JP2020036408A - 仮送電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 仮送電ケーブルが歩道の通行に邪魔にならないようにする仮送電装置を提供する。【解決手段】 路上機器2から需要家宅32に一時的に送電する仮送電装置1であって、路上機器2と需要家宅32とを電気的に接続するための仮送電ケーブル20と、該仮送電ケーブル20を支持し所定の高さまで持ち上げるためのケーブル支持柱10と、該ケーブル支持柱10を路上機器2に保持する保持手段4、5と、を備え、前記ケーブル支持柱10により所定の高さに持ち上げた前記仮送電ケーブル20を、空中を渡して前記需要家宅32に接続する。【選択図】 図4
Description
この発明は、路上機器から需要家宅に一時的に電力を供給するための、仮送電装置に関する。
近年、電力や通信用の配電線路の地中化に伴い、従来、電柱に設置されていた変圧器や開閉器、分岐装置等の電気機器を外箱体(収容箱)に収容した路上機器が普及しており、このような路上機器は、歩道等に設置されている。
このような配電線路の地中化で、各需要家宅には、地中管路において幹線ケーブルから分岐した引込ケーブルにより送電が行われる。
上述の路上機器は、通行の邪魔にならないように、また、配電線路が車道の地中に設けられている関係上、歩道の中でも車道側に寄った位置に設置されるのが一般的である(特許文献1)。
ところで、このような幹線ケーブル、引込ケーブルなどの経路において、断線、漏電などの不具合が生じた場合、引込ケーブルによる需要家宅への送電が不能になってしまう。このような場合、仮送電用のケーブル(「仮送電ケーブル」という)を別途用意し、前記路上機器と需要家宅とを仮送電ケーブルで電気的に接続することで一時的な仮送電が行われる。
このとき、上記仮送電ケーブルは歩道を横断するように這わされ、通行人の邪魔になる。そのため、歩道に這わされた仮送電ケーブルができるだけを邪魔にならないように仮送電ケーブルを覆うようにスロープを設置するのが一般的であった。
ところが、歩道にスロープがあったとしても、自転車の通行人や車いすの通行人にはスロープもきわめて邪魔であるとともに、常時、断線などの事故などの危機に晒されていた。
そこでこの発明は、歩行の邪魔にならず、断線の危険もなくさらに設置の容易な仮送電装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、路上機器と需要家宅とを電気的に接続するための仮送電ケーブルと、該仮送電ケーブルを支持し所定の高さまで持ち上げるためのケーブル支持柱と、該ケーブル支持柱を路上機器に保持する保持手段と、を備え、前記ケーブル支持柱により所定の高さに持ち上げた前記仮送電ケーブルを、空中を渡して前記需要家宅に接続するようにした、こと特徴とする。
この発明によれば、仮送電ケーブルを歩道の上方に架設して路上機器と需要家宅とを電気的に接続する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の仮送電装置において、前記保持手段は、前記路上機器の開き扉体と前記路上機器の外箱体とで構成され、前記開き扉体は縦軸を中心に回動自在にされており、やや開いた状態の前記開き扉体と前記外箱体との間で前記ケーブル支持柱を挟持した、こと特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の仮送電装置において、開いた状態の前記開き扉体と前記外箱体との間に形成される上方から見て扁平な三角形状の上下開口を閉塞するパッキンを備えた、こと特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1に記載の仮送電装置において、前記保持手段は、前記路上機器の前記開き扉体又は前記外箱体に着脱自在な取付金具であって、該取付金具を前記路上機器に取付ける際に、前記ケーブル支持柱を挟持した、こと特徴とする。
請求項1の発明によれば、仮送電ケーブルをケーブル支持柱により所定の高さまで持ち上げ空中を渡して前記需要家宅に接続するようにしたので、通行人の通行の邪魔になることはない。
請求項2の発明によれば、やや開いた状態の前記開き扉体と前記外箱体との間で前記ケーブル支持柱を挟持することで、専用の設備を必要とせず簡単にケーブル支持柱を設置することが可能となる。
請求項3の発明によれば、前記開き扉体を開いた状態にすることで生じてしまう三角形状の上下開口をパッキンで閉塞することで、前記上下開口からの雨水や小動物の侵入を防止することができる。
請求項4の発明によれば、前記保持手段を、前記路上機器に着脱自在な取付金具でケーブル支持柱を挟持したので、開き扉体を開くことなく、路上機器内への雨水の侵入、小動物の侵入を防止することができる。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1〜図4は、この発明の実施の形態1を示し、図1(a)はケーブル支持柱10を保持していない状態で開き扉体4、5が閉じた状態の平面図、図1(b)は開き扉体4、5をやや開いた状態にして開き扉体4と5との間でケーブル支持柱10を保持した状態の平面図である。
図1〜図4は、この発明の実施の形態1を示し、図1(a)はケーブル支持柱10を保持していない状態で開き扉体4、5が閉じた状態の平面図、図1(b)は開き扉体4、5をやや開いた状態にして開き扉体4と5との間でケーブル支持柱10を保持した状態の平面図である。
図2は、ケーブル支持柱10を保持した状態の正面図で、図3はケーブル支持柱10を保持した状態の斜視図で、図4は歩道30に設置された路上機器2で、ケーブル支持柱10により仮送電ケーブル20を架設し、建物(需要家宅)32に接続した状態を示す説明図である。
この実施の形態1に係る仮送電装置1は、歩道30の端に設置された路上機器2と、需要家宅として建物32に一時的に送電するための仮送電ケーブル20と、該仮送電ケーブル20を支持し所定の高さまで持ち上げるためのケーブル支持柱10と、からなる。
路上機器2は、地中化された配電線路において必要となるもので、通常、歩道30における車道31寄りの適宜な位置に設置され、図示は省略するが変圧器、高圧引込開閉器等の電気機器が外箱体3内に収容され、外箱体3の前面開口は縦軸を中心として回動する観音開き状の2つの開き扉体4、5により覆われている(図1〜図3参照)。
ケーブル支持柱10は、その底部に平板状の架台11が一体に設けられ、地面に設置したときの安定性が担保されるようになっている。
ケーブル支持柱10の設置は、先ず、上記路上機器2の2つの開き扉体4、5をやや開いた状態で、これら開き扉体4、5の回動先端縁間に挟まれるようにケーブル支持柱10を位置させる。このとき、ケーブル支持柱10の架台11は路上機器2の外箱体3の下面と地面との間の隙間に挿入される。この状態で、やや開いた両開き扉体4、5を閉める方向に回動させると、ケーブル支持柱10が挟持されて保持され、ケーブル支持柱10の設置が完了する。
このように、ケーブル支持柱10を保持するのは、2つの開いた開き扉体3、4との挟持によるものなので、保持手段はとしては2つの開き扉体3、4になる。
尚、図示は省略したが、両開き扉体4、5をワイヤなどで接続して、ケーブル支持柱10の挟持した状態を保持することで、不用意に両開き扉体4、5が開かないようにすることが好ましく、さらには、その状態で施錠しても良い。
なお、開き扉体4、5は左右の幅寸法が異なり、左側の開き扉体5の方が幅広に形成されているが、共に同じ幅寸法であっても構わない。
次に、路上機器2の電気機器に仮送電ケーブル20の一端を接続し、その他端をケーブル支持柱10に支持させ、ケーブル支持柱10の上端から建物32に向けて伸ばし、建物32の所定の機器に接続する。
具体的には、仮送電ケーブル20を、外箱体3と扉体4、5との上方から見て扁平な三角形状の間隙から導出させ、ケーブル支持柱10に沿わせて上方へ持って行き、ケーブル支持柱10の上端で建物32に向けて伸ばし、建物32の所定の機器に接続することで、架設する。
仮送電ケーブル20は、ケーブル支持柱10の適宜な位置に設けられたバンド21、21、…によりケーブル支持柱10に支持され、ケーブル支持柱10の側面を沿うようになっている。
これにより、仮送電ケーブル20は、歩道30から上方に離間した高さで歩道30を横断させることができ、通行人の邪魔になるようなことはない。
また、2つの開き扉体4、5がやや開いた状態であるため、上方から見て扁平な三角形状の空間が生じており、その上部開口及び下部開口をそれぞれ覆う上側パッキン15と下側パッキン16が設けられている(図3参照)。
これにより上側パッキン15では路上機器2内への雨水の侵入を防止し、また下側パッキン16では小動物の侵入を防止することができる。さらに、下側パッキン16にあっては、外箱体3の下面とケーブル支持柱10の架台11との間に位置されるため、比較的厚いパッキンにすることにより、架台11を地面側に押し付けることができ、ケーブル支持柱10の安定した保持に寄与する。
また、ケーブル支持柱10の長さは、少なくとも仮送電ケーブル20を架設した状態で、歩道を通行する者に支障をきたさない程度の高さであれば良いため、例えば2m以上であれば良いが、送電ケーブルであるため安全性を考慮する必要がある。なお、ケーブル支持柱10の長さを、仮送電ケーブル20を接続する建物32側の機器がどのくらいの高さにあるかにより決定するようにしても良い。
さらに、このようなケーブル支持柱10を長さ方向に複数段に分割できるようにすれば、画一的な長さでなくなるため、長さを選択することができ、現場での迅速な対応を可能にする。
尚、路上機器2の開き扉体が2つの観音開き状の開き扉体4、5であるものについて説明したが、片開き状の開き扉であっても良い。
また、扁平な三角形状の上下開口を閉塞するものとしてパッキンを用いたが、蓋体のようなものであっても良い。
(実施の形態2)
図5〜図7は、実施の形態2を示すもので、この実施の形態2は2つの開き扉体のうち一方の開き扉体と外箱体3とでケーブル支持柱を挟持する点、開いた開き扉体が不用意に開かないようにワイヤを設けた点、及び仮送電ケーブルをケーブル支持柱の内部に挿通させた点で相違し、他の多くの点は上記実施の形態1と同じなので、各部の詳細な説明は実施の形態1における符号と同一符号を付すことにより省略する。
図5〜図7は、実施の形態2を示すもので、この実施の形態2は2つの開き扉体のうち一方の開き扉体と外箱体3とでケーブル支持柱を挟持する点、開いた開き扉体が不用意に開かないようにワイヤを設けた点、及び仮送電ケーブルをケーブル支持柱の内部に挿通させた点で相違し、他の多くの点は上記実施の形態1と同じなので、各部の詳細な説明は実施の形態1における符号と同一符号を付すことにより省略する。
この実施の形態2に係る仮送電装置1Aも、上記実施の形態1と同様であるが、歩道30の端に設置された路上機器2Aと、需要家宅として建物32に一時的に送電するための仮送電ケーブル20と、該仮送電ケーブル20を支持し所定の高さまで持ち上げるためのケーブル支持柱10Aと、で構成される。
図5〜図7は、ケーブル支持柱10を保持した状態を示し、図5は平面図、図6は正面図、図7は斜視図である。
路上機器2Aの2つの開き扉体6、7の左右幅はほぼ同じに形成され、左方の開き扉体7は閉じられ、通常の施錠が掛かっている状態となっており、右方の開き扉体6はやや開いた状態にされている。
ケーブル支持柱10Aの設置は、先ず、右方の開いた開き扉体6を、この開き扉体6と外箱体3との間に挟まれるようにケーブル支持柱10Aを位置させ、やや開いた開き扉体6を閉める方向に回動させる。これにより、ケーブル支持柱10Aは挟持されて保持されることで、その設置が完了する。このとき、ケーブル支持柱10Aをできるだけ回動端側に位置させることで、ケーブル支持柱10Aは閉じられた開き扉体7の先端縁にも押し付けられるになり、より強固な保持が可能となる。
このように、ケーブル支持柱10Aを保持するのは、主に開いた開き扉体6と外箱体3との挟持によるものなので、保持手段はとしては開き扉体6と外箱体3とになる。
このように、2つの開き扉体6、7のうち一方のみを開いた状態としたので開放される部分を少なくすることができ、侵入物の軽減に寄与する。もちろん、上部開口及び下部開口に上記実施の形態1にようにパッキンを配設しても良い。
また、保持されたケーブル支持柱10Aの外箱体3内に臨む位置にケーブル挿通孔(図示は省略する)が、また、その上端部に側方に向けたケーブル挿通孔(図示は省略する)がそれぞれ形成されている。
仮送電ケーブル20は図示しない電気機器に接続された後、上記ケーブル支持柱10Aのケーブル挿通孔からケーブル支持柱10Aの中空部分に挿入され、中空部分を上方に向けて通され、その上端部のケーブル挿通孔から側方に導出される。
ケーブル支持柱10Aの上端部から導出された仮送電ケーブル20を建物32に向けて伸ばし、建物32の所定の機器に接続することで仮送電ケーブル20の架設が完了する。
このように仮送電ケーブル20をケーブル支持柱10Aの中空部分を通すことで、ケーブルが外側に現れず、見た目にもすっきりとし、かつ、いたずら防止にも寄与する。
開き扉体6の正面上部回動端側にはピン8が設けられ、また、外箱体3の上面前端部にも同様なピン8が設けられている。
これらピン8、8には、ケーブル支持柱10Aを挟持した状態でワイヤ9が掛けられ、これによりやや開いた状態の開き扉体6が不用意に開いてしまうのが防止される。
(実施の形態3)
図8は、実施の形態3を示すもので、ケーブル支持柱を、開き扉体に別部材の保持手段としての取付金具を介して保持する点で、上述した2つの実施の形態1、2とは相違する。
図8は、実施の形態3を示すもので、ケーブル支持柱を、開き扉体に別部材の保持手段としての取付金具を介して保持する点で、上述した2つの実施の形態1、2とは相違する。
なお、この実施の形態3に係る仮送電装置1Bは、上記実施の形態1、2と同様であるが、歩道30の端に設置された路上機器2Bと、需要家宅として建物32に一時的に送電するための仮送電ケーブル20と、該仮送電ケーブル20を支持し所定の高さまで持ち上げるためのケーブル支持柱10Bと、で構成される。
具体的には、路上機器2Bの一方の開き扉体40には、その回動端側の上部と下部に左右に2つずつ並んで小孔41、41、…が形成され、また、中央部には仮送電ケーブル20が路上機器2B内部から外部に導出するための小窓42が形成されている。該小窓42にはこれを閉塞する蓋体43が着脱自在に設けられる。
ケーブル支持柱10Bの設置は、開き扉体40の上下に2つずつ設けられた小孔41、41、…の間に前方からケーブル支持柱10Bを位置させ、左右の小孔41、41にUボルト45を挿入して開き扉体40の内側からナットを螺合する。これを上下で行い、ケーブル支持柱10Bは上下に離間した2点で保持してケーブル支持柱10Bの設置が完了する。
このように、2つのUボルト45、45が路上機器2Bに着脱自在な取付金具として機能し、Uボルト45、45を路上機器2Bに取付ける際にケーブル支持柱10Bが挟持されて保持されることとなる。
仮送電ケーブル20は上記小窓42を通して路上機器2B内から導出し、ケーブル支持柱10Bの側面を沿うようする。このとき、ケーブル支持柱10Bの適宜な位置に設けられたバンド21、21、…により仮送電ケーブル20はケーブル支持柱10Bに支持され、ケーブル支持柱10Bの側面を沿うようになっている。
このような路上機器2Bにあっては、開き扉体40を開くことなくケーブル支持柱10Bを設置でき、上述のような開き扉体と外箱体3との間の上部開口及ぶ下部開口がないため、雨水の侵入、小動物の侵入を防止することができる。
また、このような開き扉体40は、路上機器2Bにもともとあった開き扉体40を改造して作成しても良いし、又は、別個に一時的な仮送電を行うときに既存の開き扉体と交換する仮送電用開き扉体として作成しても良い。
尚、保持手段として取付金具をUボルトとして説明したが、これに限らず、強力な磁石や、路上機器の周囲を巻回するような長いバンド状のものであっても良い。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態では、地中化された配電線路における路上機器から需要家宅への仮送電する場合について説明したが、電柱に設置される変圧器や開閉器、分岐装置等を路上に路上機器を設置する場合もあり、このような場合においても本発明を適用することができる。
また、上記各実施の形態においてはケーブル支持柱を保持する保持手段を路上機器の前面側にある開き扉体を利用したものについて説明したが、路上機器の側面版や背面板を利用して、保持手段を設けるようにしても良い。
1 仮送電装置
2 路上機器
3 外箱体
4、5 扉体(保持手段)
10 ケーブル支持柱
20 仮送電ケーブル
30 歩道(通路)
32 建物(需要家宅)
1A 仮送電装置
2A 路上機器
6 扉体
7 扉体
10A ケーブル支持柱
3、4 保持手段
1B 仮送電装置
2B 路上機器
10B ケーブル支持柱
40 扉体
45 Uボルト(取付金具)
2 路上機器
3 外箱体
4、5 扉体(保持手段)
10 ケーブル支持柱
20 仮送電ケーブル
30 歩道(通路)
32 建物(需要家宅)
1A 仮送電装置
2A 路上機器
6 扉体
7 扉体
10A ケーブル支持柱
3、4 保持手段
1B 仮送電装置
2B 路上機器
10B ケーブル支持柱
40 扉体
45 Uボルト(取付金具)
Claims (4)
- 路上機器と需要家宅とを電気的に接続するための仮送電ケーブルと、
該仮送電ケーブルを支持し所定の高さまで持ち上げるためのケーブル支持柱と、
該ケーブル支持柱を路上機器に保持する保持手段と、を備え、
前記ケーブル支持柱により所定の高さに持ち上げた前記仮送電ケーブルを、空中を渡して前記需要家宅に接続するようにした、
こと特徴とする仮送電装置。 - 前記保持手段は、前記路上機器の開き扉体と前記路上機器の外箱体とで構成され、
前記開き扉体は縦軸を中心に回動自在にされており、やや開いた状態の前記開き扉体と前記外箱体との間で前記ケーブル支持柱を挟持した、
こと特徴とする請求項1に記載の仮送電装置。 - 開いた状態の前記開き扉体と前記外箱体との間に形成される上方から見て扁平な三角形状の上下開口を閉塞するパッキンを備えた、
こと特徴とする請求項2に記載の仮送電装置。 - 前記保持手段は、前記路上機器の前記開き扉体又は前記外箱体に着脱自在な取付金具であって、該取付金具を前記路上機器に取付ける際に、前記ケーブル支持柱を挟持した、
こと特徴とする請求項1に記載の仮送電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018159106A JP2020036408A (ja) | 2018-08-28 | 2018-08-28 | 仮送電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family
ID=69668856
Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102539345B1 (ko) * | 2022-12-09 | 2023-06-05 | 한국전력공사 | 지상변압기 보호장치 |
-
2018
- 2018-08-28 JP JP2018159106A patent/JP2020036408A/ja active Pending
Cited By (3)
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KR102539345B1 (ko) * | 2022-12-09 | 2023-06-05 | 한국전력공사 | 지상변압기 보호장치 |
KR102675327B1 (ko) * | 2022-12-09 | 2024-06-14 | 한국전력공사 | 지상변압기 보호장치 |
KR102675328B1 (ko) * | 2022-12-09 | 2024-06-14 | 한국전력공사 | 지상변압기 보호장치 |
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