームのキャラクターの画像が表示されている。
これは、恋愛チャットサービスにおいて、サーバ1がユーザに対して送信するメッセージと合わせて、ユーザの好むキャラクターの画像を送信していることを意味しており、これにより、ユーザは、より感情移入して、会話を行うことができる。つまり、本発明の第2実施形態においては、サーバ1がユーザに対してメッセージを送信する場合にも、ユーザの特性を生かしたメッセージを送信することもできる。このような場合、サーバ1のメッセージ生成部54は、例えば、属性取得部81、過程取得部82及び外部環境取得部83で取得された属性情報、過程情報及び外部情報を考慮しつつ、メッセージの生成を行えばよい。
即ち、本発明の第2実施形態では、属性情報、過程情報及び外部情報を、第1実施形態と同様にウェブページを生成する前の「加工」の段階で利用してもよいし、上述の通り、メッセージを生成する段階で利用してもよい。本サービスの提供者は、このような複数の方法を組み合わせて利用することで、例えば、ユーザは、自身の目的に応じて、より適切なサービスの提供を受けることができる。
図7は、第2実施形態において取り扱われる各種情報の一例を示す図である。
ここで、第2実施形態においても、属性情報、過程情報及び外部環境情報等の各種情報は、属性取得部81、過程取得部82及び外部環境取得部83に取得されて、ログDB100に格納されている。図7の例では、このようにして格納されている。
そこで、図7を参照しつつ、第2実施形態における、属性情報、過程情報及び外部環境情報の具体的な内容について、簡単に説明していく。
図7の例では、属性情報の一例として、「ユーザ嗜好(例えば、好きな女優○○)」、「個人属性(年齢、性別、居住地等)」の例が示されている。過程情報の一例として、「動機(ニーズ)」、「関係設定」、「経過(時系列)」の例が示されている。外部環境情報の一例として、「環境属性」の例が示されている。
ここで、「関係設定」とは、ユーザとチャットボットとの関係に関する情報であり、「恋人」、「友達」、「会社上司・部下」、「学校の先輩・後輩」等の情報である。つまり、このような情報を取得、設定することで、サーバ1は、会話の対象であるユーザとチャットボットとの関係性を把握することができるため、より最適なウェブページの生成を行うことができる。
同様に、図8は、第2実施形態において利用されるテンプレートの具体的な一例を示す図である。
図8の例では、テンプレートの一例として、「写真」と「テキスト」が示されている。そして、「写真」の一例として、「人物」、「キャラクター」の例が示されており、「テキスト」の一例として、「男性の言い草」、「女性の言い草」、「XXの言い草」の例が示されている。
本発明の第2実施形態では、図7及び図8に示すような、具体的な各種情報やテンプレートが採用されて、本サービスの提供に利用されている。なお、第2実施形態に示す各種情報やテンプレートの内容は、あくまで例示であり、本サービスの提供者は、各種情報として、任意の情報を採用することができるし、テンプレートも任意の形式及び内容のテンプレートを採用することができる。以上、本発明の第2実施形態について、簡単に説明した。
また例えば、上述の第1実施形態及び第2実施形態において、本サービスでは、会話ログに対して所定の加工を施してウェブページの生成を行う、という説明をしたが、特にこれに限定されない。
即ち、上述の会話ログ全体又は一部に対して所定の加工を施しても施さなくてもよい。
具体的に例えば、ログ管理部52は、取得した会話ログに含まれるメッセージから、加工を施す必要がないと判断した場合、加工せず、会話ログをHTML化してウェブページの生成を行うこともできる。
また例えば、上述の第1実施形態及び第2実施形態で特に言及をしていないが、サーバ1で生成されたウェブページを表示する方法は特に限定されない。
即ち、生成されたウェブページは、例えば、ブラウザ上で表示されてもよいし、チャットボット上で表示されてもよい。
さらに言えば、上述の第1実施形態及び第2実施形態において、変換部53は、ウェブページを生成する(HTML形式へと変換する)ことを前提として説明を行ったが、特に限定されない。即ち、変換部53は、例えば、ウェブページを生成せず、会話ログ等をチャットボット等のアプリケーション上の表示させるための変換を行ってもよい。
また例えば、上述の第1実施形態及び第2実施形態において、本サービスでは、チャットボットとの会話で、アルバイト先の紹介に関するチャットボットサービスについて説明したが、特にこれに限定されない。
即ち、本サービスの提供者は、アルバイト先の紹介以外にも様々なサービスを提供することができる。
具体的に例えば、就職、転職に関するサービス、映画、飲食、イベント等の紹介を行うチャットボットサービスとしてもよい。
また例えば、上述の第2実施形態において、チャットボットをゲームのキャラクターに設定して、ユーザは、ゲームのキャラクターと会話することができる、という説明をしたが、特にこれに限定されない。
即ち、ユーザは、会話以外にも様々なサービスの提供をうけることができる。
具体的に例えば、恋愛チャットサービスは、会話ログをHTMLに変換させて、ウェブページの生成を行うため、例えば、上述のウェブページに、アルバイト情報サイトや広告サイトのURLを貼り付ける等のサービスを含ませることができる。さらに、恋愛チャットサービスは、ユーザとチャットボットの会話に含まれる属性、過程等から、ユーザに合った広告やサービスを提供することもできる。
また例えば、上述の第1実施形態及び第2実施形態において、会話ログをHTMLに変換してウェブページを生成する、という説明をしたが、特にこれに限定されない。
即ち、HTML以外の言語を使用してもよい。
具体的に例えば、「CSS」、「JavaScript(登録商標)」、「PHP」等を用いて、ウェブページを生成してもよい。
また例えば、上述の第1実施形態及び第2実施形態における「テンプレート」について補足する。
テンプレートの利用とは、必ずしも、「Aの場合にBという文章を出力される」というような事前に入力された文章が単純に出力されるような利用に限られない。つまり、例えば、「aの場合、bの要素を使い、特定のロジックで自動生成された文章が出力される」、というような文章の一部のみに形式的な要素を含むような場合も含まれる。これにより、サーバ1は、より自由度の高い加工を実現することができる。
また例えば、上述の第1及び第2実施形態において、取得された会話ログから取得される情報が属性情報、過程情報及び外部環境情報であるものとして説明を行ったが、特にこれに限定されない。
即ち、サーバ1のログ管理部52は、属性情報、過程情報及び外部環境情報以外の異なる情報を会話ログから取得して、利用してもよい。
具体的に例えば、サーバ1のログ管理部52は、ユーザの位置に関する情報を位置情報として取得して、利用してもよい。これにより、サーバ1は、例えば、ユーザの現在位置から所定の場所までのナビゲータ等、ユーザの現在位置に応じて、サービスを提供することができる。
また例えば、上述の第2実施形態において、恋愛チャットサービスの会話ログに基づいて、ウェブページを生成する、という説明をしたが、特にこれに限定されない。
即ち、恋愛ゲームのキャラクターに限らず、本サービスの提供者は、様々なキャラクターとの会話ログに基づいてウェブページを生成することができる。
具体的に例えば、恋愛チャットサービスは、ユーザ漫画、アニメ、実在するタレントやモデル等、さらには、植物、動物、空想上の生物(例えば、ペガサス、ドラゴン)等、チャットボットにキャラクターを設定することができる。
これにより、本サービスの提供者は、他のメディアに対し確実な差別化を図ることができるためマーケティングに有利となる。また、本サービスの提供者は、ユーザを飽きさせず継続率を高めることができる。また、ユーザは、恋愛チャットサービスを利用することで、メインコンテンツ(ゲームやアニメ)外でもコンテンツの世界観を楽しむことができる。さらに、ユーザは、プロダクトは広告モデルである場合、グッズ購入等、お金を支払わなくても利用でき、実際の生活に関連するため実用的となる。また、ゲームのキャラクター等の版権を提供する版権事業者は、例えば、コラボレーション商品のような1発的な収入モデルではなく、ゴーイングコンサーンのようなビジネスモデルを構築することができる。また、版権事業者は、メインコンテンツに対するマーケティングツールとしても活用することができる。
また、従来の通常のチャットボットのサービスでは、ライフサイクルが比較的短く、ユーザが使用しなくなる。また、通常の恋愛ゲームでは、収益モデルがグッズの販売等に限られていた。
しかしながら、チャットボットサービスに、ゲームのストーリー性を持たせることで、追加シナリオ等のストーリーを追加することで、ライフサイクルが比較的長くなる。また、宣伝広告事業者から、宣伝広告のためのURLを貼り付ける等、拡張可能な収益モデルが可能となり、ユーザの金銭的負担が軽減される。
また例えば、上述の第2実施形態において、ゲームのキャラクターの関係設定は、ユーザからのメッセージを基にして設定される、という説明をしたが、特にこれに限定されない。
即ち、メッセージに含まれる属性、過程からではなく、ユーザがキャラクターの設定をすることができる。
具体的に例えば、ユーザが、初めて恋愛チャットサービスの提供を受ける際の初期設定等で、キャラクターの外観や性格、キャラクターとユーザとの関係等を自由に設定することができる。
また例えば、上述の実施形態において、第2実施形態では、恋愛チャットサービスを提供する、という説明をしたが、特にこれに限定されない。
即ち、恋愛ゲーム以外のゲームをチャットボットサービスとすることも可能である。
具体的に例えば、冒険もののアドベンチャーゲームや、キャラクターを育てる育成ゲームをチャットボットサービスとしてもよい。
また、恋愛チャットサービスは、適宜設定を自由に変更することができる。
具体的に例えば、チャットボットの擬人化はもちろん、属性から自動でテンプレート選択することもできる。また、同じ運営元から管理されている(プラットフォーム)ボットで横移動した際に、結果を引き継いで(外部環境)、シチュエーションを生成することもできる。
また例えば、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。
即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。また、機能ブロックの存在場所も、図3に特に限定されず、任意でよい。例えば、サーバ1の機能ブロックをユーザ端末2等に移譲させてもよい。逆にユーザ端末2の機能ブロックをサーバ1等に移譲させてもよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
また例えば、一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
また例えば、このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
換言すると、本発明が適用される情報処理システムは、上述の図1の実施形態としての情報処理システムを含め、次のような構成を有する各種各様の実施態様を取ることができる。
以上を換言すると、本発明が適用される情報処理システムは、次のような構成を有していれば足り、各種各様な実施の形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図1のサーバ1)は、
会話システムにおいて、1人以上の自然人を含む会話対象者がやり取りする会話の内容を含むデータを取得する会話ログ取得手段(例えば図3のログ管理部52)と、
前記会話データに係る前記会話対象者のうち前記1人以上の自然人の夫々の属性に関する情報を、属性情報として取得する属性取得手段(例えば図3の属性取得部81)と、
前記会話データに係る前記会話の過程に関する情報を、過程情報として取得する経過取得手段(例えば図3の過程取得部82)と、
取得された前記属性情報及び前記過程情報に基づいて、前記会話データのうち、前記1人以上の自然人の夫々の会話に関するデータの全て又は一部を加工し、当該加工された前記データを所定の形式に変換する変換手段(例えば図3の変換部53)と、
を備える。
これにより、所定の形式でやり取りされたメッセージに基づいて、効果的にSEOを行うことを補助する技術を提供することができる。
また、
前記所定の形式とはHTML形式である。
これにより、会話ログをHTMLに変換することができる。
また、
前記情報処理装置は、
外部環境に関する情報を取得する外部環境取得手段(例えば外部環境取得部83)と、
をさらに備え、
前記変換手段(例えば図3の変換部53)は、
前記属性情報と前記過程情報とに加えて、さらに、前記外部環境取得手段(例えば外部環境取得部83)により取得された外部環境に関する情報に基づいて、前記会話データのうち、前記1人以上の自然人の夫々の会話に関するデータの全て又は一部を加工し、当該加工された前記データを所定の形式に変換することができる。
これにより、属性情報及び過程情報に加え、外部環境情報を用いて、所定の形式に変換して、ウェブページを生成することができる。
1・・・サーバ、2・・・ユーザ端末、11・・・CPU、19・・・通信部、51・・・メッセージ取得部、52・・・ログ管理部、53・・・変換部、54・・・メッセージ生成部、81・・・属性取得部、82・・・過程取得部、100・・・ログDB、110・・・テンプレートDB、120・・・HTMLDB、400、800・・・画面、410、420、810、820・・・アイコン

Claims (4)

  1. 会話システムにおいて、1人以上の自然人を含む会話対象者がやり取りする会話の内容を含む会話データを取得する会話ログ取得手段と、
    前記会話データに係る前記会話対象者のうち前記1人以上の自然人の夫々の属性に関する情報を、属性情報として取得する属性取得手段と、
    前記会話データに係る前記会話の過程に関する情報を、過程情報として取得する経過取得手段と、
    取得された前記属性情報及び前記過程情報に基づいて、前記会話データのうち、前記1人以上の自然人の夫々の会話に関するデータの全て又は一部を加工し、当該加工された前記データを所定の形式に変換する変換手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記所定の形式とはHTML形式である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置は、
    外部環境に関する情報を取得する外部環境取得手段と、
    をさらに備え、
    前記変換手段は、
    前記属性情報と前記過程情報とに加えて、さらに、前記外部環境取得手段により取得された外部環境に関する情報に基づいて、前記会話データのうち、前記1人以上の自然人の夫々の会話に関するデータの全て又は一部を加工し、当該加工された前記データを所定の形式に変換する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. コンピュータに、
    会話システムにおいて、1人以上の自然人を含む会話対象者がやり取りする会話の内容を含む会話データを取得する会話ログ取得ステップと、
    前記会話データに係る前記会話対象者のうち前記1人以上の自然人の夫々の属性に関する情報を、属性情報として取得する属性取得ステップと、
    前記会話データに係る前記会話の過程に関する情報を、過程情報として取得する経過取得ステップと、
    取得された前記属性情報及び前記過程情報に基づいて、前記会話データのうち、前記1人以上の自然人の夫々の会話に関するデータの全て又は一部を加工し、当該加工された前記データを所定の形式に変換する変換ステップと、
    を含む制御処理を実行させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022118869A1 (ja) * 2020-12-02 2022-06-09 株式会社Rath 情報処理方法、情報処理装置、情報処理システム及びコンピュータプログラム

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