JP2020035344A - マッチング支援プログラム、マッチング支援方法、マッチング支援装置及びマッチング支援システム - Google Patents

マッチング支援プログラム、マッチング支援方法、マッチング支援装置及びマッチング支援システム Download PDF

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【課題】ユーザ及びその友人ユーザの手間をかけずにより簡易的に提供する、マッチング支援プログラム、支援方法、支援装置及び支援システムを提供する。【解決手段】マッチング支援プログラムは、情報処理装置に、所定の記憶部に、第1ユーザに関連付けられた1以上の第1友人ユーザに関する情報及び第2ユーザに関連付けられた1以上の第2友人ユーザに関する情報を記憶させる記憶機能と、第1友人ユーザに対応する通信端末から送信された第1ユーザに関する第1書込み情報及び第2友人ユーザに対応する通信端末から送信された第2ユーザに関する第2書込み情報を取得する取得機能と、第1書込み情報に基づく第1ユーザ特徴値及び第2書込み情報に基づく第2ユーザ特徴値を生成する生成機能と、第1ユーザ特徴値と第2ユーザ特徴値とに基づき、第1ユーザと第2ユーザとの間の相性度を算出する算出機能とを実行する。【選択図】図9

Description

本発明は、ユーザ同士が知り合う機会を提供し、ユーザ同士が互いに相手を知り合いと認定する「マッチング」の成立を支援する、マッチング支援プログラム、マッチング支援方法、マッチング支援装置及びマッチング支援システムに関する。
従来、ユーザ同士の出会いや、ユーザ同士が知り合う機会を提供するサービスが多数存在する。例えば、特許文献1には、結婚相手を紹介するサービスにおいて、ユーザの関心を引き易い相手のデータを、より簡単に選び出すことを目的とした検索支援方法等が開示されている。特許文献1に記載の検索支援方法等においては、ユーザの検索リクエストを満たすユーザ候補を特定し、特定したユーザ候補のプロフィール情報に対するユーザの脳波の反応に基づき、ユーザ候補のプロフィール情報に関する文字が、ユーザによるユーザ候補の抽出条件に自動的に設定される。
特開2017−161979号公報
ここで、特許文献1に記載の検索支援方法では、他のユーザのプロフィール情報が他のユーザ自身によって設定される。従って、他のユーザのプロフィール情報がユーザがリクエストした検索条件に合致したとしても、客観的でなく、信頼性に欠けるという問題がある。そのため、例えばユーザのプロフィール情報を、当該ユーザの友人によって設定させる方法も考えられるが、ユーザ及びその友人の双方にとって手間である。
そこで、本発明は、客観的なプロフィール情報に基づき、他のユーザと知り合う機会を、ユーザ及び他のユーザの手間をかけずにより簡易的に提供する、マッチング支援プログラム、マッチング支援装置、マッチング支援方法及びマッチング支援システムを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態におけるマッチング支援プログラムは、情報処理装置に、サービスを利用するユーザに関する情報を記憶する所定の記憶部に、第1ユーザに関連付けられた1以上の第1友人ユーザに関する情報、及び、第2ユーザに関連付けられた1以上の第2友人ユーザに関する情報を記憶させる記憶機能と、第1友人ユーザに対応する通信端末から送信された第1ユーザに関する第1書込み情報、及び、第2友人ユーザに対応する通信端末から送信された第2ユーザに関する第2書込み情報を取得する取得機能と、第1書込み情報に基づく第1ユーザ特徴値、及び、第2書込み情報に基づく第2ユーザ特徴値を生成する生成機能と、第1ユーザ特徴値と第2ユーザ特徴値とに基づき、第1ユーザと第2ユーザとの間の相性度を算出する算出機能と、相性度が所定の条件を満たす場合、第2ユーザの紹介情報を表示させるための第2ユーザ表示情報を、第1ユーザに対応する通信端末に対して出力する出力機能とを実現させる。
本発明の一実施形態におけるマッチング支援プログラムにおいて、記憶機能は、第1ユーザと第1友人ユーザとの間の関連度をさらに記憶し、生成機能は、第1書込み情報に基づく第1ユーザ特徴値を、第1ユーザと第1友人ユーザとの間の関連度に応じて生成してもよい。
本発明の一実施形態におけるマッチング支援プログラムにおいて、算出機能は、第1ユーザと第2ユーザとの間の相性度を、第1友人ユーザと第2友人ユーザとの間の関連度に応じて算出してもよい。
本発明の一実施形態におけるマッチング支援プログラムにおいて、生成機能は、サービスにおける第1ユーザの活動、及び、サービスにおける第2ユーザの活動にそれぞれ基づき、サービスにおける第1ユーザの活動度合いを示す第1活動指数、及び、サービスにおける第2ユーザの活動度合いを示す第2活動指数をさらに生成し、算出機能は、第1活動指数と第2活動指数とに基づき、第1ユーザと第2ユーザとの相性度を算出してもよい。
本発明の一実施形態におけるマッチング支援プログラムにおいて、取得機能は、第1ユーザに対応する通信端末から送信された、当該第1ユーザに関する第1書込み情報をさらに取得し、生成機能は、第1ユーザによる第1書込み情報と、第1友人ユーザによる第1書込み情報との一致度に応じて、第1ユーザの第1活動指数を変化させてもよい。
本発明の一実施形態におけるマッチング支援プログラムにおいて、生成機能は、第1書込み情報の送信に応じて、第1友人ユーザの第1活動指数を増加させてもよい。
本発明の一実施形態におけるマッチング支援プログラムにおいて、出力機能は、第1ユーザに関する第1書込み情報の送信を促す情報を、1以上の第1友人ユーザに対応する通信端末に対して出力してもよい。
本発明の一実施形態におけるマッチング支援プログラムにおいて、取得機能は、第1書込み情報として、第1友人ユーザに対応する通信端末、又は、第1ユーザに対応する通信端末から送信された動画像を取得してもよい。
本発明の一実施形態にかかるマッチング支援方法は、情報処理装置に、サービスを利用するユーザに関する情報を記憶する所定の記憶部に、第1ユーザに関連付けられた1以上の第1友人ユーザに関する情報、及び、第2ユーザに関連付けられた1以上の第2友人ユーザに関する情報を記憶させる記憶ステップと、第1友人ユーザに対応する通信端末から送信された第1ユーザに関する第1書込み情報、及び、第2友人ユーザに対応する通信端末から送信された第2ユーザに関する第2書込み情報を取得する取得ステップと、第1書込み情報に基づく第1ユーザ特徴値、及び、第2書込み情報に基づく第2ユーザ特徴値を生成する生成ステップと、第1ユーザ特徴値と第2ユーザ特徴値とに基づき、第1ユーザと第2ユーザとの間の相性度を算出する算出ステップと、相性度が所定の条件を満たす場合、第2ユーザの紹介情報を表示させるための第2ユーザ表示情報を、第1ユーザに対応する通信端末に対して出力する出力ステップとを実行させる。
本発明の一実施形態にかかるマッチング支援装置は、サービスを利用するユーザに関する情報を記憶する所定の記憶部であって、第1ユーザに関連付けられた1以上の第1友人ユーザに関する情報、及び、第2ユーザに関連付けられた1以上の第2友人ユーザに関する情報を記憶させる記憶部と、第1友人ユーザに対応する通信端末から送信された第1ユーザに関する第1書込み情報、及び、第2友人ユーザに対応する通信端末から送信された第2ユーザに関する第2書込み情報を取得する取得部と、第1書込み情報に基づく第1ユーザ特徴値、及び、第2書込み情報に基づく第2ユーザ特徴値を生成する生成部と、第1ユーザ特徴値と第2ユーザ特徴値とに基づき、第1ユーザと第2ユーザとの間の相性度を算出する算出部と、相性度が所定の条件を満たす場合、第2ユーザの紹介情報を表示させるための第2ユーザ表示情報を、第1ユーザに対応する通信端末に対して出力する出力部とを備える。
本発明の一実施形態にかかるマッチング支援システムは、サービスを利用するユーザに関する情報を記憶する所定の記憶部であって、第1ユーザに関連付けられた1以上の第1友人ユーザに関する情報、及び、第2ユーザに関連付けられた1以上の第2友人ユーザに関する情報を記憶させる記憶部と、第1友人ユーザに対応する通信端末から送信された第1ユーザに関する第1書込み情報、及び、第2友人ユーザに対応する通信端末から送信された第2ユーザに関する第2書込み情報を取得する取得部と、第1書込み情報に基づく第1ユーザ特徴値、及び、第2書込み情報に基づく第2ユーザ特徴値を生成する生成部と、第1ユーザ特徴値と第2ユーザ特徴値とに基づき、第1ユーザと第2ユーザとの間の相性度を算出する算出部と、相性度が所定の条件を満たす場合、第2ユーザの紹介情報を表示させるための第2ユーザ表示情報を、第1ユーザに対応する通信端末に対して出力する出力部とを備える。
本発明によれば、客観的なプロフィール情報に基づき、他のユーザと知り合う機会を、ユーザ及び他のユーザの手間をかけずにより簡易的に提供する、マッチング支援プログラム、マッチング支援装置、マッチング支援方法及びマッチング支援システムを提供することができる。
本発明の一実施形態によるマッチング支援システム構成の概略図である。 本発明の一実施形態によるサーバ(マッチング支援装置)、及び、通信端末のブロック図の一例である。 本発明の一実施形態によるマッチング支援システムを説明する概略図である。 本発明の一実施形態による、ユーザ情報データベースの一例である。 (a)、(b)とも、本発明の一実施形態による通信端末の画面例である。 (a)は特徴値の一例を示す図、(b)は相性度の比較例である。 本発明の一実施形態による通信端末の画面例である。 (a)、(b)とも、本発明の一実施形態による通信端末の画面例である。 本発明の一実施形態による、マッチング支援方法のフローチャートの一例である。 本発明の一実施形態による、マッチング支援システムのシーケンス図の一例である。 本発明の一実施形態による、ユーザ間の関連度による特徴値の生成を説明する図である。 (a)、(b)とも、本発明の一実施形態による、ユーザ間の関連度による相性値の算出を説明する図である。
以下、諸図面を参照しながら、本発明の一実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態によるマッチング支援システムの構成の概略図である。図1に示すように、マッチング支援システム400は、マッチング支援サービスを提供するシステムであって、サーバ(マッチング支援装置)100と、複数の通信端末200A,200A1,200B,200B1とを少なくとも含む。ここで、「マッチング支援サービス」とは、ユーザ同士の出会いや、ユーザ同士が知り合う機会を提供するサービスである。マッチング支援装置100は、ネットワーク300を介して各通信端末200A,200A1,200B,200B1と相互通信可能に接続される。なお、マッチング支援装置100は、図1では2つ示してあるが、より多くのサーバ群として実現されてもよいし、単独で実現されてもよい。
なおこれ以降、通信端末200Aのユーザを「ユーザA」、通信端末200A1のユーザを「ユーザA1」、通信端末200Bのユーザを「ユーザB」、通信端末200B1のユーザを「ユーザB1」とする。また、ユーザAとユーザA1等、同一の英字を付したユーザ間の関係については後述するが、ユーザAは「第1ユーザ」、ユーザA1は「第1友人ユーザ」、ユーザBは「第2ユーザ」、ユーザB1は「第2友人ユーザ」に対応する。また、これら通信端末200A,200A1,200B,200B1は、特に区別する必要がない場合、通信端末200と総称する。通信端末200は、図1ではスマートフォンを示してあるが、タブレット、ウェアラブル端末(眼鏡型、腕時計型、ヘッドセット型等)といった、ネットワーク300へ接続可能な通信端末であればどのようなものでもよい。また、図1において、通信端末200A,200A1,200B,200B1の4台(すなわち、ユーザを4人)を示してあるが、これ以上存在してもよいことは言うまでもない。すなわち、サービスを利用するユーザは複数存在してもよい。さらに、ユーザが、単一の識別情報を用いて、複数の端末を介して本サービスを利用してもよい。なお、通信端末200には、サービス側が提供し、サービスを利用するためのアプリケーションソフト(以降、「アプリ」とも称する)がインストールされている。
ここで、本発明の一実施形態によるマッチング支援システム400について、図3を用いて説明する。図3は、マッチング支援システム400のサービスの概要を説明する図である。図3において直線で結ばれているユーザ同士は、本サービスにおいて「友だち」関係であること、すなわち互いに関連付けられていることを示す。例えば、ユーザAとユーザA1とは「友だち」の関係にある。従って、ユーザA1をユーザAの「友人ユーザA1」とする。同様に、ユーザBとユーザB1とは「友だち」の関係にあって、ユーザB1をユーザBの「友人ユーザB1」とする。本発明によれば、ユーザAやユーザBそれぞれの友だち(すなわち、友人ユーザA1や友人ユーザB1)による他己紹介に基づくマッチングを行うことにより、ユーザ同士(ユーザAとユーザB)が知り合う機会を提供することができる。以下、具体的に説明する。
本発明によれば、ユーザに関する書込み情報がユーザの友人ユーザから送信され、当該書込み情報に基づいて、ユーザの特徴値が生成される。そして、サービスを利用する複数のユーザ間で、それぞれの特徴値に基づき相性度が算出される。相性度が所定の条件を満たすユーザ同士において、それぞれの、またはいずれか一方のユーザの紹介情報が提供される。ここで、「ユーザに関する書込み情報」とは、マッチング支援装置100によって取得可能な状態となったユーザに関する情報であって、例えば、ソーシャル・ネットワーク・サービス(Social Networking Service:SNS)に書き込まれた情報であってよい。SNSは、マッチング支援サービスが提供するプラットフォームであってもよいし、それ以外であってもよい。また、サービスによってアプリ上で提供される質問に、友人ユーザが回答する形で書き込まれた情報であってもよい。ユーザに関する書込み情報は、例えば、ユーザが訪れた場所(地域、店舗、施設等)、ユーザの趣味、ユーザとの思い出等のユーザの行動履歴や嗜好等を示す情報であって、写真、テキストデータ、動画、音声等の情報である。さらに、ユーザに関する書込み情報は、ユーザの見た目、性格といった、ユーザの外面や内面に関する、友人ユーザの客観的な印象を示す情報であってもよい。「特徴値」とは、前述したユーザに関する書込み情報に基づいて、ユーザの個性や性格を数値化した値である。「相性度」は、ユーザ同士の相性の良さの度合いを示すものであって、マッチングの成功確率を示す数値であり、ユーザ間の特徴値に基づき、ユーザの特徴値間の相関関係から算出される。特徴値及び相性度の詳細は後述する。
図3に示すように、友人ユーザA1は、自身に友だちとして関連付けられているユーザAに関する情報を、例えばSNS上に書き込む。同様に、友人ユーザB1は、ユーザBに関する情報を書き込む(1)。マッチング支援装置100は、書き込まれた情報に基づき、ユーザA、ユーザBの特徴値を生成し、ユーザAとユーザBとの間の相性度を算出する(2)。マッチング支援装置100は、相性度が所定の条件を満たす場合、それぞれのユーザへ、互いのユーザに関する紹介情報を提供する(レコメンド)(3)。なお、いずれか一方のユーザに対してのみ、紹介情報が送信されてもよい。紹介情報は、各ユーザの通信端末で閲覧可能に設定される。その後、図3の例では、ユーザAの紹介情報を閲覧したユーザBが、ユーザAと知り合いになることを所望し、ユーザAにリクエストを送信する(4)。当該リクエストが、ユーザAによって承認された場合(5)、ユーザAとユーザBとが、マッチング成立ユーザ同士として設定され(6)、ユーザAとユーザBとの間で、アプリが提供する機能の1つであるトーク機能を用いた、メッセージのやり取りが可能となる。
この様に、本発明によれば、ユーザに関する情報が、当該ユーザの友だちユーザによって設定されるため、より客観的で信頼性の高い情報が提供される。そして、当該客観的な情報に基づいて、ユーザ間の相性度が算出され、相性度の高いユーザ同士を抽出できる。なお、友だちユーザによるユーザ情報の提供は、SNSに書き込む感覚で、簡単に行うことができる。従って、ユーザを紹介するのに、友だちユーザの手を煩わせることがない。以上が、本発明の概要である。
図2は、本発明の一実施形態によるサーバ(マッチング支援装置)100及び通信端末200Aのブロック図である。なお、通信端末に関しては、通信端末200Aを例に説明するが、他の通信端末200A1,200B,200B1に関しても同様である。
図2に示すように、マッチング支援装置100は、制御部110、通信I/F(インタフェース)部120及び記憶部130を備える。
記憶部130は、典型的には、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等各種の記録媒体により実現され、マッチング支援装置100が動作するうえで必要とする各種プログラム及びデータを記憶(格納)する機能を有する。記憶部130は、少なくともユーザ情報データベース(DB)131を含む。図4は、ユーザ情報の一例を示す図である。図4に示すように、ユーザ情報データベース131では、ユーザID(IDentifier)に、ユーザ名、性別、居住地、生年月日、サービス登録日、友だち、特徴値情報、行動指数情報が関連付けられて記憶されている。これらの情報は、ユーザがサービスに登録する際に、各ユーザに対応する通信端末200から送信される登録情報に含まれる。なお、サービスにおける表示名(ニックネーム)がさらに記憶されてもよい。また、ユーザの基本情報(例えば、趣味、出身校、勤務先等)が記憶されてもよい。また、ユーザが複数の通信端末を用いる場合、ユーザIDに複数の通信端末の識別情報がさらに関連付けられて記憶されてもよい。なお、ユーザ情報DBは、図4に示すものが全てではなく、また、図4に示す情報が全て必須である訳ではない。
ここで、ユーザが他のユーザを「友だち」として関連付ける処理について説明する。例えば、ユーザBが通信端末200Bから登録情報を送信し、サービスへの新規登録が終了すると、サービスの登録ユーザのうち、ゲストBの友だち候補であるユーザリストが、通信端末200Bの表示画面に表示されてもよい。友だち候補は、ゲストBの居住地や出身校等に基づき、マッチング支援装置100の判定部117によって判定されてもよい。または、サービスへの登録後、ゲストBの指定する検索条件(例えば、氏名で指定する他、趣味、出身校、勤務先等)に基づき、友だち候補が抽出されてもよい。または、既にサービスに登録済みの「友だち」ユーザから招待を受けて(例えば、サービスアプリのインストール画面へ遷移するURLやコードを通知されたり、登録時に所定の招待コードを入力したりすることによって)、サービスに登録される場合も考えられる。この場合、当該「友だち」ユーザは、登録時に自動的に「友だち」として関連付けられる方が好ましい。
ここで、基本情報とは、ユーザの説明に用いられる情報であって、ユーザ自身が設定した情報と、ユーザの友だちユーザによって設定された情報とを含む。一例として、図8(a)に、ユーザ(ここでは、ユーザA)の基本情報が表示された通信端末200Bの画面例を示す。図に示すように、画面には、ユーザAのプロフィール画像、ユーザ名、年齢、居住地と、ユーザAの友だちとの関係性を示す領域14と、基本情報の領域15とが表示される。領域14は、図の例では、ユーザAが、ユーザA1の友だちであって、ユーザA1の友だちに、ユーザB1が含まれることが示されている。また、領域15には、ゲストAによって設定された基本情報として、職業、趣味、ひとこと、ユーザAの友だちユーザによって設定されたタグ、紹介文が表示されている。なお、図8(a)の画面例には、さらに、興味指数を示すアイコン16、ユーザAのさらに別の紹介情報の閲覧画面へ遷移するためのチェックボタン17、ユーザAへのマッチングを希望するリクエストを送信するためのリクエスト送信ボタン18等が表示されている(詳細は後述する)。
なお、ユーザは、ある他のユーザと友だちになると(関連付けられると)、当該他のユーザの基本情報だけでなく、当該他のユーザの友だちの友だちに含まれる範囲のユーザまで、基本情報を閲覧可能であるように設定される。基本情報が閲覧可能であると、上述のようにリクエスト送信ボタン18からリクエストの送信が可能となるため、マッチング相手の範囲が広がるという利点がある。
図2に戻り、マッチング支援装置100の説明を続ける。制御部110は、マッチング支援装置100の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部110は、送受信部111、取得部112、生成部113、算出部114、出力部115、関連付け部116及び判定部117を少なくとも備える。
送受信部111は、通信I/F部120を介した、マッチング支援装置100と通信端末200等の外部装置との間の各種情報の送受信(やり取り)を制御する。例えば、送受信部111は、通信端末200から、サービスへの登録情報、他のユーザへのリクエスト情報、ユーザに関する書込み情報、他のユーザへのメッセージ情報等を受信する。さらに、送受信部111は、ある通信端末200から受信したリクエスト情報を、リクエスト先の通信端末200へ送信したり、ある通信端末200から受信したメッセージ情報を、送信先の通信端末200へ送信したりする。
取得部112は、ユーザの友人ユーザに対応付けられた通信端末200から送信された、ユーザに関する書込み情報を取得する。取得部112は、図1,3の例では、例えば、ユーザAの友人ユーザA1が通信端末200A1を介してSNSに書き込んだ、ユーザAに関する書込み情報を取得する。
ここで、図5を用いて、ユーザに関する書込み情報について説明する。図5(a)は、ユーザAの友人ユーザA1による、ユーザAに関する書込み情報の一例を示す図、同図(b)は、ユーザBの友人ユーザB1による、ユーザBの書込み情報の一例を示す図である。図5(a)の例では、あるSNSの表示画面10に、友人ユーザA1によって、ユーザAの画像を含む画像11、「久しぶりにガールズトーク!」、「♯コーヒー」、「♯表参道」といったタグ情報を含むテキストが表示されている。取得部112は、既知の画像解析処理を用いて画像11を解析し、ユーザAが画像11に含まれていることを判別する。すなわち、取得部112は、表示画面10に含まれる画像11やテキスト情報が、ユーザAに関する書込み情報であると判別することができる。さらに、取得部112は、表示画面10に表示されたテキストから、ユーザAが行く場所(図の例では表参道)、嗜好(コーヒーを飲むこと)といったユーザAの特徴を取得することができる。また、図5(b)の例では、閲覧画面20に、バスケットボールに関する画像21と、「朝からゲーム」、「♯ユーザB」、「♯ビール飲む」、「♯筋トレ」といったテキストが表示されている。この場合、取得部112は、「♯ユーザB」とのタグ情報22に基づき、閲覧画面20に含まれる画像21やテキスト情報が、ユーザBに関する書込み情報であると判別することができる。そして、取得部112は、ユーザBが行うスポーツ(バスケットボール)、生活リズム(朝からスポーツをすること)、嗜好(ビールを飲むこと)といったユーザBの特徴を取得することができる。なお、取得部112は、ユーザAの情報を、友人ユーザA1と異なる他の友人ユーザによる書込み情報から取得することは言うまでもない。また、取得部112は、マッチング支援サービスとの連携がユーザによって許可されている他のSNSや、ブログ等から、ユーザによる書込みを取得してもよい。
生成部113は、ユーザに関する書込み情報に基づき、当該ユーザの特徴値を生成する。ユーザの特徴値は、前述のようにユーザの個性や性格を数値化した値であって、既知の性格分析技術を用いて生成することができる。例えば、性格を分析する心理学における類型論による手法(エニアグラム、MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)、クレッチマーの類型論等)や、特性論による手法(ビッグ・ファイブ、キャッテルの性格理論等)を利用してもよい。
図6(a)に、記憶部130に記憶されるユーザの特徴値のテーブルを示す。図6(a)は、ユーザAの特徴値情報である。例えば、特徴値は、ビッグ・ファイブ理論によるユーザの内面性を表す要素として、開放性、勤勉性、外向性、協調性、精神的安定性を用いることができる。また、ユーザの趣向を表す要素として、アウトドア度、インドア度を用いることができる。本発明の一実施形態によれば、予め、特徴値の要素にキーワードを分類して記憶しておき、ユーザに関する書込み情報に出現したキーワードの回数、時期等によって特徴値を生成する。例えば、ユーザの「開放性」は、ユーザの好奇心の強さ、知的な経験等を示すものであるため、キーワードとして、「講習会」、「美術館」、「コンサート」等を分類してもよい。また、ユーザの「アウトドア度」には、「キャンプ」、「旅行」といったキーワードを分類してもよいし、上述した「講習会」を重複させて分類してもよい。なお、特徴値の要素としては、図6(a)に示すものに限定されるものではない。また、特徴値の要素は、制御部110に設けた図示しない学習部による学習を経て追加・更新されてもよい。例えば、要素「協調性」の特徴値が高いユーザに関する書込み情報に頻繁に出現するキーワードを、要素「協調性」に分類してもよい。
なお、ユーザAに関する書込み情報は、所定のアンケートや質問に対する回答の形式で取得されてもよい。この場合の例を、図7を用いて説明する。図7は、友人ユーザA1の通信端末200A1に表示されたアプリ画面12の一例である。アプリ画面12には、ユーザAについての質問リスト13が表示されている。質問は、上述した性格分析技術に反映させ易い項目とすることができる。これにより、より簡易に特徴値を生成することができる。
算出部114は、ユーザの特徴値に基づき、ユーザ間の相性度を算出する。相性度の算出は、特徴値の分布からの相関関係、要素毎の特徴値の一致度等から行われてもよい。図6(b)に、レーダーチャートによる相性度の算出例を示す。図は、例えば図6(a)の内面性を示す要素によるレーダーチャートであって、レーダーチャート(太線)31はユーザA、レーダーチャート(波線)32はユーザBに対応する。このとき、算出部114は、2つのレーダーチャートの形状の一致度から、相性度を算出してもよい。なお、チャートの要素は5つに限られるものでなく、これ以上でもこれ以下でもよい。また、要素として別の組合せが用いられてもよい。さらに、相性度の算出はこれに限られるものではない。例えば、要素毎に特徴値の一致度を判定してもよい。また、既知の占いアルゴリズム等を用いてもよい。
算出部114は、さらに、相性度が所定の条件を満たすユーザ同士を抽出する。「相性度が所定の条件を満たす」とは、相性度が所定の閾値以上であることであってよい。または、相性度の算出によっては、相性度が所定の閾値未満であることであってもよい。前者の場合、性格が似ているユーザ同士の抽出が可能となる。後者の場合、例えば自身とは真逆の性格であるユーザの抽出が可能となる。すなわち、「所定の条件」は、ユーザの性格(特徴値)、好み、性別、年齢等に応じて変化し得る。
出力部115は、相性度が所定の条件を満たすユーザの紹介情報を表示させるための表示情報を、相手のユーザに対応する通信端末に対して出力する。例えば、ユーザAとユーザBとの間の相性度が所定の条件を致す場合、ユーザAの紹介情報を表示させるための表示情報を、ユーザBの通信端末200Bに対して出力する。ユーザAの紹介情報は、図8(a)を用いて上述した情報である。
関連付け部116は、所定の条件を満たしたユーザ同士を、マッチング成立ユーザ同士として関連付ける。ここでの所定の条件とは、ユーザから他のユーザへ送信されたリクエストが、他のユーザによって承認されることである。リクエストとして、ユーザBに対応する通信端末200Bから送信されたユーザAに対するメッセージ情報の送信要求に対し、ユーザAに対応する通信端末200Aから承認応答が送信された場合を含んでもよい。
図8(a)は、ユーザBの通信端末200Bの表示画面であるとする。図8(a)において、ユーザBによってリクエスト送信ボタン18が選択されると、ユーザAとのマッチングのリクエスト(メッセージ情報の送信要求)が、通信端末200Bからマッチング支援装置100へ送信される。送受信部111は、当該リクエストを、通信端末200Aへ送信する。なお、通信端末200Aにおいてリクエストが受信されると、通信端末200Aの表示画面に、リクエストを受信した旨を示す情報が、例えばポップアップ表示によって表示される。なお、リクエストを受信した旨を示す情報が、音声によって出力されてもよい。そして、ユーザAの通信端末200Aにおいて、リクエストを送信したユーザBの基本情報が閲覧可能に設定される。ユーザAがリクエストを承認することを選択すると、承認応答がマッチング支援装置100へ送信される。なお、リクエストを却下するボタンが、リクエストを受信した旨を示す情報とともにユーザAの通信端末200Aに表示されてもよい。なお、図8(a)における興味指数を示すアイコンは、ユーザAに対して興味を有することを、他のユーザが示す際に選択することができるものである。
関連付け部116は、送受信部111によって、通信端末200Aから送信された、当該リクエストを承認する旨を示す承認応答が受信された場合、ユーザAとユーザBとを、マッチング成立ユーザ同士として関連付けて、記憶部130のユーザ情報データベース131に記憶させる。
ここで、マッチングが成立した場合(関連付け部116によって関連付けられた場合)、マッチング支援装置100の出力部115は、マッチングが成立したことを通信端末200Bや通信端末200Aで表示させるための表示情報を出力する。これは例えば、図8(b)に示すような、ポップアップ表示によって実現されてもよい。なお、マッチングが成立したことを示す情報は、図のようにポップアップ表示に限らず、メールで送信されてもよいし、音声で出力されてもよい。マッチングが成立すると、マッチングユーザ同士で、所定のトーク画面でメッセージのやり取りを行うことが可能となる。なお、ユーザAとユーザBとの間のメッセージのやり取りは、テキストに限らず、ボイスチャット等の音声によってもよい。なお、マッチング相手のオンライン/オフラインの状態が、ユーザに示されてもよい。さらに、トークにおけるメッセージについて、相手の既読/未読が、トーク画面に示されてもよい。
次に、通信端末200について説明する。図2に示すように、通信端末200は、制御部210、通信I/F部220、入力受付部230、表示部240、音声I/F部250及び記憶部260を備える。
通信I/F部220は、図示しないアンテナ等のインタフェースである。すなわち、通信I/F部220は、マッチング支援装置100、他の通信端末200等のような外部装置とネットワーク300を介してデータを通信させる機能を有する。
記憶部260は、通信端末200が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。例えば、記憶部260には、本実施形態に係るサービスを享受するのに必要なアプリのプログラム等の情報が含まれる。なお、記憶部260は、典型的には、HDD、SSD、フラッシュメモリ等各種の記録媒体により実現される。
入力受付部230は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を、制御部210に伝達する。通信端末200において、入力受付部230は、タッチパネル等により実現され、ユーザの指やスタイラス等の指示具による接触とその接触位置を検出し、接触位置の座標を情報処理部212に伝達する。
制御部210は、通信端末200の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部210は、送受信部211、情報処理部212、表示処理部213及び判定部214を含む。送受信部211は、入力受付部230から入力された情報にしたがって、通信I/F部220からマッチング支援装置100に情報を送信するように制御する機能を有する。情報処理部212は、各種情報の処理を行う。例えば、情報処理部212は、送受信部211が通信I/F部220を介してマッチング支援装置100から受信した情報を、表示処理部213に伝達する。表示処理部213は、情報処理部212から伝達された表示用のデータを画素情報に変換し、表示部240のフレームバッファに書き込む機能を有する。
表示部240は、表示処理部213によりフレームバッファに書き込まれた表示データに従って、画像を表示する機能を有するモニタであり、典型的には液晶ディスプレイで実現される。表示部240は、ネットワーク300を介してマッチング支援装置100から受信する出力情報に基づき、各種表示画面を表示する。音声I/F部250は、図示しないスピーカやイヤホンのインタフェースである。なお、音声I/F部250を介して、各種情報が音声出力されてもよいし、所定の通知音が出力されてもよい。また、ユーザからの情報の入力が、音声によって指示されてもよい。
次に、上述したマッチング支援装置100によるマッチング支援方法について、図を用いて説明する。図9は、マッチング支援装置100によるマッチング支援方法のフローチャートである。まず、記憶部130は、サービスを利用するユーザに関する情報を記憶する。すなわち、第1ユーザに関連付けられた1以上の第1友人ユーザに関する情報、第2ユーザに関連付けられた1以上の第2友人ユーザに関する情報を記憶する(ステップS11)。具体的には、図4で説明したユーザ情報のうち、登録に用いられる情報が、記憶部130に記憶される。そして、取得部112が、第1友人ユーザに対応する通信端末200A1から送信された第1ユーザに関する第1書込み情報、第2友人ユーザに対応する通信端末200B1から送信された第2ユーザに関する第2書込み情報を取得する(ステップS12)。ユーザに関する書込み情報については、上述の通りである。
次に、生成部113が、第1書込み情報に基づく第1ユーザ特徴値、第2書込み情報に基づく第2ユーザ特徴値を生成する(ステップS13)。そして、算出部114が、第1ユーザ特徴値と第2ユーザ特徴値とに基づき、第1ユーザと第2ユーザとの間の相性度を算出する(ステップS14)。出力部115は、相性度が所定の条件を満たす場合、第2ユーザの紹介情報を表示させるための第2ユーザ表示情報を、第1ユーザに対応する通信端末に対して出力する(ステップS15)。なお、第1ユーザの紹介情報を表示させるための第1ユーザ表示情報が、第2ユーザに対応する通信端末に対して出力されてもよい。
次に、マッチング支援装置100、ユーザAの通信端末200A、ユーザA1の通信端末200A1、ユーザBの通信端末B、ユーザB1の通信端末B1によるマッチング支援処理について説明する。図10は、本発明の一実施形態におけるマッチング支援処理を示すシーケンス図である。
通信端末200A,200A1,200B,200B1は、サービスへの登録処理(すなわち、ユーザ情報のマッチング支援装置100への送信)を行う(ステップT11,T12,T13,T14)。マッチング支援装置100の記憶部130には、各ユーザに関するユーザ情報が記憶される(ステップT15)。なお、各ユーザの登録処理は、図示したタイミングに限られるものではなく、ユーザ毎に異なるタイミングで行われることは言うまでもない。そして、通信端末200A1が、ユーザAに関する書込み情報をマッチング支援装置100に送信する(ステップT16)。また、通信端末200B1が、ユーザBに関する書込み情報をマッチング支援装置100に送信する(ステップT17)。マッチング支援装置100の生成部113は、各ユーザの特徴値を生成する(ステップT18)。マッチング支援装置100の算出部114は、ユーザAとユーザBとの間の相性度を算出する(ステップT19)。そして、相性度が所定の条件を満たす場合(ステップT20でYes)、マッチング支援装置100の出力部115は、ユーザAの紹介情報をユーザBの通信端末200B1へ出力する(ステップT21)。ステップT20で相性度が所定の条件を満たすと判定されない場合(ステップT20でNo)は、処理を終了する。なお、シーケンス図では4人のユーザに関して説明したが、マッチング支援サービスを利用するユーザに対して、特徴値の生成と相性度の算出が行われることに留意されたい。また、上述の処理は、ユーザのサービスへの登録時のみに行われるものではなく、所定の期間毎に行われてもよい。また、ユーザに関する書込み情報に基づき、特徴値が更新された場合に行われてもよい。さらに、相性度が所定の条件を満たすユーザの提示を所望するユーザからの要求に応じて、上述の処理が行われてもよい。
上述のように、本発明の一実施形態によれば、ユーザの友人による客観的で信頼性の高い情報に基づき、ユーザ間の相性度が算出され、他のユーザに関する情報がユーザに提供される。従って、より安心な出会いの機会を提供することができる。また、ユーザの友人は、ユーザに関する情報を、SNSへの写真やテキストの投稿によって送信するため、手間をかけることがないという利点もある。
次に、ユーザの特徴値が、書込み情報を送信した友人ユーザとの関連度に応じて生成される態様について、図11を用いて説明する。マッチング支援装置100の記憶部130には、ユーザに友だちとして関連付けられている友人ユーザに関する情報とともに、ユーザと友人ユーザとの間の関連度が記憶される。ここで、「関連度」とは、ユーザと友人ユーザとの間の関係性の深さを示す指標であって、例えば、ユーザと友人ユーザとが知り合いとなった時期、知り合い期間、共通の友人数、メッセージのやり取り回数や、最終メッセージ送信日、書込み数等の項目から設定される、数値やランク等であってよい。図11の例では、ユーザAは友人ユーザA1、友人ユーザA2B2とそれぞれ友だち関係にある。ここで、友人ユーザA1とユーザAとの間の関連度は、項目群41から設定され、友人ユーザA2B2との間の関連度は、項目群42から設定される。なお関連度は、上述した各項目にランクを設定し、位置するランクの値を足し合わせることで設定してもよい。例えば、友人期間との項目において、友人期間が「1年未満」をランクD、「1年以上3年未満」をランクC等とランク付けする。そして、友人期間がランクDであれば「1ポイント」、ランクCであれば「2ポイント」とし、各項目のポイントの累計を関連度と設定する。
本発明の一実施形態によれば、友人ユーザによって送信されたユーザの書込み情報に基づいて生成されるユーザの特徴値を、当該友人ユーザとの関連度に応じて変動させることができる。図11の例では、ユーザAと友人ユーザA1、ユーザAと友人ユーザA2B2との間の関連度に応じて、ユーザの特徴値を生成する際に重み付けが行われることが示されている。例えば、生成部113は、友人ユーザA1の書込み情報に基づいてユーザAの特徴値を生成することは前述したが、その際に、重み付け係数「3.0」を用いて特徴値を変動させることができる。また、生成部113は、友人ユーザA2B2による書込み情報に基づいてユーザAの特徴値を生成する際に、重み付け係数「4.0」を用いて特徴値を変動させる。ユーザと友人ユーザとの間の関係性が深いほど、友人ユーザは友人の性格をより深く理解していると考えられる。従って、ユーザの特徴値を生成する際に、ユーザとの関連度が高い友人ユーザから取得した書込み情報の方が、関連度が低い友人ユーザから取得した書込み情報と比べて信頼度が高い。本発明の一実施形態によれば、ユーザとの関連度に応じて特徴値が生成されるので、よりユーザの性格や内面を表す特徴値を得ることができる。
次に、ユーザ間の相性度が、各ユーザの友人ユーザ同士の関連度に応じて算出される態様について、図12を用いて説明する。図12(a)は、ユーザAとユーザBとの相性度を算出する際の、各ユーザの友人ユーザ間の関係の一例である。図に示すように、ユーザAの友人ユーザA1は、ユーザBの友人ユーザB1と友だち関係にある。また、ユーザAとユーザBとには、共通の友人ユーザA2B2が存在する。ユーザAとユーザBと間の、共通の友人、友人同士が友人といった関係性は、ユーザAとユーザBとに思いがけないつながりを提供することになる。従って、そのように友人ユーザ同士の関連度が高いほど、ユーザAとユーザBとの相性度は高くなると考えられる。本発明の一実施形態によれば、友人ユーザ同士の関連度に応じて、ユーザ同士の相性度を変動させることができる。例えば、図12(b)は、友人ユーザ同士の関連度に応じて、ユーザAとユーザBとの間の相性度の算出に異なる重み付けがなされることを示す。図に示すように、ユーザAとユーザBとの共通の友人ユーザA2B2による書込み情報に応じて生成されたユーザA、ユーザBの特徴値には、友人ユーザA3、友人ユーザB3による書込み情報に応じて生成された特徴値よりも大きな重み付けにより、ユーザAとユーザBの相性度を算出する。
また、本発明の一実施形態によれば、サービスにおけるユーザの活動度合いを示す活動指数が生成され、当該活動指数に応じて相性度が算出されてもよい。ここで、「サービスにおけるユーザの活動度合い」とは、マッチング支援サービスの活性化に対するユーザの貢献度を示す度合いであって、例えば、友人ユーザに関する書込み情報の送信率、メッセージ返信率、友人数、最終ログイン日、ログイン頻度といった項目で設定される。活動指数が同一程度のユーザ同士であれば、マッチング支援サービスに対する姿勢や、生活リズムが類似すると考えられ、マッチングが成立する可能性が高い。本発明の一実施形態によれば、そのようなユーザ同士を抽出し、相性度が高くなるように適切な重み付けが行われる。従って、よりマッチングが成立し易いユーザをレコメンドすることが可能となる。なお、生成部113は、書込み情報の送信に応じて、活動指数を増加させてもよい。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を容易に行えることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、上記実施の形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。例えば、マッチング支援装置100の機能として説明した処理は、通信端末200によって行われても良い。また、マッチング支援装置100が備えるとして説明した各構成部は、複数の情報処理装置によって分散されて実現されてもよい。
具体的には、制御部110によって行われるとした処理が、通信端末200の制御部210によって行われてもよく、例えば、出力部115、生成部113等の機能が、通信端末200に備えられてもよい。
本発明に係る発明の一実施形態を説明したが、本発明はこれに限られないことは言うまでもない。例えば、上述において、マッチング支援装置100の記憶部130に記憶されると説明した各種情報は、マッチング支援装置100とは別の外部メモリや、クラウド上に記憶されてもよい。
また、ユーザの特徴値の生成に関し、マッチング支援装置100の出力部115は、ユーザの友人ユーザに対し、友人に関する情報の書込み(写真の投稿、テキストデータの書込みやつぶやき、タグ付け等)を促す旨の情報を送信してもよい。また、出力部115は、友人ユーザに対し、ユーザとの関係性の登録を促す情報を送信してもよい。これにより、書込み情報の増加が見込め、ユーザの特徴値の精度を向上させることができる。
また、友人ユーザに関し、友人ユーザは、アプリを介して、ユーザに金銭的な支援を行うことができてもよい。例えば、マッチングが成功したユーザに対し、施設の利用権やレストランの優先予約券、それらの施設で使用可能なポイント等を提供することができてもよい。また、友人ユーザは、自身が情報を書き込んだユーザに付与された「いいね」の数や、ユーザの紹介情報の閲覧数を、ユーザと共有できてもよい。これにより、自身が応援したユーザの注目度を確認し、ユーザに関する書込み情報の送信を行うモチベーションを、友人ユーザに与えることができる。
活動指数に関し、友人ユーザの書込み情報の送信や、友人数、友人ユーザに対するアクション(例えば、友人ユーザの誕生日を祝う投稿、書込みをしてくれた友人ユーザに対するお礼操作等)によって、ユーザの活動指数が向上されてもよい。活動指数に応じて、マッチング支援サービスにおいて利用できるサービス内容が異なってもよい。例えば、アプリ上で「自分が一日に閲覧できる相手の数」や「送信できるいいね!の数」に差があってもよい。また、友人ユーザによるユーザに関する書込み情報の内容と、ユーザ自身が設定したユーザ情報の内容との一致度に応じて、ユーザの行動指数(信頼度)を変化させてもよい。
また、サービスを利用するユーザに、出会いを提供される機能のみが使える「ゲストユーザ:紹介される側」、又は、出会いを応援する機能のみが使える「ホストユーザ:紹介する側」を選択可能にしてもよい。その際、ゲストユーザ、ホストユーザの役割に応じて、サービスにおけるプランや、課金体系を分けて提供してもよい。なお、ユーザは、サービスを利用してから一定の期間に、マッチングの段階が所望の段階に至らなかった場合に、有料でのサービスの利用に関し、会員期間を延長する等の成功保障プランに加入することができてもよい。
なお、情報を書き込んだ友人ユーザの性別に応じ、ユーザと同性であるか異性であるかに応じて、生成される特徴値に重み付けがされてもよい。また、友人ユーザの信頼度(行動指数)が、ユーザ自身の特徴値の生成に影響するように設定されてもよい。例えば、信頼度が低い友人ユーザによって書き込まれた情報は、ユーザの特徴値の生成に考慮されないような重み付けがされてもよい。
また、書込み情報の要求が、各ユーザ間で実行できてもよい。また、基本情報及び紹介情報の表示に関し、ユーザは、自分の今の気分や心情、体調を、アイコン、BGM、画面の表示カラーによって表現可能であってもよい。
なお、マッチングの成功体験等に関する情報等が、ユーザから配信されてもよい。さらに、サービスとして、ユーザは、定期的に、サービスの運営側から、マッチング候補の相手ユーザのリコメンドを受けることができてもよい。なお、サービス側が、例えばアプリ内に占い、心理テスト、相性・性格診断等の機能を設け、その結果に基づき相性の良いユーザを、優先的にリコメンド相手として上位に表示されてもよい。
なお、マッチングユーザ相手の検索に、人工知能(AI:artificial intelligence)が用いられてもよい。
また、いいねの送信に関し、ユーザが他のユーザにいいねを送信した場合、「見てね!」等の表現で他のユーザにアピール可能なボタンを、当該ユーザの通信端末に、表示させてもよい。なお、ユーザは、相手にいいねを送る際、相手のどの部分に惹かれたのかを、選択肢や文章で添えて送ることができてもよい。さらに、ユーザが、メッセージを長文にする、所定の課題を解く、より多くのポイントを消費する等の行動によって、相手への本気度を示す指標が設定されていてもよい。また、紹介情報の閲覧数、いいね数等で、ユーザをランキング表示させることができてもよい。また、ユーザは、いいねを集めることで、ポイントを付与されてもよい。また、他のアプリやデバイス等と連携し、消費した運動量やカロリーが、いいねに変換可能であってもよい。
マッチングに関し、ユーザは、団体同士(2対2、3対3等)でマッチング可能であってもよい。また、マッチングの成立後、結婚に至ったユーザには、所定の報奨(祝賀金、景品等)が贈られてもよい。
また、サービスの利用に関し、ユーザに、様々なイベントが用意されていてもよい。例えば、ユーザは、自身の誕生日に特別な機能(いいね!プレゼント、いいね!し放題、優先的に検索画面に表示等)を利用可能に設定されてもよい。さらに、本サービスは、恋愛や結婚、趣味等に関する記事を投稿する独自メディアと連携されてもよく、ユーザ(広告配信を希望するもの)は、ユーザが投稿した趣味、タグ、地域、友だち情報等をもとに広告を配信することができる。
また、本サービスによれば、ユーザがある他のユーザとマッチングが成立すると、その他のユーザの友だちの友だちに含まれる範囲のユーザに関する情報を、閲覧可能になる。従って、ユーザに、リクエストの送信前に、マッチングが成立するとどの程度出会いの機会が広がるかを把握可能な情報(例えば、ツリー表示等)が表示されてもよい。
本発明によるマッチング支援システムは、多種な用途に活用することができる。以下、例示する。特に、「物の譲受や情報共有」に関し、本発明は有効である。
・「人材紹介」の分野で活用し、人材の採用担当者と求職者とのマッチング
・「趣味」の分野で活用し、同じ趣味を持つユーザー同士のマッチング
・「家の貸し借り」の分野で活用し、家を貸したいユーザーと家を借りたいユーザーとのマッチング
・「駐車場シェア」の分野で活用し、駐車場を貸したいユーザーと駐車場を借りたいユーザーとのマッチング
・「カーシェア」の分野で活用し、車を貸したいユーザーと車を借りたいユーザーとのマッチング
・「配車サービス」の分野で活用し、人を乗せたいユーザーと配車して移動したいユーザーとのマッチング
・「余剰食品」の分野で活用し、余剰食品を寄付したい又は売却したいユーザーと、余剰食品を譲り受けたい又は購入したいユーザーのマッチング
・「クラウドファンディング」の分野で活用し、プロジェクトを応援したいユーザーとプロジェクトを応援してもらいたいユーザーとのマッチング
・「料理」の分野で活用し、料理を振る舞いたいユーザーと誰かと一緒に料理を食べたいユーザーとのマッチング
・「買い物」の分野で活用し、買い物をしてもらいたいユーザーと自分の買い物のついでに買い物をしてもよいユーザーとのマッチング
マッチング支援装置100の各機能部は、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。また、各機能部は、1または複数の集積回路により実現されてよく、複数の機能部の機能を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。さらに、上述したマッチング支援装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよいし、機能によっては、外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)等で呼び出して実現してもよい。
マッチング支援装置100の各機能部をソフトウェアにより実現する場合、マッチング支援装置100または通信端末200は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラム及び各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)等を備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。すなわち、本発明に係るマッチング支援装置(情報処理装置)100は、CPUがRAM上にロードされたプログラムを実行することにより、送受信部111、取得部112、生成部113、算出部114、出力部115、関連付け部116及び判定部117として機能する。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路等を用いることができる。また、上記プログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、上記プログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)、Python、Ruby等のスクリプト言語、C言語、C++、C#、Objective-C、Swift、Java(登録商標)等のオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5等のマークアップ言語等を用いて実装できる。さらに、特許請求の範囲における「部(section、module、unit)」との記載は、「手段」や「回路」に読み替えてもよい。例えば、受信部は、受信手段や受信回路に読み替えることができる。
100 マッチング支援装置
110 制御部
111 送受信部
112 取得部
113 生成部
114 算出部
115 出力部
116 関連付け部
117 判定部
120 通信I/F部
130 記憶部
131 ユーザ情報データベース
200 通信端末
210 制御部
211 送受信部
212 情報処理部
213 表示処理部
214 判定部
220 通信I/F部
230 入力受付部
240 表示部
250 音声I/F部
260 記憶部
300 ネットワーク
400 マッチング支援システム

Claims (11)

  1. 情報処理装置に、
    サービスを利用するユーザに関する情報を記憶する所定の記憶部に、第1ユーザに関連付けられた1以上の第1友人ユーザに関する情報、及び、第2ユーザに関連付けられた1以上の第2友人ユーザに関する情報を記憶させる記憶機能と、
    前記第1友人ユーザに対応する通信端末から送信された前記第1ユーザに関する第1書込み情報、及び、前記第2友人ユーザに対応する通信端末から送信された前記第2ユーザに関する第2書込み情報を取得する取得機能と、
    前記第1書込み情報に基づく第1ユーザ特徴値、及び、前記第2書込み情報に基づく第2ユーザ特徴値を生成する生成機能と、
    前記第1ユーザ特徴値と前記第2ユーザ特徴値とに基づき、前記第1ユーザと前記第2ユーザとの間の相性度を算出する算出機能と、
    前記相性度が所定の条件を満たす場合、前記第2ユーザの紹介情報を表示させるための第2ユーザ表示情報を、前記第1ユーザに対応する通信端末に対して出力する出力機能と、
    を実現させるマッチング支援プログラム。
  2. 前記記憶機能は、前記第1ユーザと前記第1友人ユーザとの間の関連度をさらに記憶し、
    前記生成機能は、前記第1書込み情報に基づく前記第1ユーザ特徴値を、前記第1ユーザと前記第1友人ユーザとの間の関連度に応じて生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のマッチング支援プログラム。
  3. 前記算出機能は、前記第1ユーザと前記第2ユーザとの間の相性度を、前記第1友人ユーザと前記第2友人ユーザとの間の関連度に応じて算出する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のマッチング支援プログラム。
  4. 前記生成機能は、前記サービスにおける前記第1ユーザの活動、及び、前記サービスにおける前記第2ユーザの活動にそれぞれ基づき、前記サービスにおける前記第1ユーザの活動度合いを示す第1活動指数、及び、前記サービスにおける前記第2ユーザの活動度合いを示す第2活動指数をさらに生成し、
    前記算出機能は、前記第1活動指数と前記第2活動指数とに基づき、前記第1ユーザと前記第2ユーザとの相性度を算出する、
    ことを特徴とする請求項1〜3に記載のマッチング支援プログラム。
  5. 前記取得機能は、前記第1ユーザに対応する通信端末から送信された、当該第1ユーザに関する第1書込み情報をさらに取得し、
    前記生成機能は、前記第1ユーザによる前記第1書込み情報と、前記第1友人ユーザによる前記第1書込み情報との一致度に応じて、前記第1ユーザの第1活動指数を変化させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載のマッチング支援プログラム。
  6. 前記生成機能は、前記第1書込み情報の送信に応じて、前記第1友人ユーザの前記第1活動指数を増加させる、
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のマッチング支援プログラム。
  7. 前記出力機能は、前記第1ユーザに関する第1書込み情報の送信を促す情報を、1以上の前記第1友人ユーザに対応する通信端末に対して出力する、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のマッチング支援プログラム。
  8. 前記取得機能は、前記第1書込み情報として、前記第1友人ユーザに対応する通信端末、又は、前記第1ユーザに対応する通信端末から送信された動画像を取得する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のマッチング支援プログラム。
  9. 情報処理装置に、
    サービスを利用するユーザに関する情報を記憶する所定の記憶部に、第1ユーザに関連付けられた1以上の第1友人ユーザに関する情報、及び、第2ユーザに関連付けられた1以上の第2友人ユーザに関する情報を記憶させる記憶ステップと、
    前記第1友人ユーザに対応する通信端末から送信された前記第1ユーザに関する第1書込み情報、及び、前記第2友人ユーザに対応する通信端末から送信された前記第2ユーザに関する第2書込み情報を取得する取得ステップと、
    前記第1書込み情報に基づく第1ユーザ特徴値、及び、前記第2書込み情報に基づく第2ユーザ特徴値を生成する生成ステップと、
    前記第1ユーザ特徴値と前記第2ユーザ特徴値とに基づき、前記第1ユーザと前記第2ユーザとの間の相性度を算出する算出ステップと、
    前記相性度が所定の条件を満たす場合、前記第2ユーザの紹介情報を表示させるための第2ユーザ表示情報を、前記第1ユーザに対応する通信端末に対して出力する出力ステップと、
    を実行させるマッチング支援方法。
  10. サービスを利用するユーザに関する情報を記憶する所定の記憶部であって、第1ユーザに関連付けられた1以上の第1友人ユーザに関する情報、及び、第2ユーザに関連付けられた1以上の第2友人ユーザに関する情報を記憶させる記憶部と、
    前記第1友人ユーザに対応する通信端末から送信された前記第1ユーザに関する第1書込み情報、及び、前記第2友人ユーザに対応する通信端末から送信された前記第2ユーザに関する第2書込み情報を取得する取得部と、
    前記第1書込み情報に基づく第1ユーザ特徴値、及び、前記第2書込み情報に基づく第2ユーザ特徴値を生成する生成部と、
    前記第1ユーザ特徴値と前記第2ユーザ特徴値とに基づき、前記第1ユーザと前記第2ユーザとの間の相性度を算出する算出部と、
    前記相性度が所定の条件を満たす場合、前記第2ユーザの紹介情報を表示させるための第2ユーザ表示情報を、前記第1ユーザに対応する通信端末に対して出力する出力部と、
    を備えるマッチング支援装置。
  11. サービスを利用するユーザに関する情報を記憶する所定の記憶部であって、第1ユーザに関連付けられた1以上の第1友人ユーザに関する情報、及び、第2ユーザに関連付けられた1以上の第2友人ユーザに関する情報を記憶させる記憶部と、
    前記第1友人ユーザに対応する通信端末から送信された前記第1ユーザに関する第1書込み情報、及び、前記第2友人ユーザに対応する通信端末から送信された前記第2ユーザに関する第2書込み情報を取得する取得部と、
    前記第1書込み情報に基づく第1ユーザ特徴値、及び、前記第2書込み情報に基づく第2ユーザ特徴値を生成する生成部と、
    前記第1ユーザ特徴値と前記第2ユーザ特徴値とに基づき、前記第1ユーザと前記第2ユーザとの間の相性度を算出する算出部と、
    前記相性度が所定の条件を満たす場合、前記第2ユーザの紹介情報を表示させるための第2ユーザ表示情報を、前記第1ユーザに対応する通信端末に対して出力する出力部と、
    を備えるマッチング支援システム。
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