JP2020031115A - 素子収納用パッケージおよびそれを有する実装構造体 - Google Patents

素子収納用パッケージおよびそれを有する実装構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】 優れた気密性を有する素子収納用パッケージおよび実装構造体を提供する。【解決手段】 実装基板4と、実装基板4上に位置している枠体5と、実装基板4および枠体5のいずれか一方を貫通する貫通孔Hと、貫通孔Hを貫通して位置しているリード端子6と、貫通孔Hの内側に位置しリード端子6が貫通するリード貫通孔H1を有し、リード端子6をリード貫通孔H1を貫通した状態で固定する、固定部材7と、リード貫通孔Hl内の少なくとも一部に充填され、固定部材7とリード端子6との間に位置する封止部材9と、を備え、貫通孔Hの貫通方向に切断した断面視において、固定部材7のうち貫通方向の少なくとも一方の端部は第1面取り部C1を有する、素子収納用パッケージ1とする。【選択図】 図5

Description

本発明は、素子収納用パッケージおよびそれを有する実装構造体に関する。
素子収納用パッケージは、さまざまな用途に応じて開発が行なわれている。素子収納用パッケージは、素子と外部機器とを電気的に接続するためのリード端子が設けられている。
素子収納用パッケージとしては、例えば、強誘電体素子であるLN(ニオブ酸リチウム)による変調素子を実装することが可能なパッケージも開発されている。かかる素子収納用パッケージでは、リード端子がガラスからなる絶縁部材を介して固定されているものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2001−68691号公報
しかしながら、リード端子がガラスからなる絶縁部材で固定されている場合は、リード端子と絶縁部材との熱膨張係数の違いにより、絶縁部材にクラックが発生し、パッケージの気密性が損なわれる虞がある。特に、絶縁部材を冷却してリード端子を絶縁部材に固定する際には、リード端子と絶縁部材の境目に生じる応力によってクラックが発生しやすい。
そこで、気密性に優れた素子収納用パッケージおよび実装構造体が求められている。
本発明の実施形態に係る素子収納用パッケージは、実装基板と、前記実装基板上に位置している枠体と、前記実装基板および前記枠体のいずれか一方を貫通する貫通孔と、前記貫通孔を貫通して位置しているリード端子と、前記貫通孔の内側に位置し前記リード端子が貫通するリード貫通孔を有し、前記リード端子を前記リード貫通孔を貫通した状態で固定する、固定部材と、前記リード貫通孔内の少なくとも一部に充填され、前記固定部材と前記リード端子との間に位置する封止部材と、を備え、前記貫通孔の貫通方向に切断した断面視において、前記固定部材のうち前記貫通方向の少なくとも一方の端部は第1面取り部を有する。
また、本発明の実施形態に係る実装構造体は、前記素子収納用パッケージと、実装基板の上面に実装されている素子とを備える。
本発明の実施形態に係る素子収納用パッケージおよび実装構造体によれば、優れた気密性を有する。
本発明の実施形態の電子部品収納用パッケージを上方から見た斜視図である。 図1の素子収納用パッケージを上方から見た平面図である。 図1の素子収納用パッケージの側面図である。 図1の素子収納用パッケージの一部である入出力端子を示す平面図である。 (a)は図3の破線で切断した断面を示す断面図であり、(b)は(a)の部分拡大図である。 図5の構造の変形例1を示す図である。 図5の構造の変形例2を示す図である。 (a)は本発明の実施形態の電子装置を示す斜視図(蓋体無し)であり、(b)は斜視図(蓋体有り)である。
以下、本発明の実施形態に係る素子収納用パッケージおよびそれを用いた実装構造体について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態の電子部品収納用パッケージを上方から見た斜視図である。図2は、図1の素子収納用パッケージを上方から見た平面図である。図3は、図1の素子収納用パッケージの側面図である。図8(a)は、本発明の実施形態の電子装置を示す斜視図(蓋体無し)であり、(b)は斜視図(蓋体有り)である。
<素子収納用パッケージおよび実装構造体の構成>
本実施形態に係る実装構造体1は、例えばLD(Laser Diode)の半導体素子や強誘電体
素子であるLN(ニオブ酸リチウム)による素子としての変調素子を実装した構造体である。実装構造体1は、ある特定の光入力に対して、変調信号を加えることで、位相、振幅または偏波面などを変化させて、外部に光出力する光通信用の構造体であってもよい。
実装構造体1は、図8に示すように、素子収納用パッケージ2と、素子収納用パッケージ2内の実装基板4の上面(実装領域R)に実装されている素子3とを備えている。また、素子収納用パッケージ2は、図1〜図3などに示すように、上面に素子3を実装する実装領域Rを有する実装基板4と、実装基板4上に位置している枠体5と、実装基板4および枠体5のいずれか一方を貫通する貫通孔Hと、貫通孔Hを貫通して位置しているリード端子6と、貫通孔Hの内側に位置しリード端子6が貫通するリード貫通孔H1を有し、リード端子6をリード貫通孔H1を貫通した状態で固定する、固定部材7と、リード貫通孔Hl内の少なくとも一部に充填され、固定部材7とリード端子6との間に位置する封止部材9とを備える。そして、本実施形態の素子収納用パッケージ2は、図5〜図7に示すように、貫通孔Hの貫通方向に切断した断面視において、固定部材7のうち貫通方向の少なくとも一方の端部に第1面取り部C1を有する。
素子3は、図8に示しているが、例えば、ニオブ酸リチウムからなる変調素子である。素子3は、例えば台座(図示せず)上に実装すればよい。台座は、素子収納用パッケージ2の内部の実装領域Rに設けられる。台座は、素子3を実装するものであって、素子3の高さ位置を調整することができる。台座は、絶縁材料からなり、台座の上面に素子3と電気的に接続される電気配線が形成されている。
実装基板4は、図1に示すように、長方形状の金属板等であって、例えば、銅、鉄、タングステン、モリブデン、ニッケルまたはコバルト等の金属材料、あるいはこれらの金属材料を含有する合金からなる。なお、実装基板4の熱伝導率は、例えば15W/(m・K)以上450W/(m・K)以下に設定されている。実装基板4の熱膨張係数は、例えば3×10−6/K以上28×10−6/K以下に設定されている。
また、実装基板4は、溶融した金属材料を型枠に鋳込んで固化させたインゴットに対して、従来周知の圧延加工または打ち抜き加工等の金属加工法を用いることで、所定形状に
製作される。なお、実装基板4は、平面視したときの大きさは、例えば5×10mm以上20×100mm以下に設定されている。また、実装基板4の上下方向の厚みは、例えば0.5mm以上5mm以下に設定されている。
また、実装基板4の表面は、酸化腐食を防止するために、電気めっき法または無電解めっき法を用いて、ニッケルまたは金等の金属層が形成されていてもよい。なお、金属層の厚みは、例えば0.1μm以上10μm以下に設定されている。
枠体5は、図1に示すように、実装基板4上に設けられている。枠体5は、実装基板4の実装領域Rを取り囲む枠状部51と、枠状部51に実装基板4の上面に沿った平面方向に形成された貫通孔Hとを有している。そして、貫通孔Hとは別に高周波や光信号との入出力信号を通す外部接続口10が設けられていてもよい。また、図1〜図3などに示すように、貫通孔Hにリード端子を設けた入出力端子8が位置していてもよい。なお、図1では貫通孔Hは枠体5に位置しているが、これに限らず、実装基板4に位置していてもよい。
枠体5の材料は、例えば、銅、鉄、タングステン、モリブデン、ニッケルまたはコバルト等の金属材料、あるいはこれらの金属材料を含有する合金が挙げられるが、それに限られず、セラミックス材料などを用いることができる。枠体5は、素子3から発生する熱を効率良く外部に放熱する機能や熱応力を吸収したり、分散させたりする機能、実装構造体1を気密に封止できる機能を備えるようにすればよい。なお、枠体5の熱伝導率は、例えば15W/(m・K)以上450W/(m・K)以下に設定されている。枠体5の熱膨張係数は、例えば3×10−6/K以上28×10−6/K以下に設定されている。また、平面視における枠体5の大きさは、例えば5×10以上20×100mm以下に設定されている。また、枠体5を平面視したときの枠の厚みは、例えば1mm以上5mm以下に設定されている。なお、実装基板4と枠体5は一体型として構成されていてもよい。
外部接続口10は、高周波や光信号等の入出力信号を伝達する機能を有している。例えば外部接続口10から光ファイバ等を介して光信号を出力することができる。
入出力端子8は、図4〜図7などに示すように、貫通孔Hに設けられた、リード端子6およびリード端子6を固定する固定部材7を備えている。入出力端子8は、バイアス電圧を素子3に加えたり、電気信号を素子収納用パッケージ2内に入力するものである。図4は、図1の素子収納用パッケージの一部である入出力端子を示す平面図である。
リード端子6は、例えば長手方向に垂直な断面が円形状および矩形状等である。具体的には、図3に示すように、リード端子6は、断面が矩形状、例えば長方形状でもよい。リード端子6は、外部の電子機器と電気的に接続され、外部の電子機器からのバイアス電圧や電気信号が入力される。リード端子6は、長手方向の長さが例えば5mm以上20mm以下である。また、断面において、例えば長辺の長さが0.15mm以上1mm以下であって、短辺の長さが0.1mm以上0.95mm以下である。なお、リード端子6は、導電材料からなり、例えば、銅、鉄、タングステン、モリブデン、ニッケルまたはコバルト等の金属材料、あるいはこれらの金属材料を含有する合金からなる。リード端子6の熱膨張係数は、例えば3×10−6/K以上28×10−6/K以下に設定されている。
固定部材7は、平面視において、たとえば円形状であり、内部にリード貫通孔Hlを有し、リード貫通孔Hl内に封止部材9が設けられている。リード貫通孔Hlは、固定部材7に複数設けられていてもよい。この場合、複数のリード貫通孔Hlは、固定部材7内に一方向に等間隔で設けられていてもよい。図3に示すように、リード貫通孔Hlは、側面視で円形状に形成されている。なお、リード貫通孔Hlは、直径が例えば0.3mm以上
3mm以下に設定されている。また、固定部材7はろう材等の接合部材7aを介して貫通孔H(枠体5)に接合される。
リード端子6は、封止部材9を貫通している。リード端子6は、固定部材7の貫通孔Hlの内周面とは接触しないように設けられている。そのため、リード端子6と固定部材7とは電気的に絶縁した関係となる。
ここで、リード端子6の固定部材7に対する固定方法の一例について説明する。まず、円筒状の固形ガラスを準備する。固形ガラスは、周知の紛体プレス法や押し出し成形法等を用いて作製することができる。固形ガラスは、外径がリード貫通孔Hlの内径に対応し、内径がリード端子6の大きさに対応している。そして、固形ガラスをリード貫通孔Hlに嵌めて、さらにリード端子6を固形ガラスの筒孔に挿し込む。そして、固形ガラスを所定の温度で加熱して、固形ガラスを溶融して軟化させ、リード端子6とリード貫通孔Hlに接着させた後に、冷却して固化させることにより、固形ガラスを封止部材として、リード端子6とリード貫通孔Hlとを接着することができる。このとき、組み立て冶具を用いて、リード端子6と固形ガラスをリード貫通孔Hlに固定する。そして、固形ガラスを加熱するとともに、リード端子6とリード貫通孔Hlの間に保持できる程度に固形ガラスを軟化させ、リード端子6とリード貫通孔Hlに接着させた後に冷却することで、リード端子6を、封止部材9を介して固定部材7に固定することができる。
本実施形態では、図5などに示すように、貫通孔Hの貫通方向に切断した断面視において、固定部材7のうち貫通方向の少なくとも一方の端部は第1面取り部C1を有する。例えば、固定部材7は、図5に示すように、封止部材9側に設けられている内側面取り部C1aを有するようにすればよい。この場合、内側面取り部C1aの面取り寸法は、例えばR0.02mm〜0.15mmまたはC0.02mm〜0.15mm程度であればよい。これによれば、固定部材7の表面形状が緩やかになるため固定部材7の端部における応力を緩和することが可能となる。それにより、固定部材7と封止部材9との接合界面に隙間あるいはクラックが発生する虞を低減することができる。その結果、気密性に優れた素子収納用パッケージ2および実装構造体1を提供することができる。
また、図7に示すように、固定部材7の内側面取り部C1aは封止部材9と接触するように構成してもよい。これにより、固定部材7と封止部材9との接触面積を大きくできるため、接合界面における接合強度を大きくすることができる。そのため、接合界面におけるクラック発生の虞を低減することができる。
その際、さらに、図7に示すように、封止部材9は、固定部材7の内側面取り部C1aからリード貫通孔Hlの内側面に連続して接触するようにすればよい。これにより、リード端子6が封止部材9を介して固定部材7内に強固に固定されることとなり、より気密性の高い素子収納用パッケージ2および実装構造体1を提供することができる。なお、図7(b)に示すように、固定部材7の内側面取り部C1aと封止部材9との接触領域は、固定部材7の内側面取り部C1aと封止部材9との非接触領域よりも大きくすればよい。この場合、両者の接触面積を大きく確保することができ大きな接合強度を備えることが可能となる。これにより、気密性に優れると同時に、固定部材7と封止部材9の接合界面におけるクラック発生の虞をさらに低減することができる。
また、図5〜図7に示すように、断面視において、固定部材7は、封止部材9とは反対側に設けられている外側面取り部C1bを有していてもよい。この場合、外側面取り部C1bの面取り寸法は、例えばR0.05mm〜0.3mmまたはC0.05mm〜0.3mm程度であればよい。これにより、固定部材7と枠体5とをろう材等の接合部材7aで接合する場合、接合界面で発生するメニスカスを緩やかに構成しやすいため、接合界面に
おける応力を緩和することができる。そのため、固定部材7と枠体5の接合界面におけるクラック発生の虞を低減することができる。
ここで、図5〜図7に示すように、断面視において、内側面取り部C1aは外側面取り部C1bよりも表面積を小さくすることができる。これにより、封止部材9が過度に内側面取り部C1aに流れてしまうことを低減でき、内側面取り部C1aと封止部材9との接合界面において、接合強度が低下する虞を低減できる。
さらに、図6に示すように、貫通孔Hの貫通方向に切断した断面視において、固定部材7のうち貫通方向の他方の端部は第2面取り部C2を有する。固定部材7のうち貫通方向の他方の端部にも第2面取り部を設けることで、さらに固定部材7と封止部材9との接合界面における接合強度をより大きくすることが可能となり、その結果として固定部材7とガラス部材9との接合界面に隙間あるいはクラックが発生するのをより効果的に低減することができる。
封止部材9は、図5などに示すように、固定部材7のリード貫通孔Hl内に充填される。そして、リード端子6の両端部が封止部材9から突出している。封止部材9は、リード端子6が固定部材7に接触しないようにリード端子6を固定部材7に固定するものである。リード端子6の一端が外部の電子機器と電気的に接続されて、リード端子6のもう一端が素子3と電気的に接続される。封止部材9の材料は、例えばホウケイ酸ガラス、リン酸ガラスまたはケイ酸ガラス等のガラス材料が挙げられるが、それに限定されず、樹脂材料などを用いることもできる。封止部材9の熱膨張係数は、例えば3×10−6/K以上20×10−6/K以下に設定されている。
蓋体12は、図8に示すように、枠体5上に設けられる。枠体5上には、実装領域Rに素子3を実装した状態で、蓋体12が設けられる。蓋体12は、実装基板4と枠体5とで囲まれる空間を封止することができる。蓋体12は、例えばろう材を介して枠体5上にろう付けされたり、シーム溶接によって枠体5上に接合されたりする。なお、蓋体12は、例えば、銅、鉄、タングステン、モリブデン、ニッケルまたはコバルト等の金属材料、あるいはこれらの金属材料を含有する合金からなる。
以上のような構成を有する本実施形態に係る実装構造体1は、例えば、入出力端子8からのバイアス電圧や制御信号等により実装構造体1内に実装されているLD(Laser Diode
)を作動させ外部接続口10から光信号を出力する、光通信用の構造体として使用することができる。図1および図4などに示すように、入出力端子8は、リード端子6が封止部材9によってリード貫通孔Hlに固定されており、半田等の接合部材7aを介して固定部材7を枠体5に設けられた貫通部に挿入固定する際に、枠体5、リード端子6、固定部材7、封止部材9および接合部材7aの熱膨張係数の違いに起因して生じる熱応力によって封止部材9にクラックが入らないようにすることが重要である。
さらに、本実施形態に係る素子収納用パッケージ2は、素子収納用パッケージ2の製造工程や実装構造体1の作動時に、固定部材7の長手方向の熱膨張、熱収縮に伴って、固定部材7の長手方向に直交した方向に設けられるリード端子6の側面と封止部材9との接合部に生じる応力を、上記の構成によって分散させることができる。
本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。例えば、ペースト状のガラス接合材を、封止部材9から固定部材7の長手方向に直交した方向に設けられるリード端子6の側面に沿って直接塗布するとともに硬化させ、固定部材7の長手方向に直交した方向に設けられるリード端子6の側面に封止部材9を設けてもよい。
1 実装構造体
2 素子収納用パッケージ
3 素子
4 実装基板
R 実装領域
5 枠体
51 枠状部
H 貫通孔
6 リード端子
7 固定部材
C1 第1面取り部
C1a 内側面取り部
C1b 外側面取り部
C2 第2面取り部
7a 接合部材
8 入出力端子
9 封止部材
10 外部接続口
12 蓋体
Hl リード貫通孔

Claims (9)

  1. 実装基板と、
    前記実装基板上に位置している枠体と、
    前記実装基板および前記枠体のいずれか一方を貫通する貫通孔と、
    前記貫通孔を貫通して位置しているリード端子と、
    前記貫通孔の内側に位置し前記リード端子が貫通するリード貫通孔を有し、前記リード端子を前記リード貫通孔を貫通した状態で固定する、固定部材と、
    前記リード貫通孔内の少なくとも一部に充填され、前記固定部材と前記リード端子との間に位置する封止部材と、を備え、
    前記貫通孔の貫通方向に切断した断面視において、前記固定部材のうち前記貫通方向の少なくとも一方の端部は第1面取り部を有する、素子収納用パッケージ。
  2. 前記断面視において、前記固定部材は、前記封止部材側に設けられている内側面取り部を有する、請求項1に記載の素子収納用パッケージ。
  3. 前記断面視において、前記固定部材の前記内側面取り部は前記封止部材と接触している、請求項2に記載の素子収納用パッケージ。
  4. 前記断面視において、前記封止部材は、前記固定部材の前記内側面取り部から前記リード貫通孔の内側面に連続して接触している、請求項2または3に記載の素子収納用パッケージ。
  5. 前記断面視において、前記固定部材の前記内側面取り部と前記封止部材との接触領域は、前記固定部材の前記内側面取り部と前記封止部材との非接触領域よりも大きい、請求項3または4に記載の素子収納用パッケージ。
  6. 前記断面視において、前記固定部材は、前記ガラス部材とは反対側に設けられている外側面取り部を有する、請求項1〜5のいずれかに記載の素子収納用パッケージ。
  7. 前記断面視において、前記内側面取り部は前記外側面取り部よりも表面積が小さい請求項6に記載の素子収納用パッケージ。
  8. 前記貫通孔の貫通方向に切断した断面視において、前記固定部材のうち前記貫通方向の他方の端部は第2面取り部を有する、請求項1〜7のいずれかに記載の素子収納用パッケージ。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の素子収納用パッケージと、
    前記実装基板の上面に実装されている素子と、を備えた実装構造体。
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